可燃物な日々

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 日本酒8合飲んだ勢いで、新しい掲示板を作りました

4月29日(水)

 マー君、また完投勝ちで、もう4勝ですって。
 去年は9勝だったのに、もう4月で半分いっちゃった?
 出勤していたので、ニッカンのスコア速報を時々眺めていたのだが、セギのエラーの後の三連続三振とか、すごいっていうより「こえええよ」って感じでした。

 しかし、楽天打線もだらしなく、10安打2得点って・・・・まあ、粘って押さえた武田勝もよかったんだろうけどさ。

 しかし、前回、前々回は、スンスケと対戦で、やっぱ僅差で勝っていて「あー、ごめん、スンスケ、ローテが一日ズレてれば楽勝だったはずなんですが・・・」と思ったが、今日も勝さんが2失点で負けとは・・・・私の好きな投手をことごとくマー君が玉砕しているようなのである。
 次は西武とか・・・・西武だったら、贔屓の先発投手はいないからな。中継ぎには愛着があるけど(笑)つーか、そろそろバテてそうで、うちらが観に行って負けたら、ほんとに怖いんですけど・・・・友人が(笑)

●すき家が「豚丼」から撤退したけど・・・・

 豚あいがけカレー弁当が大好きだったので、ちょっと残念。

 で、豚といえば、今話題のアレですね。

 ずっと、鳥だ鳥だ、鳥に注意だ!って話だったのに、なぜか豚が飛んできたらしい。

 「ピンク・フロイドか?」と、誰にも(少なくともうちの会社では)わかってもらえなさそうなボケをこっそりと心の中で呟いてみた。

 友人Tは、あるときテレビをつけてみたら、海外の野外ライブの放送していて、ちょうど演奏しているオッサンがいて「誰?」と思っていたら、いきなり豚が飛んだので、それがロジャー・ウォーターズだとわかったらしい。

 つーか、いまだに豚飛ばしてるんですね?

 まだ日本では感染者が確認されてないのもあり、ニュースでは大騒ぎだが、なんとなく遠い話ではある。まあ、国内で感染者出ても「ちゃんと手洗いとうがいしましょう」くらいしかできないし。

 それに、どーせ感染するなら、早いほうがよくね?
 手厚く治療してもらえそうだし、治っても会社から「出てくんな!」って言われて「ええと、それは出勤扱いなんですかね?」とか。大流行する前に、免疫つけておきたいところである。

 その前に、万が一に備えて部屋の掃除をしておいたほうがいいのか?
4月28日(火)

 なんか遠足の前日の子供みたいに、昨日から「先発・川井」にワクワクしすぎだ。

 スポーツ紙サイトにも「楽天・川井、三年振りの一軍での先発」って記事になっていたけど、2軍投手コーチのコメントが「わけがわからないところがある投手だし、抑えるかも」ってwww

 さて、会社出る前に川井の立ち上がりをチェックすると、三振・四球・死球・・・・・もう、ダメぽと思いきや、三振・三ゴロで押さえていた。たしかにわけがわからない。
 しかし、一年以上ぶりの一軍マウンドで、いきなり稲葉に死球くらわすとは、ずいぶんなご挨拶ではないか。

 そんで、さっき帰宅して「どーなった?」と早速パソコンを立ち上げたのだが、ぎええええ、インターネットが繋がらない!

 これは、川井大炎上を私に見せたくないネットの神様の優しさか?

 いや、別に川井で勝てるとは思ってないんだけど・・・・

 うーん、どうしよう?落ち着け、あたし、と気を取り直して、再起動したけど、やっぱダメで、再度落として、ルータの電源も落として、接続箇所を確認してから、立ち上げてみたら「やったー、ただの接触不良だったらしい」

 それでやっと速報を観ることができたが、4回で2-3って、まあまあじゃん?
 ヒチョリにヒット打たれたあと、レフトのリックさんのエラーから崩れたみたいだが、3失点で済んで上出来である。

 つーか、川井って5回より先って投げられるの?
 川井が二軍で投げているのを2回しか観たことないが(充分にオタクである)、いつも5回で交代してたぞ?

 どこのチームも2軍投手はそんな感じみたい。調整中の人は、5回までだが、そろそろ上に上げたい先発投手の場合は得失点にかかわらず8回くらいまで投げさすようだ。
 なるほど、川井も19日のシーレックス戦(横浜の2軍)のときには、7回まで投げてたらしい。でも、今、2軍の投手が少なくて厳しいからなあ。その試合で川井が一軍上げになるのを予想できた人は少なかっただろう。

 川井の替わりに抹消されたナベツネさんも、苦しい台所事情についてブログでコメントしてました
 投手足りないのをチャームポイントにあげているあたりが泣けます。

 さーて、川井は頑張ってるかな?ふむふむ、今度はノリさんにエラーされてるし(笑)
 でも、1失点で踏ん張っている。
 大崩れしないなあ。
 エラーに足を引っ張られてるけど、2軍なんてもっと酷いから(野手がコンバート構想中の捕手ばかりってこともよくある)、そうとう鍛えられてるのかもしれない。

 まあ、そもそも今日は負けてもいいというか、私が首脳陣だったら、「投手足りないし、ここはしっかり負けておいて、ハム打線にいい思いさせておけば、明日のマー君で勝てるだろう」って考えるし。

 全員安打で大量得点の次の日には、全く打てない現象がよく起こるのだ。

 野村監督の1500勝がかかっているのだが、やっぱしそのウィニングボールをプレゼントするのはマー君というのが絵になるわけで、今日の川井先発の試合は、消化試合とハム打線を消費しておこうという作戦なんだと思うけど、そのわりには頑張ったな川井。あ、もう木谷に交代しちゃったんだ(笑)最後まで川井に投げさせろよ。

 それにしても、こういう試合こそ、テレビで観たかったなあ。
 この間の逆のことになるのに。「はあ、テレビでは散々観たけど、生・杉内はこうなんだ」と、杉内の牽制が実に心がこもってない感じで超プリチーだったのだが、私が「杉内の牽制、なんだか嫌々投げてる感じでかわゆす」と言ったとたんに牽制球投げてくれないあたりも楽しかった。

 川井の場合には、「川井?そんなもん、2軍の試合で散々観たじゃん?至近距離で」っていうのがテレビで放送されたら、別の意味で感動できたんだがなあ。親戚や会社の同僚がテレビ出演したみたいな。

 さて、試合のほうは、木谷に替わって佐竹ですか。佐竹も、去年、広島からトレードされてきた直後は「あれ?爆竹呼ばわりされてたけど、なにげに神竹さんモードなんですけど?」と意外に活躍したのだが、今年は元の佐竹に戻ったかんじがある。

 そーいや、西武は今日はどうしてる?
 岸君、4失点だけど、まだ投げてます。西武も中継ぎがグダグダだからなあ。
 正津さん(歌藤さんと並んで、名前の字面が好きだ)がダメダメで抹消されたので「誰を上げるんだろう?」と思っていたら、土肥と岩崎を上げてきた。
 岩崎の投球は見てないけど、土肥は全然ダメだったぞ?

 楽天もそうですが、西武も「完投するか、死ぬか?」みたいです。
 わー、そんなん書いてたら、岸タンが崩れて土肥が登場したみたい。今日はどこも接戦で楽しいそうだな。

 とりあえず、9回裏でイムさん登場したのを実況板で堪能中。
 イムイム (-人-) イムイム イムイム (-人-) イムイム イムイム (-人-) イムイム
 と、やるのがお約束らしい。
 あ、イムさん勝ちました。

 よっこいしょっと、楽天の試合に戻ります。朝井が登場して、渋く盛り上がってます。なんか、朝井が去年の一場の暗黒を一身に背負ってるかんじだにゃ。

 今日はマシンガン継投で負けですか。そうですか。
 うーん、でも、川井が案外使えそうというか、長谷部程度には使えそうなのはなによりでした。

 川井が普通に炎上してくればよかったのですが、けっこう好投しちゃったので、スレが荒れてます。

 やだなー、これで明日のマー君で負けたら、大騒ぎですわね。

 今週の楽天は仙台ホーム試合なのですが、来週は東京遠征なので、たぶん西武戦にマー君が登場するので、先日もマーオタの友人が「観に行こうよ、ね?」と言ったのですが、素直に「もちろん!」と言えなかった。

 だって、もしマー君で負けたら、超機嫌悪い友人を引きずって帰らないといけないわけでしょ?なんか気が重いではないですか。

 はあ、また小山が神ピッチしたみたいですね。
 日曜日の3イニング・ロングリリーフんときもそうだったけど、いいときの小山って、ほんと、びっくりするくらいいいんですからねえ?

 日曜日だって「あー、小山が出てきた、酒でも飲まんとやってられんわ」って追加オーダーしたら、3口くらいしか飲んでないのに試合終わっちゃってさ・・・・慌ててガブ飲みしたので、すっかり酔っぱらってしまったわい。

4月27日(月)

●そういえば、4月は全くオフが無かった。

 オフとは「終日部屋でゴロゴロ」のことなので、旅行は勘定に入りませんから。
 1週目の週末は札幌遠征、2週目は、きょうみさんの新居訪問と西武第二球場で小林繁の追っかけ(?)、3週目は指宿温泉で、4週目の昨日が福岡遠征であった。

 さらに、一ヶ月前にすっかりナカジに夢中になり、その勢いで30日の西武×ソフトバンクのフィールドシートまで買ってしまったのである。
 そのため、29日は出勤する予定なので、ほんとオフがないじゃん(笑)
 旅行疲れが溜まってきたので、30日の観戦はちょっと反省している。ナカジ熱もすっかり冷めたし、それに「ソフトバンクだったら新垣あるかもしれないし、和田でも杉内でもいいじゃん」と思っていたのだが、新垣も和田も杉内も無しになった。たぶん、大隣かな。

●選手登場曲

 私はテレビでの野球観戦がなかなかできない環境にいるので、球場に足を運んで初めて、選手登場曲を知るのだが、さすがによく観戦に行く、横浜や西武やロッテの選手の登場曲はだいたい覚えているけど、初めていく球場だとけっこう新鮮である。

 日ハムの場合は、年に一度くらい東京ドームでの主催試合に行っているので、だいたい把握していたが(でも、登場曲を毎年変える人もいるけど)、ハムにますます好感を持つのは、「登場曲に知ってる曲が多い」ことである。

 なにせ、稲葉御大が、クイーンなんですぜ?うれしいじゃん。I Was Born To Love Youが流れる中、颯爽と打席に立つと、なんだか応援したくなります。

 で、金子誠も無難にDaniel Powterだったりする。あんま好きではないが、エグザイルより全然マシであろう。
 二岡もSkyHighと無難。SkyHighは球場がゲーム終了時に流す曲にもなってるみたいだった。ハムのホームは全体的に無難な洋楽でまとめられたかんじで、Jポップ音痴の私にはありがたかった。

 でも、二岡登場のときにSkyHighが流れたので、私が「お、二岡、なかなか趣味いいじゃん」と呟いたら、友人が「そお?」とやや顔をしかめたので「フツーにいい曲じゃん?」と私が言うと「でも、この曲、けっこう性的な意味があるけど・・・」

 あー、不倫騒動起こした二岡が気に入らないのね。
 あの騒動について書かれた週刊誌の話をしてたからなあ。モナとラブホに入る前に、かなりエゲつない宴会やってたらしく、その様子を電車の中で声を潜めながら話してくれたっけ。後輩が下の毛にライターで着火芸をやったとか。「うわ、それ、伝説の宴会芸だと思ってたけど、ホントにやる人いるんだ?」と私は大爆笑していたのだが、なーんかしらんが、週刊誌に書いてあることをけっこう真に受ける友人は、二岡へのイメージがそのあたりで固まってしまったらしい。

 逆に私が「週刊誌でこんな記事読んだんだけど、ちょっとなあ」なんて言うと「週刊誌に書いてあることをマジ受けするほうがおかしい」みたいに言われるんだけどなあ?(ガス抜き)

 えっと、二岡の話をしたかったんではなく、日ハムの登場曲はかなりというか比較的洋楽指向なんで好感度アップなんですが、なんといっても、極めつけは、スレッジさんでしょう。

 ビーター・ガブリエルの「スレッジ・ハンマー」が球場に響き渡ると、ほんと嬉しいのです。

 さて、昨日のホークス戦では、選手登場曲があることすら忘れるくらい知らない曲ばかりがたぶん流れてたんでしょうけど、小久保が登場したら「お?」となった。

 いきなり、草なぎ君の歌声が流れたからである。SMAPの♪ありがとおー って曲だったが、ちょうど草なぎ君の声が一番前に出てるあたりだったのだ。「この時期、微妙」と笑ってしまった。

●つよぽんの「いい人」力を堪能した

 謝罪会見、見事な「いい人」ぶりでしたね。
 名演技でした。
 いや、演技って言っちゃうと身もフタもないけど、でも「素」って何?とも言える。
 日々これ、演技じゃないですか。
 時々、ホントにテンパって、完全に素でやってるときもあるけど、ある程度余裕あるときには、「あー、失敗しちゃった。ここは思いっきり、テヘってやっておこう」とか「なにこいつ?マジムカつく。ここは、本気で怒っているところをちゃんと表現しておかなくては」ってある程度計算しますが、でも、なかなかうまく演技できないんですよね。

 「自分は常に、自然体でやってる」と言う人がいるんなら「はあ、そうですか、よかったですね」ってだけの話です。まあ「天然素材100%って何?農作物なんて、全部、工業製品みたいなもんじゃん?」って突っ込んだりしませんよ。

 で、ツヨポンの記者会見は、まるでキムタクのドラマの最終回での演説みたいに、名演技でした。ですから、この人の「いい人力」がやっとわかったというか「これができるから、今のいい人の地位を築いてきたんだ」って。

 SMAP好きの私としては、「実は素では、中居君とツヨポンは見かけと中味が逆なのではないか?」って薄々思っていたんですけどね。「やんちゃな男子」を全面に押し出す中居くんのほうが、素ではツヨポンの見かけみたいなのかもしれないかもなあ。と。まあ、実際に確かめる機会も無いのでどーでもいーんですが。

 芸能人が「性格がいい」とか「性格が悪い」とか、どーでもいいじゃないですか。友人や上司のご機嫌はダイレクトに自分に響いてくるので、「うわ、今日はめちゃくちゃ機嫌悪い?どーしよ?」と作戦を練りますけど。 

 ええと、そういうわけで、久々にツヨポンの歌声を聞いて、なんだか他の曲も聞きたくなり「そーいや、世界に一つだけの花のヒット前のSMAPの曲は大好きでCDも持ってる」と気がついて、久々に聴いています。

 アンチ巨人、アンチ自民党、ディズニーランドのどこが楽しいのかよくわらかん、という、「多数派」に常に背を向けている自分が唯一、フツーに溶け込めるのがSMAPなんで、ツヨポンがんがれ。

 そーいや、今、世界中で話題らしく、日本のワイドショーでもとりあげられていた、スーザン・ボイルでしたっけ?
 あれの動画をやっと観てみたのですが、期待外れだった。

 つーか、あれって、歌でみんなを感動させたわけではなくて、「ブスいオバさんが歌ってみれば、素晴らしい歌声だった」っていう、ルックスと歌声のギャップを楽しむだけの話だったんですね。
 歌唱力だけだと、そこそこってかんじ。かなり期待して観てしまっただけに落胆してしまったことよ。

●つばさ

 多部未華子ちゃん観たさに、我慢して観ていたのだが、ストーリーというか脚本の出来はあんまよろしくない。クドカンの悪影響っぽいかんじ。

 でも、多部未華子ちゃんはやっぱ可愛いから許せる。
 先週の放送の予告編では「あら、早くもチューしちゃうの?」
 たいしたキス・シーンでもなさそうだったが、久々に観る、朝の連続ドラマである「4月開始で、4月末にはチューまでいくんか?」と、思いっきり膝を寄せてしまった。NHKの思うつぼである。

 思うつぼとわかりながらも、ついつい入ってしまうのがタコの悲しさ。
 「ええ、たぶん、チューするのは、土曜日でしょーよ」とわかっているのに、ちゃんと毎朝観てしまいました。

 そして、土曜日の8時29分にやっとチューして、「やっぱ、そうだよな、ハハハハハ」
 そして、月曜日の朝にも、またチューしてるところを丁寧にリプレイしていて、「やっぱ、そうだろうよ、あたしがプロデューサーだったらそうする、アハハハ」

 NHKの朝ドラをちゃんと観てる自分がなんだか愛おしい♪アイ ラブ ゆー(っていう曲はオリジナル・ラブですね)

●明日の先発予告

 乾いた菓子、先発キターーーーーーーーーーー!

 ほーら、だから言ったじゃん?

 GW中の楽天のローテの話を友人としていて、私は「マー君、水曜日登板だけど、だったら西武ドーム?」と言ったのですが、友人は「次でノムさんの1500勝かかってるし、火曜日がマー君?」と言っていた。

 どっちにしろ、月火水の西武ドームになりそうだったんで、どーでもよかったが、でも、私はマー君を無理して中5日より、中6日にすると思ったんだけど、友人が「でも、昨日、朝井が中継ぎで投げちゃったし」と言うので「ですから、そのために川井をアゲたんでは?」と言ったのだが、友人も楽天の苦しい先発ローテ事情はわかっているけど、わかりすぎているので「川井先発」が現実味を帯びてなかったようで。

 私も最初は、「左の中継ぎのナベツネさんと交代」ということで、どうしようもなくなったというか、敗戦処理で使うのかと思っていたけど、2ちゃん情報で「川井がベンチ入りしてねーってことは、先発アリ?」っていうのを読んで「たしかに、GWは9連戦だし、先発足りないし」

 私が監督だったら、マー君を中5日で無理させるよりは、川井を噛ませると思っていたのだが、ほんとにそーなりました。

 つーか、予告先発投手に川井が名を連ねるのを初めて見たので、もー、笑いが止まらなくて、それをチェックした直後に、部長とちょっと重い話したのだ、私が自然とニヤけてしまうので(だって、頭の中は、川井先発?川井先発?川井先発?川井先発?川井先発?川井先発?川井先発?川井先発?川井先発?川井先発?川井先発?で、いっぱいでしたもん)部長が「ミヤノさん、なんだか薄笑してるけど、オレなんかヤラかした?」と不安そうな表情になったので、「自然体」な私としては、なんで私がニヤけているのか説明したくなりましたが、「だって、明日の先発、乾いた菓子なんですよ」っていう情況を説明するの、30分以上かかると思ったので(元ロッテの川井とトレードした新里が、先日、プロ入り初打点をあげたあたりから説明すると、じっくり45分はほしいところだ)、ただただ、ニヤける私と、それを不安に思う部長の緊張感で今日は終わりました。また、暇があったときに、lゆっくり説明してあげます。

 あー、どうなるんだろう明日の試合。
 川井にとっては大チャンスなんだが。
 そーいや、巨人で一軍にあがった野間口が見事にオカマ掘られて、替わりの子が一軍で投げて無難な成績残しちゃって「野間口ったら・・・・なんて不運」としか・・・・モエちゃんゲットしたあたりで使い果たしているとしか・・・・
4月26日(日)

 福岡日帰り遠征から帰ってきました。

 朝6時半起床。9時半羽田発。11時半福岡着。地下鉄で唐人町より徒歩でヤフードーム。当日券でB指定席を購入して、席に着いたのが12時40分。13時に試合開始。

 楽天の先発は、札幌遠征に続いてラズちゃんでした(笑)
 昨日は岩隈×新垣と超豪華だったのにーーーーー!

 岩隈はともかく、今年の目標である「生・新垣を観る」は惜しくも逃した。しかも、そーゆーときに限って、ARAKAKI(暴投の代名詞)やりまくり。

 しかも岩隈さんがなんとか7回まで無失点だったのに、継投が崩壊して逆転負け!
 うーん、やはりマー君や涌井のように、完投しないと勝てないのか?

 さて、当日の窓口で買った席は、通路前で広々していたし、前にはフェンスもないし、けっこう前だったし(5列目くらい)、ちょうどポール横の内野側で、「札幌では、ライトの稲葉御大を見下ろしたが、今日はレフトの松中さん見下ろし状態じゃん。贅沢だ」状態。

 で、私は初めて気がついたのだが、松中って、左打者なのはさすがに知っていたが、そもそも左ききだったのね。

 先週のラズナーは東京ドームで強力オリ打線に打撃練習させていたので、今日も「松中さんあたりに一発浴びるだろう」と思っていたのだが、ソフトバンク打線は私の想像を上回る貧弱さだった。まあ、昨日の大逆転勝利で燃え尽きていたのかも。

 てゆーか、ソフトバンクの試合なんて初めて観戦するので、よく知らないし。てゆーか、ムネリンどこ?いない?え?昨日、怪我して今日はスタメンじゃない?

 なんか地味だなあ、ソフトバンク。
 2年前、初めて楽天の試合観に行ったときみたいに「えーと、知ってる選手って、まず、監督?」ってかんじ。(ホークスの監督は今年から秋山です)

 それでも先発は、WBCでも中継ぎとして大活躍した杉内。

 WBCのテレビ中継でも散々堪能した、小柄ながらも、どっしりマウンドで構え、投げる前に必ず左腕を真上に高々と掲げるあのポーズを遠目ながらも生で観られて嬉しかった。
 ところで、杉内はなんで背番号が47なんだろう?(エース級投手の背番号ではない)なにかこだわりがあるのかね?って友人に聞いてみると、「そういや、ホークスは斉藤和巳が66番だしな」へー、そうなんだ、って、斉藤和巳どうしてる?

 さて、今日は不思議な感じの試合だった。
 初回は両投手とも、きっちり押さえたのだが、楽天の2回の攻撃で、まずセギが三振で「杉内の調子が上がってきたな」とか言っていて、次がノリさんだったので「ノリさんも絶不調ですねえ?まあ、ベテランは寒いとダメみたいだし」なんて言っていたら、キレいなヒット。

 で、次がジャマさん(山崎さん)で、私らは当然ゲッツーだと、安心して観ていたのだが、スコーンとホームラン。横の角度で観ていたから、打った直後「あ・・・・・ああああ・・・行ったああああああ!!!」とわかる、美しい軌道であった。

 「なに、すっぽ抜けてるんじゃ杉内!」と、相変わらずどっちの応援しているのかわからないが、走者がいなくなり、中島を打ち取って2アウトで鉄平。
 私は観た。
 ネクストバッター・サークルで、足に防具をつけたままで素振りしている嶋さんを。
 鉄平が凡打でアウトになったら、素早く捕手防具をつけようという、地球に優しい試合時間短縮を目指しているのはわかるが、鉄平さんに失礼だろう。

 と、思っていたら、鉄平がスコーンと2塁打。慌てて防具外して打席に立つ嶋さんであった。友人にそのことを教えると「ああ、鉄平は空気読まないからねえ」

 で、「あ、鉄平が打っちゃった、やべ」という感じだった嶋は、頭真っ白だったのがよかったのか、センターヒット打って、これで楽天が3点。

 昨日は4点をひっくり返されているので、3点じゃね?ってかんじだった。杉内も回を重ねるごとによくなってるし・・・・ラズナーはなんとか押さえているものの、球数多い感じで「5回まで持つかね?」ってかんじだったし。

 でも、3回が終わって、友人は食べ物買いに、私はトイレに行ってすぐ戻ってきたのだが、なぜか中島が1塁にいて(さっき調べてみたら四球でした)、打者は嶋。またセンターにヒット打ったのだが、別にどーってことないフツーのセンターヒットだったのだが、昨日のヒーローだったセンターの長谷川が後ろに逸らし、中島がホームまで返ってしまい、楽天貴重な追加天。

 それでも、「昨日は4点をひっくり返されましたから」と余裕こいていたのだが、やっぱし6回裏に、松中、小久保に連打され「やっぱし?」と思ったのだが、ラズは辛くも無失点で逃げ切った。

 楽天の7回の攻撃も無失点で終わったので、またトイレに行ったのだが、トイレを出て、ロビーのテレビを観ると「あれ?投手がラズじゃない?・・・・・てゆーか、小山?」

 で、ダッシュで戻った。
 「ラズナー、まさかの6回で降板?昨日の岩隈7回降板よりヒドいじゃん?つーか、小山って・・・・」と言うと、友人は「でも、今日の小山、なんかいいかも」

 よくても悪くても、小山が出てくると相手チームファンが大喜びするのである。

 7回は、ヒットでランナー出しながらもゲッツーで押さえた。
 「はあ、これ、うちらは意外とまったり観てるけど、今ごろ某掲示板上では、阿鼻叫喚の嵐ですよ」と私が言うと、友人も「たしかにー(笑)」

 まあ、一場亡き後の貴重な「ネタ選手」というか、心拍数上がるので、みんな実は大好きなんだけどね。友人も「ホセ(フェルナンデス)がいなくなって、ドキドキできなくなって、なんかつまらない」と言ってるしな。

 つーわけで、現在の楽天でのドキドキ枠な小山は、福岡遠征した私らに「年に一度の絶好調?」を見せてくれた。9回まで見事に投げきりました。

 つーか、「ああ、小山が出てきた。これはとてもシラフでは観てられん」と速攻でチューハイを仕入れたのですが「飲み終わるまでに終わっちゃったよーーーー」

 そんで、まさかの小山好投で、ほとんど劇場してくれなかったので、試合も4時ちょっと過ぎに終わってしまった。

 7時45分発の帰りの飛行機までかなり時間が余ってしまった。

 時間つぶし作戦会議の結果、ホークスタウンから、歩けそうな元祖・長浜屋まで歩いて、ラーメン食べました。うーん、可もなく不可もなく。でも、あっさりしてるし、400円だし、間食としては、近所にあったら貴重な存在でしょう。

 ラーメン食べても、まだ5時半くらいだったので、特にやりたいこともなく、「とりあえず天神まで歩いてみよう」と天神に到着し「じゃ、とりあえず中州まで行ってみよう」と中州を見学し、まだ時間が余っていたので、福岡駅まで歩いてしまいました。

 ホークスタウンから福岡駅までの距離をもう一度歩けば、空港まで着くらしい。
 福岡の街のスケールを足を使って学習したぜ。いや、空港近くて、ほんといいよね。

 さーて、これで今年のドーム遠征完了。札幌と福岡制覇したんだから、立派なもんだろう。未踏の地は、大阪ドームと名古屋ドームだけですか。そうですか。


4月25日(土)

●てんとう虫のサンバ

 今日は出勤。仕事暇だったので休もうかと思ったが、雨の予報だったので出勤することにした。有給温存中。

 部長と、あと2名が諸般の事情で出勤していたが、待機が主な仕事だったので、今日はみんなでまったりしてました。

 午後3時くらいの究極的にまったりしていた時に、トイレから戻ってきた部長が「てんとう虫がいた」とボソリと言った。
 「ああ、階段とこにいましたね。春ですねー」と私。

 そしたら部長は「・・・・・オレ、てんとう虫、苦手なんだ」

 「そうなんですか?」としか言いようがない。

 他の人も「へえ?てんとう虫ダメなんですか」とテキトーに聞き流していた。

 誰にだって苦手なものはあるし、話はそれで終わりかと思いきや、30秒くらい間を開けてから、「・・・・・・誰か、あのてんとう虫、なんとかしてくれない?」

 あー気がつかなくてすいません(笑)
 部長にしてみれば「廊下にゴキブリがいた!」と同じくらいの気持ちで「てんとう虫が社内にいる」と訴えたのに、「へえ、そうだったんですか?」って聞き流してしまいました。

 それで、私がてんとう虫捕獲に行ったのですが、ちょっと高い位置にいたので、Tさんにとってもらった。そしたら部長が「・・・・・素手で大丈夫なんだ?」って言うから「てんとう虫くらい、私だって素手でいけますよ」と笑ったのだが、部長はそれが納得いかなかったらしく、しばらくすると思い出したように語り始めた。

 「・・・・・・・・・(タメがある)・・・・・・昔・・・・・・木の雨戸ってあったじゃない?」
 「ああ、ありましたね。うちもそうでしたよ、昔」
 「うちにもあったんだけどさ、あんま使ってなくて、滅多に閉めなかったんだよ」
 「はあ、そうなんですか」(なんで雨戸の話?)
 「それが、あるとき、雨戸閉めることになって、戸袋から雨戸を引っぱりだしたら・・・・なんか雨戸の表面がなんか変で、最初、なんだかわからなかったんだけどさ・・・・よく観たら、てんとう虫がびっしりついてたんだよ!」

 ぞわわわわ・・・・それは怖い!うう、さぶいぼが・・・・・・

 使わない雨戸が、てんとう虫の絶好の冬ごもり場所になってたようで、部長はそれ以来、てんとう虫が苦手なんだそうだ。
 まあ、それはわかりますよ。

 でも、普通はてんとう虫って、そんなに嫌われる虫じゃないじゃない?
 部長は自分が苦手なものが、他の人は平気だということに納得がいかないらしく、「さっきのは小さいけど、もっと大きいのっているじゃん?」と言うので「いや、てんとう虫って大きくてもせいぜい小指の爪程度だし」と言うと「それに、模様がなんか人の目みたいで気持ち悪くない?」と、私を説得しようとするので「嫌いなもんは嫌いでしょーがないでしょう。いくら自分が苦手でも、てんとう虫は、結婚式でサンバ踊るキャラに認定されてるくらい、一般的には、可愛い部類になってる事実はしょーがないじゃないですか!」と、なんで私が説教せにゃあかんのだ。

 部長も、私をてんとう虫嫌いにするのはあきらめたが、嫌いな虫繋がりで思い出したのか、「そーいや、天井にクモがびっしりってこともあった」と語りだし、いやーん、私はクモもてんとう虫も平気だけど「びっしり」は嫌ですってば。また、さぶいぼが・・・・・

 とりあえず、「私、足がちゃんとある虫はたいてい大丈夫なんで。ゴキが平気なのが実は自慢なんです。あまり自慢したくないけど、素手でも捕獲できます」とニッコリ笑顔で言ってみたら「・・・・・・そんな人・・・・・・うちのバーサン以来だ・・・・」と、「ミヤノさんには一生逆らうまい」な表情だった。

 よーし、リストラされそうになったら、てんとう虫をビニル袋いっぱいに集めて「私をクビにするなら、これを机の中に入れますけど?」って笑顔で応戦しよっと。

 ところがさ、部長の「オレのトラウマ開示」が止まんなくてさ、虫の話になったので私が、「子供の頃はたくさん虫を殺したなあ」って話したのがいけないんですが、部長んちの近所に「牛乳屋の三姉妹」というのがいたらしくて・・・・

●牛乳屋の三姉妹

 その牛乳屋は羽振りがよく、近所でも一番大きな家だったらしい。
 「ああ、牛乳が配達メインだった頃ですね?」
 「そうそう。車を何台も持っててさ、従業員も何人もいてさ・・・」

 家が比較的裕福だったこともあり、その三姉妹は近所でもガキ大将的存在だったらしいが、かなり凶暴だったらしい。

 「あの家、庭が広かったから、アマガエルがたくさんいてさ。それをそいつら・・・・ほら、よく花とかをすり潰して、色水作って遊んだじゃん?」
 「あー、よくやったなあ。友達んちのチューリップ片っ端から色水の材料にして、そこのお母さんが激怒したりしてた(笑)」
 「あの三姉妹は、ちょっと緑が足りないからって、アマガエルを・・・・」
 「えーーーーーー?すり潰したんですか?それは、やらないというか、やったのを観たこともない!」
 「でしょ?」
 「たき火で姿焼きにするガキとかいたけど、すり潰すのは、ちょっと・・・さすがに、オエですねえ?」(って、想像したら気持ち悪くなってきた)
 「ほんと、女子のほうが残酷だよな」
 「いや、それ、男子女子の問題じゃないでしょ」
 「あの姉妹、今はどーしてるんだろう?」
 「幼少時に残虐を極めてしまったので、案外、おっとりとした、いいオバさんになってるかもしれませんねえ?」

 幼少時のトラウマを発散した部長は、なんだか清々しい顔をしていたけど、こっちは「雨戸びっしりのてんとう虫」や「天井びっしりクモ」や「アマガエルの挽肉」と、後からジワジワくるイメージを植え付けられて、いい迷惑なんですけど?
4月24日(金)

 えーと、またいろいろ書き残したいことがあるのですが、まずはなんと言っても・・・・・・

 乾いた菓子が一軍登録?

 会社でコーヒーが鼻から出そうになるくらい驚いたので、大きな文字で書いてみました。
 「乾いた菓子」こと、楽天の川井貴志投手は、去年はずっと2軍暮らしのベテラン投手です。まだ、32歳ですけど・・・
 その前年度も一軍では3試合しか投げてなかったらしい。去年、2軍の試合観に行ったときに、たまたま登板していたので、友人が「あ、乾いた菓子の人だ・・・」と教えてくれて、初めてその存在を知ったのでありました。

 まあ、2軍では貴重な「そこそこ試合作る投手」でしたが、まさか上にあがるとは・・・・
 たしかに2軍の試合ではすでに3勝していて、飛行機の中で暇だからスポーツ紙を隅から隅まで読み込んでいたら、友人がそれに気がついて「川井が、もう3勝!(笑)」と言うので、私は「2軍の投手はフル回転だろうしねえ?あの状態じゃ。川井なんて、もう上がる見込みもないけど、2軍の試合を進行させるためには貴重な存在というか、それなりの給料払う価値あったね」とか言っていた。

 そう考えてみると、川井の仕事ぶりは、自分の仕事と似ているかもしれない。そーいや、観に行った2軍の試合でも、予定通りに5回まで投げ終わると、バック背負って「お疲れさま」とばかりに颯爽と控え室に向かう川井の後ろ姿は、「仕事きっちり。5時には帰ります」なサラリーマンっぽかったなあ。

 しっかし、その地味な経理マンみたいだった川井を上げるとは・・・・・ほんと、楽天の台所事情がよくわかりますね。どこで使うのだろうか?替わりに下げたナベツネさんは、この間のラズナーがオリックス相手に「特打ですか?」だった試合の敗戦処理にたち、さらに特打状態を継続させたが、あれでまたどっか故障したのかも。去年、ヘルニアで長期離脱してるし。

 で、私が散々言っていたが「上で故障者が出ても、下から上げられる投手、全くいないのよ」だったわけで、もう破れかぶれで「2軍で一番調子のいい投手(笑)」ということで川井を上げたのだろうか?まあ、敗戦処理で、さらに追加点3点くらい与えてもいいなら、そこそこ投げるだろうし(笑)
 うっかり、一回くらい覚醒してくれたら、儲け物ですしね。
 とにかく、投手がいないから、昨日だって、やっぱ長谷部が負けていたけど、5失点なら上出来である。打線にうっかり火がついたら勝てたかもしれないじゃん。今の長谷部にそれ以上を期待するほうが間違っている。それに、マー君の神ピッチの直後では、うちのどの投手だって滅多打にされるに決まっているので、長谷部で噛ませておいて、その次のやや期待できる永井に淡い期待を抱くのが筋であろう。

 って、2点とられて、今んとこ負けているがな。それは打たない味方打線が悪い。ヒット打ったの直人だけって・・・・・(今、チェックしたら、やっとノリと山崎が和田をつかまえて、1点あげてましたが・・・・)

 それよりも、もっと凄いことになってるのは、神宮球場での「一場VS三浦」であろう。
 一場は初回に内川にホームラン浴びてて、会社でそれをチェックして「さすが、一場さん」っと思っていたのだが、さっき帰宅してチェックしてみたら、「どーしたんだ、一場?その後、きっちり押さえてるではないか?」

 うーん、一場の調子がいいのか、横浜打線がダメすぎるのかよくわからないけど、全く援護できないヤクルト打線が一番悪いのは確か。ヒット打ったのが、横浜から移籍した相川だけって、どーよ?

 (ママンからゴールデンウィークどうするの?という電話が入り、いろいろ雑談しているうちに、ヤクルト×横浜は3-0で終了。一場、がんばったな。今日はだからヤクルト打線が悪い)

 今日は地味に見所が多いな。涌井164球で完投勝利って、なんかの罰ゲーム?(西武も中継ぎが苦しいからなあ)
 涌井のマブダチ、ダルは珍しく二桁援護を貰ってました。今年のハム打線はどうしちゃったんだろう?

 ああ、やっと楽天勝った。

 さて、昨日は、去年のフジロックで大感激したSPARKSのライブに行ってました。
 休憩挟んで、たっぷり2時間堪能いたしました。いいライブだった。客も大盛り上がりでヒューヒュー言ってて「ああ、こういう指笛は心地よい」とご機嫌でした。

 ライブ開始前に、友人と会えたので、話題はやっぱり「ツヨポン大変なことにーーー」

 昨日の朝、出勤して「さー、仕事すっか」というときに、その前日のマー君の神ピッチでもお浚いしようとスポーツ紙サイトを眺めていたら「ん?ツヨポン逮捕?公然わいせつって何?」

 とっさに、「公然わいせつ」ってどーゆーことだかわかりませんでしたが、性犯罪の香りがしたので「ええええ?」と思ったのですが、続報を見ると「深夜の公園で酔っぱらって全裸」とのことで「なーんだ、ただの、しょーもない酔っぱらいじゃん」とホっとしたのですが・・・・

 でも、そんなんで逮捕で家宅捜索って?

 ふつう、そんなんで逮捕されないですよね?
 警察だって、裸になってる酔っぱらいがいたら、まず、服を着るよう促すだけだと思うし、それでもベロンベロンだったら、とにかく「虎箱」で保護するとか、とにかく保護する方向に向かうと思ったのですが、それができないくらい凶暴な酔っぱらいだったのでしょう。

 どーしよーもない酔っぱらいや、しょーもないジャンキーに慣れてるはずの、六本木のおまわりさんが「これは薬物か?」と思うくらいしょーもなかったのでしょう。

 私も一時期は公園のベンチや、他所様宅のガレージで潰れていたりすることが多く「立派な中年とはいえ、女子でこれをやるとマジやばい」と思ったこともありますが、私の場合は、まさに酔いつぶれるタイプなので、直接的には他人に迷惑かけないらしいのですが(変なとこで転がっているので、親切な人が心配してくれたりして、それなりに迷惑ですが)、ツヨポンみたいに能動的な酔っぱらいは確かに、困るんだよなあ。

 私も、迷惑かけられた経験は多々あります。最悪だったのは、酔っぱらうと見境なく殴るやつ。向こうから歩いてきた、通行人にいきなり殴りかかるので、必死に止めに入りましたが、止めに入った私のことまでなぎ倒すくらいだった。
 あれだったら、ゲーゲー吐いてる酔っぱらいのほうが、全然マシです。

 それにしても、酔っぱらって裸でどうのこうのって、尾崎豊を思い出しますね。よかったね、ツヨポン。真冬じゃなくて。

 脱ぎたがる酔っぱらいというのも、そんなに珍しくなくて、特に男子の場合には、脱ぐことに抵抗ないので、服の感触が気持ち悪いので脱ぐ人もいるみたいだ。
 あと、自宅に帰ると、すぐに全部脱ぐ人もけっこういるみたい。女子の間では「裸族?」と恐れられているが、男子的にはメイク落としくらいの感覚らしい。

 私もその昔「ただの友達」である男子が酔っぱらってしまい、しょーがないから、自分ちに連れ帰ったら、いきなり全部脱がれて、相当困ったという経験がある。

 私も、若かりしころは酔っぱらうと顔がほてるので、トイレで寝るのが得意だった。トイレのタイルが冷えてて気持ちよくてさ。私のその癖を学習した友人が「あれ?ミヤノが帰ってこない、さては・・・」とトイレに捜索に来てくれて、床のタイルに顔を押しつけて、きもちよさそーな私を「トイレの床に顔を押し付けるな!」と無理矢理ひっぺがしてくれたものです。

 そういうわけで、ツヨポン逮捕は、私みたいな「しょーもない酔っぱらい経験多数」な人にとっては「ええええ?そんなんで逮捕?」という大事件でありましたが、意外だったのは、「草なぎさんは、そういうイメージじゃなかったのに」という一般人のコメント。

 いや、それなりにツヨポンに興味あれば、彼がけっこう酒癖が悪いのは有名だったのでは?
 「笑っていいとも」のトークでも、ツヨポンの酔っぱらい武勇伝、けっこう披露されてましたし。ユースケとやってる番組はなんだっけ「ぷスマ」でも、けっこう酔っぱらっていたりしたので、私は「あー酒飲むと本性が出るな」程度に思っていたし、「スマップで一番凶暴なのはツヨポンなのかも」って思っていたので、今回の事件の「あー、とうとうやっちゃった」という程度のことだったのですが、世間での「いい人」のイメージはけっこう手強かったんですね。

 さて、どのくらいで復帰できるかな?
 ゴローちゃんが「稲垣メンバー」と呼ばれたときに比べたら、罪は軽そうな気がするが。

 とりあえず、私個人は「酒で失敗した人」に優しいというか、自分も酔っぱらいなので、22日の日記とか、自分で読み返してみても「何を言いたいのか、さっぱりわからん」なわけで、まあ、でも、酒飲んで迷惑かけちゃいかんけど、いかんけど、通報した人だって、酔って騒いでるのが、くさなぎ君だってわかってれば、通報するよりも、全裸でツーショット写真とか撮るよなあ。

 まあでも、はっきり言って、やっぱ日本は平和だな、としか言いようがないというか、こんんな平和な国に生まれて、超ラッキーとしか言い用がないよな。じーん。
4月22日(水)

 ありゃりゃ、今日もマー君、完封勝利?
 どーしちゃったのだろうか?覚醒ぶりがもの凄いことに・・・・なんかポッキリと怪我しそうで心配ですわ。

 私は、あんまマー君ファンじゃないので「ふーん?」と他人事ですけど、それよりも「スタメン・ウッチー」のほうが注目だった。開幕一軍入りは果たしたものの、打撃がダメで、守備固め&代走要員だったんだが、たぶん、昨日の直人の走塁ミス(ルンバ)で、内村がショート・スタメンになったのだろう。

 試合のほうは、ロッテのスンスケも好調で、ゼロが並ぶ投手戦になっていたが、ちょうど、私が帰宅して、速報チェックしていたら、「ウッチーが2塁打で、それが得点に繋がったーーーーー!」と大佳境であった。今期初ヒットらしい。

 よかったね、ウッチー・・・・(おかーさん涙目)

 あとですねえ、自分の「見る目」に感心したのは、今日のオリ×西武で、西武の先発・石井がボロボロで一回で降板して(すごい始球式だったようですね)、急遽、ロングリリーフに立ったと思われる平野が、1失点で最後まで投げ切ったことでしょう。
 2週間くらい前の、西武第二球場での2軍の試合の後、練習に参加するために、私の前を颯爽と横切っていった背番号19番を「誰?」と選手名鑑で確認したのですが、その直後に1軍にあがり、中継ぎでそこそこ活躍していたので「ほお?あの子、やっぱし頑張ってるな?」と思っていたのですが、9回表に1失点したけど、スコア見る限りでは、強力オリ打線(先日の日曜日に楽天は15点も与えました)を三安打に押さえたのですから、敗戦処理とはいえ、頑張りました。

 2軍の試合でチェックした子が、上で活躍すると、ますます深みにハマってしまうのだが(笑)

●弟子出現か?

 さて、今日の午前中は部長と査定面談しました。
 部長は開口一番「ミヤノさんには、特に言うこともないんですが・・・逆に、なんか言いたいことあります?」
 私も特にありません。言いたいことは、いつもその場で言ってますから(笑)

 私の「可もなく不可もなく、いつも安定した仕事ぶり」を評価してくれているのなら、それでいいのです。そういう仕事なんですから。

 で、査定面談はなぜか雑談になり「そーいや、今日の横浜スタジアムのチケットを役員から貰ったんだけど、ミヤノさん行きたい?」「うーん、急に言われても、つーか、日曜日は福岡遠征なんで風邪ひきたくないし(笑)」「なんで、そんな追っかけしてるの?」「いや、そーじゃなくてマイル消化ツアーなんですってば」

 そしたら部長が「じゃあ、オレが息子連れていくわ」と言う。どーぞ、どーぞ。

 「いやあ、WBC効果ってすごいね?」と部長が言うが、その話は前にも聴いたけど?と、思いきや、「うちの息子がすっかり野球好きになっていて、しかも楽天が好きらしんだよ」

 「きゃはははは!」と笑うしかない私であった「でも、なんで楽天?」

 部長んとこの次男は小学生だが、なぜか岩隈さん好きになってしまったらしい。部長曰く「ルックスがいいって言うんだけど・・・さ?」

 「キャハハハハハ!どこの、にわかギャルですか?」と笑う私に「うーん、投手だと岩隈かダルビッシュらしいんだけど、やっぱ岩隈がいいんだって」「へえ?見る目ありますね、ご子息。私が楽天戦に連れていってあげようかしら?」
 「あと、うちの子、青木がいいって言うんだよ」
 「そ、それは、本格的に、WBCにわかギャルじゃないですか!」

 部長んちの2人の息子は、長男が部長のケチなところを受け継ぎ(エコに熱心で、買い食いもしないらしい)、次男は「部長が若かりし頃はかなりモテたらしい伝説」を受け継いでいるようで、その昔、日記にも書いたが、小学校低学年だった次男は、恒例の社長宅のバーベキュー大会で、いつのまにか私の懐にすっぽり収まっていて、しょーがないから私が配られたアイスのデザートを「食べる?」と口に運んでやると、当然のように食べていたのである。「なにこの、女性の懐に自然と潜り込む子?」とびっくりした。

 ありえるが、私はどっちかというと、男性に威圧感与える傾向があるらしく、子供にも普通は人気ないんだが、男でも子供でも(どっちも同じである)、多少の時間を与えられれば「この人、見た目よりも怖くない?」と思ってもらえるらしい。

 てゆーか、最近の傾向だと、「私にビビりまくりの人はダメな人」って、いいリトマス紙になってるんですが・・・・
 でも、やっぱし、多くの人が、なぜか私を前にするとビビるみたいで、経理に用事があっても、マスオさんやエビワカちゃんで用事を済ませたいらしく、でも、その2人ではわからないので、しょーがないから私がしゃしゃり出ると、ものすごーく怯えていたりして「どんだけ怖いのか、あたし?」と、ヘコみますが、まともな人は、それを一回やると「そっか、最初からミヤノさんに聴けばいいんだ」とわかるみたいです。

 それはいいのですが、「ゆとり世代」は、まるでホストみたいに謙りすぎるので、心証悪いんですけど。でも、ぶっちゃけ、若い男子にチヤホヤされるのは悪い気はしないので、「おめーら、方向間違ってるけど・・・・・実はそれなりに間違ってないのか?」って、ギャルにオヤジ転がしされてるオッサン達もこういうジレンマ抱えてるんですかね?

 それはいいとして、私にイジめられていても、それを愛情表現だとちゃんとわかってるのかもしれない部長のご子息は、さらに才能ありそうなので、これは、やっぱ弟子入りさせないとねえ?岩隈さんの良さがわかる小学生なんて、鍛えがいがあるじゃないですか(笑)

 ありゃー、でも、今日の横浜は、「山口-石井」の勝利の方程式に土がついてたわ(笑)

 ご子息がどう思ったのか、とっても気になる。
4月21日(火)

●子供じゃないんだからさ・・・・

 先日、某友人が「職場の人たちが幼くてびっくり」と愚痴っていたので「ああ、子供っぽいのはどこにでもいるよー」と、慰めていたのだが、今日はうちの会社でもこんなことが・・・

 先週も話題にした「営業部アシスタント骨折でGWまで復帰不可能か?」で、急遽、2軍の窓際から1軍復帰してもらわなしょーがない立場に置かれた、50歳超の立派なお局様のIさんですが、今日もさっそくやってきました。

 12時過ぎの昼休み中であった。
 といっても、私は自分の席で弁当食べながら、サンスポやニッカンで野球の勉強に励んでいるのだが、今日も「きゃー、岩隈さんがとうとう全国CMに!」という重大ニュースにニヤニヤしながら弁当食べていたのである。

 しかし、いつ撮影したんだろ?まあ、先発投手だから野手や中継ぎ投手よりはスケジュールあるけど。
 そんな時間のかかりそうな撮影でもなさそうだし。スタジオで半日確保くらい?
 しかし、スピード企画だったな。こういう企画はスピードが命だろうけど。

 でも「すき家」ですか・・・・いや、私はよく会社の昼食に「すき家」を利用するので「私の食事代が岩隈さんのギャラになった」と思えば、それなりに嬉しいですが(さらにその一部が某宗教団体に寄付されてしまうような気がするが、それは言わない約束でしょ?)、せっかくのチャンスなんだから、もっと、こう、ええと、ナルっぽいというか、そーそー、ナカータさんのCMみたいなのやってほしかったなあ?車とかカメラとかさ。

 でも、あーゆーのは撮影に時間かかるから、シーズン中は無理ね。
 このタイミングで、今年、楽天が優勝でもすれば、あるかもしれないけど、楽天の優勝が、全くありえねーからな(笑)
 開幕連勝できただけでも奇跡ですから。
 会社の雑談でも「楽天、好調じゃないですか?」ってよく言われるのですが、「いや、もう投手が故障で全然足りないので・・・・」「ご冗談を!岩隈もマー君もいるじゃないですか!」って、ノムさんもボヤいているが、2枚じゃ全然足りないのである。

 それどころか、2軍のローテもかなり厳しい情況で、川井と愛敬を去年クビにしなくてほんとーによかった。かろうじて、2年目の石田がやっと2軍の試合作れるくらい投げられるようになったらしいが、あれを苦肉の策で上に上げるような事態になったら、もうおしまいだ。
 ほんとは、朝井なんて、速攻2軍調整だ。ハムは、不調の藤井を下げたけど、うちだってそうしたい。でも、上げられそうな控え投手がほんと、冗談抜きで1人もいない苦しい情況なんですよ。

 で話が戻るが、Iさんです。
 くどいようだが、Cさんが骨折で離脱して、「2軍から1人上げよう」ってことになっても、「このチャンスをモノにしようとする、控えが1人もおらんのか?」って、ミヤノさんボヤきまくりました。

 そんで、「いーよ、あたしが完投すればいいんでしょ?あと、2年目のボク、おめーも投げてみろ」と開き直ったら、Iさんが「いちおー、あたしも、何年か前は先発してたし・・・・」と名乗り出たので「よーし、よし」と言っていたのだが、ですから今日の昼休みに私が弁当を食っていると「ミヤノさーん、あ・・・・お食事中でしたか?じゃあ、急ぎじゃないので、後で・・・・」と言うので「ええ、後にしてください」とアイコンタクトしたつもりでしたが、サインミスというか、私が「一球外せ」とサイン出したのに、「ええと、でも、この件なんだけど」って直球投げてきてびっくり。

 「お食事中なら後で・・・・」って、ただの社交辞令というか、「お忙しい中申し訳ないんですが」っていう意味だったのね。

 まあ、ちゃんとした人なら、私の昼食が佳境であると判断したら、何も言わずに黙って立ち去るのであるが、ダメな人は、私が食事中だろうが、仕事の話でテンパリ中だろうが、割り込んでくるものである。

 で、Iさんが訴えたかったこととは、「がんばって、Cさんの替わりに請求書発行はしてみたんだけど、この書式の違う用紙をどうやっていいのかわからなくて・・・・」

 その請求書発行は、かつてIさんが自分でやっていたのだが、何年か前からCさんに全部お任せになっていたみたいで(今回の騒動で初めて知った)、でも、Iさんは決して仕事の出来ない人でもないので、なんとか思い出してやってみたらしいのだが、20件くらい出力する中で、一件だけ別の用紙フォーマットで出す必要があって、それのやり方がわからないらしい。

 「ええと、それはたぶん、印刷画面が出てきたときに簡単に設定できるはず」と、私は弁当食いながら、その画面を呼出してみたのだが・・・・・

 「私もやろうと思ったんだけど、全然わからなくて、もしかしたら、私には権限が無いのかもしれない」

 って、また「自分はやるつもりだったが、権限が?」と、他人のせいにしようとする。
 ですから、その設定は、請求書発行の権限ある人しか見えないはずだけど、すでに別の用紙で発行してるんだから、常識的に考えても、違う用紙でも発行できるはずだし・・・・

 と思いつつ「ここで用紙が選択できるけど?」と見せても「そんなの出てこなかった」「いや、請求書を印刷するときには、この画面が出るはずですけど?」「たしかに、前はそういうことやった記憶があるけど、さっきやったときにはわからなかった。私には権限がないのかも?」

 しばらく押し問答したあと、私が「だから、たぶん大丈夫だと思うので、ここで用紙を選択してください」と言っても、「もう、わたし、何がなんだか、よくわかんないの!だから、ミヤノさん、これだけ出力してよ!」

 私には、よーくわかっているのだが、Iさんは「わからないから教えてください」と言いに来たのではないのである。そういう気持ちで来たのなら、私が「たぶん、こーすればいいんじゃね?」というのを「ふむふむ、なるほど」とメモをとればいいだけの話。

 Iさんは「私はもう、いっぱいいっぱいなのよ!こんなに頑張ってるの、みんな、わかってる?」とアピールに来たのである。

 その証拠に、私に向かって「わかんないから、ミヤノさんやってよ!もー、あたし、全然わかんない!」を大声で連呼する向こうには、総務部長も総務担当役員も「あーあ、ミヤノさん大変ですね」という視線を送っている。

 ここは、「もー、あたし、全然ストライク投げられないんだから!」と荒れる投手をなんとかこのイニング投げ切らせようと、リードに頭を悩ませる捕手の気持ち満喫。

 「あたし、わかんない、わかんないから、ミヤノさんやってよ、わたし、全然わかんないんだってば」と大声で叫びまくるIさんの腕をポンポンと叩いて「いや、これくらい頑張ろーよ、ねーさん、きっと出来るって」と励ました。

 それでも「できない、私には無理」と強情なので、「ぜったいにできるから、もう一度やってみて?できなかったら、また教えるから」と、こっちも目をギラギラさせて「そっちは50歳のベテランかもしれんが、あたしだって40代ベテランでっせ?そう簡単に先輩にラクさせまへん」と睨んだら、その気迫にひるんだのか「あたし、わかんない」を連呼して気が済んだのか、やっと引き下がってくれたのだが・・・・

 すぐに内線がかかってきて「やっとできたけど、こういう時はどうするの?」と言うので「えーと、私、昼食中なんですけど」と思いつつも「そういう場合はこうしてください」と指示したら、またすぐに「こうなったけど、これでいいの?」って、いや、私だって、全部わかってるわけじゃないんですよ、ただ「こうすればいいのかな?」って程度に理解してるだけで、慣れない帳票を上手く出力できない場合には、私だって何度か紙を無駄にして調整するしかないわけで・・・・・

 で、結局、ちゃんと出来たようです。
 だから、そんな難しいことじゃないって・・・・
 エクセルの表を印刷するときに、A4とかB4とか用紙選ぶことあるけど、それと同じ程度の労力なんですってば。
 ただ、慣れないと、どこで用紙選んでいいのかわからないので「どうすればいいの?」って聴かれれば、「こうすれば?」ってだけの話なのに、「私は、用紙を選んだことがないので、全然わからない、ミヤノさん替わりにやってよ、私は、もう全然わからない」って、まくしたてるのか・・・・・そっちのほうが全然わかりませんです。

 うちの60代の我がママンのほうが「全然わかんないけど、でも、これ、みんな普通にやってる操作だと思うので、ちゃんと教えてもらえれば、私だってわかると思うのよ?」って言うので「だから、この画面で用紙選べるから」と説明すると、必死に「ここで用紙選ぶのね?」とメモとってたりするので、そういう「できたら自分でやりたい。覚えたい」って姿勢の人には、「はあ、疲れる」と思いつつも、ちゃんと何度でも教えますって。

 「ゆとり世代」とか言うけどさあ、50代でも、「ゆとり世代?」な人、いっぱいいますよね。

 つーか、私はそれなりにプライド高いので「私は全然わかんない!」なんて、絶対に言わないのですが、まあ、それはそれで「すぐに人に聞く習慣がないので、黙ってじっとマニュアルを読んでしまい、聴けば5分で済むところを2時間くらいかけて自己解決」って、会社的にはどっちが使えるのか、よくわからんです。
 
4月20日(月)

 鹿児島より無事帰還。

 前回の札幌では、ピリピリと険悪ムードになった私達(「俺達」みたいなもん?)であったが、あ、そーいや、ピリピリしたところは日記にまだ書いてなかったな。まあ、あれを書くと友人の悪口みたいになっちゃうので(笑)

 ですから、札幌で何が失敗だったか書いてないけど、今回の鹿児島は指宿温泉の場合には「宿は二食付き」だったので、食事で悩むことがなかったし、旅を重ねることで2人ともそれなりに学習して、「今日の昼は移動になるから、携帯食を用意して・・・」と事前にちゃんと予想して、スムーズに配分できたので、どっちかがお腹が空いて不機嫌になるという事態も起こらなかったのが勝因か?

 あと、沖縄のときには、私が移動計画をきちんと立てて、(WBCを最大限観戦しつつ、ちゅら海水族館もちゃんと見学する)強引にそれを実行したのだが、札幌のときには、それほど厳密なスケジュール立てなくてもよかったので、すっかり気を抜いてしまい、札幌着から札幌ドーム入りまでの時刻表はきちんと押さえていたのだが、帰りのこと全く考えてなかったら、友人はどうやら私に任せておけば安心と思っていたようで、やっぱりちゃんと考えてなかったので帰りにちょっと焦ったのだが、今回の鹿児島ではその反省をふまえて、私が「鹿児島市内から空港行きのバスのリミットは6時。できれば、それより1、2便前の空港バスに乗ろう」と仕切って「でも、その前に、薩摩揚げ美味しい店に寄りたい」とか急に言いやがる友人に「あと、15分!」と厳しくタイムキーパーしたりしたので、なんとか和やかに帰ってこられました。

 ひとつ、笑ってしまったのは、鹿児島市街中心地を歩いていたら、「かるかん」の店があったので、私が「ああ、そっか、かるかんって鹿児島だったっけ?」と言うと、友人が「それは、メールで教えたじゃん?」

 友人が前日の夜の10時ごろ送ったメールを私が読んでなかったので、ちょっと現地でドタバタした経緯があったので「あの読んでなかったメールで?」と言うと「いや、もっと前に」と言うので、さっき帰宅してから、過去のメールチェックしたら、友人からのメールにこんな記述があった。
 私が「宿は夕飯付きにするつもりだけど、それでいい?」と念のため確認したときの返事が「食事つきにしてもらえたほうがいろいろありがたい。町はほんとうに寂れているのよ。特に食べたいものもないし。あ、名物はさつま揚げ、黒豚、鹿児島黒牛、薩摩地鶏、きびなご、焼酎、かるかん(お菓子)などです。さつま揚げは空港でも買える。」

 そんなメール、読み流したのは言うまでもありません。
 私は食べ物にあまり興味が無いのだ。友人に比べると。

 しかし、私が「へえ、かるかんって鹿児島だったんだっけ?」と言ってしまったことで、友人は「だから最初に教えたじゃん?」と食い下がってきたので、「やべー」と思って、なんか「だから、私はちゃんと言ったでしょ?」と彼女に説教される「くどくど細かい、女の話なんて、かなり、けっこう聴き流してましたー」な彼氏の気持ちがちょっとわかった。

 それがわかって、どーする?って話だが(笑)

 とりあえず「えーと、かるかんは会社でもよくお土産に頂くのだが、実は私、あんま好きじゃないんだよね。いや、嫌いでもないんだが、自分で買うことは無いと思う」と言うと、友人は「たしかに、ちょっと高いんだよねえ?」「へえ?高いんだ?」「一個100円くらいじゃないんだよ」「へえ?そうなんだ?」

 彼女の説明をめんどくせーから聞き流していたことがバレると、さらにめんどくせーことになりそうですが、「かるかんに興味なかったから」ってはっきり言えばカドが立たないようです。

4月18日(土)

 明日から指宿温泉一泊二日の旅なので、今日は出勤。

 友人のマイル消化大作戦がなければ、今日は東京ドームで岩隈完封勝利に酔いしれていたのになあ(笑)

 さて、今日の仕事は「査定面談シート記入」であった。
 しかし、名前を書いたあと、筆が全く進まない。
 今期の目標立てろって言われてもさあ?

 経理という職種自体が「実績」とはちょっと違う位置にいるので、とっても難しいのである。継続こそが仕事であり、目標なんだから。毎日、学食で調理しているオバちゃんに目標設定させるようなもんである。コスト削減や低カロリー・メニューを考えるのは栄養士の仕事であり、こっちはただ、ひたすら調理するだけだ。
 心がけていることは「病気しないように気をつける」くらいなもんだろう。

 前にも別の上司と査定面談したとき、「正直、私の一番の目標って、毎日ちゃんと朝10時には席にいる、ってことなんですけど?」と真顔で言ったら、上司は「ご冗談を」という顔をしたので「だって、私以外には、朝ちゃんと出勤してんの、派遣社員だけなんですよ?だから、なんかあったとき困るでしょ?それに、会社の金を動かす仕事が、いかに重要かはわかっているので、そういう人間が、いつ出勤するのかわからないって、そーゆー、いい加減なことでは、取引先に信用されませんよ。だから、私は毎日規則正しい時間で仕事しようと心がけています」と言ったら、上司は「うーん・・・」と悩んでいたので、「それ以上、私になにやれって言うんですか?」と詰め寄ったら、さらに「うーん」となってしまったので、それ以上、イジめるのやめたけど(笑)

 とにかく私の仕事で一番大切なことは「支払い先に、きちんと期日に支払う」ことである。マジで、それをミスすると取引先が倒産寸前の危機になることだってありうるのである。
 みんなギリギリで資金繰りしているのだ。月末が休日だと、金額の大きい支払先からよく確認の電話がかかってくる。「30、31日が休みですが、ご入金は29日ですか?それとも1日ですか?」って。

 うちの会社は資金繰りが特殊なので、月末はけっこう余裕があるので、月末が休日になる場合には休日前に支払っている。それで助かっている会社もそれなりにあると思ってるし、そういうささいなことでも、「うちの会社への信頼度」が上がると思っている。

 というように、常に高い目的意識を持って仕事しているつもりだし、もっと庶務的なことでも、VIPが訪れることの多い社長室をキレイにしておいたりとか、来客応対には気を配ったりとか、「グダグダした2流会社であるけど、精一杯、見栄えには気を配る」という気持ちでやっている。

 私は、他の会社を訪問する機会が少ないが、例えば銀行なんかでも、窓口のネーチャンがちゃんとしてると、「いい銀行」って思うじゃないですか。

 さて、そういう仕事に対する意気込みを査定シートに記入するのは難しい。

 「あたし、ちゃんとやってるつもりですけど?」っていう意味のことを「目標」とやらに置き換えるのが難しいのだ。

 目標っていったら、先日達成した「西武第二球場で小林投手コーチを至近距離で観る」みたいのしか思いつかない。

 そういうのだったら他にもいろいろあるぜよ。
 「ソフトバンク・新垣の生ARAKAKI(暴投の代名詞)を観る」(今日は、東京ドームで岩隈さん登板でしたが、マリスタでは新垣が登板していたので、もし今日が休みだったら、どっち観に行くか激しく悩んだことでしょう)

 その目標のために、新垣の登板がいつになるか予想もつかないが、30日の西武戦でのフィールドシートを押さえ、そうそう、26日には福岡ドームに行くのよね。あと、会社のシーズンチケットでの横浜スタジアムの交流戦のソフトバンク戦チケットもゲット済なのだ。

 目標達成のため、やみくもにソフトバンク戦押さえてます(笑)

 ほんと、こういう具体的な目標だと、査定シートに書かないといけない「その目標に対するアクション・プラン」も、すらすら記入できるのにね。

 去年も新垣観たかったのに、悔しいミスがあったのよ。
 西武ドームで登板したのだが、パは予告先発あったのに、それをチェックするのをうっかり忘れて、出勤した昼休みに「ぎゃあ、今日は西武ドームで渚ちゃんが登板だったんだ?早退しようか?」って思ったのだが、うちの会社には半休制度がないので、もったいないから諦めたのだが、「これだから人生おもしろくて、なかなか死ぬ気になれません」というのか、私がうっかり休みをとりそびれ(休もうと思えば休める日だったのが実に悔しい)た日に、新垣は暴投しまくりだったのである。

 ええと、他の目標なんだったっけ?
 「神宮球場で、ヤクルト対中日を観る」
 WBCでイチローに決勝打浴びたことで、私の中で人気沸騰したヤクルトのイムさんは、オープン戦の西武ドームのブルペンで間近で鑑賞しましたが、そーいや、北京五輪のときに、韓国代表のイ・スンヨプにホームラン浴びたことで、私のハートを鷲掴みだった中日・岩瀬はまだ生で観たことがない。

 いや、瞬間的「西武のナカジに夢中モード」のときに、つくづく思ったのですよ。レギュラー野手のファンだと、こんなにラクなのかと。
 まだ、パは予告先発があるからマシですが、マー君ファンの友人とマー君先発試合を観に行く計画立てていても、予定通りのローテになるのかわからないので、一週間前くらいから「マー君、水曜日登板が濃厚」と情報交換して、「私、水曜日でも木曜日でも休みとれるから」で、仮に水曜日に有給の予定入れてあっても、「あー、違った」ってときもあり、先発予告出るのが遅いと前日の夕方5時くらいになるので「ほんとは今日休むつもりでしたが、急遽、明日になります」って、ヘボい会社だが自由度が高いので助かっているのだが、これがもっと厳密にシフト組まれるような職場だったら、ほんとに悩ましい。

 ですから、投手目当てだと、野球観戦はけっこう難しいのですよ。
 それが、野手目当てだったら、ケガで離脱してなけりゃ、普通はスタメンですからねえ?うらやましい。

 野手目当てでも、内村や小坂ファンの私にしてみれば「スタメンは無いとしても、守備固めあり?」という不安定な雇用なわけです。(でも、今年の目標であった「内村・小坂の二遊間みたい」は、札幌ドーム遠征で早くも実現。こういうところで運をつかっている場合なんだろうか?)

 ですから、神宮でのヤクルト×中日なんですよ。
 ヤクルトが僅差で勝っていれば、守護神イムさんが登場しますし、中日が勝っていれば、岩瀬が登場するはずです。どっちでも、私にとっては美味しい。
 問題は、どっち側の席に座るかってことだけです。(神宮の外野席は、一塁側でも三塁側でも移動自由だが、内野席はそうはいかないらしい)

 あー、ほんとに会社の査定シートの目標として、「ヤクルト・イムか、中日・岩瀬のどっちかが観たいです」って書いてよろしければ、それはかなり高度な目標だと思うんだけどさ。マジで書いてやろうか?

 ついでに「西武第二球場で投げる武田勝を一日遅れで見逃しました」っていうのも記入しておこうか?
 勝さんったら、一軍あがってすぐに「初。完投勝利」してるし。
 http://www.youtube.com/watch?v=xH5lk9F3ku0

 読唇術なんてできなくても、完投後に「つかれた」を連発してるのはわかった。武田勝も無表情でボケをかますので、大好きな選手なんである。

http://www.youtube.com/watch?v=TxSk4lz16nA

 でも、↑これ観てびっくりしたが、左肘が日常生活に支障が出るくらいボロボロなのね。
 そういう様子を淡々と無表情で語る感じが、実に美しいではないですか。てゆーか、この人が投げている姿って、けっこうイムさんと似たかんじで、自分の趣味が、また、なんとなく編成されてるよーな。この、独特の翳りのあるかんじが、どーやらとっても好きみたいです。

 じゃ、明日明後日は鹿児島は指宿温泉に行ってきます。
4月17日(金)

 昨日はイチローの満塁ホームランが話題をかっさらいましたが、夜には、楽天も満塁ホームランを咲かせていたことをどれくらいの人がご存知ですかね?

 正確に言うと、ロッテの井口が打ったのだが・・・・
 延長戦の裏に、逆転サヨナラ満塁ホームラン。

 打たせたのは、うちの「半袖」こと小山でした。
 真夏でも長袖アンダーシャツを着る投手が多い中、今くらいの次期でも半袖シャツなのである。長袖着ると調子を崩すらしい。外見はメタボ気味でふてぶてしいのだが、繊細な心をお持ちらしい。
 速球派で三振ビシバシとるタイプの投手なんだが、コントロールが悪く、小山がリリーフで登場すると楽天ファンの胃がキリキリと痛むのである。
 昨日も、気がついてみたら同点もまま延長を迎えていて、「あー、小山か・・・」と実況版を眺めてみたら、「わしせん」の皆さんは、小山登場のスリルとサスペンスで大盛り上がりしていた。

 そして、なにやら満塁になっていて、バッター井口登場。

 正月のとんねるずの番組でバッティグマシーン相手ではあるが、井口のホームランの美しい軌道を観て「こりゃ、うちの飛ぶピッチャーどもは片っ端からやられるな」と確信していたのだが、バッティングマシーンよりも打たれそうな予感がした青山は、故障でいないし・・・・と、思っていたら、小山がドカーンと被弾してました。

 満塁だし、「押し出しでサヨナラか?」とドキドキハラハラしていた「わしせん」の皆さんは、「いっそ、このほうが潔い」と絶叫してましたが、これで今期また、小山登板にめいっぱいドキドキできて楽しそうです。

 これでやっと楽天が首位陥落したそうで、首位っつったって、まだ対戦一巡してないんだからねえ?でも、去年もそうだったが、「春の椿事」のおかげで、昨日の先発の永井(レイたん)の頭部危険球一発退場シーンが「めざましテレビ」で取り上げてもらってましたよ。

 さて、今日はイチローがヒット打って、めでたく張本の記録を抜いたようですが、私、あんま記録に興味ないんで。
 それで思い出したんだが、子供のころも「王さん、とっととホームラン記録達成してくれよ。うざくてしょーがない」と思っていたような記憶がある。
 テレビで巨人戦観てても、王のホームランがいつ出るかで盛り上がっており、なんかつまんなかったんだよね。

 そーいえば、最近でも、ハムの金子が「7試合連続2塁打」とかの記録を塗り替えたらしいが、金子も「そんな記録あったんすか?」な態度だった。(金子もイチローと似たB型タイプで、発言にいつも一ひねりあるので好きな選手である。要するに「私と同じ程度に性格が悪い」)

 ハムと言えば、ヒルマン監督時代に、えーと、誰だっけ?金村?
 5年連続二桁勝利がかかった試合で、勝ち投手の権利を得る前に(えーと、5回まで投げないといけないんでしたっけ?)交代させられたので「絶対に許さない。外国人の監督だから個人の記録は関係ないのでしょう。顔も見たくない」と言ったとか・・・・
 狭い世界で、密かに「絶対に許さない。顔も見たくない」が流行語になったとか・・・・

 その当時は野球に興味がなかったのですが、後で、勉強して、その伝説のことを知ったのですが、「5年連続、10勝以上って、そんな大事?」って思った。

 そりゃ、あたくしだって、去年の岩隈さんの「23年ぶり21勝」には萌えましたわよ。だって、パでは今は楽天の投手コーチになってる佐藤ヨシ・コーチが23年前に達成してたらしいが、セだと「小林繁以来」って、どんだけーーーーーー?

 で、10勝するだけでもかなり大変なのはわかりますが、でも、たかだか10勝だろ?とも思います。5年連続20勝とか、せめて5年連続15勝だったら、わからんでもないけどさ。

 なんか、そういう記録って、サラリーマン社会で言うところの資格試験みたいでなんかヤダ。
 「年に2度しかない簿記の試験の日に、急に出張を命じた上司って?絶対に許さない。顔も見たくない」ってかんじでしょ?
 いや、それが公認会計士の資格くらいだったら、わからんでもないのですが、「簿記2級で?」って思いますわな。

 最多勝にしても、ホームラン王にしても、首位打者にしても、その年のタイトルとりたいっていうのは、わかりますよ。それは、簿記の資格じゃなくて「本年度トップセールス」の表彰みたいなもんですもん。

 ですから、5年連続ホームラン王がかかっている打席で、代打送られたら「絶対に許さない。顔も見たくない」って言っても頷ける。

 ええと、何が言いたいのかわからなくなってきましたが、イチローの記録はそりゃ凄いのかもしれないけど、それは野球の面白さとは、また別の話なんだよな。

 だって、ほんとに面白いのは、グダグダになったときなんだもん。

 そんで、なんで面白いかっていうと、「本人が望んでグダグダになっているわけではない」ってことだろう。
 世間を騒がす凶悪事件でもそうですよね。「殺してから、バラバラにした」って一般市民には理解不能なので「心の闇」で片付けようとしちゃいますが、野球にはときどき、そういう「心の闇」みたいのが、試合を大きく動かすときがあって、とっても勉強になるのよ?

 (と、野球好きの今の自分を必死で持ち上げています。実益が伴えばいいんでしょ?)

 最近、ユーチュブで発見した、伝説の一戦。
 http://www.youtube.com/watch?v=9rgzDfziRlQ

 6年前の巨人阪神戦である。
 9回裏、巨人2点リードで迎えて、投手は、伝説の炎上投手、河原。

 つーか、私はにわかなんで、河原がなんで炎上スレで大人気なのか、よくわかってなかった。「無表情のまま、淡々と大炎上する姿が!」っていう意味もよくわかってなかったのだがあこのユーチュブの動画見てやっと「はあ、これは萌えるわ」ってわかったのである。

 紳士服売り場のマネキンみたいな、美しい背中のラインの河原が、味方のエラーっていうか、これ、中日の宇野クラスのありえねーエラーでしょ?
 赤星が打席に立ったので、巨人のファーストの福井は、ぜったい送りバント阻止してやる気満々すぎで、打ち上がった打球がサード際だったことに気がつきもせず、ダッシュしていったらしい。

 悪気なくても、結果的に戦犯というか、その後のジェノサイドの責任を負わせてもいいのだろうか?
 つーか、福井の派手なエラーの前のニシの地味なエラーのほうが効いてるでしょ?

 でも、こうなっちゃうと、ああなっちゃうんである。

 普通だったら、2点リードで守護神登板で、よしよし、だったはずの試合が、ここまで圧倒的に、アメリカの田舎の高校で、銃乱射事件で10人死傷?みたいなことになるのである。

 というわけで、今さらながら河原を観てみたくなったのだが、一昨年だかに戦力外通告(クビ)で去年一年浪人して、今年、中日に拾われたのは知っていたが(炎上マニアさんたちが大喜びしていたので)「そーいや、どーしてる?」と中日のファームの試合結果を確認してみたんだが、ファームで地味に中継ぎやっており、「打たれたり、打たれなかったり」という微妙な成績のご様子だった。

 うーむ、これがイースタンなら、絶対に観に行くが、ウェスタン・リーグだからなあ。こんな気持ちになったのは2年前だっけ?広島の「ナックルさん」ことフェルナンデス投手の(お元気ですか?)一軍復帰を待ち望みつつ、毎日のように広島のファーム情報をチェックしていたとき以来だなあ。
4月16日(木)

 なんだか仕事でドタバタしているいうちに、もう木曜日か・・・・いや、私がCさんの仕事をしているわけでもないのだが、営業部社員が交互に「これはどうするの?あれはどうするの?」とバラバラに聞きにくるから、うんざりしてきた。

 「それは経理には関係ないことだから、部内でフローを作れ」と最初に言ったので、課長代理という役職の、私と似たような境遇(男子だったらもう5年前くらいにとっくに課長なんだろうけど、うちの会社では女性課長がまだいないので、課長代理どまりなんである。いや私は別に出世したいわけじゃないので「課長代理の私に、そんな重い仕事させんな」って開き直ってますけど。ほんと、油断してると「それ、部長の仕事でしょ?」までやらせようとすっからな)の中堅女子社員が、出張中の部長と相談して「取り急ぎ、こういうフローで」ってのを作ったのだが、彼女も外回りが主だから、社内にほとんどいないし、留守番要員にちゃんと徹底してなかったらしい、というか、彼女も後方事務支援業務がどうなっているのか、よくわかってなかったのである。

 そんで、電話番してる、一番下っ端の1年目のボクと、30年目くらいのIさんが2人で相談してくれればいいのに、ボクもどうやらIさんには聞き難いらしく、こっちに相談してきて、Iさんもよくわかってないので、やっぱりこっちに相談しに来たので「さっき、ボクちゃんに説明しましたけど?そんで、『お前がやれよ』と激飛ばしました」と私が言うと、Iさんは「でも、彼もよくわかってないはずだから・・・じゃあ、私がとりまとめるか・・・・」

 ほほほほ、その言葉を待ってました(笑)
 最初から「これはIさんがやるべきでしょ」と言うとカドが立つが、「新人の彼にやらせるつもりです」って言うと「でも、でもー」と言うのである。
 これは意外と扱いやすいかも(笑)
 でも、それなりに時間を食うのだが、でも、どっちにしろ時間かかるんだから、結果的に最速なほうで。

●今日の野球話

 西武のクローザーであるグラマンが故障とのことで「替わりに誰を上げるかな?」と思っていたら「正津と平野」だった。
 日曜日に一瞬だけすれ違ったときに「誰、この爽やかイケメンは?」と思った平野だったが、そっか、上がりそうだったから、あんなに颯爽としていたのかもね。
 日曜日の二軍の試合の先発投手は、どっちも知らない子だったが、後で調べてみたら前日の土曜日は、ハムが調整が遅れていた武田勝で、西武が平野だったので「わー、そっちのほうが観たかった!」と嘆いていたのである。どっちも、そこそこよかったらしく、今日から上がりました。

 子供の頃には全くわかってなかったのだが、40歳過ぎて野球に夢中になってみると、「一軍登録」のボーダーラインが一番面白いですね。子供の頃って「掛布が・・・」とか「山本浩二・・・・」ってあたりのスター選手しか見てなかったんですねえ。一軍レギュラーで当たり前の人たちしか。

 よく、読書でも「子供の頃読んだ印象と全然違うじゃん?」っていう嬉しい驚きを感じることがありますが、子供のころの印象も、そりゃ貴重な経験ですが、年を経るごとに、物事の見方が変わってくるというのは、「ああ、人生って楽しいなあ」と思える貴重な経験です。

 私が今、12歳だったら「すごい、イチローが復帰してすぐに満塁ホームランで張本の安打記録に並んだ!」と心から思っていたのかもしれませんが、42歳(だっけ?自分の年齢がほんとどーでもいい)の今の私は「イチローって、長生きできるのだろうか?」と、本気で心配してしまいました。
 まあね、イチローなんて、毎年、ジャンボ宝くじの一等に三回くらい当選してるようなこと(稼ぎが)をずっとやってるんですから、そーゆーもんなんでしょう。

 いや、WBCでの、イチロートークで、「この人、頭の程度が私程度?いや、もう少し上か?」と思ったことで、それなりにけっこう親近感湧いてきたんですよ(笑)
 イチローにあれだけの身体能力なくて、フツーにサラリーマンやっていたら、出世しなかったような気がしなくもない。

 これでも誉めてるつもりなんですけど?(こういう性格だから、営業部の皆様には特に遠巻きにされるんだろうなあ)

 
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