可燃物な日々

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 日本酒8合飲んだ勢いで、新しい掲示板を作りました

5月29日(金)

 明日から社員旅行で、明日のデイゲームで宮城スタジアム(Kスタ)で交流戦を観る予定なのだが、この雨予報に「ああ、ドタキャンしてー」とヘコんでます。

 Kスタに行けるからこそ、参加表明したのに・・・
 社員旅行は、年間3万6千円の旅行積立金だけで参加できるのだが、自費で宮城遠征したら、それでは済まないので「じゃあ、いっか」と思ったのだが、野球が中止になってしまったら「ああ、3万6千円が還付されれば(不参加者には返される)、神宮球場に10回行けるではないか!」(ビール代込みで計算)

 今のところ予報では「弱雨」なので、ゴア合羽も荷物に入れて「小雨で強行しても観る気満々」なのであった。

 まんまと観戦できたら「週に4回も野球観戦した」という輝かしいバカ記録が誕生するのだ。

 工藤の勝利投手と小坂のホームランを目撃した、私の「野球運」が勝つか、先発・雨野が負けないか(雨で試合中止のことを「雨野登板」と言う。不敗神話を持つ、最強ピッチャーである。でも一勝もしてないんだけどね)どっちでしょうかね?わくわく。

 仕事の話。

 部長が今日の夕方、驚愕の人事異動を「いちおう総務部のみんなには教えておく」と小さい声で発表した。
 ええええええええ?おおおおおおお・・・・・・はあ、そうなんでっか。

 びっくりしたが、これは私にとってはどうなんだろう?
 直接には、あんま影響ないのだが、でも、いろいろ影響ありそうだなあ。

 つーか、どうして、そういうことになったのか、そっちのほうが気になる。部長も気になったようで、あれこれ情報収集してみたのだが「みんな、その経緯に関しては、言ってることがバラバラでさ」と言っていたのは嘘ではないだろう。

 そういう、大きなゆらぎがあると、なんだか各自が保身方向に向かうので、ある意味、面白いともいえる。そして、そういう時こそ、よーく観察しておかないとな(笑)。私なりの保身。

●今日の吉見(横浜)

 6点ビハインドの敗戦処理として9回表に登場し、三振・死球・四球・セカンドフライ・ショートゴロで完封(笑)。防御率0・9。
 見事な5凡だったらしい。

 福盛は横浜さんに譲るから(横浜→楽天→何を勘違いしたのかメジャー移籍するも、ノムさんの「福盛が通用したらメジャーも終わり」というツンデレな餞の言葉が図星になり、さっぱり活躍できなくてクビらしく、日本球界復帰との噂はずっとあったが、最近また濃厚になっている)、吉見くれない?

 そういえば、先日の神宮球場の帰りに、後ろを歩いていたサラリーマン2人組が、そこそこ野球好きらしく、ソフトバンクの話をしていて(日・月がソフトバンク戦だったので、その反省会だったのかも)「今のソフトバンクも、先発は和田と杉内くらいだしなあ?」と片方が言うと、もう片方が「そーいや、斉藤和巳は?」

 「そーいや、どーしてんだろ?たしか故障だったはず」
 「そうなんだ、あの安定感だったのになあ」

 去年の岩隈の「故障から復帰し、21勝。沢村賞」という輝かしいニュースの裏で、心ある野球ファンは「岩隈、復活か・・・・あれ?そーいや、斉藤和巳どうした?」と思っていたのである。

 そんな、斉藤和巳の動向が気になる真の野球好きに応えるためか、最近、なぜかひょっこりとアメブロに参入した斉藤和巳なのであるが、これが・・・・・・なんというか・・・・・ハムの藤井みたいなかんじなのよ。

http://ameblo.jp/kazumi-saitoh/

 美容院行った経過が詳細に報告されていたり・・・

 リハビリの日々なので暇らしく、なんか妙に更新が多いのも痛い。

 まあ、この人、けっこう野球以外でヤラかす人らしいんだけど・・・・

 30代前半、独身(バツイチを含む)の野球選手って、ロクなのいねーな、と嘆いてしまいますが、その筆頭というか巨星の藤井は、なんと、象グッズにハマっているらしく、しかも象グッズを選ぶ目は確かなようで、ミヤノさん涙目なんである。afoの藤井とは、なんだか似た感性を感じることがあったけど、象の趣味も同じとは・・・・ 

 それよりも、藤井が教えてくれてよかったけど、アフタヌーン・ティーは危険地帯だな。象も超かわゆいけど、バクがそれ以上にヤバい!

 まあ、野球選手だって、ちゃんと頭いい人はいるんです。
 手術してリハビリ中の広島の広池も暇を持てあまして、絶好調だしね。
http://www.hiroike.com/blog/

 あと、意外だったのが、ハムの吉井投手コーチのブログ。
http://yoshii.lockerroom.jp/

 広池は現役投手目線で、自分の個人的な意見ですが・・・と、「ほおお、やっぱし、そうなんか」ってことを地道に綴っていますが、吉井コーチの場合は、コーチ目線で、投手の出来をきちんと検証してくれるので、これは新しい。

 つーか、この内容、公表しちゃっていいのだろうか?とも思うが、プロ目線から観れば当然のことなんだろうなあ。でも、シロートにはわかりにくいところを丁寧に解説してくれるので「へえ、そうだったたんだ!」と大変勉強になります。

 なので、以前は「西の広池、東ってゆーか、北の藤井」と言っていたのですが、改めまして「西の広池、東ってゆーか、北の吉井コーチ」になってます。

 吉井があと10人くらいいればなあ。つーか、各球団に1人くらい、このくらいの人材がいたら楽しいのにって思う。


5月28日(木)

 昨日はマー君がまた勝った。けっこうヤバかったけど、アリメ先輩が踏ん張った。つーか、有銘は細菌・・・じゃなくて(インフルエンザ仕様の変換になっている今日このごろ)・・・・最近、調子イマイチだと思ったんだが、セの打者が慣れてないだけですかね?
 そんで、また中日の継投として地味に河原が出ていた。

 そーいえば、先日の横浜スタジアムでの楽天戦のときに、私が吉見で大騒ぎしていたら、マーヲタの友人が「そーいや、マー君スレでも、『今のマサオに勝てるのは、ひょっとして横浜の吉見くらいじゃね?自ら猛打賞とかで・・・・』と言われていた」と言うので激しく笑いました。ぜひ対戦してみてください。楽天打線は吉見を打てなかったし。

●昨日の生イム様鑑賞の話

 そーいや、世間では仏像ブームだそうで、若い女性が阿修羅像に群がっているのだとか。
 なので、私の「イム様ブーム」もそっち系の一部ってことで。

 さて、「神宮のオリックス戦なら平日だし、さぞかし空いていることであろう。」と計画して、念のため、日・月曜日のソフトバンク戦の観客数をチェックしてみたのだが、1万5千人程度だった。ガラ空きじゃん?

 それだったら、1塁側内野席で、ブルペン鑑賞に励んでもよかったのだが、でも、右投手はやっぱ三塁側で観たほうがいいし、どーせ3塁側なんて、閑古鳥鳴きまくりだろうから、そっちで席ジャックして、いい席に陣取ったほうがいいだろうという作戦を立てて、三塁側内野B席(2500円)で入り、見やすいとこにテキトーに移動して観ていたのであった。

 しかし、予想以上に人がいた。
 てゆーか、私が入場した7時くらいには、それほどでもなかったのだが、それ以降もけっこうパラパラと人が入ってきたのである。
 しかも、みんなサラリーマンのグループだった。5人から10人くらいの。

 先日の「月曜日だっていうのに、なんでこんなに混んでるの?しかも行儀悪いガキばっか」という横浜スタジアムの惨状に嘆いていたので「さすが、神宮は大人だなあ」と思っていたのだが、それにしてもグループが多いし、他のグループの人と挨拶してるし・・・・・あ・・・・そっか、これはほぼ全員、オリックスの社員なんだ!とやっと気がついた。

 というわけで「部署の飲み会をやってる、そこそこの居酒屋(女子社員も連れていける程度の)」という雰囲気でした。後半になってくると酒が回ってきて、けっこうヤジってる人もいたけど。

 そんな雰囲気だったので、「いちおう、オリックスを応援しに来たけど、ヤクルトの選手がいいプレーしてもついつい拍手しちゃう」という、ほんとに大人の雰囲気でした。
 面白かったのは、前の席に座っていた10人くらいの団体さんが、ヤクルトの先発・由規が、また指にマメつくったみたいで降板して、次は木田が出てきたのだが、「きたーーーーーーー!」とエラく盛り上がっていた。

 どうやら、その部署のお局様っぽい私と同じ年齢くらいの女性が、木田のファンらしく、みんなして「○○さん、ネット裏にダッシュ、ダッシュ!」と、煽っていたのであった。
 その女性は、同僚達の声援に押されて、席ジャックしに行ったのだが「○○さん、どこまで突進した?」と同僚達は野球そっちのけで、オペラグラスで客席を探し「あ、あそこだ!もー、もっとネット裏まで行けるのに!がんばれ!」と、その木田ファンのオバサンを応援していたのであった。

 楽しそうだったので、ちょっと羨ましかった。私は1人観戦でしたので(笑)

 試合の方は、私が到着したときには0-0だったんだけど、ヤクルトが満塁になり、バッターが由規だったので「どーするんだろう?」と思っていたら、由規が見事に外野にフライを上げて犠打で先制点。
 よし、よーし、と思っていたら、次の回のヤクルトは、先頭打者・福地が2塁打で「おお、追加点欲しいけど、山本を炎上させんなよ」という微妙な応援していたのだが(大差で勝っているとイムさん出すか微妙なので)、続く青木が死球・・・・

 青木はねえ、なんか気の毒な感じだったな。ほんとエゲつなく内角攻めされてるので、思ったようなバッティングできない上に、投手も「当ててもいいや」な球投げてくるようで、死球が多いらしい。昨日もヘルメットを地面に叩き付けて怒りを露にしていた。相当、イライラするだろうなあ。

 まあ、西武のナカジもそういう思いしてるんだろうけど、ナカジの場合は、後ろがおかわり君だから、できるだけ塁に出したくもないだろうしな・・・
 青木がもうちょっとまともに勝負してもらうためには、4番打者の存在感が必須なのだが、打率3割で好調なはずのガイエルさんは三振。ダメじゃん、と思っていたら、デントナがスコーンとホームラン。

 4−0・・・・・・イム像鑑賞が微妙・・・・・2500円も払ってんのに・・・・オリックスがんばれ!

 自称「野球の神様」な私の願いは通じました。
 その裏、由規がラロッカに満塁ホームラン浴びて、同点!

 これはわからなくなった。遠い目になっていたら、その裏、ガイエルがキレいなヒット打って、5−4。

 一点差か、クー。
 でも、こっちのブルペンではオリの守護神、大加藤がウォームアップ始めるし、遠く1塁側のブルペンではイム様が投球練習していた。贅沢だ。

 いいなあ、神宮球場。西武ドームよりも、ブルペン剥き出しでいいかも。これは・・・・西武戦も行かないといけないか?(ショートが近いので、ナカジ鑑賞には抜群の環境だろう。西武の俺達の投球練習も超間近だし、イムさん出てきたら超ラッキーと盛りだくさんではないか・・・って私、どこファン?なんだかわからなくなってきたが、でも「小学生の頃から一度も贔屓球団を持ったことがなく、アンチ巨人だけを貫いてきた」という元の立ち位置に戻っただけかも)

 結局、一点差のまま9回表のオリの攻撃で、イムさん登場。
 すでに、じりじりと、内野B席から内野A席に移動していて「イムさん出たら、あのあたりまで」と目測していた、シーズンシートを侵略した。ちょうど3塁ベンチ上くらい。もっと盗塁の技術というか勇気があれば、ネット裏まで行けそうだった。

 まだ、シーズン先は長い。神宮球場攻略法に燃える私であった。
 そりゃ、まあ、エリア跨ぎはマナー違反だとは思いますが、試合が長引くと9回あたりはガラガラになるので、「イムさんがいなけりゃ、神宮くんだりまで来ないわよ」な私が、出るも出ないも神頼みのイム像鑑賞のために2500円支払い、さらにビールを3杯も飲んでいるので、営業的には微小ながら貢献していると思うので、許してください。

 ですから、最初から「ネット裏の特等席、6000円でいかが?」って言われれば、喜んで支払いますって・・・・いや、イムさんが出る確証ないのに、6000円は支払えない。0−10で負けてても出してくれるのならいいけど、そーじゃないだろうから、やっぱし、2500円でギャンブルするくらいで丁度いい。その金額だったら、イムさん出なくてもムカつかないし(笑)

 今日もこんな雨の中、試合してたんですね。
 天気予報だと、今日はヤバかったんで、昨日行っておいて大正解でした。

 さてと、今日の楽天は・・・・・スコアを観る限りでは、永井がグダグダながらも1失点で押さえたらしいが、楽天打線は吉見(中日のほう。こっちには興味がない)に手も足も出なかったようで・・・あれ?小坂が3打数2安打で、打率が2割8分を超えてしまった(笑)

 こさっち、5月は3割打ってるらしんだよな。
 マー君に継ぐ、楽天で注目されてる「ちいさいおっさん」(170センチ、32歳)こと草野は首位打者に躍り出て、なんとか4割をキープしているが、その草野より小さい「ほんとーに小さいし、ほんとーにおっさん」(167センチ、35歳)な小坂のまさかの打撃好調で、ロッテ時代からのファンも歓喜しているようです。

 ちょwwwwwwwww
 そんなこと書いてる間に、岩瀬からなんだか1点あげてる?同点?

 どーすんの延長戦?


 えーと、青山がサヨナラされたみたいです。

 しかし、なんだか笑いどころ満載で、鷲ファンはなんだか清々しい感じらしい。まあ、岩瀬で同点にしたあたりで、つーか、野手をほぼ(宮出温存)使い切ったあたりで、「どーにでもして」状態だったのだろう。

 本スレは荒れそうだが、実況の皆様は「あー、なんか面白かった」という雰囲気だったんで、好感が持てた。

 重要なのは勝ち負けじゃなくて、「おもしろかったか」である。

 と、「おもしろかったら、なんでもアリ」な私は思うのである。

 今日も、ついうっかり、暇だったから経理の文書箱を整理しようとしたら、数年感温存されていた、「不動産業やっていたときの担当者がごっそり残した書類」に気がついてしまい、そこに手をつけてしまったのだが・・・・

 ははは、ゴミばっかだった(笑)
 目を輝かせて書類整理する私に、同僚M嬢が様子を見に寄ってきたので「えーい、バンバン捨ててますから」とアピールしてみたら、「それって捨てていいの?」

 「わからん」と即答すると、M嬢が不安そうな顔をする。彼女は、明確なマニュアルがないと、そういう判断できないタイプで、私といえば、「私がマニュアルだ」と荒ぶる神タイプなのである。

 たとえば、20年前に親会社が建てたビル関連の書類が山ほど出てきて、建築会社からの引き渡し書みたいのがあった。コンクリートの強度の調査報告書などがファイルされてい。

 どうやら新築のビルは、そういう報告書を山ほど出さないといけないらしい。消防署への報告とか。そーゆーの沢山あったけど、私の記憶では、そういう書類が必要になったことはなかったので、全部捨ててやりました。

 どっちが正しいかわからないが、心配性のM嬢の気質だと「10年は必要なかったけど、15年目に必要になるかもしれない。この書類の法的保存期間って何年?」なんだろーけど、私は「3年・・・いや、5年眠っていた文書は、その存在自体を誰も覚えていないので、無いのと同じ。もし、10年後に必要になっても、捨てちゃいました、でオッケー。つーか私が発見されなければ、永遠に無かったものなので」という考え方なので、バッサバッサと捨てました。

 ああ、それよりも、明後日から社員旅行なので軽く荷造りしようと思ってたのに、まさかの同点で動転しちゃって台無しでした。


5月27日(水)

 今日は神宮球場に行ってしまった・・・・

 ええと、いろいろあったが、なんとか生イム様は拝むことができた。

 でも、たった8球で終わっちゃうなんてひどい(笑)

 でも、神宮の内野席に20年ぶりくらいで座ってみたが、ブルペンが剥き出しでいいねえ。
 しかも、ガラガラなので座席ジャックしまくりですた。イムさんが登場した9回には、とうとうシーズンシートまで突き進んでいた。ベンチ上からイムさん鑑賞できた。これは癖になりそうだ。

 しかし、「週に3回も野球生観戦してていーのだろうか?」と思うが、「映画観に行くよーなもんだと思えば」と自分に言い訳しているのだが、「キアヌ出るからしゃーねーな」という映画鑑賞とは違い、「どわああ、ヤクルト4-0オリックス?って、これ以上、ヤクルトが得点するとイムさん出ねーじゃん?」というリスクがあるのが難。

 「キアヌ出るからしゃーねーな」と映画を観に行ったら、まさかのドンデン返しで「えええ?キアヌ出ないの?」なんて映画は無いのだが、野球だと、ほんと、お目当てがちゃんと観られないことはあるので。

 まあ、ヤクルトが三連敗していたので(先発ローテを探りにヤクルト本スレを覗いてみたら、楽天スレと同じくらい荒れてました)、今日は1点ビハインド程度だったらイムさん出すと読んだのだがな。

5月26日(火)

 昨日、友人に「ハムが勝さん(武田勝)先発で、ホームランだけの1失点だったので、無援護で負けた。なんだか去年のハムさんみたいだった。よりにもよって、勝さんのときにー」と愚痴ったら、「中日の先発は誰だったの?」と聞かれて「そーいや、誰だっけ?」と今日になって確認してみたら、川井って誰?(セに疎い)

 ところが、川井の後を継投したのが、なんと河原だったので、びっくり。
 「ええええ?いつ一軍登録されてた?」と調べたところ、5月15日だったらしい。全然気がついてませんでした(セに疎い)。それどころか「おやあ?2軍の試合結果観ても、河原の名前が出てこないけど、故障でもしたんだろうか?」と思っていたのである。10日間も。

 ですから、セ・リーグに疎いとはいえ、「もしや、上に行ったのか?」という発想が全くなかったあたり、老化なのか、元々頭が堅いのか・・・・かなりヘコんだ。いや、ヘコんでいる場合ではない。これで、生・河原を観るチャンスがやっとできたのだ、なんとか私が中日戦を観にいけるまで踏ん張ってほしい。

 さて、昨日の横浜×楽天の続きでしたが、ノムさんも「草野球だ」とボヤいておりましたが、高額なサラリー貰っているプロの皆様による、ほんとに華麗な草野球でした。

 結果的に「ハマのおじさん工藤の、なんと59年ぶりの46歳白星」という、スポーツ紙の一面を飾るニュースになりましたが、これも華麗な草野球の賜物というか徒花というのか・・・・

 一般ニュースでもけっこう取り上げられていたので、「へえ、工藤なんてまだ現役だったんだ」と思った一般の人たちは「先発は横浜がマストニー、楽天がラズナーだった」って言われても「へ?」って感じでしょう。
 私だって、昨日は仕事帰りだったので、「試合開始には間に合わないけど、6時半までには着きたいなあ」と5時を過ぎると仕事終了モードに入ったのですが、5時半のスタメン発表をチェックして「マストニー×ラズナー」だとわかったとたん、「別にそんなに張り切らなくてもいいや」ってことになりました。

 球場の外に着いたのが6時半くらいで、横浜の応援団の歓声が上がっていたので「あーあ、もう炎上しちょるのかな」と場内に入ると、ちょうど横浜の攻撃が終わったところで、さっそくスコアボード確認すると、1回を終えたとろで2ー1。初回から両投手とも予想通りのグダグダだったらしい。そのわりには、そんなに得点してないか・・・・

 そして、ビールを買って(あそこの球場、売り子は缶ビールなので、売店で生ビールを買うことにしている)、席に着くと、あれ?友人は?
 昨日の帰りに「明日のチケット渡しておくね。私は職場からだから、だいたい6時半ぐらいに行けると思う」と言っていたので、無職の友人のほうが先にいると思っていたのに。

 きっと、現地集合の気楽さから、寝坊したのかもしれない。それとも、先発予想でヤル気無くしたかも(笑)
 というわけで、1人で、まったりと2回表の楽天の攻撃を眺めていました。
 昨日勝ったし、今日の目標は、
「小坂のファインプレーが観たい」
「今日、五打席あれば、隠れ首位打者だった草野が規定打席到達するらしいので、五打席目がありますように。横浜だし、マストニーだし、きっと実現する。できれば、4割キープ希望」
「吉見のバッティングが観たい」

 の三つでした。

 2回表の攻撃。
 先頭の嶋が四球だったので「また焦げ臭くなってきました」と思っていたら、ラズナーがバント失敗!もー、まったくうちの投手陣ときたら、誰もバントできんのかい!
 しょーがねーから、嶋を走らせたら、刺されてしまい、台無しだった。

 並の投手だったら、2アウトなんだし、次はピシャリと押さえるものだが、さすがは、まだ未勝利のマストニー。また四球?こりゃ、横浜ファンもたまらんだろうなあ。
 でも、次は小坂だしー(笑)
 と、ヘラヘラと眺めていたら、打球がライトに上がって「ライトフライ?」と思っていたのだが、どういう魔法がかかったのか、それがライトスタンドに入ってしまった。

 まさか、小坂のホームランを生で観るとは・・・・・
 ロッテ時代には、そこそこ打ってたらしいが、それでも、ほんと、たまにだったはず。調べてみるとロッテの9年間で通算18本。「見かけよりも意外とパワーがある」と言われるゆえんである。
 しかし、劣化していた巨人時代は、故障もあったが、打率も2割以下だったし、もちろん本塁打ゼロ。
 なんと4年ぶりだったらしい。
 http://www.youtube.com/watch?v=kWDHeeEkgxo
 つーか、このテレビ中継の実況の失礼さが「どんだけ珍事」を物語っている。

 これで2-3と逆転したけど、なんかえれーバカ試合になる予感が・・・・
 しかも、次の草野は三振だし、4割が危ういではないか!

 3回は両者とも無難にまとめて、4回表の攻撃。
 また嶋がヒットで塁に出て、ラズナーの打席。「またバント失敗か?」と思ったが、打撃コーチや三塁コーチが必死のジェスチャーでラズナーを励まし、なんとかバントすることができた。大変、草野球っぽかった。っていうか、少年野球?ボール怖がってバントできない子をコーチたちが必死に励ましていたって感じ。

 投手がやることちゃんとやれば、味方がついてくるもので、次の中村(ヘボい方。でも、ヘボくない方も現在スランプ中である。でも年俸は10倍以上違う)がヒットで1アウト1・3塁のチャンス!

 そこで横浜ベンチは、マストニーを諦め(あれを先発に出す心中お察しいたします。うちもまあ似たようなもんなので)、吉見登場!でも、横浜ファンは、なんとかく「あー、吉見か・・・」と1点差なだけなのに、敗戦処理投手を迎えるような雰囲気だった。

 その期待に応えるかのように、いきなり小坂に四球!さすが吉見!
 そして、草野の打席のときに暴投で1点!
 これは崩れると思いきや、草野をゴロで打ち取って「あああ、草野の打率があああ」
 で、次の山崎が三振で「いい吉見なのか、いつもの吉見なのか全然わからん」

 チェンジの合間に席を立って、売店に食べ物を買いに行ったが、平日なのにけっこう客入っていたので、軒並み売り切れ状態だったので、しょーがないからフランクフルトをかじりながら、通路のテレビを眺めていたら、案の定、せっかく逆転したのに、ラズちゃんは先頭打者に3ベースヒットを打たれていて「あーあ、今日は長引きそうだな」と思っていたら、「うわ!吉見が打席に立っている!」とダッシュで席に戻った。

 さっきの出来がイマイチだったから、てっきり代打出させると思っていたのだ。
 席に戻ると、友人がちょこんと座っていた。「今来たの?」と聞くと「昼寝しちゃって、なぜか起きたら、もう6時だった。ダッシュで家を出たが、菊名でお腹痛くなったりして・・・」それでも、よく8時前に到着できたな(笑)

 私が「いや、吉見の打席だったからダッシュで戻ってきたんだよ」と言うと「あれ?先発は吉見だったの?よかったじゃん?」と私が昨日から「吉見、吉見」と騒ぐのを踏まえてそう言うので「ちげーよ、先発のマストニーが3回で降板だったんだよ」と説明。

 ランナーが3塁にいたので、スクイズでもしないかぎり、吉見には打たせると思ったし、吉見にスクイズなんでさせねーだろ普通、と友人に解説していたら、見事なライト前ヒット!

 さすが吉見!
 横浜は今期も開幕絶不調で、投手がダメなのは去年と同じだが、村田が怪我で離脱していたし、自慢の打線もダメだったので、横浜ファンは「2軍にいる吉見を急遽野手転向させろ」とボヤいていたのである。吉見の野手転向願いは、お約束みたいなもんなのだ。
 交流戦前にやっと1軍に上がってきたので「パ主催試合のときに、DHを吉見にすればいいのに」と思ったくらいだ。代打・吉見って手もあるな。

 たぶん、今期初ヒットで初打点だけど、試合はこれで3−4と表面的には引き締まったスコアになった。
 しかし、楽天もここでラズナーを諦めて、半袖・・・・犠牲フライで同点になりました。3塁からホームに駆け込んでスライディングでセーフだったのは、もちろん吉見です(笑)

 吉見大活躍だが、ホームまで帰ったんで疲れたろうし、肩も冷えちゃったんじゃないかと心配になったが、自分で同点にしたことで勢いがついたのか、なんか神ピッチモードになってない?
 3イニングのロングリリーフになったのだが、変化球のキレがいいのか、うちの打者だダメなのか、腰砕けの空振りが多かった。バットに当てても「やっと当てただけで、凡打」というか凡打以下だったなあ。

 打ってよし、投げてよしの吉見応援モードになっていて「てゆーか、これだったら横浜は最初から吉見出せばよかったじゃん」と言っていたのだが、7回まで投げて、さすがにバテてきたのか、草野と山崎に連続ヒットで1アウト1・2塁のピンチ。
 さすが吉見!草野の打率を地味に支えてくれた。もういい。ほんとは山崎がゲッツーのはずたったが、替わりに鉄平がゲッツーしますから、と私が天に替わって采配していたつもりなのだが、鉄平の1ゴロな打球をジョンソンが後ろに逸らした・・・・・・

 ジョンソンの草野球魂に負けた・・・・
 昨日もけっこう捕れそうな打球を逸らしていて「なんだか、ホセ(去年楽天をクビになり、現在オリ)みたい」と思っていたが、この吉見の踏ん張りどころで失策とは・・・・許さん!

 ここで吉見交代。
 でも、1塁側スタンドは、吉見に暖かい拍手と声援を送っていた。

 てゆーか、登場したときと雰囲気が全く違うじゃん(笑)

 あー、でも、いいもの観た。
 吉見は188センチとデカいからさあ、2塁ランナーになったとき、真横にいるショート小坂(167センチ)との比較が楽しかったし、投球のときにも真横から観るから、打者が小坂や草野の後ろ姿だったりするので「遠目で観てると、大人のコーチが小学生相手に打撃投手やってるようにしか見えません」状態だった。

 マウンドに立っていても、打席に立っていても、走者やってても、独特の吉見オーラがあるような気がして、目が釘付けでした。
 ああ、もう、今日の吉見に勝ちつけてやりたかったなあ。

 吉見の後に出てきた木塚も初めて観たけど(去年は不振でほぼ2軍暮らし)、マウンドの穴の堀り方が尋常じゃなくて「穴堀マニア」の私らを感動させた。サイドスローだし、サイン観るときの姿勢が変だった。横浜ファンには有名らしい。

 さて、長い試合も、やっと一点差のまま9回の表の楽天の攻撃。
 楽天と同じで守護神不在の横浜が誰出してくるのかなあ、と思っていたら、工藤登場。

 1塁側がえらい盛り上がってしまい、立ったまま座らないオバサンがいたので、友人が「見えない!」と叫んでいたが声が届かないので、私が替わりに「見えねーから座れよボケ!」とカマしたら座ってくれました。やれやれ。前に座ってたサラリーマンの人、びっくりさせてごめんね(笑)

 そして、工藤があっさり押さえて、いよいよサヨナラを期待して盛り上がる1塁側。

 そして、その期待に応えて登場したのは、昨日「もしかして、覚醒したのか?」「いや、横浜相手じゃわからん」と活発な議論が交わされていた青山である。昨日好投したので、青山しかいなかったんだろう。

 そんで、見事に連続ストレート四球とヒットで1アウト満塁。

 あまりにもストライク入らないので、友人が「今日は木塚と有銘が散々マウンドを掘り尽くしたので、足場が安定しないのかも」と言っていたが、その声もよく聴こえないくらいの横浜ファンの大歓声の中、グインが後を継いだが、まあ、打取った当たりだったけど、前進守備の上を超えるバウンドで、あっけない幕切れでした。

 ほんと、草野球だったけど、いいものいっぱい見せてもらえて大満足でした。
 というわけで、小坂の4年振りのホームランと、工藤の46歳勝利投手を目撃したことになった私は、今日、宝くじを買ってしまいましたとさ。


5月25日(月)

●横浜×楽天(横浜スタジアム2連戦)

 日曜・月曜と連続感染じゃなくて、観戦であー忙しい(笑)

 土曜日に友人のメールでちょっと動揺していたのだが、実際に会って話してみたら、観戦じゃなくて感染の情況もけっこう緩和状態だったこともあり、友人もけっこう冷静だったのでよかった。

 そ、れ、よ、り、も!
 土曜日の巨人戦で、岩隈がまさかの大炎上って?
 ラジオで聞いていたのだが、あんだけフルボッコされるのも珍しいだろう。あれこそテレビで観たかった。

 そして、予想通りサンスポの写真の出来が最高だった。
 楽天、巨人に連敗…岩隈が悪夢の1イニング4失点
 まるで宗教画のような・・・・・ピエタとか聖セバスチャンがどうのとか、そういう系。(どういう系?)
 まさに「燃えた投手に萌え」としか言いようがない。

 私が大富豪だったら、「岩隈炎上の部屋」を作り、ルーブル美術館にダラダラと並んでいるルーベンスの絵くらいにこの写真たちを拡大して展示して、その真ん中に設置されてたソファに座りながらブランデーとか飲んじゃうわ。

 で、巨人に2連敗という心の傷を負ったまま、昨日の日曜日に横浜スタジアムに行ったのだが、やっぱし試合開始してしばらくしてから雨になったけど(大魔神とカンセコの始球式は堪能できました)、雨が降ってきたなあ、と思ったら、長谷部が内川にスコーンとホームランで「ああ、ダメぽ」と思ったんだけど、ええと、今にして思い返せば、なんで勝ったんだ?

 まあ、長谷部がなんだかそこそこで、継投した青山が、なんか一瞬中味が岩隈さんと入れ替わったような「ゴロ山さん?」になってたし、それよりも、また横浜の石井がダメだったんだけど。

 昨日の試合で、わたくし的には、横浜の吉見が出てきたので、「吉見キター!!!」だったんだが、左のワインポイントリリーフだけだったので「いいから、吉見に打たせろーーーー!!!」だったのである。

 あと、昨日の試合で個人的に一番盛り上がったのは「長谷部プロ初ヒット」であろう。
 一打席目、バントを失敗しやがっって「これは向こう1ヶ月はバント下手だって言われるぞ」と思ったのが、次の打席も2アウト1・3塁という場面で打席が回ってきて、ゴロで凡退っていうのは、DH制がないのでしょーがないと思っていたら、次の打席はなんと、1アウと2塁っていうまた絶好のチャンス。
 破れ被れで打たせてみたら、鈍い当たりが、三遊間を抜けていった。

 ミート力なくても、コースが良ければヒットになるというお手本のようなバッティングであった。その後、小坂が似たような鈍い当たりで、一二塁間を抜けるヒットを打って「ほー、小坂はきっと長谷部で勉強したな」と思ったくらいだ。

 さて、今日はもう遅くなってしまったので、続きは明日以降。
 日曜日に「吉見はワンポイントかよ!吉見に代打出すな!」と思った私の願いは、今日の月曜日に見事に叶ったのである。

 くううう、ほんと吉見に勝ちつけてやりたかったのになあ。(工藤につきました。詳しくはスポーツニュースでどうぞ。どーせ吉見の活躍なんて取り上げてもらえないと思いますが)

 悔しまぎれに、もう一つボヤいておく。

 今日ね、出勤したら、会社の入り口のところにね「ここは、除菌空気清浄機稼働してます!」って看板が置いてあったの。

 それ観て、朝から超不機嫌になってしまい「あの看板、頭悪そうというか、新興宗教みたいだからヤメれ」とボヤいてみたのだが、エビワカちゃんやマスオさんにボヤいても、反応薄かったので、「こんなことでピリピリしている自分のほうが変なのか?」

 というわけで、自分なりに納得するために、いろいろ理屈を考えてみた。
 ほら、よくお店とかで、酉の市で買ったクマデが飾ってあるじゃない。
 あれみたいなもんだと思えば?

 いや、やっぱりなんか違う。やっぱり、どっちかというと「我が社は優秀な祈祷師によって除霊されております」って入り口に貼ってあるようにしか思えんのだが・・・・・

 除菌と除霊って、ほんと似てるな。

 そして、関西でも学校閉鎖が解けたようで、除霊モードもしばらくはお休みのようです。

 世の中が変なのか、私が変なのか、全然わからなくなってきました。

 でも、吉見は、ほんと、すばらしいスラッガーだということは(投手だけど)、横浜ファンの皆様もちゃんとわかっているのだと信じたい。

 あと、今日は初めて佐伯が左利き(左投げ)だということに気がつきました。(控えだったので、目の前で外野手とキャッチボールしていたので)
 それも、ただ単に、私が左利きフェチなため、左利きには過剰に反応するだけだと思います。昨日も「今日の主審、左投げだ。でも、なぜかベース掃くときは右手」と発見して、友人に思いっきり「ふーん?」と言われました。


5月23日(土)

 うーむ、明日は横浜スタジアムに野球観戦の予定なのだが(ネット裏よーん)、楽天の投手が思いっきり裏ローテになりそうだったので、同行する友人にその旨のメールを送ったら、その返事がちょっと・・・・・

 友人も感染症には、非常に敏感な人である。
 それは、子供の頃から抱える内臓疾患のために、投薬治療に制限があることは前から聞いていた。
 なので、今回の新型インフルエンザでも「タミフルやリレンザが効くといっても、自分は投与されてもいいんだろうか?」という不安があるみたい。「抗生物質はダメで、一度も使ったことないし」
 えーと、タミフルは抗生物質じゃないよーな気がするのだが、私もあんまり詳しくない。ええと、ウィルスには抗生物質じゃないじゃなかったっけ?
 タミフルって、ウィルスの急激な増加を押さえる薬だったような・・・・

 友人が感染症に私よりもずっと怯えるのは・・・
 ・自分が死ぬ確率が他人より高い
 ・自分が死ぬと、大騒ぎになり、みんなに迷惑をかける
 ・自分が感染したことにより、地域に風評被害が起こり、罪の無い人に迷惑がかかる
 ・「この時期に、なんで危険地域にノコノコ行ったのだ!」とバッシングされる

 ってことを気にしてるからなのか?

 まあ、うちの会社内の雰囲気でも「社員に感染者が出て、マスコミに会社名が出てら、経営危機」っていうのがメインみたいだし、病気自体よりも、風評被害に重点があるようだ。

 さらに、友人のメールには重大なトラウマ告白が続いていた。
 友人が幼いころ、その地域で「コレラ騒動」があったらしい。(調べてみると1977年の和歌山県有田市。ちなみに友人は有田市出身ではない。有田市がどの程度近いのかはわからんが)
 千葉でも、ちょっとあったけどなあ。あんま覚えてない。うちの親は呑気だったので、あんま気にしてなかったんだろう。つーか、そういう親に育てられたので、今の私があるんだと思うが・・・・

 友人の近所では、けっこう壮絶だったらしい。「感染っていうか感染したときの風評のほうがこわくて、絶対うつりたくなーいとガクブルで自宅にこもって消毒に努めていた。感染者をだしたら地域や他の人にも迷惑がかかるし、3代言われ続けるだろうから、皆予防にそれはそれは必死だった。その甲斐あってうちの近所からは一人も患者がでませんでした。ものすごくピリピリドキドキして壮絶だったよ・・・。ちなみに患者はでなくても全戸消毒されました。 いまでも強烈な思い出。空気感染しない病気なんだけど、風評被害は激しく、やむなく市内を通過する観光バスは窓を閉めるようガイドに指示され、農作物は売れなくなった。」

 ひいい、それは怖い。コレラじゃなくて、街の雰囲気が。

 「感染源にはなりたくない。どんだけ迷惑かけることか。」と締めくくっているが、もの凄くトラウマになってたんだなあ。

 さーて、そういうトラウマ抱える友人と、「まあ、できるだけ感染しないよー気をつけましょう」ってだけの私では相当温度差がありそうだ。
 そんな2人で野球場なんかに出かけて、大丈夫だろうか?いや、また友情にヒビが入るのが心配で・・・・っていうか、インフルエンザの話題になったら、また説教されるのが辛いよー。

 でも、友人が事前に「心の傷」を告白してくれたのでよかったのかも。
 それがわかっていれば、たとえ突然、説教されても「ああ、これは私を非難してるんじゃなくて、心底怯えてるんだなあ」と思えるから。

 
5月22日(金)

 ハムに2敗した巨人は、今日は楽天投手をフルボッコして憂さを晴らしているようです。ううう、レイたん・・・・・・

 そーいや「うちの永井(レイたん。怜ってレイじゃなくサトシって読むんだけど)のライバル」(顔だけで判断すると)と私が勝手に思っている中日の浅尾きゅんも、ナカジにサヨナラ浴びてたっけなあ。マー君が完封した一昨日でしたっけ?スポーツニュースはしごしていたので、(マー君完封よりも、その周辺をちょこまかしている小坂をチェックするために)、ナカジのサヨナラも3回くらい観たような気がする。

 西武もなあ、グラマンはマジ故障らしくて、けっこう苦しいなあ。平野もまた下がっちゃったしなあ。顔だけで判断すると、岸や涌井よりも平野のほうがイケてると思うんだけどなあ。

 ブサカワ枠の広島・マエケンはまた負けちゃって、しばらくブログを更新しない宣言出してた。自分が負けてても、かなり頑張って更新している様子が健気だったのに、残念だ。
 同じくブサカワ枠のヤクルト由規は、マー君との投げ合いで惜しくも負けてしまったし。

 と、野球話ばかり書いているのは、インフルエンザの話題から逃避するためである。
 いや、ですから、怖いのはインフルエンザじゃなくて、周囲の人間の動向なんですけど。
 除菌に走る雰囲気がどうにも苦手でさ。なんか真剣にエンガチョしてるっぽくて・・・

 いや、結局、エンガチョなんだろうけど。

 次々と魔除けの品を導入してる雰囲気にイライラするのだ。

 でもまあ、魔除けの品をアピールするのは、あくまでも対外的というか、もし感染者が出ても「会社としては万全の対策をしておりました」と記者会見するためのもの、と割り切ってる人はいいんだけど、そういうのをまともに受け取る人もけっこういるらしいことに気がついてしまって、げんなり。

 そーいや、クールビズが発動されたときにも、少数の「自分でそれなりに考えられる人たち」は、クールビスを「ただのポーズ」と割り切っていたが、それができない人の対応はけっこう不思議なかんじだった。

 どう不思議だったか説明するのは難しいが、なんとなく「どこに基準を置いていいのかわからない」とけっこう真剣に戸惑ってる感じ?
 エアコンの温度設定のことなのか、実際の気温なのか、どーすればいいの?って、実際の音頭設定に決まってるだろ?異論があれば反論したいのだが、「どーすればいいの?どっちなの?」と本気で質問してくる人とまともに話し合う気にもならない。

 私は夏の「28度」って温度設定には我慢できたが、冬の「20度」っていうのは、試しにやってみたが「これ、絶対無理」と判断して、密かに25度くらいで運用していた。
 私が20度で我慢できなかったために、北極クマが死ぬのなら、ごめん、死んでくれ。

 クールビズとかウォームビズって、趣味の範囲ですから。野球選手がオフに護摩業やったり、滝に打たれたりするのと同じです。

 あー、楽天×巨人は、2-12って酷いことになってますが、西武×横浜は5-15で、どっちがより酷いのか、数学的に検証する気になりません。でも、横浜は吉見出してきて、バカ試合の敗戦処理の予行演習ちゅうか。
5月21日(木)

 今日の午後、久々にどっぷり落ち込んだ。一瞬(15分くらい)だったけど。

 新型インフルエンザの感染者がとうとう首都圏でも出て、テレビは嬉々として「マスク着用者が増えてます!」という放送を繰り返していたが、電車乗ってみても、全然盛り上がってなかった。
 会社での雑談でも「アメリカ帰りの子だし、学校に来てなかったんだし・・・」という落ち着いた雰囲気。弱毒性なのがわかってきたので、「ただの風邪じゃん?」って言う人も、けっこういるくらい。

 普通のインフルエンザと変わらないようだ、とは言え、やっぱしできるだけ感染したくないので、手洗いやうがいはしているが、会社から「外出時はマスク着用のこと」ってお達し出ても、マスク売ってないし・・・・まあ、探しまわってもいないのだが・・・・

 でも、インフルエンザの感染に不安を覚えて、落ち込んだわけではない。

 ウィルス殺菌機能のある空気清浄機を会社で購入すると知ったからだ。

 最初は親会社の支店で導入するという話だったので「まあ、効果なくても、そーいうのは、客へのアピールが大事だし」と思っていたのだが、顧客の出入りの無い、本社や子会社のうちにまで設置するって・・・・・

 そりゃ、高性能で、空気中の雑菌を7割くらい殺してくれるすばらしい機械なのかもしれないが、自宅にお守り替わりに置いておくのならまだしも、人の出入りが激しい職場で、そんなもんあっても、どれだけの効果があるというのか?

 本気でオフィスを無菌状態にしたいのなら、出入り口に消毒シャワーブースを設置しないと意味ないじゃん。

 それに、社内での感染はわりと少ないのである。通常のインフルエンザだと。
 今年の冬も、けっこう流行して、わりと閉じた環境にある部署で(外来者も少なく、外出社も少ない。私もあの部署に用があるときしか行かないし。多くて週に1回くらい)、1人発症した直後に、もう1人ダウンしたので「これはパンデミックるか?」と興味シンシンだったのだが、それだけで終わった。
 その2名が社内で感染したのかも不明。席は離れていたので、他で感染したタイミングが、たまたま一緒になっただけのかもしれない。

 そういうのって、別にちゃんと調査したわけでもなく、「なんとなく経験値で」って程度だけど、職場が学級閉鎖状態になることは少ないと思う。
 やっぱ、冬の時期によく風邪で休むのは「子供がいる人」である。
 一冬に2回もインフルエンザに罹った人がいて「だって、下の子が貰ってきたのに罹って、やっと治ったと思ったら、今度は上の子が貰ってきたやつで一家全滅」だったそうだ。

 子供が病気を運んでくるらしい。
 つーか、たぶん、学校っちゅうのは、勉強する場であるが、勉強とは「病原体の体験学習」も含まれているのだろう。
 それって、けっこう大事な勉強なんだと思う。

 子育て経験のある人はよくわかっていると思うが、乳児ってわりと病気にならないらしい。ところが、離乳食に切り替え、他の子と交流を始められる年齢になると、いきなり、ノロだのロタだのプール熱だの、マシンガン感染症状態になるらしい。

 子供とは、言葉を喋る前に、まず病原体の交換でコミュニケーションするらしいのだ。

 たしかに、子供のコミュニケーションは「濃厚」(接触者)だからな。あいつら、ヨダレたらしっぱなしだしな。

 そーいや、何年か前、実家に集まったとき、姪っ子Nちゃんが、なんか挙動不審だなと思っていたら、いきなり盛大にゲロって、ジジババオバな私らが「きゃー、子供って急に吐くんだよなあ(笑)」と和やかに後始末した。
 私もゲロ得意だったしな(笑)、なーんて、懐かしく思いつつ。

 で、その翌日だったか、その深夜だか忘れたが、10年ぶりくらいに「深夜に悪寒で目が覚め、なんか胃が張るので、極寒のトイレに行くと、そこでゲーゲー吐いて吐き止まらなくなり、寒いのと気持ち悪いのとで、もう死にそう」っていうのを体験した。

 その二日後くらいに、ママンから電話があり「あんた、具合悪くならなかった?」と言うので「実は、夜中にゲーゲーしましたけど、なんで?」と聞くと「やっぱし?私もお父さんもそうで・・・・Nちゃんが吐いたじゃない?あれ、たぶん、ノロだったかも」

 あー、あれが、かの有名な呪いウィルスでしたか?
 今でこそ、名前がついているけど、あの状態は、子供のころ何度も経験していたので「あー、あんときも、きっとこれだったんだろう」って気がついた。

 あのとき、Nちゃんの母親である弟の嫁は「ちょっと気分が悪い」と少し横になっていたのだが、ゲーゲーするほど悪化してなかった。普段から、娘が友達と親密に情報交換して持ち込む細菌に対して、免疫機能を鍛えていたのかもしれない。

 そして、普段、子供に接してない、私やジジババが全滅してしまったのであった。

 話がまとまらないが、いーですよ、うちの会社で「空気を除菌しましょう」って機械買っても。まあ、「この壷を買えば、幸せになれます」って程度の効果しかないが、会社に神棚設置した程度のことだと思えば、「拝みたい人は、好きに拝めばあ?」ってだけの話。

 大人は好きに無菌状態で遊べばいいさ。
 アダルトサイトみたいなもんだろう。
 大人はアクセスしても自己責任だが、子供はダメ!

 えーと、ですから何に落ち込んだかというと、その「除菌空気清浄機」のサイトを眺めてみて、「あー、これを家に設置しようとする親がけっこういそうだな」と思ったからである。

 そんな「亡国論」を思い描いていたときに、誰かが「なんで、日本ではこんなに感染が広がったんでしょうかね?」と言ったので「空気清浄機とかで甘やかしてるからでしょ!」とキツいこと言ってしまっただよ。

 いや、マジであんときゃ「このままでは日本は滅びる」って思ってさ。
 子供がよく病気するのは、九九の暗記よりも大事なことなんだよ。

 そして、インフルエンザなんて、敵に回すよりも「お友達」だと思ったほうがいいのではないか?
 けっこうクセのある友達だが、これで練習しておけば、マジやばい友達に対処できるかも。

 うーん、要するに私が個人的に「テロリストだって、話してみればけっこういい奴なのかも」ってキモチだったのに、私が所属する企業が「テロリストは問答無用で全員抹殺。これも会社を守るため」みたいな態度をとったので「えええ?」っと思って、15分ほど、どっぷり落ち込んでみたんですが、「自分さえよければ」っていう態度への免疫はある程度できていて、それは「勝つためには、相手をあからさまに妨害しても、それは10人目の選手として当然」という雰囲気の千葉マリスタの客くらいに不愉快だったので「こんな、マリサポみたいなマインドの一員になりたくねーし」って、15分間くらい真剣に悩んだのですが、でも、ここにいることで飯食ってんだし、宿主を選べないのはインフルエンザと同じなのかも。

 がんばって一緒に生きていきましょー!

 えーと、現在、感染者は200人くらいなんですかね?もっと?

 でも、交通事故死者数は年間1万人の攻防だし、それよりも自殺者は3万人なんですぜ?

5月20日(水)

 そういえば、大矢監督辞任っていうか、休養ですってね。
 そのニュースが正式に発表される前の晩に「大矢辞任で云々」っていうスレタイを観たんだけど、そんなネタスレはもう語り尽くされているので、全く気に留めてなかったので、翌朝のスポーツ紙サイトを読んで「えー?あれって、ネタじゃなかったの?マジ?」って絶叫してしまいました。

 横浜ファンのK役員は「よっしゃー!」とご満悦だったが、私は大矢監督のあの気の毒な感じが大好きだったのに・・・・・ボヤキのノムさんと対極的な雰囲気が・・・・

 さて、今日はマー君完封勝利だったようです。パチパチパチ。イムさん休めてよかったね。

 つーか、今度の日曜日には横浜スタジアムに行くのだが、先発ローテがどうなってるのだろう?とりあえず、ラズはなくなったようだ。(昨日投げた)
 つーことは、金曜日が永井で、土曜日が岩隈?
 日曜日と月曜日は、思いっきり裏ローテじゃん(笑)

 その前に、インフルエンザの動向が気になります。

 「とっとと、日本全国で流行れよ」と思っていたのですが、なかなか首都圏で感染者が出なくて、「このままでは、たとえ風邪っぽくても、うっかり医者にいけないじゃないか!」と「♪ナンバーワンになれなくてもいい」どころじゃなくて、「とりあえず首都圏第一号の汚名だけは勘弁してけろ」と、某掲示板用語で言うなら「1乙!」って言いたいだけの情況でしたが、とうとう今夜「1乙!」したようです。

 誰かが「1」を踏んだので、一気に100くらい行ってくれるといいのですが・・・・

 要するに、この事態では、ナンバー1にもオンリー1にもなりたくないだけの話で、鳥は3歩までしか勘定できないようですが、人間も「101匹わんちゃんの法則」というか、人間は鳥よりも賢いから100までは勘定できるようですが、100を超えると「いっぱい」って思うらしいので、自分の立ち位置的には、「568人目」くらいにしたいのです。

 でも、感染力わりと強そうと思ったんだけど、意外にそうでもなかったな。
5月19日(火)

●ガキの使いを文句一つ言わずにちゃんとやったのに・・・・

 親会社のインフルエンザ対策の某プロジェクトチームに、うちの若手が10人くらい大量に拉致されてしまった。
 とにかく、突貫工事らしくて、そこを統括するうちの会社の某部署の部長が、うちのTK部長に「昼飯食べる時間もねー」と泣きついてきたらしく、昨日は弁当を差し入れることになり、マスオさんがパシリやってました。

 しかし、多めに12個用意したのに、一個足りなかったらしく、買い足しにパシったらしい。
 普段なら、そういう雑用を任されると、面白くない顔をする素直なマスオさんであるが、「緊急事態対応で頑張ってる仲間の手伝い」という総務社員にできる最低限の仕事であると意識していたのか、「一個足りなくて、アハハ」と本気で笑っていた。

 逆に部長のほうが「一個足りないくらい自分らで、なんとかせい。ってゆーか、ほんとに、会社で昼食用意する必要あんのか?」とプリプリしていたくらい。そんで部長は「12個じゃ足りないっていうんなら、明日は15個用意しろ!」と言っていた。

 そのあたり、たいへんクダラナいのであるが、あっちの部長とこっちの部長の駆け引きなわけで、あっちの部長は「ただでさえ、忙しいのに親会社の緊急仕事を手伝っていて青息吐息なわけで、この情況をご理解いただきたい」とアピールするために「弁当くらい用意しろよ!」と総務をパシらせているわけで、こっちの部長は「そんな事情言われなくてもわかってるよ!で?弁当用意すりゃいいんだな?じゃあ、多めに出すから全部食えよ!」だったのに「一個足りない」と言われてエキサイトしているのである。

 猫の発情期のオス同士のケンカのほうが、よっぽど見応えがあるが、気の毒なのは、それに巻き込まれたマスオさんなのは間違いない。

 そして、けなげなマスオさんは、今日も昼が近づくと「今日は15個買えばいいんだな」と呟いて、ひたすらパシったのである。

 ところが、しばらくすると「また追加になった」と所持金が足りなくて戻ってきた。そしたら部長が「え?もう弁当用意しちゃったの?」と噛み付いてきた。
 マスオさんが「15個用意したんですが、足りないそうで」と説明すると「ええ?だから、オレが数を仕切るからって言ったじゃん?ちゃんと確認してよ、オレに!」

 残念ながら、マスオさんは、この弁当パシり事案で、どんだけ部長がテンパってるのか、全くわかってない。不思議とそういう空気は読まない。てゆーか、マスオさんの立場になれば、そもそも30歳をとうに過ぎて、こんな、弁当買い出しの誰にでもできる仕事を笑顔でこなすためには、頭を真っ白にしなければならないわけで、部長同士の確執など、どーでもいいのだ。
 「会社のために、言われたことはキチっとやる。その仕事が超クダらなくても」というスイッチ入っている人に、行間読めって、そりゃ無理だろう。

 ですから、うちの部長は「弁当の買い出し」を命ぜられて、かなりムっとしているのだが、ムっとしつつもマスオさんにそれを命じたというのに、「15個でも足りなくて、結局21個用意しました」と報告するマスオさんに「なんで、21個もいるの?そんな人数いないじゃん?」と問い詰めても、実際にパシっているマスオさんが可哀想。私も「それは、マスオさんを責めるところじゃないでしょ?」と助け舟出したくらい。

 夕方、マスオさんは別件の役所への申請で外出したのだが、外出先から「書類に不備があるそうで・・・」とマスオさんをお使いに出した人に電話してきたので「今日のマスオさんは、ふんだりけったりだったね」と私が言うと、エビワカちゃんも「ほんとにーー」と笑ってくれたのだが、そしたら部長が「マスオはなんか今日、他にあったの?」と真顔で言うから、2人で「ええええ?wwwwwwwwwwww」

 私がおっとりと「マスオさんは、今日せっかく弁当の買い出しに言ったのに、向こうには足りないと言われて買い足しに言ったのに、部長には『そんなに弁当いるのか?』と責められて、ほんと可哀想でしたよ?」と説明すると、部長は「だって、昨日の時点で、ちゃんと個数はオレに確認しろって言ったはずだ」とまた言うので「でも、今日は15個って何の疑いもなかったみたいだったので、その指示は聴こえてなかったのでは?」

 私も、部長が「明日はじゃあ、15個だ」と言ったのしか記憶にないくらいだから、部長はたぶん、自分ではちゃんと言ったつもりでも、ちゃんと伝わってなかったんだと思う。

 部長の悪い癖で、どうでもいい独り言はよく聴こえるのだが、ほんとに言いたいことは、独り言みたいに言うのだ。

 それ以前に、弁当の発注が、100だ200だで揉めるのならまだしも、15や20で、そんなに険悪にならんでもさ。

 さらに「いつまで総務で弁当用意しないといけないのだ!」って私にヤツ当たりされても・・・さ。

 はあ、今日から交流戦でしたが、テレビ中継していた、ハム対巨人は、なかなかよろしかったですね。巨人から移籍した林や二岡が大活躍で。特に、二岡に対する応援は感動的で、「なぜ駆け落ちすると北に移動するのか?」の理由が解明されたような、されないような。
 うーん、これでモナが二岡を追って北海道テレビに流れてきたら、超感動的だったのになあ。でも、女は信用できないよなあ。

 信用できる女っていったら、週末のウォッカのぶっち切りは、すごかったというのか、オフの番組でソフトボールの上野が西岡や岩村からビシバシ三振とって「やっぱし、ブストスしか相手にならん」って感じでしたが、でも、そもそもなんで、牝馬にウォッカって名前つけたんでしょうか?

 ええと、イムフルンザに感染している私でも「楽天よ、おねげーだからイムさん休ませてやってくれ」と思っていたのですが、9回で4点ビハインドになってしまい「ええと、こういう意味で、イムさん出ないでと願ったつもりはないのだが?」と思っていたのだが、イムさん登場したみたいです。セーブつかなくても。

 くー、Kスタにイムさん降臨かよ(守護「神」ではなく、仏らしいので降臨って言わないのなか?)、くやしーというより、うらやましい(笑)

 でもさ、ここ数日、壁紙用イムさん美麗画像を探しているのだが、なかなかいいのがなくて。イムさんの全体的な雰囲気はすばらしいのだが、写真でのピンポイントだと・・・・

 で、私がイムさんに浮気しまくってる最中に、AERAの表紙が岩隈さんだったりする。

 駅の売店で「えーと、これ、買うべきか買わないべきか」とハムレット苦悩してます。
 買います買いません、それはなんですか?状態。

 うーん、写真の出来としてはイマイチなんだが、でも、たかが数百円だし、ここで有料投票しておいたら、売上が伸びて、そのデータを勘違いしたアンアンあたりが、「脱ぎませんか?」とか?

 あんまし脱がす趣味ないんでねえ?
 ずっと主張しているが「女は脱いでナンボ」だけど「男は着てナンボ」なので、アンアンよりも、メンズクラブのほうがいいんですけど。

 メンズクラブってまだあるのかな?


5月18日(月)

 インフルエンザやっぱし大流行しそうっすね。
 てゆーか、うちの会社でも急遽、マスクを備蓄しようとして近所の店や車で行ける大型店を探しまわったようだが、どこも在庫切れらしかった。

 「わー、なんかオイルショックんときの、トイレットペーパーみたい(笑)」と私が言うと、エビワカちゃんが「そうですねえ(笑)」と同意するので、「・・・・・って、エビワカさんはまだ産まれてないでしょ!」「え?でも、なんか知ってますけど?」

 テレビとか、親の話とかで知っているのだろうなあ、と思っていたら部長が「オレだって、教科書で知ってるくらいだ」と言いやがるので「いえ、違います」と毅然として反論した。部長と私は学年違いだけど、同じ年生まれなのである。

 「ええ?記憶にないくらい小さかったんだと思うけどなあ?幼稚園くらい?」
 「いえ、バリバリの小学生でしたよ。学校にトイレットペーパー持っていったもん。スーパーでは洗剤とか、1人1個までとかだったので、母親は私を頭数にするために、一緒に連れていったし、うちの納戸には、そうやって備蓄した洗剤やら砂糖が積まれてたもん」

 なんで同じ年でも、記憶にこれだけ差があるのかね?ある程度の地域差もあっただろうけど、それよりも、やはり男子と女子の違いですかね?いや、それよりも、たぶん、うちの母がその後もずっと「あんときは騙された・・・・」とよく語っていたので、私の記憶が固定されたのだと思う。

 午後になって、非常勤の役員F氏(うちの母と同じ年くらい)が出勤してきて、部長から現状報告を受けて「なーんだ、そりゃ、トイレットペーパー騒動みたいだな?アホらしい」と笑っていたので、「あ、Fさん、私と同じこと言ってるぅ」と盛り上がってしまいました。

 だいたいさー、って、また「あたしって頭いいのよ」自慢になりますが、会社で「これじゃ旅行会社大打撃ですね」って話題になったときに、誰かが「前にもこんなことありましたよね?」と言うので、「えーと、SARS(でよかったっけ?とにかく「さーず」)の時だっけ?それとも、津波のときだっけ?それって9.11とどっちが先だったっけ?やーだ、すぐ忘れちゃうねえ?」って私が言うと「はあ?サーズ?津波?」って雰囲気だったんで「喉元過ぎれば完全に忘れてしまうのだな」と思ったのである。

 まあ、その忘却力があるから、秋葉原にだって、ニューヨークにだって平気で行けるんだろうし。逆に、みんなすぐ忘れるから、原爆ドームは残しておかないといけないのだ。ホテルニュージャパンは残らなかったけど。

 でも、まだこれからですが、豚インフルエンザの感染力の強さに、「これ、鳥でも、こうなるな」って観念しました。
 インフルエンザ食い止めるのは、たぶん無理でしょう。
 だって、毎年流行ってるんだし。人類の英知で絶滅できるものだったら、とっくに封じ込めているはずだ。天然痘みたいに。

 発想を変えて、「インフルエンザは人類の敵ではなく、むしろインフルエンザ様を生かすために、人間が栄えているのだ」と考えたほうがいっそ潔いかも。
 1万年後、銀河系を支配しているのは、インフルエンザなのかもしれない。人類はそのお手伝いするために、せっせと宇宙ステーションを作っているわけで・・・・

 インフルエンザはずっと鳥がお好きだったようだが、人間が鳥より速いの発明しちゃったしなあ。

●ある意味、パンデミックしたものの亡霊に取り憑かれた話

 昨日の日曜日はお天気も荒れ模様だったこともあり、恒例の引き蘢りだったのだが、「ああ、インフルエンザも本格的なことに・・・いよいよ、部屋の掃除をしなくては」と思ったのだが、けっこう弱毒性なこともわかってきたので「ま、いっか。罹っても寝込んでりゃいいか」と命の危険がなさそうだと、いきなりダレちゃって。

 そんで、久々にユーチューブ三昧していたのであった。
 だんだん、わかってきたのだが、テレビ番組を上げているのは、ときどき一掃されちゃうけど、またシブトくアップされるらしいのである。ウィルスとの戦いみたいなもんらしい。

 4月は週末ごとに遠征していたので、あんまりユーチューブをチェックしていなかったこともあって、またいろいろと発掘していたのであった。

 というか、そもそも、「イム型インフルエンザ」というのか、「イムフルエンザ」というに罹り、かなりの重症なのである。高熱が下がらない。

 早い話が「イムさんにお熱」なんであるが、バカに効く薬がないのと同じに「イムフルエンザ」の特効薬も無いので、イムさんを探してネットを彷徨っていると、ついついいろんな野球ネタがひっかかってきて・・・・

 やっぱし、充実しているのが、ハムと中日。どっちもローカル番組が強力に面白いのであった。あと、選手の喋りが面白いというのもあるなあ。

 前にも書いたけど、中日の選手はなんでみんな喋りが面白いのだろうか?

 英智お立ち台3連発なんて、いわゆる「口下手」な人でも、ここまでできるというお手本というか、スピーチが苦手な日本人でも、工夫次第ではここまでできるという教科書的出来映えである。

 そんで、中日ファンがアップした動画をサーフィンしているうちに、何年か前に、オフに温泉旅館でクイズに答える選手たちっていう企画の動画に辿り着き、「ああ、やっぱし、岩瀬の隣には川上がいないと・・・」と、ウルウルしながら観ていたら、収録の途中にケータイの音が入っていたのだ。

 「おい!ケンシン(川上)のケータイが鳴ってるぞ!」と大爆笑シーンだったのだが、その着メロが「あの曲」だったのである。

 ああ、これ、えらい流行ったんだけど、なんだったっけ?
 ユーチューブの音質だったし、遠くに聴こえる着メロだったので、鮮明に聴こえなかったのだが「ああ、アレ、アレ!」とだけ強く思った。この能天気さと、無責任なかんじ、ああ、なんだか懐かしい。

 えーと、なんだっけ?と思いつつ、日曜日は寝たのであるが、今日の月曜日の朝、目覚めると、やっと記憶が統合して、頭の中でメロディーを再構築することに成功した。

 えーと、でも、なんだっけ?マヒマヒ?それは魚の名前ですわな。

 えーと、だから、♪マヒマヒー じゃなくて、♪まいあひー だったっけ?

 ♪まいあひー ♪まいあほー

 って、そんなだったっけ?

 ともかく、日曜日の夜にそれと久々に出会い「ああ、これ、何年か前に、パンデミックしたじゃん?」ともどかしく思い出し、月曜の朝に「♪まいあひー」まで思い出したんだけど、残念ながら、会社では動画が観られないので、さっき帰宅してから、「ああ、これでした!」とストレス発散した。

 恋のマイアヒ(恋のマイヤヒ)まだ見られる面白いFLASH一覧

 いや、丁度、イーガンの短編「新・口笛テスト」で、「ディス・モータル・コイル」を再発見した私でしたが、あの短編に出てくるような「しょーもない、くらだん曲だが、どーしても頭を離れない」っていうのの見本みたいな「♪まいあひー」に取り憑かれてしまったのでした。

 「ディス・モータル・コイル」のCDも手元に届いたので、必死に消毒してますが(笑)

 でも「♪まいあひー」の感染力すごかったしな。
 それと同時に「忘れ去られ方」も印象的というか、まさに「サーズってなんでしたっけ?」と同じくらい。
 あれはホントに音楽というよりは、ウィルス感染だったんだろうね。
 あれは、もう、ほんと防ぎようなかったのかも。
5月16日(土)

 イムさんったら、昨日は160キロ投げてたのね。
http://www.youtube.com/watch?v=RFZQqFu8u2Q
 ↑この放送だと、160は表示されてないけど、でも、150後半ばかりですげー。つーか、同胞の(笑)金本や新井をエゲつない内角攻めなのがスゲー。

 ああ、ほんとにイムさんの鼻の穴に吸い込まれたい心地ですが、某掲示板では「でも、なんでヤクルトにいるの?」と言われまくり。だめです!巨人や阪神には強奪されたくありません!だから、うちに来てくれって!(笑)

 昨日心配した「ホークスはまさかの藤岡が先発ですか・・・・うちはきっと打てません」の予想は的中したというか、でも、けっこう打ってたんだけど得点できなくて・・・

 つーか、岩隈さんの立ち上がりを叩かれて、負けてたんですけど。しかも、岩隈さんは2回を三者三振で抑えたので「三振とるときのクマは調子悪いクマー?」ってマジ心配していたのだが(ええと、今日は出勤していたのですが・・・気になってしまい、速報チェックばかりしていた。いずれ、これでクビになるだろう)、その後、「ごろクマ」になり、藤岡も初先発だったし、100球が限界だったのかもしれないが、継投に譲ったら、そこでやっと逆転できたのであった。

 まあ、なんとなく、藤岡に白星つけてやりたかったのだが(サイドスロー好きなので)、まあ、そーゆーのは、他のチームんとき(ロッテとかロッテとかロッテとか)にやっておくんなせー。

 そのロッテであるが、うちと対戦すると、もろ肉食系なのだが、不思議と他とやっていると草食系になるので、合点がいかないのだが、今日は、相手の西武の「俺達」が、見事に炎上していたようだ。まず、大沼さんが二つ四球出したのがリキみすぎだったようだが、続くリリーフも同調するかのように四球出してグダグダだったらしい。

 そもそも、今期絶不調の帆足が初回から四球で押し出し(ところてん)していたみたいで「あんなにストライク入らなかったのは小学生以来」という、微笑ましいコメント出してました。

 この間、近所の小学校の校庭で、小学生チームが対戦しているのを眺めてたんだけど(買い物帰りの通りすがりのオバサンとして)、投手はかなり小柄な子だったんだけど、「お、左じゃん(笑)やっぱ左利きの子は投手になりやすいのかね?」と見守っていたのだが、小学生低学年なんだが、けっこうそれなりの球を投げていた。

 そしたらコーチが、ショートだかセカンドの子に「返球のときに、ちゃんと後ろフォローしろ!」と指導されていて「ん?ってゆーことは、ランナーいるのか?」って気がついた。
 牽制なんてしないので、気がつかなかった。

 とにかく、その小さい左投手が一生懸命やっているのは「ストライク投げること」であり、なかなかストライク入らないようだった。
 コーチ兼審判みたいな人が、投手を励ましながらやっていたが、しばらく観ていても、四球にならなかった。どういう特別ルールか知らないけど、三振はあっても四球は無いことになってるのかも。

 あの光景を観たので、帆足の「あんなにストライク入らなかったのは小学生以来」っていうコメントを観て、なんだか癒されました。ベテランのプロでも「あれ?」っていうときがあるんでしょうね。

 自分の仕事は、そんなにムラが無いので、日々の調子に左右されるというか、「練習でも、ブルペンでも調子良かったのに、なぜか負けた」という野球の神秘に心動かされます。

 中学生のとき、バレー部の監督してる先生が、うちらのソフト部の監督に愚痴っていたっけ。「バレーは、実力以上に勝てることはほとんどないけど、野球だとありえる」って。


 
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