可燃物な日々

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 日本酒8合飲んだ勢いで、新しい掲示板を作りました

7月16日(木)

 長谷部の5勝目を観戦。
 5勝の内、2勝に立ち会っているので、長谷部は私になにか奢ってもいいと思う。ビール1杯でいいから。合コンは要りません(笑)
 今日は今年最高の出来だったなあ。運に助けられたのも大きいけど。

 あと、西武の西口は個人的にはオープン戦も含めて、3戦3敗なので(対ヤクルト、ソフトバンク、楽天)ああ、去年から数えると4戦4敗なので、文句あるならビールくらい奢るから(笑)
 でも、私、ほんとにほんとに西口は大好きなのよ。あの大人の渋いグダグダさをほんと心から愛している。吉見と並んで「うちに欲しい」と思っている。

 今日は西口にしても長谷部にしてもホームランでしか失点してなくて、両チームとも継投がピシャリと(?でもなかったけど)押さえたので、炎上マニアとしては物たらなかった。

 明日は横浜スタジアムに行くのだが、横浜なんだか連勝中で、私が行ったら連勝ストップしたらやーね。中日・チェンの無援護属性を鑑賞できるかな?(他人ごとだと、とてもお気楽である)


7月15日(水)

 昨日は「福盛がまた勝ち投手になったので、めざましテレビでは取り上げてくれるかな?」と淡い期待を持ったのですが、今朝のテレビの朝のスポーツコーナーは、アメリカのオールスターの話題一色というか、イチローばっかでした。

●クールビズについて

 エコには疑り深い私であるが、クールビズは大好きである。
 だって、今までは夏でもカーディガン手放せなかったのに、最近は電車内でも会社でも、半袖のままで快適なのさ。

 エコ以前に、「なんで、こんなに暑いのに、サラリーマンは上着とネクタイしないといけなんだろうか?バッカみたい」と思っていたのである。

 昔の写真を観るとさ、都心のサラリーマンは、みんな半袖開衿シャツに麻のパンツで、カンカン帽なんかかぶっているようだった。冷房の無い時代には、自然とクールビズだったのだろう。
 たぶん、冷房が普及してから、夏でもスーツにネクタイということになり、女子社員は膝掛けが手放せなくなったのかね?極端に冷え性な女子は、冬に使用するはずの足下の暖房機を使っていたりしたもん。あほらしいのにもほどがある。

 前に冬に台湾旅行したときに、電車内や美術館などはガンガン冷房かけていて、みんなセーターを着ているのだが、外はTシャツ一枚でもいいくらいの暑さで、「ああ、ここまでして、冬服着たいんですか・・・」と驚いたけど、あの不条理さと日本の夏は同じだったよなあ。

 で、「地球に優しく」という大義名分がやっとできて、クールビズも普及してきて、今では「大企業ほど徹底している」ということになった。

 しかし、うちみたいな中小企業だとまだ「接客の際には、相手に合わせてすぐに上着やネクタイができるようにすべし」ということになっている。

 私には全然わからないのだが、TシャツGパンで商談の席につくのが失礼だ、って話ならまだわからんでもないが、世間一般で「地球を守るために、ノー上着、ノーネクタイを夏のサラリーマンの制服にしよう」という風潮の中、ちゃんとクールビズ用のシャツ着て接客すると失礼なの?

 「相手が上着着てたら、こっちも着ないと」っていう気持ちが全くわからない。
 だってさ。相手だって「あちらが上着ネクタイがドレスコードだと失礼だから」って、そうしてるに決まってるじゃん?

 向こうが上着ネクタイだったら、「こちらは軽装で申し訳ございませんが、会社の規則なので」って言えばいいだけじゃん?たぶん、向こうも「うちも実はそうなのですが、こちらのドレスコードがわからなかったので」って言うよ。そうじゃなくても「いや、うちはクールビズやってないのですが、今はどちらもそうですからねえ?うらやましいですよ」ってだけじゃん?

 だいたい、イマドキ、クールビズやってないほうがイケてないじゃない。
 国会議員だって、高級官僚だって、メガバンクだって、みーんなクールビズでしょ?

 イマドキの都内の地下鉄の中で、スーツにネクタイしているサラリーマンは「オーナー社長が横暴で、あーあ、給料安いし、仕事キツいし、早く辞めたいけど、不況でそうもいかんし」って人にしか見えない。

 繰り返すけど、自分が「相手はどうだかわからないから」とネクタイして客先に行って、向こうが半袖ノーネクタイだったら「失礼だな」って思うの?思わないでしょ?自分が思わないのに「失礼があってはいけないから」って用心する気持ちが私には全くわからないのだ。

 話は違うけど、「今日は喪服持ってこなかったから通夜に行けない」というのと似ている。
 その日の服装が、あまりにも派手だったら躊躇する気持ちもわかるけど、オフィスで普通な服装だったら、問題ないというか、ご遺族だって、弔問客の服装なんてチェックしてないし。それよりも「わざわざありがとうございます」ってだけだろう。
 逆に派手な服装で駆けつけてくれたほうが「ああ、急な知らせで、駆けつけてくれたんだなあ」ってありがたく思うと、私は思うんだけどなあ。「お忙しいところ、ありがとうございます」って。

 その昔、高校の先輩が20歳でバイク事故で亡くなって、私は母の喪服を借りて参列したが、美大に通っていた先輩の友人たちは、地方から出てきた人も多く、喪服なんて持っていなかったので、当時はコムデギャルソン全盛期だったこともあり、美大の女子学生は、黒い服をあれこれ組み合わせてなんとか喪服っぽくあしらっていた。全然、フォーマルじゃなかったけど、誰があれを「失礼な」って言う?

 友人Mあたりは、私がそういう話をすると「でも、田舎では許されない」とか言うけど、田舎がどーのというのはどーでもいーというか、「でも、そういうのを許さない人がいる」っていうのもわかるが、自分はどー思うよ?ってことを聞きたいのだ。

 自分の会社が「クールビズ禁止」なのに、半袖ノーネクタイで商談に来た人を失礼だと、思うのか?
 自分の息子の葬式に、Gパンで来た友達を「なってない。親はどういう教育をしているのだろう」と思うのか?

 自分が絶対にそういう緩い服装は許さない、というのならいいんだよ。

 どんなにクールビズが奨励されようとも、オレはスーツにネクタイがないと落ち着かないんだ!っていうのもいーんだよ。エコ活動に負けるな頑張れ!そういうのは、いかにも燃費悪そうな昔のデカいアメ車を乗り回す趣味みたいなものとして認めてあげればいいだかの話。

 うちの部長はどっちかというと、そっち系で、上着とネクタイがないと、なんだか疾しい気分になってしまうようだ。けっこう、ちょい悪系おシャレさんだしね。(部長の私服は、もろ、ジローラモ系で、笑い堪えるの大変なんだけど。絶対に笑えないから、よけい大変なんだけど)

 そんで、何が言いたいかというと、打ち合わせに行くたびに「あそこはノーネクタイで大丈夫だったけ?」と確認している手間のほうがマジウザいんですが・・・・・聴かれても知らんよ、私は。服装なんてどーでもいーと思っているから、銀行員がTシャツ着てきたって、全然構わない。頼んだ仕事をちゃんとやってくれればオッケー。

 と鼻息荒くなってしまったけど、この間テレビでやっていた調査では、6割近い企業がクールビズ導入しているらしい。過半数超えると「そっちのほうがフツー」という雰囲気になると思うので、喜ばしい限りである。

 室内と屋外の温度差が緩くなったので、前はよく温度差でクシャミがとまらなくなっていたのだが、最近ほとんどクシャミしなくなった。政府の仕事を讃えたい。


 愛子様が内川ファンということで「皇室御用達おめ!」と喜んでいたのだが、イチローのほうはオバマ大統領にちゃっかりサインボールもらってた・・・・さすが、スーパースター・・・・


7月14日(火)

 昨日の日記の補足。

 「吉見に送りバントさせんな!」

 2打席とも送りバントでした。しかも、その後の打者が凡退で無得点。おかげで打率は333をキープしてるけど、でも、もしかして、もしかしたら、吉見伝説に「台覧試合で猛打賞」とか「台覧試合でホームラン」などが加わったかもしれないのに・・・

 そういえば、多田野のノーノー未遂で、スポーツニュースや新聞でも「過去にあと1人でノーノーを逃した投手」がお浚いされていたが、2回もやってる西口は有名であるが、吉見も一回やってるんですよね。

 ちなみに、ノーノー達成した投手より「あと1人で残念だった投手」のほうが人数が圧倒的に少ないのである。(ノーノーが84回、あと1人が23回)

 昨日、日記を書き終わったあと、「横浜の選手はブログで吉見さんの好投を讃えてくれないのかしら?」と選手ブログを巡回していたら、三浦が「オレの番組再放送中。ヨロシク」と書いていたので、慌ててNHKをつけた。

 三浦のドキュメンタリーなら、ぜったいに吉見が登場すると思ってさ(笑)
 予想通りに登場しまくりで、2人で語り合ってるシーンもあり、大喜びしました。

 さて、野球の話はこれくらいにして、仕事では、最近、部長が多忙のためか、機嫌が悪くて困ります。あと、マスオさんも、ちょっと難しい仕事で手間取っているので、そういうときには「黒マスオ」になるので、扱いが難しい。

 黒マスオ状態を嫌がっていたエビワカちゃんも、慣れてきたのか、表面的にはあんまり気にしなくなったようなのでよかった。また飲み会やってガス抜きしてあげたい。他のみんなも「あれはちょっと怖いよねー」と思っているのがわかるだけでもいいんだよね。そんで他のみんなが「でも、あの程度だとまだマシだと思うし」と大人の対応しているのを知り、さらには挨拶もしないという大人げない態度を貫く人もいるし(笑)、他人がどうであれ、自分は自分っていうことを少しづつわかっていけばいいのだと思う。
 私も20代のころは、そういうのの試行錯誤だったし。

 そーいえば、今日はすでに退職した女性社員が久々に会社に来ていた。
 アルバイトしに来たのである。
 詳細は書けないけど、年に一度、うちの会社で請け負っている仕事で、やや専門的な能力が必要な仕事があって、それは「大学受験よりちょっと上のレベルの数学の問題を解く」という仕事なのだ。

 元々、その仕事を請けてしまったときには、我が社で最も数学が得意な元上司のO氏がやろうとしたのだが、「さすがにこのレベルだと無理!」とサジを投げ、グループ会社の縁で、中高生相手に数学を教えるバイトをしていた、数学科の学生であった彼女を招聘したのである。

 数学科の女学生という存在が物珍しかったが、彼女は私がテレビドラマでしか観たことないような、びっくりするくらい品のいいお嬢様で、お嬢様系に弱いO氏は、即効で社長に直談判して彼女を次の年の新卒で採用したのである。

 まあ、けっこう天然キャラだったけど、でも、いつ何時も絶対に他人に不快感を与えないというあのキャラは見事だったなあ。
 普段の仕事ぶりがどうだったのかは知らないけど、とにかく、年に一度の「数学の問題を解く」という仕事では大活躍だった。
 残念ながら、結婚して出産して、産休とっていたのだが、産んでみたら「子供と離れたくない」ということで復帰しなかった。まあ、あんだけの子が理系学部にいたら、そりゃもう、理系男子学生にとっては、夢のような話なので、そうとうな争奪戦が繰り広げられたと思うが、その結果、学生時代の先輩と結婚したのだが、そのダンナが「えー、そこって、今はどーだか知らんけど、私が学生の時には、就職人気ランキングで理系の1位だったじゃないですか?ちなみに文系が東京海上独走だったっけ」という有名上場企業の社員だったので、仕事辞めても生活には全く困らなかったろうし。

 というエピソードを眠気覚ましにエビワカちゃんに語り聞かせると「へえ、Oさんでも解けないような数学の問題なんですか?他にも理系の人っていないんですか?」と言うので、「Oさんは中学レベルくらいなら得意だけど、大学レベルになるとねえ?それに、理系の人がみんな数学が得意なわけじゃないし。古文より数学のほうが点数がよかったとかそんな程度の人が多いんじゃない?だったら、文系だって、じゃあ、英語が得意かっていうと、別にそんなことないし、物理よりマシだったってだけでしょ?」

 私にしてみれば「なんで、こんな当たり前のことを・・・」という余計な話だったが、エビワカちゃんは遠い目をして「そういや、高校のとき、文系理系のクラス分けがありましたねえ?」って、私だと、それは20年以上前の遠い昔の話だけど、エビワカちゃんにとってはまだ10年経ってないじゃん・・・・・

 思うように話が進まないのは、偏差値的な意味で「通っていた高校のレベルの差」なんだろう。

 さらに、「Oさんは確かにけっこう数学得意だけど、あの仕事の数学の問題だと、虚数とか出てくるみたいだから、私もそれを傍受して、久々に虚数って聞いたし(笑)」と言うと「きょすう?」

 「えー、覚えてない?iって記号なんだけど?」
 「うーん、わかりません」
 「そっか・・・・、虚数を掛けるとマイナスになるんだけど・・・」
 「はあ?・・・・・・・」

 虚数って、高校でやるんでしたっけ?

 そりゃ、私だって、高校卒業後は、虚数に全く縁の無い生活送っていたので(フツー縁がないよな)、その存在を完全に忘れてましたが、その数学の仕事で、O氏とその女子社員が「この虚数の扱いが・・・」などと話していたので「おおおおお!」と思ったのです。

 虚数ってなんか、高校時代のバスケ部だかサッカー部のキャプテンみたいな存在だったじゃあないですか。
 概念はわかるが、触ることはできないみたいな。目の前にいるらしいけどけど、いないみたいな。

 そーいや、少し前に、役員さんたちと飲んでいて「あの、ちょっと問題児のあいつはどーよ?」みたいなことを聞かれ、「ああ、彼は虚数みたいなもんですから、フツーの整数と比較しても無意味だと思います」みたいなことを発言したら、数学センスが我が社イチのO役員だけが、大爆笑してくれたっけ。

 O役員は、他の役員に「ですから、ミヤノさん、たまにこーゆーこと言うので、かなり懐深いんですから」ってあたりをアピールしたそうだったが、他の人にはさっぱり通じてなかったようで、私も別にウケ狙って言ったわけでもかく、「たぶん、Oさんだけには通用すっかな?」と思って、暗号っぽく言ってみただけで、それが見事に暗号化されたので、それだけで満足したのだと思う。

 あり?横浜勝った?
 皇室御用達パワーですかね(笑)

 そして、ありゃ?楽天も逆転?なにー?宮出のホームランで?
 え?また福盛に勝ちがついたの?(泣)

 まあ、これでまた明日のめざましテレビで取り上げてもらえるかもしれないし。(福盛嫁は、大塚キャスターとメル友だ)
7月13日(月)

 アパートの廊下の窓の向こうにヤモリが貼り付いていた。家内安全!


 さっき、スーパーのレジで、ふと張り紙に目がとまり「サイレンス?」という単語が目につき「なんでサイレンス?」と前後の文章を読んでみると、「3000円以下のお買い物の場合、サイレンスになります」?

 ふつーだったらその文脈で気がつきそうだが、「サイレンスな買い物ってなんだろう?」と、ついついヤクルトの「魔将ガイエル」の「サイレント・スチール」とか「サイレント・ホームラン」とか「サイレント残留」とかを連想し「サイレント買い物?」と、ほんとに3秒くらい悩んだのであるが、よーく目をこらしてみれば、「サインレスでお買い物」だったんですよね。

 いったん「サイレンス」だと思い込むと、なかなか修正できないという不思議な魔力を堪能した。

 週末は、マー君熱愛報道、多田野ノーノー未遂と、さらには台覧試合でヤクルトの勝利の方程式ついに崩壊!など、話題満載すぎで、落ち着いて日記書いてなかったようだ。

 というわけで、自分史に残る台覧試合として(観てないけどさ)、自分用にまとめておこう。

●台覧試合 2009年7月12日(日)神宮球場 ヤクルト×横浜

 ちなみに、天皇陛下以外の皇族の場合には「天覧試合」じゃなくて「台覧試合」と言うらしい。
 天覧試合といえば、長島がホームラン打ったという歴史に残る試合であるが、台覧試合というのが珍しいのか、けっこうあるのかはわからん。皇太子ご夫妻はWBCの日本ラウンドは観戦してたらしいけど、そんなこと忘れていたくらいあんまり話題にならなかったというか、自分にとってどーでもよかったのだろう。

 そのくらい、普段は皇室にあまり興味が無いのだが、なんで今回ばかりは異常に関心を示したかというと「神宮球場 ヤクルト×横浜」だったからだ。これで、「東京ドームでの巨人阪神戦」だったら、普通に「あっ、そう」とスルーしていたと思う。(下柳が完全試合したとかなら別であるが)

 まず「なんで神宮球場?」と思った。VIP席が充実している東京ドームだったらわかるが、神宮のそういう席ってどこじゃ?古い球場だけに構造が単純なので、皇族をお迎えするような席がどこにあるのか想像がつかない。
 でも、メリットとしては「空いてそうだから、警備がラク」ってことくらいか?でも、土日はそれなりに客が入るはずだけど・・・・でも、横浜戦だしなあ?

 でも、神宮のヤクルト・ファンはかなり草食系だし、私の印象では「首都圏の球場では一番上品」だし、横浜応援団は、元々がどうなのかは知らんが、ここ数年「修行僧」のような存在なので人格が磨かれているかもしれないし、そもそも応援スタイルは古くさい。

 そしたら、ゲンダイ情報で、「雅子様は学生時代、高田の大ファンだった」とのことで、それはかなり渋い趣味だけど、どうやら多摩川グランドにも足を運ぶほどのファンだったらしく、後楽園球場にも何度も行ったことあるんだろうなあ。

 だとしたら、自分の子供を初めて連れていく球場を神宮球場にした気持ちもわかる。やっぱし、野外で見せたいよなあ。

 私は、自分が今現在イチオシの神宮球場が選ばれたので単純に「いい趣味してますねえ」と喜んでいたのだが、友人と話すと「警備の都合を考えてないんだね」とネガられた。
 私が「いいじゃん、普段は行きたくもないコンサートとかに行ってるんだから、たまには好きなもの観たって」と言うと「でも、最近、公務やってないじゃん」

 ああ、そうか、まだビョーキなんだっけ?みんな、ビョーキの人に厳しいなあ。

 ビョーキを理由にまともに仕事できてないのに、自分の興味のあることだとやるって人・・・・そういや、きょうみさんもそういうの相手に愚痴ってたっけ?(笑)

 それはそれでいいのだ。
 気まぐれな病人に振り回されている人が、愚痴るのはいいのよ。
 私だって、育成枠のSさんの謎の行動に「なんで?」と困惑することがあるし、それを愚痴ったりするし。

 でもさ、それを全く関係ない他人が、「障害者雇用は、周りの人に余計な負担をかけるから、迷惑だ」って言うのは、違うと思う。
 「神宮球場の警備するのは初めてで、大変だったよ、まったくー」と警護担当者が愚痴るのは自由だが、「大変だねー、でも、それも仕事の内でしょ?レベル違うけど、うちのバカ社長だってさー」と飲み会で愚痴聞いてもらって発散する程度のことでしょう。

 話が逸れてきたが、私は皇室にあんまし思い入れないけど、それだけに「たまには好きなことやれば?」って思う。
 ダイアナ妃のことがけっこう好きだったのは、堂々とデュラン・デュランのコンサートに行っていたからだ。
 要するに「自分と同じ趣味?」だと親近感湧くんですよ、ってだけのことだな(笑)

 雅子様は、私と同じくらい野球好き少女だったんだと思う(世代的にも。雅子様もソフトボールやってたみたいだし)。だから、娘の愛子様がWBCで、にわか野球ファンになったので、生観戦させてやりたくなったのだと思う。

 でも、だからってなんで「ヤクルト×横浜」?

 まあ、お子様が同じく「WBCにわか」なTK部長のご子息は、「岩隈と青木がいいんだって」とのことで、「なるほど、雅子妃は高田監督ファンだし、娘が青木ファンってことか?」って思った。

 WBCのときにも、試合前に選手と謁見(?)していて、「イチローはガチだろうけど、なんでマー君?」とマーヲタの友人もボヤいていたが、「フツー、松坂だろう?」だったらしいので、試合前に呼びつける選手が誰なのか注目していたのだが、まあ、普通に考えれば「青木と・・・・・ええと、まあ、いちおう、村田と内川?」という比重でした。

 それよりも、皇太子ご夫妻がドームに来るときには、案内役がつくそうで、今までは王さんなどがついていたらしいが、神宮なんて初めてなので「案内役どーする?」という報道もあったので、私は「うーむ、関根爺さんじゃちょっと危なっかしいし、古田では若すぎるし、ここは人格者的なセレクトでいえば、若松だろう」と思っていたのですが、やっぱ若松だったらしいっすね。あたしの野球脳(?)けっこうイケてるらしい。

 さて、ですから試合は観てないので、よくわかりませんが、ヤクルトがローテ通りに開幕投手の石川で、横浜は、私の心配が的中して吉見でした。
 なにげに10年くらい前の新人王争い対決なので、そういう意味というか、形而上的な意味では、なんとか試合作ったが、形而下的にも、0−1という、「この両先発で、このスコアは八百長じゃね?」と思うくらい試合を作ったらしい。

 結果的に、横浜のほうは、吉見→木塚→加藤康→山口という、今の横浜では最高におすすめの投手リレーになった。つーか、私が観たかったよ。

 それだけでも「皇室なんかズルい。私ですら、滅多に観られない貴重な投手リレーだったんすよ?」だったのに、ヤクルトなんて「石川が無失点で後ろに繋ぐ試合なんて、今まであったっけ?」と思ったが、「盤石の勝利の方程式」であったはずの、連続無失点記録を重ねていた五十嵐が同点にされて、続くイムが「今期、初救援失敗」という「ええええ?それ、私が観たかったのにいいい!」

 いいなあ、若松さん、ちゃんと解説していただけましたか?

 そして、試合後の報道でわかったのだが、なんと愛子様は、内川ファンだったのだ!

 謁見に呼ばれた内川も「え?オレ?」と戸惑っていたようだが、どうやら内川のブログまで読んでいたらしく、内川の実家で飼っている犬の名前までご存知だったらしい。

 私も内川ブログは楽しみにしているけど、さすがに犬の名前までは・・・・(ハムに移籍した林昌範んとこの犬が「タイロン・ウッズ」って名前なのは覚えてるんだけどさ)

 WBCにわかとかいえ、ウッチーに目をつけるとは、愛子様、かなり見る目ある?

 私も、WBCでのウッチーの神懸かりファインプレーとか、インタビューの真っ当さに心奪われ「ウッチーは、いわゆるイケメンじゃないけど、びっくりするくらい好青年だから、いい嫁あてがいたいなあ」と、自分が未婚のくせして、お見合いオバサン心がそうとう芽生えたので「私がなんとかできるものなら、有名女子アナあたりを・・・」って思ったのだが、でも、愛子様はさすがに大物すぎる(笑)

 今日、親会社の横浜ファンの先輩に「愛子さまったら、ウッチーファンだったのですね」とメールしたら「ええ?そうだったの?てっきり青木ファンかと」と、ああ、やっぱみんなそう思ってたんだね。で、先輩のメールは「愛子様は相撲だと琴光喜が好きらしいから、イケメン好きじゃないのでしょうね」

 つーか、内川と琴光喜が好きって、「どんだけ、しゃくれ好きやねん!」と国民総つっこみでしょう。

 うーん、愛子様いいねえ。何歳なんだっけ?まだ小学校に上がったばかりでしょ?それで、ウッチーファンって渋いよねえ。ヤクルト・ファンは「せっかく神宮に来たのに、横浜ファンなのかよ、二度と来ないでくれ」という雰囲気ですが、横浜ファンは「今度はぜひハマスタにーーー」と大喜びでした。

 愛子様が暗黒・横浜の勝利の女神になるかね?
 ならねーだろーね(笑)

 で、愛子様が「今期初のヤクルトの勝利の方程式崩壊」をどこまで理解していたのか知らんが、イムさんの打たれっぷりはイマイチだったな。やっぱ、救援失敗が美しいのは岩瀬だよなあ。

 五十嵐の「あーあ」のほうが、色っぽかったので、ちょっと悔しかった。


7月12日(日)

 昨日書いたとおり、今日の神宮での台覧試合の横浜の先発が吉見なのかもかも?、ということがとても気になるのであるが、私は実に地味に戸田にいました。

●ヤクルト戸田球場でびゅー

 「戸田球場は、イースタン1しょぼいとの噂だが、あの西武第二球場よりもヒドいとこってどんだけ?」と去年から思っていたのですが、やっと行くことができました。

 結論から言うと、選手にとっては戸田球場>>>>西武第二球場だろうけど、観る方にとっては、西武第二球場>>>>>>>>戸田球場。

 戸田球場はビジター側のブルペンがよく観れないし、ホーム側のブルペンもゆったり鑑賞できない。
 椅子席が少ないのは、同じ程度の不自由さだが、西武第二球場の「土手」の特等席度は抜群だが(特に俺達ブルペンの至近距離で昼寝するのは最高の贅沢。私が死んだら、マジにあのあたりに埋葬されたい)、戸田の「土手」は、ほんとに荒川の土手なので、グランドが遠すぎる。

 先発は、ハムが「みつお」で、ヤクルトがえーと、誰だったっけ?(笑)知らない子でした。ブルペンでブッチが投球練習してたけどさ。

 体調不良でまた30分も遅刻してきて、血糖値上がらなくてフラフラっぽい友人は、土手にドテっと座ったまま動かないというか動けないので、私はマメに土手から降りて(いい運動になった)間近で鑑賞していたが、なにげに投手戦になっていた。

 でも、気になったのは、試合の合間にケータイで一軍の試合チェックしている人たちの会話。

 ハム・ファンのギャルは「今日は、リョウ君が登板しないかなあ?」と、たぶん、それは榊原のことだとわかる自分が悲しいが、ケータイで上の試合をチェックしていると「ああああ!ショータが満塁ホームランだよ?どーしよー!」って、ショータって誰?

 「もう、キャッチャーずっとショータでいいじゃん、勝ち運ついてるよ」と言うので「ええと、鶴岡はショータじゃなかったような気もするし、大野ショータだったっけ?」と、おねげーですから、ケータイを持ってないオバさんのために、フルネームで言ってもらえませんかね?

 そのハム・ギャルの横に座っていたオッサンたちもケータイをいじっていて、己の情弱ぶりを実感させられるけど、オッサンの1人が「あーあ、イワクマ、3本もホームラン打たれちゃったよ。もうダメだな」

 ええええええ?一ヶ月ぶりくらいに復帰したクマさん、やっぱホークスにフルボッコでしたか・・・・(さっき、帰宅して確認してみると、1イニング3被弾だった・・・・)

 続いたオッサンたちの会話。
 「もう、イワクマもダメだから、トレードに出すかな?」(ヤクルトファンにそんなこと言われても?)
 「うちから、誰出す?高井?花田?」(いりません!てゆーか、イワクマ欲しいんじゃん)
 「それなら、一場でいいじゃん(笑)」(・・・・・・)

 えーと、今日は終日曇りの予報だったので、戸田まで出かけてみたのですが、午後になるとけっこう日差しが差してきて暑かったです。

 しかし、ハムも紺田は投手とのキャッチボール要員になってたし、鵜久森も出てないし、層が厚くて羨ましい限りですね。陽君が外野にコンバートされたので、紺田が2軍の控え選手なの?(陽と太陽のトレードだったら紫外線たっぷりっぽくて楽しかったな、そういえば)

 ええと、試合のほうは、みつおが2失点しても、完投モードで、ハム・ファンのギャルが「みつお、もしかして、一軍行っちゃう?」と言ってました。オールスター前の「2軍からゾンビがゾロゾロ」の時期なので、ありかも。

 でも、ヤクルトが、暑さの中で疲れてきたみつおをつかまえて、辛くも1点差で勝っていた。最後に投げていたのは、ヤクルトの俺達枠の鎌田だった。やっと鎌田がマウンドに立つ姿を観ることができた。いい投手だと思うんだけどなあ。

 戸田球場は、観戦にはあまり適さないけど、選手が客とよく喋っているのが面白かったし(ブルペンでカシャカシャ写真をとる中年男性に妻が「その音、邪魔になるんじゃない?」と心配していると、ブルペン捕手が「ぜんぜん、おっけーっすよ!」とか、試合後、ネット裏でトスバッティングの練習しに来た、マスブチ君に、ギャルが「もう大丈夫なんですか?」と声をかけると・・・・練習中に打球が顎にあたり骨折していたのである・・・・「もう、大丈夫ですよ」と普通に答えるブッチ)、サインを貰おうとする小学生の態度も大変よろしかった。

 神宮球場の大人な感じが、ファーム球場でも同じだったので、ヤクルトに大変好感を持った。でも、2軍の選手、ぜんぜんわかんねーし。てゆーか、まだ1軍のほうも勉強中なのだ。武内をやっと学習したあたり。

 帰りのバスの後ろに座った、ヤクルトファンが「もー、どうして横浜には弱いの!」とまくしたてていたので、「ああ、今日も横浜が勝ったらしい」と推測できた。

 でも、詳細がわからなかったのだが、なんか四球連発にムカついていたというか「こーなると、今までなんで無失点でいられたのか、全然わからない」と言われていたので「五十嵐が炎上したの?」と推測していたのだが、さっき帰宅して、スポーツニュース観てみたら、かなーりの悪夢が展開されてたんですね。

 無失点を続けていた五十嵐が同点にされて、自責点ゼロを続けていたイムさんがとうとう自責点つけて、7回まで無失点で踏ん張った石川の勝ちを五十嵐が消して、イムさん救援失敗で初の負け投手。

 あー、なんかそんな予感してたんだよな。
 ほんとは、私が観戦に行ったときに「やーん、イムさん初自責点!」ってやりたかったのだが、皇太子ご一家観戦ということで「おいしーとこ、もってかれるかも」と思っていたのだが、やっぱ、やられた。

 五十嵐はロイヤル・ファミリーが鬼門なら、やっぱ来季はFAでメジャーに逝ってしまうだろうか?(笑)

 それよりも、NHKのスポーツニュースでは「五十嵐炎上」からやっていたので、先発の好投を無視されたのだが、やっぱし吉見が先発でした。

 7回まで1失点の出来だったようです。どんなピッチングだったのかわからないけど、皇太子一家に満足していただけるような内容だったのでしょうか?
 でも、吉見に勝ちついてねーし。木塚かよ!
 でも、皇太子ご一家が木塚を楽しく鑑賞していただいたのだったら、うれしいのですが。(私を案内係に任命していただければ、木塚の穴堀の見事さを説明できたはずなのですが。)
 最後は横浜の守護神見習い中の山口君が締めたようです。相撲好きの皇族の前でアピールできてよかったです。(山口のとーちゃんは、お相撲さんだった。現在、ちゃんこ屋経営)


7月11日(土)

 飲み過ぎと食べ過ぎで、貧血起こした。顔色が真っ白になっていたようで、上司が相当心配したのだが、よくあることです。

 明日のヤクルト×横浜の神宮での試合に、皇太子ご一家がご観戦するようだが、ヤクルトの先発は石川なので「ここんとこグダグダだか、いちおー、開幕投手だし、エースと言えるのだろう」なのですが、横浜の先発って?と、昨日の先発が三浦だったし、寺原もその前に投げているので「ま、まさか、マストニー?」と非常に心配になったのだが、どうやら中5日で回しているらしく、今日がマストニーの先発だった。(やっと1勝おめ!)

 えっと・・・・ということは・・・・?
 先週の火曜日に先発したけど、なんだか知らんが3回で降板した吉見もアリ?

 すでに、横浜スレでは「天覧試合(皇太子の場合は台覧試合というらしい。新しい日本語を勉強)で吉見がホームランですねwwww」とか予告されていた。

 うーむ、ほんとに吉見なのか?
 でも、下から上げるっていっても、未勝利ルーキーの藤江くらいか?
 とっても心配だ。

 だいたい、なんでヤクルト×横浜なんだろう?と思っていたのだが、どーやら雅子妃がヤクルト監督の高田のファンだったとか?(夕刊紙情報)
 いいなあ、じゃあ、私が妃殿下だったら、日ハム鎌ヶ谷球場だな(笑)
 小林繁のファンでしたって。
 始球式でもやってもらおーか?暴投希望(笑)←マニアックなネタですまん。

 というわけで、一般ニュースでも注目されそうな明日の神宮の試合がちゃんとしたものになるのか、とっても気になるが、それでも私はそんな警備が面倒くさそうな試合には行かないけど(笑)
 もっとマイナーなところに行く予定。

 そういえば、西武と阪神のトレードが「水田ー太陽」に決定。
 「え?水田って最近、スタメンで出てるじゃん」と思ったのだが、今日も代走で出て、走塁死で最後の花道を飾った。

 でも、なんだか涙の胴上げまでやったらしい。引退試合?
 それが観たさに、さっきまでずっとスポーツニュース巡りしていたのだが、さっぱり取り上げられないね。

 まあ、水田だと太陽とちょうど釣り合うね。

 それよりも、太陽を西武第二球場で観る気満々な私と友人なのであった。俺達牧場へようこそ!炎上ネームはすでに「SUN者」になってるみたい。

7月10日(金)

 あー、びっくりした。
 帰宅して、プロ野球の試合経過をチェックしたら「え?多田野が、ノーノー?」
 ちょうど、8回表が終わったとこだった。

 ロッテって、エゲつない大量得点するかと思えば、ノーノー未遂もよくやらかすような・・・・そうか、つい最近、ダルもやりそうになったんだよなあ。
 あんときは、味方の攻撃が長引いてしまい、それで緊張の糸が緩んだためか、サブローにヒット打たれちゃったんだっけ。

 そしたら、今日も、8回の裏に高橋が本塁打、飯山がヒットと続き、ハムファンは「飯山、空気よめー」と絶叫してました。(ネットの片隅で)
 で、次の打者が、空気を読まないことではチーム1の糸井だったので、絶望的な空気が流れたのだが(笑)、審判が空気読んで、辛い判定で三振してくれたので、やれやれ・・・・という、味方打者の凡打を願っているという珍しい展開に舌鼓を打ってしまいました。

 いやー、でも、まさかのノーノーやっちゃうのか?福浦が内野ゴロ、怖い井口が三振?こりゃ、マジあるぜ!

 そしたら、オオマチュにやられてしまいましたわ(笑)
 9回裏二死で・・・・・
 西口さん、こんにちわ。(ノーノー未遂といえば、西口が第一人者である)

 はあ、なんかもう疲れた。

 しかし、楽天のほうは、またマー君無援護で、0−0なんですけど?

●マー君やっぱしやらかしました(笑)

 去年、二十歳になったので、酒も飲めるようになり、マーヲタの友人Mは「合コンの誘いがいっぱいありそうで・・・そんで、変な女にロックオンされそうでこわい」と心配してましたが、私も「メジャーを目指しているのなら、帰国子女の女子アナあたりをちゃんと押さえてほしいよねえ。グラビア・アイドルとかはやめたほうがいいと思う」と意見していたのですが、今日発売のフライデーで「グラビア・アイドルとのお泊まりデート」をすっぱ抜かれたようです。

 あー、やっと昨日連敗脱出して、今日はマー君先発だっちゅーのに。

 これは今日は負けれないなあ(笑)

 まあ、私はマー君にそれほど興味が無いので「やらかし、キター!」って笑ってるだけですが、(相手のタレントが誰なのかわからんのでややヘコんだが。ダルのときにも「サエコって誰?」と思ったっけ)、記事によると、お泊まりする前に合コンしてたらしく、そのメンバーが長谷部と内村っていうのが爆笑モノだ。

 だ、誰がアレンジしたんじゃ?
 ウッチーが実は合コン得意らしい、という噂はちらほら耳にしたことがあるのだが、単なる誹謗中傷だと思っていたのだけど、(そんなことしてるバヤイじゃない立場の選手だし。独立リーグ上がりで、そういうスキルも人脈も無さそうだったし)本当だったのかに?

 これは、長谷部先輩が「合コンしてー」と言って、長谷部と同じ年(長谷部は大卒ドラ1だけど、内村は独立リーグから育成枠でプロ入りした苦労人)の内村が「じゃあ、ワタクシがなんとかいたしましょー。でも、いいギャルを集めるのには、ぜひマー君をキープしていただかないと」

 というわけで、外見が中学生っぽい長谷部と、身長が中学生以下の内村だけでは、プロ野球選手だって言われても「うっそー?」だけど、そこにマー君が降臨すれば、そりゃ、ギャルはいくらでも調達できることでしょう。

 マー君、長谷部が大好きだしな。

 リニューアルしたブログでも、かわいい長谷部先輩を激写してたし
 休みの日には長谷部兄さんと映画観に行ってるし

 去年、マー君が2年目のジンクスに苦しんでいたときには、友人Mが「長谷部が故障で2軍落ちしてから、マー君の調子が悪い」と分析してましたが、今期絶好調なのは、やっぱ長谷部がいるから?

 つーか「大きな物を抱えてレジまで運ぶ姿♪( ̄▽ ̄)ノ″なんか可愛くないですか!?(o・・o)笑僕はそう感じたんで撮らしてもらいました( ̄▽ ̄)b」っていう気持ちが私には、さっぱりわからんのですが(笑)。

 友人Mも「そんなに長谷部が好きなら、もう、付き合ってしまえーって思うんだよな」とボヤいておりましたが、そーいや、私もハイジがマスオさんに異常にベタベタと懐いていたとき「ああ、マスオさんが女子なら、私がなんとかしてお前の嫁にしてやりたい」と心から思ったっけ。

 ダルはWBC期間中、マー君にべったりでしたが、友人Mによると「あれは、マーがうまくあしらってる感じ。マーがほんとに好きなのは長谷部だし」とのことでした。
 ボーイズ・ラブ系には寛大な私ですが、現実社会での男子同士のイチャイチャ熱愛ぶりはよくわかんないです。

 それとは関係ないかもしれないが、マー君ブログで取り上げられたレイたんの写真は衝撃的でした。

 まず、すき焼きっぽい鍋の写真が、ちっとも美味しそうじゃないあたりの写真の腕には親近感を覚えたけど、私が必死に「楽天が誇るイケメン投手」と持ち上げようとしているレイたんをここまでイケてなく撮影するとは・・・・・なんだか、勝手に、悪意さえ感じます。

 ああ、そういえば、ウッチーと食事してるときの写真はちゃんとしてたんだよな。

 なんで、ウッチーと菊池君なのか?って思ったんだけど、すでに、ウッチーになにか弱みを握られていたのだろうか?

 ウッチーの表面上は好青年なんだか微妙に腹黒く世渡り上手なかんじがけっこう好きなので、こうなったら、マー君が2流アイドルにつかまってる間に、ウッチーにはキー局の女子アナあたりゲットしてもらおーか?

   はあ、それにしても、せっかく、福盛が復帰したのだから、福盛大先輩の嫁(元・フジテレビ女子アナ。京大出身)の人脈に頼りたいところだが・・・・だから、メジャーなんかに行くなと・・・・(八つ当り)
 
  ●今日はなんだか盛りだくさん
 
 ヤクルトー、またイムさんに勝ちつけてからに・・・・

 勝ちじゃなくて、セーブつけてよお願いよ。

 とボヤいていたら、あーっ、中日は河原に勝ちがついた!1490日ぶりって、ほんとなんですか?

 
7月9日(木)

 日曜日出勤だったため、今日は休み。久々に美容院に行った。
 美容院がサクサク終了したら、また神宮に行っちゃおうかなあ、と思っていたのだが、終了したのが6時過ぎだったので(縮毛矯正は時間がかかる。今日は他の客と掛け持ちされたので、いつもより長くかかってしまった。2時から6時の4時間)野球観に行くのはやめた。

 つーか、今日は曇りだったけど、どえりゃー暑くて、美容院に行くだけで体力消耗しちゃったし。

●いつものやつください

 なんかブラウザーのサファリがいつのまにかバージョンアップだかなんだか、とにかく前と少し変わってしまった。
 いらない機能が登場したのだが、その機能をどうすればオフできるのかわからんし。

 あー、もう、私は変化を好まないのに。

 会社でも、エクセルやワードがバージョンアップしてしまい、しばらく大混乱だった。「ヘッダーの設定の場所わかる人いる?」「宛名シールってどうすればいいの?」と部署内でワーワー相談していたので、なにげに連帯感は生まれたけどさ。

 慣れてくれば、新バージョンでの便利な機能に気がついたりするけど、なくても別に困らないような進化だったら、旧態依然のままでよかったのに。

 普通の家電製品は買い替えしなければ、そのままなのに、なんでパソコンだけ勝手に変えられてしまうのだろうか?私にもっとパソコン脳があれば、自在にカスタマイズできるのかもしれないが、そういう気力も能力もない。
 さすがに仕事でよく使うエクセルは、精一杯地味にカスタマイズしたけどさ。

 そういえば、美容院行く前に時間が余ったので本屋で時間を潰したのだが、雑誌「NUMBER」の表紙がサッカー日本代表の本多だった。本多?本田?どっちでもいいけどさ。
 前から、ナカジスレでは「似てる」と言われていて、私も「けっこう、そうかも」と思っていたのだが、あの表紙の写真だと、やっぱけっこう似てるわ。

 でも、そーなると、やっぱし本多だか本田の金髪がうぜーよ。

 会社でサッカー好きの若者・・・・・いや、彼も30過ぎてるか・・・・まあ、自分より比較的若者に「ホンダってイケメンだとは思うけど、あの金髪が気に入らないのだが、どーよ?」と聞いてみたら「そうっすか?フツーにカッコいいと思いますが?」と言われたので「私がオバサンだからなのかしら・・・・」と、少しだけヘコんでみました。

 ブラウザーが勝手にゴージャスになってしまったのも、私の心象風景では、金髪のホンダに「ちーっす!」されたような感じで、「おい!バリカンもってこい!オバサンが、ほんとのイケメンにしちゃるから!」と思うのである。

 そーいえば、少し前にマスオさんが、「明日は午後出社します」という時があって、昼前に出社した彼は、髪型がちょっとイケていた。
 「なんか、今日、おしゃれじゃん」と言うと、「普段は美容院に行くと、いったん家に帰って髪を洗ってセットを戻すんですけど、今日はその時間がなくて・・・」と美容院からそのまま出社したらしい。

 マスオさん相手だと、美容師が張り切るのもわからなくもない。
 身長187センチくらいあるし、顔立ちもワイルドなので、やりようによっては、無骨系のモデルみたいにできるはずなんだが、本人がオシャレに全く興味がないので、地味にまとめようとする感じが美容師にしてみれば「自分がこの人のルックスだったら、もっと、こーしたいし、あーしたいし」とついつい創作意欲が湧いてしまうのだろう。

 なので、美容院では気合いの入ったセットされてしまうので、それが嫌で、いつもは、帰宅してから洗髪してリセットしてから外出するらしい。

●連敗中の楽天×無援護シュンスケちゃん

 川井・・・・5回無失点でがんばった。つーか、シュンスケちゃんの無援護属性が凄かっただけかもしれないけど。
 今日も川井に勝ちつかなかった。試合はどうなるか知らんが・・・・
 川井がうっかり3勝するくらいじゃないと、Aクラスはないと思う。

 福盛が継投して、意外と好投したので、みなさん動揺してます。

 やべー、ヤクルト×中日は、5回の途中経過4−2ですか。2位争い中だし、このままだと昨日に引き続き、イムさん登場で、私が涙目だ。

 わー、俊介降板?それは楽天にとってピンチだ!

 ジャマさんがホームラン打った?

 しくしく・・・・ヤクルトは8−2になってしまいましたが、中日はコバマサ→河原でした。私がいないときに河原出されると地味にヘコみます。神宮球場には、日曜日に皇太子ご一家が観戦される予定だそうで、i子様がもしイムさんファンだったら、0−24っていう試合でもイムさん出てくるのかもしれない。

 さて、楽天は守護神シュンスケちゃん(マジ気の毒)がいないというのに、魔の8回を迎えてしまいました。

 井坂がなんだか魔の8回を乗り越えたようです!
 俊介ちゃんの暗黒パワー>鷲の暗黒パワー 
 とういことらしい。今んとこ。

 楽天勝ったーーーーー!
 川井がんばったな。記録には残らないけど、ファンはみんなわかってるって。

 そして、ヤクルトは館山完投勝利で「あー、やっぱ、今日、めんどくさくなって行かなくて正解だったらしい」ということになり、館山乙かれさんでした!
7月8日(水)

●頭の悪い人の電話術

 いやー、久々に絶句したさ。

 電話受けたらさ・・・・

 ○○の○○ですが、(必死に名前メモしようとするが早口で追いつかず、誰?)、昨日、見積もりをファックスしていただいたんですけど、商品の在庫が無いということで(うちの会社の誰とのやりとりなの?)、それはしょうがないんですけど、今日、別の見積もりをいただけるのかと思っていたのですが、まだ送っていただいてないので、もしかしたら、こっちが発注をキャンセルしたと思われていて、もう別の見積もりを送っていただけないのかと思い・・・・

 いきなり、そう早口で捲し立てられて、「どこをメモしたらいいんだろう?」と戸惑いながらも「はい・・・ええ、はい」と聴いていたのだが、相手は私がただの電話番だということを考えもしないのか、「それで、こちらとしては、希望の商品がなくても、似たような商品の在庫があればお願いしたいので、例えば、こちらの最初の希望では○○円のA商品をお願いしたのですが、金額に差がなければ、B商品でもいいんです。あと、C商品も無いとのことだったのですが、性能に差がなければDでもいいんです。とにかく、こちらも予算稟議を通す都合がありますので、似たような条件であれば、それでいいんです。とにかく今週中には欲しいんです」

 って、そもそも、何の話なんですか?

 商品の型番までこと細かにまくし立てるのですが、そもそも、うちの担当者誰?

 向こうは自分の言いたいことを全部言うと、「では、よろしくお願いします」とか言いやがるが、私は何のことだかさっぱりわかってないどころか、あなたのお名前すら、メモできなかったんですけど?

 しょうがないから「すいません、もう一度、お名前を頂けますか?」と聴いてみたら、ゆっくり言ってくれたので、向こうも言いたいこと言って少し落ち着いたのかな、と思ったので「あの、最初にその見積もりを送った、こちらの担当者の名前はわかりますか?」と言ったら「Hさんです」・・・・・・

 あのー、普通は、まず「Hさん、お願いします」って、言うよねえ?

 で、Hさんが不在だったら、伝言残したりするけど、さっきの勢いは伝言じゃなくて、最初からHさんに言いたいことを見ず知らずの電話番の私に全部吐き出しても、こっちも理解できねーってんの。

 そういう社会常識が全くない客が時々いるのだが、ほんと困るのよ。

 でも、けっこういるのだ。
 普通の会社勤め経験のある人だと、担当者名や担当部署がわからなくても「○○の件で」って、だいたい当たりをつけるのが普通だと思うんだけど、そういう経験が無い人だと、代表電話にかけて、受付嬢が出ているのもわからずに最初から用件を詳細に言うのである。

 自分で自分の言いたいことを要約できないんだろうね。

 こっちが「昨日の見積もりでは、条件が合わなかったので、似たような条件で、別の提案をしてほしい、というか、そのつもりだった、ということですね?」と、まとめると「ええ、そういうことです」だってさ。

 その結論に至るまで5分くらいかかったのだが、もしその客がまともな人だったら「○○の○○と申しますが、Hさんお願いします」
 「あいにく、外出しておりますが」
 「それではご伝言お願いできますか?昨日いただいた見積もりでは折り合いがつかなかったのですが、似たような条件で再度、御見積もりをお願いしたつもりだったのですが、今日の午前中には頂けると思っていたのに・・・」
 「それは申し訳ございません。では、Hが戻りましたら必ず伝えますので」
 「ええ、少し急いでおりますので、よろしくお願いいたします」

 で、1分以内で収まるはずだったのに。

 で、こういう「自分が言いたいことしか言わない。相手の話聴く気ナッシング」っていう客が「対応が変だった」とクレームあげてきたりするので、ほんと神経使います。


●予想外の質問

 同僚E嬢が、今日から夏休みで、フランスに行くそうだ。
 「いいなあ、うらやましいよねー」とエビワカちゃんと雑談していたのだが、そしたらエビワカちゃんが「フランスって気候はどうなんですか?」と言うから「まあ、やっぱ今頃はけっこう暑いでしょーね」と答えると「そもそも、フランスって四季があるんですか?」


 えっ・・・・・・・?

 まあ、ヨーロッパに興味もなく、フランスがどこにあるのかも興味ないんだろうなあ。まあ、それ以前の問題なのかもしれないけど。ちょっと、びっくりしただけ。

 彼女は若くして結婚して出産しているため、海外旅行に行ったことが無いらしいが、「子供が小学生くらいになったら行けるかなあ」と言っていたけど、行きたいところがあるわけでもなさそうだった。きっと「海外」というものが漠然と頭の中にあるだけなんだろうなあ。

7月7日(火)

 今日は七夕でしたね。
 どーせ関東では夜空は楽しめないので(曇りの特異日?)・・・・てゆーか、どーせ天の川なんて観られないし・・・・せめて、野球場で彦星に遠目でお会いできるかと・・・・

●今日も、いいこと探し

 9時過ぎに青山通り沿いを渋谷に向かって、トボトボと歩いていると、国連大学の隣のビルの前の歩道の植え込みのところに、デカいカエルを発見。
 こ、こんなところで?
 つーか、どこから湧いてきたんだよ?

 お向かいは青学だから池くらいあるかもしれないけど、さすがに246は横断できないだろうし、ほんと、どっから来たのだろう?
 そして、どこに行くのだろう?

 しかし、都心でも意外とカエルが頑張っていることが確認され、カエルの守護神とては、うれしゅうございました。

 う・・・・守護神・・・・・

●ヤクルト×中日

 はあ・・・どっちが勝ったとか、負けたとか以前に、「私が完全に負けました」な試合だった。

 あれだね?
 競馬だか競輪で言えば、手堅くボックス買いしたのに、思いっきりスったみたいな。

 ですから、昨日も書いた通り、イム・岩瀬・浅尾・河原のどれかが観られればいーや。えへ?私って手堅いでしょ?な目論みだったのだが、ええと、映画鑑賞で言うなら、キアヌ目当てで行ったのに、出てきたのは小島ヨシオで「そんなのかんけーねー、おっぱっぴー」だったようなトホホ具合でした。

 いや、ほんと、マジでそんなかんじだったのよ。

 6時前に会社を出る直前に、先発を確認して「ヤクルトが村中か・・・」と、その微妙さ加減を予想したのだが、中日は中田で「誰?」だったので、少ない経験からの統計上、「誰?」のほうが、やられる可能性高いのだが、予感的中というか、予想以上でしたわ。

 神宮に到着して、今日は7時過ぎていたので無難に2600円の三塁側B指定席にしたのだが、ゲート入るときに「バッター 谷繁」とアナウンスされていたのだが、まずトイレに入ってから出て、スタンドに入ると、なんか谷繁がホームラン打った直後だったらしく、3塁側盛り上がってました。

 スコアボード見たら、1−5で中日がリード。

 わーん、このままでは、イムさんどころか、岩瀬も出てこねーじゃん。

 しくしくしく。
 と、ビールを啜っていると、ヤクルト2番手のハギーがまた得点されて1−6。

 あー、あたし、何しに来たんだろう。と悲しくなってきたが、前方のブルペンでは、河原とコバマサ(と言えば、元ロッテのコバマサ劇場主だが、中日のコバマサ君もけっこう、やらかすので炎上マニア的には要注目のリリーフ投手である)が投球練習。

 河原のブルペンでの所作は独特でした。なんか、いちいち動きが不審。それに、前にテレビで観たときにも「そうとう、枯れた感じになったな」と思ったけど、生で観ても、さらに枯れてました。

 でも、中日だと、井端や荒木もけっこう枯れた雰囲気なので、いいかんじにチームに馴染んでいるように思いました。

 河原とコバマサの投球練習が終わると、次は浅尾キュンが出てきた。きゃー

 しかし、テレビで見ると、マウンド上の浅尾きゅんは意外とイケていなかったのだが、ブルペンで見る浅尾きゅんは、さらに地味でした。
 ほんと、野球選手なのか?ってくらい細いし、後ろに立つコーチにあれこれ指導されていて、なんだか春のキャンプでのブルペンでの投球みたいでした。

 浅尾きゅんは、オフのローカル番組でスーツ姿で出演しているときのほうが、びっくりするくらい浅尾きゅんらしいです。(たぶん、今のプロ野球界で一番イケている)
 帽子とユニフォームが似合わないんだろうな、たぶん。

 と、中日のブルペン鑑賞に励んでいる最中にも、ヤクルトは敗戦処理で一場登場。

 なんか、そうなるような予感はしていたが、私は七夕の夜に一場を鑑賞するつもりナッシングでした。
 それでも、一場には少しは頑張ってほしかったのですが、やっぱグダグダだった。

 周囲の中日ファンが、「ノムさん、一場をひきとってやれよー」とヤジるのが悲しい。

 途中経過で、楽天が10−3で負けていたが、目の前で展開される1−11と、どっちがマシなのか・・・・

 でも、中日ファンはさすがに華麗なヤジの応酬で、私の後ろに座った若い男子と、そのさらに後ろにいたオジさんの掛け合いが面白すぎて、笑いがとまりませんでした。

 谷繁が2本もホームランを打ってね。
 今期3ホームランの内の2本を観ちゃったんですよ。あー、ってかんじっしょ。

 ちょっと失敗したのは、「ビジター側の内野のほうが空いてるだろう」と思ったし、中日のブルペン観たさに3塁側に座ったのですが、中に入ってみると「1塁側内野、ガラガラじゃん!」

 内野も外野も、中日側のほうが客が入っていたのでした。

 でも、中日ファンは、野球の楽しみ方を知ってる感じで、中田が低めの変化球で三振とると「あれを振ってもらえるお前はすごいぞー」みたいなヤジが飛び、うるさいっちゃうるさいけど、もし友人Mがいても、ああいうヤジには文句言わないと思った。

 点差離れていた試合でしたが、いちおー、岩瀬も投球練習してたんですよ。

 しかし、岩瀬がブルペンで投げてる最中に、代打・福田がホームラン。

 福田って誰?
 と、さっき調べたら、「2009年7月7日対東京ヤクルトスワローズ戦の9回、代打でプロ初打席。押本健彦からいきなりホームランを放つ。」ってウィキペディアの更新はやっ(笑)

 福田がホームラン打ったときが、実は今日の試合で一番美しい瞬間でした。

 これは、現地で観ていた人にしかわからなかったと思うが、福田の放った打球は、レフトスタンドの客が取り損なって、バウンドして、外野に戻ってきたのです。

 それを捕球したのは、たぶん、ヤクルトのセンター青木だったと思うのですが「ホームランボールをどうするのだろう?」と思っていたら、3塁側ブルペンに向かってゆるーく投げて、それを中日の投手コーチが「ありがとう!」と素手でキャッチ。

 そして、3塁横にいる走塁コーチにパス。

 中日の3塁コーチがベンチになにやら言いながら・・・・たぶん「おーい!これ、福田のホームランボールだから、ちゃんと渡してやれよー」とか、そんなかんじで、見事に3塁側中日ベンチにリレーされたのです。

 大変美しい、ホームランボールのバケツリレーでした。

 私が野球解説者だったら、「今日の好プレー」として、あのリレーをとりあげたかったくらい。

 ああいうのを漠然と観られるあたりに、生観戦の醍醐味があります。

 そうそう、好投の中日・中田が打席に立って、へっぴり腰のスイングしたとき、周囲の中日ファンの皆様は、「もう少し、打てそうな空振しろー」とヤイっていたのでありましたが、そんな「打つ気、ナッシング」な先発投手を一場がフォアボールしちゃったときが「今日のハイライト」でしたかね?

 「一生懸命、空振してるやつをフォアボールで塁に出すなよーーーーー」とヤジが飛んでました。

 私は「これは、中日の中田の完投・完封を阻止するための一場の高度な作戦?」と思いましたが、まあ、思惑通りに、その後、中田は10点差にちょっと集中力がキレて、1失点しちゃったんですけどね(笑)

 中日ファンの皆様は「ここで、一点とられてからに、バーカ」と暖かい声援を送ってました。

 で、結局、中日の継投は高橋という、けっこう思いっきりのいい速球派投手だったけど、誰?

 はあ、ブルペンはそれなりに面白かったのですが、あまりにもヤクルト打線が・・・・・つーか、これで2位なのか?
 順位はどーでもいーのだが、負けるにしても、せめて河原くらい出してもらわんと・・・

 さーて、明日は行けないけど、明後日はどうしよう?
 1塁側のほうが空いてるらしいのはわかったが、中日側のヤジの面白さも捨てがたい。うーむ。
7月6日(月)

●いいこと探し

 楽天は涙の6連敗中でございますが、なぜか今日発表されたオールスター戦の監督推薦枠に、楽天が誇る穴堀職人(左のワンポイント・リリーフで登場するときには、念入りに穴掘ってる時間のほうが打者と対戦している時間よりも長かったりするのもしばしば)有銘が選ばれました!

 ファン投票でも一番地味な中継ぎ部門で思わぬ得票数だったのが効いていたのか、西武に3連勝させたので、ナベQが気を使ってくれたのかわかりませんが、ともかく目出たいことである。

 アリメは、意外と喋りが面白いのだが、球団HPに掲載された記者会見でのマー君との掛け合いも面白かった。

記者:有銘選手に質問です。オールスターゲームとは、どんなものでしたか?
有銘:宇宙みたいなものでした(報道陣・笑)本当にそれぐらいのもので、行けないものだと思ってました。夢も見られないくらいで、全く縁のない話だと思ってました。

記者:何かオールスターの思い出があれば教えてください。
田中:ないでしょ?(笑)
有銘:えー(笑)今、言われてしまいましたが、家族と旅行とかしていたので、ゆっくり見たことがないです(笑)

記者:対戦してみたいバッターはいますか?
田中:誰が出るか知らないでしょ?(笑)
有銘:えー(笑)出場する選手は、皆凄いと思うので、怪我をさせないようにしたいです(報道陣・笑)

 マー君ったら、アリメ先輩にキレのいい突っ込みいれまくりだったようです。
 この会見の動画観られるかなあ?
 キー局のスポーツニュースでは、やってくれそうもないから、またローカル・ニュースからのアップ希望。

 動画と言えば、昨日の夜、観ようとしたんだけど、さすがに朝5時起床の10時間イベント勤務の後では、撃沈してしまって観られなかった「黒バラの野球モノマネ企画に種田出演」は、もうアップされていたので、ありがたく鑑賞。

http://www.youtube.com/watch?v=GOTgmd67pjA

 ついでに、アリメ先輩の今期最高のピッチングも。
http://www.youtube.com/watch?v=b9wc04hsvFY
 (穴掘る足下が映らないのが残念。でも、背中の動きで容赦なくマウンドを掘りまくっている様子がわかる。)

 あと、自分用として、アリメとは全然関係ないが(左右で言えば、左繋がりだけど)、09年6月28日 ロッテvs日本ハム 武田勝投手の物まねをする稲葉篤紀選手。似てる(笑)

 ああ、昨日の疲れが全然とれなくて、今日は早くも筋肉痛だ。

 部長が「なんか、微妙に筋肉痛っていうか、違和感あるんだよなあ」と、呟いたので「昨日の今日で筋肉痛のうちらは、まだまだ若いという証拠でしょう(笑)」と言っておいたが、明日になったら起き上がれないくらいになってるかも。

 あー、明日は、天気が持てば、久々に神宮に行きたいんだけどなあ。

 待望の中日戦なので、ヤクルト・イムか、中日だと河原、浅尾きゅん、岩瀬のどれかが観られればペイするという、非常にオッズが低いのである。
 3連戦のうち、どれかには行きたいが、天気予報的には明日が狙い目。

 春先には「ソフトバンクの新垣観たさにやみくもにソフトバンク戦おさえまくり」したが、新垣が2軍から戻る気配がないままチャンスを逃したが、交流戦空けの目標は「中日、河原・浅尾・岩瀬」に切り替え、すでに横浜スタジアムの中日戦も確保した。

 でも、やっぱ、神宮の3塁側ブルペン前で鑑賞したいよなあ。

 だって、オリックスの中継ぎ陣をブルペンで観ただけで「わー、菊地原だ、香月だ、大久保だ・・・・わああ、加藤大も出てきた!」と大喜びしていたのですから、あそこで「河原・浅尾・岩瀬」だったら、鼻水出まくりでしょう。

 平日の中日戦、空いてるといいな。つーか、天候も大事だけど。

●年収とおこづかい

 エビワカちゃんに現金出納係を引き継いで、もう1年以上経つが、最初の頃は「お父さんたち、こづかい制で意外と経費の現金精算に必死ですから」と説明したのだが、そう説明していっても、お父さん社員の「昨日、清算に出したやつ、まだ?」という、ハゲタカな勢いに戸惑っていた。

 派遣で働いていた友人たちの話を総合すると、大企業だと、そんなことはないそうだが、それは高給取りだからなのか、「そーゆーもの」と最初から教育されているのかはわからないが、うちみたいな中小企業だと、営業マンが「交通費を今すぐ清算してもらわんと、次の営業に行けない」と本気で言うのだ。

 で、どんな大金を立て替えたと思いきや、3000円くらいだったりするので「どんだけ、おこずかい少ないの?」とびっくりするが、よくよくヒアリングしてみると、多くのお父さんたちは、キャッシュカードも持っていなくて、少ない小遣いの中から、移動交通費を立て替えているために、数千円の清算を急がせるのである。

 エビワカちゃんちは、ダンナが自営業ということもあり、それなりに現金持たせているつもりだったので(でも、あんまり持たせると、パチンコでスってしまったりするらしいので、加減が難しいようだったが)「サラリーマンのお父さんって、そんなに現金持ってないんですか?」と驚いていたので「よく、ニュースとかでもやってるけど、3万円くらいで昼食代込みとかザラみたいよ?だから、うちだって、部長クラスが昼食にカップラーメンって多いでしょ?」と説明していた。

 現金出納係をやってみると実感するが、「清算のお金が用意できました」とアナウンスすると、その1分後にやってくるのが、小遣い制のお父さん社員達。
 彼らより、よっぽど薄給でも、独身社員は男女を問わず、かなりのんびりしているのである。私もそうだが、1万や2万・・・・いや、10万や20万円には苦労してないのである。

 うちのTK部長も、小学生と中学生の息子を抱える立派なお父さんなので、キャッシュカードを持っていない、お小遣い制サラリーマンである。
 月額の小遣いがいくらだか知らないけど、昼食予算は数百円らしいのは、特に真剣に観察する気なくても、誰にでもわかること。

 うちの会社では、日々の移動交通費は、以前は現金精算だったのだが、現金出納が煩雑になるため、数年前からシステム化して、給与と一緒に振り込むことになっていた。
 それを取りまとめているのは私なのだが、6月分の交通費精算の締め日を先週の金曜日にしていたのに、部長が「ちょっと待って」と言った。

 自分の分がまだ未入力だったので、土曜日にやるという。
 その延長は可能だったので(月曜日に他部署の応援に駆り出される予定だったから、交通費入力の最終日を金曜日に設定してたんだけど、急遽、月曜日の手伝いは無しになったので、だったら月曜日でも大丈夫だった)、「じゃあ、月曜日に締めますから」と言っておいたのだが、今朝、出勤してさっそく、締めようとしたら「あり?部長の入力ないじゃん?」と思っていたら部長が出勤してきたので「交通費、まだ入ってないですよ?」と声をかけると「そーか、土曜日になにか忘れてるかと悩んでいたが、それだったか」

 いーから、早く入れろとせっつくと、しばらくしてから「もういいよ」と言うので、さっそく集計すると「あれ?部長のは?」

 「いや、オレのはいいから」
 「いいから・・・・って、それを待ってあげていたので、まだ時間ありますから、入力してくださいよ」
 「いや、いいよ、確認してみたら、2千円くらいだったんで、来月分にする」

 「えー、2千円、大金じゃないですか?そりゃ、私だと、ほんと小金ですけど、お父さんチームには?昼食代の何日分ですか?」
 「・・・・・・・・いや、たかだか一週間分の昼飯代だし」

 部長は素直じゃないので、独身貴族の私が「私には小金だけど・・・」と言ったので、意地を張ったみたいだけど、「たかだか一週間分の昼飯代だし」と真面目に言われたので、そこは突っ込むところだと思い「まあ、私にとっては野球観戦一回分のビール代っすけどね?(700円×3杯)」と高笑いしてみたら、ジトっと睨まれてしまったです。

 いや、私は収入が少なくても、小遣いに困ることもなく「自分で稼いだ金をイムさんに貢いでもいーじゃん。つーか、ホストクラブに貢ぐに比べたら桁違いに地味な金額だし」なのですが、イムさんは私の老後の心配は多分してくれないわけで、収入の大半を子供の教育費に持ってかれてる部長のほうが未来は明るいじゃん?

 って思うのですが、部長ったら心底ケチなので、私が「数千円って、そんな小金でw」っていうのに、マジに反応するので、そんなところで強がっても・・・・つーか、私が、「数千円って、そんな小金でw」ってやってるのは、エビワカちゃんを教育するためにわざとやってるの、気がついてくれませんでしたか・・・・

 まあ、たしかにわかりにくいよな。

7月5日(日)

 どりゃあ・・・疲れた。(えらい→どえらい→どりゃあ)

 昨日は休みだったが貧血気味でグダグダしていて、NHKで横浜と・・・・どこだったっけ?ああ、そうそう、マエケンの試合をやっていたのだが、途中でまんまと昼寝してしまい、ふと気がついたら、三浦も降板、マエケンも炎上したらしく、どっちもベンチで冴えない顔をしていた。

 横浜のリリーフとして木塚が出ていたが、木塚はやはりテレビではあんまし面白くないようだ。あれは、生で鑑賞するに限る。

 さて、今朝は久々の外イベント仕事。
 5時に起床して、6時の電車に乗り、7時には現場到着。
 いつもだと、2時前には解放されるのだが、今日は涙のダブルヘッダーで、7時ー17時という、10時間の立ち仕事さー。しんどいさー。

 10時間立ちっぱなしはゼッテー無理だとわかっていたので、なるべくズルをしようと画策していたのだが、運よく、私が割り振られた会場にはパイプ椅子がスタッフの人数分あったので「今日は長丁場ですから、ときどき座って休みましょう」と私の臨時部下となったバイトさん4名にそう言うと「でも、ときどき・・・なんですよね?」

 まあ、そのあたりの「ときどき」具合は、天気予報の「ときどき雨」程度に広義に解釈してもらってよろしいのだが、バイトさんたちも我が身が可愛いのは同じで、いつのまにか「座る、ときどき立って巡回」にすり替わっていたが、もう、好きにしてくれってかんじ。

 はあ、それにしても、けっこう上手くサボっていたつもりでも、足腰痛いし、さっき帰宅してプロ野球の結果観たら、楽天がまた1点差で負けてて、もう、どうにでもしてってかんじ。西武の中継ぎ炎上病が感染したな。グインの4連続四球って何?

 はあ、なんかもう・・・・ってかんじですが、今日のいいこと探しでもすっか。

●若い男子にガン見された話

 ダブルヘッダーの午後の部の話なんですけどね・・・・
 200人くらいの客をまとめていたので、バイトさんたちには50人ずつ担当制にして、私は全体を見渡す係だったのだが、壇上から全体をくまなく見渡していると、どーしても目が合う男子がいたわけです。

 なんで、その子とばかり目が合うのだろうか?なんだかアイコンタクトっぽくなってきたし・・・と午後の疲れ切った頭で考えてみたところ、どーやら、私の視線が巡回すると、あっちも私のことを見るらしい。

 他人の視線が気になる人なのかなあ?と思ってみたけど、休憩時間に私が廊下に出ると、同じく休憩中で廊下をうろついていた彼も近くにいて、「あ、さっきのよく目が合った子だ」と私が視線を送ると、向こうもまたジッと私を観るのであった。

 「なんなのこれ?帰りに待ち伏せでもされて、いきなりコクられたりするのかしら(笑)」と思ったけど、その後も、やはり、何度もその子を目が合うが、お互いにスっと目を逸らしてしまうという緊張感が続いた。

 なんだったんだろう?

 午後の眠気を蹴飛ばしてくれるような、スリリングな出来事であったが、相手は小学生男子だし・・・・・

 おめーの母ちゃん、で・べ・そ、というより、おめーの母ちゃん、私より年下だろう?
 まあ、10年後に出直してくれれば、私のほうも考えなくもないが・・・・いや、42歳の現時点で、10歳と20歳の区別がつかなくなってきているので、10年後の50代になった自分はたぶん、「10歳も30歳もいっしょや」と思っている可能性が高い。

 その法則でいくと、今12歳の彼と42歳の私の可能性は何年後だろう?

 142歳と112歳くらいだったら、もはやどーでもいいかも。

 と「ぼーず、オバさんをなんでそんなにガン見するのかわからんが・・・母ちゃんに似てるか?それともバーちゃんに似てるか?それとも、学校の怖い先生に似てるか?それとも、飼ってる犬にでも似てるのか?」と、ホントにありそうなことを冷静に考えつつ、「まあ、もし、万が一、私のことがなんとなく趣味だったら、100年後に来てね」という達観したアルカイックスマイルで返しておきました。

 その後、イベント終了したのに「オレんち、両親とも働いてるから、早く帰っても誰もいねーんだよね?だから、家に帰りたくないんだ」と「おめーは、今日は帰りたくないのーって、フェロモン出してる女子か?」な小学生に絡まれて、しばし仕事を邪魔され、やっとイベントが終了して帰宅したら、三茶の遊歩道で、キックボードを漕いでる女子が、私に向かって直進してきて、その目は「私はとにかく真っすぐ進む。あなたは私を避けられるかな?」という挑発にランランと輝いており、なんとかギリギリで避けたが、そこでやっと「今日の私、なぜかヤバい子供を惹き付けるらしい」と気がついた。

 はあ、ともかく、自分もなんだかいけなかったらしいが、いろんな意味で疲れ果てました。
7月3日(金)

 今朝、「とくダネ」の小倉さんのオープニングトークで、昨日の西武×ロッテが11時50分くらいまで続いていたことを知った。
 どんだけーーーーー!(笑)
 パ・リーグの記録らしい。

 両軍とも選手を使い切り状態で、最後はまた西武のヤマジュンが打たれてしまい、ロッテの内に初セーブがついた。

 おおお、内が・・・・とうとう・・・・

 成瀬と同期のドラ1だったらしいが、私がその存在を知ったのは、前にハマった「プロ野球バトルロワイヤル」の一つであった通称「マリバト」であった。
 内や成瀬はまだルーキーだった年に作られた作品であったが、成瀬が、ちょっと不思議系の不安定な少年として描かれていたのに、内のほうは、ジョニー黒木から「未来のエース」を託されるルーキーとして描かれていたのである。

 それだけファンの期待も高かった新人だったんだろうけど、残念ながら故障に泣き、2007年から2008年は一軍登板無しだった。そのため、2007年からプロ野球ファンに復帰した私に「誰?」と言われる人になっていたのである。

 でも、今年は開幕当初から2軍の試合結果をよく見ていたので「内がけっこうクローザーとして登板してるな。結果もそこそこみたい」と、それなりに注目していた。
 そしたら、最近になってやっと一軍に上がってきたのだが、結果はそこそこだったので「どーなんでしょ?」と思っていたら、こーんな試合でやっと結果出したようです。

 って、おい。マー君が8回に大炎上してるし(笑)
 もー、今日は、昨日疲れ切ったあげくに、今日は仙台移動の西武打線だから、2点の援護で大丈夫だと思ったのにぃ。替え時間違ったな。これで、岩隈だけじゃなく、マー君まで故障したら・・・・・アハハハハ!

 それよりも、ヤクルトは木田を下げて、一場を上げてきたが、さっそく敗戦処理で登板させて、さっそく得点されてるし。あははは・・・・また今日もイムさん出番無し?ちょとおお・・・・また広島の大竹との差が・・・・ああ、牛田君が私の気持ちを汲んでくれたらしく、広島に追加点与えてくれて8−1にしてくれました。ありがとう。

●「エンジン・サマー」

 という本を読み終えた。今の文明が終結しちゃった後の遠い未来のお話。
 「新しい太陽の書」よりは、わかりやすかったかな?過去の文明との関わり合いが。

 これ読んでいたら、買ったまま積んである「新しい太陽の書」を読みたくなってきたが、あれを読み始めると没頭しそうなので、やや躊躇。いや、別にあの世界にハマってもいいんだけどさ、今は野球シーズンなので、ニッカンスコアや2ちゃんの実況を読んで勝手に物語紡いでいる時期だし、球場に足を運べばさらにリアルな物語が展開されているわけだし、要するに物語に困ってないので、そーゆーのはオフシーズンにとっておこうと。

 オフ・シーズンはそれなりに契約更改物語とか戦力外通知物語が展開されてて、物語体質の私としては、シーズン中よりも入れ込んだりするのだが。

 で、「エンジン・サマー」でありますが、「真実の語り手」っていう設定に心打たれました。
 解釈が大雑把ですが、「真実の語り手」というのは、思ったこと全部口に出して語る人のことらしいです。

 あたしのことじゃん(笑)

 まあ、世間一般にはそういう「正直な人」は上等という雰囲気ありますが、実はそうでもないということも一つの事実でありまして、つーか「真実の語り手」が語る真実というのは、脳内物語でしかないわけで、NHKのドキュメンタリーが「この世の真実」というわけでもないというあたりと近いかと。

 話を野球に持っていくと、審判の判定に不服をとなえる人がいたとして「へたくそ!」って言うのも自由ですが、「真実の語り手に判定を任せたのだから、ってゆーか、そういう仕組みにするしかないんだから、あきらめなさい」ってことです。

 昨日の西武とロッテの試合だって「前半と後半ではストライクゾーンに相当なブレがあったぞ」と真実を語るのは簡単ですが、でも、あーた、5時間超えるゲームで、ストライクゾーンがブレない審判がいるんだったら、そっちのほうが、心配でしょ?

 つーか、マシン使って、絶対的なジャッジされたい?

 私はヤだなあ。
 まあ、テニスのラインジャッジが機械判定なのはいいけど。あれは、ちゃんと「描いてあるライン」ってのがあるからさ。
 野球のストライクゾーンって、そもそもラインが架空だし、架空なものをジャッジするためには、自称「真実の語り手」が必要なだけで、どこが真実なのか問い詰めちゃいかんよ。

 そういえば会計の世界もそういもんだよなあ。

 会計を知らない人には、決算書が絶対的な真実を示すものに見えるらしいのだが、自分で作ってみると、実はそうじゃないのがわかってくる。
 今年になって、部長とマスオさんが社内向けの会計書類(部門ごとの収支とか、予算達成率とか)を試行錯誤しながら作っているのだが、それでやっと2人とも仕組みがわかってきたようだ。

 要するに、本の分類してるようなものなのだ。それは図書館の本の分類法みたいに、ある程度のルールがあるような気がしてしまうのだが、実は、ただの自宅の本棚の整理なのである。
 それは「真実の語り手」とはまた違う話ではあるが、部長が「だって、ちゃんとやっていれば答えは(財務諸表は)一つになるはずでしょ?」と言ってたので「いや、実はやる人によって違うんです」って何度も説明してもわかってもらえなかったが、自分でやらせてみたら、半年くらいでだんだんわかってきたみたい。

 要するに「真実の語り手」の数だけ「真実」があるわけで、今の責任者である部長が思うところの真実を発表すればいいだけの話。
 
7月2日(木)

 帰宅してプロ野球速報をチェックしてみると「おや?ダル相手に2−1でなかなか頑張ってるじゃん、朝井?」と思ったのだが、よくよく見てみると2回で降ろされていて、頑張っていたのは川井だった。

 ああ、川井。
 地味に活躍してるよなあ。ほんと地味だけどさ。おかげで、まさかの一軍定着中である。誰か川井に勝利投手をプレゼントしてあげなよ。工藤なんてもう2勝目だぜ?

●やっと本格的に梅雨らしいかんじ

 なんだけど、それはそれで憂鬱なかんじ(笑)
 なんか世の中がじとーっと暗く感じるのであった。
 私だけではないのは明らかで、フロアのみなさんも総合的にテンションが下がり気味の様子。まさに黴臭いかんじ。

 しかし、こういう季節の楽しみと言えば、近所にある「ナメクジの壁」である。
 元ネタは「嘆きの壁」なんだか、「な」しか被ってないのはご愛嬌。
 その壁というか、あるお宅の土台(斜面に建つお宅で、すぐ横が坂道なので、土台が壁のようになっている)なんだけど、雨が続くと、たぶんそこんちの庭からナメクジが壁に散歩に出てくるのだ。

 この間、通ったときには、まだ細っこいナメクジしか見られなかったが、時期によっては親指サイズの立派なのが貼り付いていたりする。
 ナメクジは嫌いなのだが(足が無い生き物が苦手。あと9本以上もダメ。ムカデとか)、その壁を「ナメクジに嘆きの壁」と名付けてから、「さあ、今日は嘆かせてくれるかな?」とけっこう楽しみにするようになった。ボジティブ・シンキングである。

●ナイキの韓国版CMらしい。

http://www.youtube.com/watch?v=wwLqqPBg2y4

 すごいね、このイムさんの演技(笑)。演出家ぐっじょぶ。
 つーか、かるーく投げてるだけだし。
 イムさんの投球フォームの見所は、グラブを持った左手の方なんである。
 本気で投げているときには、左手の巻き込み具合というか跳ね返り具合が実に面白い。

http://www.youtube.com/watch?v=5QP5tt4nBbY

 これ見るとよくわかるけど、「これが決め球!」ってときの左腕の振りがほんと面白い。
 打者に向かって放った鞭が、ビュンと跳ね返って戻ってきたような・・・・

 おっと、楽天はダルが降板した後、逆転したけど、このままダルの勝ちを消せるかしらん?

 あー、なんだか同点になってるし。つーか、今日はパの他の試合も同点で盛り上がってるようだ。実況板に入れないのが残念。

 まあ、楽天は「ダルの勝ち消しただけでぐっじょぶ」だったんですけど、西武がちょっと、どうしちゃったの?

 延長のまま決着つかないのですが、わたしはもう眠くなってきたのでさよーなら。俊介ちゃんの勝ちはすでに消えてますし。

7月1日(水)

 もう、今年が半分終わっちゃったのね。

 昨日はハムの糸数(珍しい苗字だが、沖縄出身らしい)にプロ初勝利をプレゼントしてしまったが、今日はうちがまだ未勝利ルーキーの藤原なので「そこんとこ、よろしこ」と思っていたのだが、でもハムはマサルさんだし、わたくし的には微妙であったが、藤原が見事に大炎上してしまった。あーあ。明日は、ダル×朝井だし、これで3タテ決定ですかい。

 ちょうど3ヶ月前にハム相手に開幕三連勝(三連勝目を現地で目撃)したのが遠い昔の出来事のようだ。

 ところで、ウッチー、せっかくの勝利投手の吉見激写は嬉しいが、これは下手すぎるだろう

 あー、でも、そっか、内川と吉見って同期入団だったんだね。(内川は高卒で、吉見は大卒)

 吉見はヤクルトの石川と新人王争いしたらしいが(石川の勝ち)、この間の石川の登板のとき、石川が投球はグダグダだったが、打席ではヒット打っていて、「やくせん」では「さすが、吉見と新人王争いしただけのことはある」という書き込みがあり、「え?そっち?」と突っ込み多数だったが、私も大爆笑してしまった。

●ニュースで世界の全てがわかるわけないっしょ

 同僚E嬢が7月に休暇をとってフランスに行くらしい。
 一応、まだ新型インフルエンザ対応ルールが生きているので、部長にお伺いを立てると「うーん、じゃあ、とりあえず帰国後1日だけ自宅待機」ということになったが、部長もその措置に自信が無いし、部署のみんなも「どーなんだろ?」と意見交換していた。

 総務部としては夏休みを前に、全社的な対応を考えなくてはいけないけど、国内での感染も地道に続いているみたいだし、海外渡航者だけを自宅待機にさせる意味あるのか?
 マスオさんもまたサイパンに行くらしいが「サイパンでは感染者ゼロらしいんですが、ボクも自宅待機必要ですかね?」

 うーん、難しいなあ。

 それで、みんなで調べてみたのだが、どうやら東南アジアでも感染者が増えているらしい。「中国なんて、日本を抜きましたよ」とか言う人がいたが「でも、人口が違うから、人数だけで比較するのも・・・」と私が反論。

 だいたい各国の累計人数だけ見てたって、現状どうなのかわからんし。
 それに、全世界で累計6万人って、全世界で東京ドーム満員分って多いのかそれほどでもないのか、よくわからんし。私がいつも引き合いに出すが、日本国内でも毎年1万人弱が交通事故で亡くなり、自殺者なんて3万人もいるんですぜ?

 それでも、刻々と増えていく「感染者数累計」に、エビワカちゃんが少し動揺したようで「こんなに増えているのに、なんでニュースではやらないんでしょう?」

 感染力は強いようだが、致死率が低いこともわかってしまったので「ただの風邪」って扱いになり、ニュースとしての価値が下がったからに決まってるじゃん・・・・・
 それでも、他にニュースがなければやるかもしれないけど、「だって、ニュース・ショーはマイケル・ジャクソンの話題を振りまくのに忙しいから、新型インフルエンザの現状をやる時間なんて無いし(笑)」と言ってやったら「はあ・・・・まあ、そうなんですかね?」って、私の言いたいことわかってくれたかしら?

 新聞やテレビニュースの報道は、世界の情勢を公平に凝縮したものではない。
 構造はアイドル雑誌と同じである。今、一番人気のあるアイドルが表紙になり、巻頭インタビューを受けているのだ。

 新型インフルエンザは数ヶ月前までは確かにトップアイドルだったが、今は、マイケル・ジャクソン人気に遥かに及ばず、「あの人は今?」状態。「あー、このお笑い芸人、去年は爆発的に売れていたけど、今は地道に営業してるんだなあ」と近所のショッピングセンターのイベント案内を見てやっと思い出すのと同じ。

 人気が地味になってしまった新型インフルエンザも、国内での初の死亡例が出てみ?あっという間に盛り返すから。

 そして、日本で「新型インフルエンザで初の死亡者!」で盛り上がってる間にも、アフリカのどこかの内戦で、何万人も死んでたりするらしいのだが、そういうのはニュースではやらない。

 それがわかっていれば、ニュースは別に敵じゃないし、「世の中の流行」を知るには、なかなかいいソースだってだけの話。流行というのが、マスコミから発信されるのか、それとも大衆の欲望をマスコミが反映しているのか、よくわからないときもあるが、そのせめぎ合いであると思っていればいいんじゃね?

 まあでも、昨日も書いたが「小さな恩は売っておいたほうがいいって、本に書いてありましたよ?」と親切に教えてくれたマスオさんといい「新型インフルエンザのニュースって最近やりませんね?」本気で首を傾げていたエビワカちゃんといい、善良な一般人って、ホントにいるんだなー。

 疑い深い自分としては、「みんな、って何よ!」と、ついつい噛み付いてしまうけど、「みんな」とか「国民が」と呼ばれる人たちは架空の存在ではなく、確実に存在するらしいことに最近やっと気がついた。高速道路が週末には一律1000円だから、できるだけ遠くに行ってみようという人は都市伝説ではなく、確実に存在するのである。

 そして、それがエコだからという理由でオフィスのエアコン温度設定を真面目に守る人たちも、やっぱり実在するのである。

 なんだか西武の「俺達」みたいな感じだが「みんな」も西武の「許さん」(「ゆるさん!」と読むのではなく、台湾出身の「シュウさん」なんだけどさ)同じくらい、実在するらしいのである。

 そんでたぶん、ダルビッシュが見ている野球界と、私が見ている「世間」ってやつは、たぶん同じような感じなのかも。

 
 
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