可燃物な日々
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日本酒8合飲んだ勢いで、新しい掲示板を作りました。
8月16日(月)
でわ、明日から大阪遠征(オリックス対楽天)に逝ってきます。
主目的は「国内屈指の天然芝球場である、スカイマークスタジアム見物」なんですが、欲張って大阪ドームも行っちゃえ、っていうのが当初の目的でした。
そもそも、ビョーキの友人を無理やり関西に帰省させたときに、何十年ぶりかで関西に行き(たぶん、ほぼ20年ぶりくらい)、「のぞみ」の速さに驚いて、「なんだ、関西近いじゃん」と目覚めたわけです。
そして、前からスカイマークスタジアムには行ってみたかったのだが(オリックスが本拠地として使わなくなるという噂もありまして)、ドーム球場じゃないから、天候に左右されるのが一歩踏み出せない理由だったのだが(去年、社員旅行でせっかく仙台に行ったのに、野球の試合は雨で中止で「金をドブに捨てた」と超がっかりしたし。あの金で神宮球場に10回は行けたのに)、友人が入院しちゃったので「よし、雨だったら見舞いに行ってやろう」という、ものすごく友人思いな保険がついたのですよ。
なので、「甲子園も行ってみるか」というのは、スカイマークと甲子園は近いので(どっちも神戸)、「ナイターでスカイマーク行く前に、甲子園も寄ってみるか」って程度だったのです。
そんで、明日は昼ごろ東京を出発して、3時頃大阪入して、京セラドームをゆっくり見学しつつ、楽天選手の練習でも観て・・・・という計画だったのですが、「え?明日の第四試合って、興南と仙台育英?」
新大阪から甲子園まで30分くらいなので、試合開始には間に合わないかもしれないが、ちゃんと試合観られるじゃん?
というわけで、いきなり初日は「東京→新大阪→甲子園で最終試合をちょこっと観てから、なんば線とやらで大阪ドームに行けば、まあ、遅くとも7時には着くだろう。クマさん先発予定だけど、まああいいや。メインはスカイマークだし」と、なかなか忙しいことに。
18日と19日の昼間は、午前中から甲子園に行ってみるつもりなんですが、準決勝って混むのかしらね?前売り券は売り切れていたので買えなかったが、高校野球は当日券が主流みたいだし、そもそも外野は無料なのである。
まあいいや、なんとなく、30年ぶりに甲子園に行ってみたかっただけである。
球場に併設している資料館では、荒木大ちゃんのユニフォームなどを展示しているみたいだし、そんなん観て「きゃー、大ちゃん」だけでもいいような気がしてきた。
今日は東京も超暑かったが、大阪も暑かろう。
よーし、甲子園で「てへ、日焼けしちゃった」を目標に頑張ろう!
ええと、ですから、19日にスカイマークスタジアムでオリックス×楽天戦を観てから、新大阪付近のホテルに戻り(約1時間)、20日の朝8時の新幹線に乗って、新横浜下車で出勤という、「あー、その昔・・・・20代半ばの頃、ロンドンから成田まで戻ってきて、そのまま赤坂アークヒルズのホテル行きのリムジンに乗って、そっからタクシーで六本木に着いて、朝、誰よりも早く会社に着いて、荷物を倉庫に置いて、涼しい顔で仕事してたっけなあ」(でも、10日間くらいの一人旅だったので、英語脳になっており、電話取るとき「ヘロー?」と言いそうだった)というのを彷彿とさせるようなスケジュール組んでしまいました。
ほんとは、週末までぶち抜きで休みたかったが、マスオさんが金曜に休みを入れていたので、しょーがない。
でも、友人を関西まで送って行ったときには、日帰り覚悟だったし、結局、終電間に合わなくて新大阪で一泊したが、翌朝、6時には目が覚めてしまい、7時代の新幹線に乗ったら、10時前には会社に着いてしまったので、「それほど早起きしなくても、普通に新横浜出勤できるじゃん」と学習してしまったのでありました。
友人の発病のおかげさまで、関西が一気に身近になったので、今回の旅(ちゅーか、球場巡り)が成功したら、さらに味をしめると思われ。
ああ、なんだか旅行前の子供みたいにドキドキしてきた。
でも、せっかく大阪遠征しても、楽天3連敗したらどーしよーwww
8月15日(日)
昨日はYさん宅で飲み会。
地デジ対策でテレビを新調していたので、40インチのデジタル放送で甲子園を堪能。つーか、早実VS中京という、優勝候補同士の対戦が、まさかの20桁試合になってるし。
しかし、いい画像で観ると、高校球児のニキビ面がちょっとキモいね(笑)
化粧で補正されてないので、肌のキレイな子とニキビだらけ、カミソリ負けだらけな子の格差が怖かった。と、お肌の曲がり角を3回曲がってバックホームではなく、ジュラシック・パークの本に挿入されてたカオス理論なイラストみたいというか、フラクタルっていうのか、要するに明後日の方向に向かっている私には、お肌の格差問題なんて、もはやどーでもいいのだが、でも、あんだけはっきりくっきりだとねえ?
さて、昨日のマリスタは「吉見×長谷部」という、友人宅に行く予定がなければ、絶対に球場に行っているカードだったのだが、ふと「そうだ、千葉テレビで中継じゃん」と気がついて、友人宅の高画質大型テレビで堪能させていただきました。
吉見のどアップ観てもしょーがないんだけどさ(笑)
長谷部のどアップ顔はけっこう見ごたえあったけど。
まあ、両投手とも、仏像顔というか、のっぺり顔ですね。
絶対に「イケメン」とか「男前」呼ばわりされないだろう。(吉見は時々「石田純一似」と言われることがあるが、あれは評価としては微妙だし)
だから、別に吉見にしても、長谷部にしても顔が好きってわけじゃないのですが、ああして、高画質でまじまじと観ていると「ふーん、やっぱ自分に似た顔って好感持てるものだなあ」と思った。吉見にしても、長谷部にしても、女子に生まれていたら、私と同じようにアイメイクで悩むと思う。
何度か書いているが、その昔、化粧上手の友人に「アイシャドーをどう塗っていいのかわからんし、アイライナー書く場所が私の瞼には見当たらないし、つけ睫毛を買ってみたのだが、貼る場所がない」と愚痴ったら、「そんなはずはない」と言われて、その友人のところに遊びにい行ったときに挑戦してもらったのだが、友人はしばらく私の瞼をいじくってあれこれやりながら「・・・・・あれ?」
プロにやってもらえば、何か方法があるのかもしれないけど、でも化粧上手のシロートがあっさり降参していたので「私が不器用だから、ってわけじゃないのね。よかった」と安心して、アイメイクの研究をあっさり諦めた。自分の努力が足りないのかと思って、あれこれやっていただけだったので、二重や奥二重瞼の人とは同じようには出来ないことがわかったので、それ以降は「身だしなみとして、化粧はしています」を表明するために、いい加減にアイシャドー塗ってるだけである。アイメイクの所要時間は30秒くらいだ。
さて、ロッテ×楽天の試合は、友人と喋りながら観ていたので、あんまちゃんと観ていないのだが、長谷部の暴投で逆転されて、「あ、吉見に勝ちが転がり込む?」と思いきや、7回に四球連発してピンチで交代。
あそこで楽天が逆転していれば、もしかして、昨日は好投していた藪に勝ちがつく?と期待したのだが(スポーツニュースで大きくとりあげてもらえるからね)薮田にピシャリと抑えられましたわ。
最後にコバロリさんが劇場してくれて、盛り上がったんですけどね。
でも、帰宅してスポーツニュース見たら、巨人の大劇場のほうが凄かった。
しかし、「ロッテは勝つなら、吉見に勝ちつけろ!」と思っていたので、吉見に5勝目がついてよかったです。それに、ちょっと前までは、やっぱし「学年途中でやってきた転校生」として、ベンチでポツネンとした感じだった吉見ですが、最近、結果も出ているし、チームに馴染んできた感じが高画質大画面テレビでじっくり観賞できたので、うれしゅうございました。
うーん、やっぱ私もテレビ新調したいなあ。
あんな大画面は無理だけど、千葉テレビも観られるしなあ。友人宅でチェックしたのだが、神奈川テレビ(TVK)や、東京MXも綺麗に映っていた。
そうなると、横浜ベイスターズの試合や、ホークスの試合(MXテレビはなぜかホークス中継するのである)まで観られるようになってしまう。・・・・・もしかしてテレビ埼玉まで入ると、ライオンズ戦もけっこうやってるし・・・・
「スカパーなんて入ったら、テレビ観ているだけで人生が終わってしまう」と危惧して思いとどまっているのだが(あと、加入手続きとか機材を揃えるのが面倒だし)、地デジになっただけでも、けっこうヤバいのかもしれない。
さて、一昨日、統合失調症についてちょっと書いたけど、あの気質が今の人類を作っているという話で、ふと思ったのが「そういや、あの攻撃性は・・・・」ということである。
友人は、いつも明確に「敵」を作っていた。
私の世界観だと、行儀悪い人も自分の延長線にある存在というか、そもそも自分がそんなご大層な存在じゃないので、善悪白黒つけるのは苦手なんだが、友人は、自分の気に入らないことを他人がやっていると「ふん、底辺が」と切り捨てていて、まあ、昔からマナーにはうるさかったけど、年とってきたら大雑把になってきたんだろうなあ、くらいに思っていたのだが、もし、世界征服を目指すのなら、攻撃する相手のことを「自分の延長線」と考えていたら、絶対に出来ないから、領土の外側にいる野蛮人を矯正してやろうくらいの気持ちが無いとねえ?
前から「人類が全員私だったら、未だに竪穴住居に暮らしているだろう」と言っていたけど、どうやら、竪穴住居までも辿り着けないようだ。
スキゾ魂がなければ、こんなに地球上に分散してないだろうし。
話はまとまらないけど、私だって、仕事でヤル気が出るのは、平穏な時ではなくて「くううう、ムカつくうううう!」って時だし、そういう時は日記さんへの愚痴もダラダラ長くなったりするけど、人を動かすのは愛と平和ではなく「怒り」だよな、やっぱしって思う。
ただ、どうも遺伝的に闘争心が弱いらしい私は(親類もなんとなく草食系だし)、一時的にムカっとしても、あんま継続しないし、「向こうだって悪気があってそうしているわけじゃないし」などと勝手に解釈してしまうので、だから、人類の祖先が私だったら、未だにアフリカの一部地域で細々と暮らしていただろう。ゴリラとかオラウータンみたいに。
野球観戦でも、楽天が負けていると・・・というか、こっちの投手が炎上していると、相手応援団が延々とチャンテ攻撃してくるので、「ううう、この回、いつ終わるのかしら?目眩がしてきた」と思うけど、でも、相手応援団を憎いとは思わない。贔屓チームを応援しているだけで、自分の延長線なわけだし、たまたま贔屓チームが違うというだけだから。
だが、友人はいつも過剰にムカついていた。
西武ドームに行くと、内野席はビジター側でも、西武ファンがけっこう多く、うちらの周囲で西武ファンがフラッグを振っていたら、友人はそれがかなり目障りだったらしく「ビジター側なんだから自重すべきなのに」と怒っていた。
でも、セ・リーグの場合には、ホーム側とビジター側がもう少し分離されているようだが、パの場合には、集客を伸ばしてきたのが最近なので、サッカーみたいに「ホーム・ゲームは全員ホーム応援。でも、外野に一部だけビジター応援席もあります」ってことになっているみたいだった。
西武ドームもマリスタも、ホーム側内野席は混んでいるので、子供連れのママ達は、ビジター側を好むようだったが、それがさらに「子育て議論大好き」な友人のツボに入ったらしく、「ビジター側で堂々と応援するなんて、人としてどーよ?」と怒っていたっけなあ。
ああ、思い出した、そんで「これくらい、いいじゃん」と私が言うと「これが、海外でのサッカーの試合だったら、殺されても仕方ないよ?」と言われたが、「サッカーじゃないし、ここは日本だし・・・・」と心の中で呟く気弱な私であった。
そうそう、あんとき、後でふと思ったのだが、私は「なんで、敵側応援席で応援すると殺されないといけないのだ?みんなで仲良く応援しよーよ。たかが、スポーツ観戦じゃん」と思ったんだけど、友人の「海外だったら殺されるよ?」という言葉は、友人自身が「私は温厚だし、ちゃんとした教育うけているからそんなことしないけど、この怒りのレベルは底辺の人だったら暴力振るうレベル」と思っていたからではないか?
要するに「こんなことしてたら殺されるよ?」というのは「死ね!」の遠まわしな表現のような気がしたのである。
ビョーキの人、というか、ビョーキ気質の人って、そういうすり替えするからね。
木の芽時に暴発して、私を攻撃してきたKM君は「人類はどうして、同じ間違いばかりするのでしょう?愛と信頼が足りない!」みたいなことを喚いていたが、「愛と信頼足りねーのはオメーだろう?」と思ったっけ。
そういや、KM君に「ミヤノさんは僕を詐欺師呼ばわりする資格はありません!」って説教された話をM嬢にしたら「ああ、それって自分が気にしていることなんだろうね」と即答されて、よくおわかりで、と思ったけど、その後のM嬢は、まさに「自分の心の声を外に転嫁」の道を歩んでしまったよなあ。
隣人が自分を憎んでいると言っていたが、自分のことを憎んでいたのは、たぶん、M嬢自信だったのだろう。
隣人からのサブリミナル攻撃は「40歳過ぎて独身で、無職で、引篭もりで、しかも部屋は乱雑」という「自分が一番わかっているが、他人から指摘されたくないこと」を相手はハイテク駆使した詳細な調査の上で、見事にそれを指摘していると語っていたけど、それって、どう考えたって自分の無意識が語っているのだろうし。
そんなわけで、昨日の飲み会で友人から「よく関西まで連れてったね」と言われたので「だって、あのまま放置していたら死ぬと思ったから」と答えたけど、あんときはそこまで思いつめてなかったけど(ただ、放置しておいたら、どんどん悪化するのが心配だった)、でも、そう考えてみると「隣人が私を憎んでいて、殺そうとしている」って言ってたから、「こりゃ、放っておくと、自分で自分を追い詰めて、死んじゃうかも」と潜在意識で気がついたからなのかもしれない。
それはいいとして、攻撃性の話でした。
前から、掲示板の荒らしとか、ずっとネガってる粘着アンチな人って、「意外と実生活では温厚でいい人なのかもしれない」と思っていたけれど、KM君やM嬢のブチ抜けぶりを経験して、ちょっと考えが変わったというか、「ああいう性質の人って、けっこういるのね」と軌道修正した。
確かに、ずっと友人の話は2ちゃんぽかった。
審判が下手くそだとか、嶋のリードが悪いとか、多田野はホモだとか、藤井はafoだとか、西武は裏金球団だとか・・・・
私にブチまけなくていいから、2ちゃんでやってくれっていつも思っていた。あと、小町ネタは小町で議論してほしかった。ベビーカー畳むの畳まないのって、私にとっては、ほんと、どーでもよかったのである。
そういや、今年になって、友人のそういう攻撃性がさらに増したなと気がついたのは、オープン戦で横浜スタジアムに行ったときだったかな?
ホッシーがバズーカで客席にプレゼントを放るイベントがオープン戦でもあったのだが、私らは、飛んでくるものに興味なかったので、前から「うちらは要らないから、あっち、あっち」と言っていたのだが、ハマスタのバズーカプレゼントは「女性と子供向け」と銘打っているのだが、いい年した男性達も「こっち、こっち!」と大盛り上がりする。
もちろん、キャッチするのが楽しいだけで、ちゃんとした大人は、キャッチした後、周囲の子供にあげているのだけれども、友人は大人まで一緒にはしゃいでいるのが理解不能で、前からずっとボヤいていたのだが、この春のオープン戦では、うちらの前に座った中年男性が「こっち、こっち!」と立ち上がってアピールしていたので、友人は大きな声で「お前は、女子供なんだな?女子供なんだな?そーなんだな?」とブツブツ言っていて、ちょっと怖かった。
その昔、やっぱ心の病に陥った友人が、同じようにネガティブなことをブツブツと呪文のようにツブやきはじめた時のことを思い出したのである。
W杯の時にも、電車の中で「ブブゼラうざいね」って話題になって、あの頃はまだW杯始まったばかりで「ブブゼラ禁止になるかもしれない」って報道もあったので、私は「そうしてほしいんだけどなあ」と言ったのだが、「でもねえ?」と付け加えた。
大会前から「南アフリカ名物」としちゃったし、今更禁止にするのも難しいだろう。それに、ブブゼラを禁止するのなら、鳴り物を全部禁止にするとかしないといけないだろうし、プロ野球の球場みたいに、球場ごとに「鳴り物禁止」っていうのはあるけど、W杯みたいな、にわか客が多いし、外国からの観客も多いところで、急にルール変更するのは、運用的にかなり無理があるだろう、と私は思ったのである。
私が「禁止してほしいけど、運用的に難しいかもね」と言ったら、友人はブツブツと「え?禁止なら禁止でしょうがないじゃん。鳴り物はよくてブブゼラはダメっていうのに逆らうって、どんだけバカなんだよ!そんなバカな客なんて来なくていいよ!自分さえよければ何でもいいのかよ?そんなバカばっかりだから・・・・」と、私が勝手に想定した「ブブゼラ禁止に素直に従わない客」に対して罵倒の呪文をずっとつぶやいていたので「いや・・・・仮定の話なんですけど?」と思った。
あと、友人によると、大会前にブブゼラを公認しちゃったのはFIFA会長のブラッターなので、「あいつがスタジアムに来たときには、真後ろでブーブー吹いてやれば・・・・」という呪文もずっとつぶやいていた。
そういえば、友人は漁業が盛んな地域出身なので、シーシェパードのことも相当憎んでいたし、日本のイルカ漁している村のドキュメンタリー映画撮った監督のことも激しく憎んでいた。「あいつの頭の上から、コーラぶっかけてやりたい。ほーら、どーせ、お前なんて、コーラ大好きだろ?ってwwww」
私はサッカー選手や野球選手に生卵ぶつける人の心境がよくわからなかったし、ヤクルトが連敗していたときに「高田やめろー、やめちまえー」って叫んでいた人は、明らかに普通の社会人生活送ってなさそうだったので、「スタジアムって、変な人を引き寄せるのね」と思っていたが、誰よりも理性と公正を重視していた友人の言うことが「変な人寄り」になっていることに薄々気がついてはいたが、「引篭もりでストレス溜まってるんだろうな。普段、雑談する機会も無いので、私と会うと雑談が盛り上がって過激になってしまうのだろう」とやっぱし自分の延長線で解釈していたのである。
友人は、そういうことを言うだけで、行動はしなかったけど、キツい言葉で「あいつら、許せん!」とボヤく感じって、なんだか北朝鮮の国営放送を思い出したりしていた。
ほんと、北朝鮮みたいなことになってたよな。
対外的には実に勇ましいことばかり言っていたが、国内事情は・・・・って感じで。
で、たぶん、国内事情がダメだからこそ、外に攻撃的になるのは、国家も個人も同じらしい。
でも、そういう攻撃的な性質がなければ、今の世界地図なんてなかったわけで・・・
友人は、たまたまあまり上手く機能しなくて、自分を追い詰めちゃったけど、ああいう性質の人が100人いたら、一人くらいはそこそこ成功して、ライバル会社をなぎ倒して急成長していたりするかもしれない。
そういや、自分がサイバー攻撃というか、ハイテク犯罪に攻撃されてると思っていたので、「私は敏感だから、それに気がついたけど、多くの人は気がつかないうちに犠牲になってしまうかもしれない。だから、自分がちゃんと研究して戦わないといけないと思う。私だったら、それができると思うから」と言っていたので「戦うのやめてーーーー」と頭の中で絶叫したが、そう叫んでもしょうがないので「体力つけてからじゃないと、今の状態では無理でしょ?」と説得するのが精一杯でした。
ただ、友人もちょっとだけ潜在意識で気がついてはいたようで「隣の人だって、別に普通に生活しているだけだったのかもしれないから、悪く言って申し訳なかったかもしれない」と弱気発言することもあったのですよ。
さらには「憎しみからは何も生まれない、隣人を憎んだら、これだけ反撃されてしまった・・・もっと違うやり方があったのかもしれない」と反省もしてました。
まあ、ただ、ここ3年ほどは「隣がうるさくて夜眠れないから、就職活動ができない」みたいな言い訳になっており、それって、北朝鮮が「アメリカが経済制裁するから、国内経済が破綻してる」みたいな言いがかりと言えないことも・・・・
でも、日本や世界の歴史って、けっこう「言いがかり」で成り立ってますから・・・・
はあ・・・私もそうとうボンクラだしな。楽天が負けても「吉見5勝!」で喜んでいるし・・・・
8月13日(金)
おい、今日もヤクルト勝ってるけど?(まだ途中です)
思い返せば、5月頃ですか?連敗が続いたので、「ヤクルトが負けたら、ミルミル飲もうキャンペーン」を一人でやっていたのですが、今ではすっかりミルミル飲むのが習慣になってしまい、毎日飲んでいるわけではないけど、週に3つは飲んでいるかなあ?
しかし「ミルミルが復活した年にスワローズがこれじゃ、まるでミルミルのせいみたいじゃない!」と嘆いていたはずが、この快進撃で「メイク ミルミル」という言葉が誕生してしまった。
ヤクルトとスワローズの資金関係がどうなっているのかはわからないが、メインスポンサーであることは確実なので、ミルミルが沢山売れれば、イムさんと来年も契約できるかもしれないし、それが叶わなくても、「今年のイムさん代」として、ミルミルを飲む私であった。
セーブ記録がけっこう岩瀬に近づいてきたのである。(現在、岩瀬31、イム25・・・・おい、なぜか山口君が3位で21もあるってホント?巨人の山口かと思って二度見しちゃったwww)
イムさんはインセンティブ契約らしいので、セーブポイントごとに報酬が上がるはずなので、私は地道にミルミルでお賽銭を払っているというわけだ。あと、神宮で飲むビールも「一杯飲んではイムさんのため、二杯飲んではイムさんのため」なのである。
あー、しかし、入院中の友人にはいつも「イムさんは来年は巨人じゃない?」って、いぢわる言われて、「きゃーーーー、それは言わないで、やめてーーーー!巨人に行くなら、メジャーに行ってーーーーー!」と、素直に反応していたっけな。
私がキャーキャーと本気で嫌がるので、イムさんの話題になると、決まり文句のように「来年はどーせ巨人でしょ?」と言うんだもん、ほんと、性格悪くなったなー、とボヤいていたが、あれもビョーキの症状の一つだったのかもね。
心の病の場合、やっかいなのは、性格の問題なのか、病気の症状なのか、よくわからないことである。
更年期障害なんかも、「ダルくて動けない」なんて時には「怠けてるだけじゃん?」って思われたり、逆にピリピリしている時には「なんかトゲがあるなあ?」って思われたり、自分ではなかなかコントロールできないし、周囲の理解が無いとかなり辛いらしいし、昔の上司が更年期障害が酷くて、けっこうテンパることも多かったが、彼女はあけっぴろげに「更年期障害だから」と言っていたし、ホルモン治療も受けていたので、ピリピリし始めると「そろそろ、ヤク切れじゃないっすかあ?」と私が言うと「そうなのよー。じゃ、ちょっと抜けて医者行ってくる」って感じで、たまにヤツ当たりされても「あ、ヤク切れなんだな」ってわかったから、こっちも負担に思わなかったし・・・・
まあ、ですから、友人の病気についてもいろいろ考えるのですが、現状でどういう診断されてるのかわからないし、前に弟さんに電話したときには「とりあえず様子見です」みたいなこと言っていたし、今は入院してかなり落ち着いているようだけれども、一時期はほんと、典型的な統合失調症の症状だったしなあ。
あれから、本を読んだり、ネットで調べたりしたけど、統合失調症の発症率は100人に1人くらいあるらしく、けっこう、身近な病気なんですね。
そして、人種や国家の壁を超えて、世界中同じ発症率らしい。
それって、人類がアフリカにいた頃にすでにその遺伝子を持っていた、っていう仮説になるらしい。
「天才と分裂病の進化論」という本では、今の人類の発展を築いたのは、統合失調症の素質ではないか?という仮説を立てていたけど、そうなのかもしれないなあ。
この本の中でも「支配者階級に統合失調症の患者がけっこう多い」みたいなことが書いてあったが、歴史書の記述なんて、どこまでホントだからわからんけど、大昔の支配者階級なんて、残忍じゃなきゃ務まらない稼業というか、隣の部族も全滅させるが、自分の兄弟も惨殺したりとか、まさに「人類の歴史は殺し合いの歴史」って感じだもんな。
日本だと、鎌倉時代あたりが、そんな感じだ。頼朝と義経の確執が代表的だが、それ以降も親族同士の殺し合いが続いていたはず。
ふと、思ったんだ。
現代の統合失調症の代表的な症状は「電波系」と言われているが、電波というものが無い時代ってどうだったんだろう?って。
盗聴器も監視カメラも無い時代は、どうしていたのだろう?
8月11日(水)
暑いから、やっぱビール抜きだとなかなか寝付けなかったけど、二日酔いよりは相当マシな目覚めであった。
足のムクみはかなり引いたけど、まだ足首が妙に太い・・・・ああ、元からか?(笑)
さて、せっかくまた私が貴重な断酒をしているというのに、仙台は雨で試合中止になってしまった。くすん。長谷部兄さんの登板機会が・・・・・あ、でも、もしかして、これは「明日の13日の金曜日にスライド登板」ですか?
残念ながら、そこまで私の思い通りにならなかった。人生ってこんなもんだ。(←おい)
しかし、私はとうとう、来週はとうとう関西遠征に行くことにしたのだが、(夏バテで体調悪いし、仕事はアホらしいことばかり起こるし、すっかり不機嫌になってきたのでリフレッシュすることにしたのである)スカイマークスタジアムで長谷部兄さんを観るつもりだったのにいいいいい!
関西遠征の表向きの理由は、甲子園見物である。大阪ドームとスカイマークを見物して、「プロ野球本拠地球場制覇」への野望の第二歩(第一歩目は去年、札幌と福岡で果たした)であることは内緒だ。
おや、ヤクルトが巨人に2連勝って、珍しい(笑)
つーか、観客数が2万6千人って、詰めるとそんなに入るのね。
8月10日(火)
ううう、岩隈さん炎上とか、藪御大・大炎上とか、ホセとか浅村にホームラン打たれたのでヘコんでいるわけでもなく、夏バテと週末にビール飲み過ぎたのがいかんかったのか、また体調悪い。
また足がムクんでしまい、それをサンダルに無理やり押し込んでいたら、サンダルの形の足になってしまった・・・・・
反省のため、今日は野菜たっぷり食べて、もちろんビールは飲まずに早寝します。
しかし、藪の後だと、佐竹が凄いいい投手に見えるじゃん(笑)
つーか、明日は西武は平野だけど、うっかり好投されちゃったらどうしよう。
まあいいや、藪が今期中にデイリーの一面飾ってくれる夢でも観ながら、体調を整えよう。
8月9日(月)
なんだかいろいろありすぎて、日記停滞中。
書いていても、途中で尻切れトンボになっていたりする。
夏バテのせいにしておく。
えーと、いろいろあったことの内の一つは、マスオさんとの新会社の会計のことで軽く揉めたことで、日記にもちょっと書いたが、あの翌日、「確定してない数字でいいの?」と確認したら、なんかグチャグチャと言うもんだから、ちょっとイラっとしてしまった。
マスオさんとしては、新会社の現状をちゃんとそこの社長に把握してもらいたいし、その社長からもそう言われているみたいなのだが、それはわかるけど、なんで新会社の経理処理が遅れているかっていうのを社長に把握してもらいたいと私は思う。
いつもそうなんだけど、マスオさんは自分ではどうしようもない状態だからと、さっさと上に丸投げするのが物凄く早い時もあるんだけど、どうも、私が絡むと「じゃあ、それ、ミヤノさんからあの社長に説明してください」となかなか言わないようだ。
なんでだろね?
マスオさんの思考は私にはなかなか理解しにくいものなので、最近はあんま深く考えないようにしているのだが、別に仲が悪いわけでもないので、もっとすっきり楽しく仕事したいだけなんだよな。
とりあえず、暑くて面倒だから「あー、マスオめんどくせー」で今は済ませておく。
えーと、他にあった「いろいろ」とは、やっと、ってゆーか、夏の間は本なんて読む気にならんと思っていたが「もしドラ」をうっかり読んでしまったら、もう少しちゃんとした本を読みたくなり(ポテチ一袋食べてしまったので野菜も食べないとって感じ)、一緒に買った「天才と分裂病の進化論」を読み始めたのだが、この本の最初の半分は「脂肪が大事なのだ」って話で、脂肪にもいろいろあるんだろうけど、読んでいるうちになんだか「脂肪たっぷりのご飯が食べたい!」ってお腹空いてきちゃって(笑)
それに、脳も脂肪が主成分だし、胸や尻の脂肪と脳の脂肪はそんな変わらないらしいので「ふむ、心の健康のためには、油が重要らしい。脳を活性化させるためには、多少、体に余分な脂肪がついてもしゃーねーか」と自分の都合のいいように解釈して、よけいに「油っこいモノが食べたい」と思ってしまうので、ダイエット中の方にはお薦めできません。
いや、全然食欲そそる本じゃないはずなんだけど(笑)
私がたぶん、なんでも自分の都合のいいように解釈してしまうだけしょう。
それはいいとして、統合失調症のことについてもいろいろ考えてしまったのだが、考えがまとまらないから、またそのうち思いついたら書くかもしれない。
で、以上のように「仕事の悩み」とか、「友人の病について」なので「いろいろ」あったのは確かだが、以上の「いろいろ」は「全いろいろ中」の5%くらいのことであり、ホントのいろいろとは・・・・
木佐貫が成瀬と投げ合って、8回まで互いにゼロ行進というアイスな試合だったのだが、9回表に2アウトとってから突然崩れて、まさかの3失点って・・・・どんでん岡田監督さんよー、木佐貫に157球も投げさせるなんて、どこぞの涌井と勘違いしてません?
その前の西武三連戦で中継ぎ酷使していたから、完投させたかったのはわかるし、木佐貫も続投を志願したのかもしれないけど・・・
それが金曜日の話で、土曜日は日記に書いた通り、楽天は惨敗したけど、「やった、マサルさん9勝目!今年も二桁勝利確実だ!」だったり、横浜戦でイムさんが登板していたので、横浜が配信する動画チェックしたりと、なんだか忙しかったのだが、そ・れ・よ・り・も!
私の吉見がオリックス相手に完封勝利ですってよ、奥さん!
本人も覚えていたみたいだが、完封勝利は2007年以来だったらしい。もしかして、あの伝説の「ハマの主砲吉見(ついでに完封)」以来?
http://www.youtube.com/watch?v=M2YEsphF_60
あんときは「ついでに完封」扱いでしたが、今度こそほんとに(笑)完封したんですね。
前回は3回で炎上しちゃって「やっぱ、吉見は吉見だな」って感じだったのだが、「年に一度の神ピッチ」がいきなり出ました。
ははは、来週は楽天戦じゃん、楽天打線はほんと吉見が苦手だからなあ。これは期待できます。(贔屓チームより贔屓投手重視の私であった)
さて、木佐貫の負けにがっかりして、吉見の勝ちに小踊りしていたのだが、日曜日はサマソニに出動。
なんか、あんま気持ちが乗らなかったのであった。
土曜日から参戦している友人T嬢からメールが来ていて「今年は空いてるよ」とのことだったし、日曜日はけっこう曇りがちだったので「前みたいに灼熱地獄じゃなさそう」と一安心したのだが、お目当てのピクシーズ以外に特に観たいものもないけど、改めてチケット眺めてみると、1万5千円もしやがるので、早めに行って元とらないと・・・な・・・
しかし、日曜日はなんと、巨人×広島でうちから移籍した朝井の先発が濃厚だった。
●楽天ファンの「一番長い日」
さだまさしの「親父の一番長い日」が元ネタ。念のため。
♪ おばあちゃんは夕餉の片付けを終えたとき
弟は2階のゆりかごの中で
僕と親父は街頭テレビの空手チョップが白熱したころに
朝井のトーレドを知った(笑)
♪得意のPL縦カーブ、打撃もいいし、ものまねも得意
かわいい投手だとファンは自画自賛
僕には贔屓目に観ても2323の失敗作
やがて朝井に訪れる不幸に胸を痛めた
ファンとして wwwwwwwww
♪ある日 ひとりの巨人の編成の人が我が家に来て
朝井さんを巨人にください と言った
ファンは言葉を失い うつむいた
「たしかに、うちにいたんじゃチャンスねーし、他で頑張れ」
♪わかった朝井はくれてやる
その替りに巨人がコレクションしている劣化した守護神もいらない
でも、栂野ってなんて読むの?
ほーんと、まさに嫁にやった心境とはこのこと。
私としては「朝井のモノマネがとうとう全国区に?」という期待が膨らんだが、そのためには本業でも活躍していただかないといけないのだが、大丈夫なのか?
土曜日には、ズムサタをチェックしたのだが、やっぱり取り上げられてた。
まず、ラミレスのモノマネを披露。宮本から「完成度高いです」と絶賛される。
どうやら、もう一つモノマネをしたらしいが「朝井投手は明日あたり登板が期待されてますが、もうモノマネは小出しにします」と来週に回されてしまった。こりゃ、明日ちゃんとやらないと放送されないぞ?つーか、存在自体が「なかったこと」にされそうだ。
ですので、日曜日の午前中から、ネットに居座る楽天ファンの皆様は「ハムに連敗中で、今日はマサオが先発でやっと勝てそうだけど、それより、2時から巨人戦始まったら、そっち注目だ」とそわそわしてました。
うわー、こんな日に限って、なぜか巨人戦は地上波放送されるんだ?きゃー!
けっこう悩みましたよ。
サマソニのお目当ては8時半からのピクシーズだけだったので、6時頃出発でも充分間に合うので「朝井登板の巨人戦観てから」でも間に合うのです。
あー、しかし、おかーさん、そんなもん怖くて観られないし、それに、サマソニのチケット代の元をとらなくては!
と後ろ髪を引かれる思いで、幕張へと出発したのであった。
えーと、何観たっけ?
マイケル・モンローをちょい観してから、マリスタに移動して、トライブ・コールド・クエストはガン観(笑)
つーか、だめだ、私。
マリスタに入ると、野球脳になってしまうので、ライブよりも「マウンドはどこだろう?」とか「ふーん、2階席のこのあたりもなかなかいい席だな」とか「あれ?ベンチに座ってる人がいる?私も入れるの?」と、よく観てみたら、客は入れないエリアでスタッフがベンチにいたとか・・・・
さらに、トライブ・コールド・クエストが、「ワイルドサイドを歩け」のイントロをサンプリングした曲をやったのだが、それが球場に、実にいい感じで響いたので「ほお、この曲は選手登場曲にするとかなりいいぞ」とか・・・・・
トライブ終わる前にスタジアムを離れ(終わってから移動すると混雑するから)、メッセに戻って、SLASHちょい観して、JONSIちょい観して(なんか、お耽美すぎて、フェス向きじゃなかったっす。でも後方で寝転がってる客にはいいお昼寝タイムでした)、ATRも20分くらい観た。
ATRは私とT嬢の間では「ですとろーい」の通称なのだが、久しぶりに観たけど、やっぱ「ですとろーい」だった。
でも、久々に高速ブレイクビーツでちょっと踊ってみたりした。けっこう踊れた。すずめ百まで・・・・というか、ずっと「ガガガガガガガ ですとろーい!」なATRって凄いよね。(後でT嬢と話したのだが、アレック・エンパイヤが敵視していたラブ・パレードは死者出して存続が危ぶまれているらしいのだが)
そんで、やっとトリはピクシーズ。
うん、いいライブだった。1万5千円払う価値があったかは微妙だが、楽しかった。
ライブ終了したのが10時ちょっと前くらいで、幕張でホテル宿泊しているT嬢と軽く一杯(いや、ビール2杯ですけど)飲んで、終電で帰宅。
ドキドキしながらPCを立ち上げる。
おおおおお!巨人勝った?
巨人が勝って、私が嬉しいなんて、もしかしたら生涯初めてかもしれない。
しかも、大量援護を頂いたとはいえ、朝井は7回無失点ですと。
巨人公式動画で朝井の投球を全部チェックしたけど、ひやー、ガッチガチに緊張しとるやん!これでよく、ちゃんと投げられたなあ。
しかし、せっかくのヒーローインタビューも、どうも涙をこらえているようで、いっぱいいっぱいでした。あー、こういうとこで、一本とれないあたりが大成しなかった理由の一つなんだが・・・(素はお調子者らしいし、それはファン感謝祭のモノマネ芸でもよくわかるのだが、公式な場でそれが発揮できない小心者なのです)
でも、ほんと、嫁にやった娘が・・・・・って心境なので、とりあえず一勝できてよかった。
と、サマソニ帰りで終電帰宅してから、巨人の動画観てたから、やっと寝たのが3時過ぎになってしまった。よかったよ、大事をとって月曜も休みにしておいて。
今日も夕方、M嬢宅に、洗濯したセンターラグを持って行った。あと郵便物のチェックしに。
けっこうキレいにしたつもりだったが、ふと、玄関の下駄箱の脇に押し込まれたスーパー袋があって「これはなんだろう?」と中を確認すると、シチューとカレーのルーが入っていた。賞味期限を確認すると、2009年10月くらいだったので「いつ買ったのだろう?」と一緒に入っていたレシートを確認すると、「2008年10月10日」であった。
ふーん?
一昨年の9月はたしか、西武ドームに「岩隈さん20勝!」を観たのである。
あの頃の友人Mは、西武ドームで周囲の客に文句ばっかり言ってたが、もう、あの頃からすでに、かなりビョーキだったんだよねえ。まあ、それはいろいろ回想すると、そういう結論になるのだが。
昨日、T嬢に会ったので「Mちゃん、入院しちゃったよ」と言うと「ええええ?」と驚いていたが、T嬢も、その事実を知ると「そういや、メールが盗聴?っていうか、なんかそんなこと書いてきたこともあった・・・」と、やっぱ「後から考えれば」って、いろいろ思い出すようで。
前の部屋の騒音で悩んでいた話も、いろいろ聞いていたらしい。
「それ、もう、引っ越すしかないじゃん、って言ったら、『なんで悪いのは向こうなのに、私が移動しないといけないのだ!』って叱られたりしたな」とT嬢が話すので「やっぱ?私も『訴えてやる』って言うのを『訴えても労力と金がかかるだけで、金回収できんでしょ?』って言ったら、『じゃあ、我慢しろと言うのか!』って叱られて、ヘコんだりしてたんだよ」
3人で会うと、あんまそういう話にならなかったので、説教されてるのは私だけなのかと思っていたが、T嬢とM嬢が二人で会うと、T嬢も理不尽なことで説教されていたらしいのがわかって、なんだかホっとした。
T嬢といろいろ雑談していたら、「ユーチューブに、もしデヴィッド・リンチがスーパーボールの監督したらっていうのがある」と教わったので、探してみたら、これらしい。
http://www.youtube.com/watch?v=fHgJ0KLceLg
私は正直、ヘルツォークとかよくわからんのだが、ゴダールのは笑った。
そもそも、スーパーボールがよくわかってないので、これが「もし有名映画監督が日本シリーズを・・・」だったら、リンチ監督による、超不気味な岸のカーブとか、超やーな感じの片岡の盗塁とかで30倍笑えたのかもしれない。
8月7日(土)
昨日は「お、ダル相手だけど得点してるじゃん」とちょっと期待したが、継投がフルボッコされて無残な負け方でした。
しかも、ナカータ君に二本もホームラン打たれてるし・・・・
いいなあ、若手の覚醒って。
オリもT岡田で盛り上がってるし、西武も「左のおかわり君」坂田が一瞬だけ活躍したし(うちの永井が貢献しました)、うちなんて、アラフォーの山崎頼みなのに・・・さ。
さて、今日はハムがマサルさん登板なので「勝つなら、マサルにちゃんと勝ちつけろよ」と思ってましたが(楽天の勝ちよりも、武田勝の勝ちのほうが大事)、うちの川井にも、たまには勝ちつけてやりたいのお。と、複雑な心境であったが、乾いた菓子も前回より乾いてる?(前回は「乾いた菓子のはずが、湿っていた」とがっかりの結果でしたが、乾いた菓子が乾いていたら普通の乾いた菓子なわけで、あんま美味しくないわけで、だから、多少湿っていたほうが、美味しいお菓子だと思うのだが、湿りすぎってことだったのか?とか、どーでもいーことをグダグダと考えてしまったことよ)」と期待してしまったのだが、6回につかまってしまい、昨日に引き続き、中継ぎ大炎上であった。
つーか、誰ですか、また中田にホームラン打たれてる人?
川井ですか?
もー、後輩(大阪桐蔭)に簡単にれないでくださいよ、先輩っ!(川井さんは、去年、西武第二球場で、やはり大阪桐蔭出身の浅村にスコーンとホームラン打たれて、チームメイトから失笑を浴びていたっけ)
さて、今日は出勤。(仕事中に試合速報見つつ、「もー、川井ったらああああ」と心の中で叫んでいたのであった。
8月6日(金)
昨日の中日戦観賞で書き忘れたが、センターの英智がとっても挙動不審な感じで面白かった。英智は野球より、他のことで才能がもっともっとありそうな感じがする。(絵が抜群に上手いしね)
さて、平日休むと、恒例の書類地獄が待っている。溜まった書類やメールを片付けていると、内線で急な仕事も舞い込んできて、歩いても歩いても進まない状態になる。まさに遭難。
結局、昨日から堆積していた書類を処理するのに、丸一日かかってしまった。
途中で、マスオさんに「新会社の6月の伝票処理ってまだなんですか?」と言われる。うーむ、新会社の事務担当の人が、まだ請求書を全部こっちに送ってくれてないので、そう説明すると「でも、途中経過だけでも入力すれば?」みたいに言われ、中途ハンパな経理データって役に立つのか?って思ったけど、逆らう気力もなかったので「ああ、じゃあ、やれることろまでやっておきます」と答えておいた。
新会社の会計処理の遅れはそれだけじゃないんだし、6月分を完成させてもあんま意味ないというか、逆に「嘘の利益」が出てしまうのがわかっているので、私としては「7月分が入力終わると、少しだけ本当のことがみえてくるだろうから、あえて6月は引き伸ばし」と思っていたし、そのことはマスオさんにも伝えていたはずだが・・・・
まあ、いいや、暑いので、あんまそんなことで話し合いたくないし。
なんか、何もかも面倒くさくなってきた(笑)
だって、暑いんだもん。
あー、昨日の神宮球場は楽しかったな。日が落ちたら、風が出てきて、ビール美味かった。
周囲に座っていた客も「やっぱ外の球場ってきもちいーね」と、みんな野球よりも、「外でビール飲む幸せ」に浸っていた(周囲の中日ファンはそれ意外に楽しみがなかったとも言える、まさかの完封負け試合)。仕事帰りにバラバラに集合していた30代サラリーマン達も、「ここって、野球に興味ない人が来ても、アリなんじゃね?」と、贔屓チームの中日が負けていても、あんま気にしてなかったようだ。
花火イベントもあるし(周囲のヤケクソの中日ファンは「花火で元をとる」と、けっこう盛り上がっていた)ほんと、東京の穴場だと思いますので、もっと客入るといいんだけどなあ。(って混んでると、私は遠慮しちゃいますけどwww)
8月5日(木)
今年度(4月から)はまだ有給を二日しかとっていなかった。新会社でドタバタしたせいである。(普通の会社だと、なかなか有給とれないのかもしれないが、休みの少ない我社は有給全部消化しても、土日祝日休みの普通の会社の休日数に届かないので、今の段階で二日しかとってないっのって、けっこうな女工哀史なのである)
なので、8月は有給強化月間と定め、今日はお休みした。でも、土曜日出勤するから、あんま効果ないか・・・
そんで、昼間は暑くてダラダラしていたのだが「たまには運動しないと」と、また神宮球場まで散歩することにした。中日戦だったので、前から行く気でいたが、河原が二軍落ちしちゃったしなあ・・・それに、イムさんは昨日も一昨日も登板しちゃったから、今日は登場しそうもないし・・・・でも、中日は連敗中なので、今日あたり、岩瀬が出てくるかもしれないし。
3時半頃家を出て、暑いから「カリカリ梅」をカジりながら5時くらいに神宮球場に到着。「3塁側のほうが先に日が陰るから」とバックスクリーン横のレフト側に座った。右投手だとそこがベストポイントだし、今日はヨシノリ君が先発らしいから。
どーせ、空いてるだろうから、後で場所移ろうとしたのだが、意外と混んでいて、結局最後までそこに座っていた。周囲は当然ながら中日ファンだったので「きゃー、ヨシ君頑張って」と心の中で応援してました。
しかし、今日の先発オーダーは微妙だったな。
・中日は堂上兄弟勢揃い(兄がライト、弟がセカンド)。周囲の中日ファンは、堂上兄弟の父上の話題を披露する人多数。(「ああ、ジャンボね。懐かしいな」「寮長でしょ?」「投手だったけど、打撃よかったんだよなあ」「オレ、子供の頃、中日のキャンプ観に行って、堂上にサイン断られたことあって、あれで堂上が嫌いになったwww」)
・捕手は中日が小田 ヤクルトが川本
・武内がスタメンだったので、私はスコアボードを二度見してしまったが、しかも、ライトだった。外野もできたのね。
・フクチ君がスタメンっていうのも久々に観たような気がする。
そんで、たぶん、私は生ドアラを初めてみたのかな?ドアラが来てました。
ドアラはメジャー過ぎて、初めて生で観ても、初めてなのかよーわからんね。ルーブル美術館で「モナリザ」観ても、初めて観た気が全然しないのと同じくらい。
で、中日の先発は「あの」ネルソン君。
来日時に銃弾持ち込んじゃってスッタもんだしたんだっけ?
でも、速球派のいい投手でしたよ。
なぜか初回は打ち込まれたけど。
つーか、ホワイトセルのライト線のヒットがファールだったんじゃないかと、落合が延々抗議していたんだけど、球場はシラーっとした雰囲気だった。
中日ファンとしても、ネルソンがヤバそうな気もしてなかっただろうし、「初回に1失点はしゃーねー」って感じというか、ヨシノリも初回はちょっと手こずったけど無失点だったし、そういうもんだって感じだったんだけど、そしたら、武内が打った打球が、私の座ってるところからは見えなかったんだけど、「ライトフライ?」と思っていたし、周囲の中日ファンも「フライか?あれ?けっこう伸びてる?見えねー」と言っていたら、ライトのヤクルトファンの歓声で「ええええ?入った?」というまさかのスリーランホームランでした。
さて、これで4点もらったヨシ君はラクに投げられるかと思いきや、意外と制球がアバウトだったのだが、立ち上がりは150キロ超のストレートをびしばし放っておいて、中盤は変化球勝負でゲッツー量産でした。
6回にまた1点の追加援護もらってからだったっけ?また速球勝負に切り替えて、158キロをまた出していた。周囲の中日ファンも「158?」と絶句していた。
中盤はネルソンもよく抑えてたんだけどねえ。
仕事帰りの7時過ぎに来た周囲の客たちは「なんか、どっちもヒット出ないんですけど?」と言っていたくらい。
それよりも・・・・
中日負けてるから、今日も岩瀬出ないじゃん・・・・
私は岩瀬に嫌われているのだろうか?前世でなんか酷いことしちゃいましたか?
年齢差的には、岩瀬はもしかしたら、私が幼少児に沢山虐殺した虫の生まれ変わりなのかもしれない。私に巣ごと襲撃された蟻とか、羽根をむしられまくったトンボとか・・・・
ヤクルトブルペンもヨシ君好投中であるからして、敗戦処理系投手が投球練習するのはお約束としても(早い時間にまずそういう負けパターンが肩を作り、ゲームが進み、勝ちが見えてくるとやっと勝ちパターンが登場する)その後、誰も投球練習しなくなった。ヨシ君完投ですかね?
と、思いきや、9回の表にヨシ君が最後のマウンドに立つと、なぜかイムさんがブルペンに登場して、ちんたら遠投キャッチボールしていた。イムさんが観られたからよしとしよう。レフト側にいたから遠かったんだどね。ライト側に移動しようかと思ったんだけど、レフト側の中日ファンは「あーあ、今日も負けか」と早々と帰っていたけど、ヤクルト側は勝利を確信して居座っていたから、席が空いてなかったのよ。
そして、最後もゲッツーでヨシ君完封勝利。
前回「プロ初完投勝利!」だったはずなので「初完封じゃん」と気がついていたのだが、やっぱそうだった。
顔から噴き出る汗を拭うこともなく、興奮気味に、でも淡々とヒーローインタビューしていた。超かわゆかった。
ブサカワ3人衆と私が勝手に呼んでいる「ヨシノリ・マエケン・シュン君(横浜の山口)」であるが、マエケンがちょっと失速している最中、ヨシノリが覚醒か?
でも、今日はほんとに、あんま好調じゃなかったのが逆によかったのかもね。けっこうすっぽ抜け投球も多くて、変にまとまらなかったから、中日打線も絞り難かっただろう。
しかし、投手好きの私としては微妙な試合だった。だって、結局、両投手とも完投しちゃったし・・・・中継ぎ投手が出てこなかった。
まあでも、ヨシ君の「プロ初完封勝利」を観賞できたので、よかったということにしよう。試合も9時前に終わったし、他球場の結果では楽天が勝っていたし(オリックスも勝っていたので、これでオリが3位か・・・)、今日は帰りも歩いて帰宅しました。
往復3時間くらいの、いい散歩ができた。
8月4日(水)
ひゃほおおおお、また楽天勝ったよおおおおお
帰宅して、ニコ生を観たら、9回表に半袖が登板したところだった。
なんか、シーソーゲームだったらしいがが、また、邪魔崎さんが逆転ホームラン打ったらしい。長谷部ぐっじょぶ!(勝ちつかなかったけど、長谷部の価値は勝ち負けではない)
しかーし、半袖は、ほんと、あの例の謎球(解説者によって球種の同定が大きく異なる、あの、曲がりながら大きく落ちる変化球。今日はとうとう「ナンカー」と命名されたようだ)で、打者二人を見事三振にしたが、次のサブローにヒット打たれて、相変わらずの「小山劇場」でみんなを存分にドキドキさせてくれました。
でも、最後は、あの三振が少ない、フクーラさんを三振させたんだから、ほんと絶好調だね。
でも、小山が絶好調の時期は短いのもわかっているから、この三連戦は「ミンミンと豪快に鳴くセミ」のような気持ちで観賞いたしました。
あ、そういや、小山の守護神(?)はセミだったっけ。(えーと、4年前に「まさかの覚醒?」と言われたとき、「セミを助けたから」と言っていた伝説がある)
つーわけで、小山の短い夏を堪能できて幸せでした。(決して、期待してはいけない。と、訓練された楽天ファンならわかっているはず)
8月3日(火)
「もしドラ」読み終わった。
今朝の電車でちょうど「死んじゃうところ」になったので、またウルウルしてしまった。最初から死ぬとわかっていても、やっぱね(笑)
でも、久々にベストセラー本で泣けて嬉しいわ。
泣けると評判の本でことごとく玉砕していたからなあ。
「世界の中心で・・・」は、最後まで読み終わり「いったい、どこが泣く箇所だったのだろう?」とキョトンとしてしまったし、「ねずみーらんどの泣ける話」では、「こんな自慢話ばかりじゃ、泣けるわけねーだろ」と怒り心頭だったし。
でも、「もしドラ」って別に泣ける本だから評判いいんじゃないんすよね。たぶん。
さて、朝の電車で「やべ、これ、マジ泣いちゃう」と思って、本を閉じて、また帰りの電車で読み終えた。また、こういうこと言うからカワユクないのだが「電車の中で読んでるから泣けるけど、家で読んだら、あっさりかもね」とも思ったけど、久々に電車の中で涙を堪えたので、本代の元はとった。
しかーし、この本の主題である「マネージメント」については、微塵もココロが動かない私は、相当ビジネス書が嫌いらしい。
つーか、そういう方面にほんと興味ないらしいね。
それよりも「まーた、こういうのってすぐ、目標がどうの、モチベーションがどうのって、やーね」と思ってしまう。
うちの会社でも数年に一度、上層部が発作のように「組織改革」みたいなことを思いついて、そんでなぜか毎回のように「ボトムアップで目標設定」をやらかすので、こっちは「なんでそんなことで時間注ぎ込まなきゃいけないの?」と泣く泣く、部署ごとに目標作成などをやらされているのだ。
まあ、そういう上層部にはこの本でも読んで勉強していただきたい。
まず、マネージメントする人に明確な目標がないと、ダメでしょ?って。
夏休みにゴロゴロしている子供に「ちゃんと夏休みの目標を立てろ!」って言ったってさ・・・
親がちゃんと、勉強させたいのか、運動させたいのか、思い出つくりしたいのか、目標を立てて「この目標を達成するためには、どうすればいいのか?」って考えるのが普通だろう。もしくは「うちの子がちゃんと夏休みの目標を立てて、かつ、それを遂行するためにはどうしたらいいのか?」ってちゃんとマネージメントしないと。
つーわけで「組織を活性化するためにわ?」みたいな話には、脊髄反射的に鳥肌が立ってしまう私ですが、「もしドラ」の主人公みたいに、ヤル気満々のマネージャーに動かされるのはやぶさかではありません。
夏休みで言うなら、親は「今年の夏休みの目標は、子供を泳げるようにすること」だったりして、だからと言って「お前が泳げるように特訓する」と宣言するのではなくて、「おかーさん、プールに行きたいから付き合って」と言われてプールに付いていったら、なんとなく泳ぎを指導されて、「あーら、意外と上手いじゃない」と言われたので、翌日から市民プールで真剣に25メートル完泳を目指してみたりとか・・・・
まあ、この本の場合、なんでもかんでも上手く行くので、あんま実際の参考にはならんかなあ。まあ、何か組織を動かす上で、ちょっと行き詰っている人には「清涼剤」としての役割を果たすかもしれないけど。まあ「電車男」程度には(笑)
それよりも、マネージメントも絵空事だが「ノーバント ノーフォアボールで甲子園行きました」ってゆーのが、あっさりと絵空事すぎて、せっかく死んじゃうところで泣いたのに、クライマックスは笑ってしまいました。
それができれば、誰も苦労しねーよー。
フォアボールを好きで投げる投手なんていないが、好きで球数投げる投手だっていない。
でも、ストライク勝負では打たれてしまうから、厳しいとこ投げるとそういうことになるだけだ。
そして、俊足のランナーはそりゃ、投手を動揺させるけど、うちのラズナーさんはそりゃ、西武の片岡や栗山が塁に出ると、見るからに動揺しますし、去年のCSのとき、ソフトバンクのホールトンが投手の時に塁に出た聖沢は、楽天ファンが観ても超ウザい反復横飛びでアピールして、あれでカっとなったホールトンが崩れてくれたんだけど、そうそう毎回上手くはいかないって。
そりゃ、ランナー出ると、変化球勝負できなかったりとか、クイックで投げなければいけないとか、いろいろと投手は気をつかうから、そこが狙い目なんですけど、投手もそれが商売ですから、そうそう簡単には崩されません。
というわけで、マネージメントに関しても、他人はそう簡単に自分の思い通りに動いてくれませんって・・・・
ただ、言えることは、それがなんだかうっかり上手くいったチームが、うっかり甲子園に出場できるのでしょうし、うっかり上手くいった会社が、急成長したりするのでしょう。
イチローあたりが、マネジメント勉強してみると、面白いかもしれないけど、イチローはそういうの捨て切ってるあたりが逆に凄いのかもしれないしな。普通はもうちょっと、色気出すはずだけど。(WBCでちょっと色気出た感じだったが・・・・チーム状況もあるだろうけど、すぐに個人成績に軌道修正したのがイチローの強みとも言える。)
ふー、やっと楽天が連勝した。
マー、クマーで勝てるとホっとするね。
6回でマウンドを降りたクマーがちょっと元気なかったのが気になるけど。
そして、9回を5凡で終えた半袖の自虐的な笑顔が笑えた。いやー、久しぶりにハラハラしました、今江には絶対にやられるかと覚悟しましたよ。
んで、楽天勝ったので、ちょっとココロに余裕が出来たので、今、ワイドショー的にはホットな話題である「キャバクラママが育児放棄して幼児2人が死亡」の事件の話でも。
こーゆー事件が起きるたびに、ワイドショーでは「行政なんとかならんか!」って怒ってるけど、ちゃんと法律整備してやらないと、行政も動けんでしょうに。
で、民間が見るに見かねて「赤ちゃんポスト」なんて設置したら、けっこう叩かれてたしね。
でも、ワイドショーがこぞって「子供を守れ」って方向に行くのは悪いことではないのかもしれない。私は「少子化を嘆くよりも、生まれて来た子をちゃんと育てたほうがいいのでは?」って思っているので、「子供はみんなのもの」っていう考え方が雄星になるとデーブに殴らられちゃうけど(笑)、優勢のほうがいいと思ってます。
でも、日本では「子供は母親のモノ」って考え方が根強いしね。
欧米のほうが、キリスト教的な思想もあるせいなのか、子供は個人の所有物って考えは薄いみたいで、「ER」でもよく、児童虐待の兆候があると、医師が即通報というケースがあった。
それが義務って感じだったし、通報があると、専門カウンセラーがすっ飛んできて、児童を保護するようだったが、そこからいろいろドラマがあったりして・・・(親の虐待ではなく、実は彼氏から暴力振るわれていたとか)
でも、そのあたり、アメリカ的というか、「もしドラ」読んだ後だと、トップマネジメントがどうのという範疇なのかもしれないけど、虐待の兆候を察知した医師が通報するのは義務であり、その先のことは、その道の専門家に任されるので、その専門家とやらに、どれだけの権限与えるかが勝負だ。
なにせ、相手は子供だから難しい。子供は多少虐待されていても、やっぱり親を頼るから。
そして、たとえ育児放棄している親だって、やっぱり子供をそう簡単には手放さないらしいのである。
大人のカップルがそういう共依存ですったもんだしている場合には「個人の自由」を認めざるをえないけど、子供の場合は第三者が心を相当鬼にしないと出来ないと思うのだが、第三者の根性に頼ってばかりいるわけにもいかないので、第三者の心に依存しないでいいシステム化が必要だろう。
例えば、銀行で預金下ろそうとしても、ハンコが違うと絶対ダメみたいな。
心情的には「このハンコのはずなんですけどお?」と訴える、品の良い老婦人が、たかだか50万円くらいの定期預金を解約できなくて困っていたら、ハンコが違っていても通してやりたいところだが、ダメなもんはダメなんである。
銀行の窓口担当者も申し訳なさそうに「これがルールなんで」と頭を下げるが、あのくらいのルール付けの後ろ盾がないと「なんで自分の預金なのに自由にできないのだ!」って怒る客の相手なんてできない。
欧米だと、10歳以下の子供をちょっと留守番で家に残しても、ダメなもんはダメだったりするらしい。
日本でも、近年は飲酒運転が凄く厳しくなったり、電車内の痴漢行為で人生棒に振ったりと、少し前までは「軽犯罪以下」な扱いだったものが「立派な犯罪行為」に格上げになってしまい、窮屈に思っている人も多いと思うが、育児放棄も「育児ノイローゼの延長」ではなくて、「立派な犯罪」に格上げしたほうがいいのなら、そうすればいいと思う。「犯罪」っていうか「ルール違反」というか・・・
どっちがより良いのかは私にはわからない。
ケースバイケースであろう。
酒気帯び運転している車が全部事故るわけもないはずだが、その中で、不幸な何人かが重大事故を起こすから、酒気帯び運転撲滅を目指すように、児童虐待だって、その多くが「この程度じゃ虐待とか育児放棄と言えるほどではないかも」ってレベルでも、じゃんじゃんばりばりと保護しないと。
違法駐車の取締りが、そんな感じだったっけなあ。
会社前にちょっと車停めただけで、切符切られて、あちゃーってこともけっこうあるけど、「ちょっとくらいいいじゃん」を許してしまえば、違法駐車撲滅は遂行できないので、「ちょっと」を許さない姿勢が大事らしい。
ですから、個人的には、もっと緩いほうが好きなんですけど(タイに行ったとき、タクシーのスピード計がどれも壊れているのを観て「車なんて動けばいいんだよな」って思ったっけ)ね。
8月2日(月)
夏バテ気味だし、風邪気味だし、それなのに暑いからってついついビールいっぱい飲んじゃうし、楽天は負けてばっかりだから、さらにビールいっぱい飲んじゃうので、最近日記書いてても途中で何書いてんのかわからなくなってしまい、更新が滞ってしまいました。
昨日はやっとマー君復活で辛くも勝った。
青山が継投で出てきて、点差詰められたときには、わー、どうしよう、とハラハラしたので、思わず逃げてしまった。
友人宅に洗濯済みのカーテンや敷物を持っていって、また大物(センターラグ)を回収して戻ってきてから、試合結果を見ると、1点差でなんとか逃げ切ったらしい。
ヒーローインタビューでの、半袖魔人・小山の笑顔が超プリチー。まさにリア充な笑顔!
http://www.nicovideo.jp/watch/1280666537
「薔薇色のオフ」がしばらく楽天ファンの流行語になりそうだ。
少し前は、山崎の「果てしなくスライダー待ち」が一瞬だけ流行語になったけど(笑)
それにしても、みんな、青山が今は安定感抜群だから、大絶賛してるけど、交流戦の最中復帰してきたときにはボロクソ言ってたくせにぃ(笑)
私は信じていたわよ。「これは、ニッセイのCMの呪いだから(主役の巨人・松本も故障)、(日本生命がスポンサー様である)交流戦が終われば、きっと青山は活躍する」って・・・・
って書くと大袈裟だけど、青山は、いい時は凄くいいので、「きっと今年だって、時々神ピッチするに違いないから、期待しないで待て」ってだけだけどさ。
さて、「もし女子高生がドラッガーのマメジメントがどうのこうの」って本をちんたら読み進めてますが、この間も書いたが、元ハムで現横浜というかシーレックス落ちしている江尻が読んで「泣いちゃいました」とブログで書いていたので「おーし、どこが泣けるのか、読んでみよーじゃないか」と半分バカにして読んでいたのですが、うううう、中盤ですでに泣いてしまったぜ。
だって、だって、だって、エースがエラーから崩れて、全然ストライク入らなくなり、押し出してコールド負け(押し出しだけで7失点)しちゃったんですぜ?
ああ、記憶が蘇るわ。
去年の交流戦でも、横浜相手に登板した青山がフォアボールであっという間に塁を埋めてしまい、内川のボテボテのゴロが内野安打でサヨナラ負けしたっけ。あんときの青山はまさに「何しに出てきたんじゃーーーーー!」であった。工藤が勝ち投手になった珍しい試合だったので、結果的には面白かったんだけどね。
中日のパヤノがフォアボールであっという間に満塁にしちゃったのも観たっけなあ。
その後、登場した浅尾キュンが「寝坊してドタバタと支度して学校に行く男子高校生。学校へはギリギリセーフ」という風情で、ノーアウト満塁のピンチを切り抜けたっけ。
フォアボールじゃないけど、春先の小山も暴投サヨナラ負けしてたっけなあ。
カキーンと打たれて負けるのも辛いが、四球で負けるとほんとヘコむのである。
あと、どこのチームでもありがちなのが「左のワンポイント投手が四球出して、それで交代」
うちの有銘もそれで有名だが、左のワンポイント・リリーフって左の強打者と対戦することが多いので、どうしても、そうなりがちらしく、どこのチームにも「フォアボール・マイスター」みたいな投手はいるみたいだ。
観てる客にとっては「リリーフ投手の無駄使い」にしか見えないのだが・・・・(好投していた右投手をわざわざ左に替えた場合「四球出すだけなら、さっきの投手でもよかったじゃん?」って思うよね)
というわけで、この本、そんなに野球知ってる人が書いてるとも思えないのだが、わりと表面的にしか書いてないのが逆に効果的で、投手好きの私が「う・・・・押し出し、うるうる」となってしまうくらいですから、(その後の捕手の「わざとフォアボール出す投手の球なんか受けたくない」発言と、監督の「わざとフォアボール投げる投手なんかいない!」発言もあり)、投手が読んだら泣くかもな。
褒めてるのかけなしてるのかわからんが、「行間が全然描けていないので、逆に行間を自分で埋めてしまう」という、なんだか変な味わいの本です。うん、でも、これって簡単そうで、けっこう難しいはずだ。普通はもっと行間を醸し出そうとして、私に冷笑されるんだが・・・・
さらにこの本が凄いのは、実力だけでは甲子園に行けないので、何かイノベーションを起こそうとするのだが、それが「バント禁止」「ボール球を打たせようとする投球禁止」というアイデアである。
バントの是非はともかく、「ボール球で勝負する投球」を否定しちゃうと、高校野球よりも、今のプロ野球のことも・・・・
しかし、なぜかバシっと「日本のプロ野球はそれで北京五輪で惨敗したじゃん」と言うことがきっぱり書いてあって、いや、確かにそうだったのかもしれないけど、ボール球で勝負はほんと今の主流であるからして、そこにケンカ売ると、どう落とし前着けるのですか?
うーん、ビジネス書としてはどうだか知らんが、野球本として、どう収拾するんだろう?こんな大風呂敷広げて・・・・と、後半が楽しみになってきました。
まあ、ただ、私としては「バント作戦」はたしかに、面白くないわりにはリスクも高いっていうのはわかりますが、私は送りバント好きなんですよ。姑息な手段なわりにはリクス高いところが(笑)
バント失敗は、満塁ホームランと並び称されるくらいの「野球の華」ですから。
さて、巨人に移籍した朝井は、練習初日から「小笠原のモノマネ」を披露していたようですが、昨日はジャイアンツ球場で好投したみたいで、一軍登板も近いかな?また、モノマネやらされてたらしいですけど。(現地に行ったファンの報告より)
今日は藤井が末梢されていたので、今週あたり、朝井ageあるかね?
もう、こうなったら「投壊巨人の救世主誕生」とかで、スポーツ紙の一面飾ったら、私はコンビニに3紙くらい買いに走るわ。(前にそれをやったのは、ハムの多田野の「ノーノー未遂」の時でした)
去年の春頃の私の野望は「WBCでナカジがスポーツ紙の一面!」だったのですが、それは叶わず、がっかりしましたが、朝井さんはやってくれるでしょうか?
そんなんできる子だったら、とっくの昔に「楽天の三本柱は、岩隈・田中・朝井」だったはずなのですが、まあ、ちょっとは夢を観させてくださいよ。だから、私の今の野望は「巨人が優勝して、朝井が優勝に大きく貢献し、オフは黒薔薇で中居君とモノマネ対決」なんですから。
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