可燃物な日々

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 日本酒8合飲んだ勢いで、新しい掲示板を作りました

8月30日(日)

 なんだ、せっかく青山先発をそれなりに楽しみにしていたに、雨で中止になっちゃったよ。でも、明日予備日で、そのままスライドするらしいが、明日の天気はどうなんだろう?

 つーわけで、暇だから前に爆笑したこの書き込みでも貼っておこう。

●暗黒阪神ファンの一年

代打名無し@実況は野球ch板で:2009/07/11(土) 00:29:30 ID:FC2mIhoAO

1月:新年を迎え、優勝を祈願しつつ酒を飲み、根拠の無い監督崇拝を開始。

2月:キャンプが始まり、新助っ人のバッティングにバースの再来を確信する。

3月:オープン戦の若手に未来の中軸を妄想しつつ、先発陣の勝敗を算定。100勝越えが決まる。
※負け数は無視しているので、冷静に考えればシーズンが200試合を越えてしまう。

4月:開幕戦に勝てば即マジック点灯、連勝などしようものなら優勝記念雑誌が発売される。
※連敗スタートの場合は、早くも監督更迭を唱えたり、打線の組み替えを要求。

5月:開き始めた首位とのゲーム差を突然の打線爆発によって埋める皮算用を開始する。
※交流戦での阪神連勝と他のセ・リーグ連敗の妄想も開始されます。

6月:ダメ助っ人に遅すぎる見切りを付け、途中加入の助っ人にバースの再来を確信する。
※ここに来ての他チーム主力選手とのトレードが盛んに妄想される頃です。

7月:ファン投票と監督推薦にて実力を見事に反映された1、2名だけの出場が決まる。
※この時期になると優勝を口にするには、かなり酔い潰れる必要があります。

8月:高校野球を熱心に観戦し、話題の選手全員に猛虎魂を感じます。
※もはや消化試合に突入し、優勝は来年以降の現実は受け入れています。

9月:優勝争いを尻目に、お試し起用の若手に過度の期待を押し付けます。
※来季のFA選手に強烈な猛虎魂を勝手に感じる時期です。

10月:CSや日シリは完全無視し、監督人事やコーチ人選の妄想で多忙な時期です。
※秋季練習で終盤に台頭した若手に熱視線を送り、来季を妄想して楽しみます。

11月:ドラフトではクジ運の無さを呪い、逃げられたFA選手を罵倒して気を紛らわします。
※江夏二世や掛布二世と勝手に認定したルーキーに過度な期待を押し付けます。

12月:来季の陣容も決まり、さぁ優勝や!!と声高に言える季節の到来です。
※頼まれもしないのに、選手の年俸査定に忙しい時期です。

さぁ、貴方も一緒に楽しい一年を過ごしましょう!!

フヒヒ…


 さて、今日も横浜のオーダーが凄いことになっていた。佐伯4番って・・・・

1 (中) 下園 0 0 0 0 .263 5
2 (二) 藤田 0 0 0 0 .265 4
3 (左) 森笠 0 0 0 0 .194 1
4 (一) 佐伯 0 0 0 0 .275 9
5 (右) 吉村 0 0 0 0 .249 12
6 (三) 内藤 0 0 0 0 .217 3
7 (遊) 石川 0 0 0 0 .271 2
8 (捕) 斉藤俊 0 0 0 0 .250 0
9 (投) 吉川 0 0 0 0 .000 0

 ジョンソンまで故障しているのか?つーか、キャッチャー斉藤って誰?


 残念ながら、横浜も神宮も雨で試合中断になった。

 暇だから(すいません、選挙に全く興味なくて・・・・だって「今年の日本シリーズでオリックスと広島のどっちが優勝すると思いますか?」って言われても、あたし・・・・)また、寂しくネットを徘徊していたら、さだまさしの「敗戦投手」を発見。(私が小学生だか中学生だかの頃の曲?)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2352296

 こんな曲があることすら、すっかり忘れていた。さだまさしをよく聴いていたのは、中学生までだったので。

 その流れで「二軍選手」って曲に辿り着いたのだが、こっちはなぜか全く記憶にない。
http://www.youtube.com/watch?v=Avwov9kXOPg

 でも、いい曲だなあ、うっかり泣いた(笑)
 つーか、今の私、バッピーで生き残った選手も知ってるから・・・・
 あんまし、バッティングピッチャーには親しみ感じないけど(試合前の打撃練習でしか見ないから)、ブルペン大好きだから、ブルペン捕手はよく鑑賞するので「この人たちだって、元々は・・・・・」と思うと切ないものがあるけど、ブルペン捕手は明るい人柄の人が多く(投手の気分をアゲアゲにする資質が重要なんだろう)、プロ野球という男社会の中で「お茶汲みOL」みたいな雰囲気が要求されるので、余計に親しみが湧くのかも。

 現・中日のブルペン捕手、小山みたいな「元・松坂の女房役」が、WBCの祝勝会で、「ヨシオ・コール」と供に胴上げされていたときには、マジ泣いたし。

 そーいや、中日はなかなか首位・巨人を捉えられないけど、やはりWBC辞退の呪いもあるのかねえ?
 今から思うと、せめて浅尾君くらい差し出しておいてもよかったのでは?出番があったかはともかく、ルックス的には全国区レベルだったから。

 落合は勝負師としてはほんと凄いと思うんだけど、そういうところ(興行師的なところ?)は弱いと思うんだよなあ。

 さて、今日も早寝するか。

 民主党圧勝するのかなあ?

8月29日(土)

 はあ・・・・まだ、「サン・サーンスの白鳥」が頭の中をヘビーローテーションしてまして、けっこうキツい。
 そして、瀕死の白鳥を岩隈さんが華麗に踊っているイメージから脱却できずにいる。

 岩隈さんは手足長いし、ユニフォームのパンツって白いタイツみたいで、バレエの王子様っぽいじゃん?

 さらには「大失敗」のラストシーンと、「登板して、たった2球目で川岸がゴトタケに被弾」が被ってしまい、野球とバレエとレムレムが同時展開されるという、わけわかんない状態になってしまった。

 通勤のお供として、急遽、しばらく2軍落ちしていた国木田君をアゲました。
 「大失敗」で頭の中が活字飽和状態になっていたし、「サン・サーンスの白鳥」のループを回避するために、音楽で消毒中なのであった。

 いや、私、別にそれほどショックを受けているわけではありません。

 つーか、それよりも酷い状態というか、「ぐへへ、岩隈さんがコケるとこ、また観たいかも」って、けっこう楽しんでいるのです。いつぞやのサッカーW杯で、スウェーデンが負けたときに、金髪長身手足長なスウェーデンの選手たちが皆、ピッチの芝生の上でヘッスラしたまま死体状態になっていて「なんて、美しいのだろう」と大感激したが、あのときの感動を思い出しました。

 なので、別に「西武氏ね」とか思ってないし、それよりも「やはり、中村おかわり君が抜けると痛いなあ。ナカジも不調だし」と心配しているというのに、3連敗中で「そんなに楽天を3位にしたいのか?私はあんまし3位になりたくないのですが?」

 今日の西武はかなりオーダーをいじっていて、なんとナカジが1番になっていた。「げげ?まさか片岡まで故障?」と一瞬心配したが、片岡を8番にしていた。
 片岡・栗山(カタクリ)・中島・中村のオーダーで固定してた西武だから、ただでさえ微妙なナカジを4番に据えると、プレッシャーで余計ダメということになったのだろうか?

 オリックスと西武の試合はデーゲームだったので、会社で速報チェックしていたのだが、ナカジを4番から外したのが功を奏したのか、今日は打ちまくってました。よかった、よかった。これで今日は勝てるかな?先発は岸だし・・・・と思っていたら、8回に同点にされ、延長に突入。

 どんだけ、暗黒なの?と思っていたら、10回表の西武の攻撃は2アウトから安打が続いて「これはいけるか?」と思いきや、ダメで、10回の裏、大沼登場するが、最初の打者の坂口に安打で、送りバントされて1アウト2塁の大ピンチ。で、次のホセを敬遠して、塁を詰めたのはわかるが、スコアだけ観ているとよくわからないのだが、そこで投手を左の星野に替えて、さらにローズを敬遠?

 わざわざ敬遠するために星野を出したはずもないので、2球くらい投げたらダメだったので、ストライク置きに行くのを諦めて途中から敬遠にしたのかね?
 で、1アウト満塁のピンチらしい。
 そこで、ピッチャーは太陽。

 レムの小説と野球がごっちゃになってしまった私の脳内では「太陽?・・・・これは恒星物理学で・・・・」と、楽天は星(野)を空洞化できなかったが、オリックスは意外と恒星物理学使えるのかもしれない。だって、さっきまで(香)月を死守して空洞化させなかったし・・・・

 期せずして、月と太陽の戦いだったので、かたずを飲んで、見守っていたのだが(日刊スコアを)、あーーーーーー!太陽がヒット打たれて、さよならクィンタ星人!

 勝ち投手は香月になりました。月が勝ったよ!

 さて、先日、「ヤクルトは先発がどーしても足らんなあ」と心配したのですが、よく考えてみると「あれ?うちの先発は?」

 岩隈・永井・田中 藤原・長谷部・の次誰?
 木谷が先発で一勝したのに、その後継投で使ってから抹消しちゃったけど、あんときは「やーだ、うちって先発激戦区じゃん」と思ったのだが、そーいえば井坂がいなかった。肺気胸とかいう病気で治療中。「なにそれ、どんな重症?」と心配したのだが、楽天本スレでも「オレもやったことある」とか「同僚がそれで一週間で復帰してきたけど」とかのレスがあがり、住民もびっくりしていたけど意外とメジャーな病気だったらしいです。

 うーん、じゃあ、2軍から誰が上げるのか?
 ラズナーも片山もイマイチだったけど、時々2軍で好投してる朝井・・・・・?

 んんん?でも、まさか青山じゃ・・・・と思っていたんだけど、明日の予告先発は、やっぱ青山でした。えー?故障で下がっていたのをやっと上げたんじゃないの?今年はずっとリリーフで酷使していたのに(川岸亡き後、青山が守護神候補になっていて、ある時は神で、ある時は貧乏神だったので、楽天ファンを天国と地獄を激しく行き来させた。DVな旦那や彼氏となかなか手が切れない女性はリハビリのために青山ファンになってみるといいと思います)、2軍でも先発なんてやってたっけ?

 ロッテが唐川だから、ヤケクソなのかなあ?

 さて、神宮での中日戦ですが「昨日、河原も岩瀬も浅尾も出ちゃったし」と今日も行かなかったら、意外と接戦で河原・浅尾はもう登場してました。まあ、私が行っていれば、小笠原完投だったんだろうなあ。だから落合は私に招待券を・・・・

 って、楽天また勝ったーーーーーーーーーー!

 長谷部がなにげに、自分には勝ちつかないけど、チームは勝つ不思議さよ。マー君の「神の子」に対抗して「悪魔の子」呼ばわりされてます。

 「毎日、長谷部が始球式でオケー」と言われてます。(ノムもそういうコメントしてた)
 明日は、ですから、楽天が誇る「ブルペン・エース」の青山ですから(去年は「ランナーがいないと神ピッチするのが一場。バッターがいないと神ピッチするのが青山」という名言が生まれていたくらい)、今日の勝ちは大きい。明日が笑って鑑賞できるから。

 おや?神宮はイムさんがまた打たれて荒れてますね。つーか、しまった。やはり今日が見所だったか。岩瀬もイムもダメダメという超萌え試合だったのに、私がヘタれていたので(岩隈さんの瀕死の白鳥にがんじがらめで)・・・・だから落合は私に(ry


 うかれすぎです。


8月28日(金)

 昨日は、野球にあんまし詳しくない善良な客の悪口書きまくってしまい、ちょっと反省。
 ぼっち観戦の時には、どうしても周囲の会話が耳に入ってくるし、それがウザいこともあるんだけど、でも、それに助けられての、楽しいぼっち観戦もあるし(面白いヤジで笑いっぱなしだったり、うがった解説に思わず頷いていたり)、だいたい私も友人と観戦しているときには、けっこう好き勝手言っているし、友人なんて私もうんざりするくらい野球に関係の無い話が延々と止まらないこともあるから、たぶん、周囲で「このオバサンたちウゼえ」と呆れてる人もいたはずだ。

 さて、たまには会社の話題でも。

 部長が最近、いろいろと忙しいのでお疲れ気味のため、口調がべらんめー調になっていてちょっと怖い。
 しかも、忙しい人にありがちな悪いスパイラルで、細かいことに拘りすぎる。
 経費精算書に所属長のハンコが抜けていたとか、その程度のことをネチネチ指摘しなくても・・・・普通に私やエビワカちゃんに「これ、ハンコ足りないから突っ返しておいて」って言えばいいだけなのに、まるでそれが重大なミスかのようにネチネチ言うから、エビワカちゃんが怯えてるではないか。

 さらに、ある部署が申請した「某会議での弁当代の仮払申請」を見て、「これはなんだ?」と私やエビワカちゃんに凄まれても「なんだって・・・弁当代ですけど?」としか言いようが無いのだが「あの会議に弁当なんて要らないだろう?」って私らに言われても困るのですが・・・・

 若者たちは「部長、機嫌が悪くて怖いなあ」と遠巻きにしているが、私はなにせ同年代だから「もー、いい年して、赤ん坊みたいにビービー八つ当りしないでよ、まったく」と思うので、火傷(死球)覚悟の上で「TKさん、いい加減、休みでもとっていただかないと、雰囲気やさぐれてて怖いですから(笑)。総務部の品位が落ちます」と直球で内角突きまくった。
 部長も私の内角攻めを理解できるくらいの余裕があったのか、少し緩んでくれたのでよかった。

 若手社員たちが、心の中で「ねーさん、頑張れ」と応援してくれるのを背中に感じながら、危険球スレスレを投げまくるのって、けっこう気分いいかも。
 今日はなんとか上手く捌いたが、またそのうちピッチャー返し食らうかもしれないけど、それも仕事のうちだし、今んとこそういう余裕あるから、頑張ろうと思う。

●火曜日の試合の続き

 長編になっているが、まだハイライトになってないので。

 3位争いする、西武と楽天の直接対決の大事な第一戦目。投手は、涌井と岩隈という、球界を代表するエース対決である。
 山崎のホームランで楽天が先制点をとったが、岩隈がその後、地味に打ち込まれ、逆転されたが、代打・高須の外野フライ(浅かったのでダメかと思った)で辛くも同点のまま、手に汗握るエース対決が続いて、とうとう延長戦に突入していた。

 そんな中、久々にブルペンで見る川岸の姿がうれしくってね。
 開幕のころ、「今年の抑えは川岸」ということになっていて、まさかの3連勝を支えたのだが(札幌ドームで3勝目を観た)、その直後に故障で離脱して、びっくりするくらい落ち込んでしまったことも記憶に新しいのだが、その後、福盛が帰ってきて、劇場やりまくりだったが結果は残して、チーム状態が上向きになってきたタイミングで川岸が復帰してきたのである。

 川岸と有銘が、仲良くブルペンに向かって歩いてきて、仲良く並んで投球練習している姿は、「トイレもランチもいつも一緒」な仲良しOLのようで、実に微笑ましいのだ。巨人の山口と越智もそうだが、左と右のリリーパーってライバル意識よりも「2人で1人」という雰囲気になりやすいのだろうか?

 試合が緊迫しているだけに、川岸と有銘の姿に癒されていたのである。あと、青山が復帰してきたんだよね。投手コーチを幻惑する「ブルペン・エース」なんだが(ありがち)、実戦復帰はまず敗戦処理からになるかな?だとすると今日は出番無さそう。

 さて、涌井は9回まで投げて、10回表はベイリスが登場した。
 そしたら、いきなり四球しまくりで、大チャンスだったのだが、四球・四球・三振・四球・三振・三振という西武継投の自作自演で終了。なんか仕掛けろよー

 そしたら、10回裏に、まだ岩隈さんが登場。えーーーー?
 甲子園の決勝戦じゃないんだからさ、無理させんなよ。
 つーか、リリーフ陣は5回くらいからずっと準備しているのだから、あんまり引っ張らないほうがいいと思ったのだが、「エース様の完投勝ちで初戦を飾りたい」というベンチとエース様の意思が強かったのか?

 しかし、さすがに疲れが出たのか、原にヒット打たれて、2アウトだかバッターはナカジというピンチの場面を迎えた。

 そこで、ピッチャーライナーだったが、一瞬「岩隈さんが、捕った?」と思ったんだど、弾いてしまい、おっとと、と姿勢を崩してしまった。

 遠目で観ていたのでよく見えなかったが、長い手足がひしゃげて、瀕死の白鳥のようになっていたのである。きゃー!岩隈さんが死んじゃう!?

 あんときゃ、「ぜってー、どこか痛めた」と思った。
 股関節とか、 手首とか。

 味方のトレーナーだけでなく、主審まで思わずマウンドに駆け寄って「続投できるか?」と確認していた。岩隈さんは「大丈夫」をアピールしていたようだが、主審が心配して、一球だけ投球練習させていたように見えた。

 場内から、拍手が自然と沸き上がる。

 私は、ほんとに泣きそうだった。いや、マジに目から汗が沸き出していた。これで今日、岩隈が勝ち投手になったら、今度の選挙は公明党に投票してもいいですから、と本気で思ったくらいだった。

 しかし、こんな偶然があるとは。
 先日、またユーチューブを徘徊していたら、偶然「瀕死の白鳥」に辿り着き(何がどうで、あそこに辿り着いたのか不明)「ああ、こういうのもあるのか」と、片っ端から観まくって号泣していたのである。酔っぱらって観るとキクね。(ホロ酔いで「動物モノ」とか「難病の子供」で号泣するのが趣味だが、「瀕死の白鳥」もそのライン上らしい)シラフで観ると、けっこうキモいと思うんだけど。

 ああ、瀕死の白鳥って、全盛期の河原大炎上みたいで泣けるわ、これ、って、そんときは、そんときの一瞬の出会いを楽しんだだけだったのが、まさか、数日後にうちのエース様が「瀕死の白鳥」になるとわ。

 脳内で、大音量で「サン・サーンスの白鳥」が鳴り響き始めました。

 これは勝ってもらわないと困る、と思っていたのだが、星(星野)を空洞化すべきところをしっかり抑えられたり(レムを野球脳解説していたら、野球にレムレム・タイムが侵入←元ネタはもちろん、ヤクルトのイムイム・タイム。( -人-)イムイムイムイム)、大沼が踏ん張って、せっかくのチャンスを潰しまくりなあたりも「大失敗」っぽい。

 クウィンタ星人のように、すんなりいかせてくれない西武を相手に延長11回裏は、川岸を投入した。

 先頭打者のゴトタケ星人にスコーンとホームランでさよーならー。

 時刻は10時で、昼間から2軍の試合を観ていた私は、すでに疲れ切っていたので、あっさり終わってよかったよ。しかも、川岸被弾っていうのも、なんか納得いったし。

 岩隈が頑張りすぎていたので、なんとなくイケそうな気がしていたが、後でスコア眺めてみれば「西武が10安打、楽天が4安打」っていう負け試合だったのだ。最初の頃の鉄平がチャンスの場面でボカチカの超ファインプレーで阻止っていう場面が決め手だったのかなあ?だから、クウィンタ星人が最初からサクっとやってくれれば、こんなに縺れなかったのである。

 結果的に涌井163球、岩隈149球という、無駄な長編大作になってしまった。
 これで、ほんとに、岩隈さんが故障したら、どーしてくれんの?としか言いようがない。

 帰りの電車では、頭真っ白だけど、サン・サーンスの白鳥が鳴り響き、私が瀕死状態でした。

 帰宅してメール・チェックしたら友人からメールが来ており、2時半頃家を出たが、西新宿で貧血でトイレに篭り、やっと西武線に乗ったが、思ったより具合悪かったみたいで間違って各駅停車に乗っていて、やっと到着したのが試合10分前だったが「ゲート前やチケット売り場や喫煙所をぐるぐる探したんだけど、いないので先に入ったんだろうと思い、チケット売り場に並んでたらまた具合悪くなってきて、ちょっと休んで様子みたらましになったので頑張ればみられるけど、あまり集中はできなさそうだし、客おおすぎでちょっと心が折れて帰宅してしまいました」

 新宿から西武ドームまでは1時間程度なのに・・・・・友人が1人で大炎上していたらしい。

 まあ、今日は観なくて正解だったでしょう。
 いろんな意味で己を試されたようだ。

 でも、エース様の岩隈さんが、なにげに魂込めたらしいので、その後、永井のまさかの好投や(プロ野球ニュースでトマシノさん絶賛だった)、中5日だけど鬼マー君を演出したようです。

 これでまた3位を死守したが、ああ、今日からロッテ戦だ、ああ・・・・あ?直人がホームラン打ってますけど(笑)。今んとこ1−2で楽天。いけるか?

 てゆーか、また神宮で中日戦で、中日は3連敗中だし、今日こそ岩瀬出るのだろうか?と思ったのだが、明日も仕事だから、今日は行くのやめておいたら、スコアだけじゃよくわからんが、河原1失点、岩瀬も1失点で、最後は浅尾きゅんが締めたらしいです。わーん、また、私がヘタれて行かなかった時に限って・・・・つーか、今日はぜってー、落合は持ってる札全部出すだろう、って、わかっていたのに、行かなかった自分が悪い。

 あー、また楽天勝ったらしい。
 モルが鼻血出しながら?
 出血大サービスwwwwwwwwwwwwww
 って盛り上がってます。

 よくわかんないんだけど、なんだか鼻血祭りになってるようです。
8月27日(木)

 いやー、昨日のレイたん、ほんと好投したんだな。2安打完封ですってよ、奥さん。
 永井が12勝ちくらいしてくれるとねえ?ほんと、普通に強いチームだよなあ・・・

 でも、3位争い、胃が痛くてちょっとヤだ(笑)
 正直、CSなんて狙わなくてもいいんだけど、西武もおかわり君が離脱しちゃったからなあ。おかわり君がいないと、ナカジが生きないんだけどね。

 それよりも、ヤクルトがほんとに先発の枚数足らなくて、大丈夫なのか?
 一場を持って行ったときには「ええ?なんで?ヤクルトなんて投手足りてるでしょ?」と思ったのだが、今になってやっとその惨状がわかりました。石川・館山・由規・ユウキの4枚だけじゃ、ほんとどーしよーもないよね。
 つーか、トライアウトで穫ったユウキが意外と使えたので命拾いだろう。

 一場も全然ダメだが、「やや頼りないけど5枚目」だったはずの川島亮がさらにダメすぎるし、村中は一場よりもっとダメだし。
 プロ初勝利上げたけど、また抹消されちゃった木谷あたりを貸してあげたいくらいだ。朝井とかもいかがですか?5回5失点くらいでよろしければ?ビハインドだと神ですよ?つば九郎 とトレードでもいいっす。(つば九郎ブログの充実ぶりに夢中なので、ぜひ記録係として、うちに欲しい)

●火曜日の涌井×岩隈の試合の続き

 楽天・永井はノムさんに「永井の試合は長い」とボヤかれてたし(過去形。昨日は「永井なのに短い」と賞賛されてた)、レムの「大失敗」は「よく意味わかんないノムコメみたいのが超長い」とボヤいてる私ですが、自分の日記も無駄に長いだろう。

 昨日は2軍の試合のことを書いただけで力尽きてしまいました。

 さて、午後1時に「今起きた」という友人には「じゃあ、西武第二球場で会いましょう」と伝えて、「2軍の試合が終わっていたら西武ドームのゲート(入場口)のところで集合」と言ったのだが、4時半くらいにゲートに行ったけど、友人の姿はなかった。

 また嫌な予感・・・・

 それよりも、ケータイ持ってない者同士っていうのが一番イケてないのだが。

 西武ドームの入場口は一つしかないので、すれ違いようが無いのだが「ゲート前って、まさか第二球場のゲートだと思ってないだろうな?」と不安になり、1時間ほど、あっちの入り口とこっちの入り口を行き来していたのだが、友人を発見できない。

 ふと「そもそも、午後1時まで寝ていたということは体調がかなり悪かったのでは?」と思い、5時過ぎくらいに電話してみたが応答が無いので、家は出ているようだが、こりゃ、また大遅刻あるで・・・・

 夏休み中だし、熾烈な3位争い中だし、なによりも私が「涌井×岩隈って是非観たい」と有給とって馳せ参じたように、火曜日は平日なのに2万3千人も入ったのである。(昨日の石井×永井は1万8千人)

 5時を過ぎるとチケット売り場に行列が出来ていて「これじゃ、20分くらい並ぶじゃん」とソワソワしていたのだが、とうとう5時半になっても友人を見つけられず「今、チケット売り場に並ばないと、6時開始に間に合わない」と思って、チケット売り場に並びながらも、待ち合わせ場所を監視していたのだが、チケットを買った後も、友人は見つからなかった。

 内野自由席を買って、6時ギリギリにやっと入場。
 なんか今日は友人にやられっぱなしで、ソワソワしまくりだが、せっかくの涌井×岩隈だ、切り替えていこう、1人でも楽しもうと、自分に言い聞かせた。

 さて、こんな時期に意外な3位争いしてますが、私はですから、春先の楽天首位の珍事は「いまだけですから」と笑って流していたし、その後、思った通りに落ちていったので、「ほら、やっぱなw」と安心していたのに、まさかの西武が俺達の活躍で落ちてきた。西武も、涌井と岸は固いが、他がかなりグダグダだからなあ。

 だから、今回の直接対決でも西武有利と思っていたのである。

 それに、「今年は岩隈さんはどーでもいーや」と思っていた。
 元々、去年から岩隈登板よりも、登板無い日の打撃練習球拾いしているセンター岩隈のほうが好きだったのである。

 登板してるとマウンド上からほとんど動かないが(フィールディングはいいんだけど)、センターで球拾いしているときのほうが走り回っているので大変美しかったのである。
 どっかの記者がそれを知らなくて「今年の岩隈は選手会長でもあるので、登板の無い日でも最後まで打撃練習の場にいる」という記事を書いていたので「あれは、エース兼選手会長のお仕事じゃなくて、ただのボール追うのが好きな、リトレバー犬系な性格なんですから」と心の中で反論したっけ。

 ですから、それよりも、一度も生で観たことなかった涌井を鑑賞したかったのである。毎回、異常に球数多いけど、どんな感じなんだろうって思ってさ。
 楽天の方は、岩隈さんが気負うと負けそうな気がしたので「3ー0くらいで涌井が勝つかな?」という試合を期待して行ったのである。

 そしたら、2回に山崎がスコーンとホームラン打って「おわ?岩隈が投げて、山崎が打つときは勝ちフラグ?」という欲が出た。

 ああ、それよりもね。

 また、近所に座っていた客がさ・・・・・

 って、またそういうこと書くと「隣に座ってたのって、ミヤノさんだったんですね」と反応されそうで怖いけど(笑)
 あんときゃ「えー?世界ってもしかして、ほんとに100人しかいない村なの?」って思った。
 正確にはわからんが、私の日記の読者って、100人もいないと思うのだが(読者呼ばわりするのが恥ずかしいくらい)、だから、なんとなく「生徒40名くらいのクラスに向かってホームルーム展開中」な教師の気分で「昨日、先生が神宮球場に行ったら、内川がホームラン打ちました」程度の話をしているつもりなんだが・・・・

 それで、西武ドームで後ろに座っていたカップルというのか、女子は敬語で話していたので「まだ、デキてない」のはわかったが、そいつらが、ちょっとイラっとする「にわか」でさ・・・

 2人とも生観戦初めてだったようだ。
 ファールの打球にビビってたから。「テレビで観るより速いよね」って。

 そもそも「ファールボールって貰えるの?」な人たちが、平日の西武ドームくんだりに来たのかわからんが、男のほうは、そこそこ詳しいらしく、「この鉄平って、今、パリーグの首位打者なんだよ」

 そしたら女子が「ええええーーーーーーーーーーーーーー!」って、そりゃ私だって、「鉄平・首位打者www」としか言いようがないけど、その「ええええーーーーーーーーーーーーーー!」は、さすがに鉄平さんに失礼だと思ったのだが、「へえ?この人が首位打者なんですか?」って、あんた、そもそも鉄平のこと観たことも聞いたこともないんだろう。

 「この鉄平って、今、パリーグの首位打者なんだよ」
 「そうなんですか、ふーん?」

 だったら、全く問題ないが、「ええええーーーーーーーーーーーーーー!」って何よ。

 いいから、さっさとラブホに移動してくれと思った。これは確実にヤレるでしょ。もう、女子のほう、媚び媚じゃん。

 さらに、ナカジの打席で、場内が異様な盛り上がりを見せると「さすが4番は人気がありますねー」って全然わかってないのに、えらく中途半端にわかってる感じにイラっとくる。

 ナカジ、4番じゃねーし。てゆーか、鉄平がまさかの首位打者なのを知ってる彼氏は、西武の4番の現在ダントツで本塁打王の中村が不在なのを知らない?

 さらに、真横から観ているのに「今のストライクじゃないんですかあ?」って、この位置だと内角と外角の見分けつかんから、審判気分を味わいたいのなら、ネット裏、外野席のセンター寄りに行けっちゅーの。

 さらに「えー、今の球、けっこう速かったのに、130キロ?もっと速く見えた」って、シロートの動体視力で、しかもこの距離だから130キロも150キロも一緒なんだよ。さすがに103キロとかのスローカーブだと「緩い」ってわかるけど。

 「でも、どっちの投手も調子いいですよね」って、あんたに言われたくないわい。

 つーか、岩隈が4回くらいに連打されてピンチになったら「もう、ピッチャー替えたほうがいいんじゃないですかあ?」って?

 さすがに温和が売りな私でも、かなりイラっとしたので、よかった友人がいなくて・・・
 でも、彼らは、彼らなりに楽しんでいたので、ああいう人がもっと球場に来てくれないと野球の未来はないだろうから、私はグッと我慢したけど、9回終わっても同点のままだったので、私は外野に逃げた。

 涌井は降板してた。
 つーか、現地観戦で涌井の凄さを思い知ったが、162球も投げたらしいが、全然、そんな感じしなかった。200球くらい投げても全然平気そう。

 で、涌井が降板したのに、10回裏も岩隈が投げてるって・・・・・

 そこでやっと私は「クマさん、マジで勝ちたいんだな」という本気を感じた。
 こんな岩隈、初めて見た。
 なにこの、高校野球のエースみたいな人。
 私の知っている典型的なAB型でマイペースの岩隈じゃない。

 つづく・・・・(かも?)

 わーい、今日はマー君で勝ったが、週末にロッテ戦でやられそうである。がんばれ長谷部!(チビ好きですから)  
8月26日(水)

 結局、昨日は帰宅したのが12時くらいだったのに、家でまた飲み直してしまい、なんだかんだで寝たのが1時過ぎだったので、今日はドねむでした。
 赤ん坊のように「ねみーよー」とビービー泣きたかったです。

 で、何をなんだかんだやっていたかといと「他だってきっとこんなもんだったろう」と思って他球場の試合結果チェックしたら、あんのじょう、ハムはタテヤマンでガッカリしてたし中日は浅尾きゅんでガッカリだった。つーか、ヤクルトは1−5で勝ってたけど、イムさんまた5凡してたぞ?本格的に劇場型に転向ですか?

 とりあえず「We are not alone」と思えたのでやっと眠れました。

 さて、昨日のことを振り返る前に、一昨日の月曜日は「よし、明日は涌井と岩隈観にいくぜ」と有給を申請して、1人で行ってもよかったんだが、一応、友人Mにも声をかけておこうと電話したら、もの凄い勢いで高校野球の話をされた。

 いや、私・・・・今回の高校野球で注目したのは、日本文理の「切手君」だけだったんですけど・・・・まあ、横浜隼人の「ハマトラ軍団」も笑えたけど。ピッチャー今岡君っていうのがほんとツボだったし。

 高校野球あんま好きじゃないし。負けるとビービー泣くから、なんか可哀想でさ。特にエラーが決勝点だったり、サヨナラだったりすると、いたたまれなくなる。

 「切手」君が出ていた試合は、たまたま休みの日にBGMとして垂れ流していたら、「バッターは○年生のキッテです」と実況が言うので「はあ?キッテってどういう字なんだ?」とテレビに寄ったら「わー、切手って苗字なんだ。初めて見た」と大感激して、「よーし、切手君を応援しよう」と思ったのだが、すぐに切手君がどこの高校だか忘れてしまったのだが、決勝戦の途中経過をネットでチェックしたら「わー!切手君、決勝まで残ったんだ」と大感激したのである。

 ですから、そんな程度だったので、高校野球マニアの友人が無職であまり他人と会話してないのもあるのか、ガーーーーーっと今回の見所を話していたので、「へえー」と相づち打つだけでも大変だったが、電話をどこで終わらすか苦労した。こっちは12時過ぎるとフツーに眠くなってしまうので「ああ、もう1時だ、明日もあるし、この辺で」と無理矢理中断した。

 いつものように、長電話しながら酒飲んでいたので、朝はいつもの時間に目が覚めたのだが「まだ二日酔いだ」と二度寝して、それでもダルかったけど、なんとか11時くらいには起き上がって支度。

 メインイベントはもちろん、西武ドームのナイターでしたが、13時から西武第二球場で二軍の試合がある「親子ゲーム」だったので、そっちも途中から観ようと、下北沢で13時に待ち合わせしたのである。

 デーゲームに行くときの昼間の待ち合わせは、ほぼ壊滅的に遅刻されているので、出がけに電話しておこうと思っていたのだが、二日酔いのせいでちょっとボーっとしていたのと、少し時間があったからネットを徘徊していたら、けっこうギリギリになってしまったので、電話するの忘れてしまった。

 途中で銀行寄ったり、コンビニで昼食や飲み物を買ったので、けっこうギリギリに下北沢に着いたのだが、やはり友人の姿はなかった。
 嫌な予感がした。今年の飛行機に乗るとき以外の待ち合わせで、時間通りに来たのは、たった一回しかないのだ。そんときは、前回の大遅刻を反省したのか私よりも早く到着していたけど、それ以外は15分から40分くらいやられているのである。

 なので、今回は早めの15分くらいで、電話してみた。公衆電話から(笑)
 10円玉一枚しかなかったのだが、3コールでなんと電話に出た。
 しかし、すぐ切れてしまった。
 でも、どうもまだ家にいるらしいのがわかったので、すかさず100円玉を投入するのだが、また切れた。

 ああ、なんという無駄金。
 しょーがないから、ジュースの自販機で飲み物を買って10円玉を作り、別の公衆電話で再度電話したら、やっと応答した。

 「ああ、やっと繋がった・・・・大丈夫?」と体調悪いのを心配したのだが、友人はしばし絶句したあと「今・・・・ていうか、さっきの電話で起きた・・・・」

 げ?
 午前11時の待ち合わせで(13時からのデーゲームを最初からちゃんと観ようとするとそれくらいになる)「寝坊した」は、まだわからんでもないが、午後1時で「今起きた」って?

 友人の口癖は去年は「人としてどーよ」だったし、今年は「ふん、底辺が」なんだが、午後1時に「今起きた」って、それよりひどいと思うのだが・・・・
 向こうもそれを充分わかっているだろうから、絶句していたので、「じゃあ、先に行ってるから、ゆっくり追いかけてよ」と言って、ほんとは一緒に西新宿の格安チケット屋街で、株主招待券を物色してから行くつもりだったが、「じゃあ、チケット買ってから来てよ」と軽い罰を与えておいた。

 まあ、2軍の試合に行くのを焦ることもなかったが、出がけに2軍の先発ローテを確認したら、今日はどうやら片山君(楽天の新たなロマンである大型左腕。去年2勝くらいして「やっと左の先発がーーー!」と一瞬だけ盛り上がったのだが、今年は不調で2軍暮らしの間、2年目長谷部がなんとなく勝ち星重ねてるし、ルーキー藤原も準完全試合するし、高卒ルーキーの辛島が1軍で敗戦処理で修行中と左投手がまさかの激戦になっている)の可能性が大だったのだ。この間も遅く到着したら「あー、片山先発だったのに、もう降りてた」とガッカリしたので、今日こそちょっとだけでもマウンドに立つ姿観たかったのよ。

 M嬢のやらかしによって、20分以上ロスしてしまったので、西武第二球場に着いたのは、3時ちょっと前だった。
 ブルペンで投球練習してるの誰?え?LIM?そんな人いたっけ?と思ったが、よく観ると「LIN」だった。ああ、去年まで2人いた台湾人の「林」のどっちか(片方は解雇された)だーーーー!ええと、オンユだったっけ?残ったのは。長い間、どーしているのか不明だったが、最近になって2軍で登板するようになり、その生存が確認されたのである。

 解雇されたリン・インチェのほうは、去年、一回だけ観たことあったのだが、オンユは初めて見る。なかなか体格がよろしいらしい。・・・・・・って、つーことは先発やっぱり片山君でもう降板?

 ネット裏にある地味なリアル掲示板に貼ってあるスタメン表を観たら(大学の掲示板っぽい雰囲気である)、やっぱそうでした。
 でもね、西武の捕手が吉見だったんですよ。初めて捕手やってるところを見た。(今まではbプルペンでしか観たことなかった)「ああ、吉見君、横浜にトレードされないかなあ」と背中に向かってお祈りしておきました。社会人経由の4年目捕手だし(29歳)、西武じゃあ、なかなか出番ないだろうしなあ。横浜においでよ。そして、吉見専用捕手になってよ。そんで、中日・吉見と対戦するときには、ピッチャー吉見、キャッチャー吉見、バッター吉見で、吉見祭りを盛り上げてくれ。

 さらに楽天の捕手は21歳の山本君でした。

 へえええ、いつのまにかスタメン捕手もやってたんだ。去年観たときには、試合の後半だけちょびっとマスク被って、所在無さげに一生懸命ホームベースを掃除していたのに、なんかいっちょまえっぽくなっていた。体もずいぶんしっかりしてきたみたいだし。

 でも、楽天はノムさんの趣味もあるのか、やたらと捕手がいるからなあ。
 岩隈専用の藤井が故障中だが、嶋が勤めているし、去年、嶋と入れ替えになった井野は今年は2軍暮らしだが、その替わり、ベテランで苦労人の中谷が上がって、プロ初ホームランを打ったりして、意外と活躍して1軍定着中である。

 しょせん、ドングリの背比べではあるが、その下に24歳伊志嶺がいて、それが実質的に嶋のライバルなんだろうけど、その下に21歳の銀次と山本がいるわけである。
 2年後か3年後に、嶋と伊志嶺が正捕手の座を争い、銀次と山本が3番手を争っていたら、未来は明るいのかもしれない。

 でも、ワタクシ的には、山本君はショートにコンバートしたいんだけどなあ。直人の後釜として。あんな感じの内野手がいると「フツーに強いチーム」っぽい、というか、前にも書いたけど、山本君にはナカジ的な何かを感じるので。

 さて、話がマニアックな方向に進んでおりますが、西武の2軍、またけっこう無駄にゴージャスなんですわよ。
 平尾がサードだし(笑)
 もう、夏休みだし、親子ゲームですから、意外と大勢いる西武ファンに大人気だし。私も至近距離で拝見できましが、チャラ尾、かなりちっちゃいのね。

 前回の西武第二球場では、故障明けの細川がスタメン捕手で感激したが(ボカチカもいたっけ)、普段は遠目でしか拝見できない1軍選手を間近で観られるのが魅力な西武第二球場です。

 平尾のチャラい襟足の茶髪の一本一本まではっきり見えてなんだか嬉しかったけど、さて、俺達ブルペンには「あの人」いるかな?と移動すると、いました。小野寺!
 私の趣味ではないけど、イケメンだ。
 小野寺が頑張らないと、西武の3位は危ういだろー。楽天ファンの私にとってはそれでもいいのだが、でも、ナカジ・ファンである私にとっては、やはり小野寺には一軍でそこそこ活躍してほしい。

 わーい、平尾も小野寺も間近で鑑賞できたし、楽天のリンもナイスピッチしていたし、昨日2軍落ちした木谷がバックネット裏のプレハブの中でスコア付け当番(非番の2軍投手のお仕事)をしているのを確認し「やっぱプロって厳しいわ」
 そーいや、2軍落ち中の高須だって、ボールボーイしてたからなあ。2軍の遠征はギリギリの人数で回すので、ベテランでも容赦無しなのである。

 この日の2軍の試合のハイライトは、西武の岩崎投手でした。
 典型的な俺達なのですが、投球フォームの変態さは、私の知る限りでは、今のプロ野球選手で一番でしょう。
 トルネード投法なんだが、振りかぶってから、ぐりんと2塁の方を向いて、左足を2塁に向けて蹴ってから、ぐりんと本塁に向けて投げるのです。
 バックネット裏から初めて見たが、その投球フォーム、慣れない打者だとびっくりするでしょう。あっち、そっち、こっちってかんじ。何をどうするとああいう投球フォームになるのかね?

 そんなわけで、4時過ぎには2軍の試合も終了しました。
 後はサイン厨ターイム。夏休み中だから、ガキやギャルが横行していて、いつもよりもキモくなかったのが幸いです。

 片山君は大人気でした。
 せっせとサインしてファンサービスに勤めてましたが、サインは右で書くんですね。

 そーいや、この間、ユーチューブで食事風景を見つけて、すごく驚いたのは、楽天の主砲山崎さんが、右投げ右打なのに、なぜか箸だけ左だったことだ。食事だけ左って、一番ありえないように思うけど。

 さて、西武第二球場で試合終了した後のサイン厨の様子を眺めていたら4時半を回り、「そろそろ友人が到着するかしら?」と「2軍の試合終わるころ着いたら、入場ゲート前で待ち合わせしよう」と言っておいたので、ゲート前で「はあ、ちかれた」と地面に座り込んでみるが、友人の姿が無い。

 つづく・・・・・かもしれない。

 つーか、「おお、今日はレイたんで勝ったで!」と思ったが、明日の予告先発、なんとマー君だった。
 おい・・・・・・、西武は木村だぜ。初物だぜ。わー、微妙。

 まあ、これで私は心おきなく「ヤクルト×中日で、今回なんとしてでも河原と岩瀬が観たいのじゃが」に専念できるのかも。
8月25日(火)

 涌井×岩隈の試合を観に行ったのだが、いろんな意味で「大失敗」ですた。

 42年間(もうすぐ43年?)の人生の中でも、かなり濃い一日だったのでは?

 レムの「大失敗」を無理矢理野球に置き換えて理解しようとしていたが、それがこういう結末になるとは・・・・

 とりあえず、「もったいないから最終章の途中だけど、しばらく読み終わらないでおこう」と思っていたんだけど、「今日読まないで、いつ読む?」と思って、さっき(12時ちょっと前)に帰宅したんだけど、残り10頁を読み終わった。

 ああ、私も今日は、たぶん、クウィンタ星人を見たのだろう。

 さて、もう午前1時だ。明日は仕事だ、もう寝ないと。

 気が向いたら、今日の出来事を日記に書き残そう。

 忘れちゃうかもしれないから、今のうちにキーワードだけ残しておこう。

 友人大炎上の巻
 瀕死の白鳥
 「大失敗」は面白い小説だったよ。今日の試合くらいにね。涌井163頁、岩隈149頁の大作だったが、どっちにも勝ちがつかなかったくらいにね。(←キーワードじゃねーじゃん)

 大沼さん、3勝目オメ!(やけくそ)


8月24日(月)

●星の金貨

 そーいや、会社で20代の若者の話を聞いていると、どーもノリPのイメージが「星の金貨」とか「一つ屋根の下で」に引っ張られ過ぎのように思える。
 T嬢とも、そんな話をしたが、ツヨポンの時もそうだったよね。ドラマでの「いい人」のイメージが強すぎて「ええ?あのクサナギ君が?」って思うらしいが、ドラマの役をどうして本人と被せるのだろうか?

 老人にそういう傾向があるのは知っていたので、役者さんをNHKの朝の連ドラとか、大河ドラマのイメージで固定してしまうというか、俳優の名前よりも「役名」で認識してしまうので、朝の連ドラで活躍した「○○ちゃん」(今だと「つばさちゃん」)がしばらくしてから、夜のドラマで汚れ役をやっていると「○○ちゃん、どーしちゃったのかしら?」って本気で言うからな。

 そういう話をしたかったわけじゃなくて、今日はステキな気象ショー(気象庁の良い間違いではなく、天文ショーにかけました)を観ることができた。

 午後2時ごろだったか、窓の方を向いた席に座ってるエビワカちゃんが「あれ?雨降ってきた」というので、私も窓の外を観ると、いつのまにか暗くなっていて、夕立っぽい。
 「ああ、久しぶりの雨だね」
 と、しばし「今年の8月はなんか夏らしくなかったよな」と天気の話で無難に雑談していた。

 しばらく、普通な感じの夕立が続き、それが終わるとまた晴れてきたので「フツーなかんじ」を堪能していたのだが(気象レーダーをチェックすると、すごく極地的な雨だったんだが)、そしたら4時過ぎになってエビワカちゃんがまた「あ・・・・なんか降ってきた・・・・何あれ?」と言うので、また窓の方を観ると・・・・・

 え?なにこれ?雪じゃあるめーし、雪よりもデカいが、何?

 慌てて窓に駆け寄ると、金色っぽいものがヒラヒラと空から舞い降りていたのだ。

 「もしかして、お札?」

 と思ったのだが、お札よりはだいぶ小さいし、それは黄色い落ち葉だった。

 ものすごーく幻想的でした。
   たぶん、街路樹の桂の木の落ち葉だと思うんだけど、今の時期、あんなに紅葉してないのに、どこから飛んできたのだろう?
 まるで、ドラマの撮影のために、美術部が作ったかのような光景でした。

 ほんと「星の金貨」であんなシーンあったよなあ、って感じだった。

 そして「なんだったんだろう、今のは?」って思っていたら、どーやら、大気がほんとに不安定だったらしく、いきなりゲリラ豪雨に空爆された。
 きっと、小さな竜巻みたいのが起こったので、街路樹から黄色くなっている葉を上空まで巻き上げていたらしい。(オタマジャクシが道に落ちている怪現象もこういう仕組みなんだろうなあ、と激しく納得)

 まるで理科の実験で、温度差の違う液体を混ぜたときを思い出すような、激しい気象ショーでした。
 と、笑顔で語れるのは、その30分ほどのゲリラ雨攻撃のときには室内にいたからなんですけどね。

●ニコニコ生中継

 楽天がニコ動画に進出したので、週に一度、生中継を鑑賞できることになった。先週は木谷初勝利を中継したけど、今週は長谷部登板日だった。相手はオリックスの小松だったので、ブログで枝豆を育てる様子を公開している姿に好感を持っていた私としては「小松にも勝たせたいが・・・」と複雑な心境だった。

 うちの長谷部は先週に続き大乱調で(ってゆーか、安定している時のほうが珍しいと思うのだが)小松をアシストしていた。小松もけっこう危なかったが、長谷部の援護に助けられ、「これ、小松が逃げ切るんじゃね?」と思っていたのだが、6回からちょっとグダグダになり、そこを踏ん張れないあたりが「勝てない投手」の共通項だよなあ。

 継投がしっかりしているチームだったら「5回まで試合作ってくれればOK」でもいいけど、今の時期、どこもリリーフが疲弊してるから、つい引っ張っちゃうんだよね。

 さらに「ああ、こういうところが今年の小松か」って思ったのは、6−3から1点詰められたあたりで交代しているのに、継投がそのリードを守れないのだ。着火して、後が大炎上ってパターン。つーか、次に出てきた清水の調子は悪そうではなかったのだが、楽天としては「あ、やっと小松が崩れてきた、これはいける」ってムードになっちゃたので、グダグダな小松に抑えられてたストレスが一気に吹き出た感じだった。

 さっきまで、6−3で「ああ、もう負けた」と思っていたのが、6−10になっていて「こりゃ、勝ったでーーーー!」になったのである。

 しかし、ニコ生楽しかったなあ。
 鉄平がホームラン打ったときには、コメントで画面が真っ白になってさあ。
 「みんなで一緒に観てる感」があって、盛り上がりました。

 どうも、ニコニコで野球中継するのは初めてらしいのだが、「野球はニコ生に合うね」と好評のようである。今までどういうスポーツを中継していたのかわからんが、たしかに野球は、盛り上がりがピンポイントだし、時間の流れも緩いので向いているのかも。

 私はヤフ動画が観られないので、ネット鑑賞は新鮮だが(違法ジャスティンとか、たまに観ちゃうけど)、ニコ動の場合は、コメントも同時に楽しめるし、楽天戦だと、あんまし荒れないからいいのかもね。(セもやれよ、という意見もあったが「パだし、楽天だから、こんだけのんびりしてるけど、セだと大荒れするだろう」という御意見には同意だ)

 でも、ニコ生中継に「いつもより多く回してますー」と張り切ったのは、福盛だった。
 いやー、私はフクモル劇場、ちゃんと観たことなかったのだが、そのエンターテーメント性(エンターテーメントの本場アメリカで修行してきました)にびっくりしたよ。

 さくさくっと、なぜかノーアウト満塁だったからな。
 劇場というよりは、マジックっぽかった。
 ほんと心臓だけは丈夫だよな。(そして、楽天ファンの心臓を破壊寸前にする)
 京大卒の女子アナ嫁をゲトした技がなんとなく想像できた。

 それにしても、先発ローテの長谷部が19試合登板でまだ5勝なのに(個人的には、想定外の勝ち星なんだが)、途中加入の福盛もリリーフで19試合ですでに5勝って・・・・・昨日もマジで同点で延長になりそうだったので「福盛6勝目狙ってる?」とハラハラドキドキでしたよ。

 で、私がニコ動で「えええ?楽天が逆転してる?つーか鉄平がホームランってw」と盛り上がってた裏では、イムさんが石川の勝ち消して、巨人に逆転されて負けてた。四球で押し出しって・・・・・

 この時期、ほんと、先発ローテも崩壊するけど、リリーフも夏バテするので、どこも苦しいんですよね。

 楽天が比較的好調なのは、途中加入の福盛が意外と頑張っているのと、シーズン序盤に故障で離脱した川岸が今頃になって復帰して、相当頑張ってくれてるから。(中日・戦力外の川岸と、中日が金銭トレードで放出してくれた鉄平と、元・中日の主軸だった山崎さんの活躍・・・・安心の中日ブランドほんと侮れん)

 ハムもなかなかインフルエンザ・ショックから立ち直れないなあ。
 おかげで、パ・リーグも面白くなってきたけど。

 そんな中、今日は阪神の水田が静かに抹消されました。

 私の「大失敗」の野球脳変換では重要な選手なんだが(笑)
 ええと、「大失敗」は残りあと30頁くらいになりまして、水田だか桧山だかどーでもいい人が、とうとうグウィン星(それは、昨日、試合面白くしちゃった楽天の外人中継ぎ投手でしょ)に単独飛行する役に大抜擢されてて、なんだか桧山のニゴロで終わりそうな気配なんですけど・・・桧山もこの間はヒット打ってたらしいからなあ。
 (阪神に興味ないので、よくわからんが、ネタスレでそのあたりを把握してしまうあたりが・・・)

 あんまし、2ちゃんとかニコ動に夢中なのもなあ、って思うんだが、昨日もさ、長谷部があまりにも最近、不甲斐ないので、どーすりゃいいんだって会議が勝手に開かれていて「マウンドでもっと合コンの雰囲気を作ってやれ」という大変建設的な御意見が出ていた。(マー君がフライデーされたときの合コンでの長谷部が実に生き生きしていたらしいという話を踏まえて)

 草野がマウンドに寄っていって「ピッチャーが、キャッチャーに投げる!」とか言って、セギが「イエエエエエイ!」

 ああ、マジに長谷部が好投しそうだ(笑)

 あ、でも、これってけっこうマジかもよ?

 長谷部って、もしかすると、うちのTK部長みたいなタイプ?

 だとすると潜在能力はかなりあるんだよな。
 そっかー、だからマー君はそれを見抜いて懐いてるのかも。
 だとすると、わかる。
 TK部長も、ときどきびっくりするくらい能力を発揮することがある。あの瞬発力は私には絶対に無理なので、ときどき故意に着火してみるのだが、自分が火傷することもあるけど、たまに上手くいくと、見事に完封してくれたりするのだ。

 そうか、長谷部はうちの部長タイプだったか・・・・

 あのー、するってーと、ノムコメの「あのチビ」発言は、ほんとよくないです。

 うちの部長も「あのハゲ」にはハゲしく反応しますから。

 ノムコメはけっこう好きだけど、最近、ほんとに年とってきたのか、「それはダメでしょ、おじいちゃん」な発言も多い。
 デブは治るのかもしれないが、ハゲやチビは不治なので、それ言っちゃだめでしょ。カツノリがちゃんと修正してやるように。

8月22日(日)

 ええと、今日は珍しく朝帰りなので、まず昨日の夕方の話から。

 まず、私の吉見が抹消(2軍落ち)でがっかり。故障じゃないといいのだが・・・

 (そーいや、ヤクルトの木田はほぼ最短期間で昨日くらいにage。ヤクルトも中継ぎが大変そう。それよりも先発の数が足らんのだが)

 横浜は前回、来日初打席初ホームランを放ったので「主砲と呼ばれる投手萌え」な人々から一躍注目されているランドルフが今日の先発らしいが、それよりも「3番大西ってwww」と盛り上がっていたので、スタメンを覗いてみたら・・・・・

1 (中) 下園 .264 5
2 (二) 仁志 .165 0
3 (左) 大西 .133 0
4 (三) ジョンソン .217 19
5 (一) 佐伯 .279 8
6 (右) 吉村 .257 12
7 (遊) 石川 .265 1
8 (捕) 武山 .159 0
9 (投) ランドルフ .500 1

 なんじゃごら?
 大西をスタメンってだけでも「はい?」って感じなのだが、3番ってなんで?あれ?もしかして内川がいない?どしたの?故障?

 どうやらどこか少し痛めたのでスタメン回避らしいが、しかし、ただでさえ村田がいないというのに、内川もいないとなったら、角飛車抜きである。ただでさえ弱いというのに・・・・まあ、落合が空気読んだのか、中日のスタメン捕手は小田だったけど(笑)

 いやしかし、パの首位を突っ走るハムがインフルエンザで、1軍捕手2名と小谷野と糸井を欠いただけであの騒ぎである。「こんな時こそオレが踏ん張る」と無茶したダルまで登録抹消だ。
 ハムさんの緊急事態は楽天で翻訳すると、嶋と藤井の2捕手と(藤井は今現在抹消中であるが)、草野と鉄平が離脱したようなもんか?
 草野はともかく、鉄平は去年から何度が離脱しているが、その度に鉄平の大事さを思い知るハメになっているので(いても大して活躍してないときでも)、糸井が抜けたハムさんのお気持ちお察しします。

 ですから、あのハムでさえ、数名抜けただけで一瞬だけ(たぶん。すぐ復調するっしょ)ガタガタになったというのに、村田と内川が揃っていてもダントツ最下位の横浜が、その2名を欠くって、例えが全く間違っているが、ジョンとポール抜きのビートルズみたいなもんじゃ・・・・

 「はません」も絶望には慣れているというのに、さらにどん底モードだったが、私が笑ってしまったのは「村田と内川が抜けているのに、悠々と6番に座っている吉村ってある意味すげーな」とかいうレスだった。


 しかし、他人事の立ち位置からすれば、こういう絶望的なスタメンで勝ったりしたら面白いのにと思っていた。
 昨日は夕方6時半に家を出たので、30分だけ試合経過チェックできたのだが、なんと初回にジョンソンが3ラン打ってた。0−3。ランドルフが踏ん張れば勝ちもあるかも・・・・

 さきほど帰宅して、さっそく試合結果チェックしたら、なんと横浜が勝っていた。
 しかも、延長11回までもつれて(山口君がまた先発の勝ちを消したらし)最後は岩瀬登場で、内川を敬遠したが藤田が決めたらしい。

 これは渋い、と思って、横浜本スレを覗きに行ったら・・・・・・みなさんネガりすぎでしょう(笑)。勝ったんだからもう少し喜んでよ。貴重な勝ち試合なんだから。
 たしかに、キツい試合だったようだ。ランドルフが5回無失点で降板した後、継投の木塚が2失点したらしいし、仁志も大西も吉村も打撃さっぱりだったらしいし、ジョンソンが1人で打ちまくっていたようだ。

 まあ、うちも本スレはネガりすぎなので、みんな遠巻きにしてるからどこも似たような状態なのかも。

 さて、昨日から今日にかけて、友人T嬢と暑気払いしてきました。
 九段下のおシャレ中華屋で、辛い鍋中心のコースメニューでお腹いっぱいになってから、神保町のカラオケ屋に移動してオールナイト。
 ほんとは、15日に開催しようとしたのだが「コミケのせいで、カラオケ屋の予約がとれなかった」ということで一週間ずらした。コミケ恐るべし。

●カラオケ最新情報

 また地味にいろいろ増えてました。
 スミスも増えていたが、マイブラもまた増えた。フジロック出演効果がジワジワと?
 えーっと、たしかマイブラがなんと5曲も入っていた。
 とりあえず、全部出して唄ってみたけど、あれだけ、かつては熱望していた「マイブラ・カラオケ」であるが、理想と現実の問題に直面している。

 去年のフジロックのときにも、2ちゃんの書き込みで「マイブラってボーカルの音小さくね?歌、全然聴こえないし、ギターの音がデカすぎるし、PAおかしくね?」っていう、釣りなのか素なのかわからないがそういう意見があり、もちろん「マイブラってそういうもんだから」としか言いようがないが、確かに、マイブラの予備知識ゼロで、いきなりあのライブ観たら音響の人のミスかと思うだろう。

 で、カラオケで唄ってみるとわかるのだが、脳内に抱えているマイブラというのもは、とにかくギターの音が全面に出ているので、ボーカルはギターの後ろの遠くのほうから聴こえるのである。マイブラ・ファンはあの音響世界をフツーだと思っているので、あれを音響芸術として楽しんでいるのだが、カラオケで唄ってみると、あのバランスが出ないのだ。

 いや、カラオケ音を爆音にして、ボーカルが鼻歌のようにミックスされるように調整すればいいだけなのかもしれないけど、いちいち調整するのも面倒なので、普通の歌と同じにやっていると、なんだか全然違うものになるのだ。

 つーか、マイブラの歌って、歌だと思って聴いてないんだよね、そもそも。
 ギターノイズの一種と捉えているらしい。
 なので、正式な歌詞というのは存在しないし、だいたいちゃんと聞こえないのだから、ネイティブでもない私は歌詞の内容を意識したことは一度もない。

 それなのに、カラオケだから歌詞が出てくるので、なんとなくメロディーに載せて口ずさんでみる行為に激しい違和感を感じてしまうのだ。

 なんだろう?たいへん哲学的な香りがする。

 山にハイキングに行って、自然満喫していたとする。そこで「ああ、森林浴だ」と口にしたとたん、なんだかその行為が胡散臭くなるようなかんじ?

 カラオケの話に戻すと、ニコ動画でPーMODELの「フルヘっ」がカラオケに入ってることを知ったので探してみたら、あったのですが、あれ、誰がどういう場面で唄うの?一応、出してみたんだが、パパンと手拍子を一回打っただけで満足しました。

 ピチカート5の田島貴男時代のが増えていたので、出してみたのだが、あんときの小西康陽は鬼だったんだな、ということに気がついた。田島貴男の歌唱力があっての楽曲であり、シロートには全く歯が立たない。けっこうキャッチーなメロディーだと思っていたものが、実は相当難易度高かったというのは、富士登山みたい。

 たぶん、小西さん自身がアレには疲れて、「そっか、だから、尊敬する師匠たちは女性ボーカルに流れたんだな」ということに気がつき、その後、ピチカート5は野宮真貴をボーカルに据えてわかりやすくメジャーになったらしい。

 そーいや、以前ユーチューブ探索で、「ああ、こういうのもあった」と再発掘したZELDAであるが、カラオケも順調に増え、もはや20曲以上ありました。3曲ほどピックアップして熱唱したが、あれもどこにニーズがあるのだろう?
 でも、20歳のころに聴きまくった曲は、やっぱ、それなりには唄えるね。

 2人ぼっちで、午後11時から朝の5時までカラオケやっていたので、歌いまくりもキツいから、時々、観賞用のを見つけて流すのだが、T嬢が「あ、これ、たぶん観賞用だ」と出したのは、マイケル追悼記念で「We Are The World

私「これさあ・・・・今の若者が観ても、マイケル以外誰が誰なのかさっぱりわからないんじゃない?」
T「たしかに(笑)。そーいや、若い子はブルース・スプリングスティーンのとこで笑うらしいよ」
私「ああ、知らないとそうなるのかもねえ。あの当時は誰でも知ってたけどさ」

 で、実際、鑑賞してみると、やっぱブルース・スプリングスティーンのとこで吹いた(笑)

 しっかし、すげーメンツだけど、私ですら「あれ?これ誰だったっけ?」と顔と名前が一致しなくなっている。「このオッサン誰だったっけ?」「ウィリー・ネルソン?」「ああ、そうそう」と頭の体操状態。ケニー・ロギンスとかもはや「(笑)」である。当時から「(笑)」だったスティーブ・ペリーとか今でも笑えるし。

 ボブ・ディランの詩人の朗読唄法キターーーーーーー!
私「これ、今の若者の100人に聞いても誰も知らんだろうw」
T「ああ、ニューヨークの警察官もわからなかったらしいからね」
私「ああ、そのニュース見た!いや、私だって、そこらへんを歩いていたら全然わからんよ」

 それにしても、改めて見ると、みなさん唄上手いよなあ。さすがに一流どころが揃っているから。
 そうか、若いころ、こーゆーのを「歌唱力」だとフツーに思っていたので、今の日本の歌姫とか平井堅とかが「ただ音程が合ってるだけじゃん?」とついついコバカにしてしまうらしい。

 おーい、初回先頭打者・林田がホームラン打ったぞ?大丈夫か小松?(現在、日曜日の夕方です。楽天×オリなのですが、私はけっこう小松を贔屓しているので・・・・・)


8月21日(金)

●祝 よしみ・よしみ 再結成

 だったんです、んが・・・(フジテレビの軽部アナ風鼻濁音)

 先週、ローテがズレて「ああ、このまま惑星と月の接近のように、だんだん離れていってしまうのかしら?」と私の心を大変痛めたハマの吉見と中日の吉見ですが、ハマのほうが中5日にして、吉見を先発させたので、今年3回目の吉見祭りが開催できました。

 会社出る前にチェックしたら、横浜が先制しているし、今日こそ吉見が勝つ?(お約束)

 しかし、帰宅してワクワクしながらパソコンで速報をチェックしたら・・・・4回裏に5失点して炎上・・・・・あああ・・・・だから吉見の中5日はダメだろう。

 そういえば、今日の夕刊紙の一面が「麻生炎上」だったのですが、炎上マニアの私としては「やたらと炎上いうな」と不満です。炎上というのには格というものがあるだろう

 あと、花巻東の菊池君がプロ入りするのかわからんが、なんか雰囲気的に大隣(ホークス)になるような予感に100ルピー。

8月20日(木)

●暑気払い週間

 火曜日、水曜日と連チャンで暑気払いに参加。たいして暑くもないけどさ(笑)

 火曜日は親会社の先輩主催の飲み会だったのだが、そこで甲子園の話題になり、5人中2名が「在校生のときに出場したので甲子園に応援に行った」という羨ましい経験を持っていた。しかも、2人ともブラスバンド部だったので、アルプス・スタンドで演奏したんだって。へえー、いいないいなあ。
 でも、あれって暑そうだから自分は例え野球名門校に通っていてもブラバンには参加しなかっただろう。1人がこう言ってた。

 「得点が入ると、わーーーーって心の中では思うんだけど、演奏しなくちゃいけないから、騒げないのがちょっと悲しかった」

 たしかに、演奏に集中するから、あんま試合をじっくり観られないだろうから、ほんとの野球好きはブラバンには向かないだろうなあ。

 火曜日は食事の後、カラオケに移動。「アーチストと一緒に歌える」っていうライブ・バージョンにカルチャー・クラブのがあったから、どんなんだか試しに出して歌ってみたら(年齢層的に5人中4人は知ってそうだと思ったし)、グループ会社に最近中途採用でやってきた人(その人が経理事務を見習い中なので、私や先輩とうまく交流してくれればという、あっちの上司の願いからこのメンツで飲み会なのである)が、「きゃーーーーーーーーー!あたし、大好きなんです!来日したとき、ライブ行きました!ミヤノさんって凄い!」と私を抱きしめんばかりに大興奮。

 ボーイ・ジョージくらいで、そんなに喜んでいただけるとは・・・・・(自分のプライベート仲間内カラオケでは定番なので)

 私はあのとき高校生だったけど、少し年上の彼女は大学1年生くらいだったのかね?

 さて、昨日の水曜日の飲み会は、総務部で行ったのだが、前から近所にオープンしていた、やや高級店を部長が「会社の行事に使えるかどうか、女子だけでロケハンしてきて」と言っていたのだが、夏休みモードに入ってしまったので女子の予定がなかなか揃わずにいたら、いきなり「じゃあ、総務の飲み会で行く」ということになっていた。

 案の定、部署の飲み会で使うような店ではなかった。オジサンたち苦笑しまくりだ。

 しかも、けっこう飲んでいたから、お会計はいくらだったのだろう?部長は「コースは高いからダメ」と言ってアラカルトでオーダーしていたが、ああいう客単価8000円くらい(コースが5000円から6000円くらいだが、ワイン飲むとねえ?)の店だったらコースのほうが無難だと思うが・・・・つーか、部長がいないときに「よく、この人数(12人)をテーブルだけで予約したなあ」と話していたくらい。
 そのあたり、部長がわかっていたのか、全くわかっていなかったのか、今日は聞いてみたかったのだが、外出したまま打ち合わせが長引き、私が帰る時間になっても戻ってこなかった。

●野球とインフルエンザ

 甲子園でもけっこう感染者が出ていて「せっかく甲子園に行けたのに、インフルエンザでベンチに入れないのって超かわいそう」と心を痛めていたのだが、とうとうプロ野球にもやってきた。

 しかし、皇族の愛子様が「内川ファン」ということで「じゃあ、横浜ファンってことか」ということになり、そのあまりにもの無難ぶりに「さすが皇室」としか言いようがなかったが(これが、巨人の坂本君のファンだったり、阪神とか中日だったらりしたら大荒れでしたよ)、プロ野球初の新型インフルエンザ感染者が、パの首位独走中の日ハムから出たってあたりも「新型インフル、すげえ」としか言いようがない。

 でも、楽天と対戦中だったので、ちょっと心配だったけど、連勝中だったし、「戦力ダウンしてるハムを叩くチャンス?」とニヤリとしてしまったことも事実。
 天が与えてくれたハンデだったから享受したかったんだけどさ。たいしたことない雨で2試合目は中止にされちゃった。ハムが植村君(去年、鎌ヶ谷で観た。マー君と北海道大会で対戦したことのある投手)をとうとう出すというので楽しみにしてたんだけどね。

 そーいや、横浜ファンのN先輩に「ハムがインフルエンザで大変です」と話すと「あーら、その隙にゲーム差詰められていいじゃない」と、たいへん直球な利己的御意見を頂戴し、「まあ、そうとも言えるかも」とちょっと戸惑っていたら「こーなったら、巨人もスタメン全員感染しないかしら?」

 ああ、たしかに、それはちょっと魅惑的かもしれませんが、そうきっぱりと言えるほど自分はやっぱし「チーム至上主義」じゃないなあ。
 さすがに、負けるとがっかりするけど、勝てばなんでもいいってわけでもないし。


 お?
 今日は西武が負けて、楽天勝ったから、今度こそ正真正銘の3位?

 鉄平がホームラン2本って、なにその麻薬・・・・

 (ノムさんが語源なのかな?安打製造機系の選手が、ホームランの快楽に溺れると、調子を崩す傾向にあるらしい)

●久々に「大失敗」の話

 地味に読み進み、やっと3分の2くらいまでいきました。

 ですから、字がお経みたいにびっしりだし、漢字多いし、3回くらい読み直しても意味わかんないとこが多いので、読むのに時間がかかるのだ。

 この小説って、朗読の名手(電話帳を読み上げるだけで泣かせるとかゆー都市伝説の一種)に朗読してもらったら、どういう出来になるんでしょうかね?原語だと、そこそこ泣かせるのかもしれないのかも。

 えー、当初の予想では「ゲッツーばかり体感できるのか?」でしたが、その予想はちょっと外れたようです。

 野球脳的「大失敗」の粗筋は、桧山だか水田だかどっちでもいいけど、ともかく、元阪神の選手が100年後に蘇って、リハビリしていたんだけど、なぜかいきなり「スタメンで出すぞ」と言われる。

 で、試合のほうは、相手の絞り球がわからないし、こっちも決め球をどーしていいのかわからない0−0のゲームだったんだが、一球投げるたびに、野村スコープで5分くらい配球を解説するので試合がなかなか進まない。15秒ルールは?エコで時間短縮目指してたはずなんだがなあ?100年後には完璧クリーンなエネルギーが開発されてるので、野球の試合は3日間くらいぶっつづけで平気でやってるのですね。って、それはクリケットじゃ?

 試合が動かないなあ、と思っていたら、その元阪神の選手が「オレが投げます」といきなりマウンドに立ち、いきなり死球を食らわせた。

 監督、涙目。
 それ以前に、野手をマウンドに上げるなって思うがな。

 なんで、こんな酷い展開になってるのかわからないが、満塁で死球で押し出しの後、スコアラーが「オレそれ知ってた」と言うから、監督激怒。

 さー、では投手交代で、次の配球どーすんのよ?満塁ホームラン打たれてサヨナラ負けしそうじゃん?って場面で「ここまでのダイジェストです」が挟まり、野村解説者による「こういう場合の投手の心理と打者の心理」の講釈が30分くらい続き「はよ、試合やれ」

 まさに「いいから、打て」とか「いいからストライク投げろ」って心境ですね。

 この心境を理解していただくのは、やはり丸写しだろう。

 「宇宙球体戦域の段階では、恒星物理学を最初に発見する者は、ただちにその札で戦うでしょう。それは在来型兵器と核兵器では潜在的に対称性な戦争ゲーム食うかンが恒星因子の導入後に安定性を失うからです。惑星上では恒星物理学による威嚇は不可能です。非爆発性熱核反応は、プラズマの熱流出とプラズマを繋ぐ場の不安定性から、長い間制御されぬままでした」

 ぎゃーてーぎゃーてーはーらーぎゃーてー、よりは、なんか意味があるように思えるが、3回読み返してみても「はーらーぎゃーてー」より意味のある文章には見えない。

 ですから「いいから、打て」とヤジりたくなるのだが、一球投げるごとに内野手がマウンドに集まって、あーでもないこーでもないしているようだ。

 この試合どーなるんでしょ?

 以上、また他球場の途中経過でした。つーか、あの球場、あのまま永遠にやってそうで怖いわ。永遠って概念説明するのに5イニングってかんじ。


8月17日(月)

 えーと、昨日もずっとダラダラしていて、朝から高校野球観てダラダラし、午後は巨人阪神戦を観るつもりが、それよりも、西武のルーキー野上がやっと一勝しそうだったので、そっちは実況板で眺めているだけだったが、野上降板の後、太陽や大沼が手堅いリリーフで、「太陽はほんと、西武に来てよかったなあ。阪神に行った水田は全然活躍してないけど(笑)」と感慨深かったのだが、そしたら小野寺がまさかの3ランホームラン被弾で同点になって、野上の勝ち消しちゃった。

 いや、西武と3位争いしているつもりなので、西武負ければいいのだが、しかし、ナカジは絶不調だし、小野寺もほんと調子悪いよなあ。
 それにしても、ルーキーの勝ち消すのは辛いだろう。しかも3点差あったのに。
 うちの川岸も去年、長谷部の初勝利を消したことを悔やんでいたっけ。

 小野寺これでまた2軍落ちかな?
 やっと上がってきた赤田も全然ダメだし。だったら、トレードはやっぱし、太陽と赤田でもよかったのかもしれないってくらいに。

 しかし、西武ファンも去年は優勝しているだけに「小野寺いらん」「ナカジもいらん」とネガりすぎである。

 そういう雰囲気にしょげてしまい、さらにナイターでは楽天が長谷部がダメでまた唐川君を打てないのか・・・・・と、0-6くらいのあたりで、私はもう寝てしまいました。

 今朝起きて、ワイドショーを見ていたら、「昨日のプロ野球」のニュースをやっていた。

 ぎええええ、巨人が負けたのは知っていたが、中日とヤクルトは、ヤクルトが由規先発で1点差で勝っているところまでは経過を見ていたが、イムさんがブランコに被弾して、同点になってたんだ!ひええええええ!
 そんで、浅尾きゅん攻略して、ヤクルトが勝ったんだ・・・・・

 はあ、早寝しちゃったから、面白いもの見逃したな、と思っていたら、「次はパ・リーグです」って、西武が負けた試合が流れ、「あーあ」とまた涙目になっていたら、「楽天は、この野村監督の笑顔が・・・・」って、笑顔?

 ひょええええええええ!
 なんか、あの後、ジャマさんがホームラン2本も打って同点になり、最後は小坂でサヨナラですと?

 ああ、小坂が水ぶっかけられてる・・・・

 ヒロインはしかも「本来なら山崎さんが先にインタビューを受けるはずですが」とか、謙虚なこさっち全開ながらも、この興奮した様子。

 小坂のサヨナラ打って、12年ぶりなんですと。

 すごい。白い歯がこぼれる小坂の笑顔。
 ニコ動の楽天イーグルスチャンネルでご堪能ください。

http://ch.nicovideo.jp/channel/ch282

 楽天に来てよかったなあ、小坂。

 リンデンのはしゃぎっぷりも可笑しかった。
 どーやら、前にサヨナラ勝ちした時には、まだ来日したばかりのリンデンは「なにこれ?」と引いていたようだが、「サヨナラのときには水をかけて手荒い祝福」というのに、いきなり馴染んでしまったようで、誰よりも張り切っていた。

 ノムコメの後ろの通路で、はしゃいで通過するリンデンと、それに追随してはしゃぐ川岸の姿が確認できる。ノムコメの背景としては、ガッツポースして通る草野をチェックするのが楽天ファンの愉しみだったのだが、リンデンが補完してくれてるようです。

 リンデンいいぞ。
 ヤクルトでは、デントナが、「サヨナラの流儀」を早くも習得し、青木がサヨナラ打したときに、バケツ(スポーツドリンクのタンク)を持ってきていて、派手にぶちまけていたので「あー、こういう、とことんやる外人いいね」と羨ましく思っていたのだが、リンデンもけっこうお祭り男らしいので今後も愉しみだ。

 それにしても、阪神もやっと下柳で勝っていたけど、楽天の山崎さんのこの最近の活躍ぶりはどーよ、っていうか、勝敗がまさに山崎の出来にかかっているって・・・・

 次はハム戦なので厳しいが、なんとか3位になってほしいなあ。

 私の川岸(笑)が戻ってきてから、なんか調子いいしね。

 でも、木谷ageで、川井さんがsageなんだけどね。

 ルーキーの辛島も敗戦処理で好投しちゃったから、なにげに左が激戦区です。
 長谷部もうかうかしてられないくらい。
 片山君はどーしてるのかなー?

 この隙に、少しアリメを休ませられたらいいんだけどな。

8月16日(日)

 昨日今日と休みだったが、暑いのでダラダラしてしまった。(いつもダラダラしてるけど)

 昨日はね、ハマスタで吉見先発が濃厚だったから「どーしよー」と悩んだのだが、会社からだと近いけど、家からわざわざ行く気になれなかったのと、楽天×ロッテ戦が、ニコ動で生中継するらしいので、(パ・リーグがユーチューブに公式動画チャンネル開いた直後に、楽天は独自にニコ動に公式チャンネル開いた)そっちがどうなるか観たかったので、吉見鑑賞はやめておいた。

 でも、やはり気になったのでニコ動観ながら、「はません」も観てたんだけどね。
 吉見って、「ハマの石田純一」呼ばわりされてたんだ(笑)
 たしかに、ちょっと似てるかも。

 吉見がまあまあ好投して、最初のうちは勝っていたので(広島のエラーにも助けられて)「ひょっとして、うちの左のエースって吉見?」とか「うん様(吉見の愛称はよく被弾するため「ウンコ」だが、好投していると「ウン様」と呼ばれる)って、けっこうイケメン?」と、評価がうなぎのぼりだったのだが、栗原に被弾されたら「やっぱ、ウンコwwww」になってました。でも、横浜が勝ってよかったです。吉見には勝ちつかなかったけど。

 そして、楽天のほうは、ニコ動のおかげさまで全部観られたのだが、まさか木谷が勝つとは思わなかった。
 去年も何度か木谷先発は試したんだけど、私が観に行ったロッテ戦では初回からフルボッコで、マリサポに指笛ヒューヒュー攻撃されて、ほんと、あれでマリサポはこりごりっていう深い心の傷を残したのである。

 木谷はねえ、楽天投手陣の中では最も心臓は強いと言われてるんだけど、抑えだとそこそこだったのだが、先発だと結果残せなくてね。長いイニングは無理なのかと思っていた。

 でも、「木谷って、やっぱちょっと変な人だ」と思ったのは、今年、西武第二球場に二軍の試合観に行ったとき、木谷の登板はなかったのだが、ブルペンで投球練習しており、「あ、木谷がいる」と思ったら、ばっちり目が合ってしまったのである。

 西武第二球場は、選手と客の距離が近すぎるので、互いに目を合わさないようにするのが大変なんだが(笑)、それでもたいていの選手は、「客は周りの畑の作物みたいなもの」という態度で、間近にいる客から目を逸らして集中しようとしているようだが、たまに、客が目を逸らしてしまうほど、ジロジロ見る選手もいるのだ。

 西武だと、正津さんがそうだった。

 私が俺達ブルペンに近づくと、ブルペンからこっちをじーーーーっと見るのである。

 「え?なに?あたし、正津さんの知人に似てるとか?」と思いつつ、近づいてみると、別に私に注目しているわけでもなく、ブルペン脇に溜まってる客を端から端までじーーーーっと観察しながら投球練習するのである。

 西武第二球場も何度か足を運んでいるが、ああして客をじーーーーっと見る選手は、正津と木谷だけだった。

 さらに試合後、サイン厨が群がる中、楽天選手が前を通り過ぎていくのを地味に観察しているつもりだったのだが(サイン貰う趣味ないのだが、間近で選手は観てみたいので)、また木谷にじーーーっと見られた。

 いや、あたし、別にサイン貰うつもりもないし、でも、「木谷さん、頑張ってください」とか言わないといけないのだろうか?でも、そんな声かけする勇気もないし、とモジモジしていたら、木谷は私のことをじーーーっと見ながら通り過ぎて、私の後ろにあった自動販売機で飲み物を買った。

 ああ、そうか。
 帰りがけに飲み物買おうとしたんだけど、私がその前に立っていたから「ドリンク買いたいんだけど、その前にこのオバさんにサインしないといけないのかな?」と思って、じーーーっと見ていたらしい。

 わー、私、邪魔でしたね、すいません、すいません。

 その後、宮出にもじーーっと見られ、やっぱし自販機で飲み物買っていたので、「ごめんなさ、私って邪魔ですね」と思って、赤面しながら退散したのであった。

 うん、でも、その後、宮出も活躍してるし、木谷も勝ったし、西武第二球場で「このオバサン邪魔」という目線送るといいことあるらしいですよ(笑)

 正津さんも、がんばってください。

 木谷初勝利については、久々にファームブログで感動的な記事があがってました。
 ファームブログを書いていた球団職員の人が、忙しくなってしまい、前ほど更新できなくなっちゃたんだけど、久々に泣けました。


 
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