可燃物な日々
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日本酒8合飲んだ勢いで、新しい掲示板を作りました。
10月29日(月)
ふー、風邪がなかなか治らない。
咳と鼻水が続くだけなのだが、なんとなく病原菌に支配されてるようで、やや体がダルいのだが、発熱などの症状が無いので、ずっとヨロヨロと低空飛行しているような感じ。
週末はしっかり睡眠はとったし、適度に散歩してみたが、イマイチ調子あがりません。
今朝はやや調子良かったが、でも、昨日「また私の武田勝が無援護で負けた!」という悔しさから、精神的に上がらなかった。
まあ、でも、初回にホームラン打たれて「スミ1」で負けたんだけど、その後は好投していたので「私の武田勝の素晴らしさというか『球速120キロでなんでこんな三振とれるの?』という不思議さが、日曜のゴールデンタイムに地上波放送されたのは素晴らしい」と思ったけどさ。
さて、先日、親会社の支店にお手伝いに行った時、いつものように空き時間にロビーの本棚に置いてある本を読んでいた。
支店のお客様の暇つぶし用の本棚は、業務関連本ばかりなので、自分の本を読むよりも「仕事してる感」があるかと思ってさ・・・・
背表紙眺めていて、選んだのは「日本人の知らない日本語」という本だった。
本棚から抜いて開いてみると、その本は「ダーリンは外国人」みたいな漫画本だったんだけど、日本語学校の先生のおもしろ体験談を漫画化した本のようで、業務中に漫画っていうのもなんだったが、面白そうだったから読んでみた。
すっごく面白かったし、それ読んでいたら学生バイトさんに「それって、面白いっすよねえ?」なんて声かけてもらったが、例えば、生徒が授業中にあれこれ質問してきたので「立って言ってください」と先生が言ったら「た!」
・・・・なんて一発ギャグねたも笑ったが、任侠映画ファンで日本語を映画で勉強しちゃったので、ヤクザ言葉を華麗に操る「フランス人セレブ・マダム」とか、美人の欧米系同級生に恋しちゃって、「漢詩の和訳」なラブレターを送っても、さっぱり理解されなくて嘆いている中国人留学生とか(中国人生徒達には「これ、いい詩です」と理解されるようだが・・・・)、生徒のキャラも相当細かくて、読み応えありました。
それに、普段、自分が何気なく使ってる言葉も、外国人からすれば「なんで?」というのも多く、それをどう理論的に説明できるのか、日本語の先生は日々勉強しているらしい様子がよくわかったし。
中でも「ほお、そうだったんだ!」と感激したのは、日本語教師の同僚が、生徒から「日本人の家族の呼称がよくわからない」と質問された時のエピソード。
例えば、30歳くらいの女性が「おねーちゃん」と呼ぶのは5歳くらいの女の子で「え?姉じゃないだろう?」と思うし、その女性が「おじいちゃん」と呼ぶのは60歳くらいの男性で「この人の祖父はこんなに若くないだろう?」と不思議に思うらしい。
日本人の夫婦がお互いを「おとうさん、おかあさん」と呼び合う風習があるってことは、すぐに学習するかもしれないけど、「おじいちゃん」とか「おにいちゃん」という呼び方は混乱するようだ。
で、その同僚日本語教師が「それって、生徒にどう説明すればいいのやら」と愚痴ったら、その本の原作者というかネタ提供者である先生は「ああ、それはちゃんと法則あるよ」
「その家族で一番若いメンバー目線」
同僚は「おお、なるほど、そっか!だから、小さい子に『ボク』って呼びかけるんだ!!!!」と激しく納得していたが、私も「おお、そんな法則、考えもしなかった」と感激。
たしかに、夫婦に子供が産まれると、お互いが「おとうさん、おかあさん」になり、その両親は「おじいちゃん、おばあちゃん」に格上げになるし、第二子が産まれると、上の子は「おにいちゃん、おねえちゃん」になるんだよなあ。
私はたまにしか、姪っ子や甥っ子と接しないのであるが、確かに姪甥を前にすると「ほーら、おじいちゃんに叱られたー」とか「ほら、おばあちゃんの邪魔しないの!」とか言いますから、子供がいるご家庭では、そっちが主流になっちゃいますよね。
もっとも私の場合、というか、多分、イマドキはみんなそうだと思うけど、姪っ子たちに「おばちゃん」と呼ばせていないので(弟の嫁は自分の姉妹も皆そうらしく、自然とそうしてくれていることもあり)、「のんちゃん」という人はなんだか知らないけど、おじいちゃんちにいる人というのか、妖怪とまではいかないけど、とにかく祖父母宅の付属品という認識をされているようで、先日も姪っ子軍団が実家を襲撃した時には「あれ?のんちゃんいないの?」と戸惑っていたようで、ママンが「のんちゃんは、いつもはいないのよ」と説明したら、「じゃあ、今度来たら、のんちゃんに渡して」と手作りアクセサリーを託してくれたようです。
すげー、うれしかったけど、とても身につけられるレベルの装飾品ではありませんでしたが(笑)
小学生の長女はもう「私の妹は、この双子。そんで、のんちゃんは、うちのパパの姉」ってことを理解していると思いますが、幼稚園児の双子にとっては、私はほんとにトトロみたいな謎の生き物なのかもしれません。
それにしても、「家族の日常的な呼称が、最年少者目線」って言語体系って、日本以外にもあるんですかね?
そもそも、主語が無い言語だからなあ。
英語習い始めた時に、必ずアイとかユーで始まらないといけないことに非常に違和感覚えたけど、同じ頃に古典を勉強すると、あまりの主語の無さに「誰が何言ってるのか、さっぱりわからん」と思いましたっけ。
わりと西洋かぶれな私は、今でも「私はこう思う」って構文じゃない日本語での意見に戸惑うことが多い。「これって、こうするべきじゃないの?」みたいな仕事の話があると、「あなたは、それをこうしたいと思うのですか?でも、私はこうしたいと思います」というような言い回しになってしまうのだが、それを反論される時にも「いや、私はこう思う」って言われることは少なくて、「いや、それって、そういうことじゃないような気がするんだけど、まあ・・・、ミヤノさんがそう言うならそれでいいや」くらいなら、まだしも「いや、それって、だからそういうことじゃないんですよ!」と、まるで「それ」に意思があって、その意思は尊重しましょうよ、と言われても・・・
昔の苦手な上司はよく「いや、これはそういうものじゃないんだ!」とか言いましたね。どういうものなんですか?としか言いようがなかったが、だったら「オレはこれでは認められない」って言ってもらえば、何がどうダメなのか、ちゃんと説明してもらえるのかもしれないけど、そういう説明したくない人はよく「これはそういうものじゃないんだ!」って言って、部下を突き放したなあ。
「これはそういうものじゃないんだ!」って、英訳しようとすると、けっこう難しいですよね。
10月26日(木)
あらら、シンタロー氏が都知事辞めて、国会議員を目指すんですか・・・・
えー、てゆーことは都知事選またやるの?なんか経費がもったいないような・・・・
それよりも、シンタロー氏が国会でブイブイ言わすと、中国外交問題が荒れそうでやだなあ。
さて、昨日はまた会社の愚痴を書いたが、自分で読み返してみても、意味がよくわからない。
実際、ほんと、よくわからないし。
まあ、わかりにくくなってる原因はわかってるんだけどさ。
はあ、しかし、気持よく仕事できないと、なんかモヤモヤするよなあ、っていう愚痴を吐き出しただけだが、「こういう時は、もっと酷かった前の職場のことでも思い出すか・・・」とぼんやり回想してみたのだが、あれはほんと酷かったなあ。つーか、そもそも「職場」も無かったし(笑)
「会社の電話番号が無いと、銀行関連や社会保険関連の仕事の進めようがないです」と言うと「いまどき、SOHOなんて当たり前の時代だろ!」なんて逆ギレされたけど、「だったら社長の自宅の電話を使いますかね?」と真顔で言うと、なんだか困ってたっけ。
それで、電話は「電話代行サービス」みたいのと契約して、私の居場所は、無理やり、関連会社の空いた机に設置してくれたのだが、知らない会社にいきなり連れていかれて「今日からよろしくお願いいたします」ってそこに座ってるのは超辛かったです。って、3日もそこにいなかったと思うけどさ。
あの社長、どうしてるかなあ?
何年か前に名前でググってみたら、どっかの会社の役員として名前が上がっていたので「これは、今現在のことなのか、それとも過去のご威光でこうなったのが、そのまま残っているだけなのか?」と思ったけど、さっき久々に検索してみたら、見事に消えておりました。20年くらい前の業績に関するものが、一件だけヒットした程度です。
10月25日(水)
また、日ハムが今年もドラフトの主役でしたわね。
さて、どう落とすんだろうか?
私はかなり熱心なプロ野球ファンであるが、ドラフトには比較的興味が薄い。だって、アマチュア選手よく知らないし。甲子園にもあんま興味ないし。
六大学は、そこそこ観ていたので、「おや、法政の三嶋が・・・・」って思ったが、横浜かあ・・・・横浜はもっと即戦力投手をとったほうがいいのでは?三嶋もなんだか炎上属性が高いような印象だったけど・・・まあ、私は去年の明大の野村も「ふーん、それほどの投手なの?」と思ってたんだけどさ。要するに全然見る目が無いのは確かである。
さて、今日は急遽キャンセルが出たので、久々というか、何年ぶりかで、「セレブ御用達整体師」に看てもらった。
前半は和やかに雑談が弾んだが、後半1時間くらいはもうずっとずっとずっと先生の自慢話炸裂で、かなりぐったりしてしまいました。
スポーツ界や芸能界や政財界の大物が顧客であるのは納得できる技術はあるとは思うのだが、あのトークがちょっとねえ?
例えば「この間、週刊誌のスクープとして大騒ぎになった某大物スポーツ選手が、こっちはそんなこと気にしてないのに『先生、聞いてくださいよー』と、その裏話されても、ボクも困っちゃってさあ」って、私もそういう話されると困ります(笑)
そんで、そういう「週刊誌ネタ裏話」を披露するなら、嘘でもいいから、ちゃんと披露してくれればいいのに、「そういう話聞かされるとボク困っちゃうんですよー」という、要するに「セレブ有名人が自分にはそういう話を教えてくれる」という自慢話なだけで、肝心の内容は教えてくれないので(こっちも聞きもしませんが)「だったら言うな」と思いますです。
で、私があんまし興味のない「あの銀座の超有名老舗クラブの陰のオーナーは、あの政財界の大物だった!」みたいな話は実名で披露してくれて、「へー、そうなんですか」としか言いようがなかったりして・・・・
よくその先生の施術を受けている同僚M嬢に「みっちり自慢話されて、かなり疲れた」と愚痴ったら、「でも、あの先生面白いよね」と言っていたけど、たしかに、なかなか珍しい人だが、私は「面白い」とは言えないなあ。
先生の顧客のお金持ちに「ビル売りたいんだけど、買い手がなかなかなくてねー」って言う人がいたそうで、たまたま他の金持ち顧客に「こういうビル売りたい人がいるんですよ」と話をしたら「じゃあ、オレが買う」とトントン拍子に取引が成立して、顧客が「先生が仲介してくれたから、仲介手数料払うよ、500万円でいい?」って言ってきたので「いやいやいやいや、ボクはただ、そういう話がありますよ、って話しただけなので、不動産屋じゃないし」って話に、どう相槌を打てばいいのだろう?
私は、「仲介手数料払うよ、500万円でいい?」ってセリフの途中で「やーだ、そんなのいらねーwww」って爆笑しちゃったんですけど・・・・
後で考えてみると、その話が本当なら、貰っちゃってもいいような金額なので、「えー、もったいない、貰っておけばいいのに」って言ってもよかったし、そうすれば「いやいや、ボクはそういうのは・・・・」って先生の主張で雑談が進んだのかもしれないし。
ひょっとすると、あの先生と私は自慢するところが似ているので、なんとなく不調和起こしているだけなのかもしれないなあ、と自己反省してみたりして。
話は変わるが、またここ数日、親会社トップの会議の様子を漏れ聞いて「まーた、そんなことで揉めてるんですか?」とうんざりした。
要は「企業としてこういう方針でやろう」ということではなく、役員連中の政治的な力関係の話が大きくて、「だ・か・ら、ダメなんでしょ!」としか言いようがないわけです。
一番ダメなところは「この事業は、現状ではこうなっているが、気持ち的にはこうあるべきだ」っていう「精神論的にはこうだろう」ってあたり。
その事業は、精神論的な話主導で、ここ数年でいろいろ綱引き状態というか「誰が舵とりすべきか?」ってことが不安定なままヨレヨレ走ってるわけです。
いいから、命令系統ちゃんと決めろと思うのですが、「気持ちとしては親会社主導」ということになったらしいが、「実務は子会社のうちで継続」で、それはいいのだが、実質的にその事業を把握するはずの親会社の担当者が誰だかも決まらないのに、「実質的にはこっちで把握する」って言われても。
テレビでは「国民不在の政治」が糾弾されてますが、自分が所属する小さな会社のほうが、ほんとに酷いです。
被災地復興は精神論的には親会社の仕事だけど、実際には子会社がやっていて、だけど本当は国の仕事だけど、地方自治体もちゃんとやれ、みたいな?
ほんとそんな感じで、子会社である地方自治体がせっせと仕事していると「それは本当は親会社である国家の仕事だし、国家が目指している運営方法と違うではないか」って言うのに、子会社が「じゃあ、どうすればいいんですか?」って言うと、「だから、それはそっちで考えろ」って??????
よく意味がわからなくて、上司に何度も確認したんだけど、やっとわかったのは、親会社はその事業をちゃんとやるつもりはなかったので、子会社の好きにさせていたのだが、そこに色気を出したのが叔父会社だったので、そうなったら「いや、これは親会社が所有権持つリソースだから」って態度を明確にしただけの話のようです。
って書いても、わけわからなくなるけど、ほんと現実的にもそんな感じで「で?だから今までと何が違うんですか?」って聞いても、誰もちゃんと答えられなくて、要するに「気持ちの問題」のようです。
ほんと、全然わかりませんが、それでけっこう頭に来たので、今週、私のところに流れてきた問題については、「実質的にはこうだけど、気持ちの問題的にはこういう処理」を連呼して、同僚には「はあ?気持ちの問題って何?」と言われましたが「うちのトップ連中が目指してるのはそこだから、ね?そーでしょ?」と部長を睨みつけたので、部長がけっこう困っていました。すいません。
でも、上の人が「上がそう言うんだからしょーがない」と言うのだったら「下がこんなこと言って困ります」っていうのも上げてもわらないとバランスとれないと思ったので、けっこう頑張りました、ってゆーか、私「精神論」が大嫌いなので、そこにはとことん逆らいたいと思ってます。
10月21日(日)
爽やかな好天に恵まれた日曜日だったが、私は親会社の支店にお手伝いに行って、朝8時から夕方4時までずっと屋内にいました。
予想以上に疲れた。
そのお手伝いは「とあるシステム操作のお手伝い」というか、それしか仕事がないので、待ち時間がとにかく長い。
そして、慣れない場所で、ひたすら暇をつぶしているんで、意外と消耗するのである。
それでも、私があの操作を専任として手伝ったことで、支店スタッフが集客イベントに専念できたのならいいんですけどね。
でも、学生バイトもフル動員していたので、なんか、私いなくてもよかったような気がするんだけどなあ・・・・・
応援要員の要請は1ヶ月くらい前から手配するので、その時点では「仮押さえ」として要請したいたが、直前に「予想よりもバイトの欠席が少ない」とわかったのだが、「やっぱりお手伝いいりません」って言うのが申し訳ないと思ったのか、「人余ってるけど、当日になってバイトのドタキャンもあるかもしれないし、少なくて困るより、多めにしておこう」って思ったのか、それとも応援要員をキャンセルするのを忘れていたのか、わからないけどさ。
そんで、今日はかなり疲れたので、日記書くのはやめておこうと思っていたのだが、「これは、酷い!」という出来事があったので、頑張って書いてみます。
今日お手伝いに行った支店は吉祥寺にあったので、帰りは「井の頭公園横切って、井の頭公園駅から電車に乗ろう」と、夕暮れの井の頭公園をちょっとだけ散歩した。
こんな好天でしたから、夕方でも相当賑わっていました。
そして、駅で電車を待っていたら、幼い子供連れご家族の若いお母さんが、靴脱いで足ボリボリかきながら「もの凄い勢いで蚊に食われてる!」と嘆いてました。
「もう、10月も後半なのにーーー」と言ってましたが、蚊だって子孫繁栄のために必死というか、今年は猛暑の時期にはほとんど蚊に襲撃されなかったので、蚊の活動もずれているのかしらね?
なんて思いつつ、帰宅したら、「ん?なんか足が痒い?」と思ってみたら、左右の足、三箇所ずつ、合計6箇所も盛大に喰われていたwwwwww
あんだけ、若者や子供が大勢いたのに、なんでアラフィフの私の足なんかをこんなに集中攻撃するのよー
熟女好きの蚊ですか???????
そういや、電車の中にも蚊が漂っていて、他の乳児連れのお母さんの周りと漂っていたので「ああ、狙われているなあ」って思ったのだが、まさか自分が狙われているとは思ってなかったので油断してましたわ。
あー、しかし、痒い。
足の血管あたりの一撃なんて、直径2センチくらい腫れてるし。
さーて、そろそろ巨人×中日戦の地上波中継が始まりますので、今日はこのくらいにしておいてやろう。(←と蚊への抗議の話ですか?)
10月20日(土)
昨日、パのクライマックスシリーズが終了しちゃったので「営業的にはどーよ?」と書きましたが、プロ野球チームの財務系部署ってああいう場合、どういう雰囲気なんでしょうね。
「わーん、土日の入場料収入がああああ」って半べそ状態になるものなんでしょうか?
つーか、売上予算を想定するのも、「4位で終わった場合」と「1位になった場合」では相当数字が違ってくるが(ポストシーズンが加算されるものあるが、リーグ戦の観客動員数も大きく変わってくると思うし)、さらにクライマックスシリーズが3試合で終るのと5試合までもつれ込むのでは、一試合ごとに1億円くらいの売上になるので、けっこう大きい数字なんだと思う。プロ野球はホームゲームが70試合くらいなので、超単純に一試合平均1億円と計算しても、73億円と74億円の違いはけっこう大きい。
それが1573億円と1574億円の違いだったら、小さいけどさ。
あと、何年か前、ヤクルトはゴールデンウィークに神宮での阪神戦が組まれていて、前売り券販売も好調で、ほぼ完売状態だったようだが、雨で2試合くらい流れてしまったことがあった。
雨天中止の試合が振り返られるのは、ほぼ平日になるので、ゴールデーンウィークだったら3万人くらいの集客が見込めたが、平日だと半分になってしまうので、一試合につき数千万円の下方修正になってしまうのだ。
今年のロッテはシーズン序盤は首位を走っていたので、いつもなら試合強行するような雨でも、簡単に中止にしていたらしい。(それを決めるのは審判なんだけど、まあ、それだけではないのは大人なら皆知ってます)
中止になった試合が後ろに回れば「優勝決定目前!」って試合のほうが、集客が見込めるからである。(ってゲンダイに書いてあったのだが、私も「おお、それは絶対にそうするだろう」と思った)
ところが、後半でまさかの大失速で、ロッテは消化試合(楽天とだけはガチだったが)を沢山残しましたが、集客には苦労したので、私が行った祝日の楽天の試合では、花火イベントとか企画したのでしょうか?
10月19日(金)
おやあ?今日も今んとこ、日ハムと中日がリードしていますが、東京ドームは明日もあるのでいいのですが(1位チームは一勝のハンデがあるから)、札幌ドームは今日で終わってしまうと平日だけで終わっちゃうぞ?
営業的にそれでいいのか?(すぐにソロバン弾くのは職業病です)
さて、昨日からネットニュースにはあがっていたんだけど、「ん?橋下市長と朝日新聞が何をバトルしているのだろう?」と思っていただけでしたが、今朝のニュースショー観ていたら、だいたいどういうことなのかわかりました。
朝日新聞じゃなくて、週刊朝日の記事だったのですね。
その元記事をちゃんと読んだわけでもないのですが、だいたいの要旨としては「そもそも橋下氏を批判するための記事」であり、その中で「橋下氏の父は同和系のヤクザ者だったし、他の親戚にも殺人犯がいた」ってことが書かれており、その家系を根拠に「だから、橋本氏もロクな人間じゃない」というような記事だったようだ。
って、ですから元記事読んでないから乱暴なまとめ方ですが・・・・・
私の第一印象としては「部落出身っていう報道は、双方にとってヤバいというか、ビミョーなんじゃないの?」であった。
誰かを批判するときに部落出身を持ち出すのは禁じ手だし、批判されたほうも反論が難しい。たとえ事実無根の事だったとしても、そう否定してしまうと、その発言が「差別的」になってしまうだろうから。
例えば、ある芸能人の曽祖父はロシア人だった、っていう記事があって、もしそれが間違っていたら、「祖父母に聞いたら違うって言ってました(苦笑)」でいいが、それが「曽祖父は韓国人」っていう報道だとややこしくなる。「いや、違います」って言うと、その真実がどうのというよりも韓国人差別の気配が漂ってしまうからだ。
なので、有名人はそういう噂に対しては、きちんと否定することはしてないと思う。
なので、こりゃまた、ずいぶん難しそうな問題だなあ、と思っていたのだが、テレビ報道を見る限りでは橋本氏の反論は「自分が産まれる前の話を公人とはいえ、詳細に暴露するなんて品性お下劣だし、ましてや部落差別が含まれていて、アンビリーバブルだが、それをただのゴシップ記事ではなく、天下の朝日新聞系列の記事だとは、もう、絶句というか、朝日新聞系列の顔も見たくない」って感じだった。
なんだろう?つい先日、読売新聞がiPS誤報で男を下げちゃったので、朝日新聞もついでに下げてバランスを取りましょうみたいな、陰謀でも作動したのだろうか?(笑)
まあ、普通に考えてみたら、維新の会の支持率も落ち着いちゃったようなので、派手にぶちかましてみて、庶民の関心を高めようという狙いなんだろうけど。
で、橋下氏は、私が感情移入しにくいタイプの人なので、だからといって、特に好きとか嫌いとかの感情もないのだが、「なんか、わかり難いなあ」っていうだけの話で、どうでもいんだけど、その週刊朝日の記事を書いたのだが、佐野眞一だったってことに驚いた。
つい最近、佐野眞一が昔書いた、渋沢一族や宮本常一の本を読んで、かなり面白かったので、そのノリで、やっと「東電OL殺人事件」も読んでいたのである。
それぐらいしか読んでないけど、佐野眞一は出身地に拘る人だというのはわかる。
その先祖が出身地で脈々と築きあげてきた一族のリズムが、主人公の東京での暮らしにどれだけ影響しているか、っていうことを情感豊かに描写するのが好きみたい。
でも、この間の木嶋佳苗事件のルポ本はあんまし評判よくなかったので読まなかった。北原みのりのルポ本で満足したし・・・・というか「もうお腹いっぱいなので、これ以上はいいです」でしたし、北原みのり目線でも、被害者になった冴えない中高年男性達の描写はかなり痛々しかったので、「佐野眞一みたいな団塊世代オヤジのフィルター通して眺める勇気がない」と思ったのだ。
しかし、繰り返すが週刊朝日の記事はちゃんと読めていないけど、見出しを写したものを見ると、このルポ記事が最初から「橋下バッシング」という方向性なのがわかるし、そうだとすると、相手の出自をとりあげて、「だから、こいつはワルだ」っていうのは、ちょっとなあ、って思う。
「東電OL事件」では、当時は容疑者だったネパール人の故郷を訪ねて「この容疑者の育った環境的には、やっぱ、冤罪じゃね?」という匂いをふりまいていたけど、その逆はやっちゃいけないような気がする。
ええと、まとまりませんが、ただ、思ったのは、そりゃ、橋本氏に国政任せてもいいのかね?って程度の気持ちは私も持ってますが、(つーか、今のところ大阪知事としても、大阪市長としても、どういう実績を残したのかよーわからんので)そのご先祖というか親類が「かなり血の気の多い人ばかり」って暴露されてもね?
私はわりと「環境よりも遺伝」論者ですが、「悪人になる遺伝子」ちゅーのは無いのだと思ってます。
善悪は結果なだけなので、ヒトラーは結果で悪とされただけでしょう。
木嶋佳苗にしても、今話題の角田容疑者にしても、もし、私みたいな首都圏のサラリーマン家庭に生まれていたら、今頃、輝くばかりの女性実業家になっていたのかもしれません。
まあ、だからクドいようですが、元記事読んでないので、佐野眞一が最初から橋本氏をこき下ろすつもりで、そういう記事書いたのか、それとも週刊朝日側が「部落絡み」に気がついて、そういうのが得意な佐野氏に原稿依頼して、そういう方向に持って行ったのかはわかりませんが、佐野氏にもしもそういう意図がなかったとしても、今回の騒動については「佐野氏は実績のある有名ルぽライターなはずなのに、なんで?」と思うところがあります。
もう故人だったり、存命してても「元首相」とか、ダイエーの中内さんみたいな「一時代を築いた実業家」だったり、すでに、ある程度結果出したり評価がだいたい固まった人については、三代まで遡って血脈の情緒を描いてもいいと思うのですが、現役バリバリというか、まだ何も結果出してない橋下氏の血脈あばくのは反則だと思うのです。
結果出るまで、もう少し温めておけばよかったのに。
つーか、橋本氏も「自分がよく知らなかった父親のことをこれだけ調べてくれて、ありがというございます。でも、なんか、全部見透かされてるようで、ちょっと怖くなっちゃたんで、朝日系列の取材はしばらく拒否してもいいですか?」くらいで済ませておけば、私の好感度が上がったんだけどね(笑)
えーと、札幌ドームはハムリードのまま最終回ですか。もうソフトバンクだめそう。
あら、東京ドームのほうは同点になってたのね。
久がペーニャを空振り三振!!!!!!!
きゃー、次はボク小久保登場!
盛り上がるわあ(笑)
おお、小久保が最後の打席で終わった。
この凡打は全部小久保のモノ。お父さんもお祖父さんも関係ない。
さーて、栗山がお立ち台に上がったのだが、栗山が涙もろいのは遺伝的なものかもしれないけど、このウルウル感は、栗山監督だけのもの。
わー、稲葉さんが小久保さんに花束渡して、場内は小久保コール!小久保胴上げ!こういうの大好きです。
10月18日(木)
●「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー 高橋秀実 著(新潮社)
という本が9月に出版されていて、一部で話題になっていたので読んでみました。
しかし・・・・「超おもしろかったwww、まじヤバいっす」としか言いようがない。
アマゾンの書評の評価がイマイチなことに納得がいかないけど、「ハウツー本ではないのでご了承ください」とか「組織論の本でもない」というあたりが「思ってるのと違うことがあるかも」って評価になってるようで、最初から「かの開成高校の野球部のドキュメンタリーである」ってわかっていたら、ハズしません。というか、期待の斜め上を行く特大ホームランみたいな本です。(丁度、今日も糸井がホームラン打ちましたが、そんな感じ)
今朝の通勤の時に読み始めたのだが、もう涙出るほど笑ってしまって、怪しい人になってしまったくらいだ。
「でも、この本って野球知らない人が読んだらどうなんだろう?」と試しに暇そうだったエビワカちゃんに読ませてみたのだが、「生徒たちの受け答えが笑える」と言っていたので、「上司から読むように指示された本」であるから、あんましアテにはならないのだが、エビワカちゃんなら、もしつまらなければ「私にはよくわかんなかったです、野球わかんないし」くらいのことは言いそうなので、それなりに面白かったのだろう。
しかし、誰かが書評で「高校野球版マネーボール」と書いていたが、金かけずにそこそこのプロ野球チーム作るのと「進学校の下手くそばかりで勝つ」っていうのは通じるものがある。
「送りバントはやらない」というあたりは共通点だけど、開成の場合には「バントなんてできないから」という事情があるのだ。
これって、高校の体育部活としては、まず異常なことだと思うんだけど、開成の野球部はグランド事情で(他の部活と共用だから)週に一回しか練習できないのである。
私の出身高校だって、そりゃ、大先輩には長島茂雄がいましたけど、ただの「中堅進学校の地味な野球部」だったし、春夏の大会では「一回戦突破」が目標だったんだろうけど、それでも、毎日グラウンドを使って練習してました。
ラグビー部は少し離れた所にあった別のグラウンド使ってたな。あれ?サッカー部ってあったっけ?
私の中学校は「全部使えば、サッカーの公式戦ができるくらい」のグランドがありましたが、それを三分割して、サッカー部とソフト部と野球部で毎日練習してました。
そう考えると、週末の練習試合とか、重ならないように組むの大変だったでしょうねえ。
大人になると、こうして時折些細なことに気がつくものである。
おや、そう考えると開成高校はなんで週に一回なんだろう?
グランド使う部活って、他にそんなにあったっけ?
とにかく、どういう事情だかわからないけど、全体でグランドで練習できるのは週に一回しかないので、普通の野球部みたいに「基本動作を反復して体に叩きこむ」という普通のことができない環境らしいのだ。
なので、開成OBで東大に進学して、開成の教師になった野球部監督が「その優秀な頭脳」で考えた作戦が「守備練習に時間さいても、どーせ相手に打たれて大量得点与えてしまうのだから、少ない練習時間で重視すべきは打撃である」
ノーサインでともかくフルスイング!
で、開成に連打されたら、相手チームはそうとうヘコむので、それを見逃さずに勢いに乗って撃ちまくり、コールド勝ちに持ち込めが守備機会が減るので、勝てる可能性が高くなる。
・・・・という、プロ野球や甲子園を見慣れてる人にとっては、ほんと異次元の世界のセオリーである。
でも、「普通にやっていたら、勝率は1%にも満たないので、このセオリーで勝率を1%に上げる」という理屈はわかるし、野球って、「実力が上」のチームが必ず勝つスポーツではないってことはある程度野球知ってる人だったら、よくわかってるし、「うん、理論的には、いつか、開成がこの先方でうっかり甲子園に行くこともあるかもしれない。うん、確率論的には」と納得してしまう。
という意味では、「もしドラ」みたいな絵空事ではなく、「進学校が勝ち進むための方法論」としては、なかなか面白い本なので、「ハウツー本ではありません」って書評書く人は、野球知らない人なんだろうと思ったのであるが、「ぶっとんだ野球理論」よりも、(つーか、理論以前の段階なんだが)、もう涙なくして読めないのは、真面目に野球に取り組む生徒達の不思議コメントなのである。
筆者はあえて触れなかったのかもしれないけど、日本有数の進学校の生徒もやっぱし「イマドキの若者は」というところが多く、「自分探しが好きで、指導者の言うことは鵜呑み」という傾向が強く、要するにバンカラ要素が全く無いのだが、バンカラ度が低いのは開成の伝統でもあるので、なんともいえないが・・・・
ともかく、著者の軽妙な語り口もあるのだが、開成野球部の不思議ちゃん度は高いようだ。
彼らは「とにかく野球が好きだから!」とは絶対に言わないようだ。
ある投手は「自分は実生活でも、いろいろ引きずっちゃうタイプなので、野球だと、特に投手だと攻撃から守備に切り替えられるのがいい」と語っていた。
それって、普通の子なら、せいぜい「野球やってると、日常のストレス忘れられるんで、だから好きなんです!」という話になると思うのだが、「なんか好きだからやってるんです」って言うことを開成野球部の選手はしないらしく、クドクドと理屈を語るので、ほんと笑えました。
そもそも、内野手は打者が近くて怖いから、外野がいいとかって、まともな高校野球チームに所属していたら、ありえないですよね?
さらに、投手が「野手だと打球来るのをドキドキして待ってるけど、投手だとそれがないから、自分のペースでできるから」とか。
筆者もあまりにも消極的な選手のコメントが不思議で、「なんで、そもそも野球やってるの?」って聞いてみても「小学校の頃、親の勧めで野球チームに入ったので、その流れで」って感じで、「絶対に野球がやりたい」という積極的なこと言う人がほとんどいなかった。つーか、たぶん、みんな野球が好きだからやってるはずなのに「野球が好きだから」では理由にならないと思って、あれこれ理屈展開しちゃってるのだろうけど。
しかし、この間もテレビで「俳句甲子園」を観たけど、あれは開成が優勝候補として強豪だったと思うけど、俳句部のほうがよっぽど体育会系だったぞ?
しかし、この本読んで、東大野球部ファンの私としては「東大野球部に開成が全然いない」という謎が解明できたので、よかったです。
東大野球部もそりゃ、「逆がんばれベアーズ」みたいで、その魅力にけっこう取り憑かれていましたが、基本的な野球のセオリーには忠実というか、開成野球部よりは、「進学校からそれなりに野球に力入れてるチームの主力がやってくる」ようで、首都圏だと、筑駒や麻布からは選手が来ているようですが「そういえば、開成っていないなあ。開成は野球あんまし熱心じゃないのだろうか?」と思っていたのですが、この本を読んで、かなり熱心なのはわかったのですが、熱心さの次元が違うので、これはそのまま東大に進んでも通用しないだろうし、それがもうわかっているからなのか、私が東大野球に注目してからのここ数年、開成からの選手はいませんでした。
なんか惜しいというか、開成の目指す「甲子園はともかく、とにかく強豪校をうっかり打ち負かすチーム作り」を東大もやってみればいいのになあ。って、もうやってるのかもしれないがwwwww
この本に登場した、開成の選手たちの10年後のルポも是非読みたいですね。
以上、開成野球部の生徒が「だって野球が好きだから」って一言で表現しようとしないのを見習って「超おもしろかったwww」で済むところをクドクド書いてみましたが、野球見ながら書いていたので乱文失礼いたしました。
10月17日(水)
思った通り、今日のニュースショーは尼崎の民家から三遺体事件でもちきりで、iPS細胞のiの字も出てきませんでした。
あと、昨日のサッカーブラジル戦もサラっとやっただけだった(笑)
ノーベル賞とった山中教授は、マスコミ取材が減ってホっとしているのかもしれません。
ところで、例の「パソコン遠隔操作ウィルスで、脅迫メール」の事件の影響なのか、プロ野球界にも爆破予行が相次いでいるので、「もおおおおお」と嘆いてます。でも、私が知る限りでは西武ドームと札幌ドームが爆破予告書き込みされたようで、「なにその、パ・リーグ攻めは?」と思いました。
遠征に行きたくとも、金も暇もないソフトバンクファンが書き込んだのでしょうか?
そんなことして、何が楽しいのか全然わかりませんが、でも、ニュースで流れると、けっこう楽しいのかもなあ。
それもけっこう人それぞれだしね。
ニュースねたとしては、フランスの人気深夜番組で「日本のゴールキーパー川島はフクシマの影響じゃね?」と川島の手が4本になってるコラ写真が流れて、なにやら国際問題に発展したようだが、私はその映像観てもあんまし不愉快に感じなかった。
テレビの中の人も、なんとなく「ジョークの範疇じゃない?」という雰囲気だったが、しかし、フクシマを揶揄されたことについては毅然とした態度をとらないといけないので、そういう態度とってみました。っだけのような気がした。
つーか、どうせ抗議するなら「川島の手が放射能の影響で4本ですって?バカにすんな!ちゃんと観てみろ、1000本あったからあのファインセーブができたんだろーが!」って千手観音コラで応酬すべきところじゃなかったのか?
翌週の放送では「日本からこういう抗議来たんだけど、これってどう数えても1000もないんですけど?」って言われたら、「おめーらキリスト教徒だって、ただのパンとワインを血だ肉だ言ってるじゃねーか、それと同じじゃあワレぇぇぇ」くらいやってくれれば楽しかったのに・・・・
ほんと、何が楽しいかって、人それぞれですし・・・・・
それに、面白ければ、なんでもいいってわけでもないでしょうし・・・・
そういや、全然話が変わるが、今日びっくりしたこと。
なにせ、世界を又にかけた企業で仕事しているので(嘘です)、国際郵便や国際宅配便から毎日のように書類が届くのだが、今日はアラビア文字が記載されたものが届いたので「欧米や東南アジアからは珍しくもないが、アラビア圏は珍しいな」と、担当部署に届けにいく間、観察していたら、それはイランからの国際郵便物だった。
切手が貼ってあると、世界各国の切手が鑑賞できて楽しいのだが、そのイランからの郵便物は切手替わりのスタンプが押してあるだけだったのだが、そのスタンプが「300000RlS」となっていて「30万円?」と驚いた。
日本人観光客を悩ませるインフレ国といえば、トルコが有名で、ちょっと食事すると何十万リラで、そこそこのホテルに泊まると百万単位に桁が上がり、1週間程度の旅行ではその通過感覚に慣れることができないようだ。
私も20数年前に欧州旅行した時には、フランスやドイツの通過はドルみたいに「日本では100円くらいのものが、1の単位」だったので、それにはすぐ順応できたけど、イタリアでは、日本で100円くらいのものが1000の単位で、ジュース買うと1000円、昼ご飯食べると1万円っていう単位にかなり迷ったが、服飾店のショーウィンドーを眺めると靴が10万円単位だったので、もっと高級店だったら、100万、200万は当たり前だったのだろう。
日本人にとっては、その当時のイタリアレートは「とにかく10倍」というか、なんかの値段観ても「ゼロひとつ外す」で済んだけど、隣国のフランス人にとっては「1フランのものが、1万単位?」とゼロいくつ外せばいいのか困っただろう。
と、同時に、日本を旅行する欧米経済大国の国民にとっては「はい100円」っていうのは、町の八百屋さんが100円単位のことを「はい、300万円のおつりね」っていう定番ギャグみたいなショーゲキを与える金額だったんだよなあ。
ジュース買うと「はい、100万円ね」って言われるような。
で、その当時の日本を訪れたアメリカ人観光客の感覚に近いようで、イラン通過は現在「1円=140RlS」らしい。
えーと、ですから300000RlSが日本円では2000円くらい?
けっこう高いよね?
経済制裁がどーのこーののイランですから、海外向けにはじゃんじゃん課金しているのかもしれない。紙幣の最高金額が10万でしたから、現地価格としては、「海外郵便」は相当の金額なのかもね。
おーや、今日の日ハムは二岡が決勝打で勝ったのですね。
ヒーローインタビューで抑えた感じの二岡がとてもよかった。
栗山監督も初戦で勝って、ホッとしたというか、ちょっと泣きたい気分なのかもね。
ところで、前に私は「北海道在住だったら、うっかり噂の栗山町まで週末に遊びに行っちゃいそうだわ」と書いたが、やっぱし、栗山町には例年の3倍くらいの観光客が押し寄せているようです。
マスコミの取材も多いようで、栗山町はけっこう浮かれているらしい。
こういう、はしゃぎっぷりって、いいですよね。大好きです。
10月16日(火)
今日、楽天の来期コーチ人事が発表されたのだが、「あれ?佐藤義則が投手コーチって、あれれれれれ?」
来期はヨシコーチはオリックスに移籍するというスポーツ紙の報道があったのだが、なんだ、飛ばし記事だったのか?
まあ、「投手コーチだけど、ヘッド扱い」みたいなことも書いてあり、田淵ヘッドをクビにしたから、そのあたりで、いろいろあったのかもしれないけど、ホントのところはわかりません。
しかし、「ヨシコーチの最後の楽天ユニ姿を拝みにいかなくてわ」と、すげーワガママ言って仕事を休み、最終戦観に行った私の心境は複雑です。
いや、残ってくれて、ほんと嬉しいんだけどさ。
そういや、日曜日の西武ドームの試合は、大差ついちゃったし「満員の客が帰り始める前に電車に乗らないと」とラッキー7終わった4時過ぎには帰ったのだが、まだ電車はガラガラだったが、客はほぼ全員ソフトバンク・ファンwww
小さい子供連れだったり、遠方から来たから早めに帰らないといけない事情はそれぞれにあったのかもしれないが、まだ5時前だし、本当の理由は「これ以上、観ていたくない」って人が多かっただろう。
60代くらいのおばちゃんと、30代くらいの娘さんの二人連れが近くに座っていたが、おばちゃんの方が「ふー、もう明日も摂津でいいわよ。だってもう、摂津しかいないじゃない!」と熱く語っていたので、「えーと、大隣の立場は?」と思いました。
大隣は今年けっこう活躍したと思うし、摂津ー大隣ー武田の順番でも良かったと思うのですが(12勝して、防御率はパで4位)、武田が西武打線を見事に封じ込めた実績があったし、摂津と大隣で先に2勝しちゃうのもなんだから、もし、第2戦で終わっても、高卒ルーキーの武田だったら盛り上がるだろう、って計算だったのでしょうかね?
さてと、一般ニュースのほうは、「iPS細胞研究のノーベル賞受賞にうっかり乗っかってしまった研究者」の主張のほとんどが嘘だということはわかったようなのですが、マスコミの煽りに本人も引っ込みつかなくなってきたようで、マスコミ側もどこで終わらせていいのか困ってる印象でしたので「そろそろ次の話題に移りたいだろうなあ」と思っていたのですが、なんか凄いのが出てきましたね。
尼崎の民家の床下から、三遺体って事件です。
すでに主犯格と目されている女性が、別の事件で逮捕起訴されてて公判中なので、ワイドショー的には「怪しい人物がすでに逮捕されてるので、直接マイクを向けられない」という痛恨の事態なのですが、いやー、これはなかなかの大物登場なので、本人がどんな喋りする人なのか観られなかったのは残念です。
つーか、ここんとこのフジテレビのニュースショーでも「複雑な人間関係をどこまでわかりやすくお伝えできるのか」って言い訳しながら解説してましたが、今回遺体が発見された民家の住民と「主人公と目されてる女性」の関係はそんなに複雑でもないんですけど、それでも、菊川怜が「この家には誰が住んでいたのですか?」という質問していて、「だから、この家に住んでたお婆ちゃんは10年前から行方不明で、今は空き家だったんです」って、そのことはな何度も出てくるので、私は菊川怜がなんで今さら、そんな質問するのか不思議だったくらい。
ところが、今日の夕方、おやつ食べながらネットニュースを眺めていたら、どうやらこの事件については読売新聞が一番取材が進んでいるようで、最新の「人間関係」を図にしていたのだが、それがもう、昔のゴシップ紙の「芸能人相関図」みたいなことに(笑)
えーと、誰がドラム缶に詰められてて、誰が今回の民家の床下で、誰が行方不明になってて、そんで、誰が今公判中なの?
この事件も、そのうちもっと整理されて、それなりの物語として提供されるのだろうけど、今のこの人間関係の相関図眺めただけでも、そういう仕事しているワイドショーのスタッフや、ドキュメント本の編集者やフリー・ジャーナリストたちは、「うわ、どうまとめようか?」と頭抱えていることでしょう。
ただ、今のことろ、ちらほらと目にする逸話からは、この角田美代子被告とやらは、「昭和時代のヤクザ」みたいな天性があったようで、小さなトラブルで相手を徹底的に脅した後、「兄ちゃん、見所あるやないか」と子分にしていたようだ。
そんで、自分に楯突く人は「簀巻きにして東京湾に沈める」的なことを本当にやっていたのかね?
ここにきて、こんな展開になったのは、「怖かった組長が、コンクリ詰め事件でパクられて実刑くらうの確実みたいだから・・・自分は下っ端だったけど、ずっと支配されてて怖くて言えなかったけど、もうあの組長から自由になったし、自分も怖くて従っていただけだとはいえ、いろいろ手伝っちゃったのは罪だろうけど、もう、全部知ってること話しますわ。これで少しでも刑が軽減されたら御の字だし」って感じで、急に饒舌になった関係者がいたってことですかね?
しっかし、よぼよぼの老人を密かに殺して床下に埋めておけば、年金は入るんだなあ。まあ、そういう年金不正受給話も最近多いですけど。
そっか、別に殺さなくてもいいんですよね、自然死しても、死亡届出さずに、どっかに埋めておけばいいだけで・・・・
そういう事件って今度も増えるでしょうね。
ちょうど、年金制度や恩給制度の勝ち組の人たちが亡くなる時代ですから・・・・?
10月15日(月)
さーて、クライマックスシリーズは今現在、セもパも3位チームが1点リードでドキドキです。って、パの方は西武でもソフトバンクでもどうでもいいんだけど、ヤクルトが尾張で終わりじゃなくなったら??????(そういうチーム短期スローガンだったはず)
さて、今日の会社の雑談タイムで、部長が「ところで、WBCっていつやるんだっけ?」と言うので、「えっと、2月とか3月だと思いますけど、それが何か予定に影響でも?」と聞いてみたら、「ん?いや、別に・・・・」と言葉を濁していたが、しばらくして「いや・・・・またWBC観たら、野球やりたくなったりしないかな・・・と思ってさ・・・・」
部長の次男は、中学進学を目前にした春休みにWBC観て野球がやりたくなり、中学では野球部に入ったのだが、小学校時代に全く野球をやったことがなかったハンデもあり、レギュラー選手にはなれなかったようだ。
ただ、同じようにWBCで浮かれて入部しちゃった初心者が多いチームだったらしいんだけどね。
父親の目線でも、「あのまま高校で野球続けても、レギュラーは無理だろな」と思うらしいが、せっかく始めたスポーツを途中で断念しちゃうのは残念だし、それにどうやら次男は「上手くならないから面白くなくなった」というわけでもなく、どっちかというと「体育会系に馴染めなかった」らしい。
長男のほうは中高とずっとラグビー部で、体育会系に馴染んでいたようだから、いわゆる「生真面目な長男気質」なんだろうけど、次男は典型的な次男気質でチャラチャラしたところがあるみたいだからなあ。
前にも日記に書いたと思うが、長男は部長が三者面談の帰りなどに「ちょっとコンビニで肉まんでも買ってくか」と言うと「校則で買い食いは禁止されてる」と言うような子だったが、次男はそういう時に立ち寄った学校付近の店で「あーら、今日はお父さんが一緒なの?」と馴染みの店員のおばちゃんに顔を覚えれれていたようで、兄弟の性格の違いというか、父親目線だと「融通効かない長男もどうかと思うが、次男は融通効かせすぎ・・・・」と心配になってしまうようだ。
ほんと、エビワカちゃんの「うちの娘が登校拒否気味で」っていうのと同じで、他人からすれば「そんなの気にすることないよ」っていう些細な話なのだが、親はそうやってずっと子供のことで思い悩むものなのでしょう。
私は幸か不幸か、そういう状況に身を置くことにならなかったので、他人のそういう話は、けっこう興味深く拝聴してしまいます。
そんな話をしていたら、マスオさんが「どこの家族にも悩みや問題があるものなんですよ」と言ったので、私とエビワカちゃんは「出たwww」とアイコンタクトしちゃったけど、マスオさんが時折、自信満々にう「平凡なコメント」としては、わりと心にすんなり染みたのでした。だって、マスオさんの家族にもいろいろ問題あるのを少しだけ知ってますし。
まあ、部長のところの次男がもう野球続ける気持ちがないらしい、という愚痴は、前からよく聞いていたので、目新しい話ではなかったのですが、丁度、エビワカちゃんもいろいろ悩んでいる真っ最中だったので「ほんと、せっかく始めた習い事を簡単にやめてほしくはないけど、本人がもうやりたくないっていうのなら、しょーがないって諦めるしかないですよねえ?」なんて、エビワカちゃんにしては親身なコメント言っていたくらいです。
私もねえ?
部長の次男の気持ちがよくわかるっていうか、小学校高学年の頃、プロ野球や高校野球が大好きだったので、「自分でもやってみたら、さらに野球の面白さがわかるのかも」と思って、中学時代はソフトボール部に入ったのですが、あっという間に嫌になりましたっけ。
やるのと見るのじゃ大違いというか・・・・
私の場合、「下手くそな自分」に我慢ならなかったのですが、それを努力でなんとかしようって気持ちにもならなかった。
要するにスポーツをするのが嫌いだったんですね。
あと、団体行動も苦手だったし・・・・・
勉強だったら「うーん、これがわからない。苦手だ」って科目があっても「ちゃんと努力すれば、そんなはずはない」って思えたし、そもそも中学時代はそんなに苦手科目もなかったですしね。
ああ、そうか、今気がついたけど「スポーツの才能のある少年」っていうのは、私が学校の勉強を優等生としてこなしていたような、ああいう気持ちなんでしょうね。
私はそこまで成績良くなかったけど、「そこそこのレベルの中学でトップの成績だったけど高校で挫折」っていう気分はちょっとだけわかるし、さらに大学に進学すると「はあ、私って世間的にはせいぜい中の上なんだな」って思いましたし。
なんの努力もしなかったが、不思議なことに努力しなかったことには何の後悔もない。
かなり早い時点で「私には努力する才能がない」と達観していたからである。
おや?西武ドームのほうは、1-3でソフトバンクがリードしたまま8回裏です。
天性の素質があって、さらに努力してここまで這い上がった選手たちが、短期決戦の舞台で必死に戦ってる姿をビール飲みながらヘラヘラと眺めるのってなんて楽しいのでしょうか?
あーあ、内川がタイムリー打ったんだ。
昨日の現地観戦で、後ろにいたギャルたちは、ライオンズの贔屓選手に「きゃー、かわいい」と黄色い歓声をずっと送ってましたが、同じくらいソフトバンク選手の悪口もいい放題でした。
「日焼けして真っ黒な男性は好きだが、松中は黒光りというか、なんかテカテカしている感じがキモい」とか。
「松田って、なんか足短くない?」「それよりも、あの髪型、もっさりしてて変」
「今宮は歯並びが悪い」
長谷川に関しては「なんか、岸がよく打たれていたイメージがあるし、なんか怖いけど、でも、長谷川ってなんか地味じゃない?」「ああ、そう、なんか地味なのに怖いんだよね」
あと、小久保は「ソックス出してるのがなんか嫌」とか・・・・・
ソフトバンクではなかったけど、「巨人の坂本は別にイケメンってわけでもないのに、なんで人気あるんだろう?」とか語ってました。
ソフトバンクに移籍しちゃった細川に関してはもう、けちょんけちょんで、「なんか元々好きな顔じゃなかったけど、移籍決まったら、ほんと嫌いになってさあ」「そうそう、なんか嫌な顔つきだよね、性格悪そうっていうか」
さらに、前日に決勝タイムリー打った内川については、存在そのものが面白くないらしく「あの表情がキモい」「あの人のガムの噛み方がなんか嫌」「そうそう、受け口だからしょうがないかもしれないんだけど、あれはヤだよね」「私、食べ方汚い人、嫌いなんだよ」「そうそう、食べ方汚いのってヤだよねえ」
よく、そんなに相手チーム選手の嫌いなところ並べられるなあ、と逆に関心しちゃいました。
長谷川は確かに世間一般的には地味なのかもしれないけど、あんたらがキャーキャー言ってる、原や上本のほうがもっとずっと地味だろう?
松田の髪型はたしかにウザいけど、西武の選手だって髪型ウザい選手いっぱいいるではないか。
で、ナカジだって10年後には、小久保や松中みたいなオッサン選手になっていることでしょう。
そんで、ナカジ程度のルックスでキャーキャー言ってるのと同じように、巨人の坂本が人気あるだけだし、巨人ファンの人数が多いから「全国区の人気者」ってだけの話です。
でも、ギャルたちの「うちの子はみんな可愛いけど、相手チームの子はなんだかみんな憎たらしい」という話をずっと傍聴していたら「ああ、小町的な世界観って実在するんだ」とわかりました。
自分の子が何かやらかしても「子供だからしょうがない。このくらい、やんちゃなほうがいいじゃないですか」なのに、他人の子がやらかすと「躾がなってない!!!!!」ってことになるんでしょうね。
ひょえー、西武ドーム、9回表に秋山くんが小久保と多村の大飛球をファインプレーで見事に捕球しました。すげー、盛り上がってます。わーん、こういの観たかったのにいwww
そんで、地味な存在らしい長谷川がヒットで出塁。昨日のギャルたちザマーwwww
わーん、9回裏は岡島が出てきて、ほんと、昨日こういう試合観たかったなあ。
1塁側は空席が目立つし(笑。つーか超重要)
私は「自由に席移動できる西武ドーム」が大好きなのである。
って、おーい、オーティズがホームランですか!盛り上がってまいりました!(繰り返すが、どっちが進出しても別にどーでもいーけど、面白い試合が観たいだけである)
ここで、ヘルマンにも一発決めてもらって延長とかどうよ?
(どっちも、勝ちパターン投手出した後なので、こういうのが本当は面白いところなのだ)
それよりも、名古屋ドームのほうは、まだヤクルトが勝っているのですが、こっちはテレビ中継で観られないので、西武ドームが終わったらラジオ中継を聞きたいのですが・・・・(セも、ネット中継してほしい)
西武は高山が出てきました。
高山なんて、よほどのパ・リーグ通じゃないと知らない地味な選手です。
しかし、岡島の髪型はなんとかならないのでしょうか?
バリカン片手にマウンドに駆け寄って公開断髪したい。
おお、高山がファールで粘ってる!
すげえええ、こんな高山初めて観た。
これは盛り上がります。
ええ、私んちは洗濯機がずいぶん前に「洗濯終わったから干してね」とピーピー言いましたが、もう20分くらい放置しています。
次の代打だれ?
いやーん、カーターですか。
あんま期待できないな。
他にいなかったのかよ。
昨日のギャルが大好きだった、上本とか原がまだ残っているだろうwwww
あと、星孝とかいなかった?星孝がこういう終盤で活躍したら、私も貰い泣きしそうだ。
うわ、ホークス勝ち!
昨日もびっくりするくらいホークスファン来てたからねえ。「トイレ混むから、西武攻撃中に行こう」と狙ってみたら、ホークスファン女子で行列してたりとか。
おや、やっと名古屋では、中日がブランコが打って、中日が逆転しました。なんだかホっとした。
そんで、自分的にちょっと切なかったのは、後ろに座っていた「西武ミーハーファンのギャルたち」のトークが、「ああ、なんか友人M嬢と結局同じだったなあ」って、現在また音信不通のビョーキの友人のことを思い出してしまったからです。
西武ミーハーファンギャルは、イニングの合間に好守で終わったホークス選手を立ち上がって「いいぞーーー!」と出迎えていたホークスファンを「なんなの、あいつら、立ち上がっちゃって?人の迷惑とか考えないの?横にいる係員は何やってんの?迷惑じゃん?」とガナってましたが、前方で目立っていたホークスファンが面白くないだけで、彼らはゲーム中には立ち上がってなかったんです。
そんで、その後、ライオンズが得点したら、みんな立ち上がっちゃって、私は「うわ、見えねー」とボヤキましたが(笑)
そんで、みんなして旗振るので、全然試合が見れなくなりましたが、後ろのギャルたちもそうだったらしく「旗は顔の前で振るっていうルールじゃなかったっけ?」とボヤいていましたが、「こいつら迷惑じゃん、係員注意しろよ!」とは言わずに「まあ、しゃーねーか」って、おい(笑)
この場にもし、友人M嬢がいたら「旗で試合が観られないじゃん、なんなの、この人達、人の迷惑は全然考えないの?もー、だから底辺なんだよ、おまえらは!」と、ずっとブツブツと攻撃していたでしょうね。
今から考えると、精神疾患で現実社会からリタイヤした友人の中で、M嬢とN嬢は似たタイプで、どっちも理想とするのは「欧米社会のミドルクラスの公共マナー」だったなあ。
それは別に個人の自由であるが、どっちも、自分が落ちぶれてきたら、周囲の一般庶民を「教養がない、文化がない!だから日本人ってダメなのよね」(byN嬢)とか、「底辺が!なんか、日本がだんだんダメな人ばかりになってる」(byM嬢)と攻撃しはじめ、そのまま、ビョーキへの道を突き進んだのであった。
10月14日(日)
くしゃみと鼻水がとまらなかったので「アレルギー?風邪?」と思っていたのですが、土曜日から咳も出てきたのでどうやら風邪だったようです。
そんで、今日の日曜日は咳が激しくなり、痰も絡むし、なんだか熱っぽかったけど、前売り券買ってたし、がんばって西武ドームでのクライマックスシリーズの試合観に行きました。
結論から先に言うと「満員の西武ドームなんて行くもんではない」
西武ドームは3塁側のホーム側はけっこう「満席状態」になることもあるけど、ビジター側の1塁側があんなにほんとに満席なのは初めて体験しましたが、そうなると売店が並ぶのはいいけど、トイレが並ぶのが耐えられなかった。
そんで、私の後ろの席には「普段は3塁側に陣取ってるんだけど、3塁側が先に売り切れちゃったので渋々1塁側内野席をとりまいした」って若い女性の6人組くらいが座っていて、そいつらが、ひっきりなしに喋ってるから超うるさかった。
でも、ミーハー女子トークは傍受しているとそれなりに面白いところもあり、「銀ちゃんの横顔は超セクシー」なんて会話を「ふーん?」と聞いていただけなのでと、あと、明らかなファールボールなのに、ぎやあああああ打ったあああああ、って絶叫するのはどうよ?と思ったけど、見えてないのはしょーがないし、札幌ドームのファンもあんな感じだったよなあ、と懐かしく思い出すくらいで、別に実害はなかったのだが、普段は閑散としている1塁ビジター側内野席まで西武ファンがびっしりだったため、攻撃がイケイケになると、みんなでフラッグ振るので「うわー、前が全然見えねー」
ほんとに満員でしたからねえ。
トイレに立ったら、通路で観てる人が多いな、と思ったら、巨人戦の東京ドームみたいに、立見席を急遽販売していたらしい。
そんで、2回までは、どっちもランナー出しながらヒヤヒヤの展開で、観ている私も胃が痛くなってきたので、「短期決戦って個人的には全然楽しくない」ということがわかりました。
ソフトバンクの先発は武田だったので「おお、初めて生観戦できる」と楽しみにしていたのですが、うーん、さっきパ・リーグTVでお浚いしてみたのだが、ランナー出してしまったのと、牽制させすぎだったのかなあ?
でも、生観戦していたら、最初の回から捕手の細川はボールの交換にかなり気をつかってる感じでしたし、テレビ中継で観てみると、高めや内角攻めの変化球がことごとく抜けていたので、その修正ができないまま、ビッグイニング作っちゃったのかもね。
とにかく、西武の営業的には超おいしい展開ですが、セの方も、ヤクルトが勝って、明日に持ち越しになったようですが、西武にしても中日にしても「こんだけ客入るんんだったら、是非3戦目までやりたい」ってところだろう。
西武ドームの場合、単純にソロバン弾いても、3万4千人の集客で、平均チケット金額が2000円と低く見積もっても7千万円の売上だし、飲食代をプラスすると、今日だけでも、1億円以上の売上は確実だし、さらに西武電鉄の売上を考えると合計して2億円くらいの売上になりそうだし、しかも、このイベントって粗利が非常に高いような気がする。
10月12日(金)
一昨日はマスオさんがお休みだったのだが、彼が処理した仕事に重大なミスが発覚した。
それに気がついた、別事務所の担当者が「あれはもう変更が決定していたことなのに、なんで変更されてないのでしょう?とにかく、そちらのミスなのでなんとかしてください」と言われても、私がやってる仕事じゃないので、最初は何のこと言ってるのかもわからなかったし、対処しようにもどう対処していいのか困ってしまった。
そしたら、その処理の捜査はエビワカちゃんがほとんどやっていることがわかり、なんとか対処できたのだが、しかし、その処理が「次回からこう変更になります」って決まったことは私も知っていたのだが、それが今月だとは気がついてなくて(半年に一回の処理)「なんで、こんなことに?」と、休み中だったが、マスオさんのケータイに電話して捕まえてみたら「はあ、たしかに変更になるってことは知ってましたが、いつも通りの処理でよろしくって元データ送ってきたので、今回は今まで通りでいいのかなって思って・・・・」
エビワカちゃんも「その処理の方法が変わる」ということは知らされていたので、「あれ?これって前と同じでいいんでしたっけ?」とマスオさんに確認したら「うん、それでいいみたい」って言っていたらしい。
私がその会話を傍受していたら、絶対に気がついたのだが、気が付かなかったのか、その場にいなかったのかはわからない。
そんで、どうやら向こうの担当者も元データをマスオさんに送る際に「今回から変更なので、よろしく」の一言も添えていなかったようなのだ。
その担当者にもいろいろ問題はあるのだが・・・・つーか、数年前は総務にいた人なんである・・・・・そう、あの当時は「ほっこり課長」ってアダ名つけたっけ。
色白の紅顔の美少年がそのままオジサンになったようなルックスの人だし、第一印象は「優しげなイケメン中年」なのだが、裏表が激しくて、自分のミスも絶対に認めないし、他人がミスしたら、思いっきり上から目線で叩いてくるのである。
総務部に来てからすぐに、なぜかプチ鬱になり、無断欠勤が続いたので「辞めちゃうかな?」と期待したのだが、その後、別事務所に配属されて、「仕事が出来るけど、心底明るいお嬢様で下手に出るのが超上手な女子」の下でヌクヌクと仕事していたようだが、そこの仕事は売上ジリ貧で、優秀な女子をそこに置いておくのはもったいなくなり、女子は本社に栄転となり、元ほっこり課長が全部自分でやらなくてはいけなくなって、そうなると、「裏表」では負けないマスオさんと上手くいくはずもなく、互いに苦手意識があるのは気がついていたけど、大事な処理の変更時に「今回から変更ですのでよろしく」とか「あれ?いつもどおりでいいんでしたっけ?」という、ちょっとした声掛けを怠ったのが今回のミスの原因だろう。
おかげでとばっちり受けた私は、元ほっこり課長には「変更はきちんと決定していたのに、経理何やってんですか?」な勢いでキレられて、ムっとしつつも、午前中をその訂正処理に追われ、さらに「お詫びと訂正」の文書まで「そっちのミスだから、そっちで作るべきでしょう?」と言われて、私が文書を作成したのである。
私も頑張ったが、エビワカちゃんも「こうすれば?」といろいろアイデアを出してくれたし、データの読み込みとか、私はそのデータの保存場所とか知らなかったので、エビワカちゃんがやってくれたので、昼過ぎになんとか終了したら、お互いにグッジョブとエール交換した。
で、二人で「そもそも、あの二人が相性悪いのはしょうがないけど、仕事なんだから必要最低限のコミュニケーションはとってもらわないとねえ」と愚痴っていたのだが、エビワカちゃんが「あー、明日、マスオさん機嫌悪そうで怖いなあ」と警戒していたので、私も「あー、それあるかも」と思った。
気難しい男子に有りがちだが、カッコつかないことしちゃうと、本人的には平静を装っているつもりなのかもしれないが、周囲には不機嫌の塊にしか思えない状態になるのである。
元ほっこり課長が私にギャースカとキレてまくしたてていたのも、それの一種だろう。本人も「ああ、データ送った時に一言確認するの忘れた!!!」って気がついたので、こっちにそういう反撃する隙を与えまいと「なんで、ちゃんとやってないんだ!!!!」って攻撃してきたんだろうなあ。
普通はさ、「ごめん、こっちも確認してなかったのが悪いんだけど、前に変更になった処理が今回されてないみたいなんだけど、どうしよう?」とか言いません?
まあ、ほんとにどっちもどっちなのだが、昨日、私が出勤すると、マスオさんはすでにエビワカちゃんからだいたいの様子は聞いていたようで「昨日はすいませんでした」ときっぱり謝ってくれたし「元ほっこり課長に相当言われちゃったみたいで・・・」と言うので、「ああ、あれは向こうの逆ギレだろうし、今回の件は互いに一言確認するのを怠ったのがいけないと思うので・・・うちの会社で最近よく問題になってるコミュニケーションの問題じゃん?」と私が笑顔で言うと、マスオさんは話の内容よりも、「ミヤノさんは怒ってない」という方に安心したのか、昨日今日と大変感じよくマスオさんとの会話が進んでおります(笑)
マスオさんのミスを私が笑顔でカバーしたので、なんだかいきなり信頼度がアップしたようだ。
私からすれば「今までの信頼度がどんだけ低いんだよ!」って感想なんですけどね。
●切ない話、二連発
夕方、フロアには経理の三人だけになったので、雑談に花が咲いたのだが、エビワカちゃんが「そういや、うちの娘が前期終了で通知表持って帰ってきたんですけどっ」
例の「学校行きたくない」とゴネてエビワカちゃんを悩ませている小学校低学年のお嬢さんだが、今のところ学校の成績もイマイチぱっとしてないのだが、珍しく自信満々の笑顔で通知表を持ってきたので、「あら、今回はやっとAがあるのかしら?(ABC三段評価らしい」と期待して通知表を開いたら・・・・・
「オールBって、どう反応していいか、わからなくないですか?????」
どうやら、お嬢さんは、後半「学校に行きたくない」とグダグダしたこともあり、本人的には「きっとCばかりだ」と覚悟していたらしいのだが、そしたらC評価はなくて、Bばかりだったので、心から「やったーーー!」と思ったらしく、ママにも「ほら、全部Bだよ」と自慢気に見せたらしいのである。
その話してたら、エビワカちゃんは涙目になってきて「もう、こっちはどう反応していいのやら・・・」とハンカチで目を抑えながら笑っていたけど、いやあ、私やマスオさんは「wwwwかわいいじゃんwwww」と大爆笑してました。
いやあ、オールBの成績表を自慢気に披露する小学生って、切なとも可愛らしいですよね。
でも、本人も少し自信を持ったようで「後期は絶対に欠席しない!」と宣言したようです。「休みがちだったのにBだったんだから、ちゃんと登校すればAもありかも?」と気がついたのならよかったのだが、エビワカちゃんによると「でも、やっぱり毎朝、頭が痛いとか言うんですけどねwww」
まあ、一つ指摘したいのは、エビワカちゃんは引っ込み思案タイプで、不登校気味の娘を「自閉症なんじゃないかと思って心配で」と言いますが、自閉症ってそういうことじゃありません。
って何度か説明しているんだけど(会社でも障害者枠でアスペルガーの子を受け入れているし)、なかなか理解してもらえないのであった。
さて、切ない話、その2。
部長は二児の父で、上はもう高校3年生なのだが、身長が伸びなくて、「とうとう高校では伸びなかったなあ」と長男の身長の低さをよく気にしている。
つい先日、その長男の小学校時代の担任の先生がお亡くなりになったそうで、長男は葬儀に参列して「同級生が大勢きて、葬式なのに同窓会になっちゃった」という、「あるある」な体験を初めてしたらしい。
父親に「悲しいはずの葬式なのに、同級生大集合で盛上ちゃってさあ」と語った長男は、一通りその様子を報告したあと、最後にポツリと「そういや、同級生の中で、オレが一番背が低かった」と言ったらしい。
うわー、切ねーーーーーーーーーーーーーーー
自分より小さかったはずの小学校の同級生達に5年ぶりに再会したら、あれ????オレ、見下されてる?って、けっこうしんどい話である。
親としても「大きく産んであげらなくてゴメン」と、しんみりしているところに、KYな中学生次男が「身長の話してるの?オレ、この間測ったら、172センチだったよ!」と3つ上の兄は「170いくかいかないか」の瀬戸際で苦悩しているというのに。
部長んちの長男と次男の性格の違いは、部長のややこしい性格を因数分解してみた感じなので、話聞いてると面白いんですけどね。
ミヤノ家でも、ママンと弟が一番似ているのだが、弟のところの長女が似たような性格で、ママンも弟も、その長女の性格について難癖つけるので、「へえ、似たもの同士っていうか、自分に似てる者には厳しいのね」と気がついてましたが、みんな、自分の欠点には気が付かないけど、「自分と同じ欠点持ってる人」には敏感なようです。
うーん、するってえと、私が苦手な社員達のことをバカにせずに「己の鏡である」と思って接しないといけないのかな?
無理、無理、絶対無理なので、他人が「似たもの同士との近親憎悪」をやらかしていても「うん、自分の欠点なんて認めちゃダメだよね、絶対」と暖かく応援したいと思いました。
ところで、昨日あたりから鼻水とくしゃみが止まらないのですが、これはやっぱしアレルギーなんでしょうか?
10月11日(木)
さて、一通り観たかった試合の中継はニコ生やパ・リーグTVで観たので、久々に日記を書こう。
●孤独なグルメ
って、原作もドラマも観たことないのだが、題名だけ拝借。
前にも日記に書いたが、最近なぜか(短期記憶が衰えているので、なにがきっかけだったかは忘れている)「20代の六本木勤務時代に食べたランチ」が恋しくなってしまった。
何度か六本木を通りがかっても、ほとんどの店が姿を消していたのだが、ふと、そのうちの何軒かは移転しただけで健在であることがわかったので「秋のお散歩ターゲットはこれだ!」と計画していたのである。
さっそく、9月後半に東京ドームの楽天主催試合を観に行く前に六本木に寄ってみた。渋谷まではお散歩したけど、時間がなかったので渋谷からはバス移動。でも、食後には時間に余裕があったから六本木から四谷まで歩いたんだけどさ(笑)
その日は、「香妃園」に行った。おお、香妃園って一発変換するんだ!!!
さすが老舗である。その昔は、麻布警察署の並びのビルの2階にあったのだが、いつのまにか姿を消していたのである。
移転先は、スクエアビルの隣というか、芹那・・・・おい、こっちは一発変換しないのかよ・・・・瀬里奈(8番手で変換しました)の裏だった。
店に入ったのは、午後2時を過ぎていたが、6組みくらい客入ってたかなあ?
飲食店を経営している人が、自分の店のピークが終わって、ここで、一休みという時間帯でした。
そういや、店内に入ると、「お好きな席にどうぞ」と案内されたのだが、「ああ、そっか、スタッフはみんな中国人なんだよなあ」と、ちょうど反日デモ報道で盛りあがっていた時期だったので、「日本で仕事している中国人の人たちはどう思ってるんだろう」と彼らの仕事ぶりを眺めていたのだが、淡々と仕事してました。
お約束の「鶏煮込みソバ」を注文すると、けっこう時間かかった。「ああ、そうだったっけ。だから、けっこう時間に余裕のある時に、ピーク時ずらして食べに行ってたんだっけ」と懐かしく思い出す。
15分くらいかかったかなあ?やっと土鍋の麺が出てきたのだが、最初にスープだけすくって口に入れてみたら「ああ、そう、この塩味、これよ、これ!」と涙出そうになった。
麺はグズグズになる直前くらいまで煮こまれているのだが、「よく、冬に風邪引いた時に食べたなあ」と、そのお粥みたいな食感が懐かしかった。
店内の広さといい、ほどよい薄暗さといい、椅子やテーブルの古臭い感じといい、六本木通りに面していた旧店舗と雰囲気は同じだった。
また、機会があれば食べに行きたいと思う。ああいう老舗が今でも淡々と営業していることに未来への希望を感じてしまうとは、私も年取ったものよ。
そして、先週は土日が出勤だったので、金曜日に休みと取ったし、「よーし、やっと涼しくなってきてお散歩日和だ」と思ったので、三茶から六本木まで一気に歩いてみた。
この日のお目当ては北欧料理の「リラ・ダーラナ」
昔は芋洗坂にあったのだが、こちらもいつのまにか移転していた。
しかも、移転先が私が昔勤めていた会社が入っていたビルだったので、びっくりしたぜ。
なので「あのビルの中をどう改装したのだろう?」という興味もあったのだが、当然のことながら店内は全く原型を留めていなかったけど、共用部分の階段とかポストは同じで「うわああああ、懐かひいいいい」としばし感慨にふけった。
こちらの店も、入ったのは2時近かったが、まだ2組くらい客がいたし、私が入った後もさらに2組くらい入ってきていた。
昔よく食べた、チーズ・オムレツを注文したのだが、前菜のサラダのドレッシングが昔と同じ味で「ああ、懐かしい」と思った。入ってる野菜はちょっと違っていたけど。(水菜は20年前は関東ではメジャーな野菜じゃなかったよなあ)
そして、焼きたてのライ麦パンが出てきて「そうそう、これも美味しかったのよお」と思ったが、バターがあんまし美味しくなかった。私の舌が肥えちゃっただけなのかもしれないけど、昔は、パンを食べているというよりも、バターを食べてるためにパンに乗っけてるって感じだったような?
そして、オムレツが出てきたのだが、メニュー見た時にも「レバーソース?」と思ったけど、昔は、なんなのかよくわからない感じのデミグラスソースみたいのがかかっているだけで、それとトロトロの卵の絡みが絶妙で、パンでお皿を拭って食べ終わったように記憶していたのだが、卵はしっかりと焼けていて、中のチーズも「普通の溶けるチーズ?」って感じで、昔の感動は蘇ってこなかった。
それでも「ああ、ここのサラダ好きだったなあ」っていうのと「そうそう、このパンは同じ」っていうのが確認できただけでも満足である。
そんで、思ったのは「やっぱ中華料理ってすげえな」ってことである。
北欧料理なんて、マイノリティーですから、料理人が変わったり、少しメニューを変更すると、ああやって違う物になってしまうけど、中華料理屋でああいうブレは少ないというか、今の職場の近隣にも大小合わせて4軒くらいの中華料理店があるけど、どこも「普通に美味しい」し、「最近あの店は味が落ちた」なんて話も聞いたことがないし。
まあ、とりあえず、あの反日デモ報道の最中で、「中国人学校の校門に灯油がかけられた」とかいうニュースはあったけど、「中華料理店が襲撃された」って話は耳にしなかったので、なんか安心した。
さてと、野球の話に戻りましょうか(笑)
●10月8日(月・祝日)ロッテ×楽天@幕張QVC
ロッテの本拠地はいつも当日券販売所が長蛇の列になるので(前売り券も当日券も金額が変わらないのと、引換招待券を持った客が多いからと思われる)、前売り券を用意して行ったのだが、現地に着いたら、全然行列してなかった・・・・
試合開始は2時だったが、12時半には到着したので、場外の売店で昼食を物色したら、日本人のオジサンとタイ人妻がやってるタイ飯の屋台があり、閑散としていたので「グリーンカレー」を頼んでみたら、流行ってないせいか大盛り状態で、完食するのが大変でした。(味は辛さ控えめだったけど、まあまあ)
座席はどこにしようかと事前に悩んだが、いつも楽天の外野応援席は閑散としているので「枯れ木も山の賑わい・・・」ということで外野席の前売り券を買ったのだが、その前日の日曜日の試合中継をパ・リーグTVで眺めていたら「おや、さすがに最終戦だし、連休中だから遠征してきた人多いな」と外野席がけっこう埋まっているのはわかっていたが、中に入ってみると「ほええ、楽天ファンいっぱいいるー」と驚いた。
いつもだと、応援団から離れた席は「座って、のんびり観たい人」がちらほらいるだけなのだが、今回は「立って応援する人」がほぼ満遍なく分布していたので、私も「しゃーねーな、たまには立って応援するか」と思ったのだが、やっぱし立って観ることに慣れないし(疲れる)、しかも、私は応援歌を歌うこともできないし、あの複雑なリズムを手拍子することすらできないのである。
横浜の応援歌だと、それなりに手拍子打てるのだが、楽天は新規球団なためなのか、応援歌がクラシック化してないようで、妙に難しいんだよね。
なので「たまには応援に参加するか」と意気込んでいたのだが、前の席で立って応援している人の隙間から観戦していた。手拍子は打たなかったけど、ヒットが出たら拍手は一生懸命したつもりです。
さて、試合の方は、楽天は今期最終戦で「10勝」がかかったマー君が先発だったが、ロッテはなんとサブマリン渡辺俊介だった。俊介は、故障だったのか調子悪かったのか知らないけど、久々の1軍登板ではないか?
そういや、オリックスもすっかり消化試合になってから、金子千尋や岸田や坂口が復帰してきて「もう、終わってるよ、もー」って思ったっけ。
オリックスもねえ、せめて金子千尋が活躍していれば、4位争いには加わっていたはずなんだけどなあ。
つーか、オープン戦でオリックス戦を神宮で見たときに、えれー雰囲気良かったので、「これは、久々のAクラス行くな」って思ったのにさー。
オリックスのことは置いておいて、「シーズン最終試合だし、二桁勝利かかってるし」というマー君は立ち上がりから143キロくらいのストレートばんばん放っていて気合充分でした。
対する渡辺俊介も、「高めに浮くと、単なるトスバッティング練習」になりがちな、球速120キロ前後のアンダースロー投球ですが、得意のマリスタで変化球を操り、直球も低めに決まっているようだし、好調の時のいいテンポで投げていました。
ロッテの初回の失点はアンラッキーとというか、聖澤を四球で出しちゃったのがいけなかったんでしょうけど、盗塁成功はいいとしても、捕手の悪送球で逸れて・・・・いや、あれはショートの根本が弾いちゃったのはしょうがないけど、カバーに入っていたセカンドの鈴木大地(ネット界でのアダ名は当然のことながらバサロ)まで弾いちゃったのが、ちょっと・・・・
私の何列か後ろに陣取っていた「関西人な楽天ファン」は試合開始前から、2ちゃんトーク全開だったのですが、このエラーで「やった、やったまたやった!」と鈴木に電車ヤジ飛ばしてました。最初は「総武線ではよ帰れ!!!」と言っていたのですが、後になってから「京成電車のほうがいいかな?」と反省会してたのが笑ったけど。
電車ヤジとは、無様なプレーした選手に対して、その球団の親会社の電鉄会社を上げて「阪急電車ではよ帰れ!」と言う、たぶん阪神電車、阪急電車、南海電車、近鉄電車がひしめいていた頃の関西発祥のヤジのようです。
聖澤はそのエラーで3塁まで進み、次のホセが内野ボテボテの当り損ないだったのですが、絶妙なセイフティースクイズみたいなことになりまして、私の後ろに座っていた楽天ファンのご夫婦が「ホセのタイムリー内野安打なんて初めて観た!」と爆笑しておりました。
その後、俊介は無難に楽天打線を抑え、逆にマー君のほうがノーアウトでランナー背負う大ピンチもあったのですが、エースの貫禄で見事に抑えたし、この試合、特筆すべきは「両チームとも、えらい攻守で、ヒット性の打球がことごとくアウト???」でした。
楽天もショートの松井が2つか3つくらい「今のは普通ヒットだっただろ?」っていうのをアウトにしましたが、ロッテも根本が頑張っていて、私の背後のご夫婦も「こんな好守ばかりの引き締まった試合も珍しい」と言っていました。
それでですね。2時開始の試合だったのですが、両投手とも、球界屈指の「投球テンポのいい投手」ですし、そのせいか守備も好守が多かったし、楽天はデーブ打撃コーチお得意の「技巧派投手は初球打ちで攻めよ」作戦だったので、とても試合進行が早く、6回終わった時点で、「あれれ、まだ3時半前?」って感じでした。
ほんと、順当に行ったら、4時ちょっと過ぎには試合終わりそうなテンポだったんですよ。
ありり?そんなに早く終わっても困るよなあ、ってその時点で思ったのです。
だって、ロッテにとっては「最後の休日の試合」だったので、試合終了後に花火打ち上げる予定だったのです。
たぶん、2時開始で、早めに終わると5時過ぎで、その後、応援団の応援合戦やってる中で準備して、5時半からイベント開始すれば、ちょうど日没で暗くなるから、っていうスケジュールだったと思うのですが、まさか両チームの先発がこんなにテンポよく試合進行しちゃうとは・・・・・
と、密かに心配していたら、7回の表にやっと渡辺が球数100球を超えて、松井にフォアボール出しちゃったところで、投手交代。
打席は左打者の藤田だったのですが、なんとロッテの継投は右の南でした。
いやあ、この場面、楽天は藤田と聖澤の左の好打者が続きますから、フツー左投手が出る場面では?と、左右病懐疑論者の私が思ってくらいでしたが、ああ、そういや、昨日の試合の解説は元ロッテの小宮山だったが、「ロッテはあと、左の中継ぎさえ整備すれば、投手陣のレベルは12球団でもトップレベルではないでしょうか?」と語っていたが、そっか、絶望的に左がいないんだ。
那須野もクビになったしなあ・・・・あれ?木村は去年はけっこう登板していたような気がするが、どうした?
いや、テレビ中継で「ロッテは左の中継ぎが課題です」と言うのは「ふーん?」と思っただけですが、1アウト、ランナー1・2塁で、左打者の場面で、右の中継ぎが登場するのを生で眺めるのも大変めずらしいことでしたし、「うう、左の吉見はここでは使われないのか」と「私の吉見」の来期の去就を憂いた瞬間でありました。
そしたらさー、藤田が見事な3塁打で、2得点でした。
今日のマー君に、3点の援護は充分すぎるでしょう。
8回は、吉見登場。「わーん、吉見がこんなところで出てきた」と涙しましたが、だらだらと1失点してしまいました。まじ、来年の契約ヤバいっす。ビハインドでは好投するのが吉見のいいところでもあり、悪いところでもあったんだけど。
まあ、でも、そのあたりで、ロッテ投手陣が適度にグダグダしてくれたので、時刻は4時をとうに回って「もう少し引っ張れるかなあ」と思っていたら、なんと、9回表に益田登場??????
この展開でなんで出てきたのはさっぱり理解不能でしたが、後でわかったが「新人最多登板記録」を狙っていたらしいです。でも、それって狙う記録?新人中継ぎ投手としては、申し分の無い成績残したし、今んとこ新人王の最有力候補でもあるので、「最多ホールド」を狙うんならわかるけど・・・・
って案の定、益田は打ち込まれちゃって6−0になってしまい、楽天側は安心して抑えの青山に最終回を任せることができました。
さーて、けっこう後半はロッテ投手陣が引き伸ばしてくれたが、それでも試合が終わったのは4時半ちょっと過ぎたくらいだった。
だが、そこで両応援団はお互いの応援歌を真似して、お約束のエール交換を繰り広げ、ほんと、こういうのって感心するのだが、どっちも相手の真似上手いね。
15分くらい延々とエール交換していたが、そろそろネタがつきてきて、通常モードの「勝ったほうが、自分のチームの応援歌を一通り演奏」になって、それも終わったのが5時前くらいだった。
まだ空は明るくて、まだまだ花火打ち上げられそうになかったが、花火の前にテーマ曲のライブもあったので「花火イベントは5時20分開始予定です」というアナウンス。
3分の1くらいは帰っちゃったかなあ?
でも、花火見たいからと、気温が下がってくる中、けっこう頑張って待っていた客も多かった。
やっと5時20分くらいにイベント開始。
最初は今年球場に流れたテーマソング歌った歌手達のライブだったのだが、音響がしょぼすぎてよく聞こえない。
それでも残っていた客達は手拍子で盛り上げようとするが、やっぱ音がショボいと乗り切れない。
歌う人たちにしても、難しい冷えきったステージになってしまった。
そもそも、試合が5時過ぎまでやっていれば、熱いまま進行できたのに、間が1時間弱も空いちゃうと難しいですよね。
客と歌手の両方にとっての修行のようだったテーマ曲披露がやっと終わって、6時くらいにやっと花火があがりました。
無事終了できて良かったですけど、そもそもなんのためにやった花火イベントなのかって思うと、なんだかよくわからないことになっていた。
「今日は楽天が勝たせていただいたけど、明日のロッテの本当の最終戦はきっと勝つでしょう」と思っていたら、壮絶な譲り合いの結果、ロッテが負けていたので、「なんじゃそりゃ?」と思っていたのだが、どうやら西村監督は来年まで契約があったのに、今年で退任だとか。
うーん、確かに、8日の投手リレー采配も、監督だけの責任では無いのだろうけど、シロートの私が「えええ?これはありえない?」と思ったくらいだったからなあ。
来年は誰が監督やるのでしょう?
楽天の方は、なんと田淵ヘッドがクビで、デーブが二軍監督っていう、「はあ・・・・・」っていう人事が今のところ発表されてます。オリに移籍するヨシコーチに替わって、尾花が投手コーチらしいとか。
あ、そうそう、無理して最終戦観に行ったのは、佐藤ヨシ・コーチの最後の勇姿を眺めたかったから。
と、思いきや、試合前の練習では、オープン戦の時みたいに、辛島・美馬・釜田の若手投手がアメリカンノックで汗流してました。
そんで、暇なハウザーやダックワースは小さい子を狙ってサインしたりボールあげたりと「来期いるかもわからない微妙外人」なりに精一杯ファンサービスしている姿もいとおかし。
ハウザーさんは特に、小さいお子さんがお好きなようで、赤ちゃん連れのファンに自ら近寄って、赤ちゃんに話かけたら、そのお父さんがそこそこ英語話せたようで、そのお父さんと5分くらいずっと立ち話していました。
私の横にいた楽天ファンが「ハウザーもダックワーズも、いいファンサービスしてるね。さすが外人」と言ってましたが、彼らはメジャーの試合での実績がほとんど無いので、日本での1軍生活を満喫してるんですよね。
ハウザーさんは左の変則投手だし、まだ若いから(野球の成績には全然関係ないけど、かなりのイケメンだし)、来年も楽天で契約するかはわからないけど、左不足のロッテなら絶対に欲しい投手でしょう。
ええ、それで楽天の公式戦最終戦の試合前練習は、普通に淡々とやっていて「ヨシコーチって今日で最後なんでは?」と思っていたのですが、いつもなら、投手練習を引き上げる頃に、センター前で若手投手陣が集合していて、ヨシコーチがその前で熱心になにやら語っていました。
そこに加わらないけど、ベンチにも引き上げずに、外野で球拾いしているベテラン小山の姿もなんだか感慨深かった。
ヨシ・コーチありがとう!!!!
来年はオリックスで頑張ってください!!!!!!!!
木佐貫に12勝くらいさせてください!!!!!!
あ、そんでワタクシ、うっかり西武ドームでのクライマックスシリーズのチケットもゲットしてしまいましたわ。ほら、小久保の最後の勇姿観なくちゃって思ったし。
満員の西武ドームなんて想像するだに恐ろしいのですが、「せっかくファンクラブに入っているのだから、何事も経験だし、一度くらいクライマックス・シリーズの雰囲気を生鑑賞しないと」って思ってさ(笑)
10月8日(月)
そっか、今日は体育の日だったんですね。
私は幕張で野球観てましたが、まんまと楽天は勝ちました。
デイゲームだったから、試合終了後の両チーム応援団による応援合戦も盛り上がって楽しかったです。
って、今日の試合の感想を書こうと思いきや、なんと、福岡では小久保引退試合だったのに、西がノーノーやらかしたんですって????????
すげーなー、KYの極みとして後世まで語り継がれること決定ですね。
引退試合と言えば、中日の英智のが面白かったし、オリックス北川のは生中継で堪能したので、それについても書き留めておきたかったんだけど、ノーノーくらった引退試合のインパクトの前に頭真っ白になってしまいました。
どんな雰囲気だったのか、後日、ニコ生で確認したいと思います。
パでは12年ぶりだったんですね。近鉄のエルビラって・・・・誰?
って帰宅してから「おや、スポーツニュース観なくちゃ」とNHKニュースつけたら、ノーベル賞受賞でそれどころじゃありませんでした(笑)
でも、西のノーノーも、石井琢朗引退試合もちゃんとやってくれましたので、満足して寝ましょう。
10月4日(木)
週末、実家に帰っていた時に、母と妹と3人で雑談していて、何の話の流れだったかは忘れたが、妹が「人差し指と薬指どっちが長い?」と言い出した。
「えっと・・・」と自分の左右の手を眺めた私と母が「うーん、薬指だねえ?」と言うと、妹が失笑しながら「人差し指が長い人のほうが女性らしいんだって。女性ホルモンの影響で・・・・」
ああ、そんな話、前にも聞いたことがあったな。竹内久美子の本だったっけ?
とりあえず、ミヤノ家の女性陣は全滅でした(笑)
まあ、みんな化粧や衣装やブランド物バッグに興味ねーしな(笑)
でも、この話って、血液型占い程度には楽しめそうと思っていたのだが、その直後に母がご近所の奥さんと立ち話してから戻ってきて「やっぱ、◯◯さんは人差し指が長かった!」
その奥さんは、うちの母よりは少し年下なだけの立派なオバサンなのだが、とにかくそのミーハーぶりが凄くて、母は彼女のミーハー自慢話を聞くのを楽しみにしていて「ずっと前は韓流だったんだけど、いつのまにか、ショーケンとかアラン・ドロンとかになってて、つい最近はプレスリーだったのよー」と語り聞かせてくれるのだが、そのご近所さんの「目下のアイドル」に注ぎ込む金額が半端なくて、ライブや芝居のチケットを高額でヤクオフで買ってみたり、豪華写真集やDVDを買ったりしたと思えば、そういうコレクターズ・アイテムをあっさり売り払って次のアイドルに注ぎ込むらしい。
まあ、ミーハー度と女性ホルモンに何か関係があるのかわからんが、半年周期くらいでミーハー対象が変わるあたりは「女性っぽい」という印象があったので「ははは、やっぱしいぃぃ」とミヤノ家女性陣は盛り上がったのであった。
さて、昨日の火曜日にふとその話を思い出して、総務部女性社員達に「人差し指と薬指のどっちが長い?」とリサーチしてみた。
結果、私と同世代で二人の子持ちのパート社員を筆頭に、やはり二人の子持ちであるエビワカちゃんも「どっちかというと薬指?」だったし、E嬢もK嬢もM嬢も薬指派であった。
「これで、何がわかるの?」と聞かれたが、「女性ホルモンが」っていうのも生々しいと思ったので「人差し指長い人のほうが、女子力が高いらしいwww」と言い換えた。
そしたら、「女子力とは?」って定義の話になってしまったので「いや・・・・血液型占い程度の話だから真剣に考えないで・・・・」と思ったのだが、私が慌てて「いや、女性ホルモンがどうのこうのっていう話なので」と言ったら「そういう難しい話には深入りしない」という本能的な判断が働いたのか「ともかく、みんな、あんま女の子っぽくないっていうことだよねwwwwww」というあたりで落ち着いた。
しかし、その中でもK嬢の薬指の長さは軍を抜いており「Kちゃん、どんだけ女子力低いのよ!!!」って盛り上がっていたのだが、そしたらふと、エビワカちゃんが「もしかして、マスオさんが人差し指長かったりして・・・」と言い出すので、マスオさんは休みだったのだが、みんなで「ああ、それ、あるかもねえ?あいつ、女子力高そうwww」なんて言っていたのだが・・・・・
今日、私が出勤したら、さっそくエビワカちゃんが「ミヤノさん、やっぱりマスオさんは人差し指長かったです!」
「え?ああ、そう・・・・・ははは、困ったね」と私が言うと、マスオさんはすでにエビワカちゃんから「それって、女子力が高いらしいですよ」という説明を受けていたらしく「ふ・・・まあ、ダテに風呂の残り水で洗濯機回してませんよ」と、なかなか上手な受け答えしたので、私とエビワカちゃんとで同時に「それは女子力じゃなくて、主婦力でしょ!!!」とツッコミが華麗に決まりました。
それにしても、マスオさんは血液型占いでも「典型的AB型」として、とても雑談を盛り上げてくれたけど、人差し指の長さでも盛り上げてくれるとは・・・・
いや、マジに彼は、「やんちゃ系男子」というか、ある意味「男らしい男子」に妙にモテるのである。あの、九州男児の悪いところを全部表現したようだったハイジがマスオさんにべったりだったのも懐かしい話であるが、オレがオレが系の男性との相性が実にいい。
小賢しい感じがしないのがいいのかも。
そして、そういうオレ様タイプの前では良妻モードなのだが、陰でけっこう黒いことをシレっと吐くあたりが、「よく出来た女子」みたいだと前から思っていたけど、それが、人差し指の長さで、なんちゃって科学的に証明されたようです。
ところで、月曜日に「バイトが足りなくて社員がスクランブル出動かも」という事態は、無事にバイトの手配がついて、解除されました。
いや、ほんとは、イベント仕事に出なくても、留守番社員が足りなかったんだけど、「スクランブル体制だったら、その留守番も現場に招集だ!」ということになっていたので、「だから、ミヤノさんは休んでいいよ。用事あるんでしょ?」ということになりました。
部長は日曜日のイベント仕事の日が「高校生の息子の部活の最後の公式戦になるかもしれない」(勝てばまだ試合があるが、負けたら終わり)と残念そうだったけど、まあ、私も息子の試合っちゅーか、「これでまた、3月までサヨーナラ」ってだけなんだけど、さ。
1軍選手の中でも、来年いなくなってる人がいるだろうしね。特に外人選手とか。
今日は元・楽天だった巨人の中谷が引退表明でした。
中谷は永井には相性よかったんだけどな。軟投派変化球投手のリードは嶋よりもずっと上手かった。という印象が楽天ファンにはあるので、「どっか、いいチームないのかねえ?」って思うけど・・・・
メジャーの方は、ヤンキースが順当に地区優勝したけど、ダルのレンジャースはなんと、土壇場でアスレチックスに地区優勝を奪われたらしい。
つーか、アスレチックスといえば、ビリー・ビーンGMが率いる、例のセイバー・マトリックスな貧乏球団ではないですか。
すごいね。
ちゃんと結果出すってねえ?
結果が全ての世界ですから、どんなに立派な理論掲げようと、結果出なければダメですから。
結果といえば、指導者経験がほとんどなかった栗山監督が結果出しちゃって、ファンもマスコミもサーセンって土下座状態なのですが、これで急浮上したのが、北海道の栗山町です。
栗山町と栗山監督の縁は、日ハムの監督就任した時も話題になっていたのですが、うっかり優勝しちゃったので、スポーツ新聞各紙が栗山町が栗山監督を陰で支えていた、っていうエピソードで賑わったので、私もなんとなく、その記述に誘われて、栗山が私財を投じて作ったという「栗の樹ファーム」のサイトに迷い込んでみたら・・・・その美しい自然環境と、町の人々の暖かさと、誰が主に世話しているのか知らないけど、可愛い犬たちの写真に心癒されまくりました。
私が北海道在住だったら、今週末は栗山町までドライブして遊びに行っていたことでしょう。
さて、今日も楽天は試合やってますが、9回表にまた青山が大劇場して盛り上げています。ツーアウト1・2塁で打者、おかわり君で一発逆転だとか。
でも、もう順位確定的に手に汗握る展開でもないんですけどね。
それよりもさ。
ヨシコーチが来期はオリックス投手コーチですって?
ヨシコーチファンとしては残念です。
ありゃりゃ、青山打たれて1点差ですわ。
って、あれ?まだクライマックスへの望みがあったの?昨日で消えたのかと思ってましたwwwww
そっか、消化試合だと思って見ていたんですが、大事な試合だったんですね、って、あらあら、今、同点になっちゃいました。どーしましょ?
高堀が出てきました。きゃー
高堀がいいお勉強できるかしら?
あ、高堀があっさり抑えました。さあ、みんな高堀に勝ちつけようぜー
って、そう上手くはいかず(逆転してたら超盛り上がったのにぃ)、同点のまま終了して、これでやっとCS終了のようです。
ご苦労様でした。
でもまだ、熾烈な4位争いな消化試合が残ってますからね。
10月2日(火)
おやあ?今日はロッテが西武に勝つと試合の無い日ハムが優勝しちゃうのだが、今のことろロッテが勝ってます。
それよりもさ・・・・
今週は日曜日がイベント仕事なのだが、翌月曜日は休みの予定にしていたんだけど、その日もどうやら親会社のイベントのお手伝いに急遽駆り出されることに・・・・
「えー、私、予定あったのに!!!!」とゴネてみましたが、予定って言っても「幕張での楽天最終試合観に行こうと思ってたのに」ってだけだったので、しばらくして冷静になったら「いいっすよ、もう、出勤で」と言い出したら、部長が「でも、予定あるなら、ギリギリまでなんとか調整するから」と言ってくれたのだが、もうどうでもよくなり「いいんです。予定って言ったって、別にデートの予定とかじゃないし!」と大声で言ったらフロア大爆笑になってしまった。
優勝かかってるんだったら「おねげーですから、絶対に休みにしてください」と堂々とお願いできるけど、4位と5位のチームの最終戦なんて、仕事を犠牲にして無理して観に行くもんでもないから、ダダこねるのもカッコ悪いと思ったのだが、私が急に「いいんです、大した予定じゃなかったのに」と言ったことで逆に無理してなんとかしてもらっても心苦しいなあ。
さて、戦力外報道は次々と入っていて、昨日、ニコ生でもなんだかやたらと一場の名前が挙がっていたが、今日になって「あー、そっか、一場も戦力外になったんだ」と気がついた。
ヤクルトは一場、小野寺と「荒木大ちゃんが再生に失敗した投手」を切ったようである。
拾ってきた動物は最後まで面倒みましょう、という常識はプロ野球では通用しないしね(笑)
加藤ミッキーも切られたか・・・・ドラフトでは「大卒ビッグ3」だったらしいが・・・・つーか、去年だったか加藤が二軍で神ピッチしたのを見たっけなあ。思い出は美しすぎて。
そして、楽天からトレード移籍したナベツネさんもやっぱし切られた。まあ、1軍登板してもワンポイントフォアボーラーだったりして結果残せなかったからなあ。左のリリーフが薄いヤクルトだったのに。
世間一般的には、東大卒の松家がクビっていうのが注目のようです。
楽天ファン的には、巨人に移籍した朝井がっていうのが心に染みますけどね。
まだまだ第一弾なので、第二弾ではもっと心を痛めそうだ。
ところで、WBCの監督は山本浩二で決定なんすかね?
やっぱし、WBC出なくてもよかったんじゃ、って思いますが、それよりも、代表選手って今回はどうなるんだろうか?
前回は、松坂・イチロー・城島あたりが核だったが、今回はダルと青木????・・・・ああ、あと岩隈もいたっけ。
やっぱ、イチローさんは兄貴分として欠かせないのだろうか?
お、楽天もマー君がなんとか9勝目をあげましたが、西武が負けて、日ハム優勝だそうです。
日ハムおめでとーございます!!!!!
日本シリーズでは是非、巨人を蹴散らしていただきたいものですが、どっちも、日本シリーズに進出できる保証は無いしなあ。
10月1日(月)
おやおや、もう10月ですか。今年ももう終盤よのお。
週末は久々に実家に帰った。
妹も、丁度ダンナが週末に趣味のイベントで忙しいので、「のんちゃん来るなら」と甥っ子T君を連れてきてくれました。
8月頃から母に「Tちゃん今一番可愛い時期よ、もうすぐ立って歩きそうで、必死に立ち上がる様子が、赤ちゃん時代の終わりって感じで、ほんと可愛いの」と言われていたのだが、猛暑で面倒だったこともあり、タイミングが悪かったこともあり、なかなか会えなかったのである。
そして、T君はちょうど「あんよ」が楽しい時期で、よたよたバランス取りながら歩く姿の可愛いこと!
あと、笑ってしまったのは、妹は息子を褒めて育てることに徹底しており、ご飯を食べれば褒めて、おむつの着替えがスムーズにいけば褒めて「わー、すごーい、よくできたねー、かっこいいー」を連発していたが、仕事が多忙でなかなか育児に協力できない夫を持ち上げるためにもとにかく褒めているらしく(また、けっこう手伝ってもらっている両親や義母相手にも)、Tちゃんが実家に到着して、先に着いていた私にすんなり馴染んで、一緒に遊んでいたら「あれ?なんか、のんちゃん妙に馴染んでる」と言うので「そお?実家には慣れてるから、その付属品だと思ってるんじゃないの?」と言うと「まあ、たしかにお祖母ちゃんは大好きなんだけど(妹はこのセリフも連呼していた。妹よ・・・上手くなったなあ)、Mちゃん(ダンナ)に週末に子守させようとすると、しばらく警戒するんだけどなあ?」と言うので、「んー、見かけがママや婆さんと似てるからなのかなあ?」と言いながらも、悪い気はしません。
でも、妹の過剰なリップサービスも自然と築いた処世術というのか、「2週間くらいずっと子供とほとんど二人きりだと、ほんとストレス溜まって・・・・ほんと、一週間に一日でも・・・いや、ほんと半日だけ・・・・いや、ほんと4時間でいいから、誰かに見ててもらえば、自分の時間が持てるのに」と本音をこぼしていたので、実家に帰ればこうして、他の大人が目を離さないでいてくれるだけで、どれだけ助かっているのか、過剰に感謝の気持ちをアピールしているのであろう。
まあ、うちの両親にしたって、老後の趣味に忙しいのであるが、「まったく、もー」と愚痴りながらも孫の世話は生き生きとしてやっているので、愚痴は言うけど、けっこう、いや、かなり幸せそうです。
先々週は、また弟のところの双子姉妹に襲撃されたようだが、その顛末を愚痴まじりに実に楽しそうに語ってくれた。
双子をサンリオのテーマパークに連れていったらしいが、けっこう遅くまで帰ろうとせず、やっと閉館時間に外に出たら、双子達はもうぐったりして寝そうになってしまったらしい。「ああ、普段は車で移動してるからねえ」
ゴールデンウィークに私もご一緒した時には「電池切れる相当前に余力を残して帰宅」を私が心がけていたので、母一人だと、つい子供のパワーに引きづられてしまったようだ。
なんとか最寄り駅についたのだが、それまでも、双子の片割れが眠ってしまい、そしたら、なんと相方が背負って歩いたらしく「ほんと、一卵性なのに、甘えっ子と、姉気質に性格分かれてきたねえ」というエピソードだったのだが、最寄り駅で姉気質の電池も切れ、駅前のベンチで二人ともぐったりしてしまったので、母は家で留守番していた父に電話して救援を要請したのだが、「おとーさんったら、なかなか来なくて、やっと来たと思ったら、もうベロベロで・・・・」
というわけで、せっかく父が来ても役立たずだったので、「だったら最初からそうすればよかった」と徒歩10分くらいなのだが、タクシーで帰宅したらしい。
つーか、父に電話した時点で、「うわ、もう飲んじゃってる」と気がつけよ、って話だが、「私だけが頑張ってるのに、お父さんは」っていうことなんだろう。
妹も週末くらいは夫に育児を手伝ってもらいたくて、「ちょっと外で遊んできて」と追い出すらしいが、ダンナはうちの実家に来ちゃって、うちの両親に子守を任せて自分は昼寝しているらしい。
つーか、うちの妹が「今日はダンナに任せた」と母に電話したら、母がすぐダンナに電話して「うちに来ていいわよ」って言ったらしいのだが(笑)
で、そういう話を「ふーん、へー」と拝聴するのが姉娘の役割らしいです。
「妹が一番大変だろうし、ダンナさんも仕事忙しいから大変だろう。そして、それをフォローしてあげてるお母さんの存在って偉大だね」という顔をして、ふむふむと、とにかく聞く。
そして、なによりも、「T君、かわゆすwww」という態度が妹にとっては嬉しいらしい。
いや、マジに一番可愛い時なのかも。
日曜の昼間にちょびっとだけ近所を散歩したのだが、ヨチヨチ歩きのT君は、ほんと楽しそうに歩くし、ときどきバランスがいいとテケテケと走ってみたりする。
本人的には、歩くのが「スケボーで遊んでいる少年」のように、とにかく超楽しいらしく、満面の笑で歩いているのだが、そうすると、通りすがりの人がみんな笑顔で、言葉にする人は少ないけど、「かわいいでちゅねー」って顔して通り過ぎるのだ。
私も通りすがりに、そういう笑顔でよちよち歩きの子供見ると「わあ、かわいい」って思うので、「かわいいでちゅねー」って顔になるし、ビョーキになってしまった友人Mから「子育て掲示板」の話をいろいろ吹きこまれたので、「育児大変なんだなあ」と刷り込まれたこともあり、「かわいいでちゅねー」はなるべく大げさに表現したほうがいいのかなあ?なんて思って実践してみたりしているが、「子供連れてる側」に回る機会は少ないけど、ああして、可愛い盛りの子供連れていると、ほんとびっくりするくらい通りすがりの皆様が「かわいいでちゅねー」ってエール送ってくれるんだ。
日曜日は台風が近づいていたので、私は早めに帰宅したのだが、駅まで母と妹と甥っ子が散歩がてら見送ってくれたのだが、駅前に近づいたら、明らかにアル中で酒ヤケしてる感じの怪しいおじちゃんが、私が手をひいている甥っ子Tちゃんを見ると満面の笑顔で「かわいい赤ちゃんでちゅねー、一生懸命歩いてて、かわいーでちゅねー」と声をかけて、Tちゃんの頭を撫でてきたので「うわ、ヤバそうなオヤジ、うちのTちゃんに触るな!」って思いましたが、Tちゃんが可愛いのは事実なので(笑)、「ほーら、Tちゃん、おじちゃんにバイバイ?」とかわしました。
アル中だろうが、露出狂だろうが、殺人犯だろうが、この可愛いTちゃんを「わー、かわいいねえ」という人に悪い人はいますけど、悪い気はしない(笑)
ほんと、小さな生き物って、したたかですよね。
やっぱ、ああいうのを目の前にして育児放棄や虐待する気持ちはよくわからないけど、それは私がたまにしか接してないからなのでしょうね。育児ノイローゼで悩んでる人は、思い切って近所のデイサービスの老人ホームとかに子供を放棄してみればいいのに。
うちの祖母が老人ホームで健在だった時、弟夫妻はよく孫連れて面会に行ってくれていましたが、ヨチヨチ歩きの赤ちゃん大人気だったらしいっすよ。
さてと・・・・10月のプロ野球は引退やクビの季節ですが・・・・・西武はインテリ佐藤(GG佐藤はもうとっくにいないけど・・・慶應に高校から一般入試で入学した佐藤の偏差値は球界でも指折りであった)が引退表明で「うーん、フロント入りか?」と思っていたら、なんとチャラ男こと平尾まで・・・・
プロ野球ファンに返り咲いて、もう5年?いや、6年目?
引退する選手にも思い入れが強くなってきたようである。
楽天もこれからバッサバッサやるだろうしなあ。私の山本君もそろそろかなあ?(マー君と同期の高卒捕手)
ほんと、辛い季節です。
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