可燃物な日々

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日本酒8合飲んだ勢いで、新しい掲示板を作りました

5月31日(金)

 さっき帰宅して、パ・リーグTV観ていたら、ちょうどイガー君が満塁にしちゃったところで、鳥谷にヒット打たれて降板しちゃいました。せっかく井川が古巣である阪神に好投してたみたいなのに・・・

 そこでチャンネルを替えて(今日はパ主催の試合ばかりなので、全試合中継)、西武×ヤクルト。
 牧田が復帰したので、現地観戦したかったなあ。
 今日は月末だったし、マスオさんが休みだったので、どうして私が絶対休めない日に、いつも牧田が登板するのだろうか?
 只今、8回に入りましたが、牧田は二安打で無失点と好調だが、ヤクルトの石川は8安打とほぼ毎回ランナー出しているが、無失点と粘っている。
 やっぱ、現地で観戦したかったなあ。

 ところで、今日からテレビの電波がスカイツリーに切り替わったようだが、やっぱしうちのテレビは全滅でした。
 前から「スカイツリー試験になると全滅?」となり、しかも、通常でも、NHKとテレ朝しか観られなくなってしまったのだが、「完全に切り替わればなんとかなるのかな?」と思っていたんだけど、やっぱしダメでした。

 うちのアパートの共同アンテナがダメなのか、私のテレビの接続がダメなのかわからないけど、しばらくまたテレビ難民・・・・・というのかスカイツリー難民?

 地デジ難民になった時には「しばらくテレビいいや」と開き直ったのだが、パソコンのモニタも同時期にダメになったので、テレビ受信できるモニタを買ってしまったのだが、今回こそテレビ無し生活をエンジョイしてみようか。

 って、ネットで野球中継観られている分にはいいんですけどね。

 西武が得点しちゃったので、また京セラドームに移動したら、阪神の投手がまた加藤・・・・なんか、楽天戦の時にも加藤よく出てきたような・・・・
 横浜から移籍した投手だし、気合を全面に押し出す投手だから、けっこう好きなんだけど、元々渋いルックスだったが久しぶりにテレビ(じゃないけど)で観ると老けたかなあ?

 さて、ここ数日ダラダラ書いていた誤審の話は落ちもなく終わったが、昨日も「審判と経理は、ちょっとミスするとワーワー言われる」と書いたが、月末の今日、やっぱりワーワー言われた。

 部長が、客先にいたうちの担当者からの電話をケータイで受けて、なんかワーワー言っていたので、私は「ああ、あそこの件か」とすぐにわかった。

 前から「費用ばかり嵩むが、全然利益が出ない」と嘆いている新規事業のことで、その事業のサーバ運用は去年、ずっと月額90万円(税別)のコストがかかっていたのだが、今年度からやっと「そこそこ大きい顧客」を獲得したので、年間1千万円くらいの売上が立つことになったらしく「事業が軌道にのりはじめた!」と担当部署はイケイケだったけど、経理の私といしては、「それでも、やっとトントンというか、微妙に赤字では?」と思っていたし、先日、担当部署のイケイケぶりに疑問を抱いた部長が「今まで投資した金額と回収できた金額をキャッシュベースで作ってよ」と依頼してきたので、「おお、待ってました!」とばかりに、「まだまだ焼け石に水です」という収支表を作ったのである。

 その時にちょっと気になることがあった。
 そのサーバ管理会社への月額費用は90万円だったけど、その「大手得意先」へのサービスが開始されたら「そのサービス専用費用 3月分」っていう名目の請求書が別に100万円くらいあったのだ。

 それが、スポット的なものなのか「3月分」と書いてあるから、毎月かかってくるものなのか、わからなかったので部長にも「これがちょっと気がかりなんですが」と確認したのだが、部長のところにもそういう報告はなかったようだし、その時点で、すでにそこの会社からのいつもの90万円の定額費用の4月分の請求書は経理に届いていたのだが、新サービスの4月分は届いてなかったので「やっぱ、あれはスポットだったんですかねえ」なんて話をしていたのだ。

 そんで、4月分の支払が今日付けだったのだが、やっぱし、「新サービス分が抜けてるらしい!」って、うちの担当者がワーワー言ってきたので、部長が私にそのままワーワー言ってきたのである。

 つーか、うちの担当者が、サーバ運用会社から「支払が足りない!」とワーワー言われたのをそのまま部長にワーワー言ってきて、それをそのまま部長が私にワーワー言ってくるって・・・・

 こういう、「光ファイバーどころか、途中で無闇に増幅されてないか?」というようなワーワーリレーには、いつもうんざりしてしまう。
 まさに、私はフツーに仕事していて、目の前の際どいプレーを「セーフ!」って判定したら、ベンチから監督がダッシュしてきたみたいなwwww

 つーか、たまに経理宛に「お支払いが無いのですが?」と確認の電話は入るけど、誰もワーワー言ってねーって。
 こっちも「ああ、それは経理に回ってきてないので、担当者に確認してみます」と対応して、請求書が紛失しちゃったのであれば再発行お願いするだけである。

 ただ、経理の私は「そーゆーのよくあること」とわかっているけど、うちの担当者はそういう連絡受けると「なんでなんだ?オレが悪いの?」と自分が責められてると思うらしく、経理にワーワー言ってきたりするので、「まあ落ち着いてくださいって。たかだか3万円の支払のことでしょ?」と、言うのだが、フツーの人にとっては「未払いがありますが?」って確認の電話は、まるでサラ金の催促電話のようにビビるのだろうか?

 そんで、そういう人に「ここの得意先への売掛金がまだ入金されてないんですけど?」って確認すると「もう少し様子みてみましょう」とか言うんだよね。半年も入金ないんだから、絶対に向こうの担当者が請求書紛失してるって(笑)

 要するに、うちの会社が何故か支払してないと「なんでなんでしょう?オレ悪くないですよね?」って態度で、請求書出した先からなかなか入金されないと「なんでなんでしょう?オレ悪くないですよね?」って態度らしい。

 そう考えてみると「誤審」で大騒ぎする人の心情がなんとなくわかるというか、私にとっては誤審っていうのは「仕事で時々、請求書が紛失して、問い合わせ」っていう程度のことなので、「そういうことも時々ある」って思うのだが、そういうヒューマンエラーを認めないというか「もしかしたら自分のミスなのかも?」っていうことすら絶対に認めない人って他人のミスにも厳しいよね。

 おお、井川君は辛くも勝投手になりました。
 ヒーローインタビューはやっぱし全然爽やかじゃなかったけど、井川は、ああいう野暮ったさが魅力でもあるわけだし。つーか、井川と糸井のお立ち台って、どこのチームよ、って笑ってしまう。

 そーいや、今日、部長に「支払が足りない!」とワーワー言ってきた人って、その昔も「この人大丈夫か?」と戸惑ったことあったな。
 当時は総務部の人員が少なくて、経理の私が庶務もかなりやっていた。
 盆暮れのゴミ収集日程のお知らせなどを前社員向けメールで告知していたのだが、ある時、その人に「なんで、そういう庶務的なお知らせが、うちの派遣社員には送ってないのだ!」ってワーワー言われた。

 私は、ただ単に社内メールシステムで設定された「全社員お知らせ」っていうので送っていただけなので「なんでだ!」って言われても「ああ、その設定に派遣社員入ってなかったんですね?」としか言いようがなかったのだが、その人は「うちの部署のそういう雑用をやってくれてる人が、担当している自分にはそういうお知らせが来てないので、悲しんでるんだよ!なで、そういうお知らせを彼女には送らないわけ?」とまくしたてるのだ。

 まるで、私がわざとやってるかのように非難するので、びっくりした。

 プライドの高い人だったら、そんなこと言われたら「えー?私がなんか悪かったんですか?」とムキになりそうな場面だったが、私はプライドが低かったというか、「なんで、この人、こんなことでワーワー言うんだろう?」と不思議だったので、丁寧に「メールシステムに設定されてた全社告知宛先を漠然と設定していただけだったので、実際に庶務やってくれていた派遣社員がそこに登録されていなかったのを確認してませんでした。さーせん」と説明したら、やっと、私が意図的にやったことではないことを理解してくれたらしく、「そっか、そいうい理由だったのか」ってわかってくれたのですが、フツー、派遣社員から「私にはそういう連絡メールが届きません」って言われたら、送った私にワーワー言うよりも、「メールの宛先のグループ設定に問題が?」って気が付きません?

 いや、彼がそういう設定がわからないようなドシロートだったらわかるのですが、その前はそういう設定する部署の部長だった人なので・・・・・

 あの時に、薄々「この人は、決してバカではないし、技術的知識もある人なのだが、なぜか他人からクレーム受けると、それをそのまま何も考えずに、しかも増幅してワーワー言ってくる」と気がついたのですが、あれから10年くらい経ちましたが、やっぱしその癖は治らないようです。

 たまにワーワー言ってきますが、こっちが「ああ、それはこういう理由で」ときちんと説明すると、「ああ、そうなんだ、わかった」と簡単に引っ込むようです。最初からワーワー言わずに「これって、なんでこうなってるんだっけ?」って聞かれれば、フツーの会話なんですが、なんか彼の癖らしく、客先からのただの「問い合わせ」をまるで「重大なクレーム」のようにワーワー言ってくるので、今日の話も部長が私が用意した「4月分の請求書はこれだけしか経理に回ってませんでした」の説明で「ああ、わかりました」と引き下がりましたが、ほんと、そんだけの話なのに、ワーワー言うのやめてほしいけど、っていうか、ワーワー体質の部長じゃなくて、私に確認してくれればいいのにさー。

 これも不思議なんですが、ワーワー言う人って、私を避けるんですよ。

 だって、支払い担当は私なのに、部長に「これが未収になってる!」って言っても部長も「なんでだー!」って私にワーワー言うだけで、何がなんだか混乱するのですが、ワーワー祭りしたい人に限って、ワーワー体質の部長に直接「なんでなんですか!!!!」って言うので、もう面倒でしょうがないのですが、あれはなんなんでしょ?祭り好きの遺伝子のせい?

 私は穏やかに仕事したいので、「わー、祭だ、祭だ、わっしょい、わっしょい」みたいなノリの人は本当に苦手です。

 昨日も別の「私が苦手な人」に、「あなたが毎月、経理に回すはずの書類の4月分が私の手元に届いてません」と指摘したら、「おっかしいな?なんででしょう?」とか言うので、「別に私は怒っているわけではないので、来月からちゃんと回してください」と言ったのだが「おっかしいな、なんででしょう?オレ、ちゃんとやってるつもりだったんですよ」と繰り返すばかりで、自分のミスを認めたくないようだった。

 フツーの人だったら「あら?私、その書類回してなかったでしたっけ?すいませーん」 で済む話だし、こっちも別に怒ってないし。

 「いや、オレ、ちゃんとやってるつもりだったんですけどね?」って言われても、「なに?私のミスだって言いたいの?」って感じだし、私は「あれ?あの部署から回ってくるはずの書類、私がなくしちゃったかな?」でもなんでもいいんです。

 ただ、今回に関しては「私はその書類を絶対に受け取ってない」という自信がありましたので、その彼が「あれ?オレちゃんとやってるつもりだったのに、あれ?」っていう演技は、「もしかして、私のせい?」ってすぐにビビる人には有効だったのかもしれないけど、「誰のせいでもいいから、とにかく書類出せ」って態度の私には、その作戦が通用しなかったらしい。

 ほんとにもー「オレが悪いんじゃないですよね?」ってのをカバーというかフォローするのがほんと面倒です。

5月30日(木)

 最近また仕事で上手くいかないことが多いというか、私が「それは、やらない方がいいでしょう」と意見したことが「やっぱり、やります」と決定されてしまったり、ある部署でやるつもりの仕事は「関連会社の営業をお手伝いして販売手数料だけ貰うから」って予定だったのに、いつのまにか「うちがメインでやって、関連会社に手数料払う」って話になっていたので「えー、だったら、その営業事務誰がやるんですか?」と慌てて確認してみるが「今のとこ、何も決まってない」とのことで、わーん、またなし崩し的に私がやることになるのか?って大袈裟に嘆いておいた。予防線。

 そりゃ、仕事だから「ミヤノさんやってね」って言われればやりますけど、上の人がわけわからないまま突っ走ってしまい、うちの部長に「後始末はよろしく」と丸投げして、結局私がやるっていう流れは、あんまおもしろくないんだよね。

 まあ、しかし、そういう案件が多いので、なんだか開き直っちゃたわ。
 先に「それって事務処理けっこう大変なはずですが」と意見しても、誰も聞いてくれないんだし、前にも何度かそういう「いきなり丸投げされて、どーしよー?」な仕事を片手間にやっていたら、担当部署から「もっときっちりやってほしい」とか言われ、「無理です」と言ったら(私の仕事が雑だったわけでもなく、意味不明のイレギュラー対応を依頼されたので「そんなん無理」と突っぱねたのである)「じゃあ、こっちでやります」って、だったら最初からそっちでやる体制作ってからやりゃーいーじゃんよー、と思ったが、笑顔で「どうぞ、どうぞ」と引き継ぎしたっけ。

 いいように解釈すれば、うちみたいな小さな会社では、事務処理は軽く思われがちだし、イケイケで仕事立ち上げても「あれ?事務処理どうすればいいんだ?そっか、そういうのはとりあえず総務にお願いしよう」ということになるようで、「なんでもかんでも総務に丸投げするな!」って思うけど、しばらくして、軌道に乗ってくると、事務処理の件で総務部社員とやりとりするのが億劫になってくるし、「だったら、自分のところにもそういう事務できる社員いるじゃん?」ってやっと気がついて、その方が私みたいなお局様に「この書類、この明細が違います」とか「内容に変更があったのなら、私にも教えていただかないと困ります」と指摘されるよりも気がラクなので「やっぱ、自分の部署でやります」ってことになるので、そうなれば私の役割はその部署の事務担当者とやりとりすれば済むだけだし、いい加減な営業担当者と直にやりとりしなくてもいいので、少し我慢すれば、きっと私の手を離れるさ。

 気の毒なのがうちの部長で、私が「あれ?その件って、うちでやらないって話だったのでは?」と確認したら「たしかに、そういう話だったんだけど、なぜか・・・・」と部長がいつのまにか対応窓口になっていて、しかもいろいろ書類作ることになったのだが、いつもだったら私に投げてくるはずだが、私が「なーんか、話違ってきてるけど、結局私がやることになるんですね」と苦笑しつつも、しょーがねーなとやろうとしたら、部長もさすがに申し訳ないと思ったらしく、自分で書類作成してました。

 以上、とてもわかりにくい仕事の愚痴終了。

 あんま愚痴って気分でもないというか、亀の甲より年の功なのか、あんましイラっとしなくなり、「はーい、はいはい、やれって言うのならやりますよ」って態度になってきたし、総務は現在、人手はあるので、私がコントロールして部下に下ろせば別に大した仕事じゃないし、ただ、先に「こういう仕事やるのでフォローよろしく」ってお願いしてくれればいいだけなのに、仕事が回り始めてから「この事務処理はどうすればいいのでしょう?」って駆け込みされるのが、なんだか面白くないだけです。

 さて、昨日の「誤審」の話が中途半端に終わったので、続きを書こうと思うけど、私が審判に感情移入してしまうのは、彼らの仕事が私の仕事と同じように「完璧にやって当たり前。ミスすると減点どころかバッシング」だからでしょう。

 要するに「オレはやりました!」っていうヒーローになることがほとんど無いというか、ミスして叱られることはあっても、ちゃんとやって褒められることの少ない仕事なんですよね。

 大量に回ってくる請求書を期日通りに支払すれば「満点」なのですが、「期日通りに支払ってもらってありがとう」って感謝されることは無いけど、うっかり期日を間違ってしまうと「支払がまだ無い!!!!!!」ってボコボコにバッシングされちゃいます。

 野球の審判も、一試合でどのくらい「審判機会」(?守備機会って言葉はあるが)があるのかわからないけど、150球くらい投げてしまう完投投手がいることから推測すると、主審って一試合で300球くらい判定しているのかねえ?
 しかも、ストライクかボールの判定だけじゃなくて、ファールチップや死球の判定もあるし、ランナーがホームに帰ってくると、一番大事な「本塁クロスプレー」の判定もあるし、かなりの重労働というか、集中力が要求される仕事だと思います。

 なので、審判もローテ組んでいて、塁審やったり控えの裏方(戻ってきたボールに消しゴムかけたりしてるらしい)やったりしてるらしいし、翌日、主審をやる予定の審判は飲み会に誘わないとか、審判なりの調整というものがあるらしい。

 そんで、球場で試合観てみるとわかるが、選手は攻守交代があるけど、審判はイニングごとに休憩時間無いんですよ。5回のグラウンド整備の時間だけは、引っ込むから、あそこだけが短い休憩なんですかね?

 1軍のナイターだったら、まだマシですが、炎天下の二軍の試合だと「審判よくずっと立ってられるなあ」と感心しちゃいます。

 で、たぶん、「いい審判」ていうのは、昨日書いたように「王さんは今日ホームランを打ちましたか?」って聞かれても「さあ?」っていう審判なのかね?
 とにかく、一球一球の判定に集中しちゃうので、打者が誰とか全然関係ないとか。

 でも、ルチアーノ審判の本に書いてあったのは「つい、うっかりゲームに入り込んでしまう瞬間」で、私もそれは「あー、あるかも」と思った。

 「いい投手」と「いい打者」の対戦が始まると、正直者のルチアーノ主審は「わーん、こんないい対戦なんて、オレだってスタンドからうっとり眺めてたいよ。後ろで判定なんてしたくない」と思ったようです。

 また、ある時は絶好調の投手のリズムに入り込んでしまい、「2ボールで、2ストライクだったら次の配球はこの変化球だろう」と、うっかり配球にまで入り込んでしまったので、自分が予想していた配球じゃなかったら、ストライクゾーンなのに、思わず「ボール!」って・・・・

 で、超かっこいいのは、一流の投手や捕手は、審判がそんなミスしても「ふ・・・・ルチアーノ、やっちゃったな。お気の毒さま」って態度だったことです。
 バッターの裏をかくどころか、審判まで裏かかれたくらいですから、投手としては「してやったり」でしょう。

5月29日(水)

 今日もスマホで阪神戦流している。(楽天が今のところ勝ってるからwwww)

 アイホン買ってよかった、と喜びをかみしめている。

 ところで、もう古い話だが、先日、日ハムの栗山監督が審判の判定に猛抗議して初退場を食らったが、あれを「誤審だ!」と思った人がネットでワーワー言っていたけど、誤審だったのかどうかも私にはわからないけど、どーでもいーじゃんって私は思った。

 まあ、たいていの人が「自分(が応援しているチーム)に不利な判定だと大騒ぎ」するだけで、自分に有利になった誤審については「まー、そういうこともあるさ」って態度だけどね。

 その昔、マー君ヲタの友人Mに「最近、マー君イマイチだけど、なんでなの?」と聞いてみたら「審判が下手だから」と毅然として言うので「え?」っと絶句していたら、もう一回きっぱりと「だから、審判が下手だから」と畳み掛けられてしまったことがある。

 この間、パ・リーグTVでロッテの試合を眺めていたら、けっこうグダグダな試合だったけど、解説者だった小宮山が「審判にも責任がある」みたいなこと言っていて、たぶん、ストライクゾーンが狭い審判だったので、四球が多い締まらない試合になってしまったとボヤいているようだった。

 今年はシーズン当初は「飛ぶ統一球」のせいなのか、大量失点/得点の試合が多かったけど、バッテリーも「去年と同じ配球じゃヤバい」と思ったらしく、丁寧は配球を心がけるとどうしても四球が多くなってしまうのかね?

 で、球場の実況席に座って、モニターでも確認している小宮山が「審判が・・・」ってボヤくのはいいのだが、テレビ中継を観ているだけで「今日の主審はダメだ!」って判断するのはいかがかと思う。

 だって、テレビのカメラって投手の真後ろからだと投手の背中が被ってしまうから、必ず少し斜めから撮影してるんだもん。
 望遠レンズで寄ってるから、すごくちゃんと見えてるようみ感じるが、実はそうではないのだ。

 でも、テレビで見てるとどうしても「今のはさっきはストライクだったじゃん!」みたいなことが起きるので、「今日の審判、ゾーンが可変じゃん」ってことになる。

 で、テレビ見てて「審判が下手すぎる」って嘆くのはまだマシで、友人M嬢の場合には、ネットで「今日の審判は下手だった」という書き込みを読んで、「審判が下手すぎる」と判断していたのである。(だって、ほとんどテレビで観る機会なかったはずだし、そもそも、あのインドやバングラデシュでも最近珍しいくらいのボロいテレビだった。あの部屋でW杯サッカーの試合を鑑賞していたら、日本代表と相手チームの区別つかなくて困った)

 たぶん、ストライクゾーンに関しては審判によって癖があるのだろう。

 私がそれを試合生観戦で意識したのは、3年前に現ほも球場に遠征した時に、川井が勝投手になったのだが、あの時の主審は外角に逃げる変化球をストライクにしてくれていたので、川井がその球で調子良く投げていたっけ。

 あれも、川井の外に逃げる変化球の調子が良かったからなのか、審判との相性がよかったのか、私にはわからないけど、よくバッテリーの呼吸とかいうけど、審判との呼吸っていうのも大事なのかもね。

 そういや、ずいぶん前になるが、この日記を読んでいる方が「お薦めの本」として教えてくださったのが、ルチアーノさんというメジャーでは有名な審判だったらしい人が書いた「アンパイアの逆襲」という本だった。

 中古で入手して読んでみたんだけど、出だしはアメリカン・ジョークが濃すぎて読みにくかったが、中盤から夢中になって読みました。

 その名物審判だったルチアーノさんが言うには「八百長なんて無理」ってことで、日本ではよく「ジャンパイア」みたいに、どっちかに有利な判定する審判がいるかのように語られるけど、ルチアーノさんは「そういうのは絶対にできない」と断言していた。

 その理由は、一試合の中で何百回も「ストライク!」「ボール!」の判定しているので、それはもう、強烈な条件反射みたくやっているので、たとえ「今のはボールっぽいけど、やっぱストライクにしておこう」と頭で考えていても、体が反応しちゃうので、「たとえ買収されてても、それは無理」らしい。

 それには、なんだか納得した。

 昔、子供の頃、こんな審判の逸話を聞いたことがある。
 巨人戦の主審を勤めた人が、帰宅したら妻が「お仕事ごくろう様でした」と迎えてくれて、「今日は王さんはホームラン打ちました?」と聞いてみたのだが、主審だった旦那は「さあ?」とわからなかったとか。

 お、楽天が阪神にまた勝ちました。星野監督、グフフフでしょうね。

5月28日(火)

 ふえー、甲子園での阪神×楽天は延長でもないのに、10時までやってた長い試合でした。

 途中、二度くらい閉じちゃったよ(笑)

 しかし、パ・リーグTVが阪神戦はモバイル限定なので、スマホで眺めていたのだが、全然画像が途切れなくてパソコンよりも調子よかったです。

 甲子園での野球中継なんてなかなか観られないのですが、負けてる展開での実況と解説者の喋りが「うわー、なんかお姑さんに気を使う出来た嫁みたいなwww」中継でした。

 今日はそれでも雨だったから客入り少なめだったのだが、イヤホンで聞く「球場内の音」は凄かったです。
 あれを一度は生で聴いてみるべきか、ちょっと悩むところです。


5月27日(月)

 今日は野球お休みだから(アメリカではムネリン大活躍だったり、岩隈さんが好投するも勝ちつかずだったりしたけど)先週の野球観戦記を書こう。

●5月23日 西武×楽天 @西武第二球場

 西武ドームで広島との交流戦を見に行こうと思ったのは、昼間に二軍の楽天戦があったからなのでした。
 今年初めての西武ドームというか西武第二球場だったのですが、全然久しぶりという感じがしなかった(笑)。どんだけ行ってるんだ、私。
 しかし、西武第二球場はマイナーチェンジしており、ただの金網だった外野フェンスがシートで覆われていた。もしかして、中味はクッション性もあるのかもしれないけど(球場の多くは外野手が激突しても怪我しないよう柔らかい素材をあてている)外から見ると、「ただの目隠し?」みたいに野暮かった。

 だって、あそこの数少ない魅力の一つが「外野手を金網越しにグラウンドレベルで眺められる」だったのに。
 去年だったか、一昨年だったか・・・・ええと、塩見がまだ初先発前で試合前練習で外野をジョギングしていたんだから一昨年か、張り切りすぎて試合開始前に到着してしまい、まだ内野席というか、内野部分(?いや、ほんと内野席って言えない状態なのです)に入れてもらえなかったので、しょうがないから、外野フェンスに張り付いて試合前練習を眺めていたのだが、けっこうな強風で、ライトでノック受けてる横川の帽子が風で吹っ飛ぶのを横川と同じように砂塵を浴びながら眺めていたっけ。

 私の知る限りでは、あの位置から外野を眺められる球場は無い。
 だって、普通はフェンスの上に外野席があるから、外野手を見下ろす感じになるし、そもそも二軍球場は外野席を開放してなかったりする。戸田なんて元々外野スタンドなんて無いし。
 メジャーの球場だと、ああいう位置に外野席があったりするけど・・・・
 そーいや、西武第二球場の外野のセンター付近というか得点板(もちろん電光掲示板ではなく手動である。BSOはさすがに電球だけど)の下あたりにあったベンチには、いつも常連の爺さんたちが座っていた。

 「おや、◯◯さん、久しぶりですね?どーしてたんですか?」「いや・・・ずっと高校生のを観てたから。もちろんテレビで(笑)」(春の選抜が終わった頃だった)

 なーんて挨拶が交わされていたっけ。

 わたくし的には「いいなあ、勝ち組の爺さん達だなあ」と憧れていたあの老人は「定位置」を奪われてどうしただろうか?

 さて「ナイター観るから、そんなに早く行っても疲れるから」とのんびり出かけたつもりだが、試合開始が1時だったけど、2時前には着いて、先発投手を確認すると、西武が平野で楽天は川井だった。

 ほんと、川井に当たること多くて・・・・って、2軍のエースだからね(笑)

 ネット裏で立っていると、周囲の西武ファンが「でも、川井って一軍のローテ投手じゃなかったっけ?」と会話しているけど、まあ、ここ数年は時々先発が手薄になると一軍に上がってけっこう活躍しているので他球団ファンはそう勘違いするのかもしれないけど、私が二軍の試合を見始めた5年前くらいは、ずっと二軍で淡々と先発ローテ守ってましたっけ。

 「この人、けっこうベテランみたいだけど、これでいいの?」と最初は思ったが、いつもきっちり5回2失点とかで試合作って、「今日のお仕事終了」と真っ赤な顔して汗だくになって後ろに引き上げていく姿に「あー、プロだなあ」と感心したというか、「こういう人も必要なんだよな」と、その裏方加減が自分の仕事ぶりとも重なって、けっこう川井ファンになっていたので、たまに1軍で活躍すると本当に嬉しくてさ。

 そんで、3年前だっけ?大阪遠征に行ったら、神戸で川井が勝投手になった試合を生で観たのが自分だけにしかわからない密かな自慢である。

 で、川井がまた二軍でお仕事きっちりしているのはいいとして、西武の平野は「そーいや、いたな」とその場で急にその存在を思い出したが、楽天2軍にボコボコに打たれていた。

 平野は私の趣味ではないけど、西武第二球場で非番の時によく記者につかまってネット裏で立ち話しているのを眺めていたので「ほー、さわやかイケメン君じゃないか」と思っていたが、記者が張り付いていたのは「そろそろ上がる?」と見込んでのことだったらしく、しばらくすると上に上がって結果出したりしていたので、他球団ファンからすれば「平野って先発ローテ投手じゃないの?」って思うけど、なかなか一軍に定着できないなあ。

 ほんと、ルックス的には岸や涌井より上だと思うので、フロントというか「営業部」的には活躍してほしい投手なんだろうけどさー。

 この日は平日だったけど、ナイターを控えていたので、けっこう二軍の試合も客が入ってました。暑くてみんな日陰に溜まっていたけどね。早めに着いた広島ファンもちょっと見学に来ていたし。1軍球場の隣が二軍球場っていうシチュエーションも珍しいしね。

 そのためか、キツいヤジ飛ばす客も少なく、ほんわかと盛り上がっていたのだが(平野が大量失点していたので、どーでもよくなったっていうのもあるけど)楽天の神保が1塁に走ったら送球が体に当たり、しばらく倒れこんでいたんだけど、大事には至らなかったらしく、なんとかヨロヨロ立ち上がって、代走も出さないでゲーム続行になったら、西武ファンも皆「がんばれー」と拍手してくれたのが美しい光景でした。

 そんで、川井は7回2失点でまとめたので「ん?川井を7回まで引っ張ったのなら、そろそろ1軍に上げるかね?」と思った。交流戦明けあたりを睨んでいるのかもしれない。

 楽天のブルペンを覗くと、横のベンチで星野や加藤大がまったりしてました。
 大加藤さん・・・・・・いつ、上がってこれるのでしょう?

 そして、楽天が3−12とかでボロ勝ちしているけど、まだ試合の終盤にやっと私の高堀が投球練習始めたので、金網越しにウルウルしながら観ていたのですけど(写真も撮ったけど、逆光で)「あー、そろそろ一軍が開場の時間なので・・・」と後ろ髪を引かれながらも第二球場を後にしました。

 そうだ、メモっとかなきゃ。

 西武第二球場の楽しみの一つである「ボールボーイ・チェック」であるが、西武のボールボーイ係は一人はルーキーの佐藤くんだということがわかったが、もうひとりの背番号71っていうのが選手名鑑に載っていなかった。

 選手名鑑はキャンプの時期のを買っているので「その後、獲得した選手?でも、球拾い係するような選手をトレードで獲得するわけないし」と思って、スマホで検索したら・・・・・・

 「そっか、例の、無免許運転で入団取り消しになりそうだった子だ!!!」

 とわかりました。
 相内 誠。
 ドラフト2位指名され、しかも家庭の事情で児童養護施設育ちというのが話題になったのに、無免許運転とスピード違反で摘発されちゃったのである。

 初めて間近で観ましたけど、まだ体は細いけど、顔ちっちゃい感じで、ほんと数年前の平野みたいでした。ちょっと、ちゃらい感じって、西武に多いタイプだし(笑)
 でも、真面目にボールボーイやってましたよ。ボーっとしていた雄星よりは、ボールボーイの才能はあるようだった(笑)

 保護観察処分を受けたらしいけど、頑張って活躍してほしいですね。いっぱい稼いで、施設に寄付でもしたらリアル・タイガーマスクとして脚光を浴びるぜ!なので、副寮長の広池さんの言うことをよく聞くように!

 あと、楽天のショートがポロっていうドミニカ出身の育成選手だったのだが(同じく育成外人のララはどこに行った?)、そいつの守備の時の声出しが、ワーワーうるさくて、「サードにいる、いつもうるさい中川が静か?」という珍現象が巻き起こってました。

 周囲のお客さん達も「育成とはいえ、外人がショートって珍しくない?」と会話してましたが、たしかにそうだ。
 まだ20歳で、ヤンキース傘下のルーキーリーグから引っ張ってきたらしい。
 まだ、プレーは荒いようだが、とにかく声出しが中川を上回っているあたりがツボだったので、近い将来の三遊間は中川とポロだと、超うるさいぞ。なんなら、ハムから杉谷獲得してセカンドに置いておけば最強!(音量だけ)

 ええと、ファームの試合の話が想定外に長引いてしまいました。
 夜の試合の話、全部書けるかなあ?

●5月23日 西武 対 広島 @西武ドーム

 4時15分頃の開場と同時に球場入り。
 さっそく、ライトスタンドから広島投手陣の練習を眺める。

 マエケンと仲良くランニングしていた投手は背番号がペローンこと青木の背番号だったので「ああ、この人が巨人からトレードされた人」と思ったが、マエケンがずっと張り付いているのが好感持てました。

 えっと、あと「なんか頭髪が寂しい人がいるなあ」と思ったのですが、あれが河内か・・・・
 重大な怪我から復帰した投手だったので、鈴川ブログだか広池ブログだかでお馴染みだった。

 そして「あら、やーだ、可愛い」と思ったのは、中村●平投手でした。

 えーと、中村 恭平ですね。

 ヤクルトの若手捕手は中村悠平で、ヤクルトの投手は村中恭兵で、広島のこの子は中村恭平とややこしいのです。
 ウィキペディアには「歌舞伎町でホストのスカウトされた」と書いてありましたが、「ああ、ホントかも」と納得。

 私の隣にいた20代カップルの彼女も「わー、可愛い」と絶賛しており、彼氏が「たしかに女子受けするよなあ。なんか、いい匂いしそうな感じなんでしょ?」とか言ってました。

 まあ、確かにそんな感じ。
 おばちゃんよりも、若い女子に受けそうなルックスでした。要注目。

 と、残念ながら、眠くなってきたので、さよなら。

 明日からマスオさんが不在なので、いつもより少し早く出勤しなければ。

 あと、広島投手陣の中では今井っていう62番がけっこうイケてました。

 そして、今村はやっぱしカピバラでした。
 でも、なんだか精悍なカピバラって感じでしたよ。(だから、どーした)


5月26日(日)

 いきなりお散歩頑張ってしまい、土日で5万歩(約25キロ)歩いてしまった・・・はじけ過ぎ(笑)

 先週、健康診断を受けたので「あー、またメタボが進行している」と思ったのと、視力検査で左右の視力にまた差が出ていて「あー、だから最近、左目が疲れてるんだ」と自覚しちゃったので、「外出してなるべく遠くを観よう」と思ったのです。

 「遠くを見る」には、野球観戦が最適ですからね(笑)
 木曜は西武ドームで広島戦、土曜日は神宮でソフトバンク戦観ちゃいました。

 散歩で疲れてぐったりなので野球観戦記は気が向いたら書こうかな。(ツイッターにはメモっておいたが)


5月22日(水)

 複雑な心境である。

 本当なら今日、私は休みをとって西武ドームに行っているはずだった。
 でも、マスオさんが半日外出の予定があることに気がついて、急遽変更したのだ。

 そしたら、今日の西武の先発が牧田だったので「わーん、外したあああああ」と嘆き悲しんでいたのである。

 ところが、今日の帰宅途中に試合経過をチェックしていたら、なんと、牧田の足に打球が当って、1回で降板していたのであった。

 「・・・・今日行かなくて結果的に良かった」と思ったのだが、なんかまるで「私のものにならないのなら、殺してやる」みたいな気がして・・・・いや、そこまでエグくないか・・・・「仕事でフジロックに行けなかったけど、雨振ってザマアwww」って感じ?

 どっちにしろ、牧田が軽症(打撲程度)だといいなあ。

 さて、楽天は巨人に勝ちました。マー君完投勝利。

 それよりも、初めて草野アンバサダーの解説聴きましたが、予想通り、えれー緩いなあ(笑)
 でも、あんなのんびり喋る解説者も珍しいので、今日みたいな緊迫した試合展開だと違和感あるけど、10点差ゲームとかで草野の喋りをゆっくり堪能してみたいような気がしてきた。

 あと、ヒーローインタビューの時にマギーの息子さんが出てきたんだけど、息子さんって脳障害があるらしいんだけど、確かに動きがちょっとぎこちなかったけど、その後もグラウンド一周をパパの後をついて行っていたみたいで(ちょうど、監督談話で途切れてしまったのでよく見えなかったが)とっても可愛かった。

 ところで、マギーのスペルは「McGehee」でマクドナルドとかマッケンローみたいなMac系苗字だと思うのだが、マギーの息子は「マッケイル君」というらしく、そっちもMac系なの?
 マッケイル・マ(っく)ギーってくどくね?
 ドナルド・マクドナルドみたいな(笑)

 そもそも、ファーストネームにMacつく人がとっさに思い浮かばないのだが、なんでそんなくどい名前にしたのか、マギーに聞いてみたいけど、その英文考えていると、また電車乗り過ごしそうだ。

 案外「マイケルじゃ平凡だと思ってさwww」ってことなのかも。で、息子の相性はマックらしいので、「マック・マギー」にしたくて、ちょっと捻った米国版キラキラネームなのかもしれないな。

 アメリカといえば、オクラホマの竜巻すごいですね。
 あの被害状況で、死者数十名って、みんなどこに非難していたのでしょうか?
 津波や台風被害に比べると、竜巻の被害ってけっこうピンポイント攻撃だから、あんなもんで済んだんでしょうかね?

 あと、そうそう、橋下氏の従軍慰安婦問題への発言がけっこう波紋を呼んでいましたが、結局、領土問題と同じで、ああいう話はグレーゾーンで寝かしておけばいいだけで、変につつかないほうがいいでしょう、っていう教訓ですね。

 「というわけで、やはり戦争はよくないと思います」って小学生の作文みたいな結論にしかならないようです。

5月20日(月)

 うわー、今日もヤクルトに今んとこ1点差で勝ってるけど、胃が痛いわあ。

 つーか、札幌でも木佐貫が巨人相手に1失点で踏ん張っているので「木佐貫勝ってええええええ!」と心の中で絶叫しています。
 ほんとは、日ハム×巨人の方が観たいけど、怖いから観られません。
 楽天×ヤクルトだと「ヤクルトさんに優しくしてあげてもよくてよ」って気持ちになるのだが・・・

●以下、ちょっとR指定な話

 下ネタ続くのもなんだが、明日、健康診断を受けるので事前に問診票に記入していたのだが、婦人科検診の問診票に、こんな質問があった。

 「性交渉の経験はありますか?」

 ????こんな項目前からあったっけ?婦人科検診は何度も受けているけど、記憶にないなあ。

 しかし、アラフィフになって、こんなところで堂々と「処女ですか?」って聞かれても、なんだか白眼向いて口が半開きになってしまうではないか。
 これって、20代の時にこういう項目に直面したら「どんだけセクハラよ!!!」って動揺しちゃいそうだなあ。
 今だったら、昔と違って処女が「いいお嬢さん」の必須アイテムでも無いので、「性交渉の経験あり」にする女性の方が多いと思うけど、私の時代でも、20代後半の女性だったら「どーしよー」とけっこう悩んだと思う。

 しかも、そんな質問をする理由らしきものが書いてあるのだが「処女膜を傷つけると出血するため確認させていただいています」って?

 意味がよくわからない。

 確かに子宮がん検診では、子宮入り口付近の組織をちょびっと採取するようなので、その時の話なんだろうか?

 でも、処女膜を傷つけて出血すると、なんか問題があるのだろうか?

 「処女の場合には出血する可能性があるので、処女膜に触らないよう注意します」という意味なのか「万が一出血しちゃうと検査に影響があるので、事前に自己申告お願いします」という意味なのか?

 なんだかよくわからないので、いっそのこと、「性交渉の経験無し」にチェックして、検診を担当する婦人科医に「出血するって、どういうことですか?」って青い顔して問い詰めてみようかと思ったが、さすがにそこまでやる気力は無いようだ。

 おおおおお!ハムが巨人に勝った!
 木佐貫4勝目!巨人の杉内はこれで3勝2負ですって、パ・リーグ万歳!
 すごいよ、ハムさん、巨人に2勝ですよ。

 楽天も、2点勝ち越して、9回に青山が出てきましたが、全然安心できません。

 うわー、バレンティンの打席の前に、ジョーンズが何か変なポーズしたけど、あれはオランダ領なんとか島でいうところの「あっかんべー」なんだろうか?

 バレとジョーンズは同郷なので、昨日といい今日といい、バレとジョーンズの距離を置いた絡みがけっこういい味出してました。
 2点差あるから、バレが一発打ってもよくってよ?ジョーンズが悔しがる様子を観てみたいから。

 って、討ち取っちゃった。
 トムが一年ぶりの勝投手ですって。青山も久々の無失点(笑)

 さすが、暗黒のヤクルトさんは超優しかった・・・・・

 そっか、トムは水疱瘡に罹って、下に落ちてたんだ・・・・水疱瘡ってwwwww
 トムにしては、ありえない無四球だったのだが、水疱瘡効果?

 トムが8回1失点無四球っていうのもアンビリーバブルであるが、最近私が驚愕しているのはロッテの大嶺の覚醒である。大嶺が二軍で投げているのを二度くらい観たけど、「あー、やっぱグダグダ」と思っていたので。
 ソフトバンク大隣のグダグダ投球も何度も観たが、いつのまにか覚醒していて、今年なんで日本代表でしたからねー。


5月19日(日)

 そーいや、つい先日の昼休みに会社でマスオさんが「おお、ダル勝ちましたね」とか言いやがるので「もー、みんなダルばっか注目してーーー、岩隈が活躍しても全然取り上げてくれないのおおおお」と嘆いたら、「岩隈もけっこう頑張ってますよね」とフォローしてくれましたが「けっこう」じゃねーよ、防御率3位なんだよ、ダルや黒田より防御率は上なのよ、でも弱小チームだから勝ちがつかねーのよ!と喚いてしまったのですが、ふと「ヘルナンデスが防御率1位で、岩隈が3位なのに、やっぱり弱小マリナーズなのか?」と順位確認してみたら、「おお、アスレチックスを抜いて2位に浮上している!!!!!」

 おお、アスレチックスには負けたくないのよね、私。岩隈を安く買い叩こうとした恨みがあるから(笑)
 なので、岩隈に大活躍していただいて、アスレチックスを順位で上回り、ビリー・ビーンに「あんとき岩隈獲得しておけばよかったなあ」ってごめんなさいしてほしいです。
 って、今日の順位はやっぱしアスレチックスが2位になってましたけど(笑)

 おかげさまで少しづつメジャーにも詳しくなってきてまして、青木がいるブルワーズとか、川崎がいるブルージェイズとかも、マリナーズと同じで「日本で言うところの横浜」みたいな弱いチームなんですよねえ。
 しっかし、メジャーはチーム数が多すぎて、わけわからん。

 ユーチューブで垣間見るだけだけど、岩隈さんは畠山みたいなヒゲ面になってるし、動作もノッシノッシ歩きで、かつての「白いホームユニだと睡蓮の花のよう。赤いビジだーユニだと曼珠沙華の花のよう(特に天然芝の神戸では)」だった岩隈さんとはキャラが違ってしまったようですが、文化の違いだと思って諦めてます。

 「オールクリア1」は読了ちゃったし、2の発売予定は6月6日だと言うので、また粗筋忘れそうだけど、そしたらまた再読してお浚いすればいいや。
 しかし、どういう「落ち」になるのだろう?「犬は勘定にいれません」の落ちは「ええええ、そこおおおおおお?」って全然、本筋と関係ないところの齟齬を修正しちゃいましたって話だったが。

 で、今はラファティの「第四の館」を読み始めたのですが、なにこのマジ厨二病みたいな話?
 まだ、ちょっとついていけてません。

 あらー、今まだ8時なんですが、日ハムー巨人で、7−1?
 いいなあ、内海を攻略できて・・・・・(楽天は球団創設以来、一度も内海に勝ってない)

 仙台は0-0のまま雨脚が強くなってきたようです。

 楽天はまだ試合中ですが、札幌で武田勝が勝利投手になりましたので、あまり納得がいかない内容ですが、とりあえず日記をアップしてみましょう。


5月18日(土)

 もー、楽天ったら、昨日は山崎にサヨナラ打浴びて、今日は和田さんにホームランかよ・・・・どんだけオジサンに優しいのだ!!!!

 さて、昨日はちょこっとだけ従軍慰安婦というか売春について書きましたが、やっぱ私の考え方が変なんでしょうね。

 うーん、なんでなんだろう?たぶん、星新一のショートショートで「国民皆売春制度利用義務有り」みたいな話あったけど、ああいうのを中学生の時読んでしまったからだろうか?

 生理的嫌悪感みたいなのは全く無いようです。

 そういや、最近また音沙汰が無いけど、友人Mは日ハムの多田野の「学生時代にホモビデオに出た」という経歴にとても過敏に反応してましたが、私は単なる「若気の至り」だと思っていて温度差があったのだが、多田野が日ハムでそこそこ成績残して、よほど過激なホモ嫌いというか、私はそういう人の方が「実は真性なんじゃ?」と怪しんでましたが、過度に粘着する人以外は「ネタ」として笑い飛ばす雰囲気になっていた頃、どっかの大学の体育会系の学生が、やっぱしホモビデオに出たとかで、スポーツ紙に取り上げられていたようだ。

 友人Mは激しく反応していて「全く理解できない」と言っていたが、私は「大学生男子なんて、アダルトビデオには興味津々だろうから、それがホモ系の誘いでも、ついうっかり好奇心から乗っかちゃうんじゃないの?」と思っていたのだが、そしたら、友人Mが「じゃあ、例えば、ミヤノはそういう誘いが来て、バイト代5万円とかなら、その話に乗る?やらないでしょ?」と真面目に聞いてきたので、「いやー、私は多分やらないと思うけど・・・・でも、確かに男子学生がホモビデオに出演っていうのは珍しいのかもしれないけど、女子大生がアダルトビデオに出演なんて話のほうが、ものすごーくありふれてません??」と言ったら、友人Mは「・・・・・」と黙ってしまった。

 たぶん、友人Mの思考回路だと「自分だったら絶対にやらない」というのが基本なので、理解不能なんだろうけど、私は「こんだけ、やる人がけっこういるのだから、そんなに大騒ぎするほどのことではないのだろう」って思うのである。

 万引きとか飲酒運転みたいなもんかなあ?
 実際、身近な知人でも万引きや飲酒運転を「いーじゃん、いーじゃん」と気軽にやろうとする人はけっこういたので、びっくりしたんだけど、万引きには被害者がいるし、飲酒運転も重大な事故につながる危険もあるけど、そーいや、AV出演って、「誰にも迷惑かけてないから、いーじゃん」って話ではある。

 まあ、多田野の場合、後輩を道連れにしたという噂があったので、もしそれが本当なら問題だけど、それは「AV出演」とはまた別の問題だろう。

 で、話を戻すと「性を売り物にした人」に対する、嫌悪感が私には欠けているらしい。

 その昔、誰だか忘れたけど、愛人がいたとかで糾弾された与党の大物政治家に、野党の女性議員が「女性は不潔なのは嫌なんです!」と国会の場で攻め寄っていたので、「ふーん、愛人=不潔なんだ・・・・」と不思議に思ったが、その女性議員があまりにもヒステリックに「不潔だ、不潔だ」とわめくので、そっちの態度のほうが私には不思議だったけど、あの女性議員はきっと、「嫌悪感」を全面に押し出していたのだと思った。

 話まとまんないけど、そもそも売春って、何でダメなんでしょうかね?

 やはり、その昔、たぶん、私が高校生の思春期真っ盛りの頃、私と同じくらい捻くれた同級生が「専業主婦ってさ、家政婦兼売春婦じゃん?」と持論を展開したことがあった。
 「またそれは極端なwww」と思ったけど、よくよく考えてみると「そのとーり」とも言えるので、なので誰がそう言ったかは忘れたけど、なんか覚えているわけです。

 よく「専業主婦の労働を金額に試算すると?」なーんて記事がたまにありましたが、家事って確かにそのまま労働の対価を計算できる仕事です。

 そもそも、「家政婦」という職業があるし、専業主婦のパート仕事って、家事をそのまま外に売ってるような仕事が多い。
 掃除、洗濯、料理に育児と、どれも外で仕事すれば稼げる仕事です。
 で、夜、旦那に酒出して、つまみ作るのも外でも通用する仕事ですが、その後、ベッドの中までお付き合いすると、「それは売っちゃだめー」ってことになる。

 家政婦さんが「お食事にします?それとも先にお風呂にします?」というのは別に普通だが、「それとも、あ・た・し?」っていうのがNGなのはわかっているけど、なぜダメなのか、よく考えるとわからなかったりする。

 従軍慰安婦問題も、それがもし「従軍料理婦」だったり、「従軍掃除婦」だったら、そんなに問題にならなかったはずなのに・・・・・

 で、売春って未だに、女子高生がどうのこうのという事例が後を絶たず「買う方が悪いけど、売るほうもどうよ?」とも思うし・・・・

 えーと、何が言いたいのかわからなくなってしまったが、売春の罪ってかなり特殊なんだなあ。だって、だから、行為自体は「普通の人が自宅内でフツーにやってること」なのに、それに金が絡んだだけでアウトっていうの、他に思いつかない。
 賭け事がちょっとそれに近いかなあ?知人同士で賭け事しても一応アウトらしいし。でも、賭け事は公営っていうのがあるからなあ。

 そういや、私が学生の頃の男性ファッション誌に「恋愛の総決算」みたいな企画が載っていて、要するに「今までに彼女に貢いだ金額」が支出で「やらせてもらった回数×単価」を収入として収支換算する企画だった。

 「なんと、えげつない企画www」と失笑したけど、あんときは一回のセックスにつきいくらで換算されてたんだっけなあ?金額までは覚えてないけど、少し気になったのは「やらせてもらった単価」が均一だったことである。

 計算の仕方が逆だろうと思った。
 ティファニーのアクセサリーを買い、フレンチのディナー食べて、やっとやらせてもらったのなら、彼女の単価は10万円くらいになるが、映画一緒に観て、居酒屋で飲んだくらいだったら、1万円程度になる。

 私の学生時代のある友人は、彼氏が同じ高校出身の体育会所属男子で、普段は寮生活で練習もハードだから、たまの休日に彼女の部屋に来る時には張り切って手料理を作っていたらしい。あの彼氏の恋愛収支は相当の黒字だっただろう。


5月17日(金)

 今日も横浜スタジアムに「連敗ストップごっこ」(「ほーら、私が観に行ったら連敗脱出しちゃったわよ」と自己満足に浸る遊び)しに行こうかと思いましたが(横浜も日ハムも絶賛連敗中なので、どっちかの連敗は阻止できる可能性が極めて高い。ただし、引き分けの可能性もゼロではない)、明日も仕事だし、連敗中同士の試合を観たりしたら、どっちかの連敗が続くところも眺めてしまうわけで、よく考えてみたら切なくなりそうだからやめました。そりゃ、武田勝が先発だったら、這ってでも行ったけどさ。(打席に立つとこ超観てー・・・・あ、一度観たことあったっけ。神宮で。全然打つ気無しでつまらなかったっけ)

 さっきニコ生で鑑賞してたら、小谷野のエラーで横浜勝ち越しの場面を観てしまい「なんとゆー、暗黒」と「そっ閉じ」しちゃいました。「そっ閉じ」って「速攻で閉じた」と「そっと閉じた」のどっちなんでしょうかね?やっぱ、「そっと閉じた」かね?

 ところで、橋下氏が従軍慰安婦に関する発言で炎上しているようですが、慰安婦問題って私は昔からあんましピンと来なくて、っていうか割りと無関心でね。朝日新聞育ちなのに(笑)

 なんでだろうか、と考えてみたのだが、たぶん「吉原の女郎と似たようなもんじゃね?」と思っているようである。

 そりゃ、女郎さんたちのほとんどが、人身売買みたいな形で不本意にもそういうことになったんだろうけど、あの時代は「ちゃんとご飯が食べられて、衣食住に不自由しない」ってことだけでも「ま、いっか」って思ってた人はけっこういたのではないか、とテキトーに想像しちゃうんで。

 特攻隊になるとか、シベリアで強制労働とかアウシュビッツに収容とかに比べたら、慰安婦のほうが全然ラクそうだし。(どれも、自分では経験してないのでわかんないんだけど)

 そもそも、花魁文化っつーのがあったので、高級娼婦という存在が、なんだか売春業というものを美化していた雰囲気もあったし。古典の名作である「たけくらべ」って、将来は花魁になる予定の美少女が主人公だったしね。だったら、西洋文学でも「椿姫」なんてやっぱし高級娼婦の話だったような気もするし。

 で、最近では、「ほんとーにヤバい風俗街」はかなり減ったけど、少し前まで沖縄とか横浜にも「まるでオランダの飾り窓みたい」な地域ありましたしね。

 そんで、私も20代から30代にかけて、クラブ遊びにはまっていたので、深夜にそういう繁華街の裏道を歩いていると(ダンスも風俗扱いだったので、テリトリーがよく被っていた)、あの当時はヒスパニック系の立ちんぼのねーちゃんがけっこういて、「うわー、なんだこりゃ?」とビビりましたっけ。
 で、彼女らは、別に「人権侵害だ!保護してあげないと!」ってゆー雰囲気でもなかった。
 好きでやってるのかどうかは知らないけど、とりあえず「自分の仕事」として淡々とやってる感じだった。

 日本の文学作品というか、映画的には、「女工哀史」のほうが気の毒というか「やりたくない度」が高かったかも。

 そりゃ、一日に何人もの客をこなさない娼婦さん達も重労働ですが、24時間シフトじゃないだろうし、そりゃ、暴力ふるうような嫌な客もいたかもしれないけど、中には娼婦の気を惹こうとお菓子とか持ってきてくれる客もいたに違いない。

 結局、現代においても、けっこう自主的に売春で稼ごうとする人がいるので、だから「慰安婦=黒歴史」ともいい難いところがあると思うのですが、麻薬みたいに「ぜったいダメ!」という扱いになってるようなので、なかなか政治的に難しいですね。

 まあ、日本の従軍慰安婦問題は「国として、女性を無理やり拘束したのか?」ってあたりが争点なんだろうけど、女性を集めた仲介業者の存在もあるだろうし、吉原の女郎の話みたいに「拉致監禁とはちょっと違うような・・・」って雰囲気なので、ややこしいようです。
 あと、たぶん、従軍慰安婦として働いたことがあって「ま、これも仕事だと思って、ま、いっか」って思っていた人は「身売りみたいな形で労働させられたけど、意外と待遇が良かったです」みたいなことを気軽に言えないですしね。
 そういう意味ででも「ほんとーはどうだったの?」っていうのが分かりにくくなってるので、なーんか、ほんと難しいですよね。

 あら?ヤクルトが9回に大逆転でサヨナラ勝ち?
 おー、楽天も中日に逆転して勝ってるじゃん!と思ったら、また抑えの青山が滅多打ちでサヨナラ負けしてました(笑)
 横浜と日ハムはまだ決着してません。どーなるんだろう。

 ところで、政府が「女性手帳」というのを作って、少子化対策がどうのこうのというのも話題になってましたが、それでまたふと思い出したんだけど、私が10代の頃に問題になっていたのって「10代の妊娠」だったのでは?

 たぶん、今だから言えるけど、1970代の日本では「婚前交渉なんて、良家の子女のすることではない」というモラルがあった感じだけど、80年代にそれが崩壊して、「10代の妊娠」が社会問題になったのかね?
 今でも覚えているが、新聞だか週刊誌で、専門家が意見を寄せていて「10代の妊娠が多いのは、その年代は排卵期が周期的ではなくて、ウサギみたいだからだ」とかなんとか。
 その説が今も有効なのか知らないけど、周期が安定する20代以降は、排卵期にしか妊娠しないけど、10代は、ウサギみたいに性交時に排卵するので妊娠しやすいとか言っていた。「そうじゃないと、10代の妊娠がこれだけ多い理由が説明できない」とかいう、実にいい加減な記事だったけど。

 あの当時、政府は「10代の妊娠大歓迎ですー!育児補助金大判振る舞いしまーす!」ってやっておけば、少子化にならなかったのかもね(笑)

 で、その後「ヤンママ」のブームはあったけど、「10代の妊娠」って話題は聞かなくなり、いったいアレはなんだったんだろう?避妊教育が行き渡ったのだろうか?(そんなわけねーだろ)

 でも、ちょっと考えてみた。
 女性に女性手帳配って「妊娠する時期を考えましょう」と言うなら、高校生の時に産んじゃうのってけっこうよくない?

 大学に入ると、いろいろ遊びたくなっちゃうけど、高校なんてどーせ、うぜーんだから、高校に託児所があれば「すいません、ちょっと授乳しに行くんで」って退屈な授業抜けられていいんじゃね?
 自分の親もまだ若いから、「あーん、今日は発熱しちゃったけど、おかーさん、よろしく。なんかあったらケータイにメールして」って預けられるし。

 で、大学に進学する頃には保育園に預けて、就職してしばらくしたら小学生になってるよ。
 そうすれば、女性が30代の頃には、子供のこと気にせずバリバリ働けて、日本経済にもいい影響が?

 あらら、横浜と日ハム、9回でハムが追いついたのね。
 もう、山口ったらwwwww
 ふえー、今日行かなくてよかった、また10時回った試合で帰宅が遅くなるところだった。

 ああああ、山口が暴投・・・・・・・・

 武田久が回跨ぎですって????

 サード金子誠とか、もーわけわかりません。

 そして、10時を回って、鳴り物禁止タイムに突入。

 はあ、ハムがなんとか勝ちましたとさ。これで横浜はBクラス転落ですってよ。


5月15日(水)

 昨日はMIKAさんのライブに行って、今日は横浜スタジアムで楽天戦観に行きました。

 生・キヨシ退場を見ることができました(笑)

 なんだか、突っ込みどころの多い変な試合だったんですが、キヨシ退場と、鉄平の妙なホームランと、あと斎藤隆登板がハイライトだったかね?

 明日は試合が無いので、ゆっくりニコ生録のタイムシフトでお浚いしたいと思います。

 でも、藤田が活躍したし、斎藤隆は打たれるし、最後の最後でノリさんがホームランで「追いつかなない程度の猛追撃」を見せてくれたし、元・横浜の選手も、元・楽天の選手も目立っていた試合でした。内村がもう少し活躍してくれたらねえ?

 あと、楽天の金刀・・・だからその字じゃなくて金刃投手が出てきたら、周囲の横浜ファンが「えー、金刃って巨人にいた金刃だろ?なんか、懐かしいなあ、つーか、今は楽天にいるんだ?」って驚いていたことが印象的でした。

 でも、やっぱ交流戦って面白いですね。小山が打席に立ったのを見ながら大爆笑しちゃいましたが、小山の送りバントがキヨシ退場を生んだので、ほんと、突っ込みどころ満載でございました。

 内野自由席2500円で、ものすごーいバカ映画を観て大笑いっていう感じでした。

 それにしても日ハムは9連敗ですって?
 さすがの楽天でも、6連敗くらいすると、かなりげんなりするので、日ハムファンの皆様の「長いトンネル感」は相当なもんだと思いますが、しかも暗黒度の高い中日にも勝てないとなると・・・・次は、あら横浜戦ですか?それも観に行きたくなってきた。あと、ヤクルト×日ハムも外せないな。

 つーか、今日の試合はなにげに「セ・パ3位同士」の試合だったのですが、横浜と楽天が「Aクラス同士」ってwwwwww

 今年はほんと「飛ぶ統一球」のおかげなのか、全体的に荒れ模様なので、バカ試合に出会う確率が多そうです。プチ鬱気味を払拭するためにも、積極的に野球観に行くことにしよう。


5月13日(月)

 今日も特に話題はないが、野球休みなので、何か書く。

 とうとう「ブラックアウト」を軽く読みなおしてから、「オールクリア1」を読み始めてしまったが、2の発売予定は発表されてないようなので「本当に6月に出るんだろうな!」と心配です。

 アマゾンの書評では「ブラックアウトに比べるとイマイチ」とあったが、確かにそうだ。
 「ブラックアウト」では、戦時下のそれぞれのシチュエーションで主人公3人が出会う「その時代の人々」が個性豊かに描写されていたのだが、「ブラックアウト」の後半からは、「なぜか未来(というか、彼らにとっては現在)に帰れない?もしかして、自分が歴史に影響を与えちゃったせい?」という不安が全面に描かれているので、そこは確かにけっこうタルい。

 でも、まあ、こうしてテンパリまくるのに気長に付き合うのには、なんだか慣れてきたし(笑)

 そして「オールクリア1」の半ばになって、やっと「現在」の研究室でダンワージー教授が「こういうリスクを考えて、こういう措置を講じた」ということがわかり、過去と未来のトラブルが多少繋がってきたので「おおお、話が動いた!」と読み進んでしまうので困ります。

 2がまだ発売されてないので、なるべく1を読むのを引き延ばそうと、しばらくは通勤のお供は本ではなくスマホというか、ツイッターにしていたのに・・・・
 ここんとこ、全然スマホを電車内でイジっていません。

 それにしても、スマホ持ち始めてまだ3ヶ月くらいだが、ちょっとした暇にツイッターやスポーツ紙サイトを眺めることはあるし、電車で移動している間に野球の試合速報をチェックすることもあるが、やっぱし歩きながら見ることはなかった。

 私は自分にそれほど強力な自身が無いので「なんで、みんな歩きながらケータイ見てんの?」とは思ったけど、「それはきっと、私が持ってないからわからないだけで、持ってみたらあっさりとダークサイドに転ぶのだろう」と思っていたんだけど、実際に持ってみたら、「いくら夢中になってる本でも、歩きながら読まない、というか、読めない」のと同じで、歩くときには歩くことに集中しないと、ちゃんと歩けないじゃん。

 小学校の頃、推理小説に夢中になって下校時間に歩きながら読んでいたら、「危ないよ」と注意されて、確かに危ないと思ったし、慣れてる道だったし集団下校だったから大丈夫かと思ったんだけど、一人で歩いていたら絶対にやらなかっただろう。

 だいだい、私はトロいから、同時に2つのことができなくて、「喋りながら歩く」のすら下手な方である。
 若い頃(20代前半くらいまで)はよく、同行者に「ほら、自動車来たよ」と袖引っ張られたもんだ。どうやら喋っていると、そっちに集中しちゃって周囲に目が向かなくなってしまうようだった。

 あまりにも皆に「ほら、危ないよ」と袖引っ張られていたので、「歩きながら会話する」という場面では、決して相手の顔を見ることなく、とにかく周囲に目配りしながら喋るので、あんまし会話に身が入らないというか、気もそぞろみたいな感じになってしまうようだが、そのテクニック(?)を身につけてからは、「ほら、危ないよ」と袖引っ張られることもほとんどなくなりました。

 でも、未だに苦手なのは「階段下りながら会話する」です。
 それも、「階段では無口になるので、相手に自由に喋らせておく」ということで、ほぼ解決しています。どーして、みなさんは、歩きながらや、階段降りながらでもベラベラ喋ることができ、しかもケータイやスマホを読むことができるのでしょうか?

 あと、少し前に「スマホは頚椎によくない」という話題があって、テレビのニュースショーでも、けっこう取り上げられていました。
 ずっと下見てる体制が、頚椎に良くなくて、それが元で、頭痛とか腰痛になるんだとか、ならないとか・・・・

 たしかに、じっと首を折り曲げて下向いてる人はたくさんいますけど「スマホに夢中になってる人と、本に夢中になってる人と、同じ姿勢じゃん!」って思った。
 なのに「読書は体に悪い」とは言わないで、「ケータイやスマホは体に悪い」と言うのは、なんだかフェアではないような・・・・

 さて、そーいや、今朝、スポーツ紙サイトを眺めていたら「マートンがヤクルトの田中捕手を破壊」というニュースが上がっていて、「またヤクルトに故障者がああああああ!」と天を仰ぎました。

 せっかく、ロッテからトレードで獲得して、けっこう活躍していたのにねえ?

 えっと、中村悠平の怪我はどんな感じなの?
 えっと・・・・他に捕手って、新田玄気?
 2軍のブルペン捕手状態の水野君がまた緊急1軍入りっすかね?

 あの・・・・もしかして・・・・楽天の2軍にいる小山とか要ります?

 楽天もノムさん時代は、えれー捕手が余っていたのですが、藤井も中谷も井野も移籍しちゃって、今は薄い方なんですけど、私は小関を育てたいので、伊志嶺か小山のどっちかは出してもいいと思ってるのですが、伊志嶺は貰ったほうがどう思うのかわからないので、ここは小山でどうでしょう?

 なんか他のチームにも、ちょっとクサっている3番手捕手はいそうなので、まだトレード期限中なので、おもしろ展開よろしこ。


5月12日(日)

 またプチ鬱期なのか、週末もぼへーーーーっとして引きこもってしまった。

 昨日の土曜日は、金曜日に奇跡の大逆転した横浜-巨人戦とか、その裏でひっそり逆転勝利していたロッテ-楽天線をお浚いしていた。

 今日は晴天だったけど「洗濯物溜まってるから」と洗濯機2回回して、GW中にやっと衣替えした冬服をクリーニングに出したりしたけど、ほとんど寝転がって野球中継眺めておりました。

 日ハムが暗黒すぎて、また武田勝でも勝てず・・・・・

 そーいや、一般ニュース番組でも「ダル6勝目!」は派手に取り上げてくれるのに、岩隈4勝目はどこも取り上げてくれなかった・・・・つーか、私、謎の電波障害でNHKとテレ朝しか観られないんだけどさ(笑)

 そんで、クリーニング出して、スーパー寄ってから家に戻って、楽天戦見ていたら、なんと同点になって、勝ち越しになって「これは勝てるのか?」と期待したら、見事サヨナラ食らってましたとさ。

 
5月9日(木)

●比と割合

 今日の出来事を「例え話」として誤魔化して書くのは難しいのだが、無理を承知で、モデルさんのモデル料と、モデル事務所の取り分みたいな話に例えてみます。

 あるモデル事務所と、うちの親会社は過去に揉めた経緯があって、長らく「その事務所のモデルは使用不可」だったのだが、最近、別の仕事でちょっと歩み寄る機会があって、互いの担当者も「なんでうちら、仲悪かったんでしたっけ?」という雰囲気になり、そこのモデルさんが売れっ子揃いだったこともあったので、「そろそろ、取引してもいいじゃね?」ということになり、その事務処理をやっている子会社のうちが、今年の始めに向こうの担当者と具体的な話をして、いよいよ取引再開になった。

 さっそく、親会社から「あそこのモデルさん使いたいんだよね」という依頼が来たので、同僚E嬢が事務的に発注したら、しばらくして、前に協議した担当者ではない知らないオバサンが電話してきて「なにこの金額?安すぎない?」と言ってきたらしい。

 慌てて、そっちの担当者に「こういう話が来たのですが・・・・」と相談すると、向こうも「社内で連絡が行き渡ってなくてすいません」とのこと。
 まあ、向こうもその業界ではある意味、重鎮というか老舗なのだが、規模的には中小企業であり、うちの会社もそうだけど、担当者レベルでは話も通っているし、その上司にも話が通っていたけど「オレはそんなこと聞いてねー」みたいな上の人がいきなりダイブしてくることがあるのだろう。

   E嬢は「こういうトラブルが無いように、わざわざ向こうの会社に出向いて話詰めたのにぃいいい」と嘆くが、うちの親会社のトップだって、よくこうやって盛大にひっくり返してくれるじゃないですか、と慰めるしかない。

 で、当初、その会社のモデルさんを使用する場合、ギャラは直接モデルさんに支払って、その所属会社には手数料として、一律2000円支払うという話になっていたようだ。
 ところが、そのモデル使用料が、1万円でも、5千円でも、事務所への手数料が2000円ということが、その「私が責任者だ!」といきなりしゃしゃり出てきたオバサンには納得できなかったらしい。

 E嬢が相手の会社の担当者に「どうすれば?」と訴えたら、「こちらで具体的な数字を協議します」とのことで、しばらくしたら、「手数料は5:2でいかがでしょうか?」という回答が来たようだ。

 ここからが本題で、E嬢は「5:2ってどういう意味?」とワーワー言っているので、私が「それは、ギャラ全体の配分なの?それとも、どっちかの数字が基準になってるの?」と問い詰めても、E嬢と部長で「5:2ってなんなんだー!」ってワーワー言ってるので、なかなか本当の内容がわからなかったのだが、「モデルさんへの支払は協会の規定料金」ということがわかり「じゃあ、5と2のどっちがモデルの規定料金なの?」と問い詰めてやっと「5がモデル料で、2がその会社の手数料」とわかった。

 ということは、モデルのギャラが10万円だとすると、会社の手数料は4万円ってことで、「40%の手数料を払え」ってことである。

 しかし、普通だったら「40%の手数料です」と言えばいいものをなぜに「5:2」?
 百歩譲って「10:4」じゃないか?
 お勉強は得意だったので、約分したのか?(笑)

 そもそも、その業界の常識的には「高くても2割」らしく、E嬢は私に説明されて「手数料4割」ということは理解したけど、「その金額で納得していいんだろうか?」って言うので、私は過去の仕事の経験を元に「芸能事務所は2割、3割はフツーだったけど、4割はけっこう高いなあ」と呟くと「やっぱ、そうですよねえ?」

 で、E嬢が「この割合でOKしていいものか?」と部長に判断を仰ぐと、部長は「4割は妥当か?」という以前に「なんで、5:2とか言うんだ!!!!!!!!!」ってところで停滞しており、E嬢が「だから、4割ってことなんです」と説明しても「なんで、それが40%って意味になるのだーーーーーーーー!」って、なんでそういう表現してきたのかまでは、私にもわかりません。

 「その業界ではフツーのことなのかああああああああ!!!!!」って叫ばれても、そんな表現してきた他の会社知らないし。

 ただ、部長が「その5:2って意味は、ちゃんとこっちの計算と合ってるのか?」ってことに関しては、先方のメールでは「なので、1万円のギャラの場合はこちらの手数料が4000円になります」と明記しいたので、「向こうの5:2」と「こっちの5:2」に齟齬はなかったようである。

 だから、そもそも「こっちの取り分は5:2で」と言ってきた向こうも相当な不思議ちゃんだけど、「5:2って、何?どう計算すればいいの?7で割るの?」とテンパっていたE嬢と(何を7で割るんじゃwww)「5:2の意味がわからん」と開き直る部長とで、どーしていいのやら?
 部長はE嬢に「向こうに、5:2の意味がわかりませんって返事出してみれば?」とか言うけど、もうE嬢は私の説明で「手数料40%ってことですね?」ってことは理解してしまったので、「5:2ってなにそれwwwww」の段階は抜けてしまった。

 口出さずに放っておいたら、どうなってたんでしょうね?

 ただ、やっぱし先方のそのオバサンの方が変だと思ったので、E嬢には「私の友人もその業界で仕事しているけど、就職活動ではかつて超人気業界だったから、ヤル気満々のエリートさんたちが集まる業界だけど、エリート部署は限られており、E嬢が立ち向かうような営業部門はエリート部署を弾かれた人ばかりで、ヤル気とプライドだけは高いけど、実務能力が超低かった人の溜まり場になってるのでしょう」と、友人から飲み会で聞いたことのある逸話を披露してみたら、E嬢も「ほんと、変な人ばかりなんです!」って嘆くが、向こうの業界も、よーくわかっており、利益あげる部署にはそういうダメな人を置いておけないけど、E嬢が泣いたら済むような部署に置いているのだ。

 そんで、向こうのダメ社員たちはよーくわかっている。
 E嬢に、いくら高飛車で非常識な言動をしようと、E嬢が「だったら、おたくの製品はいりません!」って言えないことを。

 E嬢は自分の判断で「そこの製品使いたい」と依頼しているのではなく、たぶん、どこの団体でも、その仕事は外から「あそこに発注して」と依頼受けた人が担当しているので、その業界のそういう部門はたぶん「相当な溜まり場」になってることでしょう。

 企業の業績にはほとんど影響ないし、たまに相手から「じゃあ、もういいです!」ってキレられても、損失は数万円程度だし、フツーは依頼先がそうやってキレることもないから、トンデモ社員が横柄に対応しても成り立っているのです。

 そんな仕事しているE嬢が、『鬱病になりました」って言っても「あー、わかるわかる」と同情寄せると思いますが、E嬢はここ数年、頑張ってこなしているのだ。

 その昔、E嬢と仲良しだったマスオさんが、「E嬢がサポートしているHさんがあんなに忙しいのに、Eさんは定時でさっさと帰っちゃうし、Hさんをちゃんとサポートしてない」と部長に訴えて、そこからE嬢とマスオさんの不仲が始まって、未だにそのわだかまりは完全には解消してないけど、たぶん、マスオさんには「完全アウェーで仕事しているE嬢のストレス」はわかってきたんじゃないかなあ?

 まあとにかく「取り分は5:2で」と言ってくる相手もよくわからんし、ほんとあの業界、よくわからん人が多いので、E嬢はほんと大変だと思うんですよ。出来る限りはフォローしてるつもりだけど・・・・・

うわ、ロッテと西武まだ同点で延長だったんだ!ドドドド!


5月7日(火)

 久しぶりにマスオさんにイラっとしたが、じっと耐えた。

 だってまた、アンタッチャブルな宅配便問題なんだもん(笑)

 何度か「なんでも、宅配便で送るな」とやんわり注意したことがあるけど、その度に、どす黒マスオさんが降臨して「それの何が?」と開き直られてしまい、こっちが泣きそうになるので、未だに全く改善されていない、あの宅配便問題である。

 今日の夕方、マスオさんが他部署の担当者に「◯◯の電話番号ってわかります?」と内線していたので「あー、また宅配便で送ろうとしているのか」って気がついた。
 そこの部署から「◯◯への請求書を作成して送付してください」というメールが来ていて、私にもCCされていたので「ふーん、大企業から、そんな仕事請け負ったのね」と明細書のPDF開いてみたら、3万円くらいの請求書だった。

 どうやらうちの親会社のイベントで配る資料の中にチラシを挟むことになったらしく、子会社のうちが請け負ったのはチラシ封入作業代金だったので、そんなもんでした。親会社とその大企業は、近年たまにコラボしているので、うちが請求するのはホントに実費(その作業するバイト代)くらいなもんらしい。

 で、その3万円くらいの請求書を宅配便で送ろうとしているのである。

 受け取った人も「なんでわざわざ?」って思うだろうなあ。

 この機会にまた一言言ってみようか、と思ったが、今までも言うこと聞いてくれなかったし「大事な書類だから受け取りが確認できたほうがいい」って言うだろうし・・・・

 でも、ほんと不思議なんだが、経理の仕事しているから、外からたくさん請求書をいただくけど、そのほとんどが郵便で送られてきているのを知っているのに、なぜ自分は頑なに請求書を宅配便で送ろうとするのだろう?
 そして、多くの文書が普通郵便でやりとりされているけど、紛失なんて滅多にないのに・・・・
 そして、たまに「届いてない」と揉めることもあるが、「支払先から催促が来たのですが、自分の所には届いてないです!」と言い張る人は決まっており、確率的にも「そいつが紛失している可能性が高い」ので、郵便局のミスが発覚したことなんて、ほとんど無いんだけどなあ。

 そりゃ、たまーにありますよ。「あら、その請求書、経理に回ってないですねえ」ってこと。そういう場合には速やかに再発行してもらえばいいだけなので、あまり大事にならない。
 かえって、「受け取りが必要だから」と送った宅配便の方が「届いてない!」ってトラブルが数年に一度あったりするくらいだ。

 マスオさんがグループ会社に宅配便で送っている請求書だって、何年か前に相手から「先月分の請求書が届いてない」という問い合わせがあり、マスオさんは「だから、宅配便で送っているのに」とボヤきながら再発行していたけど、だから、「大事な書類」が紛失するのは、郵便や宅配便の責任はごく稀で、ほとんどが「担当者が紛失」なんだと思うんだけどね。

 たぶん、マスオさんは元々、うちの会社の物流部門にいたので、そこでは「まだ届かない!」なんてクレームが日常茶飯事だったので、しっかり証拠が残る宅配便に拘るのだろうけど、経理の世界ではあんましそういうクレームはないんだけどなあ。

 それに、宅配便だとコスト高いのに・・・・郵便だと80円で済むのに、宅配便だとその何倍よ?最低でも500円くらい?

 まあ、でも、もはや宅配便信者になってる人にいくら理詰めで説明しても無駄だと諦めているので「なーんかな・・・」とイラつきながらも、見て見ぬふりするしかありません。
 自分の友人である、放射能信者や侵入犯信者にいくら反論しても無駄だったように、信者には何を言っても無駄なのです。

 で、放射能信者や侵入犯信者に比べれば、宅配便信者は「年間数万円のコストが・・・・あと、一人暮らしの人に大したことの無い書類を宅配便で送るってちょっと迷惑」って程度のことだし。

 ためしに久々に放射能信者の友人のツイッター覗いてみたら「最近、頭蓋骨がボコボコになってきた」とか訴えていた。
 脳腫瘍の検査してたいけど、検査での被曝が怖いから躊躇とか・・・・・あー、突っ走ってるなあ。もう1年くらい会ってないけど、会うとけっこう、まともなんですけどね(笑)
 極端なこと呟くのが趣味らしい。たぶん、2ちゃんの荒らし的な人なんでしょう。
 シミが増えたので皮膚科に行ったら「加齢でしょう」と言われ、血便が出たので検査したら「痔です」と診断されたと嘆いていたので「病院好きの老人か?うちのおじーちゃんは、まさにそうだったがwww」と失笑したけど、今は、ちょっとした体調の変化をなんでもかんでも「被曝が原因だ!」って言うのが趣味みたいです。

 と、しょーもない友人の現状を覗いてみて「マスオさんが、なんでもかんでも宅配便で送ろうとするのなんて、実に軽症」と無理やり自分を納得させました。

 あんま、納得してませんけど(笑)

 ダメな友人と距離を置くのとは違って、仕事の同僚とは何が気に食わないことあっても、毎日顔つき合わせますから、まさに家族みたいなもんで、多少、不愉快なことがあっても、テキトーにスルーしないと、やってけないですからね。

 そういう鈍感力は加齢のおかげで自然と見についてきたけど、逆に、加齢のおかげで変な執着心はアップしてきたので、そのバランスが難しいです。

 まだまだ修行は必要のようだ。なーんだ、てへ?私もまだ若造じゃん?と、前向きに考えることで、今日の愚痴を終わらせたいと思います。以上、野球中継が観られなかったので暇なだけでした。


5月6日(月)

 土日で予定通りに衣替えが出来たので(羽毛布団のウモー君も長期休暇に入った)、「日曜日は野球観に行っちゃおうかなあ」と思ったのだが、西武ドームで武田勝が先発予告だったが、連休中だし、首位走ってるから、西武ドームが集客していて、土曜日の入場数は3万人超えてて、「わーん、ほぼ満員じゃん・・・・」

 西武ドームは2万人くらいの客入りだと、1塁側(ビジター側)はほどよく空いているので大丈夫だけど、3万超えると、私には不快な空間になるので、「この機会を逃すと、生・武田勝をいつ観られるのかわからないし」と思ったのだが、日曜の朝目が覚めてから「やっぱ、無理」と諦めました。

 結果ね・・・・
 パ・リーグTVで観ていたのだが、勝さんが2失点はいいとしても、日ハム打線は菊池雄星を攻略できずに、勝さん見殺しという結果だったので「行かなくてよかった」と思いましたが、「試合中に鳩の死体が落下」という珍事が目撃できなかったのはちょっと残念だったかも。

 あれ、いったい何だったんでしょ?
 ドームの天井付近で、カラスが鳩を襲撃したらしいけど、落下してきた鳩は、袋持ったボールボーイが回収していたが、身動きもしてなくて死んでいたようだし、レフト守備位置付近から、セカンド守備位置まで広範囲に鳩の羽根が散らばっていたので、どういう空中戦の末ああなったのかね?
 たぶん、現地にいれば、どういう空中戦が展開されたのか、目撃できたのかもしれないのになあ。

 野球の話としては、岩隈さんがやっと3勝目をあげたらしく、防御率も1.6とか素晴らしい数字で、勝ち星ではダルに叶いませんけど、防御率ではけっこう差をつけました。ダルが所属するチームと違って、マリナーズは弱いチームですから、勝ち星にはあまり期待できませんが、でも、沢村賞とった年って楽天は5位だったし、頑張ってほしいものです。

 さて、今日は出勤だったのですが、楽天は永井が先発で「おー、沖縄のゆいレールで一緒の車両に乗ってきた永井が!」と試合経過をマメにチェックしていたのですが、前半でリードするものの、後半で同点になり「あらら、ヤバいわね」と思っていたのですが、終わってみたら、なぜか一軍初登板の斎藤隆が勝利投手ってwwww

 今、今日の試合をニコ生録画で確認中です。

 さて、今日は三連休明けの出勤だったし、まだゴールデンウィークは明けてないしで、ちんたらと休日出勤気分で出勤したのだが、昼前にトイレに入り、手を洗いながら鏡を見ると「ああ、なんか化粧が緩いなあ」と思った。

 でも、来客があるわけでもないので、まあ、いーやと、化粧直しもしなかったのだが、午後になってトイレでまた鏡観たら「やっぱ、なんかいつもより緩いのでは?」と気がついたので、よーく眺めてみたら・・・・・・

 うわ!眉毛描くの忘れてる!!!!!!

 私は眉毛をいじるのが苦手というか、どうしていいのかわからないので、たまに変に気合入って、「眉毛描かないと外出できないレベル」まで削ってしまうこともあるが、だいたいは「そのままだと、だらしない感じだけどすっぴんで外出できないくらいの眉ではなく、化粧鉛筆で付け足さないとキリリとしない程度」に放置されている。
 なので「こんなのありえない!」ほど、変な眉毛なわけでもないけど、いつも、真っ先に眉毛から化粧するのに、そこを思いっきり飛ばしていたことに驚いた。というか、それに気がついてなかった自分に。

 でも、たぶん、他人にとってはどーでもいーことなんだろうと観念して、「眉毛書いてない」と気がついても、今日はそのまま通しました。
5月3日(金)

 今日から私もなんとか三連休です。

 衣替えなんとかしないと・・・・

 私の春夏シーズンのローテがどうなるのか、箱(天袋に入ってる衣装箱)を開けてみないとわからないのですが、たぶん、「全然ローテ回らねえ!!!!」って慌てて補強することになるんでしょうね。

 そういや、ヤクルトファンの山本一郎氏が、ヤクルトの故障者多発事件を憂いて、こんなことを書いていました。

 ヤクルト連続負傷事件の黒幕は田中浩康説

 私のピロヤス君がDISられてます(笑)

 それよりも、この記事を上から読んでいたら、なんだか巨大な写真が上がってきたので、「なんでこんな大きな顔写真を・・・」と思いつつも、私は田中浩康の顔なんて見慣れてますから、焦点合わせずに写真の下の文章を読んでいたんだけど、なんか違和感感じて、もう一度、ちゃんと田中浩康の顔写真を眺めてみた。

 あれ?そっか、なんか色味が違う???

 マジ3秒くらい、眺めていたのですが、やっと気がついた!
 これ、中日の帽子やんwwww

 野球ファンの間では「中日の山井とヤクルトの田中は生き別れの兄弟」というのが定説ですけど、ほんと、ピロヤスファンの私が華麗にスルーしちゃうんですからねえ。
 やっと写真の下に書いてある「画像はイメージです」の意味がわかった。

 私は交流戦の西武ドームで、中日投手陣が外野で練習するのを張り付いて観たことがあったが、そこに山井もいたので、「うわー、これ、中日ユニ着てて、中日の投手だってわかる環境で観てるから、山井だってわかるけど、こっそりヤクルトユニ着て、神宮のセカンドに立っていたら、全然違和感ないだろうな」って思ったくらい似てました。

 てゆーか、そもそも「わーい、岩瀬だ、河原だ、浅尾だ!」って感じで中日投手陣の練習を眺めていたので、「あり?なんで田中浩康がこんなこところに?」と一瞬思った後にすぐ「あwwっw,これが山井か!」と気がついたくらいでした。

 ところで「田中浩康だけ故障してない」と書かれてますが、故障したことあったような・・・・・と、記憶を辿ってみたら、すごく恐ろしいことに気がついてしまった。

 キャンプ中だかオープン戦中に怪我して「開幕に間に合わないだろう」と報道されたことがあった。
 しかし、その年は、開幕が予定よりも3週間も送れたので、ギリギリ間に合ってしまったのである。

 そう・・・・2011年シーズンです。

 大震災で開幕が遅れたのです・・・・・

 山本氏がこの事実を無視したのは、「あまりに世間に与える影響が大きすぎる」と判断したのでは?(笑)

 この事実に気がついてしまったピロヤス・ファンとしては、ピロヤス君が大きな怪我しないよう、お祈りするしかありません。明治神宮は頼りにならないので、どこにお祈りすればいいんでしょうか?


5月2日(木)

 ここんとこ、部長は体調が悪いようで、たぶん恒例の自律神経失調症だと思うのだが、昨日は特に調子が悪く、細かいことにいちいち食ってかかってきたので、超めんどくさかったです。

 例えば、ある部署のO嬢が経理に回してきたデータと、こっちで確認するデータが1件だけ合わなかったので「確認してみて」とお願いしていたら、しばらくしてO嬢がやってきて、「こういうことだったんです」と事情を説明しはじめた。

 O嬢が作っているデータも、経理で確認しているデータも元は同じなのだが、O嬢がそれを手作業で「明細書」に加工している。そして、経理で確認しているデータの方も現場で抽出して書類として届くのである。双方から資料が届くのは、この仕事自体がちょっとイレギュラーなので、O嬢の部署で修正することになることがたまにあるからだ。

 そんで、どうやら現場の方でイレギュラーの処理が出たので、現場の方でそれを手作業で加工していたらしい。
 しかし、それが今までに聞いたことのないイレギュラーなことだったので「えー、なんで?」と私が聞くと、O嬢は「詳しくはあちらの部署に聞いてください」と苦笑していたので、「それもそうだね、じゃあ、あっちに確認してみるよ」と私が言おうとしたら、部長がいきなり「なんで、そういうことなったのだ!そんなのオカシイじゃないか!」と口を挟んできた。

 私が「現場から出てきたデータは一回、訂正されているので、たぶんその処理したからなのでしょう」と説明しても「だって、元データは同じなのに、なんで別の数字が出てくるのだ!」と食い下がるので「だからー、あっちが手入力で修正してると思うんですよ」と説明しても、「なんで、そういう事するのだ!」とネチネチ言ってくるし、部長がO嬢にもっとくわしく説明するよう問い詰めるので、O嬢は困っていたが、私が「だから、それはOさんに聞くことじゃなくて、あっちの部署に聞くことでしょ?」と、しばらく部長と私で言い合っていたのだが、私がやっと苦笑しながら立ち尽くすO嬢に「じゃあ、あっちに確認するから、Oさん、ありがとう」と退場を促した。

 部長はそれでも、「なんで、そんな変な処理を・・・」とボヤいているので、「あのー、だったら部長があっちの部署に確認します?」と言ってみたら、「・・・・・・もー、そういうの面倒臭いんだよ、オレは」と言うが、面倒臭いのはアンタだよ(笑)

 しかも「オレにやれって言うならやるけど?」と言いやがるので「いえ、別に、やってほしいと言ってるわけでもなく、自分で確認するつもりだったんだけど・・・・」と言い終わらない内に、部長は受話器とって、あっちの部署の担当者に内線して「今、Oに聞いたんだけど?」と担当者にガーガー詰め寄ったので、その担当者もビビっただろう。

 で、部長はその内線が終わると、私に「こういうことらしい」と説明してくれたのだが、えーと、だから私も大体のことはわかっていて、確認したいのはそこじゃなかったんですけど?

 そして、やっとわかったのだが、部長がシャシャリ出てきたのは、その「間違ったデータ」で得意先に請求かけちゃって、「これは違います」ってクレームが来たんだと思い込んでいたからのようだった。

 「いえ、まだ請求書は発送してなくて、入力する前に数字が違うことに気がついたので確認していただけなんです」と説明すると、やっと「余計なこをした」ということに気がついたらしい。

 だから、部長が出てくるようなケースではなく、せいぜい事後に私が「こんな珍しいイレギュラーあったんですよ」と報告するくらいだろう。

 という感じで、昨日は一事が万事この調子で、小さなことに食いついてきたので、あまりの面倒臭さに「体調悪いなら、早退してくださいよー」と本気でお願いしたくらいだ。

 いつも思うが、ああいう面倒くさい状態になった人が上司だから我慢してるし、私は中間管理職的立場だから、上司の不機嫌をテキトーにイジるのも仕事の内だけど、あれが彼氏とか旦那だったら、イジるの難しいよな。

 ああ、でも、うちのママンが面倒くさくなって、弟や妹が我慢できなくなると(この間もありました)やっぱし私が「まあ、まあ」と間入ってるので、けっこう得意なことなのかも。

 そーいや、この間も実家で、皆で昭和記念公園で遊んでから戻ってきたら、皆疲れているからちょっと雰囲気が悪くなってきたので、キリキリしながら料理しているママンに(外食ても良かったのに、わざわざ天ぷらとか作っているから。父と二人の時には天ぷらもちょっと揚げればいいだけだが、孫が4人に中年の私ら兄弟が3人分となると「なんかいつもと全然量が違う?」と気がついてテンパっていた)「やーねー、みんな疲れているから、子供はムズがるし、大人も大声でワーワー言うし、みんな荒れ模様ね」と言ってみたら、ママンは「あら、私はそんなことないわよ?」と、いきなりテンション落ち着いたので、一族の長であるママンが落ち着くと、他も連動するので、なんとなく狭い家の雰囲気が和やかになり、さらにママンが汗だくになって揚げた天ぷらがあっという間に食べ盛の孫達に消費されたので、ママンは「あらあら、もう足りなくなっちゃった?」と嬉しそうにドタバタしてました。

 親はけっこうコントロールしやすいというか、「もー、あたしったらこんな忙しくて大変なのよ」とテンパってても、結局、子供や孫が美味しそうに食べてくれれば、満足するのだが、難しいのは姪っ子同士の争いだ。

 昭和記念公園に行った時にも双子の姉であるNちゃんと双子のどっちかがドツキあって、というか蹴り合っていて、どっちも「向こうが先に手(というか足)を出した」と主張するので、そういうのって、どう丸めれば?

 普段から娘たちの小競り合いに接している弟は「Nちゃん(長女)が悪い」と断罪するが、長女の私としては「なんで、ちゃんと見てないのにそう決めつけるわけ?」とNちゃんに味方したいが、その証拠を掴んでるわけでもなく、どうしていいのかわからない。

 小5のNちゃんと小1の双子の妹たちが、バトルしているのを見ていたら、私は横にいた妹に「私ら、6歳差だったから、こんな喧嘩しなかったねえ」と言うと、妹も「ほんと、どっちも真剣に組み合う気にならなかったよね」と言った後「あ・・・・・でも、間に挟まったSちゃん(私の弟)は、どっちとも真剣勝負だったかも・・・」と言うので、確かに弟は、私には実力でねじ伏せられ、妹に同じことすると「おにーちゃんなんだから・・・」と言われた中間子の悲哀を満喫しただろうけど、私だって散々「おねーちゃんなんだから」って言われたんだぜ?

 で、姪っ子Nちゃんは、パパに叱られると「えーん」って泣くのだが、パパは「そんなの嘘泣きだ」と突き放すので、そのパパの姉である私は、どうしていいのかわからなくて、心の中で「だから、おねーちゃんは大変なんだってば」と思っていると、その隙を狙った妹たちが姉を攻撃(足蹴り)するので、「やめなさーい!」と怒鳴るしなかないわけで。

 子供の喧嘩の仲裁は難しい。

 ただ、もうさすがに長女のNちゃんは私に甘えてくることもなく、でも、時々熱心に「ねえねえ、あれがどうで、これがどうで」とベラベラ語ってくるので、そういうのは面倒くさがらずに丁寧に受け応えしているし、双子は私がテレビを観ていると、交互に私の膝の上に座りに来る。

 スキンシップ求めてるんですよねえ。

 別に実の両親から十分なスキンシップが得られてないとは思わないけど、弟のところだって、弟は平日は帰宅が遅いだろうし、休日だって「夫婦二人で、娘三人に十分にスキンシップするのは無理」だろうから、たまにこうして、客人の私が大人気になるようだ。

 それはアカの他人でも、小さい子を抱えた友人宅に遊びに行くと友人が「お茶出すね」とか「ああ、洗濯取り込まなきゃ」とせわしなく家事していると、子供はじっと私の腕の中に収まっていたりします。

 こっちとしても、姪や甥とか、あと友人の子にしても、めったに会わないので、「おー、そちが抱っこされたい気分なのなら、そっちが飽きるまで抱っこしてあげましょう」って思うし。
 髪の毛が顔に当ってくすぐったいんだけどさ「年に数回しか子供抱っこしないんだから、我慢」です(笑)


5月1日(水)

 毎年同じことを書いているような気がするが「メーデーってもう死語なの?」

 あと、6月6日になると「オーメンの日」と言ってしまうし、13日の金曜日にテレビで「13日の金曜日」の映画を放送してくれないのに違和感覚えたり・・・・・

 昭和女もいろいろややこしいです(笑)

 そんで、やっと「言語都市」読み終わったのだが、辺境の惑星の稀有な言語文化が、人間が移住してきて関わったことで、劇的に変化してしまうという話だったのだが、なんだ日本の話みたいに思えた。
 欧州では、辺境の日本文化というか美術品がブームになった時代もあったし、「未開の地の野蛮人」ではなくて「辺境の稀有な文化」みたいな捉え方されてたと思うし。

 それが、開国されちゃったら、あっという間にニンジャもサムライもいなくなっちゃった、みたいな。

 言葉もそうとう変化しただろう。
 私は英語を勉強し始めた頃から「今の日本語って、英語の訳文みたいな言い回しが多いんだ」って思っていた。
 具体的にはすぐには思い出せないけど、「・・・的」っていう言い回しって英語の「・・・ティック」の訳語から発生してるんだろうし。ロマンティック→浪漫的とか。

 明治時代の文豪達が、I LOVE YOU を「月がきれいですね」とか「死んでもいい」と翻訳したというのは有名な逸話であるが、口語においては未だに「私はあなたを愛してます」なんて言えないですよね。

 なので、「言語都市」の原住民達は「真実しか語れない」ので、嘘をつく練習を重ねても、なかなか上手くいかないのだが、日本人だって「本音をズケズケ言う英語の言い回しに未だに慣れない」のでしょう。

 中学の時に習った英語で「これは馴染めない」と思ったのは、「私の母はピアニストです」という言い回し。
 日本人にとっては「ピアニスト」とは、プロの演奏家のことなので、そんなん、例え英語では普通の言い回しでも、口に出しにくいよ。ぜいぜい、「私の母はピアノを上手に演奏します」が限界だろう。
 それも、あまり口に出すことではなくて、普通は「うちの娘はピアノ習ってます」くらいでしょ。

 あ、そうそう、思い出してきた、一番違和感あったのが「It」の用法で、IとかYOUはなんとなくわかるが、「いいお天気ですね」って言うのに「It」を使う意味がわからなかったっけ。



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