可燃物な日々

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日本酒8合飲んだ勢いで、新しい掲示板を作りました

8月30日(金)

 ふぁー、今日もマー君は辛くも連勝記録を伸ばしたけど、キツい試合でした。

 いやあ、前半、大量援護を貰っていたので、「マー君は魂を悪魔に売り渡したのだろうか?」と心配になるくらいでしたが、ところで、なんで、ホークスは摂津じゃなかったの?
 と、慌てて確認すると、摂津は土曜日ローテに乗っていたのですね。でも、ここは、中5日にしてでも摂津ぶつければよかったのに・・・・

 しかし、先日は天敵だった金子千尋に勝ったし、かつてはほとんど勝った記憶の無い(CSの時に焼きホタテにして歓喜したのを逆によく覚えているくらい)帆足は「お客さん」状態だし、今年は球団創設以来初めて内海にも勝ったし、天敵が弱っているのがマジック点灯の最大の要因ですかね?

 まあ、明日は予定通りに摂津なので、辛島くんは「ダメ元」で気楽に行きましょうよ。

 ところで、楽天の試合中継観ていたら「おや?ホークスはまた南海ユニ?」と気がついたのだが、そういや今日からパ・リーグはレジェンド祭りとかで、各チーム、オールドユニ仕様だったのである。

 さっそく、パ・リーグTVでパの試合をはしごしてみると、西武は黄金期の水色ユニで、オリックスはイチロー時代のだった。ロッテも水色ユニだったし、日ハムは何時代かね?

 しかし、楽天だけいつものユニだったので違和感があった。レジェンド・シリーズの時だけでも、近鉄ユニとか着ちゃだめですか?(近鉄ユニの保有権はオリックスにある)

 しかし、現役選手がオールドユニ着ても「ああ、似合うな」とか「あんま似合わないな」くらいの感想しかないけど、今日の西武の先発は牧田だったので「このユニ着てアンダーだと、松沼みたい」と涙目になりました。解説者も松沼だったので、なんか言っていたかしら?

 そして、コスプレが楽しめるのは、なんと言っても監督やコーチ陣です。

 前にホークスとオリックスがオールドユニで(近鉄対南海)対戦した時には、ホークスベンチで南海ユニ着ていた秋山監督と大石コーチに激しい違和感を感じました。秋山はともかく、大石は近鉄ユニ着てシレっとホークスベンチに立っていてほしかった。

 そして、今日、パ・リーグTVを眺めて思ったのは「ロッテの伊藤監督の昔のロッテユニwwwww」

 ああいう、「1チームで現役終えた名選手」が他チームのユニ着て、真顔で座っていると、ほんと違和感でした。
 横にいた、斎藤明夫投手コーチもけっこう違和感ありましたけど。まあ、リーグ違うから、単なるコスプレって感じでしたけど。

 そして、相手の日ハムベンチにいる、黒木投手コーチの日ハムユニっていうのも・・・・・いや、ジョニー黒木が今年から日ハム投手コーチに就任して、ロッテ以外のユニ着てるのにはそもそも違和感だったのだが、やっと慣れてきた頃に、「あれ?そっち着てるんですか?」って感じでした。

 栗山監督とか森脇監督は、別に何着てても違和感無いんですけどね。現役時代の印象が薄いらしい。

 この昔のユニ企画、ルール的には問題があるのかもしれないけど、監督やコーチは「オレはこのユニだった」ってのを着てほしいなあ。だから、西武のナベQがフツーに昔の西武ユニ着ているように、伊東や秋山もアレでお願いします。
 で、大石コーチはホークスベンチにいるけど、近鉄ユニ着てください。

 楽天はしょーがないから、星野監督に中日オールドユニ着てもらいましょう。
 で、佐藤ヨシ投手コーチは、オリックスが着てるブルーウェイブの着て、田代打撃コーチは大洋のでいいじゃないですか?
 平石は、PL学園のでも着てみたら?

 ああ、これ、面白いかもしれない。
 オリックス投手コーチの西本が、巨人ユニとか着てたら盛り上がるよね。

 楽しそうだから「勝手にレジェンド・シリーズ」っていうのも是非やってみてほしいです。

 セでもやってみたら、横浜ベンチなんて、巨人ユニ着てる中畑清と、西武ユニ着てるデニー友利が並んで、楽しそうです。

8月29日(木)

 なんとなく日記書いてなかった。

 夏バテでバテバテだったのと、やっと涼しくなってきたので休日は惰眠を貪っていたりと、ダラダラ過ごしています。

 そんな中、とうとう楽天にマジックついちゃってね。

 そうそう、火曜日に会社の飲み会に参加したら、久々にしこたま日本酒を飲んでしまった。
 そして、久々に明け方目が覚めると「あー、部屋の電気つけっぱなしだ」とがっかりしましたが、ふと「あーあ、コンタクトもつけっぱなしだ」と洗面台に向かうと、「あー、服着たまんまだった」
 水曜日休みだったので、油断したらしい。

 ほんとは、昨日は「久々に神宮球場に行こうかな」って計画していたのですが、午後になっても二日酔いが治らず、夕方になってやっと豆腐やサラダくらいなら食べられるようになったのですが、食べたらもうどうでもよくなり、行くのやめちゃったんだけど、後で山本昌センパイが先発だったということを知り、しかも勝投手になったらしいし、安打どころか打点をあげちゃったらしいし、ついでにバレンティンもホームラン打ったという「てんこ盛り」の試合だったことを知り、「あー、日本酒あんなに飲まなきゃよかった」と深く後悔しました。

 神宮のヤクルト戦なんて、まだまだ試合があるけど、「宮本引退」とか「バレンティンの本塁打記録が?」ってことになると終盤混みそうだから、今のうちに行っておこうと思ったのですが・・・・

 それにしても、マジックなんて点灯しちゃうと、ますます純粋にっていうか、単純にというか「のほほんと」野球観られなくて困るなあ。

 私は中学生の頃までは高校野球大好きだったが、大人になるにつれ、興味が薄れていった。まあ、野球自体にそれほど関心が無かったともいえるが、それでも、まだ巨人戦がよく地上波で放送していた時代は(私が20代の頃まで?)、特に観たい番組が無いと、なんとなくプロ野球中継眺めていたのである。

 今年は猛暑のあまり、休みの日も部屋に篭りがちだったので、けっこう高校野球も観たのだが、この年になってやっと気がついた。
 「高校野球って、負けて消えていく様子を楽しめないと・・・・」

 なんか特攻隊の美学というのか、「勝ち進んでいく」ことよりも、「今日も何機か戻ってこなかった・・・玉砕」っていうのを楽しめないとダメみたいで。

 たぶん、私が「命がけで戦う」という雰囲気があまり好きじゃないんだろう。

 なので国を背負って戦うらしいオリンピックもあんま好きじゃない。
 日本選手があまり活躍しない試合の方が、スポーツとして単純に楽しめるので、サッカーだとW杯より、ユーロのほうが気楽に楽しめたりする。

 あと、プロ野球だと、オープン戦とか二軍戦のほうがお気楽に楽しめたりするし。

 というわけで、優勝かかってしまった楽天の試合をのんびり楽しめなくなったのがちょっと辛いです。という贅沢な悩みを抱えてしまったのである。

 しょーがないから、今日は地上波で巨人阪神戦なんて観てるし・・・・阪神がんばれ!がんばれ能見!!!

 あー、同点になっちゃった。
 能見は男前なんですが、なんだか不幸顔なので、テレビ映えするのですが・・・・あー、ベンチでグラブを壁に投げたわ。すてき。

 と、他人事だと、こんだけ楽しめるのですが・・・・

 さて、恐る恐る、2-4で今のところ勝っている楽天の試合も観てみましょう。
 長谷部がマウンドに上がっていた。

 長谷部が、さ。
 ドラフトで注目された選手だったけど、プロ入りしてから怪我もあって思うように活躍できなくて、去年も大きな手術してシーズン棒に降ったが、やっと一軍に復帰してきたと思ったら、お母様が亡くなったとかで・・・・・

 それを知った時には「え?たしか、去年は父親亡くしていただろう?」とびっくりしました。
 20代で両親を立て続けに失うなんて・・・

 片方を早くに亡くす人はたまにいるけど、両親ともって人は今の時代少ないのだと思う。
 私の身近でそういうケースは、昔の同僚だったハイジだった。
 詳しくは知らないけど、母親を早くに亡くしていたらしく、父親は再婚したが、継母とはあまり上手く行ってなかったらしい。
 そして、その父もガンに冒され、亡くなるまでの数ヶ月は頻繁に休みとって九州の実家に帰っていた。
 当時の上司であったO氏も20代で父親を失っていたので、ハイジのそういう状況に心を痛めていたので、私にも「ハイジが休みの時には大変かもしれないけど、フォローしてやってくれ」と指示していて、もちろん私も「あいつ、しょっちゅう休みやがって」と思うわけもなく、それよりも「九州への飛行機代も大変でしょうねえ」と上司に「夏の賞与、すこし盛ってやれば?」とわかりにくくアピールしたりした。

 理想的だったのは、うちの母親でしょうね。
 子育てもとっくに終わり、旦那も定年後の再就職でお気楽な身分になった頃、両親にガタが来て、次々と看取ったけど、「体力も暇も充分にある」って時期だったので、毎日病院に通ってました。

 母は、あまり見舞いに来ない自分の兄や弟を悪く言っていたけど、私は「会社でも、親の病状が良くない人いたけど、頻繁に休み取れないから苦労していたんだよ。週末ごとに新幹線や飛行機で帰省して・・・・そういうのに比べると、お母さんは電車で1時間くらいで毎日行ける環境がいかに恵まれてるかって感謝しないと」ってよく教育的指導してました。

 母は「私はちゃんと親の死に目に立ち会った」と自慢げでしたが、「そうしたくても、できない人いっぱいいるんだから!」

 長谷部だって、やっと一軍に上がるという時に、「ハハキトク」だったのだろうし、なんとか通夜には参列したようですが、告別式には参加しなくて、その日は登板してました。
 好投してマウンドを降りたあと、ベンチで涙ぐむ長谷部の姿があって、楽天ファン皆号泣しましたが、「よくやったねー」と長谷部をハグしに来た斎藤隆ってやっぱ凄いね。

 なんか、斎藤隆は女子力みたいなのが高いようで、この間、抑えで登板して、きっちり抑えた時にも嶋に過剰に抱きついていたりして「さすが、アメリカ経験もあるベテラン。はしゃぎ方にも計算が見え隠れしていて頼もしい」と思いました。

 よし、楽天が優勝すれば、斎藤隆枠で、「\横浜優勝/」気分も味わえるでしょうし、藤田も今日もファインプレーしたし「\横浜優勝/」目指しましょう!

 えっと、阪神は結局、負けちゃったんですね。ははは


8月23日(金)

 今朝のニュースショーでは、各局たっぷりと藤圭子の映像を流していたのだが、その美しさに改めて驚いた。
 私の記憶では藤圭子って「暗い」っていうイメージが先行していたので、「美しい」っていう形容詞は思い浮かばなかったのだが、今になってデビューしたばかりの10代後半から、20代の藤圭子を観てみると、「うわー、お人形さんみたい」と溜息。

 あ、今日は野球の試合観てますよ。オリックス×日ハムですが。だって大谷くんが先発なんだもーん(笑)
 今日のバファローズの「昔のユニフォーム」って、岩隈が着てたやつですよね?

 というわけで、マー君の連勝記録と連敗阻止がかかった試合はやっぱし見る勇気なくてさ。

 あ・・・・、やっと楽天が3-0になった。でも、まだ観る勇気がない。
 大谷くん鑑賞に集中しよう。どっちかというと、大谷くんに近鉄ユニ着てみてほしかったな。

 おー、大谷くん、9奪三振ですって。

 いいなあ、京セラドーム、ガラガラで。
 東京にあったら、足繁く通っちゃうのに。

 あー、大谷くんが降板しちゃった・・・・・なんでベンチで負け投手のように悔しがる?
 カメラがその大谷くんの表情をずっと写しているので、面白いんだけどさ。

 うーん、楽天4-0になったから、そろそろ大丈夫ですかねえ?でも、マー君も球数が100球超えてるから、完投ペースじゃないんですよね。

 しかし、今日は仙台の天気が心配だったよ。
 この一週間、マー君でしか勝ててない楽天ですが、雨でマー君スライドとかになったら、なんかやーな感じだったでしょうし。

 さーて、ここらで、切り替えて、巨人に勝ってる横浜鑑賞しよう。

 巨人もいつの間にか、マジック消灯していたんですね。ヤクルトに二連敗しちゃったし。今日負けると三連敗か・・・・お察しいたします。

 私も、まさか「首位から見える光景」にこんなに過敏になるとわ・・・・

 前々回の優勝した時のWBCで、小松が登板したらオリックスファン達が「うわー、何この緊張感、他球団ファンはずっとこういう気持ちで試合見ていたんだ」と2ちゃんに書き込んでいたので、「なるほど」と思った。

 自分ちの子が関わってないと、他人事として余裕で見ていられるようなのだ。

 それは、自分の贔屓チームが優勝争いに絡んでないと、そんなの他人事なので、どーでもいーというか、「M1爆弾」を次にトスして(楽天が西武のホームでの優勝を阻止したこともあった)ばんじゃーい!って無邪気に喜んでいればいいだけだったが、自分ちが首位に立つと、もう、この初めて観る景色が険しすぎて、「富士山なんて、うっかり登るもんじゃない」と後悔している軽装の登山者みたいな気分です。

 あ、横浜は大田が出てきた。
 ピッチャー大田って誰よ?と先日思ったのだが、アトリが登録名を苗字にしたようです。阿斗里って派手な名前だったが、イマイチ活躍せず、大田にしてみたら、ちょっと活躍しているっていうのも、なんだかね。

 強い横浜をしばらく鑑賞したい気もするが、楽天が5-0になったので、そろそろ本拠地に戻ってもいいでしょうか?

 きゃー、8回は齋藤隆が投げてるううううう。

 おー、タカシが三凡!!!!!!

 5点あるから、さすがに勝ち消されることないかなあ。

 うわー、9回は金刃だ!!!!!!!!!!

 これは、ドキドキですね。5点差あっても。

 小心者の私は、また横浜に戻ってしまいました。丁度、ウッチーの打席だし。
 満塁です。うっちー頑張れ!
 うわー、うっちー、ボテボテの内野ゴロだったのに、送球ミス!!!!村田のエラー!!!!

 もうノリさん、ここで満塁ホームラン打っちゃえ!
 ノリさん外野フライでした。ちっ、しゃーねー、仙台に戻るか・・・・

 もう2アウトになってました。ランナー一人いるけど、里崎に被弾しても、まだ大丈夫です。
 おー、金刃がんばった!

 久々の勝利!!!

 つーか、マジ、マー君だけってゆーのがキツいけど。

 まあ、でも、なんかホッとしたよ。
 やっぱ連敗凹むから。

 なんとか、このロッテ戦、勝ち越してくれないかねえ。


8月22日(木)

 しくしくしくしく・・・・

 今日も楽天今のところ負けてます。そして、ロッテが西口・大石・小石をボッコボコにしているので、ゲーム差縮まる確率が異常に高い。
 そして、明日からなんと首位攻防直接対決なんですが、仙台でロッテに連敗して、一気に抜かれそうである。
 しくしくしく・・・だーから、日本シリーズに向けて座席増設なんてしなきゃよかったのに・・・・

 さて野球の話題といえば、イチローが日米通算4000本安打だそうで、今朝は「あまちゃん」見終わった後にシャワー浴びて、会社行く支度していたら「イチローが達成!」ってNHKがやっていたので「おや?NHKはそういう時間じゃないじゃん?」と思って、他の局にしてみたら、あっちもこっちもイチローやってて「なんで時間が揃っているのだ?」と不思議に思ったのですが、なーんてことない、日本時間で8時20分ころ達成されたので、「今日打てば番組内でさっそく速報だ!」と張り切っていた各局が一斉にイチロー万歳に切り替わったようです。

 でも、「日米通算記録」をどう扱うか、アメリカでは微妙な空気らしいので、日本のテレビの中の人は面白く思ってないようでした。
 小倉さんなんかは「こんなに日本の投手がアメリカで活躍してるんだから、おめーら、だったら黒田やダルビッシュや岩隈をもっと打ってみろ!」と息巻いてました。

 まあ、その気持ちはわからんでもないが、でも、これがもし「日韓通算2000本安打」を韓国人選手が達成したら、どうなんでしょうね?やった人いないの?イ・スンヨプとかは?
 おや、去年、韓国で達成してましたが、私は知りませんでした。日本で達成したのではないから、しょうがないんでしょうけど。

 まあ、私は比較的イチローに関心が無いので、どうでもいいんですけどね。

 それよりも、岩隈さんが12勝目をあげたのですが、完全に空気ですな(笑)

 あと、今日びっくりしたニュースは「藤圭子が転落死。自殺か?」でした。

 会社で「ひえー、藤圭子があああ」と声に出してみたら、30代後半のK嬢は「えええ?大変じゃん」って言ってくれましたが、30代半ばのE嬢は「誰?」
 そういう反応を待ち構えていたので「宇多田ひかるのママ!」と言ったら、「ああ・・・」と事の重大さを理解してくれたようです。

 うちの母親世代が、田村正和を「坂妻の息子」と言うように、私より上の世代は宇多田ひかるは「藤圭子の娘」である。

 こういう世代間ギャップって私は好きなのだが、そういや、仕事に飽きるとマスオさんに絡みに来る他部署のF君が、テレビでそういう世代間ギャップ番組をやっていたのをたまたま観ていて「バックシャンって初めて聞いた」と言っていたので「へー、そっか」と思った。

 30代には全く知らないようだった。

 なので、私が勝手に解説。「シャンていうのは確かドイツ語で、今のお祖父ちゃん世代より上の大学生って超インテリ階級だったんだけど、その当時の学問はドイツ語が主流だったらしく、通りすがりの美人さんを『シャンだぜ』って隠語で賞賛していたらしいんだよ」

 文学作品にもよく出てきた単語だったと思うが、私が若者だった時代になぜか、その「古語」が使いまわされて、なぜか英語と合体して「バックシャン」っていう「後ろ姿美人」という言葉が生まれた。
 とんねるずあたりが、流行らせたんじゃないかなあ?

 「バックシャン」が普通に通用していた頃も「すごい、捻くれたというか、複雑な背景を持つ新語だな」と思ったが、それが通用したのは短い期間だけだったらしい。

 世代ギャップ話が面白いのは、教養度とは全く関係ないからで、ずいぶん前に話題になったのは「イマドキの子供は、ダイアル式の電話の掛け方を知らないwww」とかだった。
 確かに物心ついた頃からプッシュボタンだったので、ダイアル式なんて、やり方教わっても「なんで?」なシロモノだろう。

 それと同じように「チャンネルを回す」っていう意味もわかってないし。

 30代後半諸君と話していたら、「回すチャンネルは知ってます」とのことだった。
 そして、そのF君が番組を観て「へー」と思ったのは、今の若い子は、缶切りの扱い方を知らなかったことらしい。

 あー、確かに、今は缶切りで開ける缶なんて無いよなあ。みんな、パッ缶だもん。
 自分ちには缶切りはあるけど、あれを本来の意味で使用したことなんて、もう記憶に無いくらいだ。

 そういや、実家が改装するので、納戸に入りっぱなしの箱を整理していたので、「あんたの箱もあるから、いるものなのか確認しろ」と言われて開けてみたら、古い手紙がごっそり出てきて「わー、懐かしい!」

 小中学校時代の年賀はがきも懐かしかったが、高校生の頃、熱心にやっていた海外文通の痕跡が膨大に出てきたのであった。

 海外に憧れていた私は、「いつか海外旅行に行くために」と英語の勉強は好きだったし、その修練として、海外文通もやっていたのだ。あの当時「百万人の英会話」のテキストには「海外ペンパル募集」コーナーがあって、海外の雑誌や新聞などでペンパルを募集してしまった人があまりの反響に捌ききれず、国内の雑誌に「ペンパル紹介します」と載せていたのである。

 そういう紹介者の一人としばらく文通していた手紙も残っていた。「そうだ、こんなことあったなあ」と懐かしかった。
 その子も、どこかに文通相手募集を載せたら、100人単位で返事が押し寄せてしまったため、必死に引受先を探していたようだが、たまたま「ペンパル紹介してください」と私が手紙を出した時に「高松塚古墳」の記念切手貼ったら、「なんて美しい切手!」と感激してくれて、「よかったら譲ってくれないか」と申し出てきたので「親から貰った切手なので、ペンパル紹介してくれたお礼に差し上げます」ってことで、しばらく文通していたみたい。

 そう、高校生の時だったかな?
 一般的趣味程度に記念切手を収集してた両親だが、それが「額面以上の価値は無い」ということがわかったので切手帳ごと、私にくれたのだ。私が「海外文通するから、切手代ちょうだい」とお小遣いを申請したので(高校時代の私のお小遣いは定額制ではなく、経費精算制だった)「だったら、これ使えばいい」と丸投げしたのかも。

 なので、東京オリンピックの記念切手とか貼りまくってました(笑)
 海外向けには尾形光琳の屏風絵の切手を選んだり。

 その文通していた子は、どういう事情か詳しくは忘れたが、当時の「海外文通マニア市場」では日本は人気だったらしく、各国からドカドカと文通希望の手紙が届き、彼女も頑張って、国内のその手の雑誌に「紹介します」と載せるのだが、欧米はやっぱし人気が高いので、けっこう捌けるのだが、「アフリカからもいっぱい来て、もうどうしていいのやら」と嘆いていたので、私も出来る限り、頑張って、アフリカの子にも手紙送っていたようです。

 しっかし、紹介元の彼女からの手紙は、ざっと読んで「懐かしいなあ」と思いましたが、ペンパルから来た大量の英文の手紙は「ぎえーー、どれもこれも強い癖字の英文」で、読み返す気力全くなかった。

 「あー、このギリシャのお兄さん、ルックスに自信があったようで、よく写真送ってくれたなあ。おしょうゆ顔の眼鏡男子好きの女子高生だった私はドン引きでしたが」と、石原良純を数倍濃くしたような青年の写真も申し訳ないけど捨てました。

 「思い出のお手紙箱」は小中学校の頃の年賀はがきの次に、そういう「高校生の頃の海外文通の遺跡」が続き、その次の地層はなんと、「大学時代に友人と交わした手紙やハガキ」でした。

 海外旅行先からのハガキも多かったが、「ああ、そうだったな」と懐かしく思い出したのは、今だと「メール」でやりとりする内容が、郵便でやりとりされていたことです。

 高校時代の友人が、地方の大学に進学して、近況を書いているのだが、たぶん、私も自分のどうでもいい近況を書いて送っていたのだろう。
 そして、遠方じゃないけど、大学で仲良かった子が夏休みに「あの子がちょっと嫌いになった理由」みたいな、電話でもいいんだけど、わざわざ電話するほどのことでもないので、「女友達とちょっとぎくしゃくしてきた理由」を丁寧に書き綴った手紙を書いてきたりしていた。

 「ああ、メールがなかった時代」として懐かしかったのは、大学時代に仲良かった男子が、バブル期だったからそこそこ有名企業に就職したのだが、すぐに辞めてしまい、公務員試験を目指すことになったのである。
 なので、私は受験勉強している彼に、3ヶ月に一度くらい「受験勉強がんばって」な絵葉書を送っていた。バロウズ先生の写真の絵葉書に吹き出しつけて「がんばってね」とか、そんな感じで。

 で、向こうも「一次通過しました」とか、やっぱしハガキで報告してくれていたようだ。

 メールが無い時代でも、多少スピードは違うけど、メールのやりとりと同じことしてたんだよなあ。

 そう考えると、あの当時の雑誌の文通コーナーなんて、今で言うところの出会い系サイトだったし(笑)

 千葉の実家のお向かいのご夫婦だって、奥さんは京都の人だったが、高校の修学旅行で京都に来ていたご主人となんかのきっかけで出会い(お向かいのオジサン、イケメンだったから、ミーハー気質だったオバサンが食いついたのだと思われ)、今だとメルアド交換だが、その当時だからして「文通してください」ということになり、数年後、やっと東京に出てきたオバサンが、東京駅に迎えにきたオジサンを押し倒すような形で(皇居前広場の片隅の松の木の影でチューしたらしい)強引に押しかけて、今に至る(父親似のハンサムな息子二人に恵まれ、得意満面な昭和50年代の新興住宅地の専業主婦)という話だった。

 うちの母親は、そのお向かいのオバサンがけっこう苦手だったのだが(イケイケの京女と、東京下町のドブ板嬢ちゃん、といういかにもしっくり行かなそうな図式)お向かいの次男は、うちの弟を自分の弟のように可愛がり、というか、ほぼ、うちの長男みたいな態度で、うちに入り浸ってましたっけ。

 その幼なじみは「たっちゃん」と言うので、たまに「ああ、あの頃、たっちゃんが」と思い出すと、自分がまるで南ちゃんになったような錯覚を覚えてニンマリしてしまいます。ちなみに、「かっちゃん」は身近にいなかったのですが、たっちゃんのお隣の私と同じ年の幼なじみSちゃんの6歳年上の兄が「かっくん」だったので、その辺で妥協しておきましょう。(何を?)

 さて、楽天は9安打でも1得点が続くので、情けない限りですが、話は逸れまくってますが、子供の頃の思い出話しを強引に続けましょう。

 先日、部長がとあるお偉いさん宅を尋ねたら、お土産にトマトジュースを数本いただいてきた。
 「なんで、トマトジュース?」と私が不思議がると「数年前、訪問した時に、そこの奥様にトマトジュースご馳走になって、お世辞で『おいしいですねえ』って言ったのをどうやら覚えていたらしい」とのことだった。

 たしかに、トマトジュースって好き嫌いがあるので、誰にでもお薦めできるものでもないが、そこの奥様としては「あら、TKさんがいらっしゃるの?だったら、レア物トマトジュースを持たせなくては」と用意してくれていたらしい。

 話をまた逸らすけど、その奥様、あまり社交的なタイプではなく、「会社のお偉いさんの奥様」なんだけど、けっこう地味な扱いでね。
 つーか、まあ、ほんとのところどーなのか知らんけど、その「お偉いさんの旦那」も、その奥さんをロクに構わず、ほとんど帰宅してないらしい。(愛人宅にいりびたりとか、そういうわけじゃないんだけど、旦那はボランティア活動で飛び回っていたりするので)

 私もその奥様とは、法事みたいな会合で何度かお会いしているのだが「あー、これは極度の人見知りさんだなあ」と思ったっけ。

 そういう人だらか、TK部長に「レア物」のトマトジュースを半ダースも差し上げるってことは、「部長がよほどのトマジューマニアと思われてるんでしょうか?」って言ったら、部長は「オレ、そんなトマジュー好きじゃないし」と困った顔していた。

 でも、私がそのレア物トマジューに興味示すと「ミヤノさん、トマトジュース好きなの?だったらこれあげる」と1本だけ頂いた。

 昨日、冷蔵庫で冷やしておいた、そのレア物トマジュー飲んでみたのだが「うわ、けっこう青臭い」と感激した。
 あの青臭さは、普通にスーパーやコンビニに並ぶトマトジュースには失われた風味だった。

 えーと、この味、なんだったっけ?

 ああそうだ、千葉の実家で、行商のおばちゃんが売りに来ていた、朝摘みのトマトの味だ!

 私が高校生の頃まで、京成電鉄は「行商電車」っていうのを運行していたんですよ。
 千葉は、津田沼や船橋より東京寄りは、ベッドタウンとして栄えちゃったので、そういう新興住宅地に成田付近の農家のおばちゃんたちが、新鮮な野菜を背負って、京成電車の「行商専用列車」に乗って、売りに来ていたのです。

 私が住んでいた八千代台も、「子供が生まれたので、一軒家」を求めて、郊外に家を建てたニューファミリーばかりだったので、行商のおばちゃんは、まるで「生協の宅配」みたいな扱いでした。

 私の味覚の記憶に残っているのは、今みたいな夏の季節に、おばちゃんが背負ってくる、「朝摘みのトマト」と「とうもろこし」でしょう。

 トマトはそのまま冷蔵庫に入り、おやつの時間には、塩たっぷりふって、かぶりつきました。そして、とうもろこしは蒸かして、やっぱし塩たっぷりふって食べたっけ。

 スイカとかトマトとかとうもろこしとか、みんな水分たっぷりだったし、たっぷり塩ふって食べていたので、自然と熱中症予防していたのでしょうね。

 特に、ほんと朝摘みのトマトは美味しくて、あれをおやつにしていた当時が懐かしくてしょうがない。

 で、その「お偉い人の奥様」が「これ美味しいのよ」と部長に分けてくれたトマトジュースが「ああ、あの行商のおばちゃんのトマトの味だあ」とその適度に青臭い感じがたまらなかったので、「あのお偉い人の奥さん、相当のトマジューマニアだな」と確信したので、今日、部長にそう言うと「オレはよくわかんないんだよねえ」って、あんたもけっこう田舎育ちなのに?

 まあ、いいや、今度、あの奥様とお会いする機会があったら「あの、トマジュー、超やばかったです」って言おう。
 そんなんで心を開いてくれるような人じゃないのは承知しているけど、褒められたら悪い気しないだろうし、そういう人だから、もしかしたら、そのシーズンになったら、うちの会社に箱ごと送ってくれるかもしれないし。

8月21日(水)

 あんなに雨降ったのに、ちっとも気温が下がらなくてがっかりです。
 それよりも、三茶に着いたらまた空がピカピカ光っていて「予報通りに夜更けにまたゲリラ襲撃だな」と覚悟しました。

 さて、今日もまた楽天負けてるし。
 相手が武田勝なんで、どっち応援していいのかわからないから観てません。

 というわけで昨日の続き。

 と言っても、現実逃避のためにブツブツ書いてるだけで、いつものようにまとまらないのだが・・・・

 私は、食べログで評価の高い店をあまり信用してないし、行列ができる店も、もっと信用してない。
 それよりも、時々入っていた飲食店がマスコミに紹介されて行列が出来てしまうと、行く気がなくなってしまいます。だって、近所の飲食店なんて、ふらりと入れなかったら意味ないじゃん。

 そういや、先日部長が体験した話。(部長は私の日記のネタ元ナンバーワンだな)

 仕事の用事で、関東近郊に車で行くことになったが、途中のパーキングエリアで手土産を買おうとしたらしい。
 最近のパーキングエリアはそれ自体が観光施設になってるところも多いので、そのパーキングエリアもデパ地下みたいなことになっており、部長は某有名店でどら焼きの詰め合わせを買おうとしたらしい。

 その店は、長いショーケースがデーンといい場所にあって、ショーケースの片側の端が「お土産用」のレジで、もう片側は「その場で食べる用」のレジだったのだが、なぜか、そのテイクアウト用のレジは無人で、串団子を1つだけ買おうとしている客が「すいませーん」と声をかけると、手土産用のレジにいるおばちゃんが「すいませんけど、こっちに並んでください!」と叫んでいたようだ。

 お盆明けとはいえ、まだまだ夏休み中の客が多い時期なので、なんでそんなに人手不足かわからないけど、一人でレジを仕切るそのおばちゃんの手際が悪くて、部長の一人前の客が詰め合わせを買うだけで、えらい時間がかかっていたらしい。

 そんで、やっと部長の番が来たのだが、そのおばちゃんは後ろの客の注文も同時にとっており、一緒にやろうとするので、また時間がかかり、テイクアウトの品を手に持ってきたオバサン客は「バスがもう出ちゃうから、お金はここに置いておくわね!」と代金をレジに置いて去っていったようだ。

 で、手土産用を発注した、部長とその後ろの人のことでモタモタしているうちに、またその後ろにお団子一本だけ持った客が並び、またその後ろに・・・・と、単に、そのレジのおばちゃんの要領が悪いので、自然と列ができているだけなのに、6人くらい並ぶと「行列ができる人気店?」という絵柄になるらしく、パーキングエリアに入ってきた客がなんとなく吸い寄せられてきて、「じゃ、ちょっと一個くらい買ってみるか」って気持ちになるらしく、だんだん列は長くなってくるが、まだ部長の注文捌けてないんですけど?

 部長は時間に余裕があったけど、あまりにも時間がかかるので「もう、いいです」って言いたくなったらしいが、先に代金払っていたので、どうすることもできずに、だんだん伸びて行く行列を虚しく見守っていたらしい。
8月20日(火)

 やべーよ。

 今朝、本を読みながら電車に乗っていて、ふと目線を上げたら、お向かいに座っていた小学生男子とバッチリ目が合ってしまった(笑)

 「昨日、あんなこと書いたから・・・」といったんまた目線を本に戻し、次の駅付近で「あら、今はどの駅かしら」って感じでさりげなくまた顔を上げると、まだじっとこっち見てる!

 小学5年生くらいだろう。一人で乗っているのがやや怪しいけど、知的障害があるようにも見えなかった。

 なんだろう?私って、もしかしたら、ワンピースに出てくるキャラかなんかに似てるとか?

 原因不明のモテ期(?)に戸惑ってしまいます。

 そーいや、何年か前には「妙に赤ちゃんにモテる」って時があったなあ。
 電車で近くにいる赤ちゃんによくジーーーっと見られていた。
 調子に乗って手振ってみると、顔をそむけられてがっかりしたが、またしばらくするとジーーーーーっと見てくる。
 そうなると、こっちも赤ちゃんを見るたびに、「あ、赤ちゃんだ」と注目してしまうので、余計に赤ちゃんと熱い視線を絡ませることになるようだった。

 あれ以来、赤ちゃんにはあまりモテません。数ヶ月間くらいの短いモテ期でした。

 というわけで、現在、謎の10歳から15歳くらいまでに妙にモテ期のようです。
 ほんと、今朝の男子なんて、こっちが目線上げてもずっと見てきたので「おばちゃんの何が可笑しい?」と首根っこ掴んで詰問したかったくらいです。

 さーて、今日から楽天はホームでの試合ですが、相手が日ハムっていうのもな・・・・やっぱりハムの先発は木佐貫で「木佐貫にも頑張ってほしい」と思っていたのだが、木佐貫も2回途中5失点で降板しちゃって、楽天の戸村も3回途中4失点で降板しちゃって、現在5−6で楽天が負けてるという、どーでもいー感じになってきた。

 下からやっと上がってきた上園が結果出せなかったが残念だ。

 そーんで、千葉ではロッテが西武に勝ってるしさ。西武頑張れよぉぉぉ。

 さて、今日も現実逃避してみよう。

 先日、ニュースショーで「フェイスブックの『いいね』が後進国の工場で大量生産されている」っていうのをやってました。
 フェイスブックのアカウントは持っているけど、ろくに見てない私にとってはどーでもいーニュースでしたけど、会社でも軽く話題になってました。

 私の個人的感想としては「食べログのやらせ疑惑と同じようなもんで、そりゃ、そういうこともあるでしょうよ」でしたが、「いいね」が多いとなんかいいことあるんでしょうかね?

 しばらく前に、うちの親会社の広告戦略において、やはりフェイスブックが、という方向になり、親会社のサーバ管理する子会社のうちにも「なんとかしろ」という圧力がかかりましたが、「なんとかしろ、言われても・・・・」って感じでした。

 しかし、何もしないのもなんなので、総務部では「そもそも、フェイスブックって何?」と暇な時に研究してみたのですが、部長は「ほら、無印良品なんて凄いじゃん」って言うけど、そういう有名店の「いいね」が多いのは、割引券発行してるからなのでは?

 私もどっかの服屋で服買うとき「ケータイでなんちゃらに登録していただければ500円引きです」って言われたけど、その時はケータイ持ってなかったし、持っていても500円のためにわざわざ登録するのは面倒だったのでやらなかったと思うけど、そういうのが面倒じゃない人たちは喜んで「いいね」するのだろう。

 そりゃ企業にしてみれば「500円割引券」をバラまけば、多くの人が「いいね」してくれるし、その友人知人がそれを見て「私も500円割引券ほしい」と拡散するし、なによりも、「500円割引券貰ったから、なんか買わないと損だ」って思う人を沢山獲得できるからいいんだろうけど、うちの親会社の業種って、そういうのじゃないし。

 まあ、たしかにネットで評価高ければ、人の目に触れる機会も増えるのであるが、それが売上に直結しない業種も多いと思う。

 それよりも、ネット評価でランキングが高いからって「これはいいモノだ」って思うわけ?
 よく「通販化粧品販売数1位」なんてキャッチコピーあるけど、あっちのほうが、まだ「売れてるんだ」という数字を信用するのなら、ある程度参考にしてもいいような気になるが、それにしても「ニキビケア売上1位」って言われても、私には必要ないし(笑)

 化粧品業界では、「売上1位」よりも、リピーター率を声高に叫ぶメーカーのほうが目立つような気がする。

 で、フェイスブックで「いいね」された企業やその商品が、ほんとに「いいのか?」は、実際のところわからないのである。ただ、高い支持に誘導されて、そこの売り口上を眺めていたら、なんだか欲しくなってきたっていうのなら、「いいね」を金で買うというのは、グーグルの広告にひっかかってみるのと同じようなもんなので、そんなの、テレビCMいっぱい流した商品が売れるというのと結局同じじゃん。

 まあ、ただ、従来のメディア戦略では簡単に陽の目を見なかったはずのものが、ネットの草の根活動で、びっくりするくらい注目を浴びてしまうということはある。

 野球界で最近話題になったのは「ロッテの神戸のブログ」だった。
 神戸は「ぎゅー」ってアダ名の二軍の大砲候補で、ブログもよく更新するので、一部では人気選手だったが、最近、一軍に上がってこないので、私もその存在を忘れかけていたのだが、日航機事故について書いた記事がツイッターなどで拡散されて、えらいアクセス数になってしまったらしい。

 私は「ゲンダイネット」で取り上げられていたので知ったのでありますが(笑)

 そのブログ記事自体は、よく書けてはいるが、「よくある日航機事故追悼記事」なんだけど、たぶん、なんであれが拡散されたかというと、普段、神戸のブログを読んでいた人達は「こいつに、こんなまともな文章書けるんか?つーか、超感動してしまったではないか!」と拡散したら、野球に興味無い人まで引っかかってきたのと、「これ、自分で書いてないだろう?」と晒そうとしたら、余計に拡散したってことなのかもしれない。

 神戸自身は取材に対して「野球で注目されたいです」と言っていたようだ。そりゃそうだ(笑)

 ネットではたまにこういうことが起こるので、みんな夢を見がちなのであるが、そう簡単にはヒットしませんわよ。

 つーか、食べログに関していえば、「自分がよく行く店」を検索みればよーくわかるが、けっこう評価低かったりする。
 特にラーメン店は、「普通に美味しいので、月に一度くらい家族で行く店」の評価が相対的に低い。ラーメンおたくの数が多いようで。
 ネットで評価が高いラーメン店に入ってみると、大学生や独身サラリーマンが多い店のようです。

 結局、飲食店なんて、接待かデートか家族連れか、ぼっちで夕飯か、とシチュエーションも様々なので、評価が難しいのですよ。

8月19日(月)

 土日は休みだったんだけど、暑くて部屋で溶けてました。
 ホントは西武ドームに楽天の応援に行きたかったんだけど、「暑いし」「お盆休み中だから混んでそうだし」「月例の体調不良だし」(夏バテと重なっていつもよりダルかった)という三重苦で自宅からパソコンで観戦していたんですけど、まさかのサヨナラ負け二連敗・・・・・じぇじぇじぇ・・・・・

 というわけで、今日は野球以外のことを書きましょう。

 少し前の話ですが、私が給湯室で洗い物をしていたら、部長が「ミヤノさん、ちょっと」と私を給湯室の奥にある非常階段の方に誘いました。

 会社には喫煙場所があるのですが、部長はそこに行くのを面倒くさがって、いつも非常階段の踊り場で喫煙しています。
 たまに、そこに呼ばれて、「他人に聞かれたくない話」をされることもありますので、「なんだろう?」と思いながら非常階段に出るドアの前に出ると、部長が非常灯のあたりを指さしました。

 非常灯は、数年前に最新型にリニューアルしたら、サイズが前より小さくなってしまったので、その周囲を塗りなおしてあるのですが、部長はちょっといい加減な塗装で斑になってるその部分を指さして・・・・・

 「ほら、あそこ・・・・・なんか顔が浮き出てない?」

 え?と思いましたが、たしかに心霊写真の顔っぽい模様が浮き出ていたので「・・・・ええと、まあ、そうですね」と、気持ちの篭らない返事をしたのですが、そしたら部長は「そんでね、この扉の外にはね・・・」と非常扉をギギギっと開けると、隣のビルの外壁を指さして、「ほら、あそこ・・・・さっきの顔と似てない?」

 隣のビルの裏側ですから、エアコン室外機の下あたりに室外機から垂れた水滴が作ったと思しき染みがありまして、たしかに、その模様も心霊写真の顔っぽかったです。

 えっと・・・・・・・・子供か???????

 たしかに、部長の瞳は小学生のように輝いてました。

 しかし、私はどうリアクションしていいのかわからなくて、「えっと、まあ、そうですね」としか言えなかったのですが、しばらくして気持ちが落ち着いたきたら「少年の心を持った男性っていうは、絶対にああいうのじゃないよなあ」って思いました。

 ああ、そうか。
 「少年の心を持った」っていうのは褒め言葉じゃなかったんですね。
 そーいや「いつまでも乙女心を忘れない」っていうのも、褒め言葉じゃねーよな(笑)

 ただ、処世術として、目上の人が「子供か?」なことをやらかしたら「うふ?少年のようなことをおっしゃるんですね?」とか言っておけば、和やかに収まりそうだから、次回頑張ります。って部長にお上手言う気全然ないんだけどさ。

 それとは別の話と言うか、自分の話だが、最近、なんだか若い男子と目が合うことが多いような気がしている。

 今日も、帰宅途中に遊歩道を通っていたら、よく若い男子が溜まっている自動販売機の前に、中学2年生くらいの男子が立ち話をしていた。
 若者は虫と同じに灯りに群がる性質があるらしいが、あそこも暗い遊歩道の中の灯りスポットなので、小学生から大学生くらいの男子がよく溜まっているのだ。

 私が彼らの前を通りすぎようとすると、片方の男子がチロチロと私の方を眺めるので、「またかよ」と思った。
 一瞬だけ「暗がりに立っていたから、私が若い女性に見えたので、気にしちゃったのかしら?」って思ったけど、多少薄暗くても、立派なオバサン体型でオバサン服装な私を「女子」と誤解することも無いだろう。

 あの年頃の男子は、近くにいる女子に漏れ無く脊髄反射的に反応するのは知っているが、いくらなんでも私は対象外のはずである。

 でも、最近、そんな感じで、男子の群れに近寄ると(通りがかってるだけですが)、妙にチラチラ見てくるんだよね?なんでだろう?

 しばし考えてみて、ある仮説を立てた。
 たぶん、私の方が、若い男子を無遠慮に見ているのだろう。

 たしかに、今日のケースでも「あー、また自販機に男子が群がってる」と思ったし、「うーん、高校生くらいの体格だけど、二人とも中2か中3くらいか」と品定めしていたし、片方の男子は体格もよく、スラっと背が高くて、顔が楽天の聖澤みたいだったので、「おや、君、そのルックスだとけっこうモテるでしょ?」とか思ったのである。

 で、自分らをジロジロ見る買い物袋をぶら下げたオバサンが暗がりから近づいてきたので、彼が私をチラチラ見ていたのは「なんか、このオバサン、オレ達のほう見てるけど、もしかして近所のオバサンとか、同級生のお母さんかも?」と警戒していたのだろう。

 「あら、トシ君、こんな時間(8時前)なんだから、道草してないで、早く帰りなさい」って言われるのを警戒して、私の方をチラチラ見ていたようである。

 ああ、そういや、その近辺で暗い時間に溜まっている小学生(サッカーの練習後とか)とは、あんまり目線絡まないや(泣)
 目線が濃厚に絡むのは、中学生や高校生なのである。
 私が丁度、彼らのお母さんと同じ年頃なので、向こうも遠慮ない視線を返してくるようだ。
 思春期の彼らは、10代から30代の「若い女性」に対しては、あんなにしっかりした視線で見ることないもん。

 たとえば、駅のホームで部活帰りの中高生が、デカいカバンをまき散らして、ウンコ座りしているのを迂回して通るとき、たぶん私は「あー、邪魔くさい」という目線をばっちり送っており、それに反応した彼らは「やべー、叱られるかも」と警戒して、じっと私を見つめているのだろう。

 まあでも、若い男子にチロチロ見られるのは、悪い気はしないので、「ほほほ、かっわゆーい」と多少誤解気味に解釈したほうが人生楽しいんでしょう。

 あと、20年もすれば「席譲ったほうがいいのかなあ?」ってチラチラ見られるのかもしれないし。

8月16日(金)

 きゃー、帰宅した時には0−1で楽天リードしてたのに、浅村が出てきたから「なんか浅村に一発やられそう」と思っていたが、ホームランではなかったがヒット打たれて1−1に。
 西武投手陣、ソフトバンク戦の三日間で33失点もしたというのに、今日は手に汗握る投手戦です。

 というわけで、今日も野球に関係の無い話を書いて気を紛らわせましょう。

●冷蔵庫は魔法の箱ではないんだよ?

 うちの同僚たち、なんでもかんでも冷蔵庫に放り込み、それで永久保存できるような扱いするので、私はいつもガッカリしてしまいます。
 もしかしたら、最新式の冷蔵庫はちゃんと永久保存してくれるのかもしれないけど、会社の給湯室にある冷蔵庫なんて最低の機能しかないのにさ。

 事例 その1

 出入り業者さんが、サーティーワンのアイスを差し入れしてくれた。
 ケーキみたいな箱に入っていたので、中を明けてみると、丸いアイスがテイクアウト用の梱包されていました。あれは初めて見たけど、イメージ的には「卵のパック」みたいな容器に、コーンに載せれば出来上がりのアイスが入っていたのです。
 1ケースが4×4で16個だったかな?
 それが、2ケースもあって、「こりゃ、ダブルでもトリプルでも食べ放題だ!」って感じだったけど、みんな大人(というか、みんなアラフォー以上)なので、一個づつ食べてました。

 同僚M嬢が「しばらく毎日楽しめるね」と言うので、「いや、この梱包だと、ほんとは今日中に食べた方がいいんだけどな」と私が言うと「アイスは消費期限ないでしょ?」と言うので、「それは、カップに入ったやつだし・・・・これだと多分、すぐ霜がついたり、表面が軽く溶けたりするよ?」と私が言うと「ふーん?」と不思議そうな顔をしていた。

 3日後に冷凍庫を確認してみると、やっぱし表面が軽く溶けていて、文章で表現するのは難しいが、コーンに載せるアイスってあの丸い器具でグリっと削るので、表面が適度にザラザラしてるじゃないですか?あのザラザラというか、ケバケバが「美味しそう」という絵を作るのですが、あのまま冷凍庫に置いておくと、表面の適度な霜が消えて、なんだかヌメっとした感じになるんです。
 そうなると、単色のフレーバーはいいのですが、3色くらい混ざった複雑なフレーバーは毒々しい印象になり、はっきり言って「不味そう」でした。
 M嬢もそれに気がついたのか、他のフロアの人にもアイスをすすめたようで、その翌日には「残り2個」になってました。

 試しに、その残りを食べてみたのですが、食感がもうなんかネバっとしていて、「やっぱし頂いた日に食べるもんだな、こりゃ」と思いましたが、私がアイスを食べていると、同僚K嬢が「あー、まだ残ってるんだ、私も食べよう!」と言うので「もう食べごろをとうに過ぎててもいいのなら・・・」としか、言いようがありませんでした。

 おー、銀次がホームラン!
 これは、もしかして勝てる?
 しかも、2失点で好投していた野上が降板して、大石が出てきたし。

 事例 その2

 地方からのお客さんが、なにやら手土産を持ってきてくださって、それをK嬢に渡していた。
 K嬢はそれを冷蔵庫に入れていたので、私は中が何なのかわからなかったのだが、その後、K嬢はたぶん、そのお土産のことを忘れて帰ってしまった。
 三日後、私が冷蔵庫を空けると、そのお土産がそのままになっていたので、中を確認すると、堂島ロールだった。当日食べるべきの生菓子である。
 私はそっと、それをゴミ箱に捨てた。

 事例 その3

 私は自宅では冷たいモノばかり飲んでいるけど、冷房の効いているオフィスでは、コーヒーや日本茶などの温かい飲み物を飲むようにしている。冷たいのだと飲み過ぎちゃうし。
 なので、給湯室の冷蔵庫を毎日開けないのだが、その日は来客があったので、冷たいお茶を出すために冷蔵庫を開けると、「さくらんぼ」の箱が入っていた。

 某業者さんが毎年持って来てくださる、北海道産の高級品である。

 お茶出しを終えて、席に戻ると「冷蔵庫にさくらんぼが入っていたけど・・・」と声に出して言うと、マスオさんが「ああ、某業者さんから頂いたんですよ」と言う。

 私はその場面に立ち会ってないので「いつ?」と聞くと、「えーと、先週の土曜日だったかな?」
 ああ、私は休みだったんだ。
 でも、もう今日は火曜日なんだけど、せっかくの高級さくらんぼを4日も冷蔵庫に置いておくなんて、風味が落ちちゃうじゃん!と思ったので「なんで、冷蔵庫に置きっぱなしなの?」と聞いてみたら「社長にってことだったので、そうだ、社長に言うの忘れてた!」

 ・・・・そんなん、毎年頂いているけど、社長は果物には興味ないので(ジャンクフード好き)、私が「◯◯さんから、今年もさくらんぼ頂きました」と報告すると「じゃあ、みんなで食べて」ってことになるので、私はいつも頂いた当日に皆に振舞っていた。

 ううう、私が不在だと、なんでみんな冷蔵庫に永久保存しようとするの?

 ああいう、農家直送の果物って、スーパーに並んでる果物と違って「届いた日が食べごろ」っていうのが多いのに。

 マスオさんが社長に「さくらんぼ頂きました」って報告して「じゃあ、みんなで食べて」って指令が降り、やっと開封したら、けっこう傷んでいた。
 その用意してくれたエビワカちゃんが「中に入っていたパンフに、傷んでいたら交換しますって書いてあったけど」と冗談半分に言うので「ずっと冷蔵庫に寝かせたものを傷んでる呼ばわりしても・・・・」と言うと「ああ、それもそうですね」って・・・・とほほ。

 事例 その4

 毎年、M嬢が「はまなし」を買ってきてくれる。

 「はままし」とは、横浜市で収穫される梨で、収穫量が少ないので、普通に出荷せず、直売所でしか販売しない、横浜の隠れたブランド梨らしい。

 M家では昔から買っているようで、何年か前、他から梨を頂いた時に「はまなしっていうがあって、美味しいだよ」と言うので、みんなが「へー、食べてみたいなあ」と言ったら、翌年から毎年おすそわけしてくれるのである。

 今年も「はまなし持ってきたよ」と言って、さっそく切ってくれたのだが、地産地消の利で、熟した実を収穫して販売しているようで、とても美味しいのだ。

 ところが、M嬢は今週はずっとお盆休みに入っていたのだが、私が冷蔵庫を開けると「どうぞ食べてください」と、梨がまだ一個余っていた。
 ちゃんと、ティッシュにくるまれてはいたが(他から頂いた梨に保存方法が書いてあったので私もM嬢もちょっとだけ学習したんだけど)、「持ってきたの先週じゃん!」

 ほんと、どうして、どいつもこいつも冷蔵庫を過信するのだろう?

 いや、だから会社の冷蔵庫は野菜保存室とか無いんだし、だったら、冷暗所に置いておいたほうが風味が落ちないと思うのだが・・・・冬に頂くリンゴも冷蔵庫の中でよく干からびてます。私には、リンゴを冷蔵庫で保存しようとする気持ちが全くわからないのだが。

 しょーがないから、M嬢が一個残した梨を切ったのだが、それを食べたエビワカちゃんが「これ、前のと同じ梨ですよね?」と言うので、「冷蔵庫に放置されていたので、たいぶ味堕ちたでしょう」と言うと「そういうもんなんですか?」

 こんだけ、味落ちてるのに、まだ「冷蔵庫に入れてあったんだから大丈夫でしょう」って思うのかね?

 収穫したばかりの食べごろの果実は、もぎたてを食べるのが一番美味しいに決まってるだろーが。

 冷蔵庫は魔法の箱じゃないのです。

 よっし、丁度、楽天勝ったぜ!

 稲尾超えだ、稲尾超え!

 でも、西武の野上のほうが、プレッシャー強かったはずなのに、いい投球したのになあ。
 結果的には「あー、今日どうせ暇だったから休みとって西武ドームに行けばよかったなあ」って思うが、それは後出しジャンケンで、「休みとれるけど、なんか、そんな大記録かかった試合なんてやだなあ」って思っていたのである。

 だいたい、この8月中盤で「首位」っていうのが居心地悪いのに。

 しかし、マー君、ほんと凄いね。
 大記録かかってるのに、気負った感じが全く無かったし。

 ちょうど、今日、仕事で「木鶏」を調べていた。「もっけい」って読むのか、「もくけい」って読むのか、わからなかったので。

 そしたら、こんな記事が引っかかってきた。

 名横綱双葉山と木鶏の逸話

 双葉山は70連勝できなかった時に「未だ木鶏に及ばず」という電報を打ったらしいが、まあ、今で言うところのツイートみたいですわね(笑)

 マー君にも、連勝ストップしたら、「未だ木鶏に及ばず」くらい言ってほしいところであるが、それよりも、今のマー君、ほんと、木鶏って感じですね。

 まあ、楽天にとっては、摂津などが「超もっけー」なんですが(笑)


8月15日(木)

 昨日の楽天は久々の連敗でした。
 2連敗でガッカリなんて(笑)
 今朝のテレビで「ドイツでは気温が25度以上になると、小学校が休校になることもある」って話を紹介していたが、連日35度を超える猛暑の日本だと「ふざけんな!」って話ですが、それと似た感じです。

 そういや、「プロ野球あるある」では「巨人ファンは3連敗で大騒ぎする」、なんてネタもあり、「あー、あるある」と思いましたが、他球団ファンが「これはちょっとヤバい」と思うのは5連敗くらいからじゃないでしょうか?

 というわけで、今シーズンの楽天ファンはしばらく避暑地で優雅に過ごしていたので、2連敗くらいで不安になってるのですが、それって、気温27度くらいで「暑いなあ」って言ってるようなもんですね。

 でも、やっとなんだかここからズルズル落ちそうな気がするのですが、今日は則本が頑張ってくれるでしょうか?って、さっき帰宅してテレビつけたら、ノーアウト1・3塁の大ピンチにブラゼルの大ファールで、「ああ、もうダメ・・・・」

 このゲーム落とすと、マジやばいっす。

 明日はマー君の「稲尾様超え」の連勝記録がかかった試合なのですが、「連敗阻止」のプレッシャーがかかるのと「手負いの獅子」状態のライオンズがやけっぱちで襲いかかってきそうで恐ろしい。

 しかし、マラソンと同じで、前を走る選手より後ろの選手のほうが、勢いつきますよね。
 まさにロッテは、この三連戦に勝てば勝つだけゲーム差が縮まるので、ホームの声援も糧にして、首位奪還にイケイケです。

 ブラゼルがファールで14球も粘って、とうとう外野に犠牲フライ打ったので、これで1-3。はあ、疲れる。

 現実逃避のために、なんかテキトーな話でも書いて気を紛らわそう。

 私は、暑いのはけっこう大丈夫なのですが、寒いのは苦手です。
 さすがに、これだけ連日猛暑だとヘバるけど、それでもたぶん「連日、氷点下」よりは全然マシだと思ってます。

 ただ、直射日光は苦手で、屋根のある西武ドーム内が暑くてもけっこう平気なのだが、お隣の西武第二球場では何度か熱中症寸前までバテて、日陰でグロッキーになっていたこともある。

 なので、会社や自宅では、28度くらいで丁度いいし、30度までは大丈夫です。

 でも、冬の「暖房設定温度20度」っていうのは、無理です。
 いつも会社では、25度にしています。

 たまに会社の雑談で「寒いのと暑いのとどっちがいい?」みたいな話になりますが、私はきっぱりと「冷房無いのは耐えられるけど、暖房無いのは絶対無理」と「寒い方が苦手」と言っていますが、人によっては「寒いほうがマシ」と言う人もいます。

 でも、そういう「どっちがマシ?」というトークをしていると、たまに、「どっちも苦手www」という人がいて、私はそう言う人があまり好きになれない。
 「なんだよ、温室育ち自慢か?」とも思うのですが、それよりも、不思議と私が元々「ちょっと苦手」と思う人に「寒いのも暑いのもダメ」と言う人が多いのです。

 逆に自分よりも極端に「暑い方がいい」「寒いほうがいい」と表現する人達は、見ていても清々しいほどです。

 きっぱりと暑いのが苦手代表は、もう還暦近い女性社員のKさんで、彼女は冬でも社内で半袖着ていたりして、時々、暖房の暑さを払うために、外で深呼吸していたりします。
 外気が10度くらいの時が一番心地いいみたいです。
 11月くらいに、ぐっと気温が下がったりすると、普通の人達は「今日は寒いですねえ」なんて会話しますが、Kさんはニコニコしながら、「私はこのくらいでもまだ暑いくらいなの」と言います。

 寒いのが苦手代表は、40歳くらいの男性社員Y氏で、鹿児島出身というだけで「ああ、寒いの苦手なんだ」とわかりますが、Y氏が通った小学校には暖房設備がなかったとか。「えええ?いくら鹿児島でも冬は寒いでしょ?」と驚いたのですが「でも、無かったんだよ。それでも子供の頃は平気だった」と言ってました。

 そのY氏は、6月頃に気温が急上昇しても、涼しい顔してスーツの上着着てます。
 いよいよ本格的に暑くなってきても「だって冷房が」とやっぱり上着を着ています。

 どのくらいが彼の適温なのかわかりませんが、30度くらいが丁度いいようです。
 冷え性自慢の女性陣と同じくらいのようです。
 「今日は暑いですね」と話しかけると「いや、別に、ふつー」といつも涼しげなのが、冬になると、常に寒そうなのが好感が持てます。

 私は、そういう極端に「寒がり」だったり「暑がり」だったりする人を「かっこいい」と尊敬しますし、彼らが自分の苦手な季節にぐったりしていると「私にはこのくらいが丁度いいんですけど、◯◯さんには寒い/暑いですよね」と話しかけずにはいられません。

 さて、9回裏、2アウトなんだが、角中が粘っている・・・・
 ロッテつええな。

 やっと楽天勝ちましたが、ロッテの次のカードはオリックスかあ・・・・ソフトバンクだったら、よかったのに・・・・

 それよりも、今日も西武が11失点で負けてる最中だ。どうしちゃったんだろう?この最もお客さんが入る、お盆のホーム戦なのに。
 この絶望的な投壊ムードの中にピッカピカの連勝中のマー君が乗り込むと、どーゆーことになるのでしょうか?とても心配です。

8月14日(水)

 小田急線に落雷した瞬間を撮影した方がいらしたんですね。
 ユーチューブやヤフーのトップページに上がってましたが、「すげー、こえー、かっけー」と3回くらいリピートしちゃいました。

 さて、久々に「コンバート論」という野球本を読んでいるのだが、最初に登場するのが高田で「へえ、高田って外野手だったんだ」と思った。確かに「塀際の魔術師」って異名がどうのっていう話は聞いたことがあるが、私の中では内野手のイメージでしたから。
 サードにコンバートされたのが、1976年だったようで、私が小学4年生の時だったから、そりゃそうでしょう。

 私は長嶋の「巨人軍は永遠に不滅です」って引退スピーチをテレビ中継で観たような記憶があるけど、その後、何度も繰り返し出てくる映像なので、当時観たのか自信が無い。そもそも生中継で観たわけでもないのかもしれないし。

 小学校くらいまでの記憶って、後から何度も上書きされているようで、けっこう漠然としている。中学生くらいになると、甲子園での大ちゃんフィーバーに夢中になったのは「リアルタイム」と確信できるんですけどね。

 と、話がまた逸れたが、高田の次は、高田が日ハムGM時代に「糸井を投手からコンバート」という話になった。

 これが、もう、久々に電車の中で笑い堪えるくらい面白かった。

 いわゆる「糸井節」が全開だったし。

 でも、その球界を代表する「不思議ちゃん」である糸井を短い期間で日本を代表する外野手に育てたのは、大村巌コーチの功績が大きかったというのは初耳でした。

 イワオだって、まだコーチ1年生だったのに、いきなり、そんな大変なものを任されて苦労したらしい。高田GMは、糸井に「1年でモノにならなかったらクビだ」と退路を断ったらしいが、イワオも「自分も糸井がなんとかならなかったらきっとクビだ」と必死だったようだ。

 しかし、この本ではもっと慎重な書き方しているけど、普通に会話できない糸井とのコミュニケーションには苦心して、ある時、「ペットの飼い方」の本を読んでいた時に(ちょうど、「犬飼いたいなあ」って思っていたらしい)「これだ!」と閃いた。

 バットの振りすぎで手の皮が向けて痛いとボヤいて、練習に身が入らない糸井に、ついイラっとして「おめーには妻子もいるんだろ?このままだとクビなんだぞ!」とフツーに激を飛ばすと「クビなんてイヤーーーーー!大村コーチまでそんなこと言うなんてイヤーーーー!」とパニック起こして走り去ってしまうような糸井に、どう対処していいのか困っていたが、「動物だと思ってやればいいのかも?」とコーチというよりも調教師を目指したらしい。

 糸井を犬扱いするのではなく、猛獣扱いしていたけど。

 そう決めたら、動物が楽しく練習できるよう、言葉じゃなくて、実演でいろいろ工夫したようだ。
 その過程も、大爆笑モノなんだが、大村はそのブログに共感することが多いので、一般的な表現力は持っているからきっと取材に対しても面白おかしく語ったんだろうけど、筆者がそれを淡々とまとめていたので感心した。

 そうだ、イワオは今年から横浜の二軍コーチに就任してるんだよなあ。
 日ハムの一軍コーチに一瞬だけなれたのは、もしかしたらこの「糸井を育てたご褒美」だったのかもしれないし、横浜のコーチに就任したのは、やっぱし高田GMが高く評価しているからなのかね?
 イワオ自身が、投手から野手にコンバートされた選手だったし。

 イースタン・ルーグでイワオチェックしようという気持ちは春先にはあったけど、この猛暑では全然2軍のデーゲームに足を運ぶ気力なく、イワオの存在も忘れかけていたのですが、高田GMの策が上手くいけば(日ハムの時みたいに)、イワオの一軍昇格も近い将来あるかもしれないと、微かに期待しておこう。
 男前なので、ベンチショット的にはいい素材なんです(笑)


8月13日(火)

 昨日、あざみ野から田園都市線に乗っていたら、落雷が酷くて「ひええええ、電車直撃されたら、どーなるんだ?」とドキドキしていたのですが、どうやら小田急線の車両が直撃されたらしいですね。

 車両には異常が出なかったらしいので「そっか、爆撃されても大丈夫なのか」と安心しました。

 さて、今日は帰宅途中に蚊に空爆されたようで「あー、肘が超痒い」と帰宅して、鏡に患部を写して痒み止め塗ったのですが「わー、なにこの、親指の先くらいの被害は!!!!」

 それにしても、いつも思うのだが、いや、もう40年くらい、物心ついてからずっと思っているのだが、「蚊に喰われても痒くないんだったら、多少血を吸われるくらい全然オッケーなのに!」

 なんだったら、蚊専用の献血センターを作ってもいいくらいだ。「どうぞご自由にお飲み下さい」って。

 それにしても、進化論的になんとかならんのかねえって、つい考えてしまうのだが、「痒くならない蚊のほうが有利になれば・・・・」って考えても、「私は痒くならないタイプの蚊です」って書いてあるわけでもないので、てゆーか、書いてあっても蚊取り線香の犠牲になっちゃうだろうし・・・・

 前にどっかで「どんぐりが不味いのは、どんぐりを食べる動物との進化論的な駆け引きの結果」という話を読んだことがある。真面目な話なのか冗談なのかわからんが、どーせ進化論って、そういう余白のある理論だし。
 でも「不味いどんぐりの方が、動物が好んで食べないので、芽が出やすい」というのはわかる。美味しいどんぐりだと、完食されちゃうので、子孫を残しにくいのだろう。
 だが、動物の方も、「不味いのを積極的に食べる、悪食なほうが生き残りやすい」という方向に向かうので、どんぐりはどんどん不味くなって今に至る(人間はとでもじゃないけど食べられない)という説だった。

 でも、果肉がある植物だったら、美味しい方が、たくさん子孫残せそうなんだけど。

 で、人間は美味しいのを選んで、育てるから、今では原種とは掛け離れた野菜や果実が跋扈しているので、「蚊」だって、なんかそういう手段ないのかね?って思うのである。

 しかし、そこで壁にぶちあたる。
 蚊は人間の食物ではないから・・・・てゆーか、人間が蚊に生き血吸われてるんですから・・・・

 で、蚊に好まれるタイプの人間が繁殖に有利かっていうと、全然関係ないわけで。

 ただ、蚊は伝染病を媒介するので、蚊に人気ないタイプの人間のほうが、生存に有利なのかもしれないけど、そういう伝染病で命を落とす人間は多くないので、蚊に喰われにくい人間に進化するってことにはなってないようだ。

 これって、実験はしないけど、真剣に考えると夏休みの自由研究の変な論文ができそうなので、小学生は挑戦してみてください。

 仮に、今は日本脳炎などの蚊を媒体とする伝染病が予防接種で抑えれているけど、その昔はもっと猛威をふるっていて、「蚊が美味しいと思う人間」(体温が高いとか)が減少してても、きっと蚊は「ほんとはこんなの食べたくないんだけどさ」っていう人間を食べるので、そりゃ、超グルメな蚊は減るのかもしれないけど、蚊は減らない。

 ああ、そうか、その理論で行くと、戦いはもう数十万年前に始まっていたのだ!

 私が望む「痒くない蚊が進化しないかね?」っていうのは絶対になかったのだ。

 だって、もし、進化の方向があるとすれば、それは「人間の体に止まったときに、ベチっと潰されれない早食いの蚊」だろう。

 しかし、蚊の吸血の仕組を調べてみると、「ゆっくりご飯を食べた蚊」のほうが、人間に痒みを与えないらしいのだ。
 蚊は血液が凝固しないような物質をまず吐き出して、その物質と一緒に血を吸うらしい。そして、その物質が痒みの原因らしい。

 しかし、ゆっくり吸血していると、ペシっと潰されちゃうから、たぶん、これは仮説であるが、「味見程度」であちこち渡り歩く蚊のほうが進化しちゃったのではないか?

 夜中に痒くて目が覚めて、痒み止め塗ろうと明かりをつけて確認すると「なんじゃ、この、汚い食い散らかし方は!!!!!」と絶叫しそうになるが、蚊はたぶん、そっちに進化しちゃっていて「一杯飲んだら次の店」と「はしご酒」になっているようだ。

 蚊は店を替えているつもりなのかもしれないが、私の右ひざと右ふくらはぎと右の踵と左のふくらはぎと左の足の甲と、「同じ企業のチェーン飲み屋なんだ!」ということが全くわかってない。
 でも、そういう蚊の方が、ベシっとやられないままにげきれて、無事産卵できるのかもしれない。

 人間には、蚊をよせつけない薬品以外に打つ手は無いのか?

 そういや、インドの蚊はあんまり痒くなかったんだよな。

 インド人に「なぜ、そんなに日本人は蚊を嫌う」と言われても「だって痒いんだもん」って言おうとしても、「痒い」って英語がわからなくて困っていると、「日本人はマラリヤを恐れるが、インド人は地震のほうがよっぽど怖いぞ」とかまくしたてられ、「いや、そういうことじゃないんですけど」ってもどかしい思いしたことが何度かあった。

 インド人は日本人みたいに「蚊に喰われると痒くて眠れない」ってことは無いようで、「蚊のせいで、たまにマラリヤになるけど、死ぬような病気じゃない。それよりも日本の地震のほうがよっぽど怖い」って解釈らしかった。
 なので、日本人みたいに蚊をムキになって撃退しようとしないらしく、だから蚊も「ゆっくりお食事」するタイプが多いのか、あまり痒くなかったのかもしれない。

 さて、今日から、二位ロッテとの対戦であるが、初戦は惜しくも落としました。
 ここで、ロッテが詰めてくると、面白くなりますね。3位4位の潰し合いも見どころですが(現在、同点のまま7位)

 猛暑が続いているので、しっかり睡眠とれなくて、今週は眠くてきついですが、もうしばらく頑張りましょう。
 

8月12日(月)

 昨日の日曜日、同僚マスオさんは日産スタジアムのサザンのライブに行っていて、同僚エビワカ嬢は幕張メッセのサマソニに行っておりました。

 なので、二人が交互に「ああだった、こうだった」と話すのを楽しく拝聴できました。

 マスオさんの話の一部。
 「ライブ内で、タオル振り回す場面があると思って、グッズ売り場でタオル買ったのだが、ライブでは使用しなかったんです(泣)。しかも、そのタオル、書いてある言葉がエロいので、他ではうっかり広げられない(泣)」

 ああ、マンなんちゃらのGスポットとかですもんね(笑)

 エビワカちゃんの話の一部。
 「私は土曜日のリンキン・パーク観たかったのに、旦那は日曜日がいいっていうから」と言うので「旦那は何目当てだったの?」と聞いたら「えーと、アースなんとか?」

 「アース・ウィンド・アンド・ファイヤwwwwwwwっw」
 「そう!それです!」

 エビワカちゃんの旦那さんは、30歳なのだが、年上の兄の影響で、氷室京介のライブに行くような「世代が一つ違うでしょ?」な人なのだが、「アース・ウィンド・アンド・ファイヤ」は世代2つ以上違うでしょ。

 でも、もはや「クラシック」扱いなので、旦那よりも若い客もヒット曲にノリノリだったらしい。そりゃ、自然と耳にしている曲多いしね。

 でも、ふと気がついて、「じゃあ、旦那さん、ペット・ショップ・ボーイズの方がもっと目当てだったのでは?」と言ったら「そう、そのペットなんとかも観たいって言うんだけど、時間も遅かったんで無理やり引きずって帰ったんです!」

 エビワカちゃんは、スタジアムでやってたミスチル観たかったのに、旦那がアースなんとか観たいと言うから、ムカついていたらしい。

 そのミスチルの前後は、スマパンとミューズだったので、「スタジアム内の客の流れはどうなっちゃうんだ?」と心配していたのだが、エビワカちゃんは残念ながらその流れは観察してませんでした。

 さて猛暑が続きますが、昨日は午後4時くらいにゲリラに襲撃されましたが、「どのくらい気温下がるだろう?」とベランダに温度計を置いてみましたが、33度が30度に下がっただけでした。

 今日は暗くなってから襲撃されましたが、28度まで下がった。今確認したら29度までまた戻ってますけど、30度を切ると「涼しい」と思えるようになりました。

 人間の体って凄いですよね。
 今日も会社で、昼過ぎに女子数名が「ちょっと寒いからエアコン切っていい?」と言うので、「どーぞ?」と部分的にエアコン切ったのですが、しばらくして温度計を確認したら、29.5度くらいにまで上がっていたんだけど、誰も「暑い」と言い出さなくて、「へー、普段だと、29度になると、暑いって言い出すんだけどな」って感心しました。

 たしかに、外に出てから戻ると「わー、冷房って涼しいなあ」ってひんやりとするし、そのまま座り仕事していると30度でも快適なんですよね。

 そんな温度設定に慣れてしまったので、帰りの電車の冷房がキツくて、弱冷房車に移動しちゃいました。

 震災後の節電ファシズムが風化してしまったので、今年はやや冷房がキツいと思います。
 まあ、以前に戻っただけかもしれませんが、前は冷房対策にカーディガンを常備していたのですが、震災後はほとんど羽織ることがなくて、カバンの中でくしゃくしゃになりすぎて、たまに取り出すと、「とても着れるものじゃない」ような繊維の塊みたいになっていましたが(小学生や中学生の頃、ランドセルや学生鞄の底にそういうハンカチを量産していたっけ)、そろそろ普通に活躍できますかね?

 しかし、今日の帰りは、あざみ野駅で「ああ、雷雲が・・・」と思っていたのですが、二子玉に向けて走りだすと、周辺にドッカンドッカン落雷していて、まさに空爆状態でした。電車内は安全だとわかっていても、「直撃したらどうしよう」とビクビクしていた。

 まさにコニー・ウィリスの「ブラックアウト」で描かれていたような、防空壕の中でじっと恐怖に耐えている心地でした。

 えっと、そうだ、今日、日記に書きたかったのはそんなことじゃなくて、どうやら、とうとう楽天が、Kスタに座席増設工事することになったようなのです。

 それでも、野球機構が要求する2万8千席の基準には及ばないようですが、クライマックス・シリーズや日本シリーズに向けて「本気出したフリ」をしたのかね?

 つーか、今までも何度が座席増やす工事はしているのですが「建築基準法的に限界がある」って言い訳してなかった?

 楽天の本拠地であるKスタは(スポンサーさんに敬意を表してクリネックススタジアムって言っておきましょうか)、県営球場であり、県営運動公園内にあるため建築基準が厳しく、やたらめったら増築できないというのが定説だった。

 それは本当なのかもしれないけど、私は「そんなもん、県議会で見なおせばいいじゃん」って思っていた。

 たぶん、そういうことなんだろーな。(個人の勝手な憶測です)
 あの球場は確かに「県の所有物」ではあるが、「楽天球団が費用を負担する分には拡張してもいいんだけど」ってことで貸与されているが、楽天球団としては「巨額の費用かけて拡張しても、費用対効果が・・・・」ってことで、「建築基準が・・・・」ってことになってるんだろうけど、いよいよ「日本シリーズ開催」が現実味を帯びてきたら、「やる気はあるんで、東京ドーム開催だけは勘弁してください」という駆け引きに出たのかね?

 いや、大人の駆け引きはどーでもいーんだけど、「もしかしたら今週中にはマジック点灯か?」っていう絶妙のタイミングで「ちょこっとだけ席増やしますから」って公表するのって、なんか、ものすごーくフラグ立った感じがして不安なだけです。

 やっぱ、楽天は優勝できないのでは?

 まあ、最後まで疑うのが本当のファンだとも言えるのですが、私はなぜか根っから闘争心が薄いので、「一番」を目指さないグータラ者ですが、結局、臆病なんでしょうね。本気出して負けるのが怖いっていう。

 自分の性格の分析は置いておいて、自分の贔屓チームが優勝したことなんて無いし・・・・あ、スペインがユーロで勝った時は泣きましたが、またそれは別の話だろうし・・・・

 「楽天がこのまま優勝なんて、無い無いwww」って本気で思っている反面、「優勝させてあげたいなあ」って思ってます。

 きっと嶋はグッチャグチャに泣くだろうなあ。(想像しただけで貰い泣きできる)

 あとね、「優勝の瞬間にいて欲しい選手」としては、乾いた菓子あたりに胴上げ投手になってもらいたい野望もあるが、長谷部でもいい。いや、青山でもラズナーでもいいですよ。小山だったら、私は優勝の瞬間見逃しそうですが(笑)

 だいたい、岡島、枡田、島内っていう外野陣で優勝っておこがましいと思うのですが・・・・(聖澤や鉄平や牧田がんばれ)

 ただ、もし優勝するのなら、その場面にはどーしても藤田にはいてもらいたい。

 横浜時代から藤田のことは知ってましたが、「守備は上手いけど打撃はイマイチ」ってことで、地味な扱いだったんだけど、楽天に移籍してきてすぐの試合を東京ドームで観ましたが、さっそくエラーしたりして、まだ慣れてない感じだったけど、ショートの松井稼頭央とごにょごにょとよく連携を相談していて、スター選手である松井に上手に寄り添ってる感じが好感持てたし、その後も守備では好プレー多くて、楽天ファンの間でもあっという間に人気出たし、さらに打撃でもここぞという場面でヒット打つので「横浜はなんで、こんないい選手出したんだ???????」でした。

 適材適所っていうか、藤田は地味な選手だったのので、「昆布出汁みたいな感じ」が、楽天でやっと生かされたのでしょうね。

 私が生観戦してて好きなシーンが、投手が四球出してちょっとっていう場面で、すかさず、松井稼頭央と藤田の二遊間がスーっと投手に近寄っていくラインでした。

 まだ藤田が移籍して間もない頃は、投手に声かけるのは松井の方が多かったけど、最近は藤田の役割である。なにせ、昆布出汁みたいな選手だから、声かけられた投手はカッカする気持ちがちょっと落ち着くようだった。

 また、藤田と岩崎の二遊間っていうのも実に地味で味わい深い。どっちも元の球団では「守備はいいけど・・・」って選手で、藤田は若い選手とのレギュラー争いに負けていたけど、岩崎はずっと井端のバックアップ扱いで、そのバックアップの座も若い選手に奪われちゃって出番が無くなっていたようだし。

 今年は、松井稼頭央も全試合出られるコンディションでは無いようだし、ほんとは若手をお試しで育成したいところだが、優勝狙える位置にいるなら、守備は堅い岩崎を使うほうが安定するようだし。それに、なにしろジョーンズとマギーが主軸で存在感があるので、松井はどうせ下位打線に回っているので、岩崎の打席には誰も期待してないし。

 それでも、岩崎にとってはチャンスですから、打席で必死な様子も、いとおかし。

 そりゃ、島内なんかがシレっとレギュラーとってますから、いつ下から西田や阿部が上がってくるかわからんし。

 まあ、まだ2ヶ月くらいあるシーズンですから、どうなるのかわからないですが、がんばってほしいですね。


8月10日(土)

 お待たせいたしました。(ってツイッター方面からの約1名に向けて)やっとフジロック記書き終わりました。

フジロック-FujiRockFes.'13

 いやー、マー君の大記録を半袖小山が台無しにしそうになったので、やっと書き終わりましたよ(笑)

 その後「ほお、切り抜けたか」とニコ生に戻ったら、今度は金刀じゃなくて金刃が・・・・やっぱり楽天がこのまま首位まっしぐらっていうのは無いな、と確信した試合でした。

 そろそろ一般ピープルも、どこで入れ知恵されたのか「楽天の球場って日本シリーズできないんだって?」(規定のキャパに達してないのは昔から懸念されていたが、まさに「取らぬ狸の皮算用」以外の何者でもなかったので、時々蒸し返されるわかりにくい冗談のような話であった)なんて私に聴いてくるようになりましたが、楽天ファンはまだそんな心配してないってば。

 さて、世間では、飲食店のバイトさんたちが、「笑える画像」を提供するつもりで、冷蔵庫に潜り込んだ写真をツイッターなどに投稿しちゃって、なんだか「大きな社会問題」になってるようだが、うちの会社でも、情報セキュリティーの定例会かなんかで「バイトの教育は大丈夫か?」という話題になったらしい。

 そんで、情報セキュリティー委員会のメンバーというか幹事的な立場のTK部長とK嬢が「それにしても、なんであんなアホなことするんでしょうね?」と雑談していたので、私はこの件での報道のありかたについて一言言いたくてたまらなかったので、やっと目の前でその話題が展開されたから、ここぞとばかりに首つっこみました。

 「あんなの、たぶん、業務用冷蔵庫に入るなんて、昔からやってたんだと思うけど?」

 まあ、昔は今ほど暑くなかったのかもしれないが、(それは気のせいじゃなくて気象データでわかってるから)、それでも「業務用冷蔵庫に入ってみたくなるような暑い日」はあったと思うし、私はたまたま自分が入れるような大きさの冷蔵庫に出会わなかったが、もしバイト先にそういうのがあったら、入ってみたかもしれない。頭くらいは絶対に突っ込んでいた。

 そりゃ、そういう写真を誰でも観られるような場所に載せる若者はバカだが、若者なんて昔からバカじゃん?

 で、もし25年前くらいの、私が大学生だった頃は、バイト先でバカなことやらかしても、普通は優等生的なバイトの同僚に注意されて「すいませーん」ってだけだったし、不運にも店長に現場を目撃されたら厳重注意されて、しょぼーんってだけだったろう。

 私の学生時代には「写真」は手軽なツールではなかったのだ。
 カメラを持ち歩くのは、「旅行」とか「学園祭」などのイベントの時だけだった。
 インスタントカメラの登場で少し緩和されたけど、それでも、現像代とかプリント代がかかるので、「写真」っていうのは有料だったのだ。

 デジカメの普及で、みんなくだらない写真でもバカスカ撮るようになったが、さらに、写真の価値が暴落したのが、ケータイの普及で、あれで写真がメモ替りになったと思う。

 でも、10年前の若者たちは「暑いから、バイト先の冷蔵庫に入ってやったぜ、ワイルドだろ?」って写真をケータイで撮っても、それを親しい友人にメールで送るだけだっただろう。

 たぶん、それと同じノリで「おれ、こんなことやっちゃったぜ」と友達に見せるつもりで、ツイッターやフェイスブックに載せるんだろうけど、SNSだと、「友達の友達」がそれ観て「超笑えるー」とあっという間に「友達の友達の友達」に発信し、そうなると、発信した本人を知らない人がその写真を扱うことになるので「こんなバカがいた」と晒す目的の人も混じってくるだろうし、さらには「こんな不衛生な行為は許せん」という人もひっかかってくるだろうし、さらに、その写真が、バイト先のフランチャイズ店の親会社にまで届いてしまい「社会問題」にまで発展してしまったようだ。

 というわけで、「若気のいたりのお馬鹿な行為」がテクノロジーの発達で「言い逃れができい重要な証拠として世間に提示されてしまう」のは、どっちかというと「監視社会こえええ」って私には思えるのだが、「そういう可能性がある所に、お馬鹿写真を投稿して、自らの首を締めるお馬鹿な若者が多いようですが、若者はなんでバカなんでしょう?ゆとり教育?」って切り口だとね・・・・・

 まあ、テレビの中の人も「学校でこういう教育したほうがいい」って言っていたけど、それには賛成である。
 私は経理の立場からずっと「なんで義務教育、いや、せめて高校では社会保険や税金の仕組もっと詳しくやらないのか?」と思っていた。社員があまりにも全然わかってないので、「市民税は前年度の収入に課金されて、翌年支払とかの基本的なことは学校で教えてくれればいいのに」って思う。

 ああいうのをちゃんと学校教育で教えないのは「サラリーマンは黙って天引きされていればいいのだ」って思想が根底にあるからなのかと思っていたけど、ITリテラシーはやっぱりある程度やったほうがいいのかも。

 冷蔵庫に入ったくらいのことなら、どうでもいいけど、先日の「女子高生が元クラスメートを殺害?」の事件との時には、「やばいかも」と友人とラインでやりとりしていたらしいが、そういう大事な話はラインやメールでやっちゃダメだって・・・

 百歩譲って、電話の通話履歴なら内容まではわからないけど、大事をとるなら直接合って話をしないとね。

 今の私の年齢というか社会的立場だと、どっちかというと若者が無防備に自分の犯罪履歴を垂れ流して自己申告してくれほうがいいのかもしれませんが・・・・

 そして、要するに「今も昔も若者はバカ」なのは間違いなく、私が言いたいのは、なんでみんな(テレビの中の人とか、うちの会社の人とか)「なんで、今の若者はこんなにバカなの?」と本気で言っているようなので、そっちのほうが不思議です。おめーらだって、散々バカやっただろうに?

 あと、今日は「ふー、あまりにも暑いから、ちょっと気合入れよう」と下北沢のワンコイン韓国食堂に遅いお昼を食べに行った。
 1時半くらいだったけど、店内は若い男子二名と、カップル一組、冷麺食べてる高齢者と、オバサンの私と、けっこう賑わっていた。だって安くて美味しいんだもん。

 あんま愛想のいい店でもないのだが、今日は珍しく韓国美人がにこやかに接客してくれた。

 あー、日韓関係も最近、報道的にはいろいろあるけど、韓国食堂は実に平和でした。豆腐チゲ美味しかった。タンパク質も野菜も塩分もたっぷりとれて、これで熱中症大丈夫だろうって。


8月8日(木)

 仕事中、足元に置いてあるリュックから「びゅん」と振動音がして驚いた。

 だって、私のスマホは滅多に鳴らないから(笑)
 しかも、仕事中に鳴ったのは初めてである。

 と「びゅん」の振動1サイクルくらいで「あれ?なんで鳴る?もしかして、親になんかあった?」と思って、スマホに手を伸ばそうとしたら、ビュンビュンビュンビュンビュン!と、フロア中に!!!!!!!???????

 同僚E嬢が「やだ、怖い!」と叫んだので、やっと思い出した。これは緊急地震速報だ!

 久々だったので、一瞬、なにごとかと思ったよ。

 それよりも、我がアイホンの緊急地震速報デビューでした。
 つーか、「私が緊急地震速報デビュー」か?(笑)

 今日のは空砲でしたが(慌ててテレビ付けたら、「奈良が震源」というお知らせだったのに、甲子園ではフツーに野球続けていたので「関西がこれなら、大丈夫」とすぐにわかった)、たまに鳴らしてもらったほうが心臓の練習になるのでいいと思います。

 丁度、会議室では30人くらい集まっていたそうだが、たいそう煩かったらしい。

 さて、甲子園といえば、今日から始まりましたが、ふと「行進曲は、あまちゃんのテーマ曲になるのかしら?」と思って調べてみたら、行進曲がヒット曲になっているのは春の大会で、夏は♪栄冠は君にかがーやーくー ってやつで固定されてたんですね。

 野球ファンとしては比較的、甲子園に疎いので知りませんでした。

 それで、春の甲子園大会の歴代行進曲リストを眺めていたのだが、ノリピーとかマッキーが鎮座ましましており、「もしかして、清水健太郎の失恋レストランは?」って思わず探してしまいましたが、残念ながらありませんでした。

 しかし、私にとってはすごく不思議なんだが、なぜ槇原敬之はあっさり復帰できたのだろうか?本人ではなく、スマップに提供した楽曲「世界にひとつだけの花」が大ヒットしたために、自然浄化されてしまったのだろうか?

 いや別に「マッキーをそんなに簡単に許してよかったのか?」と言いたいわけではなく、ノリピーが復帰する時には「まだ早いのでは?」とか言われたり、そもそも芸能界復帰を許すまじとする意見も多かったし、加勢大周なんかはあっさりと消えてしまったし、芸能界って「一発退場!」の勢いが強いところだが、マッキーみたいにソフトランディングしちゃった例外がたまに出てくるので(勝新太郎とか江夏はまた別格扱いなのだが)「あれとこれとは何が違うのだろう?」と首を傾げてしまうだけですが、まあ、どうでもいいんだけどさ。

 そういや、少年法の世界でも、少年が凶悪犯罪を起こすと「少年法で守られてていいのか?」って話になる。
 よく取りざたされるのが、酒鬼薔薇事件の時に話題になった「その昔、友人を惨殺した少年が、少年法に守られて、その後、普通に進学し、今では弁護士になっている」という事例である。
 私はその記事や本を読んだことがないのだが、最初は母から聞いたのだが、私は「へー、だから少年法ってやっぱ必要なんだね」と返事したら、母は「そうなの?」ってびっくりしていた。

 母はどうやら、それを「ひどい話もあるもんだ」と私に語ったつもりだったのに、娘は「いい話」と解釈したので、びっくりしたらしい。

 
8月6日(火)

 今日は頑張って、アサ芸立ち読みしました。
 やっぱし、おっぱいポロポロでした(泣)

 しかし、あの手の雑誌って、男性でも買い難いような気がするのですが、そんなことないのでしょうか?
 ああ、でも、エロ本とかエロDVDもけっこう「あからさま」だからなあ。
 ああいうのが、ああいう外見で堂々と売られているってことは、そういうマーケティングだからってことなんでしょうね。

 さて、こちらも昨日の話を引きずってますが、「土日に大阪に行きたいけど、宿が無し」といったんは諦めたのですが、全く無いというわけでもなくて、2000円以下の宿は空いていたりするのです。
 もちろん、そんな値段ですから、部屋にトイレが付いてない。

 風呂だったら全然オッケーなんですが(温泉宿だったら部屋のユニットバスを使用することはほとんど無いし)、トイレはねえ?夜中にトイレ行きたくなったら、寝間着姿で廊下歩くことになり、それは勘弁してほしい。

 あと、高級ホテルだったらけっこう空室があった。2万円以上だったら。5万円くらいの部屋がゴロゴロ出てきた。

 でも、さらに検索範囲を広げてみたら、「大阪の中心街から電車で20分くらいの郊外」だったら、けっこう空室があったので「それだったらいいか」と思ったのだが、ふと「こんだけ宿が一杯ってことは、新幹線も満席なのでは?」と、今はこういうのもネットですぐ調べられるので便利ですが、JR東海のサイトで調べてみたら、やっぱし土曜日の午前中はほぼ満席でした。

 朝7時台を逃すと、夕方まで空席無し・・・・・

 でも、グリーン車ならまだ空席があるぞ?

 うーん、でも、グリーン車なんて乗ったこともないし、そもそもどのくらい値段が違うんだ?と、調べてみたら、新大阪までだと、4500円くらいのようだ。

 びみょー

 2000円くらいだったら「ま、いっか」と思っただろうし、6000円くらいだったら「ご冗談を」と思っただろうけど、4500円って超微妙である。

 せっかくだから、この機会にグリーン車に乗ってみようかと心が揺らいだが、ミヤノ家の清貧の家訓(?)に触れるような気がして・・・いや、家訓なんて無いけど、うちの両親はつい数年前まで、関西に行くのに新幹線すら利用せず「青春18切符」の「大垣行き」で行っちゃうような人達なのだ。

 さすがに腰の悪い父親が音を上げて、母は「お父さんったら、もう大垣行きはキツいって言うから」と言っていたけど、私が「私だって、学生時代はあれで京都に行ったけど、そのおかげで関西は遠いというイメージが根付いちゃって、つい最近、用事があって新幹線で大阪に行ったら、えれー、あっという間だったので、びっくりしちゃったよ!のぞみに乗っちゃうと、もう大垣行きの夜行なんて乗れないよ!」とまくしたてたら、母も「そお?まあ、3時間くらいで行っちゃうんだから、たしかにラクよね」と言ってましたけど。

 行きはグリーン車しか空席が無かったけど、帰りはまだ普通の指定席にも余裕があったので、「これは、行っちゃおうか?」と一瞬盛り上がったのですが、「金さえ出せば行ける」と判明した瞬間に、やっと冷静になってきた。

 うん。こんなお盆直前に手配するから、こんなことになってるだけなので、来年、フジロックもサマソニも行かないことにしたら、早めに「大阪夏の陣」を手配しよう。
 1ヶ月前くらいに手配すれば、いいんだろうから。

 それに、京セラドームでのオリックス戦はたしかに、いろんな工夫があって楽しいのですが、もう一度観たし、こんなお盆の最中に無理して行くのなら、他にまだ未踏の球場が・・・・広島とか広島とか広島とか・・・・・

 というわけで、急にオリックス愛に目覚めたのですが、今回は見送ることにしました。

 今日からオリックスが仙台に遠征に来ているので、また三連勝とかしちゃったら「オリックスを応援しないと!」って立ち上がったのかもしれませんが、今日は雨で中止になったので、三タテはなくなりました。

 おや?楽天にボコボコにされていた日ハムが、今日は西武をボコボコにしてました。
 ロッテも敗けたので、ほんと熾烈な2位争いですけど、いつそこに吸収されるかわからんしなあ。

 マラソンで30キロあたりで首位独走してても、全然安心できないのと同じである。


8月5日(月)

●最近の一番の悩み

 一番っていうか、他に悩みなんてないのであった。
 強いて言うなら「中年太り」くらいか?いや、それも、最近、職場関係で3名ほど病気で激ヤセしちゃったので「うーん、太って困ってるくらいが華なのかも」と思うようになった。

 で、何が悩みかっていうと、「アサヒ芸能をコンビニで立ち読みするのが辛い」ということである。

 「アサヒ芸能」という週刊誌について、多少なりともイメージできる人であれば「なんで、あれを?」と思うだろう。
 去年から、私が大好きなツイッターの「野球大喜利」が、アサヒ芸能に連載を持ってしまったのである。

 最初「アサヒ芸能」がどんな雑誌だかわからなかったのだが、「元々女子力も低いし、しかもオバサンだから多少のことは大丈夫」と高をくくっていた。「ポスト」とか「現代」に毛が生えたようなもんだと思っていたのだ。

 ところが、コンビニでアサヒ芸能を探してもなかなか見つからず、「どこでも置いている雑誌じゃないのかなあ?」なんて思っていたのだが、何度か買い物の度に挑戦してみて、やっと発見したのだが「だから、見つからなかったんだ」と激しく納得した。

 雑誌棚の一番端の「成人枠」に近いところに置いてあったのである。

 たぶん、あの手のスペースは「見て見ぬふり」を長年やっているので、盲点みたいなことになっているのだ。
 別に「なんて汚らわしい!」と避けているわけでもなく、「この付近をジロジロ眺めたり、この付近に不用意に近づくと、男性にも迷惑だろう」という気遣いの部分が多い。レンタルビデオ屋で、アダルトコーナーを物色する男性とは視線が合わないよう配慮する気分と同じ。

 近所のコンビニで、そういうコーナーの隣にATM置いてある店があって、立ち読みしている男性の後ろ姿が目に入って落ち着かないので、あそこではATM利用するのは控えてるくらいだ。

 なので、ずっとアサヒ芸能の立ち読みは躊躇していたのだが、どうしても観たい時があって、丁度、コンビニの雑誌棚も空いていたので「今だ!」と、棚から引きぬいたのだが、「うわー、表紙が全部見えると、さらに毒々しい・・・」と挫けそうになったが、がんばってまず、目次を探したのだが、週刊誌って目次ページの前にグラビアがあるじゃないですか?
 なので、必死に目次を探してページをめくると、まさに、「おっぱいポロリ」状態で・・・・さらに、やっと該当ページがわかって、その辺りを探すと、「野球大喜利」の前後も全く油断できなくて・・・・ほんと、やっと「野球大喜利」のページにたどり着くまで、汗だくになってしまいます。

 これが、週刊文春だとかAERAだとかで連載されてるのなら「立ち読みも申し訳ないから、2回に一回くらい買おう」と思うのですが、「アサヒ芸能」をレジに差し出す勇気は私にはありません。

 今日も発売日だったので、コンビニ覗いてみたのですが、先客の男性がいたので、諦めました。
 つーか、男だったら立ち読みしてないで、買えよ!と思うのですが?

 なんかいい方法ないかなあ?定期購読するとか?(笑)

 それにしても、こんなオバサンでも手に取ることが非常に難しい雑誌でありますが、男性だと「女性自身」とかに、こういう難易度を感じるのでしょうか?

 20歳くらい頃、地元の書店でバイトしていたので、「エロ本を堂々と買う男性けっこう多いんだな」と勉強になったし、逆に普通の雑誌の中に隠すようにエロ雑誌を挟み込むほうが「そんなことしても・・・意味ないじゃん」と思ったりした。

 フランス書院文庫みたいな「エロ本はエロ本だけど、官能小説だって、小説の内」というジャンルだと、まとめて5冊くらい買うお客さんに対しては「ほお、インテリ系ですなあ」と感心したり、「SMスナイパー」をバーンと一番上に置いてレジに出すお客さんには男気を感じてみたりした。

 私が近所の西友で下着を買った時にレジが男性だと、ちょっと嫌だけど(基本的に女性スタッフなのだが、深夜だと、時々男性しかいない時もある)、しゃーねーな、と照れながらもエイやっとブラやパンツをレジに出すように、たぶん、20歳くらいのオボコい感じだったはずの私にエロ本を会計してもらうのに戸惑う男性もいたのだろうけど、こっちも仕事ですから、勤めて無表情にラブホのフロントのように相手の顔見ないように対応させていただきました。

 この話も何度か書いているが、私が当時、「え?男性なのに?」と思って、思わずお客さんの風貌を確認してしまったのは「別冊マーガレット」などを買う人でした。

 っていう話を大学のサークルの飲み会で話したら、当時ときめいていた「紡たく」ファンの男子が「えええええ!」ってショック受けていたのを未だによく覚えてます。「たぶん、◯◯君、別マ君っていうアダ名ついてると思うよ。そういうの読みそうにも無いタイプだし(見かけは体育会系爽やか好青年だっただけに)」と言ったら、さらにショック受けていた。

 あと、女性自身などの女性向けゴシップ誌をまとめ買いする、けっこうカッコいい感じの中年男性も不思議だったのですが、私が不思議そうな顔をしていたのを見ぬいた店長が「あの人、お向かいの美容院の店長」と教えてくれたので、「あー、なるほどー」とすっきり。

 というわけで、「アサヒ芸能の立ち読み無理!」というご意見も多かったのか(男性のほうが、ああいうの絶対無理って人がけっこう多いかもしれない)、8月に単行本が発売されるようなので楽しみですが、でも、ネタが全部収容されてるようでもないので、やっぱし雑誌掲載時に読まないとなあ・・・・・はあ・・・・辛い・・・・・・

 こんな、しょーもない悩みを抱えてる自分がアホらしいのも、さらに辛いが、「こんな悩みしかないのは、幸せの証拠なのよ」と、ポジティブシンキングするしかない。

●楽天強すぎ

 フジロックに行っていた間は「わーい、ロッテに三連勝だ!!!やーだ、私ったら、ずっと苗場にいなくちゃいけないかしらwww」と無邪気に喜んでいたのですが、次の西武戦は、菊池雄星を地元盛岡で玉砕したけど、秋田の試合は「なんとか引き分けのまま雨天コールド」で「まあ最低限」という感じだったのですが、なんと、まさかの札幌で日ハムをスイープ?

 マー君に勝ちつけてくれたので、1勝2敗でもいいや(土曜日は武田勝だったし)って思っていたのに、昨日なんて「二塁打量産記録達成」ですと?

 まあ、二塁打連打っていうのはけっこうあるんですよ。
 ランナーが二塁にいると、どうしても外野は浅く守るので、抜かれてまた二塁打っていうのはよくあることである。

 それにしても、打線が爆発しすぎて、「こんなの、うちの子じゃない!」という気持ちが強くなってきた。
 だって、巨人が2位阪神につけてるゲーム差と同じくらいのぶっちぎり状態なんですよ?
 判官びいきの私には、心苦しいというか、「ダメな子ほど可愛いと、可愛がってきたのだが、なんか急に成績良くなっちゃって・・・・これは、もしや、私の子ではなく、病院で取り違えられたのか?」って・・・・・

 なので、今日、仕事中に急に天啓みたいのが降りてきました。

 「私が応援しなくてはいけないチームは、オリックスなんじゃないか?」

 普通に考えれば、「やっぱイムさんいなくても、また暫定ヤクルトファンになろう」というのが収まりがいいと思うのですが、丁度、今週末はプロ野球ファンの間でも「明後日の方向すぎる」といつも話題になるオリックスの「大阪夏の陣」が開催されるので、「一度、現地で鑑賞してみたいなあ」と思っていたこともあり、それにオリックスにぜひ2位から4位まで団子になってくるチームを叩いてもらいたいという下心もあり、「よーし、フジロックで散財した後だが、週末は京セラドームに行っちゃおうか!」とヤル気満々でしたが・・・・・

 すげー、なにこれ?土曜日のホテルどこも満室って、お盆っていうのもあるけど、アベノミクスなんかやった?

 3年くらい前に、甲子園開催中に大阪に宿泊したけど、土曜日に満室なんてなかったのに・・・・

 というわけで、楽天が小憎たらしくなってきたので「オリックス愛」を炸裂させようとしたのですが、お盆期間に急すぎました。金曜日だったら、空室があるので、金曜日のナイターと土曜日のデーゲーム見て帰京って手もあるんだけど、急に休みとるのもなあ・・・・

 来週は、楽天が西武ドームやQVCマリンに来るので、そっちにしようかなあ・・・・でも、お盆中は混んでるから嫌いなんだけどさ・・・・

 いろいろと悩みは尽きないのであった。

 そしてまたフジロック日記は、半分くらいまではサクサク進んだが、楽天快進撃のせいもあって、筆がピタリと止まったままである。連敗してくれたら、すぐに最後まで書き終わりそうなのに。と責任転嫁。

 人間って勝手なものですね。(←おめーが身勝手なんじゃ、と突っ込んでみる)


8月3日(土)

 出勤。

 久々にフロアに掃除機かけました。
 新しいダイソンの掃除機が快調だったし、付属のノズルで隅っこ掃除してたら、ノズルが詰まるくらいのホコリが吸引できて、私が夢中になっていると、同僚M嬢も「この、大きなブラシついたノズルってパソコン用?」と興味を示してきたので「これで机の上のモニタの裏やるといいよ」と教えたら、M嬢も夢中になって1時間くらい自分の机周りをガーガーやってました。

 なんだかフロアの空気が澄んだような心地がしました。

 さて、昨日はマー君が斉藤和巳と並ぶ「開幕から15連勝」を達成しましたが、チームもなぜか連勝中で、混パから大きく抜けだしてしまいました。
 6ゲーム差つけて首位って、どこの巨人よ?

 こういう経験が全く無いので、「嬉しい」よりも「な・・・・なんで?」と戸惑ってしまいます。
 「あー、これで8月で失速したら、がっかりするだろうなあ」って心配になるし・・・・

 そういや、昨日は、野球の試合が終わった後、ラピュタを観ました。

 バルス祭りは知っていたけど、ラピュタの映画観たことなかったので、初鑑賞であった。

 あまり面白くなかった。
 適役のムスカさんが、感情移入の隙を与えてくれなかったのが大きいかな?
 やっとたどり着いたラピュタが、もはや無人の「取り残されたロボットが律儀にメンテナンスする忘れられた惑星」みたいになってるのに、そこの支配者になろうとする気持ちがよくわからなかった。
 天空の城を手に入れれば、地上の覇権も手に入るっていうことだったのかね?
 でも地上の覇権争いの様子がよくわからんかったので・・・・

 でも、やっと「バルス」が滅びの呪文だということがわかったので「それで2ちゃんとか鯖落ちさせて喜んでいたのか」っていうことが、やっとわかりました。

 ツイッターは最高記録叩きだして、さらにサーバは持ちこたえたようですが、だからなんなんだ(笑)としか言いようがありませんが、日本は平和ですってことで。なによりです。


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