可燃物な日々

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 日本酒8合飲んだ勢いで、新しい掲示板を作りました


10月15日(木)

 よかった。なかなか正式発表してくれないからドキドキしていたのだが、ニコニコ生放送でCSも中継してくれるらしい。これで試合が観られる。やった!やったー!
 パのCSのスポンサー様は「クリック証券」という会社らしい。(スポンサー様に敬意を表してリンク張った)
 みなさん、ありがとーごぜーますだ。

 そういえば、リンデンの件は、「この漫画の予言通りになった」らしい。
 ユーモアって大切よね。この2コマ漫画のおかげで、なんだか救われました。

 今日のオフィスでの雑談。

 なんだか一週間が長いよ、パトラッシュ。
 そういうわけで今日もドタバタと忙しかったのだが、他部署の人と話をしに行って、席に戻ると、コミケ氏が「あのハブと同じなんすかねえ?」と他の人と喋っていたので、「ああ、やっぱみんなハブ空港って言葉は気になるのね」と微笑みながらも、仕事が立て込んでいたので傍聴しているだけだった。

 で、コミケ氏の言う「あのハブ」と私の思う「あのハブ」は同じなのだろうかと思っていたら、どうやらコミケ氏の「ハブ」は「パソコンで使うやつ」のことだった。

 いや、それはどう考えたって同じでしょう。

 でも、私も「HUB」って英単語というよりも、なんかの略語(PLOとかWHOみたいな)かと思っていたが、元は「車輪の中心」って意味なんですね。分岐点の中心ってイメージか。日本語でそれと同じ単語って思いつかない。「扇の要」(野球用語でキャッチャーのこと)くらい?

 「ハブ空港のハブとネットワークのハブは同じなのか?」という活発な議論が展開されるのを「おまえら・・・」と悲しく見守っていましたが、やっと話が「ハブっていうと村八分を思い出しますが」と私が「ハブ空港」と耳にするびに「まるで、ハブにされた空港みたい(笑)」と思っていたあたりに来たと、ですから仕事しながら傍聴していたら、意外な展開になってしまった。

 「ハブっていうと村八分を思い出しますが、あれもハブっていう英語が元だったんですかね?」


 そんなわけねーだろ!と絶叫しそうになったら、同じ年の部長が「いや、そのハブは違うよ」と、やはりあまりの飛躍振りに驚いていたので、仕事忙しいのに、私がログインして「村八分の八分をハブって略したというか、読み替えただけでしょ?」

 「へえー、そうなんだ」

 わけわかんねー(笑)

 どうして「ハブにする」(村八分にする)とハブ空港やネットワークのハブが同じ語源だって思うのだろう?
 理解不能である。

 私はここ数日ずっと「ハブ空港www」って思っていたが、そう思ってる人はあんまいなかったのか?

 部長の小学生の息子さんの話のほうが、普通に面白かった。
 「うちの息子は、ハブっていうと毒蛇のハブしか思いつかないみたいで、なんでハブ空港?って悩んでいたよ」
 ハブ空港、想像すると超こえーーーーーーwwww

 まあ、でもよく話を聞くと、彼らはあんまし「ムラハチにする」とか「ハブにされた」とかいう言い回しに馴染んでなくて、そういう場合は「シカト」を使っていたらしい。
 でも、きっと、この人たち、シカトの語源も知らないんだろうなあ。(仕事忙しかったので、その突っ込みはしなかった)

 テレビでは、そういう豆知識や一般常識の番組が流行っていたので、みんなそういうの好きなのかと思いきや、会社で「普通の人々」と会話していると、意外とそういうのをただ聞き流しているだけのように思える。

 たぶん、そういう情報や知識が繋がらないらしい。

 それとはちょっと違うかもしれないけど、「はあ、普通の人ってこういうもん?」と思った出来事が他にもあった。

 フロアのお菓子置き場(お客さんからの頂き物や社員が寄付したものが混在)で飴を探したら、下の方から「ありがとう」と文字が入っている飴を発見した。

 残業続きで頭がぼんやりしてきたので「糖分補給でもしよう」と思って飴を求めただけだったので「ふーん?ありがとう、か。どっかの会社が考えたのかね?けっこう軽いお礼に使えそうだし、いい商品だ」と思っただけだったのだが、その「ありがとう」の文字をボーっと眺めていたら、「こ、これは金太郎飴方式で作ってるの?」ということに気がついた。

 ありがとう飴の画像


 うわー、これは凄い仕事だ。
 「り」はいいとしても「あ」とかどうやって作るのだ?すごい職人技ではないか。

 と、私が自分の仕事で煮詰まっているときに、他人の素晴らしい仕事に感激していると、他の人たちも「へえ、文字が入ってるんだ」と寄ってきたのだが、誰も金太郎飴がどうやって作られているのかよくわかってないという驚愕の事実に気がついた。

 そんなの、けっこうテレビでもよくやってるじゃん?と思うのだが、私が必死に「最初に大きな固まりで形を作ってそれを細く伸ばしていくんだけど、文字とかほんとに大変だと思う」って説明しても、「ミヤノさんが熱く語っているから、なんだか凄いことらしい」ってくらいにしか理解してなさそう。

 しょーがないから、製造工程が載ってるところを探して、「ほら、こんな凄いことやってるんだよ」と教えてあげたのだが(「あ」の作り方とか、マジすげえっす)「ふーん?大変なんですね?」ってだけだった。

 私の頭の中では、プロジェクトxの主題歌がジャンジャン鳴り響いてるのに・・・・

 みんなさあ、プロジェクトxとか、「泣けるいい話」とか大好きでしょ?
 なのに、ああしてマスコミにパッケージしてもらわないと、だめなんでしょうか?

 そして、ああいうものを「あー、泣けた」でスルーしているだけなんですね。

 いったい、ああいう人たちが、何を楽しみに人生送っているのかが、よくわからない。

 物事の捉え方がかなり表面的なので、マスコミが垂れ流すことだけ「へえー」って受け入れているだけなの?それこそ、「選挙では民主党がやっぱり圧勝でしたね」だけなの?

 でも、コミケ氏がさっきの「ハブ空港」の話のオチに、彼の地元である茨城空港のことを「あそここそ、ハブ空港ですね」と言ったので「村八分の意味で?」と返したら、「まさにそうでしょ」と失笑していたので、学習能力が無いわけではないのだ。

 ただ、最初から「前原大臣が、ハブ空港連呼するから、ハブにされてる空港って、茨城空港の話してんのかと思いましたwww」っていう能力は欠如していただけの話。

 決して、バカではないのだ、この人たち。

 でも、なんかバカだ・・・・・・

 で、そういう「バカの壁」に突き当たっているのは、「自分はそこそこ賢いはずなんだが」という自分なのが、なんだか損してるような気がして、納得できないときも多いかも、っていう話でした。

10月14日(水)

 振込データをエビワカちゃんにチェックしてもらっていたら、「これって、ジュウニシャって読むんじゃないんですか?」と聞かれたので「やっぱ、知らないよねえ?」

 (話の流れとは関係ないが、私の文章は上のように「やっぱ、知らないよねえ?」とか、セリフで終わることが多い。自分でも気になっているのだが、修正しようが無いので「悪文も個性のうち」と開き直っている。)

 「十二社」と書いて、ジュウニソウと読むのである。
 うちの親会社の取引先なんだが、うちが直接発注するのは初めてだった。
 でも、前から親会社関連の話で、そういう会社があることは知っていたし、何かのイベントでそこの社長もご招待するときにも、うちの社員は「え?こう読むの?」と不思議がっていた。
 その時も私は「ああ、そっか、みんな知らないか・・・」とボヤいていたのである。

 新宿都庁の裏手の一帯の地名なのか、通りの名前なのか、そういう神社があるのかよくわからなかったけど、あの辺りでは「十二社」という看板はよくあったし、なによりも私は、何度か「十二社温泉」に行ったことがあるのだ。

 って話をエビワカちゃん相手にしてみたのだが、「ふーん」と聞き流されたので、「けっこう温泉マニアには有名で、なにせ、新宿都庁のすぐ裏の立地で、東京名物の真っ黒な源泉が楽しめたからねえ。ネットで検索するといっぱい出てくるよ」と言ったら、「先生が調べろっていうから、調べないといけないんだな」っていう風情で渋々検索してくれた。

 そしたら「2009年3月29日に営業を終了したそうですよ?」って、ええええええ?まじっすか?

 ああ、私の愛した店がまた一つ消えた・・・(って3回くらいしか行ってないけど。だって2000円くらいして高かっし。家の近所でもないし。都庁にパスポート更新に行くついでにって感じだったのだ)

 昭和の香りのする、とてもボロくて怪しい感じが好きだったのに・・・・

 そしたら、さらに、帰宅途中にまた名店の閉店を発見してしまった。

 マスコミでも時々、三茶の名物スポットとして紹介されていた「釣り堀」が近々閉店するらしい。張り紙がしてあり、閉店を惜しむ客で妙に賑わっていた。
 一度も入ったことは無いが、あの前は駅への道の一つなので、あの店の佇まいが大好きだったから、ほんと残念である。

 昭和な感じの風景が消えていくのは悲しいものだ。

 そういえば、この間ふと気がついたのだが、私が千葉の実家を出て、東京で一人暮らしを始めたのが多分、昭和から平成になった頃だったんだと思う。

 今年、平成21年で「つーことは、42歳の自分は(もう43になったけど)、ちょうど昭和半分、平成半分ってことか」って思ったついでに「そーいや、一人暮らししてからも20年くらい経つのかもなあ」と思ったのである。

 どうでもいいっちゃ、実にどうでもいい話ではあるが、ちょうど、軍事評論家の江畑さんが亡くなり「あんときの湾岸戦争は、まるでテレビゲームみたいだったというか、テレビで観る限りほんとそんなだったけど、今はゲームのほうが進化しちゃったから、テレビゲームみたいっていう意味のほうが変わってしまったなあ」なんて思ったのである。

 前にも書いたと思うけど、平成20年を数えたころ、私が思ったのは「昭和天皇崩御の騒ぎは今でも鮮明に覚えているけど、そっか、私が生まれた頃、40歳だった人って、終戦のときのことをこの程度覚えていたんだな」ってことだ。

 だから、私が物心ついたころに、テレビなどで戦争体験を語るのを観ていても、私にとっては「遠い昔のこと」にしか思えなかったけど、語ってる人たちは、今の私が「バブルのときには、ほんとタクシー捕まえるのが難しくて、終電逃すとみんなで馴染みのバーに移動して、そこの店員にタクシー会社に電話させたなあ。ケータイなかったんで(笑)。それでもなかなかタクシー会社に電話繋がらなくて、やっと3時くらいにタクシー来て・・・」と当時の記憶を語っているみたいなもんだったんだろう。

 それは、自分がこの年まで生きなければ、絶対にわからなかった感覚なので、大変に面白い。

 そして、昭和の風景が失われるのに心痛めるのも同じように「へえー」って感じである。

 私の中の昭和の風景とは、高度成長期の安普請っていうか、文化住宅の文化の意味が無くなった頃なはずだが、下北沢の裏路地にある、私の育った千葉の家みたいな安っぽい住宅がカフェになっていたりすると「ほお、なんちゃってサンタフェ風の量産建て売り住宅で生まれた若者は、こういうのをオシャレだって思うんだ」と笑ってしまう。

 つーことは、あと20年くらいして、平成が終わり、また20年くらいして、私が100歳になったころ「平成の風景が・・・」とか言われるんだろうなあ。
 「ユニクロのフリースが流行ったっけ」とか「買い物に行くのは郊外の巨大モールで、駐車場が広くてさあ。で、ブックオフで時間潰すのが楽しくて」とか「一日中、ケータイのゲームで遊んでたっけなあ。学校では禁止されたのにさあ」とか?

 「ケータイ、懐かしいっすねえ?」って話す時が来るのかねえ?「黒電話?あったねえ?」っていうのと同じように。

 「パソコンで野球中継観て、パソコンの前で手叩いて喜んでいたなあ」
 「私は、テレビで巨人戦観たことあるけど?」
 「私だって!」
 「テレビってなんですかあ?」

 そんな未来が待っているのなら、あと30年くらい頑張って生きてみようという気にもなるさ。
  
10月13日(火)

 昨日のヤクルトの引退試合には、ハムの藤井は来なかったようだが(去年はCSの先発後に大阪から駆けつけていたのでびっくりした)、宮出(今年の春、一場とトレード)は来ていたんですね。
 そっか、今日からCSに向けての練習再開だったから昨日はオフだったんだな。

 リンデンが野村監督に謝罪する予定だという情報も入ってきたが、どっちにしろCSの第一ステージには出られないしな。

 職場のパソコンのデスクトップには、小坂サヨナラで水掛祭りの写真が飾ってあるのだが(楽天が負けた日にはニコ動画で小坂サヨラナシーンをお浚いして心を慰めていたしね)、こさっちに思いっきり水かけてるリンデンの背中に涙してしまうではないか。

 まあ、このまま終わるのも嫌なので、福盛はリンデンに「野村監督への謝り方」をちゃんと教えておくように。

 さて、今日も2時間ほど残業した。
 今月はずっとこのペースだ。
 土曜日と月曜日にガシガシやったので、かなり追いついてきた。先々週の一週間、全く自分の仕事ができなかった上に精神的ダメージも重なり、先週は「あー、やっても、やっても仕事が片付かない」と追い込まれたが、やっと2日遅れくらいまで戻したようだ。

 予想通りっちゃ、予想通り。
 私の実質勤務時間は一日に7時間程度なんだが、みっちりやっているわけでもなく、けっこう余力は残しているので、5日間棒に振ったとしても、5日×5時間で、25時間くらいのロスだったはず。それを先週の一週間の毎日2時間残業で、10時間ほど取り戻し、土曜と月曜日の休日出勤(うちは休日ないから普通の出勤だが、休日は仕事の捗りが違う)でさらに10時間ほど追いつき、今日2時間で、あと3時間分くらい?

 自分のこの配分上手になんか笑ってしまう。こういう時、他の人はどう対応するんだろう?
 私は、2時間も残業すると電池切れちゃうので、こうするしかないのだが、多くの人は毎日5時間くらい残業して、一週間で取り戻すのかしらね?
 でもさ、それも、私がダメだからなのかもしれないけど、毎日長時間残業していると、疲れてきて効率が悪くなるので、ちゃんと休みとらないと計画通りに運ばないんだもん。

 「私は、こんなにボロボロになるまで頑張ってます」というアピールにはなるけど、結果出ないのなら、優先順位の低いことは先送りにして、多少自分に余裕を持たせながらこなしたほうがいいと思うのだが。自分にとっても、会社にとっても。

 あー、リンデン謝罪に失敗したらしい。
 どうやら、ラフな服装で行ったらしくて、本スレでも擁護論と「社会人としての常識もないのか?」が入り乱れてました。
 あとは、「これはノムを陥れるためのフロントの高度な・・・」って陰謀説とか、最も笑えたのが「これは、ノムが日ハム対策の秘策」っていうやつ。たいへん笑えますが、日ハム対策する前にホークスに勝たないと(笑)

 なんか、どーでもよくなってきた。

 どーせ、私が真相を知る機会もないし、この話は世界平和とは何の関係もないし。

 ハム優勝特番をユーチューブで観て「ああ、梨田監督って普通にいい人だな」ってあたりに逃避します。

 私が真似したいのは梨田監督みたいな人だよなあ。笑顔で乗り切る系っちゅうか。


 ところで、梨田といえば、有田ってどうしてんの?(急に思い出してみた)


10月12日(月)

 今日のニュース。

 「軍事評論家の江畑さん死去」
 60歳だって・・・・なんでまた・・・・
 わたくし的には、湾岸戦争のアイドルだった。
 あんときは、あの髪型がいったいどういう構造になっているのか、毎日気になって気になって仕方なかったっけ。
 今、60歳ということは、テレビに出まくっていた頃って40代前半だったのね。今の自分と同じくらいか。たしか、あの当時は独身だった。

 クールなルックスとクールな喋りなのに、あの髪型のミスマッチが素晴らしすぎて、ほんと大好きでした。心よりご冥福をお祈りします。

 「シカゴ・マラソンはワンジルが大会新で優勝」
 北京五輪の金メダリストのワンジルがまた快挙!
 野球の名門でもある仙台育英高校出身(ヤクルトの由規が最近の卒業生)ということもあり、私にとってはイチローよりも「オレが育てた!」感があるのだが、日本のメディアはどのくらい注目してくれているのだろうか?

 さて、昨日の楽天の試合をニコ生鑑賞している途中で「リンデンなんで抹消?」というのが話題になっていたが、なんか監督批判したとかいう噂で「ええ?」って思ったが、ソース確認しにいくのも面倒でそのまま寝てしまった。

 そしたら、今日のスポーツ紙サイトを観たら、ほんとにそういうことだったのね。

 ハム戦のときにスタメン外されたので、ノムさんに「ありがとー」と嫌味を言ったらしく、それでノムさんが激怒して、抹消しちゃったらしい。
 前から、ノムさんとリンデンの対立は囁かれていたが、半分冗談かと思っていたので「こりゃ、根深かったんだな」とやっとわかった。

 まあ、ノムさんがそんなことするくらいだから、よっぽど酷かったのかもしれないけど、でも、抹消されたらCS出られないし、リンデンいないとマジやばいと思うんですけど?
 ただでさえ、死球負傷中の鉄平の調子が上がらないというのに。

 リンデンは確かに熱い男で、思ったこと全部口に出してしまうタイプなのかもしれないけど、ああいう選手は楽天にはいなかったので、お祭り男としても貴重だったのだ。特に短期決戦では。

 で、ほんとのところどうなのかは知るよしもないけど、リンデンは自分が納得できないことは、ボスにちゃんと説明してほしいし、自分の意見も聞いてほしいタイプなんだと思う。だから「なんで、オレを使わないんだーーー!」って気持をブツけてみたら、英語の壁もあり、「監督批判」ってとられちゃったのかなあ?

 どうやらリンデンは「ノムコメ」が理解できなかったようだ。マスコミに向かってあれこれ愚痴るが、選手本人に直接言ってくれないのが理解不能だったのかもね。
 マーやクマもそのことについては遠回しに雑誌インタビューで語っていたけど、選手のみなさんの多くは「まあ、あれが人気なんだし、まあしょうがない」と納得しているのだろうけど、外から入ってきたリンデンにはわからなかったのだろう。

 それだからこそ、リンデンにはCSでも活躍してほしかった。
 まあ、あれだけの選手がメジャーで活躍できなかったのは、そういう性格的な問題もあったのかもしれないけどさ。

 今年はパのホームラン2位になった山崎も、まだ若かった中日時代、星野監督になかなかスタメンで使ってもらえなくて、やっとシーズン終盤の大事な試合で代打で出場したら、ホームランで決勝点を決めたとき、なにか叫んでいたが、あれは「ほれみろ、最初からオレ使ってればよかったんじゃー!」と監督に向かって雄叫び上げていたらしい。(今年の名古屋ローカルのオフ企画番組のインタビューで喋っていた)

 楽天は「無言会」と言われるくらい、全体的に大人しい選手が多いので、「オレが、オレが」って選手は貴重だから、リンデンがそういう役割をしてくれていると思っていたのになあ。サヨナラの水掛祭りには積極的に参加するし、CS出場決めたときにもセギと派手に抱き合っていたし、外野守備では鉄平と手話で守備位置を確認していて「リンデンがんばってるなあ」って思ったっけ。

 もー、どうすんのよ、来年はロッテあたりに持ってかれたら?

 個人的には阪神あたりに、どーぞ。外野守備もそこそこいいので、助っ人外人としては当たりだと思う。西武のボカチカも守備はときどき神だったが、リンデンはそこまでじゃないけど守備が安定しているのが魅力。三振多いけど、ゲッツーは少ない。調子に乗るとビックリするくらいボコボコ打つし、猛虎魂っぽいよ?

 まあ、球団的には、どーせノムさんクビなんだし、リンデンとも来年も契約する気なのかもしれないけど、それよりもCS目前なのに主力がそんな理由で抹消ちゅうのがトホホですなあ。ノムさんとフロントもなんか険悪だし、なんかみんなもっと大人になれよ、って思う。

 選手もモチベーション維持するのが大変でしょうね。

●ミヤノ選手のモチベーションの行方

 先日、「もっと上には疑問に思ったことをブツけていこう」と決意しましたが、さっそく今日、某役員と2人っきり(私は留守番。役員氏は会議で出勤)になったので「あのー、こういうのもちょっとアレかなあ?と思いまして?」と自分でよくわかっていないやりとりについて質問してみた。

 そしたら役員氏も「たしかに、ちょっとわかりにくいかも」って、わかっていたご様子。
 そんで、その件に関して、「ほんとーのこと」をいろいろ言い訳されたが「いや、ホントーのことはどうでもいいのですが、それを外に向かって説明することになったら、根拠が必要ですし、その根拠を説明する書類揃えておきたいだけです」とキッパリ言ったら「・・・・・じゃあ、これ、やめとくか?」

 えええええええええ?
 そんなんでいいわけ?

 すごい、いい加減に、やってんだな。

 大丈夫か、うちの会社?

 てゆーか、私は「こんなこと御意見したら、リンデンみたく抹消されそう」と思いながら勇気を出して進言したのに・・・・・

 あー、そうだったら、もっと早く意見しておけばよかったよ。

 私の「一般力」は、自分が思うよりも評価されてるらしい。私がスルーすれば「じゃあ、これでいいんだ」って思われてしまうようだ。
 なので、私が毅然として「これは、私はよくわかりませんので、ホントーのところはどうでもいいのですが、書類に残しておくためのストーリーを下さい。書類は私が作りますから」って言うと「うーん・・・・・・じゃあ、いいや。やめとく」になるんですね。

 あー、びっくりした。

 マジ腰抜けそうになったよ。

 なんか、最近、ちょっと「私にはよくわからん、やりとり」が多くて、「うちの会社どーよ?」と不安に思っていたのだが、誰かがちゃんと「これはダメでしょ」って言うのを待っていただけだったんですね。

 そういうことなら、じゃんじゃんダメ出ししていきましょう。

 ですから、私が納得すれば、ちゃんと外に対しても私が説明できますし、そうじゃないことは「じゃあ、おめーが自分で説明してくれるんですね?」って言うと「じゃあ、いいや」って、なんか小学生と学校の先生のやりとりみたいで、なんだか悲しくなってきたけど、先生はこれで給料もらっているので頑張ります。



 でも、一言だけボヤかせてください。

 「みんな、もっと、大人になってよーーーーーーーー!!!!!!」


 きゃははは!
 今日はヤクルト×巨人の消化試合だったが、先発が由規×内海となんだか微妙だったんだが、巨人は内海に二桁勝利させようと、消化試合なのに、山口ー越智と本気継投リレーしてるのに、ヤクルトはスタメンが「戸田スワローズ」だったのに(最近ずっとそうか)、さらに引退を表明した花田出していて「テラわろすw」で、売り出し中の高木まで継投に出してて、「どこの何が本気だかさっぱりわからん」と爆笑していたら、なんかヤクルトが逆転してるし。

 ヤクルト勝ったーーーーーーーーー!

 え、勝ち投手は高木なの?花田につけてやりたかったのー。

 ヤクルトの継投、花田ー高木ー季って、もう笑いっぱなしでお腹いたーい。

 最高だぜ、ヤクルトスワローズ。この勢い(戸田スワローズ)で是非、CSでは中日に勝ってほしいです。
 デントナがどっかに強奪されたら、リンデンあげますからーーーー

 私は観られないですが、城石と花田の引退セレモニーやってるみたいです。

 想像力豊なので、なんJの実況だけで泣けてきます。
 つーか、今年はアフォの藤井の到着まだ?

 いいなあ、楽天も最終試合はこういう雰囲気で、ほんとに「ファン感謝デー」にしてほしいです。勉強になりました。

 やはり、まず全力で、つば九郎を強奪せんとな。(そこなのかよ!)


10月11日(日)

 午後、久しぶりにテレビをつけっぱなしにしていたら、「エチカの鏡」だかの予告編番組(最近、昼はこういう番組多いよね)をやっていて、横峯さくらの叔父だかなんだかが、保育園の園長さんで、そこが凄い保育園だった。

 小学校前の幼児たちが、8段の跳び箱をバンバン跳んでるし、字は書けるし、本も読むし、音楽聴けばそのまま演奏するわ、極めつけが、全員が逆立ち歩行していた。

 ああいうのを凄いと思うのか、気色悪いと思うのかは、個人的にはその日の気分であるが(私は子供がいないので他人事であるわけだし)、その横峯さんが語っていた「子供をヤル気にする4つのスイッチ」には、なんだか共感した。

 うろ覚えだけどメモっておく。

 1 子供は競争が大好き
 2 子供は真似が大好き
 3 子供はちょっと難しいことが好き
 4 子供は認めてもらいたがる

 その保育園では、朝一番に徒競走させて、順位をつけていた(競争)。それで発散した子供は今度は音楽の時間に先生が弾くピアノに合わせて、ピアニカ吹いているうちに、なんとなく絶対音感を身につけてしまうらしい。(真似)

 跳び箱では、跳べない子供が悔しくて涙を流しながら、自主的に練習して、跳べるようになっていた。(競争)

 読み書きでは、ひらがなの「あ」から書かせるのではなく「ニ」とか簡単なのから初めて続けると自然と「あ」や「む」も書けるようになる。(ちょっと難しいこと)

 そして、本が読めるようになると保育士が読んだ本を記録してあげると、「次はもっと難しい本を!」ということになり、小学校中学年向けくらいの本を読んでしまう園児もいるとか。(認めてもらいたがる)

 ですから、子供のいない私にとっては、どーでもいーことであるが、昨日も社長宅のホームパーティーでお子様と遊ぶ機会があり、「おめーら・・・」と思ったので、「ああ、そうなのか」と自分が思ったことをプロがまとめてくれたのでメモっておきました。

 今、教育界では「子供の身体能力低下」が問題になっているのか、うちの姪っ子にも先日、たっぷりと「ブリッジ自慢」されたのだが、他所の子供もブリッジ披露してくれていた。披露されても「はい、はい、すごいでちゅねー」ってだけなんだが・・・・

 しかし、昨日は7歳児が「あたし、ブリッジできるんだよ!」と披露してくれたら、すかさず、他の4歳児が「あたしだって、できるもん!」と対抗。
 4歳児のほうが体が軽いだけに長時間できるようだった。
 しかし、7歳児が譲らず、「なん秒できるか数えて!」ってゆーから、はいはい、めんどくさいわねー、まあしゃーねーから、「いーち、にー」とカウントすると「遅い!」と文句言われた。

 先日も姪っ子に散々教育的指導を受けたが、あー、みんなこうなんだ。
 こりゃ、保育園や小学校の先生は大変だろうなあ。

 で、しょうがないから、早口で数を数えたが、100でやめると思いきや、4歳児と7歳児で交互にブリッジ潰しながらも継続するので「えー、まだやるの?つーか、数える人が大変なんですけど?」って言っても全然聞いてくれない。

 その4歳児幼女の兄は双子の男子なのである。
 ちょっとDQNな名前で、野球ファンとしては「ええ?その名前の双子?阪神と西武が日本シリーズで対決したら、どーすんのよ?」と思ったが親は野球に興味ないらしい。

 しかし、年に2回しか会わないので、どっちが、どっちだかさっぱりわからん。とりあえず、片方が妹を羽交い締めしていて、妹が私にヘルプを依頼してきたので、私がつかまえてみると、相方を呼んだので「はあ、お前がTだったか」とやっとわかった。

 しかし、その後、その双子の兄弟は、私に捕獲される快感に目覚めたらしく、その後も私の周囲をうろうろし、「つかまえてみる?」とヤル気満々。

 すでに酒が入っていたので、「なにこの、若い男子から、ボクを捕まえてよプリーズ状態は?」とボヤいたら、周囲のオジさんたちにバカ受けした。で、その中で、女の子を2人持つ(もう、下の子が高校生だ)のお父さんが、手助けしてくれて、双子の片割れの手足を掴んでブランコ状態にしてやったら、キャーキャー喜んでいて、「これ、怖いけど、癖になる」と言うが、こっちは明日の腰痛覚悟の荒行なんですけど?

 しっかし、あそこんちの子供も前はやんちゃな双子兄弟に妹がやっと絡んでる感じだったが、今では妹もプロレスごっこをしかける兄達を足蹴していたりして「おい、おーい、女の子なんだから、兄貴をマジで蹴るなよー」って言っても聞きゃーしねーし。

 でもね、その双子の兄貴のどっちかを羽交い締めしたら、相方が私を攻撃してきたのだが、その攻撃が実に優しくってね。「ああ、この子たち、ケンカごっこのやりかた知ってるんだ」ってわかったので嬉しかった。兄弟で日々じゃれているので甘噛みを自然と学んでいるんだろうなあ。

 でも、その双子兄弟に絡んでいた一人っ子の子も、ちゃんと「遊びのルール」がわかっているようで「ああ、幼稚園でちゃんと学習してるのね」と頼もしい。

 まあ、ですから、子供はちゃんと育ってますって。て、だけの話。

 はっは、楽天最終戦、ホークスにボロ負け。全くいいとこ無しだった。これはきっとCSに向けての高度な戦略なんですよね(笑)


10月10日(土)

 昨日は久々に前向きなことを書こうとしていたのに、ニコ生で観ていた楽天がオリに勝って「これで、2位だ!仙台でCSだ!」と前向きどころの騒ぎではなく、1人祝杯をあげていたのでありました。

 わーん、うれしすぎるー

 なんとか勝った感じだったけど、勝ち投手となった藤原がヒロインで着けていた「期待の新人です」っていう宴会グッズなネクタイもツボだった。
 地味な選手が多い楽天だったが、マスコミに注目されることで、ああいうアピールもできるようになってきたか。(誰の仕業だったんだろう?まさか本人?だったら大物なんだが・・・・)

 さて、これでやっと残りが消化試合になって(裏でやっていたヤクルトもなんとかCS進出決定。イムさんが最後は締めたようで、うれしかったっす。楽天の大活躍で後半はイムさん観に行けなかったなあ)今日の札ドのハム最終戦もニコニコ生放送していくれるし、ハムの先発は武田勝だし(消化試合だが、たぶんプロ初2桁勝利がかかっている)、超観たかったが、仕事忙しかったし、恒例の社長宅のバーベキュー大会もあったので、観られなかった。

 さっき、帰宅して試合結果をチェックしたら、楽天がボロ負けしていた。
 よかった、楽天が空気読んでくれて(笑)
 マサルさんおめでとー!

 もし、楽天がCSで対決することになったら、手加減よろぴくね?

 あ、でも鉄平が4タコで打率落とした・・・・・・でも、これでもう首位打者はほぼ固いのかなあ?
 明日はいよいよ最終戦なんだが、げ、こっちがラズナーなのに向こうは和田だそうです。

 さて、昨日の前向きな決意の話だが、午前中はマスオさんと2人っきりなので「私はこうしたいと思う」と決意を語ったら、まあ、マスオさんですから、やや解釈がトンチンカンなところもあったが、大筋わかってもらえたと思う。彼の場合は、何度も何度も繰り返して言わないといけないのはわかってるし。

 で、午後は部長と2人きりだったので、部長にも同じ話をした。
 部長も今回のことでは痛い目に遭っているので、よくわかってもらえたと思う。

 まあ、しかし、決意は立派であるが、それに伴う知識も必要なことだし、自分も含め、他の人も「喉元過ぎれば・・・」になりがちなので、モチベーションの維持が大事だ。でも、きっとできるはず。

 守秘義務があるから多くは語れないし、まだ結論も出ていないのだが、今回の出来事の概要をテキトーに何かに例えるとすれば、うちの会社が運送会社だったとして、かなり無理なスケジュールの仕事を受けようとしていた。私は「それは、ドライバーにとって相当負担だし、もし、それで事故でも起こしたら?」と言ったのだが、当時の上司が「大丈夫、大丈夫」と言うので、「まあ、私が口出すことでもないか・・・」と引き下がったら、やはり事故が起きてしまったのだ。

 会社の管理責任が問われたのだが、上司は「オレは大丈夫だと思ったんだけどな?」と平然としているが、警察の取り調べには出てくれなくて、なぜか私が「おたくの会社のドライバー管理はどうなってるんですか?」と問い詰められて「・・・・だから、私もダメだって言ったんです!」とも言えず、だからといって管理が万全だったという証拠を上げることもできなくて、大変困ったのである。

 まあ、そんな感じの話である。

 なので、「え?そんなことダメじゃん?」って思ったからって、許されるものではない、ということを学んだ。
 上司だって、けっこう軽い気持で「いいじゃん、いいじゃん」って言っているのがわかったので、「では、この件に関してはあなたが責任者ということでよろしいのでございますね?では、指示書にサインしてください。もし、何かあった場合には、あなたの責任ということになります」って言ってやれば、ことの重大さがわかり、「うーん、じゃあ、やめとくか」って言うのかもしれないし、「よーし、オレの責任でやってくれ。何かあったらオレが被る」というのはあんまりないような気もするけど、そう言うのなら「いくらあなたの責任といえども、最終的には社長の責任になりますから、社長の決済もいただいてください」って運んで、社長に「ほんとにいいんですか?」って確認しても、まだやるっていうのなら、勝手にしろって話であるけど、そこまで私が頑張れば、フツーはやらないだろう。

 まあ、「ミヤノうざい」って雰囲気になるかもしれないけどさ(笑)

 でも、要するに、もっとウザい人にならないといけないと思ったわけよ。

 上からの指令に納得がいかなくても「ま、いっか」で流すと、後で自分が一番苦労するっていうのがよくわかったから、私が納得できないことは通さない、という決意をしたのでありました。
 もう、小娘な年でもないし、仕事ぶりではそれなりに信頼されているという自信もあるから、実はあんま能力ないけど、目的があれば、ちゃんと勉強しますから、どこまで気力が持つかわからないけど、現時点では「もっと自分の意見を上に積極的に言っていこう」と決意したわけです。

 それがちゃんと出来たら、女性の管理職が少ない我が社でも「この、あたくしをいつまで課長代理にしておくんですか?せめて課長にしないとバランスとれないでしょ?」くらい言えるかもしれない。

 あー、でも、そこまでやりたくないな(笑)

 ですらか、あんま仕事がんばりたくないというか、「明日は武田勝が先発なんで、休んでもいいですか?てゆーか、有給申請書に承認よろぴく」って、下っ端根性で趣味に勤しみたいのですが・・・・

 はあ、やっぱし、宝くじ買ったほうがいいのかな・・・・(おい!)

 はあ、それよりも仙台で就職したくなってきた。でも、寒いの苦手なんだけどさ。あと、やっぱし東京好きだし。だって、東京に住んでいれば、神宮(ヤクルト)にも幕張(ロッテ)にも所沢(西武)にも横浜(ベイスターズ)にも1時間以内で行けるんですぜ?ああ、あと東京ドームにも。(←そういうことなのか?)

10月9日(金)

 なんかここんとこヘコみがちだったが、今日あたりからやっと立ち直ってきたらしい。

 他人からあれこれ言われ「それ、私のせいじゃないし・・・・」って思ったりしたが、でも、そう言うわけにもいかないので「どーすりゃいいのじゃ?」っていろいろ考えていたのだ。

 他人にあれこれ言われてヘコむなら、アレコレ言われないようにすればよろしい。

 しかし、そのためには身内に厳しくしないといけないわけだ。めんどくせー

 でも、それをやるのが仕事というものだろう。

 それをやるのが自分の存在意義だろう。と前向きになってきました。
10月8日(木)

 気分を替えて楽しい話でも。

 (今日もまた嫌なことがあったから、きれいさっぱり忘れてしまいたい気持なのである)

●まだまだ知らないことはたくさんあるんだなあ

 前にも「ビブスってなんじゃ?」ということがあり「へえー、サッカーの練習で着けるエプロンみたいな奴ってそういう名前なのか!」と、1人で感動していたことがあった。
 こうして日々、どーでもいーことばかり学習するのが好きなのである。勉強は嫌いなのにね。(学生の時には好きだったけど、大人になったら資格試験とか研修とかが大嫌いになってしまった)

 今日、新たな出会いがあったのは、とあるメールアドレスであった。
 部長からまた面倒な手配を命じられ「ふん!もー、あたしは今忙しいのに」と心の中でボヤきながら、その手配に関するメールを読んでいた。

 詳細書いても意味ないから端折るけど、そのメールは某役員の奥様が諸般の事情でCCになっていた。いや、その奥様宛のメールで、私がCCになってたんだっけ?

 ともかく、忙しい最中に、やりたくない仕事関連のメールを読んでいたのだが、宛先の中にOCNのメアドが混ざっていたので「社内案件なのに、誰だこれ?」と思ったら、そういうことだったのである。

 で、そのメアドを凝視していたら「あれ?これ何?」と、ひっかかり、10秒くらいさらにじっと凝視して、やっと意味がわかったので「へえーーーーーーーー!」とまた声を上げてしまったら、部長が「なに?」と「なんか文句あっか」な態度で挑んできたので「いや、この、○○さんの奥様のOCNのアドレスの意味がわかんなくって」と説明したら、「ああ、OCNは色なんだよね」と普通に話が通じたので「いや、そんくらい私だって知ってますよ。だって友達にもOCNけっこういたし」と歯向かう私であった。

 その、私を10秒ほど悩ませたアドレスは、こういうのだった。
 これ、わかる人には、何が問題だかわかんないだろうけど。

 ○○○@beige.ocn.ne.jp

 私はこの「beige」ってのが、なんだかわからなかったのだ。
 最初に「beige?」って思って、プロバイダーによっては、この部分がランダムだったりもするけど「でも、OCNだと、普通は色の名前のはず。ブルーだとかピンクだとか・・・・」って気がついたのだが、ベイジって何色?と考えること10秒ほどでやっと「ベージュのことか!」ってわかったのである。

 ベージュなんて英語でなんて言うのか考えたこともなかったので、英語だということすら知らなかった。調べてみると予想通りに元はフランス語らしい。
 知らなければ一生知らなくても困らない英単語だったのかも。
 つーか、もし「ベージュって何語だ?」と考える機会があれば、「語感的にフランス語だろうな」って思った程度だったろう。
 でも、ベージュ色という存在が地味すぎて、外来語だと考えることすらしたことがなかった。ウコン色とかアサギ色の仲間だと漠然と思っていたのだろう。

 ベージュってハイカラだったんだ!(笑)

 おわり。

 つづき。

 もう一つあった。

 エビワカちゃんが穴開けパンチと格闘していたので「どうしたの?」と突っ込むと「これが、元に戻らなくなっちゃたらしいんです」と言う。どうやら、マスオさんに押し付けられたらしい。

 私が所有する穴開けパンチも、もう古くてバネが戻らなくなるときがあるので「穴が詰まってるんじゃなくて、バネのほうじゃない?」と意見していると、E嬢が「あのー、それ、私は原因がわかってる・・・・てゆーか、私がそうしたんだけど・・・」と、申し出てきたので、私とエビワカちゃんとで「どーゆーこと?」と言うと・・・・

 「ほら、こうして、ロックかけてただけなんですが?」とあきれ顔のE嬢。

 いやー、知らなかったわ。
 全部についてるわけでもないが、やや高級なタイプの穴開けパンチには、そういうロック機能がついてたんですね。自分のにもありました。

 全然気がつかなかった。

 穴開けパンチの使用説明書なんて読んだことないしなあ。

 しかも、私がとてもガッカリしたのは、長年「机の上にパンチを放置し、さらに、その周辺に書類が乱雑になっていると、いつか、大事な書類をうっかりパンチしそうだ」と密かに不安に思っていたのに、そのための機能に全く思い当たらなかった自分のボンクラさである。

 そういえば、芋づる式であるが、前に「ところで、車のギアのニュートラルって何のためにあるの?」というドシロートらしい素朴な質問をして、免許所有者の方々を困らせたが、先日、アメリカのトヨタが大規模リコールを発表したというニュースがあり、足下のマットの不具合で、アクセルが戻らなくなる事故があったそうで、さすがの私もアクセルが戻らないとどういうことになるかはわかる。

 そんで、その場合の対処法の一つとして「ニュートラルにする」というのが挙っていて「なるほど、そういうときにもニュートラルが必要なんだ」とわかって、たいへん嬉しかったです。いや、私は一生車を運転することは無いとは思うが、助手席に座っていて、そういう事態になったら、「ニュートラルにするのよ!」って叫べばいいんですよね?(下り坂の場合にはあまり意味ないような気がするが、アクセル踏みっぱなしより少しはマシ?)

 人生まだまだ学ぶことが多いようだ。
 そう思えると人生楽しい。

 さて、今朝は、というか寝ている最中、暴風でうるさかったような気もするが、6時くらいに自然に目が覚めると、なんだか静かで「台風はもう通過したかしら?」とテレビをつけたら、これから直撃らしい。

 「うーむ、これは早めに出勤したほうがいいのか?」と判断して、いつもより早く出ようと支度していたら、雨と風が強くなってきて「ダメだ、こりゃ」と思ったけど、8時くらいになったら風は強かったけど、雨はそれほどでもなかったので「よし、今だ」と、ゴア合羽で武装して外に出たのだが、風が強くて電線がブンブン揺れているのが怖かったくらいで、雨はほとんど止んでいた。

 電車も、私の乗る電車はやや徐行しながらも普通に運行していた。田園都市線は急行に乗れたし。多摩川を渡るときには、風がビュービュー吹いててけっこうスリルあったけど。

 なので、あっけないほど普段以上に早めに会社についてしまったが、JRが壊滅的だったので、来客予定の客や、その来客を迎える社員からの「いつ、会社に着けるかわかりません」な電話対応ができたのでよかった。

 最強の台風っていうから、もっと期待していたんだけど、期待外れだった。

 また、これでいい気になってると、そのうちガツンとやられそうだが。

 いい気になっていたわけではないだろうけど、また吉川(みつお)を先発にしたハムは、オリ打線にボコボコにされてた。11−1。

 それよりも、オリも本拠地最終戦だろうから、この点差でも、豪華継投リレーしたらしい。
 先発の岸田が7回まで投げたらしいのに、その後が、菊地原、ボーグルソン、香月、加藤、大久保、川越って、11点差なのに豪華な継投祭りですね。大久保はいつから一軍復帰してた?(ブログ更新しなくなったので、よくわからんよーになった)
 川越はすでに戦力外通告でしたっけね。

 まあ、ハムさんのおかげさまで、オリさんも気持よく本拠地最終戦を終えられたと思うので、明日のKスタでの試合は、ぜひ、空気読んでくださいね。ノムさんも言っていたけど、最終戦のホークス戦は「ファン感謝祭」にしたいんですよ。

 去年の最終戦が「王監督引退試合&熾烈な最下位争い」になってしまった気まずさもありますし。

 さーて、明日のオリックス戦をニコ生で楽しみたいので、今日も残業して頑張りました。

 でもさ、(あ、忘れようとしていたことを思い出してしまった!)ちょっと不愉快なことが重なり、忙しくて気持に余裕ないときに、そういうことされると、マジへこみますわ。

 帰りの電車の中で「前の仕事を辞めたときにも10年目くらいだったし、今度のとこも、10年くらいたったし、もう限界かな」と思ってしまったのです。

 でも、今辞めても、次はほんとに難しいし、それに、いろいろ辛いところもある職場だけど、でも、それなりに給料は頂けているし、なによりも、平日に野球観にいけるじゃん?

 今シーズン、人生でかつてないほどの野球観戦に勤しみ、「あー、音楽系のライブやクラブと違って、スポーツ観戦はハズれも多いが、5回行けば1回くらい感動できる試合に当たるらしい」ということを学んだ。

 音楽生鑑賞だとねえ?クラシックで言えばN響の演奏がグダグダになるんなら、そっちのほうが是非体験してみたいくらいだが、スポーツだとねえ?
 前に、まなくら巨人ファンのコミケ氏が「先日、彼女が貰ってきたチケットで東京ドームに行ったら、初めて巨人が負けました」と言っていたので、「えー?私なんて、応援してるチームが勝つほうが珍しいのに!」と、だから巨人ファンってやつは・・・・って怒り心頭でした。

 巨人ファンってたぶん、「マイケル・ジャクソンのコンサートは素晴らしくて当たり前」な感覚なんでしょうね。いや、音楽ファンにはこの言い回しでは通用しないか。「プリンスやマドンナのコンサートは完璧で当たり前」ってとこでしょうか。

 こっちは、子供の運動会をハラハラ見守っているっていうのにさー。
 「うちのレイたんが、好投したわ、きゃーーーーー」ってさー。

 内海で負けたくらいで、ヘコむなよ、巨人ファン。って思った。

 さて、なんだか何を言いたかったのか、わからなくなってきたので、今日はこのへんで。


10月7日(水)

 先週は自分の仕事が全くできなくて、土曜は休めたがグッタリで、日曜はイベント出勤だったし、今週は「はあ、仕事山積みすぎて、どこから手をつけていいのかわからない」という状態に久々に陥った。

 でも、笑顔でなんとか頑張ってます。
 こういうとき、ピリピリするの嫌だから。
 でも、やっぱテンション高いけど、笑顔でテンション高いと、周囲がそれなりに「ミヤノさん、かなり忙しいんだろうけど・・・」と気遣っているのもヒシヒシと感じられるので、仲間のそういうフォローに助けられています。

 とにかく、こういうときには、優先順位高いほうから順番に片付けていくしかない。誰かに手伝ってもらえそうなことはドシドシ手伝ってもらってさ。

 部長も同じようにテンパっていたけど、私がやろうとしている「とにかく、忙しい時だからこそ雰囲気が大事」というのをわかってくれたのか、かなり穏やかにやろうとしてくれているようなので、ほんと助かります。

 つーわけで、今日もニコ生やったらしいが、残業のため帰宅したら試合が終わっていた。途中経過はチェックしていたが、こりゃ、八百長つーか、昨日の「ロッテの本拠地最終試合」では、エースを犠牲にして、ロッテに勝たせたのでボビーのスピーチも盛り上がったので(小宮山にセーブつけたし)、今日の楽天本拠地試合では、まだ2位争いしている楽天に負けてくれたらしい。唐川君、すまなかったね。

 今日は横浜ファンの先輩に仕事の件でメールしたのだが、そのついでに「ウッチー熱愛発覚で愛子様が失恋だそうです(笑)それよりも首位打者いけるかしら?」と書いたら、その返事が「今日は最終戦なので、ヤクルトが勝ってもいいから、ウッチーだけには打たせてあげて」だったんだが、ヤクルトは勝ったけど(またガイエルが活躍したらしい)、ウッチーも1安打だけだったんで、こりゃ厳しいかなあ。首位打者とってほしかったんだけどなあ。

 パの首位打者である鉄平は、今日も出場しなかったけど、大丈夫かなあ?
 おかげでヒジリーがやけに頑張っているのですが・・・・

 それよりも、明日の台風どうなるんだろう?
 丁度、出勤するころ、一番酷そうなので心配です。

 はあ、しかし、仕事忙しいから野球に没頭できなくて悲しい。そうこうしているうちにシーズン終わりっていうのも・・・・クライマックスはあるけどさ。でも、日本シリーズまで行けるとか、全然思ってないし(笑)
 それに、短期決戦はシーズン中とは全く別モノなので、あんま好きじゃないんだよね。まあ、WBCもそうだったが、あれはあれで別モノとしての楽しさがあるんだけど。

 はあ、それよりも、仕事がんばんないとマジやばい。
 でも、今週末の連休を返上すれば(っていうか、連休なんぞ元々ないけど)けっこう追いつけそうな雰囲気になってきたので、がんばれ、あたし。

 まーた、そんな最中、「部署ごとに問題点と解決策をまとめて発表せよ」っていう指令が下って、「このクソ忙しいときに、よけいモチベーション下がるわ!」と激怒してしまった。

 その気持ちは部長にブツけたけど、うちの会社の悪い癖で「なんか最近、モチベーション下がってない?」って事態になると「ボトムアップで発表せよ」ってことになる。
 学級会かよ?っていつも思う。
 つーか、成績が伸びない子供に「なんで伸びないのか自分で考えなさい」って言われてもさ。

 野球に例えてみれば、今年のロッテみたいに、フロントがグダグダなことやって、ファンが怒っているし、なんだか雰囲気悪いのに、それを選手に「どうすればいいのか考えなさい」って言ってるようなもので、それは違うだろう。

 だったら選手に監督人選を始め、フロント人事も任せてもらえるのかっていうと、そういうわけでもないし。

 ぶっちゃけ、うちの会社も役員人事(フロント)がテキトーなのがわかってきたので、それで選手のモチベーションが下がっているのだと思う。少なくとも私はそうだ。「なにこの、会社ごっこ?」とかなりガッカリした。

 役員人事に全くビジョンが見えないのに「選手はちゃんとビジョンをまとめて提出するように」って言われたら「ふざけんな!」って思うよなあ。

 で、なんかヤル気なくすと、今日の大松の際どいレフトフライをあっさり捕球しそこなったみたいに、ああいうプレーしがちなんである。

 そっか。総務部のプレゼンは「今年のロッテがなぜあんなにダメだったか?」をテーマにやろうか?(笑)
 ほんと、今日の大松のあのプレーは象徴的だった。
 大松は確かに守備の上手い選手ではないけど、あんなプレーをするほど下手でもないのだ。

 うちのマスオさんだって、最近、気持ちの持っていきどころを見失って凡ミスが多いし、なんか今日の大松と重なるところがある。能力が無いわけではないのに、「気持ち」でノれないのだ。

 まあ、いろいろ言いたいことはあるが、今日はこのへんで。

10月6日(火)

 ウッチー女子アナと真剣交際、きたーーーーーーーー!

 しかも、長野翼って、WBC直後のインタビュー取材のときに、「スーパーニュース」が「内川選手は長野アナの大ファンだということで」とわざわざ長野アナにおめでとうメッセージを言わせていて、内川の顔が真っ赤になっていたっけなあ。

 あれから交際がスタートしたの?

 私はずっと「ウッチーにいい嫁をあてがいたい」と勝手に願っていたので、大変嬉しい。(まだ、嫁になってくれるかわからんけど)

 そういうや、今年のオフには井端が河野アナと結婚したし、青木もずっと噂になっていたテレ東の大竹アナと結婚することになったらしいし、なにげに豊作ではないか。

 まあ、女子アナゲットすりゃあいいってわけでもないし、せっかく育てた優秀な女子アナを野球選手ごときに持っていかれるのもどーよ?とも思うけど、野球ファンとしては、こういう芸能ニュース的なところで脚光を浴びるのは大歓迎なのである。
 まあ、ぶっちゃけ「サッカー選手に負けるな!」ってことである(笑)

 プロ野球が興行として成り立つためには、週刊誌ネタも重要なわけで、私の老後の楽しみのために(その頃にも、プロ野球が存続するように)、みなさん頑張ってください。(離婚するときも派手にヨロシク)

 はあ、今日は休みだったんだが、一日寝て過ごしてしまった。

 げ?幕張では試合やってるんだ?
 雨で中止だとばかり。

 元々、今日休みとったのは、日曜日の代休でいつでもよかったのだが「楽天の関東最終戦って6日のマリンじゃん」と思っていたので早めに予定を入れていたのだが、よく考えてみれば、ロッテの本拠地最終戦で、バレンタイン監督の本拠地サヨナラ試合になりそうだったので、晴れてても行く気無かった。というか、チケットは早々に完売していたとか。

 6回で2−2の同点か・・・・

 岩隈もけっこう打たれているなあ。
 つーか鉄平はスタメン外れているけど、ベンチには入っているのか?
 ベンチ入りはしていた。(こういうのが10秒で調べられるからネット時代万歳だ)

 そういや、「CSを鉄平抜きで戦うのか?だったら代償として、坂口借りてこい。社会人野球みたいに」つー意見が散見できて笑いました。
 私も、「日本シリーズに進出したパのチームは帆足と涌井を借りてこい。社会人野球みたいに」って言っていたので、みなさん似たようなこと考えてますね(笑)

 でも、坂口借りてきたら、まずあの立派な茶髪と長髪をなんとかしないといけないらしく、そうなると、能力ダウンが心配させるとか・・・・・。

 それよりも、楽天もノムさんが本当に今期限りかわかりませんが、ノムさんが去ると、選手の髪型が初年度(田尾監督でした)に戻っちゃうのかなあ。
 岩隈さんだって、茶髪だったしなあ。

 私はあまり野村監督に固執してないし、パ・リーグは移動が飛行機中心なんで、あの年のおじいちゃんには大変だと思うので、横浜の監督だったらもう1年くらいやれるかなあ、と思う程度。在京セの場合は、巨人、ヤクルト、横浜と密集しているので、自宅から行けるし、名古屋・大阪は新幹線移動だし、一番遠いのが広島。

 ノムさんがあと10歳・・・・いや、5歳若かったら、あと2年くらい監督やってほしかったけどな。
 メディアの注目度は圧巻だったが、今年はボヤキが特にキツかったしなあ。「それ言っちゃだめでしょ、おじいちゃん」って何度思ったか。ユーモアで笑える限界が、昨年だったのだと思う。
 それでも、あの戦力でAクラスを達成した手腕は評価するが、来年もノムさんだと選手が疲弊しそうな気もするし。
 でも、ノムさんがいなくなると、みんな茶髪になってしまいそうで心配ではある。ノムさん「茶髪はダメ」って遺言書いてくれませんか?

 へええ、なんJに「人大杉」で弾かれたので、ハムの優勝が決まったかと思いきや、西武が同点にしたんだ。

 つか、マリスタも成瀬の後にスンスケちゃん降臨でザワザワしてます。(規定投球確保のためって、規定に到達してなかったの?え?つーか規定に達する意味あるの?)って、あれ?小宮山が一軍登録されていたので、今日はこんな雨の中ですが、小宮山引退試合のはずでは?

 なんだか混乱してますが、小宮山が出て、楽天負けました。
 これで、ハム優勝が確実なのか?
 せっかく西武が頑張ってるというのに、申し訳ない。
10月5日(月)

 長谷部の呪いは、なぜか西武にインフルンザを持ち込んだ模様。栗山抹消で「なんで?」と思っていたらそういうことだった。

 さらに西武の先発は、山岸で、「なにその、捨て試合」って思った。
 山岸はずっと2軍で先発お試し中だったらしいが(観に行った試合が、何度か山岸先発だったのだ。でも、降板した後に到着していたので、楽天の片山君同様、その投球は観てなかった)こんな、最後の最後でやっと1軍かよ。

 そしたら、なぜか味方打線が頑張って、山岸に勝ちもつかなかったが負けなかった西武・・・・、今日負けたら、札幌ドームで胴上げ鑑賞だったらしいのに。

 思い返せば去年、楽天が西武の本拠地胴上げをまさかのセギのホームランで砕き、「わーい、M1爆弾をロッテに回した、ざまあ!」と思っていたら、さすがM1回避に定評のあるロッテも見事に阻止し、結局、西武は札幌で胴上げすることになったのである。

 というわけで、長谷部の呪いに感染した西武が、どれだけハムの優勝を阻止するかが楽しみだが、いくら西武が頑張っても楽天が負ければどーしよーもないか。

 でも、今日はやっとマー君が勝って15勝達成だ!
 どんな時計が貰えるのだろう?(15勝したら、ノムさんが時計をあげる約束らしい)
 腕時計に興味がないので、どーでもいーけど。

 それよりも、試合観てないからわからないけど、鉄平が怪我したの?
 詳細がわからないので心配。

 ところで、中川氏の訃報には普通にびっくりした。

 オリンピック開催地のリオデジャネイロにはびっくりしなかった。つーか、先週、会社でもその話題になって、みんな「東京どうかなあ?」なんて言っていたので、「東京は無いでしょ。フツーに考えると、リオじゃね?」って言ったのだがスルーされていたので、今日は「ほーら、だから私がリオだと言ったのに、みんな無視した!」と抗議したら、「あー、そういえば、ミヤノさんそう言ってましたねえ」だってさ。

 ま、私も何か確信があって「リオじゃね?」って言っていたわけでもなく「サッカーが南アフリカでやるから、オリンピックも負けてないだろう」ってくらいの根拠だったけどさ。


10月4日(日)

 ひええええええええええ、クライマックス決定?

 昨日は休みだったので、6時からのニコ生を楽しみに、ゴロゴロしていたのだが、2ちゃんでこんな書き込みを観て、ニヤニヤしていたりした。


俺未来からきたんだけど今年は
・楽天は最後まで優勝争いするよ←誰も信じない
・永井が12勝するよ←少しは信じる
・鉄平が首位打者になるよ←誰も信じない
・朝井さん1勝もできないよ
・一場がヤクルトにいくよ
・福盛帰ってきて7勝0敗だよ←New!

 たしかに、今年の正月頃にこんな予言されても、笑うだけだったろう。

 つーか、私は昨日まで楽天のクライマックス進出を全く信じていなかった(笑)

 昨日の試合だって「青山×帆足でしょ?さて、ニコ生で帆足の投球がどんなもんだか、楽しませてもらおう」と思っていたのだ。
 マー君で負けたときの試合を観に行ったので「帆足すげー」と感激したのである。なので、その凄さをやっとテレビで観られるのを楽しみにしていたのだ。

 試合前、ネットでは楽天ファンが「今日こそ、帆足をホタテにして、こんがり焼こう」と、こんがり焼けたホタテの写真をアップしている人もいて、たいへん盛り上がっていたが、みんな心の中では「楽天じゃあ、ホタテは焼けない」と思っていたことであろう。

 なにせ、球団創立5年で、まだ一度も帆足に勝ったことないらしいのである。
 今年の前半の帆足は制球が荒れていて「こんなにストライク入らなかったのは小学生の時以来」とコメントしていて、丁度その時、近所の小学校のグラウンドで小学校低学年のチームの左投手が全然ストライク入らないのを「かわいいわね」と鑑賞した直後だったので「帆足も小学生のときはあんなだったんだろうなあ」と思っていたのだが、後半になったら調子を取り戻し、というか、4試合連続完投勝利で防御率0.5くらいの、春先の鬼マー君みたいなことになっていた。

 元々、左投手に弱い楽天打線が、今の鬼ホタテを焼けるわけがない。
 それに、西武だって、4位で終わるわけにはいかないから相当気合い入ってるだろう。それなのに、こっちは青山なんですぜ?フルボッコされるに決まっている。

 ところが、試合始まってみたら、先頭打者の中村が四球を選んだ。
 「ええええ?もしかして、振らなきゃいいだけだったのか?」
 と、思ったが、帆足が「絶対に負けられない試合。それに、楽天に負けたことないし」というプレッシャーのためか、夏前の自滅で炎上していた帆足に戻ってくれたらしい。

 マー君との対戦のときには「あーあ、帆足ったら、少しは小学生の頃に戻ってくれないかしら」とボヤいたくらい、ストライク先行で、ゴロで打ちとって、先頭打者はきっちり切って、全くチャンスらしいチャンスを与えてくれなかったのだが、今日はチャンスあり?

 放送で観ても、球が高いようだった。これは立ち上がりを叩けると思ったら、鉄平がスリーラン・・・・・・
 さらに草野までホームラン打って、初回に4点。

 ああ、でも青山だし、初回に4点では・・・・せめて中盤にこれだったら、と思ったら、まあ、いつのも青山で、途中で1点とられ、5回に細川に2ラン浴び、4-3でヤバいっす。

 ところが、5回裏に、直人のラッキーなヒットから鉄平が繋がり、次は山崎だったのだが、山崎は帆足に三振ばかりしているので、「下手に打つとゲッツーだから、空振三振でいいよ」と思っていたら、まさか、まさかのホームラン。

 ニコニコ生放送の画面がコメントで真っ白で見えないよ、パトラッシュ・・・・
 てゆーか、涙で画面が曇って、マジ見えないよ、パトラッシュ・・・・・

 帆足を炎上させて、マウンドから降ろしたよ、パトラッシュ・・・・・

 パトラッシュ、パトラッシュ、パトラッシュ・・・・・・

 ええ、なんか、ほんとにねえ?フランダースの犬の最終回を観て泣こうと思っていたら、ネロがなぜかマイクロソフトを起業して、世界一の大金持ちになって、憧れのルーベンスの絵だかなんだかを収集しまくってましたけど、あれ?こういう話だったっけ?くらい、戸惑いましたよ。

 ほんと、今年の楽天って漫画みたい。
 帆足に5年間未勝利だったのは、この日のための、伏線だったのか、って思ったくらい。

 でも、こっそりナカジ・ファンの私としては、こんなバカ試合の最中でもナカジが笑顔でチームを盛り上げようと必死なのもわかって、いろいろややこしい心境でした。

 そのナカジも一時期教えを仰いだ小坂が、昨日はほんといい仕事してくれてねえ。
 青山がほんとフィールディング悪くて、ピッチャー返しをはじきまくりだったのを上手く拾ってくれていた。
 ああ、全盛期の小坂ゾーンって、ピッチャーが弾いたのをよくフォローしていたしな。幕張の防波堤(メジャーに逝ってしまったコバマサ劇場主のこと。メジャーでどうしてるんだろう?)を作ったのは小坂だっていう意味がやっとわかった。

 しっかし、青山はほんとよくわからんなあ。
 ブルペン・エースの称号なので、チキンなのかと思いきや「こういう大事な試合は、自分の時に回ってくるような気がしていた」みたいな発言をしていて、「えええ?青山がそんなこと言うわけ?」と、みんな失笑していたけど、青山は、チキンではなくて、実は「ほんとーのほんとーに何にも考えてないのか?」って気がしてきた。

 結局、完投したのだが、9回にはさすがにバテて(143球も投げた。涌井には及ばないけど、これは凄い)2本もホームラン浴びていたが、平然としてヒーローインタビュー受けていた。6回から8回くらいまでは、まるで岩隈みたいにゴロで打とっていたけどね。

 たしか、交流戦の横浜戦で観戦したときの青山が、「岩隈が乗り移った?」ってくらいの、あんな出来だった。
 決め球の無い投手なんだが、いいときは、ほんとうにびっくりするくらいいいからなあ。あれでみんな騙されてしまうし、本人も何も気にしてないというか、「良いときはなぜかいいし、悪いときも、なんか悪い」ってだけなので、ルーキーんときから全く成長していないような気がするけど、もう青山はあれでいいのかもしれない。というか、あれしか出来ないのだろう。

 長谷部の呪いが継続中という噂もあるが、こういうのもあった。


あと青山伝説が完成したもようw

9/12 青山登板日 CSマジックが、点灯(球団初)!
9/19 青山登板日 CSマジックが、再点灯!
9/26 青山登板日 CSマジックが、再々点灯!

10/3 青山登板日 CS出場決定!!  ←NEW !

 青山は9月からずっとCSマジック点灯に関わっていたらしい。
 なので、CSマジック点灯中に帆足相手で登板したから「これで、CSマジック消滅なんですね」と言われていたのに、5失点しながらも、味方の大量援護に助けられて、クライマックス確定試合でなぜか勝利投手。

 ノムさんも言ってるけど、今年は不思議な勝ちが多いよね。

 さて、昨日はそういうわけで、頭真っ白になり、NHKのニュース観たくらいで沈没したけど、今日は5時起きの早朝仕事。
 特にトラブルもなく無事終了。昨日の勝利の美酒で、やや二日酔いだったが、笑顔で頑張れたと思う。

 でも、途中で私がやったことが「マニュアルと違う」と指摘されてびっくり。

 いや、たしかにマニュアルだと、私がやるべきことではないのだが、でも、そこの部署は忙しいので、私がお手伝いしたつもりだったし、結果が同じだったらいいじゃん?と思ったのだが・・・・・

 昨日の楽天だって、あんな点差が離れてなければ青山を完投させることはなかったが、10点も差があったから「3点くらいとられてもいいから投げきれ」と送り出して、やっぱ2本もホームラン打たれたけど、中継ぎを休ませたから結果オーライなのだ。

 セオリー通りや、マニュアル通りにやらないこともあると思うのだが、そりゃ、私が誰かに「マニュアル通りにやればいいわけではない」と説教したとかいうなら、文句言われるのもわかるけど、私が自分でマニュアル無視して、他の人がやるべきところを勝手にやってしまったこに文句言われるのか、さっぱりわからない。

 もっと、日常的な仕事だったら、まだわかるけど、月に一度のイベント仕事だし、「あ、あっちの人たち、手が空いてないから、私がやっちゃえ」っていうのはアリだと思うし、少し時間が立って、あっちの人たちに余裕が出来てきたら「さっきは、私がやっちゃいましたけど、今後はそちらでよろしく」でいいと思うんだけどなあ。

 まあ、私の結果オーライも、けっこうやりすぎの感があるのは否めないが、経過重視の人たちも問題あると思うけど、どっちもどっちだからな。大事なのは、ちゃんと意見交換できてバランスとってるかってことで、今日のイベント仕事では、手順重視な人たちに「その手順があるのはこういう目的があるからです。結果がちゃんと見えていれば多少手順が狂っても大丈夫です」とちゃんと説明できたので、よかったのかも。

 さて、今日はデイゲームなんだが、楽天がラズナーで西武が涌井だから、「もう、いいから涌井に16勝させてやりましょう」なんだが、ああ、ラズナー4失点の後(おかわりとナカジに被弾したらしい。王道)、長谷部が出てきたよ。

 今日は涌井が勝ちそうだからいいけど、また明日以降の長谷部の呪いに期待です。長谷部、ほんとかわいいよな。
 マー君が長谷部兄さんが大好きな理由がちょっとだけわかってきた。(ってあんたは、○○の呪いとか○○伝説が大好きなだけじゃね?)
10月2日(金)

 いやー、昨日も福盛劇場は盛り上がったなあ。
 ニコニコのおかげで、初めてテレビで鑑賞できてよかったです。

 でも、ニコニコ生放送のおかげで気がついたんだが、最近はテレビを観るよりも、パソコンに向かっている時間が長いので、自分の感覚が変わってきているようだ。

 前は、パソコン画面でDVDを観ても、あんま集中できなかった。画面が近すぎるということもあったろう。
 とろこが、ユーチューブ三昧になっているうちに、あの小さな画面で観ているほうが、テレビ画面よりも集中できるようになったらしい。それに、距離を考えると、テレビだと2メートルくらい離れているけど、画面の大きさはパソコンのと同じくらいしかないし(テレビが何インチか忘れたが、20インチ以下なのは間違いない。16くらい?)、だったら、17インチのパソコンのモニタの6分の1くらいの大きさのユーチューブ画面と見かけの大きさは変わらないのかもしれない。

 なので、たまにテレビで野球中継を観ていても、それほどのめり込まないけど、パソコン画面で観ていると、ニコニコだとコメントも入るので友達と一緒に絶叫しているような気分が味わえるし、2ちゃんの実況板で、みんながあれこれ好き勝手言ってるのも同時進行して読めるので、相乗効果で凄く入り込んでしまうようだ。

 これは危険だなあ。よかったヤフー動画は観られなくて。(マックは観られない)

 ニコニコが週一回くらい生放送してくれるのだったら、月500円くらい払うかもなあ。

 さて、昨日の続きを書こうか。

 えーと、一昨日の朝の話でした。

 ドヨーンとしながら、家を出て駅へ向かう途中も「あーあ、今日も忙しそうでやだな。雨も降ってて憂鬱」と思っていたのに、ふと気がつくと、生涯でも最高に美しい朝の光景なことに気がついた。

 そりゃ、野外レイブもよく行ったし、もっと普通にキャンプしたときとか、友達んちの別荘に行ったときとか、そういう時にもっと美しい朝を体験したことはあったが、今日のは「いつもの通勤道」だったのである。

 しかし、まるでNHKの朝の連続ドラマの初回の主人公登場の瞬間みたいな感じだった。

 雨はしとしと降っていて、少し涼しいくらい。
 遊歩道の桜の木が、斑に紅葉しはじめて「ああ、これから大好きな桜の紅葉が本格的に始まるわね」と、雨と桜の木のコラボレーションの絶妙さに胸がしめつけられるような心地がした。

 そう思うと、遊歩道の他の木々や草花も秋の雨にしっとりと濡れて、新緑の時期とはまた違う味わいがあった。
 こう書いてみると、そっか、きっと感動したのは、私自身がきっと「人生でいえば、そろそろっていうか、もう秋か」を迎えているからなんだろう。
 秋を迎えて、少しくたびれてきた葉っぱが、秋雨で輝いている様子は「あー、仕事大変で、天気で言えば雨だけど、(つーか、どっちかというと炎上しちょるのだが)これは恵みの雨なのね」と、ちょっとクサいけど、「今日も仕事がんばろー。楽天だって今日はきっと勝つさ」(キットカットがスポンサーだし)な気分になってきた。

 そしたらさ・・・・

 その遊歩道沿いにある小学校が、雨だから体育館で朝礼していたんだけど、体育館から響いてきた全校生徒の合唱が、井上陽水のあの歌だった。

 ♪なーつがすーぎー かぜあざみー

「少年時代」という曲名だが(どの曲かわからない人は、ユーチューブで検索してみてケロ)、これ、あの美しい雨の朝に、小学生の下手くそな合唱でBGMされたら、もう号泣っしょ。
 たぶん、唄ってる彼らは、よく意味わかってないと思う。まあ、けっこう意味不明な感じの歌詞だし。

 仕事が炎上したからなのか、岩隈で負けたからなのかわからないが、幼稚園児の頃の40年近く前の古傷が赤く輝いていた、その日の朝に、そんなドラマのようなシチュエーションが用意されてて、私は泣きながら駅に向かいました。

 って、文章で書いて、どれだけ伝わるかわからないけど、でも、10年後に読み返して、あのときの感激が微かに思い出せればそれでいい。

 ちなみに、昨日の朝は、いつもの平凡な朝でした。
 古傷も輝かなかった。
 というわけで、古傷が赤くなってたという不思議な話を一昨日披露していたエビワカちゃんに「今日はなんともなかったので、あれは仕事のストレスではなく、楽天の敗戦とヤケ酒のせいだということが実験の結果わかりました」と言ったら、ゲラゲラ笑っていた。

 今日は、マー君×杉内のエース対決だったし、またニコ生でやるので楽しみにしていたのだが、雨で中止だった。残念。
 でも、東京ドームでやっていた巨人×横浜は、横浜のランドルフが巨人打線を3安打で完封勝ち!すげー。つーか、来年は巨人に持っていかれそうだな、ランドルフ。
 その前に日本シリーズのとき貸してもらえませんかね?パのチームのどこかに。

 ほら、社会人野球の都市対抗だと、都市代表チームは他所から選手を借りてこれるらしいし。
 そういや、9月のMVPが発表されて、パは西武から帆足とGGだったので苦笑した。

 8月のMVPは楽天からマー君と鉄平だったが、マー君はそんとき苦戦していたし、鉄平に至っては、守備のときに首を痛めて、その日は欠場だったのだ。
 西武だって、ロッテに連敗して楽天に差をつけられた時点での投打が揃って月間MVP受賞って笑顔もひきつるよね。

 あ、そうだ。帆足も、日本シリーズで巨人打線に試してみたいんだよなあ。

 さて、10月になると騒がしくなるのは、戦力外通告である。ヤクルトの木田は早々と発表されていた。うちはまず、誰かしら・・・・ああ、愛敬とか、山崎(武史じゃなくて、2軍にいるほう。コジャマと呼ばれている)か・・・・・
 コジャマさんは、去年、一軍でホームラン打って、やっと活躍するかと思った直後に死球で骨折してしまい、今年は影薄かったからなあ。

 巨人も、私の歌藤(元・日ハムで、よく楽天を勝たせてくれた恩人。その前はオリックスで「過投」と呼ばれていたらしい)さんを戦力外通告したなあ。やっぱなあ。2軍でも全然ダメだったしなあ。

 あああ、ヤクルトは城石とか花田か・・・・花田・・・・花田・・・・花田引退ですって?

 野球ファンにとっては、いろいろ目頭熱くなるシーズン到来です。

 先日も中日の井上の引退試合やってたしなあ、広島の緒方も引退らしい。緒方には別に思い入れは無いのだが、「高橋慶彦(現ロッテ打撃コーチ)を夢見て始まったプロ生活」っていうあたりに、ズキューンときます。

 慶彦に憧れて、野球選手になったような子が、引退するような年なんですよねえ。
 自分がプロ野球大好き少女だった頃の人気選手が、コーチや監督になってて、ほんと遠い目になりますが、私と同じ年くらいで、そういう選手に憧れてプロ野球選手になったような人たちが次々と引退していくので、とっても複雑な心境です。

 うん、そうなんだな。
 私も、いつまでも現役の気分じゃなくて、ちゃんとコーチ・監督になるような年齢なんだよな。

 この年になって「でも、あたし、しょせん下っ端だしい」と開き直っているのはみっともないのかも。
 下っ端給料しか貰ってないので、それ以上の仕事するの嫌だったし、そもそも仕事したくないわけで、給料程度の仕事ぶりでいいかって思ってたんだけど、今回、仕事で炎上したことは、私自身が「このあたりがダメよね、うちの会社」って思っていたことを外の人から思いっきり指摘されて、「ほーら、みろ」という気分だったが、わかっていたけど、ちゃんとしてなかったのは自分の責任でもあるわけだし、後から「だから、私が言ってたじゃないですか」っていうのは無意味だし、今後どういう流れになるのかわからないが、もしかしたらここでガツンとやっておけば、自分に都合のいい方向に向かうのかもしれない・・・・・が・・・・それをシミュレーションしてみたら、けっこう自分の仕事が大変なことになる、ってこともわかるので、うーん、微妙。

 やれば、できないこともないが、そっちの道を自分は選ばないだろう。

 ハンパに頭いいだけに、その辛さがわかってしまうから。

 それよりも、ダメな会社のダメなあたりでヌクヌクしつつ、「明日はマー君が先発なんで」と有給休暇申請していたほうが、人生楽しいし。

 で、私が求めているものは、仕事で認められることよりも、一昨日みたいな「あれ?なんで、今朝はこんな感動的な朝?」だったりするから、ややこしいな。


10月1日(木)

 そういえば、火曜日よりも昨日の水曜日のほうが2000人ほど観客が少なかったので、ノムさんがボヤいたらしいが、9月末日なんて(半期決算期)、休みをとるどころか、残業するサラリーマンだって多いと思うので、誰かあの野球しか知らないおじいちゃんに世間の常識を教えてあげてください。

 さて、昨日の二日酔いの朝、たしか、朝から雨がしとしと降っていた。

 仕事は大変だし、楽天はチャンスにセギがゲッツーで辛くも負けるし、二日酔いでボーっとしてるし、気分は最悪だったが、なんか妙に頭は冴えていた。

 いや、頭は冴えてなかったんだろう。
 疲れ切って、ボーっとしてるときって、妙に覚醒してるときって、たまにある。
 記憶に古いのは(記憶に新しい、の反対)学生のとき。うちの大学では、学祭の締めの行事として、山手線一周を徒歩で深夜に歩く「オーバナイトハイク」というのがあったのだが、歩くの大好きな私も2年連続して参加した。(高校生のとき、1人で成田空港の外周道路を徒歩で約1周したこともあったなあ。あれって何キロあったのだろう?)
 1年生のときには、4年生の先輩にくっついていたので、ペース配分してもらえたのだが、2年生のときには初参加の人たちを連れて行ったので、けっこう精神的にも疲れ、ゴールした後、軽い貧血起こしたくらいだった。
 ゴールは朝なので、その帰りに、総武線で千葉の自宅まで帰る途中「ああ、覚せい剤ってこういうもんなのかも」と思うくらい覚醒していて、平日の早朝の下り電車だから、人もまばらだったのに、隣の車両に座っているカップルの会話が、まるですぐ隣にいるかのように、はっきりくっきり聴こえたのを覚えている。

 疲れ切っていたのに、眠くもなく、車両内の雑音を全て拾っている感覚は「ああ、人間って極限状態になればなるほど、生き残るために、なんかこういうテンションになるのね」と脳内麻薬を堪能した。電車のガタゴトいう音が、まるでビートルズの楽曲のように聴こえたしなあ。

 で、仕事も炎上し、娯楽の野球も炎上した翌朝(+二日酔い)、私の感性が数年に一度あるかくらいに覚醒していた。

 まず、朝、化粧しようとして鏡観たら、「なんで、まぶたが腫れている?」と思ったのだが、よく観ると、5歳くらいのとき、側溝に顔を突っ込み、負傷して、何針か縫ったけど、今では自分ではわかるけど、他人には「ここに1センチくらいの傷があるでしょ?」と言わないとわからない程度の瞼の古傷が赤く炎症していたのであった。

 この傷は、幼少時の重大な記憶の一つである。
 あの当時、近所のガキどもは、よく道路や原っぱで遊んでいたのだが、おしっこしたくなると、家に戻ってトイレに行くのが面倒で、側溝(ドブ)で済ましていたのだ。男子が立ちしょんしてるので、女子もってノリで。
 で、私もいつものように、ドブに向かっておしっこしようとしたら、バランス崩して(鬼ごっこかなんかの最中のタイムで、そうとう興奮していたのだろう)、側溝に頭を突っ込んでしまい血みどろになったらしい。

 想像してみよう。
 ハナタレの幼女が、パンツ降ろしてドブにおしっこしてる最中に、怪我して顔から流血しているのである。
 相当な地獄絵図だったのだろう。

 周囲にいた幼なじみたちは、ダッシュで逃げた。

 私はあのとき「友達だと思っていたんだけど・・・・・他人はアテにならん」と学んだと思う。瞼切って流血してるから、前もよく見えずにどーしていいのやら戸惑っていたのに、ちゃんと助けてくれる友達はいなかった。かろうじて、誰かが「ミヤノちゃんのおかーさん!ミヤノちゃんがああああああ」と呼びに言ってくれた程度。

 それから25年後くらいの、私が30歳のとき、友人2名と「グラストンいこーぜ」英国ツアーをしたときに、疲れもあったのかB&Bで顔を洗っていたら、「あ、鼻血出ちゃった」ということがあり(その当時、よくあった)、洗面台は部屋にあったので、他2名は洗顔の順番待ちだったのだが、私が「鼻血出ちゃったから、誰かティッシュくれない?」と言ったら、2人とも流血している私の顔を観て「きゃーーーーーーー!」と騒ぐばかり。

 「きゃー、じゃなくて、鼻になんか詰めないと動けないんだから、さっさとしろ」と言っても「やーん、怖い」と、2人してマジにカマトト・モードなので「あんたら、女なんだから、このくらいの流血で騒ぐな!」と鼻抑えながら説教したら「自分のだったらいいけど、他人のは・・・・」と本気で嫌がっている。

 ああ、他人はほんとアテにならねー、と思いながらも叱咤激励して(自分でティッシュとりにいってもいいが、そうなると床に血痕が残っちゃうわよね、とか)、なんとか、ティッシュを手渡してもらったけど、「鼻血くらいで、ギャーギャー騒ぐな」って思ったですよ。

 あー、楽天勝った、2位ですよ!

 まあ、今日書こうと思ったことはそのうち、気が向いたら。
 

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