可燃物な日々

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 日本酒8合飲んだ勢いで、新しい掲示板を作りました

4月30日(金)

 朝のテレビは「いよいよ大型連休に突入です!」と盛り上がっていた。

 みんな行列好きだよね。
 そーいや、昨日の朝のテレビでは「クリスピードーナツがいよいよ大阪進出!」っていうのをやっていて、御堂筋だかに延々と連なる行列が物凄かった。先頭の人は前日の夜の10時から並んでたんだって。しかも、大阪は雨だったんだって。

 ドーナツ買うのに何時間も並ぶ気持ちがさっぱりわからないけど、取材の人も、並んでる人も「これだったら今から東京に行って買って帰ったほうが早いかも」と笑っていたけど、ああいうのもドーナツ云々というよりも「行列という祭りに参加している」ってことなんだろう。

 さて、またNHKの朝の連ドラを観てますけど・・・・・松坂慶子が好きだ(笑)

 「篤姫」の時もよかったんだけど、その路線でキャスティングされてるのか、今回もハキハキした明るい役で、こういう役やらせるとほんと上手いよなあ。
 わざとらしい明るさが、私の朝のダラダラした気分と好対照なので、なんだかしっくり来るのでありました。
 あと、鈴木京香の出世作だった「君の名は」の時にすでに「昭和を舞台にしたドラマはすでに時代劇」と言われていて、美術スタッフはけっこう大変だったみたいだけど、今回の「ゲゲゲの女房」もほんと時代劇である。今は昭和30年代が舞台で、これからどう時間が流れるのかわからないけど、めきめきと復興していく日本が表現されそうな感じ。

 さて、楽天×オリは壮絶な譲り合いしていて延長戦です。ハムの時といい、下位同士で喰い合っててどうする。
 下位といえば、横浜がなぜか4位浮上していた。今日も勝った?

 さーて、また仕事の愚痴でも書くかね。
 新会社の現状の数字を部長に見せたら、急にスイッチ入って「なんで、こうなってるんだ!」とワーワー言うので、バサっと処理した請求書を見せたら、うちが新会社に請求した金額が大きかったので、それを見て「これは、こうじゃないだろう!」とワーワー言うので、びっくり。

 いや、だから、それ、Cさんが作ってくれた叩き台を元に、何度も何度も部長とギャースカ言いながら作った数字じゃないですか? 
 なのに「これは違う」と言い張るので、「だから、その話もずっとしていて、それでそう決めたんじゃ・・・・」

 こえええええよ。
 あんなに確認したのに、ちゃんとCさんが作った表を見てなかったんだ?

 こりゃ、マスオさんが「会計方針が共有されてない」とキレる気持ちもわかる。
 でも、いっつも、こんなもんだしな。

 そんで、部長も私を買いかぶっているので、私がなんでも把握していると思ってるみたいだが、私はシステム的なことはさっぱりわかってないの、わかってる?
 それに、うちの会社のやってることってほんと複雑怪奇で、例えば、基幹業務のシステム的なインフラというか、ネット回線みたいなのは、A社がに外注しているけど、WEB関連のことはB社にやらせていて、でも、その線引きが私にはよくわからないのだ。

 さらに、そういうインフラを外注した場合、どこまでがうちの費用で、どれが原価で、どれが資産でっていうのは、いちいち確認しないといけないのだが、そういうのも、担当者によって解釈が違うし、システム系の担当者は財務には疎いので、確認してもよーわからんことがあるけど、それを問い詰めたからって答えが出るわけでもないし、正解もないので、私は自分の判断でテキトーにやってしまうけど、それで後から「これは違うだろう」と言われれば「あー、そうだったんですか」としか言いようがない。

 そんで、部長はその度に「オレをちゃんと通せ!」と言うが、通しても後で「これは違う!」とか言うんだもん。

 それは部長が悪いわけじゃなくて、うちの会社が複雑すぎるのが悪いと思う。

 で、それは、「親会社依存の基幹業務だけやってれば安定企業(親がしっかりしてれば)」から脱却しようとして、あれこれ手をつけたのが原因なわけで、もう好きにやればいいじゃん!財務諸表でいくら分析したって無駄なんだから!

 さて・・・・・楽天は・・・・・直人のさよならでかろうじて勝った。直人、変なテンションで面白かった。

 よかった。
 これで負けてたら、私はまた・・・・・最近お気に入りのランランの演奏をユーチューブで激しくスキップして現実逃避の旅に出ていただろう。

 ランランってどっから出てきたの?
 のだめの吹き替えやったとかで、フジテレビに生出演していたので初めてその存在を知ったが「リアル のだめ すぎるwwwww」と大感激して、ユーチューブで探したら、もう、ワラワラと上がっていて、サイモン指揮のベルリン・フィルと共演してるわ、ハービー・ハンコックと共演でハービーノリノリだわ、なんかほんと、超絶テクだし、音はまさに「一人オーケストラ」のように多彩だし、オーバーアクションでロックノリだし、これは褒めすぎだとは思うが「グレン・グールドとマイケル・ジャクソンの融合」みたいな選手である。

 ほんとのクラシック・ファンはどう思ってるのか知らないけど、私みたいな生半可は「すげー、すげー」と大喜びするしかない。

 顔がうちの憲史みたいなのも高感度高い。

chopin Polonaise Op.53 Lang Lang 英雄ポロネーズ Chopin

 これ聴くと、うちの憲史がまるでサヨナラ満塁ホームランを3試合連続で打ったかのような(今日打てよ)・・・・・・

 楽天は横川がやっぱし結果残せなくて、今日はフィリと入れ替わりましたが、このランランっていう選手、マジ欲しい。
 たぶん、草野の5倍くらい機能するだろう。

 いや、ランランはたぶん、巨人の小笠原がピアノ弾いてたら・・・・みたいな選手なんだろう。まさに、野球で言えば読売ジャイアンツ的なピアニストである。

 そっか、だから、おらがチームが負けると、ランランの演奏聴いて「はー、すげーや」と納得してしまうらしい。

 そして、私はいろんな意味でバランスとりすぎなのが、すばらしいとは思うが、帳尻合わせすぎるのもいかがなものかと・・・(新しい太陽の書シリーズも2巡目の終盤に入り「わー、けっこういろいろわかってきた。もしかして、これ、すぐ3巡目いかないといけない?それ、ハマりすぎだろwww」と小さく悩んでます)
4月29日(木)

 出勤。

 ふわーっとなんだか心の調子が悪い。

 エリカ様が連日笑かしてくれるので、助かってます(笑)。いや、マジで。

 「くそー、学級会で先生やクラスメートにあれこれ言われたくらいでヘコんでる場合じゃないぞ」と思いましたが、でも、やっぱ、ネガティブワードを連発されたから、後からジワジワ効いてくるようだ。

 私はあんまし「いい人生を送るためのテクニック」みたいな世界は好きではないのだが、前から「ポジティブな言葉を発していると、ほんとそんな気になる」というと説明になっていないが、人間の脳はバカなので、例えば、他人の服装を褒めて「あら、すてきねえ、似合ってるわ」などと発言しているうちに、自分もいい気分になるという説は、けっこうホントだと思っている。

 そんで「いいこと探し」が得意の自分が、あんまし鬱っぽくならないのは、そのせいなのかもしれないと思っている。
 例えば、西武ドームで西武×楽天の試合を観ていて、西武が大量得点してイケイケなときは、さすがに「きーーーーーーっ!」と思ってるし、西武ファンの応援が超ウザく感じるのであるが、あの青い旗が大量にはためくのを観て「ああ、悔しいけど、美しい」と、その記号的な意味は置いておいて、絵の美しさだけを堪能することができる。みたいな。

 元々自分にはそういう素質があったみたいだけど、「他人を褒めても自分がアガる」という説を読んでからは「なるほどー」と、褒め上手を意識的に目指していた。そんなに頑張ってないけど、でも、心の中で思った褒め言葉をなるべく口に出すようには心がけている。

 でも、私の褒め言葉って紙一重なんだけどね。

 それはいいとしても、愛読している広島カープのトレーナーの鈴川さんのブログにこんなのがあった。

 明元素(めいげんそ)

 鈴川氏のブログもときどき「きもっ」って思うときもあるのだが、でも、3分の1くらいは素直に共感できるし、さらに舞台裏の様子を活き活きと描写してくれるし、それに、なんてたって広池投手と舌戦繰り広げてくれるし、こういうブロガーが楽天にも欲しいものである。

 で、私が言っていた「ポジティブワード」は「明元素」呼ばわりされてました。

 あんまし、はっきり分類するのは好きではないのですが、そういや、この間の学級会で飛び交った言葉は「暗病反」が多かったのかも・・・・

 なるほど、それでダメージを受けているわけだな。

 急には回復しないだろうから、ゆっくり復調いたしましょう。

 と、思っていたのだが、楽天また3連敗で、くぅ・・・・・

 でも、首位争いしている西武とロッテの試合が面白そうだったな。
 どっちも、たぶん、一軍初登板の選手が先発。西武は、菊池君の影武者にするかとナベQ監督がコメントしたため、スポーツ記者にちょっとだけ注目を浴びた田中君。なぜかダルが可愛がっている。

 そして、可愛がってるのはダルだけじゃなくて、チーム内でも相当のイジられ愛されキャラらしい。西武が公式動画で発信しているキャンプの画像でも、チャキ(大崎)とモノマネ対決している田中(デンチュー)の動画が上がっている。

 私は去年、西武の2軍の試合を観に行ったとき、ちょうど2軍落していた小野寺がどうしているのか、ずっと西武のブルペンを観察していたのだが、そこで私が観たものは、実に楽しそうに、そして実に執拗に田中をイジりまくる小野寺の姿だった。

 デンチュー君の投手としての資質がどんなだかは観たことないのでわからんが、なんだか妙に「魔性」があるらしい。

 ナベQもその魔性に魅入られたのか、まさかの先発でした。

 対するロッテは、「香月弟キター!」である。

 オリックスの香月投手の弟。
 私の「宇宙な名前の選手を集めてプロ野球チームを作ろう」という思いつきのときにだけ、名前が出てくる「香月兄弟」である。

 ○○兄弟というのは、常にロマンを抱えている。
 政治だと鳩山兄弟だが、野球界はさすがにあのロマンぶりには及ばないけど、今だと、永川兄弟(両方、広島?)とかロッテの大嶺兄弟とか?

 あと、ソフトバンクと日ハムに跨る「陽兄弟」つーのもいるけど、そんなもん、よほどのオタクじゃないと知らんな(笑)

 というわけで、せっかくのGW初日で、天気もよく、客も入りそうだったのに「田中×香月」って、普通のお客さんたちは「だ、誰?」って思うだろう。
 そんで、西武の田中が初回で炎上しちゃってね。
 香月のほうは、登板前に3点ももらったから伸び伸び投げられらのか、それでも5回では普通に捕まっちゃったんだけど、その時点で点差があったから、うっかり勝ち投手になってしまいましたとさ。

 ロッテは継投で秋親を出してきたし(プロから独立リーグ行って出戻り1号)、西武も岡本洋出してきたし、初物好きのコアな人にはたまらない試合だったことでしょう。

 試合経過のスコア眺めながら「ああ、今日観に行けばよかった」って思いましたもん。

 あれ?えーと、私はなんでちょっと落ち込んでいたんですっけ?(笑)
4月28日(水)

 休み。

 昨日の学級会で疲れたわけではなく、4月は忙しかったから土曜日出勤もけっこうしていたので、ふと気がついたら休みが一日余っていたので消化。(逆に明日出勤)

 でも、やっぱし昨日の1時間に及ぶ「おまえら本音出しあって、いいクラスにしよーぜ」的なミーティングでけっこう疲れたので、午前中からぼんやりテレビを観ていた。

●なぜかこんな私をビョン様が慰めてくれました

 TBSでは、なぜか「オールイン」を放送していた。
 このドラマはあんまり好きではなかったけど、でも、久々にイ・ビョンホンを観て、少し和んだ。しかし、なんで今頃、こんなの再放送してるんだろう?そりゃ、前からこの時間は韓流ドラマ放送していた気もするけど。

 そして、昼ご飯食べてから、久々に昼ドラを鑑賞した。安達祐実の「娼婦と淑女」
 これって、もしかして名香智子の漫画が元ネタでは・・・・・(孤児が名家の跡継ぎとして家に迎え入れられるって設定の話があったけど、その孤児がやっぱし「紅子」だったんだが・・・まあ、別にパクリってほどではないか)

 そのまま、午後のドラマ再放送枠を観ていたのだが、フジテレビは韓流な医療ドラマだったし、TBSはまたビョン様が出てるんだけど・・・・・・いったい、いつからこーなった?

 しかも、どうやらTBSのは、今夜放送するドラマの先週放送分らしい。

 「IRIS(アイリス)」って題でしたが、それって、今年のうちの選手の胸についてるワッペン思い出すんですけど?(大事なスポンサー様でございます)

 せっかくだから観てみましたが、うーむ、これは岡田准君がやっていた(今度映画化らしいけど)えーと、なんだっけ?「SP」のもろパクリじゃん(笑)
 あれに、シュワちゃんの「トゥルーロマンス」的なハリウッド映画要素を足すとこんな感じ?

 パクリとかどうでもいいのだが、そもそも私は「SP」がちっとも面白くなかったのである。たしか、いきなり建物が占拠されて、テロリストが「我々はテロリストだ」と名乗った瞬間、「だめだこりゃ」と思ったっけ。
 SFだと思って見ていればいいのだろうけど、日本でライフル持ったスナイパーが出てきても、なんか笑ってしまうだけだ。歌舞伎町の抗争劇で銃乱射くらいなら許すんだけどね。

 「アイリス」のほうが、韓国は北朝鮮っていう非常に使い勝手のいい悪役がいるので(日本の場合は政治的配慮から、あんま堂々と使用できない)、政治テロの必然性が高いだけマシかと思ったが、いきなり大統領候補の演説中にビルから狙撃って、ハリウッド映画だっていまどきそんなもんやらんだろ?観てないから知らんけど。

 ああ、なんて映画だったっけ、「レオン」だ!
 あれは主人公がそういう能力ある人だったけど、ジョギング中の要人を標的にして、弟子入り志願の少女に狙撃の基礎を教えるというシーンが出てきて、でも実弾じゃなくてケチャップみたいな弾だったけど見事に命中したりして、だから、あれって「イマドキ、こういう『ジャッカルの日』みたいな手法は、基礎中の基礎ってだけ」ということを上手く表現していたように思う。

 そんで、女スパイが色仕掛けに失敗すると、ターゲットを全力疾走で追ったりするが、あんな派手に追っちゃだめだろう?
 だって、そいつの目的がなんだかもわかってないんだからさあ。

 と、あまりにも突っ込みどころ満載すぎたが、ビョン様の色男ぶりは堪能できたので、まあ、よしとしよう。

 それよりも「朝も昼も夜も韓国ドラマって、TBSはどうしちゃったんだろう?」とホームページ観てみたら「TBS チェン」ってキャッチコピーに「中日のチェンがどうした?」と、また野球脳全開するしかない私であった。

 そーいや、めざましテレビの「ココ調」のコーナーだったと思うが「グズる赤ちゃんを泣き止ませるテク」を挙げていて、トップは定番の「ビニル袋ガサガサ」だったが(あれと同じモノとしてかつてはテレビの「砂の嵐」があげられていたはずだが、「砂の嵐」はもう絶滅してしまったのだろうか?うちの古いテレビではまだ可能だけど)、3位くらいに「ビヨンセの曲」がランクインしていた。

 専門家によると、BPM180で刻むリズムが、赤ちゃんの体内リズムと相性がいいらしい。

 私はビヨンセの曲を「楽曲」として意識したことは一度もなかったが、どうやら、それでいいらしいことがわかってホっとした。(私の耳が高齢化しているのではなく、ビヨンセの曲を好む人々が単なる子供だというだけの話)

 さてと・・・・野球は・・・・・・・・また藤原氏炎上っすか・・・・・・

 ヤクルト・石川は今日も勝てないのか?

 さてと・・・・野球で現実逃避もできない状況のようなので(つーか、鷲ファンの多くが食卓や風呂場に避難していると思う)自分探しでもすっか。

 ・・・・また愚痴ばっかり書いたので削除。

 えーと、そんで気を取り直して、「アイリス」の夜の部を拝見したのだが、なぜか日本の東北地方でロケしており、秋田だったっけ?ともかく、異国情緒溢れすぎていて笑ったけど、その異国情緒溢れすぎの秋田の温泉リゾートで、付き合い初めの恋人(且つ上司)と、これでもかこれでもかとイチャイチャしまくるビョン様にある意味心洗われた。つーか、雪国の雪景色のように頭真っ白になりました(笑)

 また気落ちしたときにはよろしくお願いいたします。

4月27日(火)

●けんか両成敗?

 はあ・・・・また愚痴っていいっすか?

 また黒マスオさんに攻撃されたので、私は笑顔で切り替えしたつもりだったが、後で部長に二人して別室に呼ばれ「最近、雰囲気悪すぎる!」と説教された・・・・・

 まあ、自分の都合のいいように考えると、あれはストレス溜まりまくったマスオさんのガス抜きをしようと、部長が「何にイラついてるのか話てごらん?」とヒアリングするための前振りだったんだろうけど・・・・

 まあ、しかし、相変わらずマスオさんは、自分の気持ちを表現するのが下手というか、そういう気がそもそもないような態度をとるのが不思議だ。

 すごい下手に出ているのに、なぜあんなに上から目線な雰囲気になるのだろう?

 それでも、部長が必死に尋問するので、ポツリポツリと本音っぽいことを言うのだが、まず、部長から指示されている予算作成などの仕事において、「部長とミヤノさんで言うことが食い違う」と言うが、そもそも私はなんも口出してねーし。

 具体的にどういうことが食い違ってるのか?と、まるでダダこねる子供が何が面白くなくてダダダダしているか辛抱強く聞く親みたいに、私と部長で聞いてみると「そもそも会計方針が共有されてない」って・・・・・・そんなの、そもそも、ねーし。

 いや、だから、部長が経理わかんないなりにも「現状のいい加減さじゃいかんだろう」と思って、ちゃんと予算なり、予算達成度なりを整備しないといけないだろう、ということで、それをマスオさんにやらせているんだから、「会計方針とやらを探る仕事」だと思うのだが、マスオさんにしてみれば、そういう大事な仕事を自分に丸投げされていることが面白くないようだし、ちゃんとやれない自分に腹が立つし、部長はあれこれ細かいことばかり聞いてくるし、それをミヤノさんに聞いても、ミヤノさんはバカにしたような態度だし・・・・・

 じゃあ、そういう状況を打開するにはどうしたらいいと思う?と聞いてみたら「定期的に経理ミーティングをすべき」とか言うけど、じゃあ、今やってるは何?(笑)

 つーか、そーいや、ハイジもよく「ちゃんとミーティグすべきです」と言っていて、「だって部長と私とあなたしかいなくて、いつも席に座ってワーワーといろいろ確認してるけど、それじゃダメなの?」と言うと「そーゆーのじゃなくて」ってどーゆーの?私にはわからないのだ。

 それに、主に伝票を打っているのは私なのに、それを元に集計しようとしても、部長が思っている仕訳とミヤノさんが打ってる仕訳が違うと言うのだが、「だったら、私が修正するから、その度に言ってよ」と言うと「そもそも、部長とミヤノさんの間で考えが統一されていないのに、なんで格下の自分が」って・・・・

 うーむ、このあたり、私がサル山を遠巻きにしているだけなのかもしれないけど、私はマスオさんを部下だと思ってなくて同等の立場だと思っているし、部長のご意見は伺うけど、でも、自分の意見も言うし・・・・

 つーか、私は「上がちゃんと決めてくれないし、バラバラなことを言うから、ちゃんと仕事ができない」という言い方、好きじゃないんだよね。
 そりゃ、私も、そういうふうに思うことも多いさ。
 でも、私は「私はこうしたほうがいいと思って、そう意見したんだけど、通らなかったぜ、ちくしょー。世の中、バカばっかり」という愚痴のほうが好きだ。

 そんで、上司だっていつもバカなわけではない。つーか、たまにバカなだけだ。
 今日だって、とある案件で(また新会社絡み)、前に部長がAだと言ったのに、Bだと言う伝票が回ってきて、部長決裁がされていたので、その仕事の担当のCさんに「これって、真逆の話になってるけど、聞いてる?」と確認したら「聞いてないってゆーか、えええ?こうするの?前はああ言ったのに?」と驚いていたので、部長に「この件はAでやることにしたはずですが・・・・」と言うと「そうだったっけ?」

 それで「いや、どっちでもいいけど、Aにした理由はこれこれ、こういう理由だったんですが・・・」と説明したら「そうだった。思い出した。これは訂正させる」と伝票回した担当者に「オレ、さっきこれでいいって言っちゃったけど撤回」と電話して一件落着でした。

 話を戻すと、マスオさんだってそりゃ、部長から言われた集計の仕事は大変だろうけどさ、部長が曖昧な部分は「ここは曖昧です」って注意書きした数字出せばいいじゃん。

 それを私に「この数字出してください」と言うので「部長に確認したら、そこはちょっと曖昧で」と説明したら「それでは困ります」って憮然とされても・・・・

 で、その会話を横で聞いていた部長が「そこは、曖昧でいいから」と助け舟を出してくれたら「でも、こうして予算を作成する以上、後であれこれ修正したくないし、だいたい、数字が後でかわると、あれこれ聞いてくるのは部長じゃないですか!」とか言いやがるし・・・・

 ほんと、いつも書いているけど、マスオさんは決して頭が悪いわけでも、性格が悪いわけでもないのだが、なんか、こう、決めのコミュニケーション能力が欠けてるんだよなあ。まあ、それは前任者のハイジにも著しく欠けていたのだが、あれは、なんと表現すればいいのだろう?

 結局「君はこの組織の中でどういう立ち位置でどういう仕事したいの?」ということなんだろうか?
 なんだか「言われたことだけちゃんとやっていればいいと思っているが、他がちゃんとしてないので、言われたことがちゃんとできない」ということにイラだっているようにしか思えない。

 野球選手で言えば「監督やコーチの意思疎通ができてないので、結果が出せない」と言うみたいな?

 そういう言い訳をファンは喜ばない。

 そういう言い訳を好むのはゲンタイみたいな夕刊紙だけである。(あれはあれで読み物としては面白いけど)

 この前の楽天の試合でも、ノーアウトで走者が出て、打者が牧田って時だったっけ?
 普通だったら送りバントだったけど、ブラウン監督はここがオレの仕事だとばかりにカウントごとに細かいサイン送って、送りバントなのか、バスターエンドランなのか、ヒットエンドランなのか、よーわからんうちに2ストライクまで追い込まれていて、ブラウンの糞采配に慣れてきたファンとしては「マッキー凡打でゲッツーか」と観念したところで、凡打は凡打だったけど、なぜかラッキーなヒットになり、結果オーライの悪い見本になった。

 「牧田はなんか持ってますよねえ?」と、どうも知ったかぶりばかりで、実は野球をよくわかってないことで一部というか全部に評判悪かった実況アナが、ここぞとばかりに「結果オーライって野村監督は御嫌いでしたねえ」と、生半可なことを言うので、全楽天ファンが「このアナウンサー氏ね」と思ったのは間違いがないけど、結果オーライがいいのか悪いのかの是非はともかくとして、結果オーライは、オーライなんだ!

 試しに、民主党だって、普天間問題で結果オーライやってみろ!

 そりゃ、私だって、ちゃんと過程を重んじたいので、結果オーライはよくないとは思っているが、過程を重んじて結果出ないよりは、結果オーライのほうを評価するし、結果オーライだって、実はちゃんと過程があるんだよ。

 さて、また何を言いたいのかわからなくなってきたが、ほんと、マスオさんは何をやりたいんだろうね?

 ふと思ったのだが、ハイジの時もそうだったんだけど、マスオさんも私のことを買いかぶっているのかもしれない。
 予算作成の仕事をマスオさんに任せているのは、私がそういうのを全くヤル気がないためである。

 いや、今の部長がちゃんと理解しているのかわからないが、私の認識では「会社のそういう重要な数字は男子がやらないといけない」という空気を私が読んだからである。

 うちは、その程度に男尊女卑がまかり通っているし、だから私も「万年 課長代理」なんであるが、私はそれに不満を感じたこともないし、マスオさんがこんだけストレス溜まっているのからもわかる通り、予算作成はけっこう大変なので、「あ、そういうのを私に任せる気もないし、そういう地位も給料も想定されてないんだ」というのを私は「ラッキーw」と解釈して、「でも、後輩男子育てろというのなら、それはちゃんとやります。その分の給料はちゃんとくださいね」という意思表示だけしていた。

 でも、ハイジにしても、マスオさんにしても、「女見る目なさすぎ」だと思うのだが、そういう面倒なことから逃げてはいるが、「これってどうなんですかね?」と細かいこと聞くと、テキパキ答えられる私を「役職もそうだけど、能力的にも自分より上だ」と思い込むらしい。

 バカだなあ。
 そりゃ、君らのお母さんやお姉さんだって、それなりに賢かったとは思うが、私の賢さだって、その程度なんだぜ?
 で、おかーさんが「それは私にはよくわからないから、あんたの好きにしなさい」と言うと、なんでそんな不満げなわけ?

 そりゃ、実のお母さんが「それは私にはよくわからないから、あんたの好きにしなさい」っていうのは言葉通りではないことが多いが、私は赤の他人なので、ほんとにどーでもいーということがなぜわからんのだ?

 でも、あんたが「こーしたい」と言うのなら、それが自分の中で納得できれば、喜んで従うんだけどなあ。

 しかし、こう書き綴ってみると、結局、マスオさんのジレンマは「お父さんとお母さんで方針が違う」ということみたいで、なんだかそれってジワっとくるなあ(笑)

 と、なんでも(笑)で済ませようとしているお母さんの態度にマスオさんはマスマスイライラするらしいので、ほんと、どーしましょうかね?(笑)

 あー、今日はレイたんまた僅差で負けちゃったらしいけど、ハムは増井が勝ったぞ?二安打だけ?
 いや、ハムも3安打だけで勝利していた。

 試合観戦したお客さんはご苦労様でした。
4月25日(日)

 なんだか楽天勝ったーーーーーーー!

 つーか、今日のマー君超微妙だったし、マサルさんは相変わらす特に打ち込まれてないのに、なんとなく負けというのか、あそこで久に替えたのやっぱ失敗なんじゃ?というのか、この3連戦はとにかくハムの暗黒ぶりをとことんまで堪能させていただきました。

 初ヒロインだった辛島きゅんのかわゆさに、パソコンの前でひたすら「やだ、かわいい、超かわいい、マジほんとかわゆい」と独り言言ってる自分が超キモい(笑)

 だって19歳って、ほんと、自分に子供いたら、こんくらいなんだろうな、って感じだし、その子が稲葉を三振に抑えたら「まじ、かわゆすwww」でしょ?

 5位楽天と最下位ハムの差は、辛島きゅんの差のような気がしてきた。

 ハムさんもきっと土屋とかダースとか運天とか、「量産型ダル」がうっかり活躍すると、あっさり浮上というか、ファン的には納得できるの、かも。
4月24日(土)

 出勤して、昨日の続きの確認修正作業に勤しもうとしたのだが、また部長の雑談攻撃に邪魔されまくり。

 それでもなんとか、部長のところでループしている案件の決着をつけさせようとするが、また無限ループ地獄にハマってしまった。

 さらに、もうすでに決裁したことなのに「なんで、これってこうなってるの?」と聞いてくるから「え?ええええええ?それって、何度も確認して、部長がそうしてくれって言ったじゃないですか?」と本気で驚いたら、「あ、そうだったっけ?まあ、いいや」って・・・・・

 ほんと、毎回違うこと言うから、無限ループから抜け出せない。

 あと、いろいろと「これの月額費用はいくらくらい?」などと質問されたので、その度に確認して答えていたのだが、そのうち「この商品カテゴリーの年間売上っていくらくらいなの?」と聞いてきたので、すぐに調べようとしたが、ふと気がついて「あのー、そういうのが一目でわかるように、マスオさんに資料作らせているんじゃないんですか?」と言うと「あ、そうか、これ見りゃいいんだ(笑)」って笑えねー。

 経理はいろいろな資料を作るし、上は「一目で状況がわかる資料を頼む」というが、簡単に一目でわかる資料だと「この科目は何が含まれてるの?」と細かいことを聞いてくるし、じゃあ、もっと詳細に分けると、全体がわからなくなるみたいで、だったら元帳観てけれよ、と思うし、だからお偉いさんたちにも会計ソフトの閲覧ができるようにしているのだが、最初のうちは眺めるらしいが、見方がよくわからないのか、そのうちまた「出張費って交通費も含まれてるの?」とか「福利厚生費って何?」とか聞いてくるのである。

 新会社の社長も「一発でわかる資料って無いかなあ?」と言うので、先が思い遣られる。

 部長にしたって、それなりに試算表や元帳の見方はわかっているはずなのに、「なんで先月は出張費がこんなに多いんだ?」と、すぐ聞いてくるので、最初のうちは「だから、まず元帳見てみてください」って元帳開かせて(ちゃんと試算表からジャンプできる素晴らしい機能があるんだから・・・・)「あー、ほら先月は、アメリカに2回もいってるから・・・・あと、ほら、この人が3か月分精算を溜め込んでいたのを先月いっぺんに精算しちゃったんですね」と説明すると「なるほど」とわかるようだが、またしばらくすると「なんで、福利厚生費がこんなに多いの?」「じゃあ、元帳開いてください・・・・・・ああ、ほら、年に1回ある全社員(35歳以下だが)の健康診断費用ですよ」

 そのうち自分で調べるようになるだろうと期待したのだが、ぜんぜん覚えてくれないしなあ。

 この間も、借入金の返済予定のことを聞かれたので、その表のある場所は何度も教えてるし、何度もその表を見せているのに、「ああ、こういうの作ってるんだ」と言われたので、がっかり・・・・・

 私だってそりゃ、他人に「この詳細ってどうなってるの?」と確認することはあるけど、みんな「ここにこういうファイルがあって、これで管理しているよ」と教えてもらえば、次に確認するときにはそこを見にいけばいいだけだし、たまに場所忘れて「あれって、どこにあったっけ?」ってことはあるけどさあ・・・・

 部長の場合は、他人が作っているファイルの場所を覚える気もなく、すぐに「じゃあ、メールで送って」と言うので、毎回メールで送ってやらないといけないから「自分で見に行ってくださいよ!」と言うと、渋々見にいくけど、またしばらくするとその存在自体を忘れてしまうらしい。

 たぶん、部長としては、毎月そういうのが一目でわかる表がビシっと自分の手元に届いたらいいな、と思ってるのかもしれないけど、なんでもかんでも渡したら渡したで、自分で整理できないから、ちゃんと渡した資料でも「そんなのもらったっけ?」ということになるから、毎回部長の思いつきで、「あれは?これは?」という質問にいちいち答えるしかないのである。

 そんで、私に「ミヤノさんなりに分析した資料を作成してよ」などと言うけど、それはあえてやらないの(笑)
 いや、「この仕事の動きを観たいから、こういう視点で分析してくれ」と言われればやりますけど、ただ漠然と「資料作ってよ」と言われても、って話である。

 マスオさんが作成している資料だって、不採算部門がはっきりくっきり出ているが、「なぜこうなんだろう?」って言っても「だって売上が低迷しているから」としか言いようがない。それを立て直すための戦略はいくら会計資料を眺めてもしょうがないだろう。


 さてと、また愚痴ばかりになってしまったが、なんとか部長に私が頼んだ資料を出してもらい、これで、やっと3月分が確定・・・・

 ああ、4月分はもっとややこしいことになるから、またマスオさんからプレッシャー受けそうで憂鬱である。


 でも、いいの。
 今日は、岩隈×ダルで勝ったから(笑)

 つーか、ハムの暗黒は、そーとーのもんだぞ?横浜ファンもびっくりしている(笑)

 明日は、うちはマー君なんだが、ハムは勝さんなんだよね・・・・
 勝さんに勝たせたいんだが・・・・去年までだと、楽天は勝さんのお得意様だったんだけど、ハムのこの状態だとどうなんだろう?壮絶な無援護試合になるのだろうか?


4月23日(金)

 今日は久々に伝票の集中打に励んだ。(野球脳ですいません)

 しかし、生産性の低い仕事なので(新会社の伝票操作)、モチベーション維持するの大変っすわ。

 こういう、おままごとみたいな仕事、嫌いなんだけど、そうも言ってられんので、とにかくガシガシやるけど、そーいや部長に「新会社のおかげで伝票入力が3倍ですよもー」と愚痴ったら、「自分だけ仕事を抱えていてはいけない」とか言われたが、最初からCさんやエビワカちゃんに丸投げできないし、そりゃCさんはなんだかんだ言っても、全部自分でやってくれたら、「なんか面倒だわね」とボヤく彼女を持ち上げるのも私の手間としてカウントしてほしいのですが・・・・

 その生産性の大変低い仕事の確認しようとして、いろいろ集計してみたら、マスオさんが「予算作成」に熱心なのはいいが、いつもの売上集計を全然上の空でやってたなゴルルルア!な件が発覚し、「これって、いったい、何を修正したのか覚えてる?」と聞いても、「ああ、なんか修正したような」って遠い目になっているが、伝票修正したのは3月末というのはわかるのだが、それでも覚えてないんだ・・・・

 しょーがないから、私が原因究明して「どーやら、ここを修正したらしいのはわかったが、なんで修正したか覚えてる?」と言っても「えーと、なんでしたっけ?」

 久々に「ハカイダー」なマスオさんだった。

 なんか平然としてるのが、ムカつくんだけど、仕様だからしょーがない。

 まあ、いいや。
 というのも、今日は帰宅して「仙台のお天気はどうなんだろう?試合やってるのかな?でも、ラズナーだしぃ」と試合経過を観てみたら「はあ?8−0ってなに?」

 楽天も暗黒街道まっしぐらですが、もっと凄い暗黒を観た感じでした。

 セのチームが連敗中なのに、横浜さんに勝たしていただいてありがとう・・・・・でも・・・というやましさを感じるレベルになぜいる日ハム?

 まあ、今日は、おまけ的な試合でしたので、明日の岩隈×ダルで、どっちがほんとに暗黒なのか正々堂々と勝負しましょう。
4月22日(木)

 帰宅途中に傘を差して歩いている親子と通り過ぎた。狭い道だったので、お父さんが私に道を譲ってくれたのだが、子供の方は私などには目もくれず、傘を傾けながらハイテンションで父親に話しかけていた。

 「だから、なんで勇気のあるときにはできるのに、なんで勇気のないときにはできないんだろう?」

 言葉がけっこうしっかりしていたので、4歳くらいなんだろうか?
 父親はタバコふかしながら無言だったが、たぶん、この散歩中(だかどうだか知らないけど)ずっとその話を聞かされてるのかもしれない。

 私が通り過ぎる間にも、ずっと同じようなことを繰り返していた。「勇気のあるときはできるんだよ?でも、勇気のないときはさあ?」
 たぶん、「勇気」って言葉を覚えたてで、使ってみたくてしょうがないのだろうし、それに「なんで勇気のあるときにはできるのに、勇気のないときにはできないんだろう?」って、よく考えるとけっこう深いというか、まるで禅問答のようだし、もっと拝聴したかったが、「興味深いお話なんで、もっと聞かせてください」と割り込むわけにもいかないし(笑)、淡々と通り過ぎた。

 勇気がないときにはできないことがなんなのかわからないけど、「同じことなのに、出来るときと出来ないときがある」ってことに気がつき、どうやらそれが「勇気」の有る無しが関わってるのはわかったようだが、でも「なんで勇気のあるときにはできるのに、勇気のないときにはできないんだろう?」って、大人とは逆の発想というか、大人だったら「これが出来ない自分は勇気がない」と言うんだろうけど「なんで勇気のないときにはできないんだろう?」って・・・・・

 ん?
 自分で書いててわけわかんなくなってしまった(笑)

 ともかく、まだ「勇気」という言葉をテキトーに使ういい加減さを身につけてない子供が「勇気」について真剣に考えてるのが面白かったし、「そもそも、勇気とはなんぞや?」の前になぜか「なんで勇気がないとできないの?」というところでループしているのが気に入ったのである。

 何度も日記に書いていると思うが、私もあのくらいの年齢のころ、急に「栄養」という言葉にとりつかれて、食事のたびに「ねえ、これって栄養あるの?」と、しつこくループしたらしく、自分ではそういう意識はなかったのだが、かなりウザかったろうし、幼い私だけじゃなく弟の世話もしていて忙しく、しかも当時まだ25歳くらいだったはずの母は「栄養、栄養って、あんた、栄養なければ食べないつもり?いいから、黙ってなんでも食べなさい!」とキレてしまったのを未だにしつこく覚えているくらい根に持っているけど(笑)、だって「栄養」ってなんか素晴らしいものらしいことに気がついたので、もっともっと栄養について探求しようと思っていたのに、なんで叱られるのか、ってえらいヘコんだから。

 うちのママンにもっと余裕があれば「栄養にもいろいろあって、コメにはこういう栄養、肉や魚にはこういう栄養、野菜にはこういう栄養・・・・だから、どんな食べ物にも栄養があるので、どんどん食べなさい」と笑顔で言ってほしかったが、そしたら私は「これってタンパク質あるの?カルシウムは?」とか、またマシンガン質問していたかもしれないしな。

 まあ、何を言いたいかというと、私は子供がマシンガントークするのを聞くのは楽しいけど、それは、たまに聞くからで、親御さんたちは、毎日付き合うの大変だと思うけど、でも、ああして、マシンガン永久ループトークを親御さんなりに自然と聞いてるふりして穏やかに聞き流している感じを拝見するのもけっこう好きです。

 たまに、休日で気合入った親御さんが、子供がテンション上って喋りまくるのを見事にキビキビと捌いてというか、見事にバシバシ打ち返して、華麗な打撃練習しているのを観ると、ほんと感動したりします。

 さて、今日は楽天戦は雨で中止だったので、ニコ動生放送で録画予約(?)していた試合を観ています。(IT的な進歩に感謝)

 昨日負けた、郡山での試合と、なぜか快勝した東京ドームの試合のどっちにしよう?と思ったのですが、まあ、戸村がどうだったのか観たかったので、郡山の試合にしてみました。

 開成山球場のこけら落としがどうのと言われていたので、てっきり新球場なのかと思ったら、けっこう歴史ある球場で、昔は巨人もツアーしたらしい。
 2軍の試合でもけっこう集客していたので、郡山市が頑張って改装して、悲願の1軍公式戦だったみたい。

 桜が綺麗な球場で、まさにお花見日和で(夜は寒いけど)、ここでルーキー戸村が快勝したら「ラクササク」だったんだが、うーむ、出だしはラッキーな守備もあり、そこそこだったが、やっぱし勝負どころの制球がまだまだで・・・・・でも、経験積めば、将来は明るいかも。ストレートの球威はけっこうあるので、変化球の制球が課題だろう。

 イニングの間に実況アナが「この球場とは縁がありまして」と昔の巨人戦も実況したとか、一軍の最後の試合(20年前)のロッテ戦も中継したらしいが、ロッテの監督になってる西村や、投手コーチの西本に「この球場のこと記憶にありますか?」と聞いてみたら「うーん、おぼえてない」と答えたらしい。

 解説の松本が「意外と選手は覚えてないんですよ。地方球場はどこも似たような感じだし、あと投手の場合は地方巡業に帯同してないかもしれないし」と答えていた。

 昔はそうだったかもしれないが、今の選手はブログで「開成山球場に来ています。桜が超キレイでした」などと書くので、20年後にも「開成山ってなんか覚えてるなあ」と思い出すかもしれない。

 アナウンサーは地方巡業の際にも、その地方の名産や、球場の特徴などを語るために、いろいろと情報収集するだろうから、20年たってもけっこう覚えているのだろうけど、選手のほうは、そういう作業は必要ないし、そんな暇ないから、あんま記憶に残らないんだろうね。

 そういえば、一昨日、友人M嬢とご飯食べていたときに、なんの話の流れかは忘れたが、M嬢が「たしか西武ドームのとき、雨が降ってきて、前の席のオヤジが傘差そうとしてて、傘差しちゃダメだろう、と思ったけど、前の席に移ったのでかろうじて、おk」

 なんか、マナーの悪い客でも、そんな悪い人ばかりじゃない、みたいな話の流れだったと思うのですが、その傘を差したオジサンのことは私もよく覚えていたので、「ああ、M嬢もあれは記憶に残ったのか」と思ったのと同時に「あれは、西武じゃなくて、横浜戦だった」と意見したのだが、「えー?西武だったよ?」言うのだが、あのー・・・・・・

 これは友人が天然だからなのか、鬱がひどいのかわからんが、私がおそるおそる「だって、西武ドームは屋根があるから、傘いらないじゃん・・・・」と言ったら「・・・・・あ、たしかにそうかも」って(笑)

 今、書いてて、思ったのだが友人的にはハマスタも西武ドームも「不愉快な人が多い」っていう大雑把なくくりなんだろうね。

 話は戻るが、友人が「あの、オジサンは傘さそうとしたら、一応、後ろにいるうちらを気にして、空いてる前の席にズレたから」と語るので、自慢話が大好きな私がジャーンと降臨した。

  「ああ、実はねえ、あのオヤジはねえ、最初は席の背もたれに、腕をデーンと持たれてて、こっちの領域(ドリンクホルダー)に進出していたから、実は、Mちゃんが席を外している間に注意したのよ」
 
 後ろなんか気にしないらしいタイプの「心の闇を抱える65歳くらい」で、あのタイプはすぐ恫喝というか逆ギレするからちょっと怖かったんだけど、M嬢の席のドリンクホルダーのところに手がかかってきたし、M嬢が飲み物買って返ってきてもあの状態だったら、M嬢が超不機嫌になることが明らかだったので、「見知らぬおっさんより、友人のほうが怖い」と冷静に判断した私は勇気を出して、でも、できるだけ関西風に気軽にやろうと、そのおっさんの肩をポンと叩き「おとーさん、ここ、うちらが飲み物置くところだから、腕さげてもらえる?」と言ったところ、そのおとーさんは無言&無表情だったが、腕は下げてくれた。
 
 で、その後、試合中に雨が降ったので、私らはちゃんと雨合羽用意していたが、そのおとーさんは憮然として傘さそうとしたのだが、ふと、「あ、そうか後ろの席という存在があった」と気がついて、前の席が空いていたので、2列くらい前に移動してから堂々と傘をさしたのであった。
 
 「だから、あのおっさんが、後ろに気をつかったのは、たぶん、私のことを気にしたんだと思う」
 
 と、きっぱり言ったら、M嬢はすぐさま話を変えました(笑)
 
   なんか勝ったーーーーーーーー!  らしい
 
 しかし、ニコ動生中継の録画機能素晴らしいね。プレミアム会員になってるから(月500円)10件まで予約可能らしい。一回しかリプレイできないらしいが、充分じゃろ。

 明日はラズナーがスライド登板らしいから、明日は、東京ドームの勝ち試合鑑賞しよっと(笑)
 ビデオデッキが壊れて、もう、何年経った?10年くらい?
 久々に録画予約できる喜びに打ち震えています。

 今日はやっとハムが勝ったらしい。
 お、西武も私のイチオシの野上に勝ちつけたらしい。

 ↓これを観て、野上に萌えない人は人として間違ってると・・・・思う。(「人として」は二年前のM嬢の口癖、去年は「底辺」、今年は?)

http://www.youtube.com/watch?v=nKkP7Rm6wig

 あと、太陽がなんだかルー大柴みたいである。
 星野さんは、もー、言うことなし!


4月21日(水)

 空気が生暖かくなりテンションあがるが、また明日は寒いそうで、寒暖差のジェットコースター勘弁してくらさい。

 私はどっちかというと変化を好まないので、一年中、毎日気温が25度だったらいいなあ、と思ってるけど、実際にそれをやってみると、それなりにストレス溜まるのかもしれない。

 さて、今日はマスオさんが同僚M嬢に「あれって、まだですか?」と聞いていたので、K嬢が下を向きながらクスクス笑っていた。
 たぶん、私が先週、マスオさんから散々「あれって、まだですか?」攻撃を受けていて、キレまくっていたので、それも踏まえて「出たーーー!マスオのまだですか攻撃!」とウケてくれたのであろう。

 真面目なM嬢は「ああ、あれは私の準備はできてるんだけど、システム上、親会社との連動があるから、あっちの処理が終了しないと出力できないの」と必死に言い訳していたので、私が「ああ、親のほうは、人数多いから処理大変だろうしねえ?」とさりげなくフォローしたら、マスオさんは「じゃあ、これってどうすればいいんですかねえ?」と、とにかく自分のことしか考えてないので、私とK嬢で必死に笑いをこらえていた。

 マスオさんは、ちょこっと不愉快そうな顔をしたが、ほんと、なんで笑われてるのか、全くわからないんだろうなあ。

 ほんと、残念なんだけど、もしあの欠点が修正できたら、ほんと、なんて言うんだろう「使える人」になれるんだけどなあ。

 この間の、マスオさんが新会社の人たちに「この件、今月末までによろしく」と丸投げしていて、私が「これって、あっちの仕事じゃなくて、こっちの仕事じゃない?」と言ったら、マスオさんが「そうですよ?」と言った件も、あのときは「じゃあ、マスオさんがやってくれるの?」と言ったら、「でも、これちゃんと入力すればできると思うんですよね?」と言うので、「私は今はちょっと無理なんだけど、マスオさんがやってくれるというなら助かるけど」と言っても「いや、だから、ちゃんと入力すればできると思うんですよね?」と繰り返すので、私にやれという意味なのかと思っていたら、その後、どうやら新会社の人にもあれこれ言っているが、ちゃんと自分でまとめようとしてるみたいだった。

 だったら「オレがなんとか頑張ってみます」って言えばいいのに、ほんと、もったいないくらい、そういう肝心なところ抜けてるんだよなあ。

 で、新会社の人達にだって「オレがなんとかまとめたいので、ご協力お願いします」って言えばいいのに、相変わらず「これはどうなってるんですか?いつまでにできますか?」とそっけないので、向こうもマスオさんのやり方には慣れてきたみたいで「それは今まとめています。今月末にはできると思います」と、そっけないレスがついていた。

 さあて、今日は部長がかなり体調不良だったが(昨日、K役員に付き合わされて暴食・・・・部長は下戸なので暴食担当だったらしい。おかげで人生初めての胃痛と、胃が痛いからネクター飲んでみたら、胃に血液が集まってしまったらしく脳貧血を起こして、顔色が真っ青になっていた)、新会社のことで「オレが安請け合いしちゃってるけど、それでいいかなあ」と言うので、3月は暫定処置として伝票操作したが、4月もそうしないといけないらしい。

 「よくもないし、やりたくもないけど、時間頂ければやります。てゆーか、実際に伝票操作が3倍になるのは、Cさんですし」と言うと、Cさんも「大変だけど、やれって言えばやりますよ」

 でも、先行き不安なのは、4月以降も炎上モードが続きそうなことなのである。

 さて、今日は定時で仕事を切り上げ、ダッシュで帰宅して、試合経過をチェック。

 ドラ1でとった、立教大のエースだった戸村がプロ初先発だったのだ。

 けっこう頑張ったと思うのだが、やっぱ3回で捕まっちゃったらしい。
 でも、ビハインドながらロングリリーフの片山くんが好投してたけど、その後を継いだ、ベテランのヤマムーが微妙な出来で・・・・・でも、山村はもう少し一軍の試合慣れしきて、ボール一個分のコントロールの感覚が戻れば(てゆーか、元々そういのがある投手なのか私にはわからんのだが)けっこう使えるのかもしれないけど、あの程度だったら、どこにでも転がってるのかもしれない。

 でも、その後登場した、ロッテの薮田とか観ちゃうと「格が違うな」って思ってしまったのだが・・・・・

 まあ、昨日のドームでなぜか勝っているので、スイープ(笑)は無いので、気楽だけど、さーて、問題はその後、ホームでハムさんをお迎えするんだけど、どーしましょう?(笑)
 両チームとも、そんな裏天王山でエース消費したくないよーな?

 ダルのツイッターを眺めて、ツイッター勉強中だが(笑)
http://twitter.com/faridyu

 ずっとエイベックスの松浦氏が張り付いている(フォローしてる?)のもよくわかんなかったが(所属事務所だからっていうのはわかるけど)、元・横浜というのか、元・オリックスというのか、ともかくネタ選手であった古木がいきなり参入してきて、それはせっかく四則演算の基礎を勉強しているというのに、いきなり虚数が飛び込んできたみたいなもんで・・・・・

 でも、2ちゃん用語(てゆーか、野球板用語)も、3ヶ月くらいでなんとか習得したワタクシである、ツイッターの世界観もなんとか習得したいものである。

4月20日(火)

 今日はせっかく休みとって、東京ドームの楽天主催試合を観に行くつもりだったのだが(ランディ・ジョンソン観たかった)、前日に「内外野自由席売り切れ」が発表され、指定席の残り僅かって・・・・・?

 ドームだから雨天中止もないし、ちゃんと前売りで買っておけばよかっただけだが、いつも当日券で余裕だったので、その日の気分で席を選ぼうとしていたのである。

 しかし、2階席も売り切れってありえない。

 つーか、パ・リーグがドームで試合をやる場合(ハム主催とか、オリ主催などがある)2階席は使用しないのだ。
 一度だけ・・・・・去年のハム主催の楽天戦だったっけ?マー君が登板で、内野自由席が当日券で一杯になってしまったので、急遽2階席を開放したのを現地で観たくらい?

 そもそも平日の試合など、最近は巨人戦だって空席が目立つというのに、パの試合で満員なんてありえないのだが、楽天がミキティ御前試合を盛り上げるために、動員かけたなこりゃ・・・・

 まあ、指定席はまだ残数わずかとはいえ、残ってるみたいだけど、高いチケット(それでも4000円くらいなんだけど)買う気にもならなくて、というか、なんだか面倒くさくなって、つーか、そもそも先発は永井×唐川だったので「苦手の唐川君を打てる気が全くしないし、永井はドームで華麗なる花火大会必須」だったけど、せっかくの楽天主催試合だから、ランディ目当てで行ってやろうかって程度だったので「指定席も残数わずかで売り切れる可能性もございますのでご了承ください」なんてところに行く気が萎えたのである。

 そんで、M嬢とタイ飯屋で夕飯食べることにして「楽天も明日、ルーキーの戸村が先発で、おお、もう!状態だけど、ハムさんなんてもっと凄いよ?今日が増井で、明日がミツオ、で、その次が土屋という噂で、超育成ローテw」とか、話ながらご飯食べていた。
 初めて入った店だけど、前に入った店の姉妹店らしいが、超美味しかった。こんな平日の雨の日だったけど、けっこうお客さん入ってました。一人で夕飯をサクっと食べて帰る客もいたくらい。

 そしてM嬢が「ナカジはなんで抹消したんだろ?そんなに酷いのかね?」と言うので、待ってましたとばかりに、昨日日記にも書いた持論を展開したりした。

 そして、またM嬢が大好きな「吉本バナ○って、なんなのあれ?」な話を「ほー、そりゃ、わけわからんねー、迷惑だよねー」とスルーして、「よし、今日はあんまM嬢のネガ話に惑わされなかった」とホッとしていたら、なんか野球の応援とタイのデモの話になり、M嬢が「ああいうテンション高い人達が苦手」と言うので「でも、そういう人がけっこうな割合で存在するのはしょーがないでしょ、好き嫌いに関係なく」と宥めたら、「でも、最近の子育ての風潮で不安に思うのはそういうところなんだよ」と言う。

 どういうシチュエーションなのかわらかなかったが、2歳くらいの、やっと会話ができるくらいの子供がキャッキャと楽しそうにしていたらしい。
 するとその母親が「○○ちゃん、楽しそうだね?」と言うと、子供は「たのしー!」
 そしたら母親が「うん、よかったね、じゃあ、きっと3歳になったらもっと楽しいよ!」と言うと、子供はさらにキャッキャと喜んでいて、そしたら母親が「4歳になったら、もっともっと楽しいよ!」と言うと、子供はテンションあがりまくっていたらしい。

 それのどこが「不安を感じる」という光景なのか、私にはさっぱりわからなかったのだが(子供の成長を楽しみにしている母と子の微笑ましい光景だと思った)、M嬢曰く「そうやってアドレナリン全開がいいという育て方をしたら、大人になって、そうじゃなくなったときに辛いじゃない?」

 要するにテンションあがりまくってる子供をさらに煽る母親の態度が面白くなかったのだろうし、他にもっと要因があったのかもしれないけど、私は子供なんてずっとアドレナリン出まくりだと思うので、子供時代にテンションあげまくりのまま生きてもいいと思ってるので、M嬢の言いたいことがよくわからなかった。

 そしたらM嬢は「そういうテンション上ったときが幸せということではなくて、穏やかに日々を過ごすことが幸せだって思えたほうが、いいと思うんだけど」というが、それは、まあその通りなんだけど、でも、今現在、穏やかに無職な日々を過ごしているM嬢がちっとも幸せそうに思えないという私は、なんて返事していいのやら。

 私だって、スリルとサスペンスで生死を掛けるような生き方はできないけど、そういうのが好きだっていう人達がいることは認めるし、私は内野席でまったりと野球観るのが好きだけど、外野でガンガン応援したい人がいても、それはそれでいいではないですか。応援を強要されるとかだったら別だけど。

 他人に全く迷惑かけずに生きることなんてたぶん無理。
 私だって、ここ最近はずっと「マスオさんったら、もう」と嘆いていたが、マスオさん目線に立てば、「ミヤノさん、なんだかハイテンションでうざい」のかもしれないし。

 さて、今日はそんなんで結局試合は観に行かず、「どうなっただろうね?」と帰宅したのだが、家についたのが丁度9時くらいで、おそるおそるニコ動生中継を開いてみたら「・・・・・・あり?山崎がヒーローインタビューして・・・・・る?」

 なんか、勝ったみたいです。
 ミキティ御前試合だったの試合買収疑惑を述べる人もいて、笑いましたが。

 ああ、よかった。てっきり今のロッテ相手だと3タテが普通だと思ったので、1勝できただけでもホっとしたよ。

 しかし、まだオリとハムの試合をやっていて、最終回で、ハムがサヨナラ負けしていた・・・・楽天とハムはずっと勝敗がシンクロしていたというのに、ハムさん、どこに行くの?


4月19日(月)

 銀行に行く途中の交差点で信号待ちしていたら、街路樹のイチョウが芽吹いていることに気がついた。

 桜の満開よりも、最近はこっちのほうが好きなんである。
 ほんと、赤ちゃんの小さい指とか爪が「きゃー、こんなちっちゃくてもちゃんと爪だーーー!」と妙にテンション上がるみたいに、芽吹いたばかりのイチョウの葉も「きゃー、こんなちっちゃくても、ちゃんとイチョウの葉だーーーー!」と、ひたすらラブリーなのであった。

 そういえば、先週はずっと、近所の神社でウグイスが鳴いていて大変風流だったのだが、そのウグイスがとても歌が上手くて、「いい歌手が来てくれた」と大感激した。ほんと、ウグイス界のジェイミー・カラム君のようだった。

 さて、やっと春到来かって話題に水を差すようですが、野球界の大ニュースといえば「鉄人金本のフルイニング出場記録途絶える」だったらしいです。
 私は阪神の試合を見る機会が無いので、2ちゃんで「ショート鳥谷がレフトまで守っていて、ショフトだw」というネタを楽しんでいた程度でしたし、それに、確かにフルイニング出場って凄いことですが、記録って勝ち取るものだと思うので、「記録を作るためになんとしてでもスタメンさせないと」っていうのはなんかね・・・・と思っていたけど、あんま興味なかったので生暖かく見守っていましたが、1500目前で、さすがに「これはあかん」って首脳陣も監督も本人もやっと気がついたんでしょうかね?

 へ理屈な理屈で言えば、私だって連続1500試合フルイニング出場はできる。
 その前に阪神ファンが甲子園を破壊してしまうと思うけど(笑)

 楽天だって、そういう記録が欲しければ、ノムさんを死ぬまで監督にしてればよかったのかもしれないって話。

 そーいや、蓮實センセーもかつての「鉄人・衣笠」に厳しかったけど、今になって、生半可な野球好きになってみると、「ずっと1軍にいて、レギュラーでスタメンで」ってのは、実に面白くもなんともないことがわかる。

 前にも書いたけど、プロ野球で最もエキサイティングなところは、毎日激しく登録抹消が繰り返されるあたりなんですよね。

 あのあたりは、たぶん事務方の采配もありそうで、それは「2軍選手1軍に登録された場合、最低年俸保証額が日割りで支払われる」という、なんか引越しの時の家賃日割りみたいな人件費管理的なこともありーの、1軍登録の日数でFA権もカウントされているので、そのあたりの計算もややこしそうだ。

 メジャーなんかは、それで「故障者リスト」という制度まであるみたいで、ほんとややこしい。

 そう考えると、3年くらいフル出場していたナカジが脇腹の故障であっさりと登録抹消されたのって、水面下の駆け引きを想像するだに・・・・
 ナカジはこの間の契約更改でもそうとうゴネたが、たぶん、近々FA権を獲得したら、メジャーか、セ・リーグに行く気満々だと球団は覚悟しているので、今年のオープン戦では、後釜候補の浅村君を1軍に参加させて「君がいなくても、若手育ってるから」をアピールしてみたら、わりかし浅村君が使えそうなので、「中島君にいいプレッシャーかけられたな」と思っていたら、ナカジが故障したので「無理して調子落とすよりも、ちょっと休んでみない?チームも大事だが、自分の将来のほうが大事だろう?」と持ちかけて、まんまと登録抹消で、また浅村君上げてきたのだが、昨日の試合を見る限りでは、「なんだ、ナカジいなくても勝てるじゃん」という印象だった。

 まあ、ナカジが登場したときの、あの異様な熱気(ジャニーズのコンサートみたいな黄色い歓声)はなかったので、あの熱気は営業数字(グッズ売り上げ等)に直結しているだろうけど、でも、私が経営者だったら「その穴は菊池(You Say)がそのうち埋めるだろう」とか思っちゃうよな。

 そこまで経営的な裏を読まなくてもいいんだけど(妄想が楽しいので)、2軍の試合結果を眺めながら「次はこの選手が上がってきそう」と予想するのがなぜか楽しいのであった。
 西武の小野寺はシコースキーが調子いい間は上がってこないだろうし、そういや、ハマの吉見は?ああ、たまに1イニングくらい試してるだけか・・・そろそろ上がって来ないかなあ?中日の河原もそんな感じの調整登板が続いているけど、順調に行けば、また夏前くらいに戻ってくるだろうか?とか・・・・・

 1シーズンをずっと怪我もなく、不調もない選手なんて、ほとんどいないのである。
 だからこそ、2軍の選手は、淡々と少ないチャンスをモノにするために励んでいるはずだ。

 楽天は去年、相次ぐ故障で投手が不足して、とうとう2年間ずっと地道に2軍の試合の先発ローテを守っていた川井を1軍に上げたが、2軍エースの川井は、やっぱり1軍では結果残せなかったけど、10人に1人か・・・・いや、もっと少ないのかもしれないけど、ああいうチャンスをしっかりモノにする選手もいるわけで、巨人の大道なんて、ずっとその調子で飯食ってるような気がしなくもない。

 私はね、そういう勝負師というか、浮き沈みの激しい世界からは遠いところで仕事しているというか、野球で言えば、まさに「阪神園芸」に所属しているので、日々黙々とグランド整備するのが仕事で、雨が降ったらドタバタするけど、てゆーか、最近、雨ばっかりで大変よー、だけの話で「この雨では試合は無理です」と判断するのか「この程度の降雨だったら、15分でグランドを整備できます」と判断するのか、それはそれでプロのお仕事であるというプライドは持っているが、でも「代打・大道」のほうが、そりゃ給料高いだろうけど、だからって、そっち目指そうとも思わない。

 でもね、グランドに溜まった水をスポンジで吸ってとかいう地道な作業していることは、それなりに評価していただきたいと思っている。

4月18日(日)

 そういえば、4月なのに雪が降っても、マスコミが「異常気象」って言わなくなったのは、そういう規制みたいなもんが働いてるからなのかしら?
 「天候不順で野菜の値段が上がってます」っていう報道はよく見るけど、異常だ、異常だ、と言わないのが不思議なんだけど、もしかして暑いのは温暖化と直結しているから「異常だ!二酸化炭素のせいだ!」だけど、例年に比べて気温が低いっていうのは、温暖化のイメージにそぐわないからなのかね?

 さらに、そういえば、会社の雑談で、欧州主要空港が離発着不可能という話を聞いて「なに?どうしたの?テロ?」と膝を寄せたら「えー?ニュース見てないの?アイスランドの火山の噴火だって」と言われたので、慌てて調べてみると、うわー!

 大自然って凄いですね。
 前に浅間山の噴火の火山灰が関東にも飛んできて、黒い車が真っ白になっていたので「すげーパワーw」と感心しましたが、アイスランドの火山のせいでヒースローもシャルルドゴールもっていうのは、「桜島が噴火したので、関空も羽田空港も成田も離発着不可能になりました」っていうのは想像できないけど(富士山が噴火したら、そういうこともあるのかもしれないと想像する程度)それの何倍ものパワーなんですよねえ。

 アイスランドの氷河の火山って、前から噴火していて、噴火鑑賞ツアーもやってなかったっけ?「危険なのは承知の上で、自己責任でお願いします」という雰囲気で、「出たあ、自己責任。日本だと絶対に許可されないよなあ」と思ったんだが、あそこと同じ火山が大噴火したのかね?

 えーっと、今日は西武ドームで武田勝先発だったので、デイゲーム観に行ったさ。

 ハム打線も帆足をさっぱり打てなかったさ。

 いや、確かにバックスクリーン間際から観察してたんだけど、低めにビシバシ投げ込んでいて、あれじゃ、どこだって打てないよなあ。(楽天も帆足には相当カモられてますから)

 でも、勝さんだって、丁寧にコースついてて、ほんと良かったんですよ。
 おかわり君のホームランだって、失投ってわけでもなかったし、あまりにも高く打ち上がったので私はセンターフライだろうと、打球が落下してくるまで平然としていたくらい。

 まあ、中盤は合わされてしまって(なぜ楽天はあれができないのだろう?)、ピンチのときに、おかわり君登場だったので敬遠したのが結果的には裏目に出て2失点したけど、(満塁で久にタッチした。久もけっこう復調しているような気もするが、あの場面でピシャリと抑える精神力がまだ足りないような・・・だから、今日はいい練習になったんじゃないかな?)、結局3−0で負けました。

 でも、ひちょりを久々に見たけど、ひちょりも帆足には強いのね(笑)
 うちの嶋もなぜか帆足の天敵呼ばわりされているが、なんだろう?頭髪の短さが帆足になにかプレッシャーを与えるのだろうか?(笑)

 そんなわけで、ハム打線がさっぱりだったので、2時間半くらいのサクサク試合になってしまいましたが、「ナカジのいないライオンズ」を見られて楽しかったです。浅村君はハツラツ守備でアピールしていた。

 あと、ハム名物「投手交代のピンチのときに外野がセンターに集まってストレッチしながら雑談」というのが間近で鑑賞できました。ハム・ファンも大喜びで(やはり、あの名物には、ひちょりがいないと!)写真撮りまくってました。

 あと、私はとうとう、ライオンズ・ファンクラブ会員になりました。(当日券でも割引だし、あとポイントも溜まるらしいです)
 マフラー貰ったけど、どうしよう?(笑)
 ハマスタに巻いていこうかな?(笑)
 いや、横浜で貰ったグッズを西武ドームや千葉マリンあたりで見せびらかすと「なんか、すげー、ほんとの野球ファンなのよ、あたし、って感じ」という意味不明の自己満足に浸れるので。

 さて、13時開始のデーゲームがさくさく終了してしまったので、明るいうちに帰宅できたのですが、「ハムさんは負けちゃったけど、楽天は勝ったかなあーーー」と試合結果観たら・・・・・ぎょえええ、大隣×マー君の投手戦で、0-0のまま迎えた9回裏に、マー君サヨナラ負け?

 OTZ 四球 →小久保・明石は打ちとって→多村 敬遠? ああ、明石のゴロでランナー進塁してたのね?→松田ヒット で さよーなら、だったらしい。

 すげーな、5安打1失点で負け投手って、野球って恐ろしいですね。

 そーいや、今日は千葉マリンでは、シュンスケちゃん×木佐貫だったので「そっちの対戦も観てみたいけど、日曜にマリスタに行くのはヤダしな(マリサポが超ウザいから)」と、当初の予定通りに西武ドームに行ったけど、マリスタも投手戦になっていて、木佐貫が勝っていたので「あー、あっちのほうが面白かったかも」と軽く後悔した。

 松山では、ヤクルトの村中が巨人打線相手に3安打1失点ですって・・・・
 昨日のヨシノリ君の敵を村中兄さんが討ったらしい。

 イムさんにもセーブついたので、よくやった村中!

4月17日(土)


 国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。

 って、今朝はまさにそんな感じだった地域も多かったのではないでしょうか?たまたま栃木に出張していた社員が夕方戻ってきて「朝起きたら、なんか妙に冷えるなあ、と思って、天気を確認しようとカーテン開けたら結露で真っ白だったので、さっと手で拭ったら、はあ?なにこれ?って感じだった(笑)」とケータイの写真見せながら語ってくれました。ほんと、雪合戦できそうな景色だった。

 ええと、話がそれましたが、こう言いたかったのです。

 国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。マスオさんが白くなった。

 はあ、ほんと長いトンネルでしたが、やっと抜け出たようです。
 今日は部長も出勤して、二人で会議資料の詰めをやっていたので、それでやっとマスオさんも任務をほぼ遂行できてホっとしたようで、もう、ほんと見事にご機嫌よくて。

 そして、会議資料におまけというか参考としてつける新会社の3月分にも着手しはじめたのだが、「3月分はまだ全然未入力だし、中途半端だから、まだ、やめて!てゆーか、3月の数字をみんなに見せるといろいろ物議醸すから!」と言ってるのに、私が伝票を入れるたびに「まだ数字変わるんですか?」とか言ってくるので「だ・か・ら・・・」と相手が白マスオさんだったので、私も別にピリピリしてるわけでもなかったが、やっと部長が気がついてくれて、「新会社のほうは辞めておこう」とちゃんと言ってくれたのでよかったよかった。

 でもぉ、新会社の件でまだ一件未定なのがあって、それはまた部長待ちなんですけどぉ(笑)

 もう、ずっと催促しているのだが、「それの元になる資料データをどこに保存したのかわからない」と言って、先に進まないのだ。
 でも、今日もマスオさんが新会社にとりかかる気満々だったので「ああ、TKさん、例のやつは・・・・」と言ったら「あれって、ほんと、どこにしまったんだろう?てゆーか、そんなファイルほんとにあったっけ?」と言い出すので「確かにTKさんのPC画面でそれを見せてもらったんですよねえ?」と、その時の細かいやりとりを語ると「あー、たしかにそんな話したよな」と思い出すらしいが、ファイルは見つからない。

 午後になって、部長も暇になったのか、「そういや、ミヤノさんに大事なこと頼まれていたような?」と言い出すので「なんでしたっけ?」とトボケてみたら「あ、そうだ、○○費のことだったね、ああ、どこにファイル保存したんだろう?」

 また、コイルを固くグルグル巻いてる状態です。

 まあ、私が急かしているわけでもなくて、その数字が出ないと3月分が真の意味では確定しないだけで(暫定の数字は入れてある)、部長がそれをわかっていて、さらにマスオさんに「オレが確定させてない数字があるから、もう少し待ってくれ」って直接言ってもらえればいいだけです。ということを伝えた。

 そしたら、部長は「オレって左利きだから、ファイルの保存の仕方がビジュアル的なんだよね」という、意味不明の自己開示をされました。
 「ああ、右脳型ってことですか?」と相槌を打つと、なんかゴチャゴチャ言っていたが、そうしたら、お客さんのパソコンが不調だというので観に行ったら、デスクトップに画像保存ファイルが置いてあり、その中にびっちりと高画質の写真が入ってるので、それで重くなっててさ・・・・という話から始まり、また、部長の思い出スイッチが入ってしまい、2時間くらい延々と部長の中学高校時代の思いで話を拝聴した。

 いや、ずっと2時間語りっぱなしなわけでもなく、たまに仕事に戻って、K嬢に作成させてる文書を手直しさせたりしていたのだが、そういうテンションで文書の確認しているので、だんだん原型を留めなくなり、しまいには、なにがなにやらわからなくなってきたようで「やっぱ、こういうの総務でやるのはよくないのかも・・・・」って?え?

 「だって、総務でやると、あいつら、なんかあっても、総務がやったことだから知らんってことになるだろ?」

 たしかにその通りなんですが、だから、そのお客さんにお渡しする文書は、最初は新会社の営業担当者が作成したんだけど、「これは違うだろ」と部長がチェックして、「ここをこう直すように」と指示して、改訂版が作られていたのだが、それを作成している間に、このお知らせを先に口頭で伝えたら、すでにクレームが入ったという相談が昨日あったので、部長は神経質になってしまい「どうしたら、完全に納得していただけるか?」と思って、K嬢にあれこれ指示して書き直させていたのである。

 しかし、この件に関しては、部長よりも詳しいK嬢が「ああ、この用語が変なのは、きっとこれこれこういう事情があって」と、変に知ってるだけに「じゃあ、この用語はこのまま変えられないのだな・・・じゃあ、これでどうだ」とかやってるうちに、「完璧なものは無理。てゆーか、何が完璧なのか?」という、ありがちなジレンマに陥ったらしい。

 私は思わず「だからー、文書がどうのっていうことよりも、まずちゃんとこの文書を客に手渡しというか、会って説明すれば、炎上することないんじゃない?って話じゃないんですか?」と口を出してしまいましたが、さすがK嬢はいい意味でマイペースで、部長が半日がかりで、ここを直せ、あそこを直せと言っても淡々と指示に従うだけで、しまいには部長が「あ、ごめん、ずっと修正ばっかで・・・最初からオレが打てばいいんだよね?オレがやろうか?」と、オロオロしだしてでも「いや、別に打つだけでしたら構わないっす」とケロり。

 K嬢は、ほんと「いい意味」での一人っ子気質の独特のマイペースさんで、上司が炎上してワーワー言ってても「で?あたし、なにやればいいっすか?」とケロっとしている。
 そして、明確な指示が与えられれば、それが例え、「あいつを包丁で刺してこい!」という指示でも「はあ?やれっていえばやりますけど、それでいいんですか?」と真顔で言えるし、上司が「・・・・ごめん、ちょっと言い過ぎた。まあ、とりあえず包丁研いでおいて」と言えば「はあ・・・・わかりました」とちゃんと包丁研ぐ人である。

 私や部長は長子気質で、なんでも自分で仕切りたがる傾向があるし、末っ子気質のM嬢やエビワカ嬢は、そういう長子気質に振り回されると、同調してテンパりがちなのだが、一人っ子K嬢は、いつも淡々としてるし、それで言いたいことはけっこう言ってるし、でも、自分では責任負わないというズルさというか「責任?なにそれ?」という風情がうらやましいということもあり、ともかく、K嬢のやり方は私にはなかなか真似できないけど、いろいろ参考になります。
 それに、K嬢のほうが、私より給料いいしな(笑)
 いや、けっこう大変な仕事をあのマイペースぶりで淡々とこなすので評価高いのはわかります。
 評価が欲しいらしいマスオさんあたりは、K嬢を参考にすればいいと思うんだけどな?
 無理か(笑)

 さーて、楽天はやっと勝ったよ。
 もー、岩隈さん完投でやっと(笑)

 つーか、土曜日・岩隈、日曜日・マー君なローテって、営業的には意味あるのかもしれないけど、裏ローテがどん底すぎて、けっこうきついんすけど?

 それよりも、メジャーから広島に復帰した高橋ケンさんが、今日でもう3勝目っていうのが超笑える。
 昨日は前田が打って、ケンさんに勝利をプレゼントで、「合計79歳のマエケン・コンビ大活躍」だったのだが、広島ファンはたとえ最下位でも(あ、同率5位でした、すんません)大喜びでしょう。

 たとえ勝率3割でも、こういう試合を楽しみにしているのです。

 さーて、我が楽天も、長谷部故障に続き、リンデンも故障で抹消されたので、この大チャンスをモノにする子はだーれだ?

 いなかったら・・・・・・・どーしよー・・・・・ありうるんだけど・・・・・・笑


4月16日(金)


 えー、毎日のように仕事の愚痴を爆発させているのは、えー、野球のほうがパっとしないどころか、「どん底」だからです(笑)
 横浜ファンって偉いなあ、と、こうなってみるとつくづく感心するけど、でも、楽天だって、去年がびっくりする成績だっただけで、その前年は最下位争いしてたのにね。(王監督引退試合の最終戦までもつれ込み、ある意味、伝説を作った)

 だから、今年は元に戻っただけなんだけど、やっぱ去年の後半の快進撃が頭に残りすぎているので「去年だって、前半はこんなもんだったじゃん」ということをなかなか納得できないのだ。

 そんな暗黒の中でも、ダミアン長谷部の活躍を楽しみにしていたというのに、膝の故障ですと・・・・3週間って言ってるけど、古傷(新人ときにそれで一年を棒にふった)じゃないの?大丈夫?

 そーいや、ナカジも単なる打ち身なのかと思いきや登録抹消されて、替りに浅村君を上げてきた。
 まあ、ナカジ抜きでも楽天をスイープしたから、いけるということなのか、それとも無理させるよりも若手育成のチャンスということなのか、たぶん、両方なんだろうけど、でも、ナカジ抜きで他のチームに勝てるの?と思ったが、ハハハハっ!ハムさんも辛いね。先発はダースでしたか!相手が涌井じゃ、そりゃねえ?

 というわけで、広島が居座っているので、なかなか最下位にならない横浜と同じで、楽天もなかなか最下位になれません。そうこうしてるうちに、じわじわとオリックスが落ちてきたし、まあ、今年もまったりと「ラッキーボーイが現れないかなあ?」と夏を待ちましょう。一昨年は途中で育成枠から上がってきたウッチーの活躍が楽しかったし、去年は5月から上がってきた草野の暫定首位打者や、シーズン半ばに戻ってきた福盛のまさかの大活躍や、リンデンの負け試合をひっくり返すイケイケな雰囲気があったし、なによりも、小坂が地味に活躍してくれたし、サヨナラ打も打ったし、ホームランも打ったし・・・・・ああ、やっぱ去年は楽しかったなあ。

 さて、また仕事の愚痴を吐き出そう。

 今日も朝から、新会社関係の申請書類作成をお願いされて、「あー、また、自分の仕事が進まない」と思いつつもせっせとやっていたのだが、そしたらマスオさんが「3月の伝票はいつ入力終わりますか?」と聞いてきたので、もう、ほとんど終わっていたので、1時間もあればできそうだったけど、昨日やっと売上集計の段取りつけて、やれやれってところに、その労いの言葉もないまま「で?次のは?」って態度にムっとしたのと、ほんとは、昨日ちょっと炎上していた件で、頭グチャグチャになっていたので(とある得意先に未収金の催促していたら、今度は多く振り込んできやがって、担当者が過入金の返金依頼をかけてきたのだが、担当者が把握している数字と私が把握している数字が異なっていたのに加え、さらに二人とも知らなかった謎の未収金が存在することが判明し、なにがなんだかさっぱりわからなくなっていたのである)今日こそ、あの件に決着つけようと思っていたし、他にももう一件、ややこしいのがあったので、「明日、出勤するから、明日がんばります」と言った。

 ほんとは明日だって休みたかったけど、やっと新会社関係の会計がまとまって、うちの伝票は打ったけど、新会社の方は全然手付かずだったので、明日でなんとか追いつきたかったのだ。じゃないと、またマスオさんに「新会社のはいつ終わりますか?」って平然と言われそうだから、けっこうビクビクしているのですよ。

 それにさ・・・・・
 今週の私が、いかに忙しそうだったかって、わかってくれてないのかな?
 いや、やれと言えば、やるけど、でも、上っ面だけでもいいから「お忙しい中、申し訳ないですけど、3月の伝票はいつできそうですか?」と言われれば「わー、ごめん、いつまでにやればいいの?」って言うけど、そういう一言もないまま「いつ出来ますか?」って言われたら、私だってヘソ曲げますわよ。

 そんで、くどいようだけど、私が「明日がんばりますから」と言ったのは、その直前に部長から「この種類を揃えて、どこそこに至急送付してくれ」って仕事を「はーい!」と心では「あー、まんどくせ」と思いつつも、笑顔でやりはじめたところで、「ああ、今日もいろいろ横槍が入って、自分のペースで仕事できなさそう」と思ったので、「今日はもしかすると、無理かもしれないけど・・・・」という保険のつもりだったのだ。

 そんで、私が「明日じゃダメ?」みたいなことを言った場合、普通の人だったら「うーん、できたら今日出来ないですかねえ?お願いしますよ」などと言うはずだし、そう言われたら私だって「じゃあ、頑張ってみるよ」と他の仕事を後回しにすることだってできるのだ。

 ところがですね・・・・
 私が「明日がんばるから」と言って、しばらくしてから、マスオさんはボソリと「できたら今日中にできませんか?」と言うので「えー?」と困った顔をしたら、「でも、メールでは今日締め切りだと書いていたはずです」と無表情のままきっぱり言ったので、最近「機嫌の悪い男」にわりと免疫が出来て「これもオバサンになったからってことね」と喜んでいた私であるが、久々に涙出そうになりました。

 ほんと、黒マスオは怖い。
 いや、声を荒げたり、明らかに不機嫌ってわけでもないのだが、なんか、その淡々とした口調とか雰囲気が逆に怖いのだ。

 だから、もっと「ちぇっ」って感じで大袈裟に「えーーー!だって、今日までにお願いしますって、言ったじゃありませんかー!そりゃ、ミヤノさんが忙しいのわかってるけど、オレだってこの資料作るのでテンパってるんすよー!」くらい言ってもらえれば「ああ、もー、しょーがねーな、わかった、やればいいんでしょ、やれば!(笑)」と仲良く兄弟ケンカすればいいのだが、ボソリボソリとプレッシャーかけてくるから、ほんと、怖いのです。

 でも、私はまだ本気で怖がってないというか、いや、けっこう怯えてるけど、ここで私が素で怯えると、周囲の女子にさらに黒マスオの恐ろしさを伝えることになってしまうと思い、必死にお笑いに方向を変えようと・・・・

 ああ、そうだ、さっき書いたやりとりは、ちょっと間違っていた。私はこう対応したのだ。

 「・・・・・できたら今日中にできませんか?」
 「えー?・・・・まあ、そういうなら、なんとか頑張りますけど・・・・って、なんかここんとこ毎日のように、マスオさんにイジめられてるような気がするよ(笑)」

 E嬢(いまだにマスオさんと口を聞かない)とエビワカちゃんが、小さな笑い声で援護。(「ねーさん、頑張れ!」と心の中で思ってくれたのをしっかり感じました)

 そしたら、マスオさんは、その女子空気を感じたのか、なんで笑いが起きたのかわからなかったのか、それとも私が冗談ぽく「マスオさんがいじめるー」というセリフを間に受けたのか・・・

「でも、メールでは今日締め切りだと書いていたはずです」

 って、おい、そこで「オレには何の非もない」ってことを真顔で主張してどうする?と、びっくりしたので、こっちは涙目になってしまったのだが、ここで負けちゃいけないと思い。大きな声で「あー、もー、ごめんなさいねっ!」と芝居がかった口調で言ったら、フロア大爆笑になり、私は勝った。

 それで、私とマスオさんが小芝居をしていることにやっと気がついた部長が「・・・・ミヤノさんがマスオに責められてる件って、例のオレがマスオに頼んでる資料のこと?」

 あ、マズい、このやりとりをギャグに昇華しようと思ってる私の気持ちなんて、さっぱりわかってなくて、ひたすら文字通り受け取る、要するにちゃんと人とコミュニケーションとるゆとりの全くない黒マスオさんに、私が影では部長に「マスオさんがテンパってて、私やCさんに毎日のようにプレッシャーかけてくるんで、勘弁してくださいよー」と愚痴ってることが知れると、もっとこじれそうだ。

 ちくしょー、ここは小芝居を続けないといけないのか、あー、めんどくせー
 しかし、マスオさんも小さい男だが、部長はもっと小さいので「それってオレのせい?」ってことを本気で気にするというか、下手すりゃ、それで逆ギレする可能性もあるので、うう、どうしよう、と3秒ほど考えて、こう言った。

 「そうでーす。で、毎日、こうしてマスオさんが、まだかまだかと言ってくるので、私は部長に八つ当たりしてるんですー。ちゃんとループできてますよね?食物連鎖っていうの?完璧にバランスとれてるじゃないっすか!(笑)」

 部長は唖然としていたし、マスオさんも憮然としていたが、周囲の女子たちは「それって、食物連鎖って言うの?」とバカウケしてくれていたので、とにかく場は収まったと思う。

 総務部は、人事異動の結果、男子は部長とマスオさんだけになってしまったので、こういう女子主導の雰囲気になってしまったので、私はそれを自分に有利に使っているのだが、部長はたまに女子ノリでハジけることはあるが、本質的なことはよくわかってないだろうし、マスオさんに至っては「なんでこんないちいちみんなしてケタケタ笑うのか、さっぱりついてけねー」という心境なのかもしれない。

 もしかしたら「オレはなんで笑いものになっているのか?」って少しは気にしてくれてるといいのだが、たぶん、なんも考えてないだろうなあ?

 あれで、ほんとに性格が悪いんだったら、「あいつ最低だよね」で済むけど、普段はほんといい奴なんだけど、大事なところでなんで、いい奴を維持できないのかほんと不思議だ。つーか、まあ、ほんと、典型的な「AB型の二重人格」と言っておけば丸く収まるんだけどね(笑)

 AB型のみなさん、すいません。

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