可燃物な日々

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 日本酒8合飲んだ勢いで、新しい掲示板を作りました

2月15日(月)

 今は16日なのだが、昨日の15日、8時半頃自宅に帰り、着替えていたら電話が鳴った。
 電話に出ようとしたが、スカート脱いでからパンスト片方を脱ぎ終わったばかりの、とても不安定な格好だったし、着替が済んだらトイレに行きたかったので、「折り返しかければいいや」と思ってそのまま留守電対応させたのだが、メッセージ無いまま切れてしまった。

 てっきり、ママンかM嬢だと思ったのだが・・・・
「まあ、いいや、また掛けてくるだろう」
 と、着替もトイレも済ましてから、さっき買ってきた漫画雑誌を読もうとしたら、また電話。さっちからそんなに時間経ってないぞ?これはきっとM嬢だな、と思ったら、やっぱりそうでした。

 先日長電話したときも、あんま精神状態がよろしくないのはわかっていたけど、二日と空けずに電話してきて、しかも10分起きとは、こりゃヤバそうだなあ、と覚悟したのだが(なにせ、それなりに経験豊富ですからw 昔はこういうことよくあったなあ)、案の定切羽詰った感じだった。
 ただし、10分起きに掛けていたのは、向こうが三茶に買い物に出ていたかららしい。公衆電話から「もし、ミヤノがそろそろ帰ってくれてれば・・・」と何度も電話していたのだろう。

 こういうとき、互いに携帯持ってない同士だと、ほんとどーしよーもないですよね。

 しかし、他人に迷惑をかけることが大嫌いなM嬢が、こんな時間に、しかも寒いし雨降ってるのに、ご飯に誘い出すとは、ほんと、よっぽど追い詰められてるなこりゃ。
 つーか、私にもっとゆとりがあれば(部屋も掃除してあって、簡単な食材があれば)、うちに来てもらってゆっくり話を聞いてあげたいところだったが、こっちもそういうゆとり無いもんで・・・・

 で、雨の中、入る店を探しながら歩いていたのだが、こっちは「まあ、ゆっくり座ってから、じっくりと」と思ってるのに、その最中にも、なぜテンパってるのか吐き出してくる。でも、傘差しながら歩いているので、よく聴こえないし、向こうもちょっと興奮状態で、話がまとまらない。

 とりあえず、何度か入ったことのあるチェーンじゃない落ち着ける居酒屋でいいや、と思いきや、M嬢はただでさえ、店やメニューを選ぶのにものすごく時間がかかるというのに、テンパってるから余計にわけわかんなくなってるようで、雨の中、けっこうさまよい歩き、やっと「最初のあの店でいいような気がしてきた」とか言いやがる。

 悪口言いたいわけでもないのですが、日記さんに発散させてください。

 あーーーーーーーーー!めんどくせーーーーーーーーーー!

 それで、「なんか食べたいものあるの?」と聞いても、ここんとこ食欲がなくて、ほとんど食べてなくて、今日も昼間にビスケット一枚齧っただけで、最近まともなもの食べてないから、何が食べられるかわからない」だそうで・・・・・

 しかも現金の持ち合わせがあまりないからカード使える店がいいというので、まあ、私が奢ってやってもいいが、それもなんだし、「現金の心配があるなら、そこにコンビニがあるけど?」と言うと「うーーーーーーーーーーーーん・・・」と沈黙。

 我が友ながら、ほんと、いちいち面倒な人である。
 まあ、昔から時々こういう時はあった。テンパると、思考が停止するらしく、こっちが優しくアドバイスしても「うーーーーーーーーーーーーん・・・」と固まるばかりで、こっちの提案の何が気に入らないのかもわからないのだ。

 じゃあ、前にも入ったことのある、カード使えそうなこの店は?と、そこの前まで行ってみたら「ここはちょっと・・・」とやっと意思表示。そういうや、前も「あの店は苦手」と言ってたっけ?そしたら、今回やっとその理由が判明した。「あの店、昼間前を通ると、いつもゴミがいっぱい捨ててあるのがヤなんだよね」って、よくわからん。

 ゴミの出し方がよろしくないのが、気にいらないということなのか?

 とりあえず、最初に「ここでどお?」な店に入ったが、さっき覗いたときには、テーブル席に一組しか入ってなかったが、うちらが徘徊しているうちに、二次会な時間になったらしく、4つあるテーブルの3つが埋まっており、皆様もうかなり酔っぱらいモードで賑やかだった。

 普段だったら、それでもテーブル席でいいけど、こっちはちょっと深刻ムードだし、少し距離を置かないと、ただでさえ声が小さい(躾の厳しいご家庭で育てられたせいか、大声で話すことができないらしい)M嬢の声が聞き取れなさそうだし、カウンター席の片隅がちょうどいい感じに思えたので、「こっちのほうがいいじゃん」と勧めたのだが、また「うーーーーーーーーん」とフリーズ。

 自分で決められないのなら、素直に人の誘導に従ってりゃいいものを・・・・・・それができないから、困った状況に陥りやすいのだが・・・・

 さらに、カウンターに座って、「とりあえず、ビール」したあとに、「さて、何食べる?」と聞いたら、しばらく考えたあげくに、「今日のオススメの、生牡蠣いっちゃおうかな?」

 いや、好きなもの食べていいんだけどさ・・・・・

 私、なぜか妙に気が回ってしまうというか、M嬢は元々、胃腸がそんな丈夫な人ではないし、その彼女が心身ともに弱っていて、しかも「ここ数日、ほとんど食べていない」という状態でいきなり生牡蠣と言うのに、心底びっくりした。

 「いや・・・・牡蠣でもいいんだけど、ほら、よく、体調悪いときに牡蠣食べたら・・・・って話も聞くし、あんま食べてないなら、居酒屋メニューだったら、おひたしとか、玉子焼きくらいからスタートすれば?」

 と意見したら「・・・・・・・・・・・それもそうかも・・・・・・・・・」

 少し毒を吐いたので、少しだけ私の言うことを聞いてくれるようになったらしいので、「普通は締めに巻物だけど、最初に巻物いってみたらどお?」と持ちかけてみたら(寿司居酒屋なので)「・・・・・・・・・・・それもそうかも・・・・・・・・・」と納得してくれて・・・・ってゆーか、その間、板さんがじっと私らの注文を待っているので、先にオススメ鮮魚の刺身は勝手にオーダーしましたが・・・・・

 M嬢は、やっと注文を決めたようで、「じゃあ、カッパ巻」と言ったのだが、カッパ巻が出てきたら「え?・・・・・・」
   どうやら、本人は「かんぴょう巻」と言ったらしい。
 いや、私もカッパ巻だと思っていた。板さんがガラスケースの中からキュウリ取り出したとき、なんも疑問を抱かなかったもん。

 そっか、彼女はキュウリ嫌いだったっけ。

 あーーーーーーーーー!めんどくせーーーーーーーーーー!(笑)


 こんな女とは絶対に結婚しないが、ただの女友達だからそんな心配しないでいいのが、唯一の心の救いだ。

 しっかし、相談の内容的に、シロートには対応が難しかった。

 要するに、って、私に要する才能があるのか?って言ってもしょうがないけど、ええと、今の前の部屋で最悪の隣人に当たって、やっと今の部屋に引っ越したのだが、今の隣人も最初のうちは「ちょっと煩いときもある」って程度だったのだが、その隣人も職が不安定らしく、夜中にギター演奏したりと、かなり常識はずれなことやらかすのだが、「それでも前よりはずっとマシ」と前向きに考えていたのだが、その話は前にも聞いていたのだが、去年の夏くらいに、隣人ところに来客が増え、たぶん、夏休みだから、故郷から出てきた友人を泊めていたみたいだけど、若い男子だからけっこう騒音を出していたみたいで、M嬢はトラウマというか、もろPTSDだった前の隣人のことをフラッシュバックしてしまい、けっこうナーバスになっていたようである。

 それが、この鬱々とした寒い気候と「パソコン壊れて、ストレス発散できない」という条件が重なり、「今の隣人は、前の隣人と知り合いで、双方で結託して私を追い出そうとしている」という被害妄想になったらしい。

 気持ちはすごくわかるが、こりゃ、シロートの手には負えないなあ・・・・と思ったので、言葉を選びつつ「もし、Mちゃんが無職じゃなくて、ちゃんと働いてて、そういうこと言うのなら、カウンセリング勧めたけどな」と言ってみたら、向こうも「自分はかなりヤバい」という自覚があるらしく「自分もそう思う」と言うだけマシか。

 過去にそういう雰囲気だった友人達は、あっけなくダークサイドに転がったけど、さすがM嬢は、ある程度自分を客観視できるところで踏みとどまっているらしい。

 そこまでわかっている彼女が選んだ「シロート・カウンセラー」が私であるらしいので、できるだけ手助けしたいけど、ネガらないようにアドバイスするのが難しいにゃあ。

 本人は今の隣人も前の隣人も、「自分にはどーしよーもない、ダメなのにたまたま当たってしまった」ということをまず主張したいはずだし、それには私も全面的に同意するが、やはり私の気持ちの中に「でも、今のあなた自身がダメダメだし、なんだかダメを引き寄せるものがある」というのが見え隠れするらしく、そういうのを見逃してくれなくて、今の隣人と前の隣人の酷さを切々と訴えられるのはいいが、向こうも心が半分崩壊しているので、どっちの話だかわけわかんなくて。

 今の隣人は、週末の午前2時にベランダでギター爪弾く人らしいが、「何度か、警察呼ぼうかと思った」って、ギター弾く程度で警察呼んでも・・・・・いや、確かに迷惑ですが、警察が権限振るえるほどのことではないというか、警察呼んだほうの損に・・・・とフツーに意見したつもりだが「でも、朝の7時まで、みんなでほんとに騒ぐんだよ!」って、それはギター弾く今の隣人の話じゃなくて、前の隣人の話ですよね?

 いや、私は、警察呼ぶのが悪いとは言ったつもりはありません。
 でも、警察に電話して、「隣の住民がこんな夜中にギター弾いてます」と言って、どれだけ親身になってくれるのか、疑問を感じただけです。

 M嬢も常識があるので「この程度じゃ警察は動いてくれない」とちゃんとわかっているのですが、私が「その程度じゃね・・・・・」と言った瞬間になぜかスイッチが切り替わり、「あの隣人がどれだけうるさかったか・・・・録音機材があったら録音したかったくらいだ!」

 心の傷の深さはわかります。
 前の大家に隣の部屋の苦情を言っても「他に苦情言ってくる人いないのですが?」と言われたとか。
 M嬢は他の部屋の住民と立話したときに、「私も苦情言ったけど」と言われたらしいので「どっちがかが嘘ついてる」とさらに追い込まれたようです。
 ほんと、びっくりするくらい最悪の状態で、私は「もう、そこまでいくと、自然災害みたいなもんだから、すぐに避難しろ」とアドバイスしたのですが、鬱にありがちな傾向として、「私は何も悪くない。悪いのはあっちだ。訴えてやろーか」な方向に精神状態が進んでしまったので「わーん、シロートの私はどうすればいいのでしょう?」って思ったっけ。

 で、やっと引っ越した、今の部屋、私は第一印象で気に入らなくてね。

 奥まった感じで落ち着くことは落ち着くんですが、「体育館の裏でタバコ吸ってる不良が好きそうなかんじ」という印象を受けたので、その印象は遠まわしに友人には伝えたのですが、向こうは私のボンクラ第六感なんか全く考慮せずに、自分の狂いまくった第七感で突っ走ったので、「勝手にしろ」と思ったのですが、やっぱね?

 友人の物語的には、相続税対策の大家のアパートが棟に空きが目立のは、うちの隣のあの夜中にベランダでギター爪弾くヤローのせいだってことらしいですが、このご時世で、あの優良物件に空きが目立つってことは、もっと他の要因が?って思います。

 たぶん、私と同じく「あんま深く考えなくて」って人は、あの物件避けると思う。

 って、話すると、M嬢で「でも、自分があの物件選んだのは・・・・・」って、その言い分は完璧なんだが、でも、隣人がアレなだけで、で、本人もそう思ってるらしく「前の隣人に比べたら全然マシだよね」という話の流れで「そうだよね」と相槌打つと「あの最悪の隣人で、あなただったら、それでもいいというの?」っと反撃されて、すいません、シロートには無理です。
2月14日(日)

 オリンピック始まったようだが、やっぱし全然興味がないので、つまらんのお。

 でも、たまたまテレビで観て「うわ、この競技おもしろい!」という出会いがあればいいね。

 つーか、バレンタインデー日曜だったんか?

 それはお気の毒様でございました。

 でも、わたし、チョコは普通に大好きですよ。(だから、なんだっちゅーの)

 義理チョコも進化(?)してきて、女子チョコとかあるみたいなんで、どーせなら、若い男子がお局様にチョコ配ってくれないかな?

 そっちのほうが、売上伸ばしそうじゃない?

2月13日(土)

 今日も寒いよお。

 さて、昨日は日記書いてる最中に電話が鳴って、友人M嬢だった。
 少し前にメールしたら、返事がなかなか来なかったので「帰省してるのかな?」と思っていたら、「パソコンが不調でウィルスかもしれないと思ってメール控えていた」とメールで返事が来ていた。
 でも、症状をから察するに「それ、ウィルスじゃなくて、ハードがもう限界なんじゃ?」と思ったので、「新しいマシン買うために、働いてください」と返事したのだが、そしたら「なんか復調した」と返事が来たので、もう、いい加減新しいの買えばいいのに・・・・というか、ほんと、働こうよ、と思っていたのだが、昨日の電話で「やっぱし寿命だったみたい」

 起動しても画面が真っ黒だとか・・・・
 MEが載ってるような古いノートだからなあ。
 一昨年だっけ、引っ越ししたときに、部屋を観に行ったときに、パソコンも見せてもらったが「これでよく我慢できるなあ」というようなシロモノだった。

 しかし、これを契機に働く気も全く無いようで、どうしたもんかねえ?
 私の言うことは絶対に素直に聞かないので、私からは「働けよ」とあまり言わないようにしているのだが・・・・

 そんで、久々の電話だったから、というか長電話になりがちなので、できるだけメールで済ますようにしていたのだが、やっぱし長電話になってしまった。
 私は普通に朝起きているので、午前2時頃には眠くなってしまったのだが、向こうは無職だし、メールやネットもできない環境だから、しゃべり足りないらしく、勢いが止まらないので、結局、3時過ぎにやっと「もう眠くて限界」と強制終了。

 おかげで今日は昼過ぎまで寝ていた。

 そうそう、昨日の夢の話が途中だった。

 って、一日経ったら、書く気が薄れたが(笑)、尻切れトンボもなんだし。

 まず、真央ちゃんの夢ですが、大事な大会を控えているけど、その競技とは全く関係の無い内容でしたが、でも、かなり不吉な夢だったので、詳細は書きませんが、私の夢が正夢にならないよう願います。

 でも、なんで真央ちゃんが夢に出てくるのか、わけわからん。
 そんなにオリンピック報道も熱心に観ているわけじゃないのにね。朝のワイドショーで流れているのを観る程度だし。

 そういや、モーグルに関するテレビの報道を見ていたら、「まあ、スポーツはなんでもそうだけど、モーグルなんてほんと、テレビで観ていてもその面白さがよくわかんないんだろうな。あのコブの感じはやっぱ現地で観てみないと」と思った。

 ええと、だから浅田真央ちゃんの夢はどうでもいいというか、単なる軽い悪夢であったが、その翌日もアスリート登場だったのです。

 恥ずかしながら、イムさん登場でした。きゃーーーーー恥ずかし。

 川上憲伸は冷たくあしらった私ですが、イムさんにはそりゃあ、あんなことやこんなことを・・・・と上手くいくわけがなく、とても夢らしい夢というか、ツアーの温泉旅行みたいなのに参加していたら、そこになぜかイムさんが混ざっていて「チャンス!」と思ったのですが、他のツアー客に邪魔されて、近づくこともできなかったのだ。

 邪魔されたと言っても、他のツアー客は野球に興味がないので、イムさんが何者だかわかってないのだが、おばちゃん客に場所をとられて食事の席が別になってしまったり(で、おばちゃんたちと和気あいあいでジェラシー)、イムさんが子連れ客の子供と遊ぶのに夢中で取り付く島がなかったり(その母親が「お兄さんに遊んでもらっていいねえ?」などと、イムさんと仲良くしているのでジェラシー)「こんな至近距離にいるのに、声もかけられねー!」とまさに砂を噛むような気持ちでした。

 しかも、ツアー客のおじちゃん達は、イムさんと一緒に大浴場に入っていくではないか・・・・ああ、私も男湯入りてーーーーー!

 てゆーか、夢の中なのに「男湯を覗きたいと思ったのは人生でも初めてだ・・・・・って、おい・・・・」と反省していたのを覚えている。

 川上憲伸にイジワルしたので、イムさん使って仕返しされたような気分で目が覚めた。

 つーか、どーせ夢なら、イムさんもプロポーズしてくれたらよかったのに。

 「テレビで見たイムさんのママ、うちのママンの30倍くらい恐ろしそう。そえに、本やテレビで韓国のママの恐ろしさは多少知ってるし、無理、無理、絶対無理」

 参考動画 http://www.youtube.com/watch?v=Q7je40FKf4o

 イムさんと結婚するくらいだったら、車の免許とって、川上憲伸の嫁になったほうがまだましだろう。と、夢の中の私はそう言ってるようですが、しょせん、全て夢の話。

 しっかし、なんか欲求不満なんですかね(笑)

 仕事でいろいろ不満を抱えているのは事実なので、現実で不満があれば、夢がオールスターで彩られるのなら、それはそれで面白いのかも。

 と、自分の能天気さにまたひとつ自信を持つことができた。
 ほんと、なんだか不思議と能天気なのでけっこう助かります。

 自分大好きって、けっこうキモいですけど、それでラクならいいじゃないですか。

 つーか、自己実現とかで頑張ってる人には理解不能かもしれないけど、私はとにかくラクしたいわけです。


2月12日(金)

 雪は回避したようだが、やっぱし今日も寒かった。週末も寒いらしい。

 他人の夢の話ほど退屈なものはない、とよく耳とか目にするけど、私は他人の夢の話ってけっこう好きである。内田百間(なんか字が違うような)先生だって、それで一冊書いていたしな。(内田百間でもいいらしい。門の中は日じゃなくて月が本当だけど。最初から百鬼園にしとけばいいのか。私は百鬼園の方が馴染みがあるんだけど。子供の頃、百鬼園先生の名前が書いてある本の背表紙を見て「なんと恐ろしそうな名前なのだろう。きっとすごく怖い本に違いない。難しそうな本だから、もう少し大きくなったら肝試しに読んでみよう」と思っていたのである。)

 と、言い訳をしてから今日も夢の話。

 いや、先日、暇つぶしに久々に発言小町を眺めていたら、あるトピ主さんが、18ページ(字数制限があるから、長文だと2回に分けることはあるが、18回という大作は珍しかったらしい)に渡って、切々と語っていたので、けっこう面白いと思って読んでいたのだが、反応の半数が「長い、うざい、あんた頭おかしいんじゃないの?」だったので、「ええええ?この程度で?」とびっくりしたのである。

 まあ、小町には小町の流儀があるだろうけど、小町の構造上、気に入らないトピなんて読まなきゃいいじゃんって思う。2ちゃんだったら「自分のブログで書け」って思うけど。

 私の日記も好き好んで読んでいる人は多少いるみたいだけど、こんなダラダラ長いの絶対読む気にならない人も多いだろうな。うちの妹なんか、真っ先に「字がびっしりで目が痛くなった」と言っていたしな。

 自分でもさ、半月ごとにファイルを新しくするときに、定形の頭とシッポを残して、ダーーーーっと削除してからファイル名を変更するという大変原始的なことをしているのだが、削除するときにドラッグしてもしてもなかなかシッポまでたどり着かないので「よく、こんなに書いたもんだ、あんた、頭おかしいじゃないの?」と思うけどね。

 えーと、では、夢の話です。

 頭おかしいのは生まれつきですが、最近、ほんとにおかしいらしく、夢に有名人登場させるのが得意になってきました。
 現実が煮詰まっているので、脳内でなにか補完しているつもりなんですかね?
 でも、別に煮詰まってるつもりは全然ないんだけどね。

 一昨日は、実は浅田真央ちゃんを夢に登場させていたのだった。
 うちの部長は私が真央ちゃんに似てると言い張るが、自分では似てると思ってないし、それで親近感を覚えることもなかったし、顔だけだったら浅田姉のほうが可愛いと思うし、フィギュアスケート選手としては、どっちかというとミキティのほうが好きだけど、そもそも今のフィギュアスケートにあんまし興味がない。

 私が最も入れ込んだフィギュアスケート選手は、ロビン・カズンズです(笑)
 何年前の話よ?30年くらい前?
 調べたところ、1980年にレークプラシッド五輪で金メダルらしいから、ほんと、きっかり30年でした(笑)
 ああ、ロビン様!ほんとに王子様のようなスケーターでした。

 で、夢で真央ちゃんがどうしていたかというと、えーと、今週末から始まるオリンピックとは関係はないのですが、大事な大会の前に
2月11日(木)

 また、雪ですって?寒くてやーね。

 さて、昨日だったか、新会社に異動する社員からM嬢になにやら難しい相談があったらしく、M嬢が「そ、それは私ではよくわからないんで、ミヤノさんとか、TKさんにも相談してみる」と内線で答えていたので、「なにが来るのかなあ?」と楽しみにしていたら・・・

 商品の販売先に人を派遣したいのだが、派遣業登録とかなくてもいいのだろうか?

 って、知らんわそんなもん!(笑)

 もー、なんでもかんでも総務に聞けばいいと思ってるらしいが、少しは自分で調べろって。

 いや、それ以前に、売りたい気持ちはわかるが、人材派遣なんて、手間とリスクばかり大きくて、片手間にやるものじゃないと思うんだけどなあ。

 そういう話は前からあったのよ。
 あの商品を売り込む際に、相手からよく「確かにいい商品かもしれませんが、うちでは使いこなせません」みたいなこと言われたらしく、「だから、講習会みたいのを実施したほうがいいのかも」という話があったが、1日や2日の講習で済むことじゃないわけで、しかも客は全国に分散しているし、どこで誰が費用負担してやるのよ?という、とても現実的な問題があったわけです。

 その話が発展して「だったら使いこなせる人を派遣すりゃいいじゃん」ということになったのかもしれないが、その人材はどう育てて、どのくらいの期間派遣するの?

 それに、相手は、零細企業ちゅーか、半分くらいが個人事業主なんだしさあ、インストラクター費用なんて負担できないよ。

 そもそも、その商品というのが、一種のマニュアルみたいなものなんである。
 地方の個人経営の体操教室に最新型のヨガ教室マニュアルを売りつけるみたいな感じ。

 体操教室の経営者は「たしかに、いいんだろうけど、でも、うちにはこれを教えられる人材いないし、無理です」と言って断っているのに、「だったら先生を派遣します!」って言ったってさあ。そもそも、その最先端ヨガができる先生がどこにいるのよ?

 M嬢に「え?派遣するって、誰を派遣しようとしてるの?」と聞くと、「よくわかんないけど、バイトとか言ってた」って、バイトを教育する費用は?募集する費用は?

 あんまし真面目に考えないほうがいいんだろうな。
 直接話してないからわからないけど、たぶん、思いつきで言ってるだけだから。
 で、うちの会社の労務担当はM嬢なので、「派遣ってどうすりゃいいんですか?」と軽い気持ちで聞いてみただけなんだろう。

 そんだけの話だとは思うが、またあちこちからあれこれ言われそうな予感もしたので、基礎知識はつけておこうと、派遣業登録のこととか、派遣と請負の違いとかをネットでざっと調べた。

 「じゃあ、このマニュアル買うけど、インストラクターはよろしくね」という得意先が2件くらいあったら、請負でごまかせそうである。
 でも、問題は、宣伝パンフに「派遣します!」と唄うことだろうから、そこは釘差しておこう。

 つーか、派遣業登録って、要するに派遣労働者を守るための制度だから、労働者の不利益がなければなんだってアリという基本が押さえられてればいいのでは?
 後は、もしもの時の責任はどこが負うとか、リスク対策がちゃんととられていればいいだけじゃん。
 ただ、目立った動きをしたら、同業他社から「あそこは、ちゃんと認可受けていない」と刺されそうだから気をつけないといけないけどね。

 でも、「大々的にやるなら、やっぱ派遣業登録しないと・・・」と言うと「じゃあ、やれ」と言われそうで、ヤダなあ(笑)
 申請業務くらいならやるけど、ちゃんと派遣業するとなると、契約書とかけっこう面倒くさいし、新会社にそれをやる人材いるの?つーか、ぶっちゃけ、それってペイするの?

 ほんと、費用対効果無視な人ばっかりで、「売上上げるなら、なんでもやる」みたいな人ばっかで、なんで、ああなのか、私には理解不能なのだが、分社化することで、収支がきっぱり出れば、少しは「利益重視」になってくれるかね?

2月10日(水)

 今日は総務部の新年会でした。
 新年会にしては時期が遅いですが、部署では忘年会もやってなかったし、新年会はやろうと部長が1月に言い出したのですが、諸般の事情で1月は無理だった。

 そんで、1月の時点で、あの、どちらかというとケチな(精一杯の婉曲表現)部長が「フグだ!」と言っていたので、冗談だと思って聞き流していたのですが、一昨日になっても、やはり「フグだ!」と言うし「社長にはもう承諾いただいている」と言うので「本気なんだ・・・・」と慌てて昨日予約した次第です。

 ところが、昨日の夕方、部長は外出していたので、私が予約手配した旨を社長に伝えると「え?明日ってなんだっだっけ?」と言うのはまだいいとして、「あ、そう?フグなの?」って?

 さらに、同席していただく財務担当役員氏にも「そういや、明日は店どこなの?」と聞かれ、「○○○です」と言うと「え?マジ?」
 「TK部長の発案で、社長にもご了承いただいております」
 「それならいいけど、TKもずいぶん思い切ったなあ・・・・」

 先代社長ですら、年に数回くらいしか行ってなかったような高級店だし、私ですら一度も連れていっていただいたことがない。
 その昔、会社ができたばかりで、社員数も少なく、景気もよかったときには、会社の忘年会で利用したことがあったらしく、部長も20代の頃連れていってもらったことがあるだけらしい。

 なので、今のご時世で、総務部10人連れて行くような店じゃないんだけど・・・・

 細かい経緯はどうでもいいが、さすが、この近辺での有名店。ほんと、美味しゅうございました。その昔、赤坂あたりの名店でフグ食べたこともあるが、あそこより美味しかったような気がする。

 1杯2000円もするヒレ酒も堪能し、ご機嫌です。
 他のみんなも、とてもご機嫌でした。
 ほとんど酒を飲まないマスオさんも、ついつい飲んでしまったようで顔を赤くしながら「うまかったっすね」とご機嫌でした。

 まあ、総務部全員で高級フグ食べたというのが、今後、笑い話として残ってくれればいっか。これから、いろいろ大変だし・・・・

 おお、もう、12時半か、「フグ食べたぜ、いえーい」とだけ書き残しておくつもりが・・・・・

 明日も出勤なんで、そろそろ寝ないと。

 うん、でも、やっぱ、フグ美味しかった(笑)

 あまりにもご機嫌だから、いつのだか忘れたが夢の話を書いておこう。心のリハビリ期間にみた夢。あまりにも酷い内容なので書き残すのを躊躇したのだ。

 でも、あまりにも酷い夢なので、なぜか記憶に残っているのだが・・・・

 ここから先は、くれぐれも中日ファンの人は読まないでください。

 川上憲伸が夢に出てきて、なぜか私と付き合っていた。
 現実の私は、別に川上ファンじゃないけど、オフの名古屋ローカル番組での天然ぶりというか、アホな憲伸の隣に岩瀬(は、別にアホではない)がいるのを観るのが好きっていう程度。(ユーチューブでね)

 で、夢ながら大変申し訳ないのだが、川上憲伸にプロポーズされて困っていたのである。
 まあ、なんたって数億円プレーヤーだし、ゴジラ松井が結婚した後では、もしかしたら、最も年俸が高い独身選手なのではないだろうか?
 つーわけで、銭的には申し分ないのだが、でも、ケンシンだし・・・それに、今はメジャーの選手だし、どこの球団に行ったか知らんが、私は車を運転できないので、ニューヨーク以外のアメリカなんて、どこだって「ド田舎」だと思っているのである。

 無理、無理、ぜったい無理。
 と、夢の中で必死にお断りしているのだが、「言うことなんでも聞くから、お願いだ」とか言われて、「じゃあ・・・・・」と私が出した条件とわ?

 かぐや姫もびっくりな、かなり鬼畜な条件出しましたとも。

 夢から覚めたとき、「なんて、ひどい・・・・・私、そうとう性悪というか、今とっても精神状態極悪なのね。」と自分でもびっくりしました。でも、しょせん夢ですし、夢で発散すれば現実ではおっとりできるのかもしれないけど、と前向きに考えてみましたけど。

 さて、もう、いいかげん寝ないとな。続きは気が向いたら。(ここまで書いておけば、10年後の自分向には充分。たぶん、正解を自分で思い出すであろ)

2月9日(火)

 久々に温かいというか、まさにヌルいというお天気に心身共に和みました。
 でも、昨日、会社の人と飲んでいたので(他部署の部長が奢ってくれた)、二日酔い&寝不足だったんだけど、お天気がぬるかったから、終日機嫌がよかった。

 さて、ここんとこ、あんま楽しい話題がないな。
 今日はけっこう楽しかったんだけどね。

 マスオさんが、グループ会社から請求書の明細について確認されて、控えを調べようとしながら「あれ?あそこに出した請求書って、A社?B社?」とフリーズすること3秒後、「あ、どっちもオレだ!」

 これ、他人には全く面白くもなんともないと思うが、うちの経理では、メインのA社の請求書発行業務を私とマスオさんで分担しているが、サブというか、2年前に一部門を分社化したB社の経理全般はマスオさんに任せている。
 だから、問い合わせがあったグループ会社には、両社から請求書を出しているので、「あれ?どっちだか聞くの忘れた」と気がつくのに1秒、そして「A社のことだったらミヤノさんじゃん?」と一瞬思ったらしく、私の方をチラリと見るのに1秒、そして、「あ、どっちもオレじゃん」と気がつくのに1秒という流れでした。

 その時は「ははは」と小さく笑ってあげただけですが、その後しばらくして、エビワカちゃんに「あ、そうだ、お願いしたい仕事があったんだ。手空いてる?えっと・・・・」と、しばらく探した後、「あれ?シュレッダーしちゃったんだっけ?」

 エビワカちゃんと二人で大爆笑しました。

 「頼もうと思ってた仕事、シュレッダーしちゃったってwww、つーか、君、さっきから、ノリツッコミ絶好調じゃんwww」

 もちろん、マスオさんは「なにが可笑しいのだろう」とばかりにキョトンとしてました。
 イジって申し訳ないが、あのくらいの雰囲気のときにイジっておくと、ダークサイドにのめり込まないらしいことをこっちも学習してきたので、許しておくんなさい。

●いろんな意味で気まずかった話

 次は私のドジ話。
 いや、別に私がドジ踏んだわけじゃないけどね。

 そろそろ確定申告の時期であるので、税理士さんから連絡があって「社長様の確定申告で、この書類が足りません」とのこと。
 私は先代のときもそうだが、社長個人のそういうの全く関知していないのだが、直接言ってくれればいいものをなぜか毎年私を挟むんだよなあ。

 生命保険の控除証明書などは、本人に伝えるだけだが、その中に関連会社の配当金の件が含まれていたので、ふーん、あそこの個人株主になってるんだ、と思いつつも、「じゃ、これは私から手配しておきます」
 その会社のうちの営業担当者が、そこの役員でもあるので、私から彼にメールして(いつも外回りの人だから事務所にいないし、携帯で追っかけるほどのことでもなかったので)「お手数ですが、再発行していただくよう、担当者の方にお願いしてください」とお願いした。

 そしたら、翌日「承知いたしました」というメールが返ってきたのだが、今日になって、またメールが来ていたので「もう発送してくれたのかな?」と思いつつ、メールを読んでみると・・・

 思わず「きゃーーーーーーーーー!」と言ってしまった。

 だって、そのメールの内容は「先の件、確認してみたのですが、前期は無配当とのことでした。申し訳ございません」だったのである、「こっちこそ、申し訳ございません!」である。

 そりゃ、配当金なければ、源泉徴収票も無いわさ(笑)

 つーか、株主であるうちの社長がそれを知らなかったのか、忘れていたかは知らないが、まあ報告があっても忘れているだろうけど、うちの営業担当者である彼は、その会社の役員でもあるわけで、無配当を知らなかったはずはなく、それを忘れていたことが暴露されてしまったわけで、二重に恥をかかせてしまったのである。

 その彼が、今日は別の用事で(マスオさんへの用事)、来社したのだが、入ってくるなり、赤い顔をして私に「いやあ、すいませんでした」コメ付きバッタのようにお辞儀するので、私も赤い顔をして「いえ、こちらこそ、ほんと、ごめんなさい」と40歳過ぎの男女が本気で照れくさそうに挨拶を交わす様子は、まるで2流ドラマの恋の始まりのシーンのようで、さらに恥ずかしかったとです。

 というわけで、これといった出来事もございませんが、平凡な日々に幸せを感じられるのはいいことだと思い、わざわざ書いてみました。

 そーいや、世間はパワースポット・ブームのようですが、中吊り広告でも、CREAだかがパワースポット特集組んでるみたいですね。
 10年以上前にも、少しパワースポットが流行したような微かな記憶があるなあ。友人が「伊勢神宮とかも、パワースポットなんだよ!」と力説していたような・・・

 パワースポット・ブームって世界遺産ブームと同じなんだろうな。

 まあ、ハズレは少なそうな感じ。


2月7日(日)

 今日は祖母の納骨だと、ママンからメールが来ていて「でも、また自分らで納骨するから来なくていいから」と書いてあったので「あちゃー、またやるのかよ!」と眉間にシワよせてしまいましたこよ。

 数年前に祖父が亡くなったときも、プロに頼まず、自分たちで納骨したのである。
 石を動かすのは、横にズラすだけだったけど、中が狭かったから、叔父さんが中にやっと入って納めたと記憶しているが、あの時も「この兄弟が、まだこの年齢だからなんとかなったけど、次の祖母のときにはやめさせよう」と思ったんだけど、あの人たち、人の意見なんて聞かないからなあ。

 それに、危険なのもあるけど、なんか、見た目が墓荒しみたいで、私は嫌だったのである。

 なので、参加しませんでした。来なくていいって言われてるので、お言葉に甘えて。

 まあね、石屋さんに頼むと、7万円くらいするらしいけど、それは、焼香台とか、納骨するまでの休憩所とか、そういうのを含めてだろうから、「ただシンプルに納骨するだけです」って言えば、チップ程度でやってくれると思うのだが、あの兄弟は「自分で出来ることに金かける必要はないし、石屋を儲けさせることもない」と、そういうとこだけ皆頑固というか、ケチというか・・・・・

 特に冠婚葬祭関連の「不明瞭な料金体系」には、非常に敏感である。
 確かに、じっくり吟味して計画を練られる冠婚に比べれば、葬祭のほうは、バタバタと決めないといけないから、なんか葬儀屋のいいようにやられている感がしてしまうのかもしれないけど、別にぼったくられてるようにも思わないんだけどなあ。

 そういや、祖母の葬儀で数年ぶりに会った伯父は、少し前に肺炎になって入院したら、そこで「肺炎よりも、心臓が・・・」ということになり、別の病院で心臓の手術をしたらしいが、「あいつら、オレの心臓を取り出して、どこかに売るつもりだったんだ。全く油断も隙もない」と本気で言っていて、「あのー、70歳近い老人の心臓なんて、商品価値全くないと思うのですが・・・・」と意見したのだが、伯父にとっては大事なことらしく、その後、3回も同じ話を繰り返された。

 医者も坊主も信用ならん。あいつら、ベンツ乗ってるんだぜ?ということらしいが、あのくらい人間不信のほうが、振り込め詐欺には引っかからなくて安心なのかもしれないが、ほんと偏屈で困るわあ。

 でも、私もその血をひいてるわけだし、そうならないよう気をつけようと思ってます。

 私が葬祭で頭に来るのは、みんな気軽に「じゃあ、弔電打っておいてよ」と言うことで、弔意があるのなら自分で打てーーーーーー!と思うのだが、社長がそう言うのならまだしも、この間なんて社員のお父さんが亡くなったとき、「○○部社員一同で弔電よろしく」と言われて、「おめーら、弔電よろしく、と言うだけで、なんかやった気になってるのか?」と絶叫した。

 「とりえあず、ビール」みたいな気分で「とりあえず、弔電打っておいて」というのは、私の手間もかかるし、代金も生ビール5杯分くらいかかるんですけど?

 それにしても、みんなが弔電が好きなのが全く理解不能である。
 好きっていうのとは違うと思うけど・・・・

 そもそも、いかにも定型文な弔電もらって嬉しいか?

 私は過去に一度だけ、自分用の弔電打ったことがある。
 朝、大学の同級生から電話があり「○○先輩が心臓発作で急死したみたいで、今日、通夜だって」と言われても、その先輩は地方に戻っており、「ええ?まじっすか?というか、今日の今日じゃ・・・」と絶句していたら、同級生は「オレも行けないけど、連絡くれた先輩が弔電でも打っておいてくれって言ってた」と言うので、寝起きで動揺していたまま、涙声で弔電打ちましたっけ。

 せっかく電報打つのなら、文章くらい自分で考えろよ、といつも思う。たわむれに「文面どうしましょう?」と聞いてみると「テキトーにいいのでやっておいて」ってその態度ですでにダメだろう。

 それこそ私は「この電報文化ってNTTを無駄に儲けさせているだけのように思える」と思うのだが。その分、ちゃんと仕事している葬儀屋さんにもっと払ってあげたいよ。
   
2月6日(土)

 いけね。
 昨日は小瀬の訃報に動揺していたら、NHKの「トップランナー」に岩隈さんが出てたのに、観るの忘れた・・・・
 まあ、あんま喋りが面白くないのはわかってるから、いーんだけどさ。

 さて、オリックスにあまり詳しくないので、「小瀬って誰だったっけ?」と昨日は書いたけど、いろいろ続報が上がってくる中でやっと気がついた。「そっか、羞恥心の一人じゃん!」

 オリックスも人気がイマイチだからなのか、ファン獲得にいろいろ苦心しているのか、大引・坂口・小瀬の三人を「羞恥心」と名づけて売出していたのです。

 大引と坂口のことは知っているが、小瀬のこと忘れていた・・・
 球団の携帯公式サイトの宣伝部隊も勤めていたらしいです。
 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=zDegP32AOU8


 あまりよく知らない選手とはいえ、「在りし日の元気な姿」を観ると、複雑な心境です。
 で、小瀬が活躍したときの動画も眺めてみたのだが、「こりゃ、ファンは期待してたわ・・・」と、よくわかった。位置的には、ほぼ、3年前の鉄平だし、見た目の素質的には、鉄平よりも数段上だし、これから大活躍するに違いないと皆さん信じてらしたことでしょう。

 羞恥心のリーダーで、ブログでも時々小瀬のこととりあげていたし、たぶん、チーム内でも仲良かったはずの大引が、言葉少なくブログを更新していた
 無理しなくてもいいのに・・・・・
 でも、無理してでも更新した気持ちもなんとなくわかる。

 オリックスは、特にブログ頑張ってるチームだったし(契約更改でブログ手当を要求したという笑い話もあったが)、ツイッターまでやってたくらいだし、(私はツイッターが未だにわけわからんのだけど)、巨人にトレードで行った高木も、この件についてブログでコメントしていたし、まあ、こう言っちゃなんだが、スポーツ紙に取り上げられないことが多い球団なので、選手自らが発信していこうという意気込みはすごく感じていたのだが、こういう不幸な事件で、スポーツ紙の一面飾るなんて・・・・

 去年はオリックスの試合は一回しか見なかったけど、今年はもっと行ってみるかね?


2月5日(金)

 今朝はワイドショーで朝青龍の引退会見をぼんやり観ていたのだが、「おっと、NHKのドラマの方も結婚話が進んでいるから、そろそろまた国広富之が登場してるかも」とチャンネルを替えてみたら、やっぱ出てました。

 へらへらしながらしばしながめむ。

 やっぱNHKに電話して「国広富之もっと出せ」と訴えたほうがいいのでしょうか?マジでメールしておこうかな。

 さて、今日は、就業時間後に大事なお客様が来られることになり、笑顔でサービス残業いたしました。
 こういう残業なら、進んでやりますとも。
 私は自分で稼げる立場の仕事をしていないけど、稼ぐお手伝いだったら、できる限りのことはしたいと思っている。
 だから、背中にたくさん数字(金)を背負ったお客様が来社されるというのに「定時ですから」とさっさと帰ったりしませんわよ。まあ、他にお茶出し要員がいるなら任せますけどね。

 その客はコーヒーをお飲みにならないので、その人の分だけ紅茶を出すのだが、安いティーバックであるが、出来る限り美味しくいれるよう頑張りました。別に、そんなことどうでもいいっちゃいいんだけど、そういう気持ちが大事だと思うし。
 もちろん、貧乏な客には出がらしの茶でいいなんて思ってませんけどね。

 客が帰ってから、片付けようとしたら、見事に完飲されていました。やったー!と、こんなことで達成感している自分は能天気でいいなあ、と自画自賛。

 と、ところが・・・・今日は携帯からの電話がことごとく不調で「もしもし?もしもし?聴こえないですけど?」を連発していて「今日は携帯の調子がみんな悪いようだ。北朝鮮が妨害電波でも流しているのだろうか?(笑)」と冗談を言っていたのだが、やはり、その客が携帯で自分の事務所に電話していたときも「もしもし?もしもし?」と連呼していたので「今日は携帯がダメみたいですね」と私が言うと「きっと、なんかのトラブルだと思うから、調べてくれる?」と仰るので、まず、ニュースサイトを観てみたら、「オリックスの小瀬が転落死?はあ?」

 小瀬って誰だったっけ?と思いつつ、結局ドコモのサイトで、ドコモの不具合だとわかったので、「こういうことだそうです」と応接室に報告しにいってから、もう一度、ニュースサイトを確認してみると、どうやら自殺みたいで・・・・・

 「えええ?こんな、キャンプ始まった時期に?ホテルから転落?つーか、自殺?つーか、小瀬って、あんまよく知らないけど、確か、けっこう期待の若手だったんじゃないっけ?」

 大卒でプロ3年目の24歳・・・・・
 どうやら「ゆくゆくは、イチローみたいな選手に」と期待されていたようです。
 そっか、イチローと自主トレした話題もあったので、名前を覚えていたのね。イチローにもけっこう可愛がられていたみたいだし。

 しかも、24歳なのに、妻もいるじゃん?

 2ちゃんを眺めると、やはり「いじめじゃね?」な意見が多数でしたが、野球選手なんて、というか、全てのスポーツが、ジュニア時代から、高校、大学と濃い寮生活なキツい上下関係の中で鍛えられているはずなので、多少のいじめくらいじゃねえ?

 まあ、野球選手は会社員と違って、気軽に転職できないので(自分で所属チームを選べない)、「そんな会社、辞めればいいじゃん」って言えないので、いろいろ辛いこともあったのかもしれないけど、でも、将来を期待されているし、今でもこの不況のご時世に年俸2000万円くらいの24歳が自殺っていうのもなあ。

 ああ、ここ数日「大相撲も大変ですねえ?」と他人事だったけど、私が愛する野球界が・・・・

 自殺っていうのもね、ヤバそうな人は意外と大丈夫だったり、やっても未遂だったりするんだけど、わりとノーマークの人のほうが、あっさりやってしまったりするしね。

 これは球界全体に動揺が広がるとは思うが(小瀬は近大出身なので、近大出身の選手も多いし)オリックスの同僚達も辛いだろうなあ。

 私も経験があるけど「こうなる前に、なにか自分にできることがあったのではないか?」って自分を責めてしまうのだよね。

 ええと・・・・、何を言いたいのかわからなくなってきたが、オリックスのファンの皆様におかれましても、けっこう辛い心境なのかな、と。
 楽天で翻訳すると、聖澤あたりか・・・・っていうのは、いろんな意味で失礼か。

 なんか、よくわからん心境だが、とりあえず、心よりご冥福をお祈りいたします。


2月4日(木)

 やっぱし朝青龍は引退ですか。

 まあ、それはしょうがないだろうと思うけど、今朝のテレビでは、理事長選挙問題の続報をやっていて、やっぱ「そもそも、相撲協会の仕組みが一般人には理解不能なほど難しいですよねえ」という論調になっていた。 

 でも、テレビの中の人も、私と同じに「だからって、別に税金で運営されてるわけでもないんだから、どこまで透明化すればいいのか?って話でもある。ある程度、ミステリアスなほうがいいということもあるし。でも、ファンがあっての興行だから、ファンが納得できるような運営が喜ばしいだろう」という雰囲気で語っていたので、「おお、無難にまとめたな」と感心した。

 例えるなら、劇団四季の人事が不透明でも、別にねえ?っていう程度の話だろう。

 ただ、相撲の場合は「国技」と称されるから、内部のゴタゴタがまるで永田町のゴタゴタみたいに報道されるが、相撲に興味の無い私からすれば、プロレス団体のゴタゴタみたいなもんである。

 まあ、相撲の場合は、江戸時代の娯楽がそのまま現代まで続いているということで、由緒正しいというか、貴重な文化財なのかもしれないけど(だから、文科省が絡んでくるの?)、それって昭和の貴重な文化財が力道山のプロレスだったから、プロレスはもっとちゃんとしろ、みたいな話なんですかね?

 つーか、ほんとに相撲に詳しくないので、こんなこと言うのも申し訳ないけど、江戸時代の相撲って、まさに昭和のプロレスだったのでは?

 相撲に疎いどころか、格闘技にも疎いのですが、夜眠れなくて、テレビをつけてみたら、当時大人気だったK−1やってて、ぼーーーっと観ていたら、K−1の試合って、1ラウンドが短くて、「これって雰囲気的にはプロレスじゃなくて、相撲なんだ」と気がつきました。

 ガチでやると、ああいうテンポになるんでしょうね。

 で、初心者はああいうガチっぽいほうが、わかりやすいから楽しめるし、相撲って、一回の試合は短いけど、それが2週間続くというのが、初心者も通も同時に楽しめるうまい仕組みだなって思ったっけ。

 朝青龍は、なぜか絵に描いたようなヒール役をこなしていて、「へえ、モンゴルって底力ありそうなんだなあ」と個人的には思いましたが、本人がどこまで自覚していたかはわかりません。
 でも、朝青龍が担っていたあたりを今後は貴乃花親方が担うことになると、ちゃんとやれるのかちょっと心配です。プリンスだから。
 そういえば、貴乃花と秋○宮殿下は、ちょっとKYな感じが似てますね。


2月3日(水)

 節分である。

 鬼は外らしいが、私も今日はずっと外仕事だったのだが、それが何か?

 うん、私が外に出されていたからって鬼ではないという理屈として、早朝から外で立ちんぼする私に(私以外にも数名いたけど)、そこの会場の人が、巨大な石油ストーブみたいのをあてがってくれました。
 ものすごく燃費悪そうな巨大な石油ファンヒータだった。
 「これ、地球に優しくなさそう」と思ったことは地球には北極グマには内緒だ。

 しかも、その巨大石油ファンヒータのおかげで、化繊のコート(スノボ用らしく、かなり防寒度が高いので愛用している。貰い物。買えば高いらしいが、ボタンが一箇所壊れてる不良品だったので、タダで貰えたが、数年愛用しているうちに、ボタンがもう3箇所も壊れた)の溶けそうになるほど暑かった。

 寒さに震えているはずが、熱さで困っているなんて、ほんと贅沢でした。

 ん?でも、もしかして、鬼は外されて、釜茹での刑だったのか?(笑)

 そして、午後は、予報では曇で気温が上がらないということで、覚悟していたのだが、私の日ごろの行いの賜物なのか、けっこう日が差していたので、かなりラクでした。

 ん?でも、もしかして、鬼は外されて、紫外線の刑だったのか?(笑)

 さて、昨日に引き続き、朝のテレビでは「大相撲の政権交代?」を報じてましたが、造反した議員が退職すると宣言していたけど、それでやっと気がついたが、相撲協会の仕組みが全然わかってないから、なにがなんだかさっぱりわからないのだな。

 相撲協会というのが、一つの企業みたいな組織なんですかね?
 どういうお金の流れになっているのだろうか、そういえば・・・・
 部屋とか、どういう組織なんですかね?商法的には。

 野球だと、それぞれのチームは独立した法人で、個々の選手はその法人と契約しているだけだけで、各チームが日本プロ野球機構という組織に金を払って支えて、日本プロ野球機構が全体を運営してるという構造だと思うのだが、Jリーグとかもおおまかにはそうだと思うのだが、相撲はどこまでが境界線なのかよくわからない。

 お相撲さんは、どこから給料貰ってるのだろうか?

 他にも年寄株だとか、けっこう独特な経済で動いているようなので、改革って言っても、何を改革するのか難しいだろうなあ。

 相撲界と比較すると、わりかし上手く現代化してそうなのが歌舞伎界なのかね?
 あっちのほうが、世襲制だから、子供のときから「業界の掟」を叩き込まれてるせいか、うまくマスコミを利用しているように思える。それに、今のところ、外国人スターに頼らなくてもいいみたいだし(笑)

 たぶん、歌舞伎界は鳩山ファミリーのファミリービジネスみたいな雰囲気で運営されているのだろうけど、相撲界は成り上がりの集まりだからなあ。
 そして、名球会がコミッショナーやってるようなもんだしなあ。

 まあ、いいや。ほんと、相撲のことよくわからないから、あんまし中途半端なこと言ってもしょうがないんだけど、貴乃花って、プリンスな立場としては鳩山さん系だけど、マスコミ操作下手なあたりは、壊し屋小沢みたいな破壊力も持っているので、その双方を兼ね揃えた、まさに、テレビの前で「なにごとも他人事のフィクション。ハイチってどこにあるんですか?ハイチだけに配置が・・・・」な気構えな私たちに、「自民から民主になっても、あんま面白くなかったけど、じゃあ、民主党のアバターみたいな貴乃花をブツけてみたらどうだろう?3Dで楽しめる?」と、たぶんそれ、去年の日本シリーズの先発を「スタルヒン対沢村」にしてみたらどうなるだろうちゅーくらい、意味のない話だと思うのですが・・・・・

 というわけで、小沢さんの落とし所と、朝青龍の落とし所が、作為なのか天然なのかわからんが、被ってしまったので、このドサクサに紛れて、落とし所に困っていた人がワラワラと湧いてきたら、さらに面白いのになあ。

 と、この会社で働いている限りは、節分の季節に必ず外に出される運命をひがんでいるイチ市民のボヤキでした。

 ついでに、1月のリハビリ期間の日記もヤバいとこ削除して、更新しておこう。

 (他人のゴタゴタを鑑賞すると、自分ことのゴタゴタなんて実に小さいと思えるのが、テレビ報道のいいところですよね。テレビ大好きなんで。)


2月2日(火)

 いかん、キャンプ初日に張り切ってブルペンで150球も投げちゃったら・・・大酒飲みながら日記書いていたら、途中で記憶失ってるわ。

 日曜日の夜、よく眠れなかったので(昼寝のせいです)昨日はかなり寝不足だったのだが、9時過ぎまで残業していたので、かなり疲れて神経がピリピリしていたので、カーっと飲んでぐっすり寝ようという作戦だったのだが、薬が効きすぎてラリっていたようです。

 「やべ、私、昨日、その状態で日記更新してないか?」と気がつき、さっき読んでみましたが、別に普通のようでした。
 私は泥酔しても、あんま凶暴にならないようです。(自分でそう思い込んでるだけかもしれないけどね)

 そーいや、今朝のワイドショー観てびっくり。
 貴乃花が理事選挙で当選しちゃったんだ。
 そのこと自体はどうでもいいのですが、「なにこの、鳩山政権誕生みたいなテレビの雰囲気・・・」と、そっちに驚いたのです。

 民主党圧勝!のときにも、とても取り残された感がありましたが、あれは一応、国政選挙の話でありますから、「ドン引きしてる自分ちゅーのも・・・」と少しは反省しましたが、相撲の理事選で造反議員がどうのって言われても「相撲版・加藤の乱?」と戸惑ますが・・・・・ああ、でも「マイケルのDVDが200万枚!」とか「アバターがタイタニックを抜いた!」とかでも「ああ、そうなんですか」ってだけなので、ああいうのと同じだと思えばいいだけですね。

 (自分の悪い癖というか、自分では「私ってちょっと変わってるの。だから、いーの。」と思っているけど、それがポーズであるような気もするので、テレビがまるで「国民全員の関心ごとです」みたいな勢いで報道していると「あれ?あたしって、非国民?」と一瞬だけ動揺してしまうというか・・・・・・いや、違うな・・・・・自分は「ちょっと変わり者」であることでアイデンテテーを保っているけど、テレビを観ていると「変なのあっちのほうだろ」という本当のことに気がついてしまい、「あたしって、ちょっと変だってよくいわれるしぃ」という逃げ場を失うので動揺しちゃうんだな。どっちにしろ人間が小さい。だから首位打者とっても相変わらずの小物ぶりを発揮する鉄平が好きなの・・・・・・か?)

 さて、幸いなことに、うちの職場は相撲に興味のある人がいないようで、今日はそんな話題は全然上がらなかったです。「昨日の夜帰るとき、雪けっこう降ってたから心配だったけど、今朝はやんでよかったねえ」が当然のことながら、今日の話題のトップでした。

 それに、みんな当番仕事で忙しいし、これからうちの会社こそ組織改革されてしまうので、他人事で楽しんでいる暇は無いのです。

 それにしても、昨日今日と、みんな早朝出勤だったり、それでも残業していたりと、けっこう大変なはずですが、「もう、このチームで仕事するのもあと少し」という思いがあるのか、実に穏やかに和やかにやっていて、昨日の帰り道、雪が舞い散る中歩いていたときにそのことを思い出し「ああ、いいチームで仕事ができてよかった」としみじみしてしまった。

 これから多少入れ替えがあるけど、またこういう雰囲気で仕事ができるといいな。

 疲れてるせいか、ちょっと感傷的になってしまったようである。
 
2月1日(月)

 せっかく、今日から(心の)キャンプインだあああああああ!と、自分なりに気合入れていたのに、いきなりの雪ですか?
 東京で、こんなに降るのも久しぶりかと・・・・・
 せっかくのキャンプ初日なのに・・・・・

 西武の雄星君は、西武キャンプ恒例のマグロの解体ショーとかやってるのに、私のキャンプは雪スタートなんですか?

 でも「私も沖縄に行きてえええええええええ」と心の中で叫んでみましたが、沖縄もどうやら雨だったようです。

 それでも、寒いのは苦手でも、雪はけっこう好きなのですが、最近は加齢のせいか趣味が変わってきてね。
 そういや、桜も満開の時よりも落葉寸前のほうが好きになってきたし、食事の趣味が年々あっさり系に傾くのと同じなのかもしれないが、冬系で言ったら、雪よりも霜柱のほうが好きになってきました。

 というわけで、キャンプ初日から挫けそうですが、今の時期の雪は会社の仕事上もいろいろと問題がありまして、明日はちゃんと電車動いてるか心配です。
 会社でそう言ったら、みんなから「でも、明日はミヤノさん、外出当番じゃないでしょ?」と言われましたが、「あのさ、私は自分のことだけ考えてるんじゃないのよ?明日の当番の人のことを考えてるの!」とアッピールしました。

 いいこちゃんぶってるみたいだけど、でも、ほんとに自分の当番のときだけ天気良ければいいと思ってないもん。

 さて、我が楽天もキャンプに入りましたが、小坂が腰痛で長谷部が内転筋痛めて、キャンプ入が遅れるとか(ああ、私が盲愛する「ちっちゃいものクラブ」のメンバーなのに)、マー君が足首痛めてブルペンに入らなかったとか、故障の話題で満載です。

 でも、必死にポジる方向な私は、いいことを思いつきました。
 「アスリートに怪我はつきものだし、故障してずっとリハビリしていても(清原とか清原とか斉藤和巳とか)、ファンとしては残念だけど、しょーがないだろう。でも、他人に怪我させるのは絶対ダメ!」

 朝青龍どうなるんですかね?
 相撲には興味の無い私ですが「プロの格闘家がシロート殴っちゃいかんだろう」とは普通に思います。絶対殴られたくないし。

 それはプロ野球選手がバットで一般人を殴ったとか、クルーンが5メートルの至近距離から私の顔めがけて硬球投げるくらいの、「絶対ダメ」なことです。
 どっちかというと、覚せい剤でもやっていただいたほうが、まだ他への被害は少ないかも、ってくらいだ。

 何度か日記にも書いたと思うけど、学生時代のサークル仲間で、酔っ払うと見境なく殴りだすしょーもないのがいてね。
 そいつは、ガタイのいい好青年だったが、少林寺拳法だか、武道の心得もそれなりにあったので、酔っ払って暴れだしたときに、数人で抑えても振り切られてしまったのだ。うちのサークル、文化系だったし。絵のサークルだったんすよ。

 あるとき、やっぱしそいつが泥酔して、通りすがりのサラリーマンに殴りかかっていったときには、みんなで必死に止めましたが、横綱にまとわりつく小学生みたいに、サークル仲間のひ弱な男子達はバッタバッタとなぎ倒されてしまった。

 これは、やばいと思い、私もその時、けっこう酔っ払っていたのですが「こういう時こそ、女子の力だ。さすがのこいつでも女子には暴力振るわないだろう」と思い、「○○君、やめてー」とタックルしようとしたら、あっさり払われて、地べたに投げ出されました。

 「ミヤノちゃん、大丈夫?」と他の仲間が駆け寄ってくれましたが、私は四つん這いになりながら地べたをじっと眺めつつ「こいつは、酒が入ってないときには好青年だから、近い将来けっこういい嫁をゲットするかもしれない。そしたら、こいつの結婚式に乗り込んでいって、こいつの酒乱癖にみんながどれだけ迷惑被ったか、イチから百まで暴露してやろう」と握りこぶしをギュっと握っていたのを昨日のことのように思い出すことができます。

 飲みすぎて、泣いたとか吐いたとか裸踊りしたとか暴言吐きまくりとか、そういうのは大学時代にかなり鍛えられているので全然オッケーなんですが、暴力だけは許せません。

 でも、私が朝青龍に殴られたわけでもないので、別に朝青龍に大して怒りを覚えているわけでもなく、「ああ、相撲界大変ですね」ってだけの話です。

 野球界だって、いろいろ大変なので、菊池君が連日、一般テレビニュースのスポーツコーナーで取り上げられていると「美形じゃないのがなんだが、野球界のために、おばちゃんファン増やしておくれ」と祈ってしまいます。

 やはり、小金もてあましているマダーム層をとりこまないと、ね?

 そういや、ユーセイ君が合同自主トレしていた西武第二球場は「わ、私の聖地が荒らされている?」と心配になるほどの盛況ぶりでしたが(だからユーセイ君にはさっさと1軍に逝ってほしい)、どっかのテレビの取材で、西武ファンの90歳近いお祖母ちゃんが取り上げられていた。

 ユーセイも空気読んで、そのお祖母ちゃんとがっちり握手していた。

 おお、いいね。私が思い描く、30年後の自分はこうありたいというお手本のようなお祖母ちゃんだったが、「菊池君の大ファンだけど、その前は松坂が大好きだったのよ」というコメントにドン引きした。

 まあ、あのバーちゃんも取材陣の空気読んで、そう言っただけかもしれないが、ホントの西武第二球場通いだったら「菊池君、かわいーわね。でも、今年の岩崎はどうかしら?ずっと期待してるのよ?あと、山岸とか?(笑)」くらい言えよと思った。

 私が今現在、85歳だったとして、西武第二球場にユーセイ君を観に来たおばーちゃんとして、マスコミにマイク向けられら、こう言うわ。

 「菊池君、かわいーわね。私、野球が大好きなの。菊池君はきっと大沼みたいな投手になる!期待してるのよ?」

 2ちゃんにスレが3つくらい立つと思う。



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