可燃物な日々

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 日本酒8合飲んだ勢いで、新しい掲示板を作りました

4月15日(木)

 はい、今日もお疲れ気味です。

 とうとう顔に疲れが出てきたらしく、季節の変わり目のせいもあって、目の周りがシワっぽく、お肌の調子が悪いと、気分は最悪になりますね。

 それでも、できるかぎりポジティブにやろうと、今日は目いっぱい部長に優しくした(笑)

 そうそう、部長が出勤してくる前に、マスオさんに昨日の報告をしておいた。「部長を怒鳴り散らして、やっと決裁出たから、今日からCさんが売上修正頑張ってやってくれることでしょう」って。 
 マスオさんはそっけなかったけど、まあ、彼に褒めてもらいたいわけでもないし、そういう期待はしてなかったが、でも、マスオさんもやっと自分の仕事の目処がついたのでホっとした気分でいることはわかったので、ついでに別件のことも話ておいた。

 そっちもマスオさんが新会社社員に何度も催促しているのだが、「どーすればいいのかよーわからん」とたらい回し状態なのに、マスオさんは自分の目的遂行のために、淡々と「4月末までにお願いします」とかメールしているのだ。

 その件も、部長がマスオさんに「ちゃんとやるように」と命令したことなので、部長には「あれ、マジ無理っす」と意見したし、部長もだんだんと「これはけっこう難しいね」とわかってくれたので「だったら、マスオさんをもう少し緩めておいてください」とお願いしておいたのだが・・・・

 そのやりとりしている間に、その件は新会社社員には関係なく、うちの仕事だろう、ということになってしまった。
 なので、そのことにマスオさんが気がついてるのかどうか不明だったので、今日はそのことについて聞いてみたら、あっさりと「そうですよね?」って、ほんと、わかってんのか?

 それで「もし、これをちゃんとやるなら、こっちの経理でやるしかないし・・・」と言うと「そうですよね?」って言うので、「てゆーことは、私かマスオさんでやるしかないし・・・・」と言うと「そうですね?」

 って、とっても他人事なので、遠回しに「私、今とっても忙しからできないよー」と言う意味のことを言ったら「でも、ちゃんと整理して入力すれば簡単にできると思うんです」とかいいやがるので、今度は遠回しじゃなくてダイレクトに「だったら、マスオさんがやってくれるといいんだけどなあ?」と言ったら、「いや、普通にちゃんと入力すればできますよ」って・・・・

 どーして、自分でやろうとしないの?

 百歩譲っても、立ち上げのときだけ自分でフロー作って、後はヨロシクでも構わないんだけど、新しい仕事って最初の一歩が偉大なんだけど?

 なんなんだろうね、いったい。

 いや、別にマスオさんが嫌なやつだとか、嫌いだ、って言いたいわけではない。

 でも、こうして時々「この人、いったい何考えてそういうこと言うの?」と不思議なんである。
 やる気があるのか無いのか、さっぱりわからないまま、淡々と他の人に「この集計の締切日は○日です」とメールしてくるのだ。社内にいるんだから、口頭で言ってくれればいいのになあ。

 ああ、でも、こうして日記さんに愚痴っていると、こういう仮説も成り立つ。
 マスオさんは、本気で結果出そうとしているわけじゃないのかも。
 ただ、「オレは全力を尽くしました」ってだけなのかも。
 「まだですか?」と淡々と無表情で確認してくるので、みんなジワジワとした恐怖感を抱いてしまうのだが、あれって、ほんとにただ「一応、催促したってことで」という気持ちなのかも。

 そうだと仮定すると、私が、ギャースカやってるのって、何のためにそうしてるのか、さっぱりわかってないだろうし、逆にウザいと思われてるのかもね。

 でも、マスオさんは自分がコントロールできると思っている人、というか、気心が知れている人に対しては、「明日までにやってください!え?無理?いや、君なら出来る!」とバシバシと鞭ふるってるのになあ。

 うーん、よく言えば、人見知りさんなんだろうね。

 そういえば、今日は総務部の連絡会があったのだが、その中で部長が、「今日、マスオと査定面談したときに、話したんだけど、経理としてはこういう目標を持ってください」と言うので、なんだろう?と思ったら・・・・

 今回、一部門を別会社化したけど、今後もこういうことがあるかもしれないので、マニュアル化しておいてくれ、って話だった。

 私は思わず「はあ?新会社の登記の話ですか?それ、私らがマニュアル化するようなことですか?」と言うと、部長は「いや、具体的なことはそりゃ、マニュアル本に載ってるだろうけど、そういうんじゃなくて、うちのグループの歴史的な経緯を含めて、って話で、そういうのを踏まえて、分社化や新会社を設立する際にはって話なんだ」とわけわからんことを言う。

 私には言ってる意味がさっぱりわからなかったので、マスオさんに「マスオさんは、部長の言ってることがわかってるの?」と聞いてみたら、無表情のまま「いやー、頭ではわかってるつもりなんですけどねえ?」

 と「頭ではわかってる」ってそういう時に使う言葉ですか?つーか、あんたは、何で考えてるの?子宮?(笑)

 さらに部長が「だから、今後、分社化っていうよりも、グループ会社の経理をこっちに委託するって話も出てるし、そういう時にどう対処するかっていうこともふまえて」とか言うから「そういうときには、そのグループ会社が今までどういう会計処理していたのかをふまえてやるしかないじゃん」と心の中で絶叫するしかなかった。

 何をどーしようと、いちいち大変なんです。
 だから、それを標準化して、っていう気持ちもわからなくもないけど、それはもう自分の経験に照らし合わせて、いちいち考えないとできないことなんです。

 それって、野球で言えば、「よし、これでなんとか長距離打者を育成した。じゃあ、その手法をマニュアル化しておいてね」って話で、一つ上手く行ったからって、それを標準化しても無意味なわけです。

 で、部長は「まあ、極端な話だけど、たとえば、ミヤノさんやマスオ君が辞めちゃったら、どうするの?って話で」とか言うけど、経理はそれなりに経験あれば、誰だってできます。この世界では、ある程度の経験があれば標準化が可能だし。

 ただ、正解は無いのです。
 正解が無いから、部長は未だに会計の世界観に戸惑ってるみたいだけど、でも、これって他の仕事でもそうだと思うんだけど、100人いれば100通りのやり方があると思うし、それに「経理の歴史的経緯も踏まえつつ」って言うけど、そんなもん、プロだったら前任者が残した書類を観れば、だいたいわかります。

 数年前、とあるグループ会社の経理事務をやりましたが(その後、その業務はうちに吸収した)その時に、私に与えられた資料は「前年度の会計元帳」だけでしたが、それで充分でした。細かいことは会計事務所と相談しましたけど・・・・

 部長は少し前にやっと伝票→元帳→試算表の流れがわかってきたみたいなのになあ、あれが全てだってことをまだ理解してくれてないのかしら。

 そして、その部長が言う「はあ?」なことを「頭では理解しているつもりです」と言う、マスオさんの心境もさっぱりわからん。

 「頭では理解している」ってゆーのはさ、だから野球で言えば、西武は「松井カズオ→ナカジ」の育成には成功したので、育成中の浅村君をオープン戦では一軍帯同させて、開幕直後も一軍帯同させて、チョロっと結果出したところで「はーい、今のいい気分のまま、また2軍で地味に練習しましょうね?」とばかりに、2軍落ちさせていたが、浅村君がバカではなければ、今の自分の立場とか期待の高さを「頭では理解しているつもりです」と言うだろう。

 ほんとは、あんま試合に出られなくても1軍にいたいだろうけど、でも・・・・・って話である。

 ふーん、するってえと、マスオさんの「頭では理解しているつもりです」っていう真意は「実を言うと、気持ち的には全然わけわからないです」の超訳か?

 ふーん?

 と、また弱小チームの監督の通訳としてのスキルを無駄に高めている私であった。

 ひょっとしたら、私とマスオさんは英語で会話したほうが、スムーズに会話できるような気がしてきた!
 (マスオさんの英語力がどの程度か知らんが、1年間、ニュージーランドでワーキングホリデーしていたから、たぶん、私と同じくらいだろう)

   
4月14日(水)

 はあ、なんか毎日同じことを日記に愚痴っているような気がする。

 でも、ここ最近・・・・いや、ここ数カ月?はずっとこんな調子のような気がする。
 まるで密度の詰まったコイルみたいに、グルグルと同じところをループしているのだが、それでも長い目で観れば、少しは移動しているかのような。

 でも、ほんと毎日ほぼ同じことをやっているので、昨日と今日の区別がつかなくなり、螺旋階段を登っているときのような目眩がする。

 さて、今日こそ、部長に例の件を決裁していただかねば、と思っていたのだが、朝イチで部長の予定をチェックすると午後は外出になっていたので、どーしても午前中になんとかしてもらわないといけなかった。

 しかし、部長が出勤すると、あちこちから電話がひっきりなしで(内線だったり、新会社からの外線だったり、外出している社員からの携帯からだったり)、部長は当然のことながらテンパってる様子だし、ああ、どうしよう・・・・と様子を見守っていたが、やっと1時間くらいして、落ち着いてきたので「TKさんって午後は外出しちゃうんですよね?」と聞いてみると「そうだけど?」と平然として言うので「あのー、だったら昨日お願いした件をなんとか午前中に・・・・」と低姿勢で言うと「えええ?」と、そんなの無理って態度で・・・・ああ、もう、やんなっちゃうわ。

 「でも、今日決めていただかないと、マスオさんが部長会議の資料作るの間に合いませんよ?」と言うと「じゃあ、わかった」と憮然としていた。

 あのさー
 だから、そもそもの因果関係わかってます?
 部長がマスオさんに資料作成を命じていて、マスオさんはそれを遂行するために、Cさんに「売上修正まだですか?」と言ってきて、Cさんは「部長決裁がまだ降りてない」という流れなんですよ?

 ただ、マスオさんもズルいのだが、部長が不在のときに、Cさんに「まだですか?」ってプレッシャーをかけるのだ。
 で、Cさんは部長に催促するのは自分の仕事だと思ってないので「部長さえ、OK出してくれれば」としか言わない。

 私も正直、その中間をつなぐ役割はしたくないのだが、マスオさんの言う締め切り直前に部長が決裁出したら、Cさんの入力が間に合わないと思ったので、部長に必死に訴えていたんだけど、なんだかちゃんと意味が伝わってないのか、私の言い方が悪いのか、もう、なんでこーなるのか、さっぱりわからない。

 それに、部長には「だから、マスオさんからプレッシャー受けてるんですから!」と何度も説明したつもりなんだがなあ。そしてちゃんと「このままじゃ、マスオさんが資料作れませんけど?部長がそれでいいのなら、そうマスオさんに言ってください」って何度も言ったのになあ。

 さて、今日の昼前の話に戻ると、12時になっても部長が私の依頼した仕事に手をつけてる気配もなく、たまりかねて「あのー、外出する前までになんとかお願いします」とダメ押ししたら、「わかった、やれって言うなら、やるよ!」と部長がブチ切れ気味だったので「だから、なぜ忙してるかっていうと、そもそも部著会議資料作成の締め切りがあるからなんですよ?」

 と、まるで「101回目のプロポーズ」状態な気分満喫。

 そしたら部長が「なんで、そんなカリカリ怒るの?」と言ってきたので、私はフーっと息を吸いながら「ああ、また苦手な演技しなくちゃ」と覚悟を決めて、涙目で怒鳴り散らした。

 「いや、部長に対して怒ってるわけじゃないんですよ?ただ、部長がマスオさんに資料作成を命じたので、マスオさんが毎日のように私やCさんを攻め立ててくるので、マスオさんが直接部長になんで言ってくれないの?ってそれでイライラしてるんです!」

 ちなみに、マスオさんは今日はお休み。
 Cさんが入力してくれないと仕事ができないし、土日に出勤して会議資料を作る予定になっているのだ。

 「だから、今の段階でもし、暫定的な数字しか出せないのなら、それで入力して、会議資料作ってもいいと思いますけど?部長がその数字が暫定的なもんだってわかってればいいだけの話じゃないですか!あと、やり方としては、今のままで新会社に売上移行する処理を全くしないままで、資料作ってから、後でゆっくり修正するということもアリです。ともかく、部長が必要な資料を作るための話なんですから、どの数字で資料作るのか、部長が決めていただかないとしょーがないわけでしょ?」

 長台詞を大声でまくしたてる私の剣幕にびっくりしたのか、部長はやっと本腰を入れてやりはじめてくれたのだが(世の中、声の大きい人が勝つという法則を私は憎んでいるのに、たまにその法則に則ってやるしかないことが、ほんとに嫌で嫌でしょうがないのに)そしたら「じゃあ、この商品ってなんだっけ?」とかいろいろ質問してきて、しばらく普通に答えていたのだが、ふと「あれ?その商品の売上の移行は4月からだったんじゃ?」と気がついて、「それは3月ではやらないって話だったんじゃ?」と聞いてみると、「だって、この表を埋めろって話だろ?」と部長が見せてくれた表は、新会社に移行する全商品の表だった。

 「いや、それじゃなくて、Cさん関連の、部長がこれだけは3月で移行するって言ってたやつの最終確認なんですけど?」
 「え?それって、どれだっけ?」
 「・・・・・・・」

 もう、かなり前から話が食い違っていたんですね・・・・
 ちゃんとマメに確認しなかった私もいけなかったのだが、「3月の応急措置」の話と「4月からの本格的移行の処理」の話が同時進行していたので、部長はどっちの話をしているのか、すでにわかってなかったらしい。

 そんで、先週から何度もそのCさんが試算した表を囲んで、あーでもない、こーでもないと話しあったはずなのに、部長ったら「もう、これでOK」と言うので「いや、だから!この表の中でCさんがどうしていいのかわからなくて、この空欄のところを部長に相談していたんですけど?」と言うと、やっと今頃わかったというのか、もう土壇場でどーでもよくなったらしく「ああ、じゃあ、これはこうして」とあっさり1分で決裁。

 ああ、疲れる。
 いや、私は部長がけっこうそういうとこいい加減というか、こうして自分で「それでOK」と言っても、すぐにそれを忘れて「これはどうしてこーなったんだ!誰が決めたんだ!」って言うこともわかっていたので「今回は3月分の集計は、ざっくりやっちゃおうよ。また集計された数字見て、どーせ、みんなあーだ、こーだ言ってくるから」と、マスオさんやCさんにはそう言って、私がテキトーに判断してやってしまおうとしたのだが、マスオさんもCさんも「いや、ここは部長が決めないと」と譲らないのだ。

 そのくせ、部長判断を仰ぐのは私任せなのが、なんか納得いかないのだが、彼らの中では、私はそういう役割な中間管理職ってことになってるのかねえ?

 そういうヒエラルキーのこと、私はさっぱりわからないのだが・・・・

 いや、普段は部長と話すらできない、とか言うんなら別だけど、いつも直接あれこれ聞いてるじゃん?あのノリで普通に直接聞けばいいだけだと思うんだけど・・・・

 よくわかんないことだらけで、ストレス溜まるが、とにかく、今日は午前中から怒鳴り散らしてなんとか目的を達成したのはいいが、それで一日分のエネルギー使い果たしてしまったらしく、午後にはぐったりしつつも、私がマスオさんの資料作成のためにやらなければいけない入力をせっせとこなし、やっと終わったらもう5時だった。

 いけねー
 まだ査定シートを書いてなかった。

 ああ、でも、もうお腹すいてきたし・・・・とコンビニに行って、フライドチキン買ってきて、席でガッツいていたら、K役員に「なんだ、珍しいもの食ってんじゃん」とからかわれたので、「新会社のことで消耗しきっているのに、今、査定シート書いたら、愚痴ばっかり書いてしまうと思われるので、高カロリーなものを食べて、頭を緩めてるんです!(笑)」と言ったら「あはは、そりゃ、大事なことだね」と笑われた。

 この仕事で毎日テンパりつつ頑張っても、別に給料上がるわけでもないし、ほんとやってらんないけど、現場の社員のほうがもっと大変なこともわかっているし、事務系社員たちが「どーすんの?どーすんの?」と不安をブツけてきたり、なぜかそのトップが部長だったりするわけで、部長もかなり混乱しているのがわかるし、こんだけ大変な作業をしていても、新会社のトップは「経理的なことはそっちに任せるから」と言いつつも、自分のワガママは通そうとするしで、ほんと、誰がなんのためにこんな混沌・・・・と嘆かわしいこと、この上ないし、だいたい、マスオさんが私とCさんにプレシャーかけているのだって、しょせんは身内の話であって、部長会議資料ってそんなに大事?って思うけど、マスオさんはたぶん、査定評価の目標に、部長の指示もあって「部長会議資料の定期的な作成」を掲げており、それをちゃんとやれば評価されると思って、真面目にやってるだけなのだが、結果的に周囲からの評価を下げていることには気がついてないのだろう。

 うちみたいな会社の欠点は、みんな小さく真面目すぎるってことですかねえ?

 あと、みんな「自分はどうでもいいんだけど、誰かがちゃんと決めてもらえれば」とか言うのに「じゃあ、こうしろ」というと、とたんに「でもでもー」と言い初め、意外と頑固なんである。

 だったら最初から「自分はこうしたい」って言えよと思う。

 さて、愚痴もこのくらいにしてこう。

 でも、野球でも、せっかく長谷部先発だったのに僅差で負けやがった。
 ダミアン長谷部伝説が一時的に消滅したらしい。

 シーズンは長いんだから、また華麗に復活してくれることを願います。

 ほら、ヤクルトの「ちっちゃい左腕の大先輩」である石川なんて、もう4敗ですってよ。

 横浜は寺原→江尻→牛田→山口でなんとか勝ったようです。
 尾花監督はやっぱり投手コーチなのかもな。
 今んとこ、抑え復帰させた山口が時々、っていうか、しばしばダメでも、我慢して使ってるもんな。

 たとえ、終盤で試合ひっくり返されたとしても、山口君以上の抑え投手はいないのである。
 ひたすら我慢するしかないだろう。

 自分と比較してもなんだが、私もフロントから与えられた、うちの「天災というか神頼み社員」が請求書を紛失するのに、じっと我慢してもう2年。尾花監督と山口君の関係と違うのは、「うちの天災君は、じっと我慢しても、これ以上育つことはなくて、ずっとこのまま請求書を紛失しつづけるだろう」ということである。

 いいなあ、山口君はこのまま守護神見習いを続けていけば、もしかして、3年後・・・・いや5年後に大成するかもしれないもんねえ?と、尾花監督に言ってあげたい。

 この世の中には、防御率108くらいの投手をそれでも登板させないといけない職場がいっぱいあるのだ。打率.108とかでも、フツーにうちの会社じゃスタメンですわ。

 で、私はそんな弱小チームの外人監督の通訳な身の上です。たぶん。

 通訳ってけっこうハードですわね。日本語でOKなのに。


4月13日(火)

●今日のとほほ発言

 マスオさんが郵便局と電話で話ていた。あ、郵便局じゃなくて「ゆうちょ銀行」か(笑)
 バイト代の振込でエラーが出て、どうやら口座名義が変わっていたらしい。

 その電話が終わると、マスオさんが「苗字と名前って言ったら、どっちがどっち?」と言うので、私とエビワカちゃんで「はあ?」と質問の意味がわかりません顔をしたら、「だから、例えば、田中美代子さんっていう人の場合、名前が田中?」

 「え?・・・・・・・・・・・・ええええええ?」

 と驚きのあまり言葉も出ない私とエビワカちゃんでしたが、後ろの島にいるK嬢が「どわっはっは!」と豪快に笑い出したので、私らも「わ、笑っていいところだよね?わざとボケてんだよね?」とばかりに笑い出した。

 マスオさんは時々、こういう「ボケ」をかますが、それを大笑いすると、マジで不機嫌になったりするから「黒マスオ」の出現を私とエビワカちゃんは警戒しているのである。

 さっきの電話で「名前は同じですが、苗字が違います」と言われたらしいけど、ちゃんと「美代子は同じだが、田中じゃない」ってあたりを確認しておけよーーーーー。

 そして、今日もなんだか疲れる一日であったが、部長に決裁してもらわないといけない案件が山積みだったのに、午前中は会議に入ってしまい、「午後にはなんとかやっていただかないと」と思っていたのだが、私が午後イチに銀行に行く用事があって、戻ってきたら、部長は掃除モードに突入していた・・・・・

 人事異動や新会社の分離お引越しで、いろいろな不要物が総務に集中していたのを急に片付け始めたのだ。
 あー、これは今日はもうダメだ・・・・・

 こっちは、マスオさんに「売上入力まだですか?」とせっつかれてて焦っているのに、部長ったら・・・・・つーか、部長が会議に上げる会計資料をマスオさんに作らせていて、その締切のためにマスオさんがテンパってて、それで私らが「でも、部長の決裁が出ないから」と言っているのに、マスオさんったら直接部長に言わなくて、Cさんに「いつごろできそうですか?」とか言いやがるので「だ・か・ら、それをCさんに言っても!」と毎日のように言ってるの疲れるんですけど・・・・

 夕方になってやっと部長も落ち着きを取り戻したので、「あの件、暫定でもいいから決めていただかないと、マスオさんが集計できないし、そうなると会議資料ができないので、マスオさんったらCさんにプレッシャーかけているので、早くなんとかしてください!」と、きっぱり言うと、「ええと、そういや、あの売上は上げてくれたっけ?」

 また、小さいことを・・・・
 いや、あの件も重要だけど、あの件は後回しでもいいと私は思っていたのだ。
 それよりも、早く、Cさんに入力してもらうとこを固めていただかないと!と思ったので「だ・か・ら!」とフルスロットルで怒りモードを示したら、「・・・・・わかりました。やります」

 もう、一週間もこんな調子だし、そもそも私が「あれは後回し」って言った案件については、毎回違うことになっていて、金額が乱高下しているので、「まず、他を確定させてからのほうが全体的な雰囲気がわかるので、あれのことも乱高下の上なのか下なのか中間なのかが見えてくるだろう」と私は考えていたのだが、もーもーもー

 そういや、そんな騒乱の中で、新会社に移行する仕事の担当者だが、派遣社員ということもあり、こっちに残って仕事している人が、前の上司であるK嬢に相談しに来ていて、K嬢が「ミヤノさん・・・・」と声をかけてきたので「あーら、どうしたの?今度は何かしら?」と宝塚っぽく手のポーズ決めみたら、その派遣社員も苦笑していたので「もー、なにもかも、どーしよ、どーしよ状態で、だんだん現実感なくなってきたので、芝居っぽくやることにしたの」と私が笑うと、K嬢も派遣社員も生暖かく笑ってくれました。

 つーかね、こうやって毎日ドタバタしてるっていうのに、なんと今週は査定面談なんですよ。

 日本シリーズで2勝2敗という最中に、来年の契約更改するような話である。

 まったく、やっとられんが、やらないとしょーがないので、やるしかない。

 このご時世で仕事があるだけマシだし、さーて、また野球観に行くかな?

 そして、たいへん素晴らしいことに、仕事でどんなにイライラしても、帰りの電車の中で「新しい大洋の書」(もう、大洋にはこだわってないのだが、そう変換されるので放置)を開くと、すーっと気持ちが落ち着くというと聴こえがいいが、要するに現実逃避できるので、民主党はマニヘストよりも(マニフェストなのかマニュフェストなのかわからなくなったので)、子供手当てよりも、この本をばらまいたほうがいいと思う、というつまらない冗談のひとつでも言いたくまりますわよ。

 ところで、ついにダルビッシュがツイッター始めた。

 これで夢の(妄想の?)ダル対涌井のツイッター試合に一歩近づいた。

http://twitter.com/faridyu


4月12日(月)

 昨日の帆足のご乱調は、どうやら「寝違え」のせいだったらしい。
 そりゃ、フォーム崩れるわなあ(笑)
 しかし、先週の日ハム戦のときは完封完投な帆足だったのに、ロッテ戦では寝違えで大乱調とは、チームの成績ってそういう運にも大きく左右されるものだなあ、とつくづく思った。
(うちと対戦する時にも是非寝違えてほしいものだが、どうやったら寝違えてくれるんだろうと考えると、エロいことしか思い浮かびませんが、帆足相手にエロい想像できなくて、私は守備範囲が意外と狭いことに気がついたwww)

 さて、今日の昼休みに「昨日はやっと地味様が横浜で初勝利したんだ」とニヤニヤしながら、ベイスターズ関係の記事やブログを読んでいたら、スタジアムDJケチャップのブログが野球に関係のないこんな話題でした

 おい・・・・
(ー5)ー(+5)=
 なんて問題で悩むなよ・・・・・・

 誰だよ、「ゼロ」って答えた人?公文式で居残り練習させるぞ?
 ほんと、野球選手って子供の頃から、勉強そっちのけで野球ばっかしてるから、ほんと、しょーもない・・・・

 まあでも、実生活でこういう数式(ってほどのもんか?)はあんまり出てこないから、必要ないっちゃ必要ないのかもなあ。実生活だと、普通に「ー5ー5=?」ということになるから、さすがにそれを間違える人はいないだろう。
 そういう例えをコメントに入れていた人もいたけど、「ベイスターズは借金が5でしたが、さらに5連敗しました。今、借金はいくつでしょう?」っていうのを間違える選手もいないだろう。

 なので、基本忘れちゃってても、ちゃんと「3連敗を3回やると9連敗」ってことがわかればいいわけだし、「3連敗をマイナス3回やると?」という計算は実生活ではほぼ無いわけですしね。

 寝坊して遅刻を3回やらかして、そのロスを残業で埋めても、それは絶対にプラス評価にならないしね。

 しかし、「まったく、その程度の算数もできねーのかよ」と軽く呆れた後、目の前でもっと凄いことが起こった。

 夕方、部長とM嬢が親会社の会議室で開かれる懇親会の手伝いをすることになったのだが、その直前に「来るついでに、透明な紙コップ(紙じゃないけど・・)を買ってきて」と頼まれていた。数はどうやら100個らしい。

 そのお遣いのため、M嬢は少し早めに出ようとしたが、部長が例によって他の社員と仕事の話でウダウダしているので、「じゃあ、先に買出しに行きますから」と言うと、「いや、オレもついてって荷物持ちするから」

 紙コップ100個で荷物持ちも無いだろう・・・・と私は思ったのだが、別にとやかく言うつもりもないので、黙っていたのだが、そしたらM嬢が「仮払いしてもらおうかな?いくらくらい持っていけばいいんだろう?」と言うので、私も心の中で「紙コップっていくらくらいだっけ?10個入で200円くらい?もっと安かったっけ?」と漠然と計算していたのだが、そしたら、M嬢が・・・・・

 「6万円あれば足りるかな?」

 と言うので「ええええ?紙コップじゃなくて、ちゃんとしたコップってことになったの?」と私がびっくりして大声で言うと、M嬢は「いや、紙コップだけど?」

私「100個って聞いたけど?」
M「うん・・・・いくらぐらいするだろう?」

 あまりにも驚いたので、私も自分の頭の中でやっていた計算が吹っ飛んでしまったが、どうやら最初からM嬢は、頭が吹っ飛んでいたらしい。

 しかし、いくら「そもそもやりたくもない手伝いに駆り出されて、急に買い物まで任されて・・・・」という不満で思考停止していたとはいえ、普通だったら「いくらだろう?2千円?3千円?えーい、面倒だから1万円仮払いして」って程度なのに、何をどう試算すれば6万円になるのだ?6万円といえば、単身者向けアパートの1か月分の家賃だぞ?

 呆然となった私が「いや、コンビニでも10個で300円程度だと思うんだけど・・・」と小声で言っても、もはやM嬢は私の言ったことなんて聞いてなくて、「じゃあ、2万円にしておこう」と彼女的には大幅に値切ったつもりなんだろうけど、なんだか妙に堂々とそう言うので、なんかそれでいいような気がして「他にも急にお遣い言われるかもしれないから、多めに持っていく分にはいいんじゃない?」としか言えなかった。

 いやー、しかし、100個でしょ?
 1個100円として考えても1万円だし、いくら立派な紙コップといえども、100円はしないだろう。プラスチックで出来た、再利用可能なタイプならそれくらいするかもしれないし、もしかしたらM嬢はそういうの思い浮かべたのかもしれないけど。

 仮払いを手にしたM嬢は、また「TKさん、そろそろ行かないと」と声をかけるが、話の長いTK部長はなかなかすっきり切り上げる気配もなく「じゃあ、やっぱ、先に行きますよ。私でちゃんと持てる量なのかわからないけど」と言うと、隣の席のK嬢が「雨だし、部長連れてきなよ」と言うし、たまたま他部署から打ち合わせに来ていた人が「だったら、うちの若いのが飲み会までの時間つぶしでブラブラしてるから、お供させよっか?」と親切にも申し出てくれたのだが・・・・・

 「いや、でも、紙コップ100個でしょ?たぶん、20個入がこんなもん(大袈裟に30センチくらいの長さを手で表現)で、それが5本でしょ?それなりに嵩張るかもしれないけど、大きめのスーパー袋に充分収まるでしょ?それに軽いはずだし」

 と私が言ったのだが、誰も「紙コップ100個」の質量について、具体的に思い浮かばないようだった。

 一個10グラムと仮定しても、たったの1キロじゃん、って思うんだけどなあ。


 そーいや、先日、M嬢とK嬢のコンビが(3年ぶりの再結成)やはり度量衡的なことで、ぶちまかしてくれたのを思い出した。

 消防計画の見直しをしていたらしいが、「うちの○○事務所って、面積どれくらい?」と聞いてきたので「えーと、敷地面積と延べ床面積のどっち?つーか、調べないとわからないけど」と返事すると、

 「3000ヘクタールが基準なんだけど、そのくらいある?」

 瞬時に私は目が点になった。

 でも、何かの間違いかと思って「3000ヘクタールっていうと、そうとう、広大というか、農家でも、かなりの大規模農家だと思うんだけど、3000アールの間違いじゃ?もしくは、3000平米とか?」

 横で、一般教養度が私と同じくらいのK役員がクスクス笑っていた。

 だいたい、消防計画の基準となる「大規模施設」の基準が3000ヘクタールのわけないし、と思ったけど、私もとっさに1ヘクタールが何平米か忘れていたのであるが、K役員が「たしか、100メートル×100メートルだぞ(笑)」と言ってくれたので、たしかに、そんくらいだったと思い出した。私の実生活では、平米や坪は出てくるが、ヘクタールって出てこないので。

 M嬢とK嬢は、ヘクタールっていうのがどのくらいのもんなのか、全く想像できてないようで、「あ、じゃあ、なんか間違ったな」と、淡々と書類を調べてから「あ、やっぱ平米だった」と言うので「平米をなぜ、ヘクタールと間違える?」と絶句したが、「ヘ」だけ合ってるってことですか?

 もう、どいつも、こいつも、小学校で何を勉強したんだよ!と嘆かわしいのだが、今日は、「みんなが知っているのに、私だけ知らないこと」もありました。

 「レードル」って言われて、「なにそれ?」

 って、実はさっきも「あれって何て名前だっけ?」と忘れていたので、ネットで調べましたが、「おたま」のことをそう言うらしいです。初めて耳にしたよ。

 私以外の数名はちゃんと知っていたようです。

 でも、レードルなんて、義務教育でも高校の教科書にも出てこなかったと思います!
 それに「おたま」って言えば、ちゃんと通じるもん!

 さあ、紙コップ100個を6万円と見積もるM嬢と「レードルってなにそれ?」な私、どっちが天然でしょうか?

 どうでもいいっす。

 みんな、得意なことで頑張りましょう。
 ですから、横浜ベイスターズの選手は、神奈川の小学校で、他の地域なら「マイナスの概念」の説明で「100円の借金を三回すると、借金が300円。マイナス300円です」ってところを「負けるとマイナスです。ですから、ベイスターズが一敗するとマイナス1で、三連敗するとマイナス3です」とか先生に言われないよう頑張りましょう。私は150キロの球投げたり、150キロの球をホームランにしたり出来ないのですから・・・・

 そして、小学生の算数の問題の世界だけの話じゃないのかもしれないけど、中学受験のコツの一つに「常識的な数字を頭に入れておこう」というのがあるみたいです。

 例えば、平均を出す問題で「クラスメート5人の平均身長は?」って時に、「168メートル」という答えが出ちゃったら「それはありえねーから、もう一度見直そう」って話。
 よくある、時速とか、時速から計算する「家から学校までかかった時間を述べよ」でも、時速が250キロという答えがもし本当に出たら「悪問」であるし、家から学校まで3625時間かかったというのも普通はありえないはずなので、そういう一般常識がある程度、検算するときの役に立つかもしれないらしい。

 なので、また蒸し返して申し訳ないが、M嬢が試算した「6万円」というのは、ボロアパートの家賃だったり、夫婦と子供の3人家庭の一ヶ月分の食費だったりという金額なわけで、「会社からあそこの役所まで2キロくらいあるけど、歩いていくとどれくらい時間かかるかな?」という試算しているときに「3時間あれば確実に着けるよね」とか言ってるみたいなもので、はあ・・・・・・もう、溜息しか出ませんわ。

4月11日(日)

 朝起きて、マスターズを観てみたのだが、なんだか独特の雰囲気なのね。
 観客は「パトロン」って呼ばれてるらしいが(選ばれた人しかパトロンになれないんだとは思うけど)、グリーン際にびっしり座ってるし(笑)

 テニス・ファンにとって、ウィンブルドンが独特の祭であるのと同じように、ゴルフ・ファンにとっては、マスターズが特別な試合だということが今更ながらわかった。いや、20年も前からこの時期になると「オーガスタ!オーガスタ!」と夢中になってるオジサンが多いのは知っていたが、ちゃんと意識して観たのは初めてだったので・・・・

 あの雰囲気をちゃんと見ちゃうと、リョウ君予選落ちって妥当というか「これは子供の食べ物ではない」というか、いや、このまま遼くんが順当に育てば、いずれはあそこで活躍する日が来るかもしれないけど(松岡修造だってウィンブルドンでうっかり活躍しちゃったことがあるわけだし)まだ、なんか、もったいないよな。つーか、今はきちんと予選落ちしておく遼君ってやっぱ凄いのかも。

●楽天×オリックス

 午後からは、ニコ生中継でマー君と木佐貫の投げ合いを堪能しました。
 マー君やっぱり去年の鬼マー君のときとはだいぶ調子が違うみたいですが、それでもT-岡田に被弾したくらいで、なんとか抑えていたのですが、それよりも、なによりも、木佐貫がほんと良くって。

 ノリさんの頭かすめる球を投げてしまったあと、捕手の日高も木佐貫の性格をよくわかっているのか、その後は外角ばっかりになったりするあたりに、「ほんと、木佐貫は野球選手にしておくのはもったいなほど性格が優しいよなあ」と思った。

 それゆえに、素質はあるのに、イマイチ大成しないのであるが、今日も全然悪くないのに、楽天選手がボテボテの内野ゴロでチャンス作ったりしていて、結局3失点でマウンドを降りたが、3失点で何があかんのですか!という投球内容だった。

 木佐貫はなぜか、2番手ローテに乗ってしまったから、今、日曜日登板投手といえば、楽天はマー君だし、西武は帆足だったし、ロッテは小野だったし、ハムは武田勝だったから、・・・・ええと、ソフトバンクは大隣でしたっけ?

 ともかく、木佐貫に7回無失点を望むのは無理なことはわかったというか、コーナーをつくコントロールの良さと決め球のフォークが持ち味らしいので、こういうタイプの投手はやっぱり味方の援護がないと大胆に投げられないから、ローテをちょっと後ろにずらしたほうがいいような気もするけど・・・・

 楽天で言えば、ラズナー登板の時の相手とか(笑。←笑えねーし)

 というわけで、木佐貫も頑張ったのですが、負けてしまいました。
 勝負どころは、ランナー出してピンチだったところに、うちの高須が2塁打か!って当たりをライトの赤田が超ファインプレーでとってアウトにして、木佐貫は命拾いしたのに、その次の打者にあっさりヒット打たれたところかね?

 でも、西武ではなかなか一軍起用されなかった赤田が、亡くなった小瀬の緊急補填だとしても、オリでかなり活躍しているので、嬉しいですね。

 フィリップスの登録を抹消した楽天ですが、今日はリンデンはスタメンに出したのだが、守備でけっこう頑張っていたし(リンデンは守備が普通にいいと去年から思っていた。まあ、リックやオーティズと比べればってだけの話かもしれないけど)、同点ホームランは打つし、なんか今日で覚醒した?

 今日は久々に内村が代走に出て、ノリさんのヒットでホームに返っていたので「ああ、ウッチーが代走でアピールしていると、去年のイケイケだった頃を思い出す」と、感慨深い。

 ヘボいほうの中村もやっと一軍に上がってきたしな。

 というわけで、マー君も2勝して、やっと長谷部先輩に並んだので、やれやれ。

 そして、ハムさんも、やっと武田勝を勝ち投手にしました。なんかスタメンが鎌ヶ谷臭かったけど(笑)

 そして、ロッテの勢いが凄いだけかもしれないけど、ロッテと西武の試合は、先発の帆足が早々に降板するわ、長田がちゃんとロングリリーフをこなしたあたりまでは良かったが、その後の敗戦処理が、炎上しまくって、俺達の真骨頂を披露してくれるのはいいのだが、帆足炎上とか楽天の時にやってほしかったです。

4月10日(土)

 出勤。

 今週はずっと炎上モードだったので、今日は落ち着いて仕事を片付けることができた。

 昼休みのとき、ネット観ていたマスオさんがボソリと「あー、リョウ君予選落だって」と言うので「ふーん?せっかく可愛い妹や弟も押しかけてたのにね、残念でしたね」とテキトーにスルーしていたのだが、その後、30秒ほどの沈黙の後、私はふと気がついた。

 「てゆーか、タイガーはどうなの?」

 マスオさんは「えーと、たしか、いい位置につけてるみたいだったけど・・・・」としばらくしてから「3位くらいらしいっすよ?」

 ほおお、頑張っとるじゃないか。
 つーか、遼くんよりも、やっぱタイガーだろう(笑)

 でも、こんなお寒い雑談を交わしていたくらいだから、今日のマスオさんは機嫌がよかったらしく、午後になって新会社の話をしたら「新会社との会計上のやりとりは、当分確定しないんでしょうね」と素直に諦めモードに入っているようだった。

 よかった、今週の炎上祭りがマスオさんの心に届いたようだ。
 それだけでも、よかった。
 てゆーか、そのために私は、必死にわっしょいしていたわけだし。

 というわけで、マスオさんがちゃんと空気読んでくれたことがわかり、午後は心穏やかに仕事しながら「今日こそ、岩隈さんを勝ち投手にしてください」とデイゲームの途中経過チェックしていた。

 おかげさまで勝ちました。
 スタメン観て、笑ったわ。
 「あ、草野がスタメンだ・・・・ってことは、ファーストはノリさんか、よしよし」

 ブラウン監督が「草野がいい打者だということはわかるが、守備位置が・・・」というコメント出していたので、「だったら、とっととフィリップス引っ込めろ!」と世界中の楽天ファンが絶叫していたと思うが、やっと願いはかなったようです。

 そして「あれ?なんで聖沢も宮出もスタメンなの?」とマジでしばらく考えてしまったのだが、「ああああああ!リンデンがいない!」

 ブラウン監督も、たまには面白いことやるではないか(笑)

 私は別にブラウン采配については、どーのこーのと言うほどよく観てないけど、でも、なぜかほとんど控え選手使わないんだよねえ。内村とか、代走でもめったに出てこなくなったし。
 どういう意図があるのかわからないけど、客としては、色んな選手が出てきたほうが楽しいし、特に控え選手には後半でチャンスを与えて競わせたほうがいいと思うんだけどなあ。
 ブラウン監督が干したので、キムタクが巨人に移籍した説もあるし、他にもブラウンの固くななレギュラー固定の煽りで干された選手はけっこういたらしい。

 選手層の薄い楽天でそれやっても、あんま上手くいかないと思うんだけどなあ。

 でも、野手よりも投手のほうが結果が歴然としているから、自然と入れ替わりが起きていて、(自然とっていうか、必然的って感じか)昨日も、私は見られなかったけど、片山君やヤマムーが敗戦処理とはいえ、好投したみたいだし、そうやって順繰りにチャンスを与えながら、チーム全体を活性化するのが弱いチームのやり方だと思うんだけどなあ。

 しかし、今日は出勤しちゃったので、岩隈さんの勝ち試合を見られなくて残念だった。
 ずっと肘下がってたらしいけど、今日はどうだったんだろ?
 でも、スポーツ紙サイトで写真だけ拝見したが、なんか顔つきに輝きがないような・・・

 つーか、私は野球はドシロートであるし、そもそも試合を観てないのだが、行間読み能力は高いので、岩隈が勝ったときに、笑顔の写真が無いっていうのは変だ。

 今年はダメな年かもしれないな・・・・と今から覚悟しておこう。

 そーいや、5点差で勝っているとはいえ、大事なエース様の試合で、直後に登板したのが辛島君(2年目19歳の左腕)だったことに軽い衝撃。
 まだ、一度も辛島君の投球観たことがないのだが(2軍戦で、若手投手運がほんとなかったので)、また私が観られない日に登板とは、と苦笑しちゃうけど、なんか、グングンと信頼度が上昇してきているようで、今日だって、カブレラとラロッカをきちんと打ちとっていたらしいので、なんか期待してしまうではないですか。

 このまま、筍のように伸びるのかどうかわかりませんが、頭ひとつ抜けてきた若い子の存在っていいですね。
 そこに、山村、松本といったベテランてゆーのか、「30歳過ぎて、毎年がクビすれすれ」な人たちが、伸び盛の若者に負けてたまるかと、少ないチャンスに必死に結果残そうと頑張っているようですので、なんだか嬉しいものです。

 さて、その辛島君の投球をユーチューブで確認してみましたが、球威があるわけでもないのだが、コントロールがいいのかね?

 前にも書いたけど、辛島君もけっこうちっちゃいので、長谷部と並んで歩いていたのをオープン戦でみましたが、ほんと双子の仲良し兄弟みたいだった。

 辛島君のいいところは、球威は無いけど、ちゃんと腕振れて変化球投げられるところなのかな?つーか腕の振りがストレートでも変化球でも、わりとゆったりしているので、あれは打者としては捉えにくいのかもしれない。

 たぶん、このままでイケるとも思わないので、近いうちに壁にブチ当たるだろうけど、まだ、体もちゃんとできてないような19歳ですので楽しみです。

 意外と、こんな地味なところに、本当の「江夏二世」が潜んでいるのかもよ?(爆)

 さーて、明日はマー君と木佐貫の対決が超楽しみです。

 つーか、ニコニコ動画生中継で木佐貫鑑賞がほんと楽しみなんだが・・・

 さーて、なんかいい感じに酔っ払ってきたので、未来予想図でも語っちゃおうかな?

 いや、やめておいたほうがいいような気もするが、10年後の自分に捧ぐって感じで、いっちょ書き残しておきましょう。

 楽天ファンというか、その中でも2ちゃんに生息する狭い楽天ファンの間では、2009年に「ダミアン長谷部の呪い」というのが定着しました。
 でも、あの、小規模なダミアン・ブームは、あの一場も我慢して使った意外と我慢強いノムさんが、一場亡き後、今度は長谷部を我慢して使った結果の徒花だったんだろうなあ、と思っていたわけです。

 ところが2010年の今年になって、監督もブラウンに替り、長谷部はどうなるんだろう、と思いましたが、案の定、あんまし勘定に入ってないらしくて、ブラウン監督は同じ左でも辛島君ラブらしいし、でも、誰かブラウンにちゃんと「長谷部が二軍落ちすると、マー君が調子落とします」って説明しろよ、と思っていたのですが、そんな心配を他所に長谷部は地味に干されていました。

 ところが、先日の「先発の青山、たった二球で故障」というアクシデントが起こり、控え投手でロングリリーフできそうなのは長谷部だったので、緊急登板したら、まさかの打線爆発で勝ってしまい、「ダミアン長谷部 今年も健在?」と狂喜乱舞していたら、次はまさかの先発で、やっぱしなぜか勝ってしまい、岩隈・マー君・永井の三本柱を差し置いて、2勝してしまいました。

 去年、5勝しかしてないのに、もう2勝ってwww

 まあ、去年4敗しかしてないオリックスに、もう4敗してるしな(笑)

 ええ、それでですね。
 なんか、私の中で、「3年後?いや5年後の楽天?」のビジョンが浮かんだので、それを証拠として書き残そうと。

 5年後に、やっと楽天は悲願の日本シリーズに進みます。
 「球団創設、10年目の快挙です」とかなんとか。

 その頃、残念ながら、岩隈さんもマー君も楽天にはいません。さあ、どこに行ったのでしょうか?
 私の希望では岩隈さんは横浜に移籍してて、マー君は、どーでもいーけど、たぶんポスティングでメジャーにいるのでしょう。

 さて、日本シリーズの初戦。楽天の投手は左のエースの長谷部!

 しかし、去年のモル被弾みたいな、超がっかりな感じで初戦敗退。

 こりゃ、日本一は無理かな・・・というムードになっていたら、二戦目で頭髪がすっかり寂しくなった右のエース永井が好投し、次の試合は辛島君が頑張り、まあ、どこかで超ベテランになっている小山がかつての江夏のような堂々の投球でピンチを勝利に変え(半袖、ついに覚醒と盛り上がる)、詳細はわからないが、ともかく「初戦で長谷部さんがフルボッコだったのに」が「その後、なぜか4連勝?」で日本一になり、要するに日本シリーズ上で「ダミアンの呪い」が発動したわけです。

 翌日のスポーツ紙には、「メジャーで活躍する田中マー君からも祝福のメールが!」とその内容が「長谷部兄さん、おめでとうございます。日本に帰ったら焼肉おごって。あと合コンよろしく」だったりするのでしょう。

で、そのころ長谷部先輩は「将(マー君)を射んとすればまず馬を射よ」の法則で、マー狙いの中からけっこういい嫁をゲットしていたりして(笑)

 なんか、妄想で疲れてきたので、もう寝ます。ああ、でも妄想って楽しい。

4月9日(金)

 もー、ほんと、やること茄子こと、すんなり上手くいかずに、もー、笑っちゃうさ。

 今日もなんだかしらんが、炎上モード全開でした。
 みんな、炎上祭りに慣れてきたというか「毎日がお祭り騒ぎさw」とそれを楽しむようになってきたようです。

 その中で、マスオさんだけが、まるでダルビッシュみたいにツーンとしているのが悔しいけど、でも、今日はマスオさんにやらかされた。マスオさんが作った請求明細書が二桁もなぜか間違っていたのである。得意先から「この明細なんですが・・・・」と指摘されて、こっちの控えで確認したら、「あ、ほんとだ、全然違ってますね」としか言いようがなかった。

 何がどう間違ったのか知らないけど、その行の単価と個数を掛けても、6万円くらいなのに、なぜか金額は130万円くらいになっていたのである。
 確認しなかった私もいけないけど、作ったときに「こんなはずはない」と直感的にわかれよ!と思うが、そんなことで怒ってもしょーがないので、マスオさんに「訂正してください」とお願いしたら、小さな声で「すいません」と言ってましたが、なんだよー、辛気臭いぞ、せっかくだから一緒に炎上しようぜ!

 さて、夕方になったら部長がK役員に、今のところ固まってきた新会社とのやり取りについて確認したところ、K役員が「おめー、そもそも、事の発端をよくわかってねーな」と説教モード。ノムさんに説教される嶋みたいなことになっていた。

 そして、そこに参考人としてK嬢も呼ばれて、あーでもないこーでもない、とやっていたのだが、とうとう私も招集されて、座っているK役員を囲む私らは、まるでマウンドに集まった野手のようで、そのまま、あーでもない、こーでもない、え?それってそれでいいの?と30分くらい話しあっていた。

 その合間に私はコミケ氏から電話を受けて「この間、用意してもらった残高証明書の日付が違うって!」「えー?うそ、なんで?」「いや、オレが確認したときには直近の日付でいいって担当者が言ったのに、今日提出しに行ったら、これじゃダメだって・・・・」「えー、まあしょうがないけど、用意できるの来週だけど、いつまで?」「月曜日にできます?」「銀行の都合で翌日じゃないと出来ないんだよ!」と、「あー、またかよ!なんで、なにもかも、一発で決まらないの?」と天を仰ぐしかない。

 あ、いかん、いかん、守備の打ち合わせの最中だった、と、またマウンドに戻るが、えーと、何の話でしたっけ?

 そして、守備が終わり、ベンチに戻ったが、えーと、さっきまで私、なんの仕事してましたっけ?あ、そーだ、この集計表が合わなくて、ちまちまと確認してたんだ・・・・

 さっきまでエビワカちゃんが、「あー、あと900円合わない!」と半べそ状態だったけど、やっと判明して笑顔だったので、「今度は私がエビワカさんの呪いに感染したようです」と言うと「きゃー、すいませんね(笑)」

 参ったなもー、集中して確認すれば、すぐわかりそうなもんだけど、こうやってあちこちで火の手が上がる中を迷走している最中に「数独」やってるみたいな気分である。

 しかし、私が派手に炎上していた効果もあって、Cさんがだいぶ落ち着いてきた。よーし、よし。
 マスオさんも、チームが今どんな状態なのか、だんだんわかってきてくれたかも。
 でも、今日もCさんとマスオさんで「これは、どうなるのだろう?」と相談していたので、私が「えー、それ、そういうふうにやるの面倒だな」と口を挟むと、Cさんは「でも部長はそう言っていた」と言うので「えー、それやめようよ」と愚痴ったら、マスオさんにビシっと「それを決めるのはオレらじゃないです」と言われてしまった。

 いや、その通りなんだけどさあ・・・・・
 でもさあ、楽天だって、「いいかげん、絶不調なフィリップス下げて、草野使おうぜ」とファンが愚痴ったところで「でも、決めるのは監督です」とビシっと言ってもさ・・・・

 そんで、とっても不思議だったのは、新会社のメンバーがこっちに業務の質問をするときに、なぜかマスオさんをメールから外しているという事実が判明したのである。
 部長はてっきりマスオさんにもメールが来ていると思ったらしいのだが、なぜかエビワカちゃんまでCCに入っていたのに、マスオさんがハズレていたらしい。

 そんな件が今日は3件くらいあり「今まで、あの人たち、マスオさん大好きだったのにねえ?」
 私じゃないとわからない話でも、私が怖いからなのか、マスオさんに相談して、マスオさんが「それはオレじゃわかりません」ということはよくあったのだが、新会社に移行してかから、マスオさんがマイペースにきっちりやろうとするので、それで避けられているのだろうか?

 部長が「どーして、なんでもかんでもオレなんだ!」と騒ぐので、まあ、向こうのミーティングで「重要なことはTK部長を通して確認するように」という話になって、それに気をとられてマスオさんをせめてCCにしておくことを忘れてしまった程度の話だろうけど、今はなんでも祭り上げたい私は「じゃあ、いっそ、マスオさんを経理の窓口として一本化しちゃればいいいんじゃないですか?まず、この厚い壁を突破しろと!(笑)」と、盛大に持ち上げてみたいんだけど、やっぱしマスオさんの反応は薄かった。

 ノリが悪いのは不満だが、この炎上祭りの中で一人で淡々としているのは、ある意味ムードメーカー的な存在として評価しておこう。(さすが、いいとこ探し上手な私)

 さて、毎日がバカ試合で疲れてますが、今日は楽天も、先発藤原が2回8失点と最悪でした。
 でも、継投した片山や山村がよかったらしいので、怪我の光明になればいいのですが、それよりも、西武の涌井も1回で6失点ってどーした?
 ニッカンはさっそく「何かアクシデントが?」と書いていたが、前日の練習中に打球が頭に当たった影響かと疑っているらしいが、それが手や足だったら、そういうこともあるかもしれないけど、頭に打球が当たって超ボロボロって、えらい心配になってしまうではないか。

 さて、今日も「新しい大洋の書」の読書に励みましたが、いいねえ、これ。
 ほんと、交響曲のスコアみたいな小説なんですね。

 「のだめカンタービレ」でブラームスに挑戦していたチアキ様に師匠のシュトレーゼマンが「ブラームスはこの交響曲の中で、一音たりとも無駄な音は使ってないのです!」と叱咤する場面があったのですが、まさにそんな感じ。

 何度も聞き込んだ交響曲や協奏曲だからこそ、出だしに出てくる旋律が、後半になって重要な展開をするということに気がつきますが、なるほど、だからこの本は「何度も読み返したくなる」ということにおいては、本というよりレコードみたいなんですね。

 三島由紀夫に読ませてみたかったなあ。
 刺激を受けて、これよりもっと凄いのが書けたかもしれない。
4月8日(木)

 昨日休んだせいもあり、朝から大忙しだった。

 最近、なんだか貸付金の返済予定表作る仕事が多くてさあ・・・・

 福利厚生目的な社員向けの融資の案件が2件あって、それも「返済期間を何年と何年とでシュミレーションしてくれ」とか、ややこしいというか、今までは定型の表に数字打ち込んでいただけだったのに、あれこれ細工しないといけないので、ほんと面倒くせーのである。

 その合間に外向けに貸付することになり、その借用証書を作ったら、部長が「連帯保証人は?」と言うので、「いや、前にも似たような案件の、A氏への貸付のときには連帯保証人立てなかったんですけど?」と言うと「なんで?」

 なんでって・・・・・そのA氏は、先代社長の知り合いというか、たぶん、先代がお世話になった人の息子かなんかだったので、そいつが「こういう事業起こすんですけど、投資していただけませんかね?」と、よくタカリに来ていたのである。

 前の会社でも、そういうタカリの人が何人かいたので、そういうのはオーナー企業の宿命みたいなもんだと思っていたので、私はあんま気にしていなかったのだが、部長が「なんで、Aさんのも連帯保証人が無かったの?」と真面目に聞くので「だって、あの人の連帯保証人って、それこそ先代社長ってことでしょ?」と言ったら、部長は「・・・・・・・・」と無言で納得したようだ。

 でも「でも、それでいいの?」って食い下がってきたので、「あのー、私はローン会社のお姉さんではないので、わからないです。私が今まで貸付金の契約書や返済予定表を作成していたのは、あくまでも身内向けだけですから!だから、金銭貸借契約書っていっても、実は口約束みたいなもんで、どっちかというと税務署の調査向けに作ってるだけなんですけど?」と本当のこと言うと、部長は「・・・・・・・・」

 そんな議論してる合間にも新会社のことで、また私と部長とCさんで大議論になり、部長が「この件は決定だけど、こっちはちょっと時間ください」と言うので、Cさんが「私はそれでもいいけど、これっていつまでやればいいの?」とキレ気味だったので、マスオさんに「売上集計いつが締め切りだったっけ?」とわざと大声で確認すると、マスオさんは「いや、次の部長会議で必要なだけで・・・・」と言うので、「じゃあ、TK部長が、この件は保留にしちゃったから、しょーがないよね?」と念押ししておいた。

 Cさんの責任でもなく、マスオさんの責任でもないってことを明確にしといてあげればいいんだろがごるあああああああ!

 で、Y嬢より、やっと新会社の商品コード案が出てきたので、「これでいいですよね?」と部長に確認すると「ああ、これだとわかりやすい」とのことで、後はちょっとコードの桁が長かったのを私がシンプルに減らした。

 その件も、私とY嬢のやりとりでサクサク進めようとしていたのだが、マスオさんが「そーいうのは、TK部長と(新会社の)O部長で直接話しあってもらわないと」とか言うので、「いや、そんな必要はない。この件に関しては私が決めることで文句は出ない」と断言していたのだが、はははは、やっぱそうだろう。

 で、商品コードとか商品のカテゴライズなんかは、後でいくらでも変更できるので、ざっくりやっちゃっていいのだ。

 TK部長と(新会社の)O部長でちゃんと話を詰めないといけないことはもっと他のことだし、そういうのも、土壇場にならないと決まらないので、先のことを言っていてもしょうがないのだ。

 1失点しようが、2失点しようが、ともかく試合作るのが先で、目先のアウトカウントだけとって、後は味方の得点を待つだけですが、味方野手が全くあてにならない場合には自分で打点稼ぐしかないのである。

 私だって、そりゃ、もっと美しく整然と仕事したいけど、全部自分でできるわけでもないので、しょーがないじゃないの。
 ノーヒットノーランで完封できれば、そりゃ、負けないのかもしれないが、そんなの普通は無理だ。

 マスオさんは、まるで2−3で負けたマー君みたいなマインドだけど、私は6−3で勝ってしまう長谷部みたいのを目指してるわけ。

 そのあたりをマスオさんにもそろそろわかってほしいんだけどなあ。

●不思議体験

 さて、今日は会社のシーズンシートが余っていたので、仕事帰りに横浜スタジアムに寄ってみました。オープン戦以外では今年初観戦である。

 寒そうだったので、ゆっくり球場に向かったので、球場の外に着いたのが7時くらいだった。
 外野席の喫煙所にあるモニターで「1−0で横浜が勝ってます!」というのを聞いて「ええええ?7時に来てそんなのあり?」と衝撃を受けた。

 6時10分に着いたのに、すでに2−3って時もあったしな。

 寺原が先発なのはわかっていたが、寺原は今シーズン、ほんと不思議と失点が少ないのだが、援護に恵まれず、まだ未勝利のはずだが、今日もまだ無失点で押さえているのか・・・・

 うーん、複雑な心境。
 私が今日のチケットをゲットしたのは「また中日戦に挑戦」という気持ちだったからである。一昨年から数えて、たぶん6試合くらい中日戦を観ているはずだが(横浜と神宮で)、一度も岩瀬が出てきてないので、「今年こそ!」という挑戦であった。

 しかし、昨日、岩瀬が登板していたので「今日も難しいかも」と思っていたので、できたら中日に僅差で勝ってほしいのだが・・・・

 という私のささやかな願いも虚しく、私がちょうど球場のゲートに入ったところで、なんと寺原が自らヒット打って、2−0になっていた。

 しかし、中日の継投がビシっと抑えてね・・・・
 つーか、清水とか鈴木って誰?
 去年はほとんど1軍で投げてなかった投手ばかり出てきた。中日もほんと層が厚いね。

 寺原も中盤で打ち込まれて、1失点したが、その後立ち直って、2−1のまま、牛田に継投。前の席に座っていたオジチャンが周囲の客に「牛田が今、横浜で調子のいい投手だ!こりゃ勝つで!」と言っている間に牛田が四球出して、けっこうキナ臭くなったのだが、なんとかピンチを脱出した。

 で、最終回は出戻り守護神、山口君登場。
 こりゃ、ハラハラするわ・・・・・と思ったのだが、今日は強気の直球勝負が吉と出たようで、見事な三凡で横浜勝利!

 ・・・・・・・2−1で、勝ち投手・寺原、セーブ・山口なんて試合を観てしまい、「なんか、悪いことが起きる予感が・・・・」としか思えません。
 ひゃー、今日は両チームとも3安打づつの投手戦だったんだ。
 横浜スタジアムでこんな試合観たの初めてだ。

 さきほど私は、マスオさんに向かって心の中で「3失点しようが、4失点しようが、10失点しようが、最後に勝ちゃいいんだろ、勝ちゃ」とツブやいたという話を書きましたが、その直後にこんな試合を観てしまい、かなり動揺してしまいました。

 でもね。
 今日の試合は、どっちかというと、つまらなかったんですよ(笑)
 つーか、自分が今日のハイライトだった寺原のヒットの場面を見逃しただけだけど。

 だから、やっぱし、私は華麗に炎上しつつ、バカ試合を楽しみながらも、「12-11で勝ったぜ、文句あっか」ってあたりをがんばって仕事で演出したいと思います。

 私がギャースカと炎上していると、周囲の人たちも盛り上がりますし。

 そーいや、私と似たタイプのK嬢も今日の午前中、見事に炎上しまくっていて、ワーワーギャースカと内線で「誰がこんなことしたんだ、バカヤロー」状態で、部長が「それ、けっこう大問題じゃ?」と水を差すと「大問題どころの話じゃないっすよ!」

 いや、全然、K嬢にはなんも責任なくて、ただ「この件、なんか変なんですけど、調べてもらえません?」と言われて追求してみたら、他人の大チョンボを発見して、K嬢が怒り心頭だっただけで、でも、K嬢はちゃんと投球しているのに、味方のエラーで3失点みたいな状況で、かの有名な「下柳キレる」みたいな事態になって、ほんとにキレまくっているK嬢の様子にみんなでワイワイと応援してました。

 特にエビワカちゃんが「こういうのでいいんだ」とばかりに笑いっぱなしなのが面白かった。
 いや、あれを真似しろとは言わないけど、けっこうやり方としてはアリだと思うので、ぜひ参考にしてみてください。

 ええ、ですから、試合作ろうと小さくまとめるのも大切ですが、たまには大炎上してみて、バカ試合にしてみるのも手ですから。なんか、そういうときって、不思議と援護がつくんですわ。

 つーわけで、横浜戦観戦初戦はなぜか白星だったけど、私の中で「新しい太陽の書」が、なんだか「新しい大洋の書」になってるような2クール目であった。セヴェリアンは現在、遠藤一彦がキャスティングされているらしい。

4月7日(水)

 今日は休みだったので、朝はゆっくり起きたのだが、洗濯のために天気予報を確認しようとパソコン立ち上げたら、キムタク・コーチの訃報が上がっていた。

 合掌。

 まあ、ダメかもしれんとは思っていたけど、奥さんはまだ31歳だというし、お子さんは10歳を頭に3人だし・・・・・ほんと、残されたご家族のお気持ちを思うと・・・・

 そして、またユーチューブで去年のキムタクまさかの捕手で登場の動画を観て、落涙しておりました。

 天気も悪いし、ドンヨリした気分で夕方は渋谷まで歩いてから、軽く食事して、水道橋に向かう。
 今日は野球じゃないよ。ライブです。

 JCBホールという新しいハコで、ジェイミー・カラム君のライブ。念願の着席ライブだ!

 いやもう、またしても、ほんと素晴らしかった。
 今日はもう遅いから、詳細はまた気が向いたら書くけど、ほんと圧巻でした。

 キムタク訃報で落ち込んでいた気持ちが、この言い回しは好きじゃないけど、ほんと癒されました。

 そして、さっきコンビニ寄ったら、会計が「888円」だったので「お、これはなんか吉兆ですね。こりゃ、長谷部が2勝目上げてたりして(笑)」とさっき帰宅して試合結果確認したら、ほんとに勝ってた!

 岩隈ゼロ勝、マー君と永井がやっと1勝だっていう惨状の中、なんと長谷部がチームトップ!ぷぷぷぷ・・・・・・・

 泣いたり、感動したり、笑ったりと、穏やかに目まぐるしい一日でした。

 そして、今日からまた「新しい太陽の書シリーズ」を最初から読み直し始めました。
 本の中には、いつだってセヴェリアンがいるのと同じように、野球場にも、いつだって、キムタクがいるのでしょう。


4月6日(火)

●なにげにマトリューシカ状態

 久々に仕事の愚痴でも書くか。

 いやー、新会社の件はいろいろありすぎて、もー、なんてゆーのか、泥沼連敗中の広島みたいな状態で、何から手をつけていいのかさっぱりわからんというかなんというのか・・・・

 でも、少しづつだだが、いろいろ決まってきてはいるので、「どーすんの?どーすんの?」と私に言ってくる人に対して、だんだん具体的な指示を出すことができるようになった。
 昨日もCさんが「部長からはこう言われてるけど、どーすんの?」と言ってきたので「じゃあ、明日、部長に確認してみます」と言った通りに、今日、確認したら「だから、それでいい」と言うので、Cさんに「それでいいそうです!」と告げると「えええ?どうすんの?どうすんの?」

 とりあえず、Cさんの集計を元に部長が指示出すから、たたき台作れとハッパかけたのだが、「その後、どーすんの?どーすんの?向こうでやってくれるの?」と先のことはいいから、まず、今お願いしたことやってけれと思ったけど、「向こうで全部はやれないと思うので、私やCさんも手伝うことになると思いますが、それはまた後の話ですから」と必死に説得。

 そしたら、空気読めてないマスオさんが「じゃあ、新会社の売上もCさんが立てるんですか?」と、マスオさんは早く売上集計がしたいので、自分の目的にまっしぐりとぐらなだけだが、だからさ・・・・Cさんはそれは自分の仕事ではないと思っているから、その予防線を張っているところを私が「まあ、そう言わずにしばらくは手伝いましょうよ」と予防線に少し隙間を入れておいたところに、ズバっと本当のことを言うなっ!(笑)

 このしょーもない状況の中、私が必死に狂言回ししているのを読んでくれないかのお?

 昨日も新会社の営業事務担当者に「例の件の締め切りは今週末です」とメールしていたので、その担当者がこっちに来て相談したい、と言っていたのに、マスオさんは彼女が来るのを待たずに帰ってしまったため、私が彼女と相談した結果、またいろいろ焦げ臭い話になったのだが、あー、またこのニュアンスをどうマスオさんに伝えようと悩みつつ今日は出勤して、「昨日、Yさんが6時過ぎにやっと来て、いろいろ話したんだけどさあ・・・マスオさんがお願いしていた件で、その営業担当者に聞いたら、案の定、話が通じないというか、『自分はそれわかりません』な態度だったらしくて、Yさんも困っていた。でも、時間いただければ、出来ると思うって言ってたので、もう少し待ってあげて」と言うとマスオさんは「ボクはいいんですけど、部長が・・・・」

 部長にはすでに相談してあった。
 「あの件でマスオさんがイケイケなんですが、部長の命令ですか?」
 「いや、そうじゃないよ?」

 部長としては「できるだけ新会社分離後の数字予想出してね」というお願いしていたらしいが、真面目なマスオさんは、完璧にやろうとするし、しばらく休暇をとっていたので、その最中に毎日のように繰り広げられた私と部長の「なにこの無限ループな禅問答は?」劇場を観てないから、「3月から新会社に移行でしょ?」という思い込みでサクサクやりたいようだが、移行もなにも・・・・・・・・とにかく炎上してるんだって・・・・

 というわけで「どうすんの?」軍団に混ざる、マスオさんの「まだですか?」攻撃に辟易した私は、今日は思い切って「ブチキレ寸前なのよ、わたしゃ」という寸劇を演じることになりました。

 午前中にマスオさんが新会社の社員から受けた相談で、マスオさんは意味がよくわかってなくて、私に「こういう相談があったんですけど?」とさらりと言ったが、あー、そりゃまた、地雷だわさ。

 で、私から、その社員に電話して「どーゆーことよ!」と確認したが、彼も部分的にしか関わってないわけで「その話はオレじゃなくて、うちの社長としてよ」ということだったので、部長が外出から戻って、適度なタイミングを見計らって、部長に相談してみた。

 わたくし的には、穏便に済ませたかったので、わざと「ふざけんな!って話でしょ?」と怒り心頭を演じてみたので、部長はわりあい冷静に対処してくれた。

 でも、私としては部長決裁というか、部長→社長決裁で穏便に済ませたかったので、わざわざK役員がいない隙を見計らったのだが・・・・
 部長もバカじゃないから、その餌をK役員に撒いてしまいました。

 つーか、まず、閉鎖された会議室で私が部長に訴えて、部長が直接、向うの社長に確認したら、やっぱし、これは撒いておくべきだと判断したのでしょう。

 向こうの社長と、うちのK役員はある意味、ライバル関係ですからね。
 この餌をK役員は絶対に見逃さないだろうし、もし、この件をK役員に相談しなければ部長の立場も危ういんだろうなあ、とやっと気がついた私であった。

 まあ、部長も自分では判断できなかったので、天然でやっただけかもしれないが、K役員の操縦方法だんだんわかってきたのかね?

 まあ、どうでもいいんだけど、部長がK役員と密談を始めたので、私が「ああ、なんか話がだんだん大きくなってきました」とつぶやくと、エビワカちゃんはクスっと笑ってくれましたが、マスオよ、もう少し周囲の動きに感心持てよ。いちいちこの調子なんだぜ?わかってる?

 そして、最後にK役員が社長に最終決済を求めて、うちの社長と新会社の社長で話しあった結果、K役員の「上中下の中案」というのが通り、私がそのプランでの正確な数字をダーっと出して(最近、こんなんばっかで自分の仕事が捗らない)「じゃあ、これでいこう!」ということになった。

 まあ、最初に「マトリューシカ」と書いたが、こうやってボトムからの相談でトップまで行ってっていうのが普通なのかもね。いつも、こういうふうにサクサク進んでくれればいいのだが、今回の件はですから、K役員の「あいつの弱みは大袈裟に形に残しておこう」というわかりやすいライバル叩きがあったので、このようになりましたが、そうじゃないと、部長に「お前がちゃんと考えろ!」とか言いますからね。

 いやあ、ほんと、今日の日記は数年後に読み返しても自分でも意味わかるのか疑問ですけど、私は私なりに狂言回し頑張りましたってことで・・・・・しばらくこのモードを続けないといけないの・・・か・・・・な?

 ほんと疲れるんですけど。(狂言よりも、できれば能でいきたい。ジャンプしたくないので、すり足で・・・・つーか、能のシテ役よりも後見なんだよ、私は!って実は後見のほうが偉かったりするらしいけど、わはは!←ほんと、私って性格悪いと思う)

 ああ、でも、今日はやっと楽天が勝った!つーか、ハムさんの暗黒も凄いね。

 明日はとうとう、楽天が誇る最凶左腕ダミアン長谷部の先発である。ダミアン始球式(KO)で、小山リリーフという勝利の方程式をみんな期待しています。

4月5日(月)

●ずっと漫画が教科書だった

 いまどき、電車内で漫画読んでる若者がめっきり減って、ちょっと寂しいけど、私にとって漫画とは「本よりも勉強になる」ものだった。

 そもそも、親がけっこう読み聞かせをしてくれたので、幼少児には絵本に馴染んでというか、そのせいか、自分で本を読めるようになったのも早かったとは思うが、小学生低学年で少女漫画と出会い、そっちに夢中になって、本なんて全然読んでなかった。

 中学になったら親が「漫画ばっかり読んでないで、少しは読書もしなさい!」と言うので、「テレビゲームやりたいなら、まず、宿題終わらせなさい」と言われるイマドキの子のように「はーい、はい、じゃあ、本読めばいんでしょ、読めば・・・」と読み始めたら、けっこう面白くなり、友人に読書家がいたので、その子が面白がっていろいろ勧めてくれたので、中学校のときには有数の読書家となったが、でも、その当時でも「本は高尚だけど、漫画はお下劣」などとは全く思っていなかった。

 だって、私が読んでた漫画って、萩尾望都とか佐藤史生とか吉田秋生とか、くらもちふさこだったりして、今読み返してみても、その辺の小説よりは・・・・・って思いますもん。

 本にせよ、漫画にせよ、映画にせよ、勉強になるからってもんでもなく、好きなの観ればいいじゃんと思うし。

 だいたい、みんな何を勉強したいのかね?

 そういや、話が逸れるが、昨日、MOTで観たフセイン・チャラヤンの展覧会で、私のティルダ主演短編映画の隣の展示は「未来の車?」みたいな映像だった。
 個室みたいな飛行機っぽい車で、ロンドンの街を抜けて、ズンズカ進んでいくと、景色がイスタンブールになった。

 ・・・・と私はわかったのだが、連れの二人は「へえ?なんでわかるの?」と言うので「いや、だって、聖ソフィア寺院が・・・・」

 別にその二人が無教養と責める気もないし「まあ、あんま興味無い人にはわからんだろうな」という程度。
 そして、ふと思い出したのだが、映画をけっこう観ていた時には、こういう都市を一発で表現するアイコンに興味があったっけ。

 ヨーロッパだと、わりと簡単だった。
 エッフェル塔がそびえていればパリに決まってるし、ロンドンやニューヨークもすぐわかったけど、私が苦手だったのは「アメリカの主要都市」であった。

 映画の冒頭では必ず、「はーい、ここはこの街が舞台ですー」とばかりに、街のアイコンが映し出されるのだが、それが金門橋ならすぐわかるが、他の都市だと、ほんとわからなくて・・・・
 たぶん、日本なら、時計台だったら札幌、伊達政宗の銅像だったら仙台、金のシャチホコだったら名古屋、通天閣だったら大阪とか、誰でもわかるんだろうけど、シアトルだとか、ピッツバーグだとか、セントルイスとかよーわからんかった。あの、独特のアーチが現れれば、普通のアメリカ人は「ああ、セントルイスだ」ってわかるんだろうけどさ。

 まあ、映画の舞台がセントルイスだろうが、クリーブランドだろうが、どうでもいいんだけど、やっぱ瞬時にどこなのかわからないと気になってしょうがなかったので「字幕で教えてちょ」と思いました。テレビ放送だとちゃんと字幕で紹介してくれたりしますが、普段はうざいと思う、テレビの過剰字幕ですが、ああいう時にはちょっと嬉しい。

 ですから、日本映画を観ている西洋人が、ああいう街紹介映像で、とっさに名古屋と福岡の区別がつかなくても別にどーでもいーことだし、仮にその判断ができたとしても、名古屋と福岡の文化的背景も知らないと意味ないわけで・・・・

 昨日の展覧会でも、私はイスタンブールを判別できたが、フセイン・チャラヤンがトルコ系だということを知らなかったので、あんま意味はなかった。

 でも、やっぱし、ああいう、わかりやすい記号くらい押さえておかないと、と思って、日々勉強しちょるわけです。何の役にも立たないけど、自己満足って大事だと思います。

 さて、また何の話を書いていたのか忘れそうになるが、漫画って素晴らしいって話でしたかね?

 私は最新テクノロジーどころか、テレビはアナログ放送で絶滅の危機だし、乾燥機どころか、電子レンジも持ってないくらいですが、こうして毎日のように日記を更新しながらも、未だにブログとかよくわからないし・・・・・・

 いや、さすがにブログのことはわかってるつもりです。
 ただ、自分には必要じゃないから、やってないだけで、電子レンジの仕組みはわかっていても、持ってないのと同じだと思う。(会社ではけっこう活用している。牛乳温めたり。家だと鍋があるからいーや、ってだけの話)

 でも、ブログが出た当初は「ブログ、ブログって何が凄いんじゃ?」と全然わからなかったけど、わからないなりに、ブログって普通のものになったので、「別に、特にすごいものでもなかったのだな」と思いましたが、でも、今は野球選手のブログを楽しんでおりますし、それに、引退した・・・・てゆーか、クビになった選手が密かにブログで今の生活を発信していたりするので「昔はこんな下っ端選手のその後など、全くわからなかったというのに、いい時代になったなあ」とブログ文化をそれなりに楽しんでおります。

 さて、おわかりでしょうが、ここ最近、オバサンな私が「それなに?美味しいの?」と戸惑っているのは「ツイッター」ってやつ。

 ブログをマメに更新するのと何が違うのかがよくわからなかった。

 正月に、母校が高校サッカー進出して、その日も試合だったのに、実家に来ていてテレビ中継が観られない弟が、「ツイッター頼みだ!」とケータイにかじりついていたので、「ツイッターと2ちゃんの実況板って何が違うの?」と聴いてみたら・・・・

 「ツイッターは、ラピュタの!・・・・・・決め台詞ってなんだっけ!」
 「ああ、バルス!とかいうやつ?」
 「そう、あれの時に2ちゃんは全部落ちたけど、ツイッターは落ちなかったんだよ!」

 実況板三大鯖飛び映画のことは知っている生半可な姉は、愚弟の説明にえらく納得したのであった。

 にゃるほど、2ちゃんでも、現地から携帯で実況してくれる人はありがたいが、ツイッターだとそれがもっと軽く簡単にできるらしい。

 ミヤノ弟は、日本ではマイナースポーツである自転車ロードレース好きであるが、あの世界では、試合後すぐに選手が「つぶやく」ので、それが報道の替りになっているらしい。

 弟の説明で、ツイッターというものがなんとなくわかってきたので、野球好きの友人ともこんなバカ話で盛り上がっていた「日本初のツイッター試合をダルと涌井でやってほしい!」

 涌井は去年、うちの岩隈さんとの手に汗握る投手戦の合間に岩隈さんにメール打って、注意されてたらしいから、ダル相手にそれやれば、手に汗握るつぶやき合戦になるであろう。

 その様子は漠然と想像できるが、私にはそれを形にすることはできない。なぜなら、ツイッターよくわかってないから。

 しかし、とある野球漫画で、「ああ、そうだ、きっと、こうなる!(笑)」と他人の仕事でやっとわかりました。

 もしも野球選手がツイッターを始めたら

 「死球なう」ってwwwwwwwwwww

 いやあ、いろいろ説明されても、よくわからなかったことが、これで一発でわかりました。
 見逃しなう、死球なう、乱闘なう、っていうことなんですね。

 「勝った後の焼肉最高!もっち、宮本さんのおごりっす」って段階は「ブログと何が違うの?」ということがよくわかりました。

 ちなみに、このネタの下には「前田智徳がツイッターを始めたら」というネタがあって、前田智徳は私よりも4つも年下の男の子なんです・・・・けど・・・・・こっちの世界に属してるらしいです。

 ぜひ、前田智徳には、ツイッターでつぶやきまくって見返していただきたいと思います。・・・って、その前に・・・・野球で活躍してくれ・・・・
4月4日(日)

 東京都現代美術館のレストランで開催された食と音楽のイベントに行ってきた。

 まあ、ちょっと、食べるのか踊るのかどっちかにしたほうが・・・・と私は思ったけど、久々にテクノ系の音聴いたような気がする。
 久々に会った友人は、みんな一回りも二回りも大きくなっていた。私もそうだしね(笑)

 そのイベントの前に企画展である「フセイン・チャラヤン展」っていうのを観たのだが、私はその人のことを全然知らなかったんだけど、ファッション・デザイナーであり、現代アーチストでもあり、ってことらしいが、なぜか場内で流れていた短編映画みたいなやつの主演がティルダ・スウィントン!
 あれ観るだけで入場料の元をとったと思う。

 あと高級絨毯がそのまま服になったようなのが、さりげなく飾ってあったけど、あれって凄い技術だぞ?どうやって作ったのだろう?

 最後にショーの映像があったけど、動くドレスが超すげえええ。
 http://taf5686.269g.net/article/2998713.html
 (最後にオールヌードが披露されたときの会場の熱気はご愛嬌)

 というわけで、今日もまた楽天が負けてしまったので、イマイチ調子が出ない私であった。
 ヤクルトと横浜も昨日の疲れが出たのか、1−2という試合結果でした。

 そ・れ・よ・り・も、また武田勝が・・・・・・・
 帆足打てないのはうちだけじゃないのがよくわかったし、ハムさんがいるので少しは慰められるのですけど、いいかげん勝さんに勝ちつけてよー

 これは私が応援しに行くしか・・・・お?18日は西武ドームだ。よっし!

4月3日(土)

 岩隈さんが勝てません・・・・

 まあ、今日はなんちゅーか、桜満開というか、あっちこっちで派手に燃え上がっていましたけどね。

 さてと、桜が咲いても寒いですのお。
 今日は出勤していたのだが、部長と雑談していたら、部長は「年とってきたのか、桜に風情を感じるようになった」と仰るので、「私は逆で、春の桜には興味がなくなってきて、紅葉のほうが好きになってきました」と言ったのだが、私が言いたかったのは「桜は紅葉の時のほうが美しい」ということだったのだが、部長は単なる「紅葉」と思ったらしく、「若い頃、日光の奥の方に紅葉観に行ったら、峠道で濃霧にまかれて死にかけた」という話を披露してくれた。

 それで部長の思い出話が着火しちゃって、スキーブームだった大学生のときの話をされたのだが、それがけっこう面白かった。(ちなみに、私が部長の話をいつも興味深く拝聴するので、部長が炎上しやすいわけでもなく、部長の昔話は誰を相手にしていても、突然燃え上がるのである)

 あの当時の若者は、よく日帰りでスキー場に行っていた。
 夜中に車で出発して、車中で仮眠をとってから、昼間滑って、そのまま帰って来たのである。
 うちの弟もよくそういうことしていて「絶対に居眠り運転しそうで・・・」とうちの母がいつも心配していたっけ。

 で、部長が大学の仲間とスキー場に出かけたときにも、帰りは意識朦朧で、パーキングエリアでうっかりアクセルをフルスロットルで踏んでしまい、サイドブレーキがかかっていたのに、周囲の車にゴツンとぶつかってしまったらしい。

 被害に遭った隣の車から出てきたのは、いかにもガラ悪そうなヤンキー系の若者で、ヤル気満々な風情だったので、「やばい!」と思ったらしいが、話をしてみると、偶然にも隣の中学出身の人で、しかも、彼の先輩が部長の高校の同級生だったらしく「あ、○○先輩のお知り合いんなんですか!」と急に態度が軟化して「いや、保険で修理してもらえばそれでいいっす」と丸く収まったらしい。

 そして、もう1台、後ろの車にも追突したらしいが、カップルが乗っていて、聞くも涙なのだが、そのカップルはつい先日も、他の車にブツけられたらしいのだが、それがヤーさんの車だったため、明らかに向こうが悪いのに「こっちの車がヘコだじゃねーか、修理代出せや、ごるらああああ」と凄まれて、怖い思いをしらしい。

 なので、若かりし日の「わたせせいぞう」の漫画キャラのようだった部長がちゃんと「すいませーん、こっちの責任ですから」と応対してくれたので、「ああ、ブツけたのが、あなたのような善良そうな人でよかったです!」と、感動してくれていたらしいので、そっちも「いえいえ、修理代持っていただけるのなら、もうそれだけでも・・・・」と大変和やかに話が進んだらしい。

 しかも、そのカップルの、ええと、あれって名前なんて言うんだっけ?後ろのドア?荷台のドア?トランク?
 ともかく、部長達の車が追突したために、そのドアが閉まらなくなってしまったので、部長が応急処置としてガムテで貼りつけてあげたら、そのカップルの彼女が「親切にありがとうございます!」と礼を言ったそうだ・・・・・

 どっちが被害者なの?(笑)

 まあ、こういう「みんな、いい人でよかった」という話は大好きだが、部長と一緒に会社を出るときに始まった話だったので、しばらく改札前(私は地下鉄、部長はJR)で立ち話になってしまった。ほんと、部長ったら、オバサンみたいだ(笑)

 さて、野球が始まってしまったが、私はまだ「新しい太陽の書シリーズ」の続編というのか、番外編というのか、ずっと未訳だった5冊目の「新しい太陽のウールス」を半分まで読み終わりましたが、これが、なんてゆーのか、今日のヤクルトと横浜のバカ試合みたいな物語なのである。

 ハッシーが4年ぶりに勝ち投手だったんですかい・・・・

 「新しい太陽のウールス」も、時空がごっちゃになっているので、頭ごちゃごちゃになる。
 試合終わった後の「あれ?今日の先発って誰だったけ?」状態と同じくらいに・・・

 ヤクルト目線で言えば、先発ヨシノリ君がグダグダだったけど、ブッチーがロングリリーフでまとめて、でもブッチーが焦げ臭くなってきたので、マツケンに替えたら、ありゃりゃ・・・・ローソン吉川(吉川って誰?って思っていたけど、ローソン君だったのね・・・・)もさらに・・・・・こりゃ、もう今日は負けなのかもしれないけど、何に負けているのかよくわからないまま、川本が打ってサヨナラ?あれ?

 で、結果は違えど、横浜ファンも同じような進行状況で、マシンガン継投を生暖かく見守っていたことでしょうし、なんつーか、この裏表がほぼ同じのグダグダぶりというか、きっと、っていうか、たぶん、高田監督と尾花監督って、「神殿奴隷」なんだと思う。

 あ・・・・・するってえと、イナイア老って、ナベツネ?

 つーことは、今のセヴェリアンは「あれ?なんかフォークが妙に綺麗に落ちるけど?」という感じで、みんなから「エース様!」と崇め奉られてる状態?(実際、小説内では、ちょっと「ファンうぜえ」っぽいことになってます)

 なるほどお・・・
 時空が歪んでいるというか、多次元中継みたいになってる南海な・・・・・いや、難解なSFでも、「ソフトバンクホークスは、今でもやっぱり南海だ!」みたいな、無茶なこと言うつもりになって読めば、けっこうわかりやすいのかも。

 エース様が完封完投勝利する試合もあれば、7失点で3回で降板って試合もあるわけで、普通のSF小説だったら、「無敗のヒーロー」になりそうなセヴェリアンを「勝つ時は勝つし、負けるときには負ける」という、現実的なエース様に描いたジーン・ウルフってやっぱ凄いのかも。

 いや、このシリーズで私が感動したのは、主人公セヴェリアンが出会った、「同じ名前のちっちゃいセヴェリアン」が死んだときである。
 流れ的には、この先、この擬似親子の冒険が始まるのだとばかり思っていたのだが、それは野球でいえば、チャンスで俊足選手を代走に出し、ファンの誰もが「このランナーがきっとホームにかえってくるだろう」と期待したら、まさかの牽制死!瞬殺!

 ありえねーし!としか、言いようがなかった。

 「新しい太陽のウールス」でも、野球魂は全開で、死んだ打者を生き返らせて(振り逃げとか?)盛り上がったと思ったら、次は最悪のゲッツーになったりしてて、ジーン・ウルフさんは横浜の監督になる才能がありすぎだと思いました。

 マジにウルフさんを横浜の監督としてみませんか?(通訳は横浜ファンの柴田元幸先生にお願いしたいと思う)

4月2日(土)

 先週に引き続き、なんと今週末も旧友からお声がかかった。
 まあ、2年ぶりくらいの旧友だけどね。

 でも、相変わらずだなあ、と思ったのは、目的地まで新宿からタクシーで行くので、新宿まで来てもらえれば乗せてあげる、という不思議なメールが来たことだ。
 目的地は確か、江東区なんだが、なんで新宿からタクシーなんだろう?けっこうなお値段だと思うのだが・・・・(私は現地まで電車乗り継ぎ無しだし、駅から徒歩5分なので現地集合にしました)
 羽振りがよろしくて、けっこうなんだが、なんで羽振りがいいんだ?

 まあ、日曜日にゆっくり問い詰めよう。

 さて、今日は今日で退職する人が挨拶に来た。
 あれ?もう?と思ったのだが「4月の残りは有給消化です」
 うわー、賢いね。
 4月末で退職なんだが、4月になると有給休暇が新たに発行される(?)ので、それを存分に使うらしい。

 他の人がそんなことしたら、なんか言われそうであるけど、彼女が給料以上の働きをずっとしていたのはみんなわかってるからね。
 なんと8年も勤めていたんだ・・・・
 思い起こせば8年前、彼女が派遣社員として入社したときには、そんな長続きすると思っていなかった。なぜなら、前任者はあっという間に辞めていたからである。

 そこの部署で、初めて雇った「電話番&事務アシスタント」だったのだが、その部署の誰も「事務アシスタント」に何をお願いしていいのかわかってなかったので、電話番として放置されていたのだった。

 そこの部署の発注事務などは、総務に投げられていたので、私は「なんで・・・」と思いつつも、暇だったからその仕事をやっていたのだが、入社して2年間ずっと暇で腐っていた私も3年目からはちょっと忙しくなり、その部署の仕事がちょっと重荷になっていたころ、その部署にやっとアシスタントがつくことになり、「よし、そのうち、この仕事引き継いじゃれ」と狙っていたのだが、その前に辞めてしまったので、次の人のときには速攻で直属の上司に「あそこのアシスタントが暇で辞めてしまったようなので、次の人には是非この仕事を!」と申し出たら、上司も快諾してくれて、そこからはトントン拍子で引継が進んだのである。

 来たばかりの彼女も「事務仕事だと思っていたんですが、全然そういうのじゃなくて・・・」と嬉しそうにしていた。

 まあ、それでしばらく派遣で地味に着実に仕事を増やしていったのだが、そのうち、もっと専門的な仕事までやるようになり、今では、「あそこの部署のことで、なんかわからないことがあったら彼女に聞け」というくらいの重鎮になっていたのだ。

 もちろん、彼女が全部できるわけでもないが、彼女にお願いすれば、誰か他の社員にリレーされるので、いわゆるHUBというか、ほんと、ああいう女子社員がいると、ほんと仕事がラクなんです、の典型的事例となりました。

 彼女の退職理由を知らなかったのですが、なんと「姉が参加する新会社でお手伝いすることに・・・」ということで、前向きな退職でよかったです。

●キムタク大丈夫ですか?

 さっき、やっと楽天が勝ちましたが(モリーヨ、超恐ろしかったです)、それよりも、広島−巨人の試合前のノック中にキムタク・コーチが倒れたとか・・・・

 いくら寒いといえども、私よりだいぶ年若のキムタクが発作起こすとわ・・・・・続報では、くも膜下らしいのですが、軽症で済むことをほんとにほんとにお祈りしています。
4月1日(金)

●エイプリルフール?

 日ハムの江尻と、横浜の石井(ユーヤ)がトレードという報道を観て、「これって、すごくわかりにくけど、もしかしてエイプリルフール?」と3秒くらい本気で考えた私は、そうとうイカれていると思った。

 うん、でも、江尻が稲田(このオフに先に横浜へトレード)にメールしたエイプリルフールねただと思うと、これ以上のネタは無いだろう。つーか、稲田はこのトレードのニュースを誰かから聴いても「今日は4月1日ですよね?」と本気にしなかったであろう。

 しかし、ハムはこのオフで、横浜から国立大卒選手を引き抜いたので「高学歴を収集しているのか?」と言われていたが、仙台二高→早稲田受験組の江尻をあっさりと放り出したので、何を企んでいるのか、さっぱりわからなくなった。

 さらに横浜はすでに、ロッテからエース(清水)と2番手捕手(橋本)とバット投げ外野手(早川)を補強して「なにこの、横浜ロッテマリーズは?」と言われていたけど(全員がスタメンするとセンターラインが見事にロッテになる。ついでに西岡も貰ってくれば完璧だ)、ハムからも、内野のユーティリティープレーヤー(稲田)と、なんてったって昨日、さよなら砲を打った主砲のスレッジを獲得して、内川・村田・吉村といった生え抜きの主力選手を除けば、後はほとんどロッテと日ハム?という感じになってきたのだが、ここに江尻が加わるとますますどこのチームだかわからなくなってきそうだ。

 つーか、ユウヤ出しちゃうなんて、もったいない。
 ほーら、今日だって加藤が炎上してたじゃん。そりゃ、今年はなぜか高宮が絶好調だから左は足りているつもりなのかもしれないけど・・・・

 しかし、尾花監督は優秀な投手コーチという触れ込みですが、補強に関しては、監督が決めることではないんだろうけど、なんでやっぱし藤井をとらなかったかなあ、横浜は。
 一昨日の清水と藤井の投げ合いをテレビで観て「この補強、逆だろ」と私は思った。
 清水こそ、巨人が獲得すればよかったのに。グライシンガーもなんだか知らんが出てない現状なんだから、左の内海に右の清水だったら、紳士な巨人に相応しい左右のエースだっただろう。

 藤井は髪を黒くしても、やっぱり少年漫画のキャラみたいで(本人も漫画好きだから、ああいうのを目指しているのかもしれないが)、ああいうのは横浜で炎上してヤジ浴びたと思ったら、意外と好投して手のひら返しなハマスタのローテ投手としてふさわしかったような気がする。

 つーか、尾花監督は「藤井?いや、うちには吉見がいるじゃん」みたいなコメントを藤井の去就が決まらないときに出していて、スポーツ紙の記事なんて話半分以下であるが、なぜか吉見の出来に自信を持っているようだったし、今年の吉見は例年よりも早咲きだったので(ここ数年は開幕は2軍で迎えていた)「もしかしたら、吉見が覚醒するんじゃん?」と、オープン戦で吉見の好投を観た友人Mも言っていたが「そーいうことはありえません!」って宇宙一吉見ファンと豪語する私が言っていたけど、そりゃ、私だって、吉見が最多勝とか沢村賞とかとってくれれば嬉しいけど、そんなの中近東の平和とかテロ撲滅くらいにありえないのわかってますもん。

 たぶん、吉見が最多勝とったら、地球上から戦争も飢餓もなくなるのかもしれないが、その替りに、地球に巨大隕石が衝突すると思います。

 そんなわけで、ちょっと尾花監督には「ほんとに投手のことわかってるの?」と不信感を抱いていたのだが、藤江がプロ初勝利したときにウィニングボールを客席に投げ入れてしまった事件で、さらに疑惑は高まった。
 尾花監督は藤江が未勝利だったことをホントに知らなかったらしく「ベンチで誰か教えてくれれば」とか言っていたらしいが、ベンチだって、藤江のことよりも、そもそも「今シーズン、チーム初勝利できるか?」ってことで頭一杯だったろうし、それに、あの巨人の元・投手コーチの尾花さんに、そんな周知の事実を耳打ちするスタッフもいなかっただろう。

 さて、4月1日という今日のよき日に私はこんな投手リレーを考えた。

 先発 ランドルフ(横浜) 中継ぎ デラクロス(ヤクルト) 抑え モリーヨ(楽天)

 これにクルーン(巨人)を加えてもいいが、みんな豪速球なのにノーコン過ぎて、打者がとても消耗するというか、ナカジあたりがブチキレて本気の乱闘シーンがみられそうで、いいと思うんだけどなあ。

 と今日も楽天は辛くも負けたので(辛島君が頑張ったのでヨシとしよう)、現実逃避のため、うだうだアホなこと書いてみました。
 横浜と楽天の勝敗が完全に連動しているので、横浜応援します。

 ああ、仕事もねえ。
 ほんと、ややこしくて愚痴がいっぱい溜まってるんだけど、野球のおかげさまで、そっちの愚痴書く気力無し。


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