可燃物な日々

表紙に戻る/過去の日記

ご意見・ご感想・誹謗中傷などございましたら、感情廃棄物再利用所までどうそお気軽に書き込んでください(でも、現在書き込みが出来ないようです)

日本酒8合飲んだ勢いで、新しい掲示板を作りました

6月15日(金)

 とうとう、高橋容疑者(ん?正式名称って何だったっけ?指名手配犯?)が捕まりました。

 あんだけ現金持っていても、あんだけ近影が出まわっては遠くに高飛びできなかったようだ。
 不謹慎ながらも「どれくらい逃亡できるものかしら?」と、リアル鬼ごっこに少しだけワクワクしていたので、意外とあっさり見つかっちゃったなあ。

 つーか、通報したマンガ喫茶の店長だか店員だかが、賞金いくら貰えるのか?っていうのが世間の(うちの部署の)一番の話題でした。
 非常勤役員のF氏なんて「そっか、この付近もウロウロしていたのに、惜しいことしたなあ」とおっさるので「賞金かかってるのはオウムだけじゃないんですから、今からでも交番に行って、手配犯のリストを貰ってきたらいかがですか?」とマジ受けしたら苦笑してました。

 でも、高橋容疑者の場合には、目撃した人に通報する勇気があるかどうか(もし、間違ってたら超恥ずかしいし、相手にも超迷惑かかるという覚悟が必要だと思われる)だったと思うけど、菊池直子を通報した人って誰だったのだろう?
 一緒に仕事していた同僚達が全然気が付かなかったくらいだし、逮捕後の写真観ても「これじゃあ、全然わからないなあ」と思ったので、なんで気づいたのかがとても不思議だ。もしかしたら、元オウム信者とか、とにかく昔の彼女を知ってる人が近所にいて「なんか面影が・・・」って気がついたのかもね。

 それはいいのですが、また全共闘世代のF氏が「なんか、最近変なニュースばかりだな」と言うので「はあ?何がですか?」と返事したら「結局、金だよ、金。だから、ゲンダイとかサンスポの方が信用できるんだよ!」と言うので「はあ、だから何が?」としか良いようがなかったが、「小沢のスキャンダルが」とか呟いていたので、あー、夫人が三行半つきつけたとか、その話?

 すいません、私には松田聖子の結婚のほうが重大ニュースでして(笑)

 で、F氏は相変わらず「大新聞なんてもうダメだ。だからタブロイド紙だ」って言うのですが、そんなん、もうどっちも斜陽ですって、何度言ってもわからないみたいだし、今日も「おお、高橋逮捕でネットは盛り上がってるなあ」とかおっさるのですが、あのー、2ちゃんはいつでも、なにかしら盛り上がってるものなんですが・・・・

 と、会社のパソコンで2ちゃんで最新情報収集してイキがってる団塊世代のオジサマが私よりいい給料を貰っているという事実に目眩がしますが、私は生活保護の不正受給よりも、こっちのほうが問題だと思っているのですが・・・・・

 でもF氏のことが嫌いなわけでもなく、しかも「うちの父親も監査役として、定年後も10年くらいお仕事させてもらっていたからなあ」という弱みもあるので、大きい声で言えないのですが・・・・・

 そういや東電の値上げ問題がワイドショーでも盛り上がっていましたが、うちの会社にもとうとう「契約更新後はお値段が上がります」っていう電話があったらしい。
 電話に出た部長が「値上げを拒否したらどうなるんでしょう?」と突っ込んでみたら、ロボット音声みたいな喋りのコールセンター嬢に「その場合には他の会社とのご契約をご検討ください」みたいなこと言われたらしい。

 まあ、東電も「発電と送電の分離」とか、「脱・原発」とか、そういう理念を掲げないまま、なんとなく値上げっていうのもどうかと思うが、だったら、1割と言わず、もっと値上げしちゃえばいいのに。

 そしたら、自然エネルギー発電業者にもっと資金が集まりそうだし、「エコな電力だと、東電の1.5倍かあ・・・」くらいだったら、そっちに乗り換える人がけっこういそうだし、ソーラー発電とかLEDに積極的になるご家庭や企業が増えそうで、それが節電効果あるのか無いのかは別として「経済効果」はありそうだ。

 街頭インタビューでは「これ以上値上げされても、もうキチキチなのに」と皆さんこぼすけど、ホントにギリギリな人ってそんなに多くないのでは?と、私はいつも思っている。
 だって、ほんとにギリギリの生活しているって人に会ったことないんだもん。

 って、自分の知ってる範囲だけで考えちゃだめでしょって思うけど、私は自分で観たものからしか、判断できないしなあ。

 さて、今日はフランス戦観ようかどうか、ちょっと悩むなあ。明日出勤だし。

 さっき、駅から自宅までの帰り道、けっこうお腹空いていたので、たまにテイクアウト弁当を買う中華屋に寄ってみた。
 道路のお向かいにある行列のできる人気店にあやかって出来た店だが(三茶に何軒か系列店があるが、どれもなんとなくニセモノっぽいのだが、誰が経営しているんだろう?)やっぱし好立地ながらも全然流行らず、けっこう前から店の前にテイクアウトの弁当並べていたのだが、それが安くて量があって、けっこう美味しいので、時々「がっつり夕飯が自宅で食べたい」って時に買っているのだ。

 それなりに人通りのある通りなので、並んでる弁当を眺める人はけっこういるが、今日も私が「どれにしようかな?」と物色していたら、学生っぽいカップルがやはり足をとめていたのだが、彼女のほうが「でも、なんだか味薄そう」と言って、結局買わなかった。

 麻婆豆腐とか回鍋肉などの中華料理が「おかずだけ」でも売っているが、半分はそれを丼に2種類か3種類ぶっかけた中華丼なんだけど、今日は麻婆茄子か麻婆豆腐が主軸で、それにサヤインゲンが主軸の八宝菜みたいのがコラボしていたので、中年の私にとっては「わー、さやいんげん、いっぱい!」って喜ばしいヘルシーな見かけだったのに・・・・

 つーか、なんかのテレビで「今の味のトレンドは濃い味」ってやってたけど、今日のあの彼女の「なんか、味薄そう」っていうコメントで「本当にそうなんだ」とわかった。

 テイクアウトした食べ物が味薄かったら、醤油でもソースでも足せばいいと思うんだけどなあ。

 てゆーか「味薄そう」っていう表現が、「あんま美味しくなさそう」という意味になってることが驚きであった。

6月14日(木)

 昨日(というか今朝?今日、未明っていうのか?)はガムバってポルトガル×デンマーク戦観たのだが、クリスチアーノ・ロナウドがさっぱりで、得点がけっこう入った試合だったけど、私としては「夜中に無理して観るものでもなかった」という評価でした。

 ユーロとW杯でしか、世界のサッカー観ない(観られない)ので、スター選手にはもっと活躍してもらいたいのでした。
 でも、ロナウド君、顔つきもなんだかゲッソリしてる感じだったし、体調良くなさそうでしたけどね。

 そーいえば、数日前に観たスペイン戦でも、やっと終盤にフェルナンド・トーレス君が登場しましたが「こりゃ全然ダメだ」とがっかり。解説によると、彼はここ2年ほどずっと不調らしく、だからスタメンの集合写真に収まってなかったらしい。

 さて、サッカーと野球と渋沢栄一で、なんだか頭がグチャグチャですが、渋沢栄一の伝記を読んだことで、また私の幕末への理解が小さく一歩前進した。0.1ミリが0.3ミリくらいに前進した程度ですが、3倍前進ですぞ!

 なにせワタクシ、これは自虐を超えて、すでに自慢話だが、香取君が主演した大河ドラマの新選組を観るまで、新選組が何をする集団だったのか全然知らなかったのでありました。へー、京都にいたんだ、ってwww

 そして、福山雅治が苦手なため、龍馬伝はほとんど観なかったので、未だに坂本龍馬がなんであんなに人気あるのかわかってません。
 つーか、前にも日記に書いた記憶があるが、坂本龍馬はいろいろな時代ドラマに出てくるけど、その存在があまりにも記号化されすぎているので、脇役で出てきただけで「おお、竜馬じゃあ」って雰囲気だけで成り立ってしまうので、「竜馬がなぜこんなに凄いのか?」って描写を誰もやってくれないのである。
 なので演じる役者も、「誰もが知ってる魅力的な龍馬」を表面的になぞるような演技しかしないので、観てるこっちとしては「はい、はい、竜馬役やれて良かったですね」以上の感想を抱けないのであった。

 織田信長については、一般的知識がちゃんとあるので、そういう違和感感じないんですけどね。

 話を渋沢栄一に戻すと、北関東の豪農の出身で、幕末の時代の潮流に乗って倒幕運動に傾いたのに、なぜか徳川慶喜公にお仕えすることになってしまうあたりは、「ありり?なにがどうなったの?」と展開に戸惑うところだが、そういう激動の時代だったのでしょうね。

 すごく興味が沸くのは、電車も自動車も電話も無い時代に、どうやって政府の動向が庶民に伝わっていたのか?ってことです。

 でも、当時の人たちは意外と早足で移動していたらしいからな。
 うちの母が読んだ、江戸時代の旅日記では、新宿から高尾山まで半日で歩いて参拝しに行ったとか、「昔の人は足が丈夫だったのねえ」と感心していた。

6月13日(水)

 昨日は日本代表戦よりも「昨日、美馬が勝った試合」をタイムシフトで鑑賞してニヤニヤしていたのであった。

 いや、代表戦もちらほら観ていたんですけどねえ、やっぱ日本代表がよくわからなくて、栗原って誰?
 そんで楽天の試合のお浚いが終わったら「そうだ、この間、疑問に思ったことを調べてみよう」とユーチューブ漁りに移行した。

 今のフランス代表の監督はブランさんという若い監督なのですが(私より一つ年上)、どうやら「W杯優勝メンバー」だったらしく、てゆーことは、あのフランス大会での、ジダンが大活躍したあの時代の?

 それだったら、かなり観ているはずだが、ブラン?記憶にないなあ?

 そんな話を会社のサッカー好きにこぼしてみたら「ディフェンダーだと地味だから記憶に残らないのかも」って言われたけど、あの当時のフランスのディフェンス陣って、けっこう目立ってなかったっけ?長身で強面のアフリカ系が記憶に残っているが・・・・

 というわけで、日本代表そっちのけで「1998年 あの頃のフランス」を探してみたら・・・・おお、キーパーがバルテスで、デュシャンとかプティとかチュラムとか、いたいた!いました!そして、そーだよ、トレゼゲとか!

 そして、調べているうちに思い出してきた。
 アフリカ系の多いフランス代表チームの中で、確かブランは長身でインテリな雰囲気のディフェンダーでちょっと浮いて見えたのだが、けっこう決勝ゴール決めたりとか活躍してたのよね。

 イタリアとの準決勝が引き分けになってPK戦にもつれたのだが(そーよ、あん時はイタリアにはまだバッジオいたのよ)フランスのPKの順番がジダン・リザラス・トレゼゲ・アンリ・ブランだったという記録を眺めても、そうとうな選手だったことがわかる。

 ところが、準決勝のクロアチア戦でレッドカード食らって、決勝戦に出られなかったのよーーーーーー!

 なんか、微かに覚えてるぜ。

 断片的に過去のフランス代表の映像を眺めたが、ブランがどうのこうのより、「やっぱ、ジダンってすげー」って、あの当時のフランス代表のハイライトシーンはジダンの凄いプレーでまとめられてるので、今さらながら感動しちゃいました。

 なにせ私は、ずっとアンリに夢中だったので、ジダンをよく観てなかったらしい(笑)

 さて、今夜も崖っぷちのポルトガルを観ようと思って、早寝したいところだが、楽天×ヤクルト戦がもつれちゃって、さっき同点になったところで「もう寝よう」と切り替えたのですが、ブラン監督のことを調べていたら、温故知新状態になったのと絡めていいのかどうかわかりませんが、学祭バザーでなんとなく買って、数年放置していた新書の「渋沢家三代」でしたが、これ書いた佐野眞一って「東電OL殺人事件」も書いてたっけ・・・・・

 うーむ、私が「渋沢家三代」に夢中になってる間に、東電OL事件が大きく動いた(ネパール人受刑囚が釈放された)というのも何かの縁か?

 佐野眞一は木嶋佳苗裁判も書いているけど、佳苗はもうお腹いっぱいです(笑)

 で、私は渋沢栄一について、あまりにも漠然としか知らなくて、ほんと「近代資本主義の父」というか、「今ある、大企業の多くが、実は渋沢栄一が設立に携わってる」っていう程度で、さらに「渋沢家の末裔は今ではすっかり地味らしい」っていうのをなんとなく知ってる程度でした。

 あと、なぜか、どーも五島慶太とごっちゃになっててさ。
 なんでなのかわからないけど「東急線」のイメージが、五島慶太よりも、渋沢栄一ってだけのことらしい。

 そんな生半可以下の前知識で「渋沢栄一の生涯と、その息子と孫の生涯」をコンパクトにまとめた本読んでみたら・・・・・・・すっかり渋沢信者に(笑)

 あらー、これは渋沢栄一記念館に是非行かねば!
 つーか、うちの会社、記念財団からちょびっとだけお仕事頂いていたので、その存在は前から知っていたのですけどね。

 さて、もう寝なくちゃ。少し仮眠とって1時起床予定です。


6月11日(月)

 土日未明はユーロ観戦に忙しく、日曜の昼間死んでいたのはいいとしても、イタリア×スペイン戦見ちゃったから、今日の昼間も死んでました。

 いやあ、イタリア代表チームって、昔からあんま好きじゃなかったんだけど、カテナチオ放棄した今のチームいいねえ。

 「引き分けでいいや」って試合だったのですが、最後の最後まで両方とも攻撃的で、見応え絵のある試合でした。

 やっぱ、ユーロ面白いなあ。

 日本代表にあまり興味の無い私にとっては、W杯よりも、ユーロのほうが面白いかもしれない。南米勢とかアフリカ勢が出てこないので雑味が無いというか・・・・

 すっかりサッカー脳に切り替わってしまったので、今日は横浜スタジアムでは美馬が先発だったので観たかったのだが「今日はもう眠くて無理」と速攻帰宅しましたが、やっぱニコ生で試合見ちゃって、美馬が完封目前で筒香に見事なホームラン打たれる場面も観てしまいました。

 さあて、また仮眠とって、今日はイングランド×フランス観ようっと。


6月8日(金)

 凄いことが起こった。

 さっきまで激しく気落ちしていたんですけどね、まあ、こういう人生の重大事件は、たとえ気が進まなくても記録しておかなきゃって、やっと立ち直ってさ。

 いやあ、他人にはどーでもいーよーな話なんですけどね。

 帰りに電車に乗ったら、座席は空いてなかったので、つり革につかまって今読んでいる本を広げていたら、前に座っていた初老の男性が立ち上がり、「どうぞ」と呟いた。

 たまに、駅に着く前から出口付近に移動する人がいるので、「あ、ども」と目礼して座って、本を読んでいたのだが、その男性は私の前に立つと持っていた荷物を網棚の上に上げたので「あれ?もう降りるんじゃないの?」と訝しんだが、やはり次の駅では降りなかった・・・・・!!!!!????

 え?つーことは、私、席譲られたの?

 え?なんでなんで?

 もしかして?・・・・・と座ってる自分のお腹部分を見下ろしてみると「そっか、今日のスカートは体の線が出るタイプだった!」と、ぽっこり張りでた腹部に気がついた。
 この間買ったばかりの、ウエストがゴムになってるスカートなので、余計に腹が目立ってしまったようだ。

 動揺のあまり、せっかく読んでる本の内容が頭に入ってこなくて、何度も何度も同じところを読み返してしまった。
 ちなみに今読んでる本は、手持ちの積読本が途切れてしまったため、ずいぶん前に大学祭のバザーに少しはお金を落とそうと思って買った「渋沢家三代」という新書であった。
 けっこう面白いので、もっと早く読めばよかった。

 それにしても、妊婦に間違われたのは初めてだ。超ショックである。
 乗換駅に全身が写る鏡があったので、自分の姿を確認してみたら「あー、たしかにお腹ぽっこりで、確かにこれは間違えるわwww」って納得して、また落ち込んだ。

 でもさ、自分の中年太りは認めるけど、他の人だってこんなもんじゃね?

 けっこうスリムな20代女子でも、お腹だけぽっこり出てたりするし・・・・

 それにしても、迷いなく席を譲られるとは・・・・・

 と、しばらく嘆き悲しんでいたのだが、根がポジティブシンキングなので、「そっか、迷いなく妊婦と誤解されたってことは、パっと見、中年太りしてて当たり前のアラフィフのオバサンには見えなかったってことね?」と思いついた。

 たぶん、30代半ばくらいに見えたので、そんな女性のお腹がありえないくらいポッコリ膨らんでいたので、「どうぞ」と席を譲ってくれたのであろう。こっちは席を譲られたと思ってなかったので、不愛想な反応しちゃってすいませんでした。

 帰宅してから鏡観て研究したが、あのスカートはウエスト付近はタイトなシルエットになっているので、もっとウエストを高い位置にすればお腹が目立たないようだ。次回から気をつけよう。

 つーか、オジサンたちはどんなにお腹出てても、妊婦と間違われることないからいいなあ、とか、見当違いな八つ当たりをしたくなった。

 わーん、楽天は青山被弾で逆転サヨナラ負けでした。青山は、月間MVPを受賞してから、いいとこ無しです。ブルペンエースなんですから、表彰なんかせずに、そっとしておいてくれればいいのに。

 ところで、今日からいよいよユーロですね。

 前回は「サッカー界のブルペンエースだったスペインが優勝した!」のですが、あれから4年か・・・・
 行きたくもない社員旅行での熱海の温泉ホテルで観てたっけな。
 あの時、ご一緒した新入社員たちも、もう4年目ってことか。すっかり中堅社員顔になってるので、もっと長くいるような気がする。

 さてと、ということはW杯からも、すでに2年経っているってことで、そういや、2年前、友人M嬢を無理やり関西の実家付近の駅まで引きずっていって、その後新大阪駅付近のビジネスホテルでW杯の試合中継観てたっけな。

 あの時、すでに「スペイン代表の、フェルナンド・トーレス君がすっかり可愛くなくなってしまった!」ということが一番のショックだったが、今回、「各チームの紹介」のページでスペイン代表選手の集合写真観てみたら、「もはや、この中にフェルナンド・トーレス君がいるのか、いないのかもわからない」という状態に陥っていた。

 スペインのキーパーは相変わらずカシージャスで、イタリアのキーパーは未だにブッフォンなの?

 と、ユーロとW杯しかサッカー観ないから、毎回、注目選手の顔と名前覚えるのに時間がかかってしまい、予選リーグは「予習」扱いになっている。

 別にフェルナンド・トーレス君が好みのタイプなわけでもないのですが、出てきた当初、あまりにも少年顔だったので「なにこの、ウィーン少年合唱団みたいな顔した子?」と思ったのだが、たぶん、それは「本当に少年だったから」ってだけで、その後、順当にオッサン化していって、28歳の現在「どれがフェルナンド・トーレス君だかわからない!」という事態に発展しただけのようです。

 ストイコビッチの老化とともに、トーレス君の「おっさん化」は私の記憶に残る現象になったようです。

 スポーツの話題といえば、今日はダルビッシュが負けてましたが、青木がサヨナラホームラン打ってヤクルトでも恒例の「シェイビング・クリームで手荒い祝福」されていたようです。

 青木のコメントが「日本でも大きく扱われるかな?」だったので、「ダルとか松井に比べると扱いが地味なこと、気にしてたんだね」と微笑ましくなりました。

 青木は、けっこういい位置にいるのかもね。
 レギュラー確約されない契約でシーズンを迎えて、代打出場ばかりだったが、そこそこ結果出して、スタメン出場機会も増えてきて、地道に「実力でメジャーのスタメンを勝ち取る」って真っ最中なので、30歳くらいで大企業を退職して、ベンチャー企業に転職したエリート社員みたいな「難しいけど、やりがいがある」ってあたりを経験中なのかもしれない。

 このまま怪我しないでいれば、青木はそこそこの成績を残せるかもしれないけど、所属チームがヤクルトよりも、やや弱小だしなあ(笑)

 岩隈さんは、やっと「普通の敗戦処理要員」まで這い上がったようですね。
 ここから、どう結果出すかが勝負ですが、まあ、シーズン長いから、あせらずじっくりやってください。あんまし活躍されても「ああ、私はシアトルまで応援しに行かないといけないのだろうか?」って悩みますので(笑)

6月7日(木)

 今日は野球の試合が無いので、昨日の試合をタイムシフトで鑑賞してます。
 野球が無いと死んじゃう病な人々は、「交流戦のスカスカ日程が辛い」とボヤいているようですが、私はこれくらいのほうが丁度いいですけどね。

 さて、昨日は「6月6日だから、オーメン」って呟いてしまいましたが、ハンカチ王子君の誕生日でもあったのね。わしの後輩の「野村のユウちゃん」とまた対決して、見事にバースデー勝利あげてました。

 (おー、2回の鉄平の三塁打、超アゲアゲwwwwwwww)

 自分の誕生日にも勝利をプレゼントしてくれた斎藤君に対して、また吉井コーチが熱い作文(吉井はブログを作文と言う)を捧げていましたが、「ワシも誕生日に志願登板して、完投勝利したことがあった」と、ちゃっかり自慢話も盛り込むあたりが大好きです。

 (ほお、なるほど、鉄平が派手に打ったけど、次の不調のヒジリーがやっぱし凡打で、ここで一旦鎮火したのね)

 って、昨日の「楽天打線大爆発」を眺めながら書いているので、とても落ち着きませんが、6月6日の大ニュースは「ブラッドベリ死去」でした。

 とは言っても、こういう長生きした大物にありがちだが、訃報を聞いて「まだ、生きてたんだ?」って思ったりします。

(ありゃー、枡田の二個目のエラーで大ピンチだったのね。ヨシコーチもマウンドに行って間合いとってた)
(マートンを三振に仕留めたが、次が新井さん)
(ツーアウトだから新井なのにゲッツー無いじゃん、って盛り上がるニコ生コメントwwww)

 ええと、ブラッドベリ先生の話でした。

 SF入門の窓口は中学生の頃読んだ、星新一だったと思うけど、丁度その頃、萩尾望都がブラッドベリ原作の短編漫画を書いていて、たぶん、それでブラッドベリを知ったのだと思う。

 小学校4年生の時から仲良くなった友人には少し年上の姉がいて(たしか5歳上だったと思う)、私らが中学生の時は高校生になっていたが、私がそのお姉ちゃんの個室の本棚にびっしり並べてある文庫本に興味を示すと「本好きなの?じゃあ、好きなの借りてっていいよ」とお許しをいただき、高校生の姉がまだ帰宅してない時間でも自由に入って、好きな本を勝手に借りて帰ったものだった。(その姉妹の個室は完全に仕切られてなかったので、前から勝手に出入りしていたのであるが・・・)

 私の友人も「七瀬シリーズ」くらいは読んでいたが、姉の圧倒的な読書量にはついていけてなかったようで、マイペースで秀才肌の長女に、複雑なコンプレックスを抱いていたようだけど、(その後、彼女は姉と全く同じ進路を歩んだが、就職で姉に追いつくことに失敗した)、友人の私が素直に姉の本棚に食いつき「好きに借りていいよ」って言われたことは、なんとなく、私が「あの気難しい姉に気に入られた」ってことにもなり、なんか微妙な雰囲気を感じたような微かな記憶がある。

 そんな中、友人の姉の本棚で、ブラッドベリの「火星年代記」を見つけ、読んでみたら激しく魅了されたのである。

 読みながら「なにこれ、超やべー」とイマドキの表現で翻訳すると、そう思ったことを懐かしく思い出す。

 ゾクゾクした。
 アメリカ文化をまだよくわかってない年頃だったが、今にして思うと、アメリカのサバービア文化が火星を舞台に淡々と描写されるあたりが、とっても異文化体験だったのだと思う。

 そう、中学高校時代の私には、あのブラッドベリの小説の、湿度の低い感じの、カラっとした「陰」がとても心地良かった。

 日本家屋の陰影じゃなくて、文化住宅の織りなす陰影みたいな・・・・

 けっこうブラッドベリの本は読んだと思うが、今となってみれば・・・・この表現がいいかどうかはわからないけど、「若い頃、お世話になったAV女優」みたいな感じかな?

 少し、他の人とズレてるってことを意識してきた思春期に、「違うベクトルでなんかズレてる感じ」をたくさん提供してくれたのが、ブラッドベリ先生でありました。

 そして、なんて言うんだろう「君はちょっと感受性が強いみたいで、それで、ちょっと普通に生きていくには支障があるのかもしれないけど、大丈夫、そんなの、大したことじゃない」ってことをブラッドベリ先生の著書で学んだような気がする。

 まあ、とにかく、10代の頃、凄い影響受けた作家さんの訃報ということで、多少は動揺しましたが、でも大往生だし、また気が向いたら、ブラッドベリ先生の著書読んでみますね。ってだけの話である。

 つーか、あのお姉さん今頃どうしてるのかなあ?
 その友人とは高校卒業後もずっと親交があったが、共通の友人の鬱病事件があったときに、いろいろあって、今だに絶縁状態だし、実家も引っ越しちゃったので、あのご家族の噂も入ってこない。
 私も変わり者だったけど、あの姉も相当の変わり者だったなあ・・・・って、ブラッドベリ御大の訃報で急に思い出しちゃったよ。


6月6日(水)

 やっぱり、今日は「オーメン・・・・」って呟かないと気が済まない。
 少年期の刷り込みってすごい強烈だよね。オーメンの映画なんて一度も観たことないのにさ。(オカルト映画が苦手)

 ところで、今日はAKBの総選挙であるが、マー君がどうやらその話題を振ってきた記者に「総選挙は楽しみにしてますよ」と言ったら、「田中投手は明日登板だけど試合を早く終わらせて総選挙の中継に間に合うよう張り切っている」みたいな記事が出たらしく、マー君はツイッターで「そんなこと一言も言ってない!」と怒っていた。

 そんなにムキにならなくても(笑)
 前からAKB好きは公言しているので、記者に総選挙のことを聞かれて「フツーに注目してますよ?」ってくらいのことを言っただけなので、「そのためにサクサク完封します!」と勝手に言い換えられたのが面白くないようだが、それくらい冗談の範囲だと思うけどなあ。

 って話を会社で披露したら(部長が「あ、今日は総選挙だ」と言ったので。息子さんの影響で部長が総務部で一番AKBに詳しい)、部長が「じゃあ、マー君は今日はどんなことがあっても早めに降板できないね」と言うので、ああ、それはあるなあ。
 つーか、故障の兆しがあっても、意地でも頑張っちゃうだろうから、また長期離脱っていうのがファンにとっては一番痛いのだが・・・

 あと、危険球で一発退場っていうのが最もやってはいけないことだし(笑)
 (昨日、日ハムの吉川がそれで試合を壊した)

 まあ、ただ、その記事を書いた記者としては、記事を読んでないからよくわからないけど「気の利いたコメントにするために、多少捏造」という程度の気持ちだっただろうし、ほんとにマー君が「明日は総選挙だから、試合を早く終わらせるよう頑張ります」って言っても「なに考えてんじゃ?」って不愉快に思う人もあまりいないような気がする。

 そういえば、ソースの記事がどこだか忘れたが、どっかの自治体だか公的機関のホームページで、「放射能と放射線と放射性物質」について説明するときに「怒ってる奥さんの怒鳴り声が放射線。奥さんの怒りの度合いが放射能。その奥さん自身が放射性物質」って説明しちゃったようで「不適切」との指摘を受けて削除したらしいが、「えー、とてもわかりやすい説明だよなあ?」と思った。

 不適切だったのは、その表現だけではなかったようだが、放射能の例えとして「怒れる妻」を引き合いに出すのは、なかなかユーモアがあっていいではないか。
 「うちの放射性物質の半減期は?」と遠い目をするお父さんを想像してみたりして(笑)

 妻の怒りの半減期は、たぶん、セシウムぐらいだと思います。
 もっと長い人も多いと思うけど。

 あ、そういう論法で行くと「結婚なんて、原発稼働させるようなもんだ」って言い方もできますね。高島政伸なんてまさにメルトダウン事故の後始末に芸能人生命かけてるらしいし。

 さて、話が逸れちゃいましたが、今日の楽天は打線爆発で、試合はサクサク終わらなかったようです。

 ええと、今日はそんな話書きたいわけでもなく・・・・やっと本題。

●人生そう上手くはいかないなあ

 ってほどの話でもないのですが、今日は「太陽面金星通過」とか言う、とても希少な天体ショーが観測できる予定だったのに、関東地方は朝から雨で、一応、会社に日食グラスを持参したのですが、やっと日が差したのは夕方でした。

 一昨日の部分月食も、丁度帰宅時間だったので東の空が見渡せる我が家に急いで帰ったのですが、ベランダに出ると「あー、曇ってたか。つーか、ぼんやりと月の明かりが見えるあたりが悔しい」とがっかりでしたが、今日のもね、晴れてたら、どういうもんだか観たかったんですけどね。

 って、話を会社の雑談で話すと、「そんなの、テレビで観れるじゃん?」って、みんな言うので「え?・・・・・」

 そりゃ、遠くに行かないと観られないものならしょーがないけど、自分の生活圏内で観られるものなら、是非、生鑑賞したかったんですけど?

 そもそも、肉眼で観ると太陽って意外と小さいので、「写真で観てもこんな点みたいな金星が肉眼でもわかるものだろうか?」という興味があったのですが・・・・

 金環日食の時にも「テレビで観ればいい」って人がけっこういたので逆に驚いた。

 なんだって、生で観るチャンスがあるのなら、生で観たいんじゃないの?

 近所でドラマのロケしてて、有名芸能人がいるって知ったら、「わー、見学したい!」って思うじゃん。

 そして、コンサートでもスポーツの試合でも、テレビでも観られるが、やはりチャンスがあれば生観戦したいと思うんだけどなあ。

 テレビ観戦の良さもあるとは思う。
 野球でも、配球とか投手の表情はテレビの方が面白いし、この間、私がついうっかり現地観戦してしまった杉内のノーノー試合も、テレビ鑑賞していた部長は「あの四球出した時のコースは超惜しかった」と言っていたので「ドームの2階席からはわかりませんでした」としか言いようがなかったが、ああいう試合はテレビ観戦のほうが楽しめたかもしれない。

 でもさ。
 やっぱり、自分の目で確認できるものは、できるだけ自分の目で観たいって思わない?

 テレビが全部嘘だとは言わないけど、やっぱり「自分の目で観たのも」を優位に置きたいだけどな、私は。


6月3日(日)

 今日は今シーズン一発目のイベント仕事。

 客少ないから、全て社員でまかなったので、私は普段はバイトさんに任せる仕事を担当したので、超疲れた。

 まあ、午後は人員が余っていたので、けっこう交代して休憩させてもらえたので、なんとかこなしたけどさ。

 ほんとはさ。
 この仕事が入らなければ、仙台に楽天の試合観に行こうと計画していたのよ。大好きな広島戦だし。(私の赤松が1軍復帰したし、小窪と天谷もいるので超観たい)

 昨日はマエケンで負けて、塩見がまた泣いたらしいが、今日の夕方帰宅して試合結果観たら、「おや?また釜田が勝って2勝目か」ということになっていた。釜田はポスト・マー君への道を順調に歩んでいるようである。

 そんで、またヤクルトがホークス相手に勝っていて「ハタケが猛打賞ってwww」状態であった。セーブつかない場面だったが、昨日は石川が完投しちゃったので、今日はイムさんが調整登板。

 うーん、やっぱイマイチかなあ?
 4点差だから無難にこなしたけど、ボール先行だったし、1点差で出すとかなり怖いと思うが、日程が緩い交流戦の間に調整登板を重ねてほしいものである。

 つーか、イムさん髪の毛が茶髪すぎないか?
 戸田で観たときにも「2軍落ちの高年俸の外人守護神があの茶髪じゃあ・・・」って思ったが、それよりも35歳であの茶髪っていうのが、なんだか微妙である。

 今度、シン通訳とすれ違ったら「あの茶髪、なんとかしてください」ってお願いしてみよう。

 「私もそう思うけど、彼は他人の意見なんて聞きません」って返ってきそうだけどな(笑)

 バリカンで毛刈りしてやりたいです。

 おや、岩隈さんは、今日は延長12回で投手がいなくなったのか、また登板して、1回を無安打(でも1四球)で抑えて、またセーブついたようです。

 楽天ファン的には「岩隈を後ろで出すとロクなことがない」って思っているのですが、それでも少し「いい風」が吹いてきましたかね?ダルが少し調子落としてきたのと対称に。

6月2日(土)

 6月から7月までは日曜日のイベント出勤予定が多く、今週も土日出勤です。

 今日は事務所で土曜日当番だったが、部長が午前中の外出から戻ってきたら「昨日って野球なかったんだね」と言うので「ああ、交流戦だから・・・」と言ったら「電車の中で読もうと、スポーツ新聞買ったら気がついたww」そうです。

 「てゆーことは、スポーツ新聞はさぞかし昨日の高島政伸の離婚裁判を取り上げたことでしょうね」って言うと、「あれ、怖い嫁だよねー」と仰るので「それもそうだけど、高島政伸もかなりお子ちゃまっぽいというか、両方とも子供っぽい感じですよね」と言ったら、部長も「まあ、そうなのかもね」

 その後、私が「高島政伸は女とキレいに別れるテクニックを坂上忍に教わっておいたら、こんなことにはwww」って話してたら、部長が「そういや、昨日、事件があってさ」と言うので膝を寄せると・・・・

 部長宅では数日前、ヤモリを捕獲して、ペットショップで餌のコオロギを買って与えたりして、可愛がっている話は聞いていた。
 ところが、同居している部長の母親が、そのヤモリを外に逃がしてしまったのだ。

私 「それって、トカゲが苦手だったから?それとも、可哀想だから?」
部長「可哀想だからって言うんだけど・・・・ああいうことするから、だんだんさあ・・・・」
私 「ああいうことって?」
部長「道端でムシってきた草を入れたり、水をいれすぎてビショビショにしたり、バナナの切れ端入れたりしてたんだよ」
私 「バナナwwwww?つーか、変に構い過ぎの世話しちゃったから、可哀想だってことに?」
部長「いや、そういうことするから、息子に『余計なことするな!』って叱られていたんだよ」
私 「バナナ入れたのは、おばあちゃんだったんだ!」
部長「だから、それで孫に叱られて・・・・だから可哀想だからっていうのは、後付の屁理屈だと・・・・」

 あー、なるほど、みんなでヤモリを可愛がっていたので、おばあちゃんも自分なりに雑草入れたりバナナ与えたりと世話に参加していたつもりなのに、中学生の孫(次男)に「そーゆー、変なことやめてくれる?ムカツク!」とキレられたので、それが面白くなくて、「可哀想だから」って外に離してしまったらしい。

 で、そんなことしたら、ますます難しい年頃の次男(しかも、しばらくテスト期間でピリピリしていたのだ)に「ババア、むかつく!」って言われてしまうではないか・・・・たぶん、それでプチ修羅場が展開したので、部長が「昨日、事件があってさ」と私に愚痴ったのであろう。

 これも、高島政伸の泥沼離婚騒動と同じで「おばあちゃんと孫のどっちも子供www」って話である。

 バナナを与えたおばあちゃんは、ただ皆で可愛がっているヤモリの世話に参加したかっただけなので、それが間違った世話だったとしても、大人だったら(精神的に)「ヤモリは生き餌しか食べないので、バナナは食べないんだよ。だから、おばあちゃん、外でコオロギ見つけたら捕まえてきてよ」と言えばいいだけだし、おばあちゃんとしては「生きた虫はとるのが難しいから・・・・じゃあ、これで餌買っておいで?」と孫に小遣い渡すとか、「私はヤモリの飼い方よくわからないけど、可愛いから世話の手伝いしたいんだけど、どうすればいい?」って言うとか・・・・

 孫が家にいない時に、こっそりとヤモリを逃してしまうなんて、一番やってはいけないことである。

 部長の母親は、年々そういうKYなことをやらかすようになっているらしく、部長の嫁は我慢しているのかもしれないけど、高校生と中学生の息子達は、平気で「クソばああ!」って当たるだろうからなあ。特に次男の方が、部長に似たところがあるので、部長は自分の子供時代のことを思い出してしまって余計に辛いようだ。

 私が「坂上忍も相当変だけど、名子役として育ってきたし、『みんなが学校行ったり、夏休みだったりするのに、なんでオレだけ仕事してるんだろ?』って、親の事業の失敗かなんかで、家計支えていたみたいですしね」と、坂上忍の話したときに付け加えたら、「ああ、なんかわかるっていうか、自分の居場所があるってことが大事なんだよね」と言うので「学校のことですか?」と確認すると「学校にいる間はいいんだけど、夕方みんなと遊んでてても、7時前になると、みんな家に帰るわけじゃん?でも、オレは『家に帰りたくないなあ』って思ってた」

 ううう、家庭環境よくなかったですからね。

 でも、酒乱の父親が家出してて、母親が働いて生活費稼いでいて、夏休みの間は、静岡の祖父母宅に預けっぱなしだったにしても、部長の話からは、それほど悲惨な少年時代を感じないというか、けっこう母方の親族の結束が強かったようで、未だに部長は親戚に振り回されていたりするので、母親はたしかにダメな人なのかもしれないけど、一族的にはそんなに悪い部類ではないのでは?って思うのだが・・・・

 ただ、母親がダメな人なので、ずっと同居して扶養しているわけで、嫁にも息子にも負担かかっているので、「自分がずっと実母にイラっとしていた気持ち」を高校生や中学生の息子にも経験させていることが、ちょっと申し訳ない気持ちのようで、「もうちょっと、自分の立場を自覚して、なんとかならんのか?」って気持ちもわかるが、高島政伸の嫁のような人はけっこういるので、部長の息子さんは、部長と同じように、嫁選びに失敗しないと思いますわよ?

 私の弟も、あのワガママンと、このワタクシと、あの妹に挟まれて育ったので、嫁選びは完璧でしたわよ。ほほほほほ。(超ポジティブシンキング)




表紙に戻る / 過去の日記を読む