可燃物な日々

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 日本酒8合飲んだ勢いで、新しい掲示板を作りました

10月31日(金)

 いまさらながら、バトルロワイヤルねたにハマって、「なんだ、なかなか死なないじゃん、うじうじ悩んでないで、さっと殺っちゃえ」とイライラしたり、あまりにもあっさり殺しまくりすぎだと(各球団ごとにあるので、テイストがけっこう違うらしい)「もっと説得力ないと」などと文句を言いつつ、楽しく暇を潰していたんだが、そしたら今朝、うちの祖母が亡くなったと・・・・

 うわ、すいません、ちゅーか、私は昨日、うちの社員のご尊父の通夜の受付担当で、今日も告別式のお手伝いなんですが・・・・

 昨日、香典会計がけっこう大変で、ヘトヘトになって帰り、今日は直行なので少し寝坊できるなあ、と思っていたところだったので、びっくり。
 他所の葬式の手伝いどころではないが、まあ、祖母の件については、私がやることもないので、漠然と告別式の手伝いに行ったが、やっぱしこういう情況で他人とはいえ出棺を見送るのも切ないので、受付の手伝いだけ済まして先に会社に戻り、仕事ちょっとやったが、やっぱしあんまり集中できなくて、早退した。

 これから実家に帰るのだが(現在、洗濯モノが溜まっているので洗濯中です)、明日また戻ってきて夜はジェイミー・カラムで、明後日はいつもの早朝イベント出勤して、夕方、通夜で(親族のみでやるとのこと)、翌日告別式で・・・・・な連休のスケジュールのようです。

 久々のハードスケジュールだ。
 でも、嬉しかったのは、葬儀の日取りが元からあった予定を見事に跨いだことだ。
 これが明日・通夜、明後日・告別式だったら、8000円もするジェイミー様のチケットが無駄にってゆーか、そもそもまだチケット取ってもらった友人に支払ってないし、「行けなかったけど、お金は後で払うから」だと、友人も気まずかっただろう。
 さらに、イベント仕事と告別式が重なっていたら、スタッフの配置換えを御願いするか、私抜きで頑張ってもらうか(でも、元々、人数の薄い会場なので、1人抜けるとほんと大変。そういう経験あるからよくわかる)どっちにしろ、迷惑かけていただろうから、ほっとしました。

 あと、葬儀の手伝い中に、身内の葬儀が決まったので、喪服のクリーニングが一回で済みます。
 不謹慎ついでにもう一言。日本シリーズどころじゃなくなった・・・・

 さて、不謹慎を放出しきったので、これから実家に行きます。
10月28日(火)

 ええと、日曜日はまた引きこもっていて、昨日も休みだったのだが、取寄せになっていたコンタクトを受取に渋谷まで徒歩で往復したくらいで(まあ、けっこうな運動ですが・・・)、あとは、洗濯したり、クリーニング屋に行ったりした程度。

 野球がなくて暇だ。

 オフはどーしたらいいのでしょうか?

 と、途方に暮れてても不毛なので、野球板のネタスレをじっくり漁っていた。(不毛度が上がってるだけの気が・・・)

 気に入ったのが「こんな新井弟はイヤだ!」
 兄弟モノはやっぱりいいね。その昔、英国ロック系のパロディ漫画に夢中だったっけ。デヴィッド・シルビアンとスティーブ・ジャンセン兄弟のネタが大好きだった。「ひどいよ、兄ちゃん!」っていシチューエーションは、時代を超えて通用するようだ。

340 :代打名無し@実況は野球ch板で:2008/10/24(金) 01:17:49 ID:07BZO+9TO
東京ドームの空調室で遊んでいた新井兄弟

341 :代打名無し@実況は野球ch板で:2008/10/24(金) 03:48:10 ID:tdhZYqR4O
コンピューターでようわからんのぅ新井兄
自分のチーム負けにしちゃったテヘ 新井弟

342 :代打名無し@実況は野球ch板で:2008/10/24(金) 06:16:02 ID:AUFLiA/qO
平田の飛球をHRにしてしまい、慌てふためく新井弟

小笠原には甘い新井兄

343 :代打名無し@実況は野球ch板で:2008/10/24(金) 16:33:14 ID:vZLQv2Zc0
「兄ちゃん、俺がでたら、最大風速にしてね」
出番がなかった新井弟

344 :代打名無し@実況は野球ch板で:2008/10/24(金) 17:40:11 ID:HGtjPgMZ0
ドーム内で竜巻を発生させられるか実験することにした新井兄弟

345 :代打名無し@実況は野球ch板で:2008/10/24(金) 18:38:35 ID:4bnE9gFyO
無事に発生したが何故か和田と川上の帽子だけ吸い上げる新井竜巻

346 :代打名無し@実況は野球ch板で:2008/10/24(金) 20:27:44 ID:AUFLiA/qO
イ・スンヨプ逆転HR!

空調室にて
新井弟「何するんじゃ、兄ちゃん!」
新井兄「おぉっ、同朋よ、同朋よ!!」

 こんなのをヘラヘラ笑いながら読んでる自分が情けないが、10年後、この日記を読み返すといったい何が面白かったか、さっぱり思い出せそうもないので、自分用に解説しておく。

 新井兄は、広島から阪神に金本アニキを追いかけて移籍して、大活躍して、阪神優勝の主力の1人になるはずだったが、北京五輪で「わしノート」に名前を書かれて、腰の疲労骨折で休んでいる間に、メイクドラマだか、メークミラクルを上回る、奇跡の大逆転でドタンバに巨人に優勝かっさらわれ、さらに3位中日とのCSでは、「最後の打者」になってしまった。

 新井弟は、中日の選手だが、レギュラー微妙らしが期待の若手ということで、CSには出場せず、ドミニカ・リーグで修行中である。

 その新井兄弟が、巨人-中日戦で、ドームの空調室で試合を左右していたという、どーでもいいネタ話であるが、なんかこーやって、リレーしてネタを繋いでいく感じに、なぜかノスタルジーを感じたのだが、「そっか、幼稚園の卒業文集でやった、リレー童話だ」

 園児たちが語る童話を保育士(当時は保母さん)が聞き取って、文集にまとめてくれたっけ。
 他にも、こうやって、他人に回してストーリーを作り上げるのって、小学校や中学校でもやったような気がする。先生主導だったのか、自主的だったのか、覚えてないけど。

 でも、自分が「こんなかんじ」と繋いだストーリーが他の子によって劇的にひっくり返されるのはけっこう面白かった。

 そんなわけで、「不特定多数が、テキトーにネタを繋いで」っていうのが懐かしかったので、その線をさらに探してみると、もっと凄いのを発見しました。

 バトルロワイヤル・・・・・

 古っ・・・・

 3、4年前に盛り上がってたみたいです。

 元ネタの「バトルロワイヤル」については、「中学生が殺し合う話ですか・・・はあ・・・」って感じで、全く興味がなかったのですが、それを元にして各所でいろんなジャンルの人たちが殺し合っていたみたいですが、もちろん、野球板ではプロ野球選手同士が殺し合ってました。

 各球団のがあるのですが、ワタクシ的に一番面白そーだったのが、通称「億バト」こと、「年俸一億円の選手が壮絶な殺し合い」という「ミリオネアー バトルロワイヤル」

 にわか野球ファンでも知ってる選手ばかりなので安心して楽しめますが、時代が古すぎて(って2005年オフから始まってるらしいのだが)、古田が現役なのは仕方ないとしても、井川もいれば、岩村もいるし、小笠原はまだハムだし・・・・・

 でも、これ、遊びとしては健全というか(不謹慎だからリンクしないよう注意書がしてあるんだけど)、ほら、みんな、すぐ「○○氏ね」って死ね死ね団になりがちじゃない?

 それが、何億円も年俸もらっているはずの贔屓球団のスター選手が、チャンスのときに全く活躍しなかったら、ほんと氏ね!って憤る気持ちはわかるが、でも、死ね死ね言っているのも幼稚だと思うが、こういう、無駄な作文能力を駆使して、じっくり殺し合いしていくのを描写しているほうが、やや高尚というか、なんて言うだろうか、「死ね」の一言を言うために、こっちだってそれなりに命かけてるんですよ、ってゆーのか?

 しかし、なにしろ2005年の話だし、当然のことながらセ・リーグ中心に話が回るので、セに詳しくない、にわかの私には「中日の野口って誰?」と、リサーチしつつ読み進めるので、たいへん時間を消費してしまう。

 おかげで、昨日は夜中の1時までかかって、50話まで読み進んだけど(アホ)、今現在120話くらいまであるらしい。これで今週の夜は潰れるね。
 セ球団のは読みにくそうだけど、パなら、ダイエーホークスのが完結してるみたいで、それなら、けっこう知ってる選手が出ているので、楽しく読めそう。

 しばらく暇が潰せそうで、ほっとしたが、なにしろ「ハマるととことん」のO型なもんで、読み始めると最後まで読まないと気が済まないので、暇潰しに溺れるというか・・・・でも「飽きるのも早い」のが自慢のO型なので、それに期待する。じゃ、51話からいこか。
10月25日(土)

 出勤したが、仕事する気ゼロで、ずっと本読んでた。
 でも、すっかり野球脳になってしまったので、小説読む気がしないんだよね。映画も観なくなっちゃったし、そーいやテレビドラマも観てないなあ。
 不器用ですから?(失笑)

 どうやら、私にとっての野球というか、プロ野球は(蓮實センセイ的に「ベースボール」とは明確に区別しておこう)「物語メモリ」を異常に食うものらしい。

 なのでオフの「冬こそ読書」の体制作りに向けて、リハビリというか秋季キャンプとして書評本を買ってみた。「読むのが怖い」っていう、北上次郎と大森望の「書評版・渋松対談」
 ずいぶん前に出た本ですが・・・・それに、紹介されてる本をほとんど読んでないけど、でも、渋松ノリで笑いながら読めて、「はあ、なんか小説で暇つぶしでもすっか、オフは」って気分が多少高まった。

 うーむ、いきなり「新しい太陽の書」(私が野球に夢中の最中に全部再刊されていた)だと重いしなあ。宮部みゆきあたりでリハビリするか?(恐ろしいくらいにハズれが無いので)

●そりゃあ、無理でしょ 自転車篇

 その1
 家の近所で、自転車に乗った20代くらいの男性とすれ違った。
 帰宅した時間だから、夜の8時くらい。
 男性は駅に向かっていた。
 片手には、ガラガラ付きスーツケースを持っていた。

 「へえ?新しいね?」と思ったが、自転車に乗りながらカート曳く人を見かけないのは、普通は「それ、ちょっと無理じゃね?」と予想するからだろうけど、実際、相当難易度高いみたいだった。

 そもそも、なんで自転車なのに、カート式スーツケース引きずっているのだろう?
 家と駅が離れているから、そっちのほうがいいと思ったのかもしれないが、あのヨタヨタぶりだと、普通の人は50メートルくらいで諦めていると思う。
 そこそこ身体能力は高そうな青年だったので、「そのうち、うまくドライブできる」と過信しているのかもしれないが、どう見ても、歩いた方が速そうだった。

 あの地点であの状態じゃあ、駅まで行くのか知らんが、あと800メートルくらいあるので、かなり難儀だろう。
 もしかしたら、駅まで旅行の荷物を引きずっていくのではなく、自転車で友人宅に遊びに行ったら「この間借りたスーツケーツ返すよ」と言われたとか、なんか重いものを頂戴したのだが「でも、自転車に載らないし」ということになったら「じゃあ、これ使えば?」と提案されたとか?

 どういう事情かよくわからないが、あのヨタヨタぶりだと、自転車は諦めて、スーツケースだけ曳いて歩いて、自転車は翌日にでも歩いて回収に来たほうが合理的だと思ったんだが、彼はずっと頑張ってヨタヨタと自転車を漕いでいたので、まあ「勝手にしろ」としか言いようがないけど、いちおう心の中で健闘を祈っておいた。

 その2
 やはり駅から帰宅途中に、私道の狭い道(一番狭いところは、徒歩の人がすれ違えないくらい。前にそこで、ジジいに恫喝されたっけ)をヨタヨタと自転車で通過している若い女性がいた。

 あまりに蛇行運転なので、怖くて追い抜けなかったのだが、後ろで不安そうに見つめる私のことに気がつかないまま、あっちにヨロヨロ、こっちにヨロヨロ。
 「この人、なんでこんなヨレヨレなんだ?」と不審に思うと、どーやらケータイで電話しながら自転車に乗っているのである。

 しかも、片手にカバン、片手には買い物袋をぶら下げているので、片手が離せないらしく、ケータイを耳と肩に挟んでいるのだ。
 そのため、首をかなり傾げた状態なわかで、広くて安全な道ならまだしも、狭い私道をまっすぐ走れないのだ。バランス感覚のチャレンジャーである。

 本人も途中で諦めて、足を地面につけて、キックしながらも前に進もうとしていたのだが、「どうして、自転車止めて、ゆっくり電話しないのだろう?」

 困難な情況でも、すこしでも前に進もうとする気持ちには感心するが、そりゃ、無理というか、体力の無駄な消耗というか、狭い私道だから、左右の壁が危ないだけだけど、もう少し広い道に出たら、危ないと思うんだけど・・・・

 おまけ。
 これは「それは無理でしょ」という話ではないので。

 私道ではないのだが、非常に道幅の狭い道があって、歩いていても後ろから自動車が来ると、端に寄って自動車を先に通すんだけど、まず、その道で私を追い抜いていったのは、20代後半くらいのお父さんが、子供を後ろに乗せている自転車だった。
 あまり、子供乗せなれていないのか、狭い道だったから気をつけていたのか、けっこうノロノロと走っていた。

 そしたら、今度は後ろから、白いポルシェがブロロロロと低いエンジン音と共に私をゆっくり追い抜いた。
 その道は抜け道になっているので、けっこう交通量が多いのだ。
 ポルシェはすぐに、自転車の親子連れに追いついちゃったが、それを意識したお父さんが、さらにヨロヨロしはじめたので、追い抜くこともできず、後ろにピタっとつけていた。

 「ちょっと、寄りすぎじゃ?」と思ったが、ポルシェ的には、あれでも我慢してノロノロと後ろをつけていたように思えたのだが、お父さん自転車はバランスを崩してしまった。危ないなあ。と思っていたが、ポルシェもしょーがないから、じっと自転車が体勢を整えて、願わくは追い抜かせてくれよとばかりに止まっていたのだが、そしたらお父さんがいきなりキレて、「なんだよ、煽るなよ!危ないじゃないか!」

 いや、たしかに歩行者優先かもしれないが、普通だったら、お父さんは自転車を降りて、後ろから来る車に追い越させてから・・・・っていう場面だと思ったんだけど、そのポルシェの後にも3台ほど車が続いているんだし・・・・ポルシェの運転手の態度が悪かったのかもしれないけど、いきなり、その若いお父さんが「この、朝鮮人!朝鮮人!朝鮮人!」と叫び始めたのでびっくり。

 いやー、キレやすいイマドキのオッサンが「朝鮮人!」連呼ならわかるけど、20代男子が連呼するっていうのも珍しいというか、初めて見た。

 根強いんですかね、朝鮮人差別?
 我が家はそういうの疎いもんで(笑)
 うちのママンが、「この人と結婚します」と40うん年前に宣言したとき、うちの祖母はきっちりパパンの身元調査したらしい。ドブ板嬢ちゃんのママンは「身元調査?はあ?」と思ったらしいが、祖母は「ほら、部落とか朝鮮とか」って説明したらしいが、朝鮮系はともかく、ママンは「ブラク?」って全然わかってなかったらしい。
 という話は確か、私が中学生のころ、読書感想文の宿題でトーソン(って書くと、なんか別物というか洋モノっぽいが、島崎藤村)の「破戒」を読んでさっぱりわからなかったので、ママンに聞いてみたら「あ、あんたもわかんなかった?あたしもね・・・」って笑いながら説明されたような記憶がある。

 関西出身の友人によると「関西だと、学校の授業でけっこうやるから」って言われたけど、関東だと無頓着だから、先日も「この怪しい役員宛の電話はドーワ系でしょ?」って事件でも、30歳以下の社員は、全然わからない様子だった。「朝まで生テレビ」では、けっこうやってたらしいんだけどね。私は観てなかったけど、弟が観てて「普通のテレビだったら、差別用語はNGなんだけど、なんたって、被差別側が、差別用語OK出したので、えれー盛り上がった」と言っていた。

 あー、ラミレスが・・・・うった。今日でCS終わりかねえ?巨人、営業的には明日までやったほうがいいんだろーけど。

 えーと、それで朝鮮人差別の話ですが、私はそーゆーのに疎かったのに加え、近年の「韓流イケメン・ブーム」のおかげさまで、昔はダサい響きだった朝鮮語が、「イケメンが喋っていると、なぜかフランス語みたいに聴こえるから不思議」とか思っていたので、その若いお父さんが「朝鮮人!朝鮮人!朝鮮人!」って罵倒してるのも、なんだか、「この、フランス人!フランス人!フランス人!」って叫んでるみたいに意味不明に思えて笑ってしまったんだけど、笑うところじゃなかったのだろうか?

 あー、鶴岡が打って、追加点?
 「はません」覗いてみたら「鶴岡って幸せな移籍だな 」とか、静かに盛り上がっていました。鶴岡って、ウィキペディアで調べてみても、記述あっさりで(記述の真偽はともかくとして、いっぱい書いてあるほうが「人気選手」というバロメータにはなる)、2006年に相川の不調でやっと60試合出場だったけど、去年は36試合で、今年も前半は27試合だけだったのに、巨人にトレードされたら31試合で、まあそこそこだったんだけど、阿部の怪我でいきなり大舞台っていうのが泣けますね。

 ちなみに、ハムにも鶴岡っていう二番手だけど「ダル専用捕手」がいるので(今年はダル専だけじゃなかったっけ?)、「鶴岡」って捕手名前なんだろうか?
 前に友人と球場観戦してたときに「投手に多い名前」の話題になって「斉藤、小林、高橋、佐藤も多いよね・・・・って、偏りはあるけど結局、一般人のランキングと変わらないような」って結論になったというか「あ、そのわりには、田中って少ないね」という話になったのだが、「鶴岡」って一般的ランキングだとかなり珍しいほうだと思うので(少なくとも、私の知人には現在も過去も1人もいない。ええと、教師に1人いたかもなあ。鶴岡先生っていう人。高校だっけ?)なかなか興味深い。

 さて、巨人が勝ちました。
 それは、どーでもいーんだが、せっかくの地上波でやるCSだったのに、結局、岩瀬が観られなかったのが非常に貧乏人は麦を食え的に悲しかったが、まあ、日本シリーズに期待しよう。

 いや、「沼者降臨!」ってときにまた貧乏人は麦を食えな情況を予想して自虐的に楽しんでいるんですけど。
10月24日(金)

 昨日は休みだったんだが、やっぱし引きこもってしまった。
 最近、ダメ人間度がますます加速してるなあ。

 で、夜はテレビで野球観てたんだけど、中日の裏ローテ博覧会だったらしく、序盤から点差ついちゃってつまんなかった。つーか花火大会しすぎ。
 東京ドームで巨人-西武ってことになると、ものすごーくエゲつない花火大会になりそうな予感。

 さて、今日は出勤して、黙々と伝票を打っていたのだが、仕事の合間に気になってしょうがなかったのが「為替相場 炎上」
 炎上しているのは為替相場だけではないのだが、外貨相場眺めるのが好きなもんで。
 一時間おきにチェックして「わー、ユーロ120切りそう」とか「ニュージーランドも50円台来る〜〜」と実況していた。

 つーか、我が社は過去の業務の遺産で外貨オプションを組んでいて(5年間、決まったレートでドルを買う契約)、それを契約したときには「1ドル95円だったら大丈夫でしょう」という雰囲気だったが、私は「いえ、それはわかりませんよ。リスクあるんですからね」と言っていたんだけど、ほーら(笑)

 さっそく、今は同じ部署で働く「過去にドルが必要な業務に携わっていた人」に「やっぱ、こーゆーことあるんですよ」と世間話しに行ったら「それよりも、ユーロ押さえておきたいなあ」
 彼は過去の業務の名残で、今だに年に一回くらいユーロで支払う仕事を引き継いでいるのである。日本円で300万円くらいだけど。前回、彼がその業務をしたときには、ユーロが170円くらいだったので「120円代のうちに押さえておけないかなあ?」とおっさるので「いや、もう120円切っちゃいましたよ。底が見えません」って言ったら「え?マジ?」「マジです。今日、ほんと、まさに、つるべ落としだったんだからwwwww」

 ああ、楽しい。

 彼は「僕はユーロ130円の時代しか記憶にないなあ」と言うので「えー?ユーロって立ち上がり当初は、ドルを下回ってたことだってありましたよ〜」と言ってもポカンとされたので、ネットで過去20年くらいのグラフを探して印刷して渡したら「へえ〜?」と、どーでもいー雑談に花が咲きました。

 さて、今日もさっさと帰宅して、さっそくテレビで巨人・中日にしたら1-3だったので「おお、いいかんじじゃん」
 中日・川上は調子良さそうなのに一点入っているのは、鶴岡のホームランって(笑)

 ほんと、巨人は鶴岡とっておいてよかったねえ。
 正捕手・阿部が北京五輪に行くので、急遽、横浜からトレードで獲得したのである。
 トレード相手の巨人の投手・真田がイマイチだったので、横浜ファンの先輩も「鶴岡返して」と言っていた。
 私の友人も「鶴岡、いい捕手なのに・・・・」と言っていたけど、そーいや、横浜の正捕手・相川がFAがどうので、大丈夫なのか横浜?

 ・・・・・と、書いてるところで、スンヨプが川上からホームラン!

 ああ、北京五輪の悪夢が再び!(あんときは、投手は岩瀬だったけどね)
 打たれて、目が虚ろな川上が超かわいい。
 わー、リプレイで鶴岡にホームラン打たれたときの川上の映像が!

 いかん、また、どーでもいーところで無駄にアドレナリンを使っている。

●また藤井に心・・・じゃなくて横隔膜を揺さぶられている

 スポーツ紙に「右手首骨折」(藤井は左投手です)と報道されていたので「だいじょぶなのか?」と、いちおー、心配していたのに、今日になって「骨折じゃありませんでした」って、涙出てきた・・・・・おかしくて・・・・

 自分が、イライラしつつも、ついつい毎日チェックしているジレンマを抱えていたので「こりゃ、アンチも凄かろう」と昨日は暇だったので、探してみたら、出るわ、出るわ・・・

 でも、みんな、嫌いなら観なきゃいいのに、ついつい観ちゃって叩きまくってる様子が微笑ましいことこのうえない。
 アメブロは否定的なコメントを載せないシステムのようで(なので有名人ブログが多いみたい)うっかりコメント欄を読むとたいてい超キモいのだが、アンチスレも平行して読むと、なんだか中和されるようだ。

 わー、9回表にクルーンがノリに死球で降りて、中日同点!
 おもしろくなってきました。

 球界裏、中日は浅尾きゅんキタ。(浅尾は球界が誇るジャニーズ系らしいが、オバさん的にはビミョー)

 あー、またいいところで地上波終了。
 ああ・・・・また、岩瀬観られず・・・・・
 マジ、なんとかしてほしい。
 麻生首相が高級ホテルのバーでなんちゃらよりも、こっちだろう?

 ああ、今日も日記をアップする気を無くした。

 貧乏人はラジオかよ。

 私も「浅尾きゅん、かわいい」とか書き込みしたかったよ。(ほんと、全然、かわゆくないんだけど、個人的には)

 つーか、実況スレの流れが早くて、酔った。
 いいよ、もう、NHKでまったりと高津のやつ観るから。

 NHK「スポーツ大陸」
 高津ので泣いた・・・・・
 くっそー、これが岩隈さんのだったら、きっときっと超号泣ものだったのに。

 裏でやっていた、巨人・中日はドローだったらしいですね。

 もう、いいや、このへんでいいかげんアップしておこう。
10月22日(水)

 土曜日出勤だから、今日を休みの予定にしていたのだが、大事な書類にハンコ押しの仕事があって、それはマスオさんの仕事だったのだが、「不測の事態」に備えてブルペン入りしてました。結局、出番なかったけど。(なんか、例の件は安定しているみたいだなあ。いい意味での安定じゃなさそうなんだけど・・・・)

 ほんとは、今日休みだったら「西武ドーム行っちゃおうかな?」と思っていたのだが、残念。でも、替わりに明日を休みにしたので「ハムが勝ったら・・・」と期待しつつ、さっき帰宅して、さっそく経過をチェックしたら、やっぱグリンさん炎上しちゃったらしく、藤井が継投してますが(って、またかなり好投してるんだが・・・最初から藤井にしておけたられば)、それよりも、涌井がノーノーやってますけど?ハムさん、またですか?(去年、中日相手にやられてた。落合監督が9回に投手替えて、かなり批判されてましたっけ)

 つーか、実はワタクシ、ノーノーと完全試合の区別ついてないんだが(同じなのか?それとも違うのか?)、涌井が現在進行中なのは完全試合のほうなんだろうか?よーわからん。

 てゆーか、ほら、炎上マニアですし(笑)

 でも、これで、明日の西武ドームの試合は無いな。

 やっと地上波でやってくれた巨人-中日戦ですが、こっちはグライシンガーが炎上してしまいました。よしよし。(アンチ巨人)

 さて、なぜか日記は書いていたけど、アップしてなかったね。
 まだ、心の傷が完全に癒えてないようで、なんか面倒で(笑)
 これがプチ鬱ってことですよ。

 そーいや、日曜日は昼寝しちゃったんで、夜なかなか眠れず、テレビつけっぱにして布団に入っていたのだが、そしたらNHKのなにやら「ネットに誹謗中傷を書くのはどーのこーの」という番組に切り込み隊長が出てきた。

 ほんと、ちょっとだけだったけど。
 「ほほ〜」と思って、起き上がって鑑賞したけど、テレビ映りいいのね。(実物がイケているのは知っていたが、テレビ映りは別のモノですから)
 しかも、声質もよろしくて「ほお、テレビいけるじゃん」と感心したのですが、あれだけ無難な出来だったら、民放も放っておかないような気がする。難を言えば「無難過ぎ」
 ちょっとキモいくらいのフックがあったほうが、テレビではウケる。
 なので、次回(があるのか知らんが)はぜひ、ご自慢のガイエル・ユニでも羽織ってみてほしい。

 ガイエル残留は現在微妙だが、私も今年、交流戦で神宮の外野に座ったが(マー君、プロ初打点のバカ試合)、ガイエルが出てきたら、ビジター側だったのに周囲が「魔将きた〜」「魔空間がどうので、磁力がどうので」とエラく盛り上がっていたので、あれはまたぜひ来年も堪能したい。(友人と「うわ、みんな・・・・」ってゆーか、それがわかる自分らモナ〜」と苦笑した)

 さて、ハムも終戦間近のようですが、(どーやら稲葉御大がノーノーを阻止したようで、さっき実況板を覗いてみたら「初めてのH、キターーーーーーーー!」というレスが乱立してました)、シーズン中は、野球関連のサイトを日々じっくりと研究していた私も、オフになって暇なので、しょーがないから、ハムの藤井のブログをストーカーで悲しい今日この頃。

 藤井の顔写真を毎日拝見させられることには、少し慣れてきた。
 「美人は三日見れば飽きるが、ブスは三日見ると慣れる」の法則でしょうか?(失礼な物言いですね)

 それよりも、時々、「おお?」っていう写真がアップされるから・・・
 ロッカールームで油断してる武田勝の美麗ショットなども、「おおおおお!」

 私、ほんと、こーゆー顔好きですね(笑)
 憂い系ってゆーのか?

 私が速攻で壁紙にゲットした、あの写真も、さっそく楽天が売り出しているようなので「私の美的感覚は特殊じゃないのよね、やっぱ」と安心しました。

 うーむ、こうなると、岩瀬と大沼の投げ合いとかも見たくなってきたぞー(守備範囲めちゃくちゃです)

 一番の問題は、岩瀬が出るころには地上波放送終了ってことか?これを選挙の争点にしてくれれば、投票しやすいのに(笑笑笑。いや、けっこうマジです)
10月20日(月)

 あー中日が勝った。
 巨人と中日のクライマックス・シリーズくらいは地上波でやってくれるのかな?

 週末、実家に帰りそびれたので、ママンに電話してみた。
 「いや〜、ちょっと風邪ひいちゃって」
 って「心の風邪」だったんだけど(笑)

 祖母は無事退院したらしい。
 それよりも、ママンの同窓会の話になった。
 なにせ、貧乏ながらも、立地だけは「麻布出身」なわけで、同窓会会場が、六本木ヒルズに隣接する高級マンションのラウンジだったりするわけで(立ち退き代替で住んでいるらしい)、「去年は、やっぱり立ち退きでヒルズに住んでいる人が幹事でヒルズだったらしいけど、私は用事で行けなくて・・・・」とかで「なんだか、超セレブじゃん(笑)」

 今回の同窓会でも、うっかり共用庭スペースに迷いこんだ、65歳のオジさん、おばさんが、そのマンションに住む、誰だかわからんが超セレブの(うちの妹だか弟の見立てでは「ゴーンさん?」だったらしいが、なぜそう思ったのかは謎)プライベート・セキュリティーに職質されまくりだったらしい(笑)

 おもしろすぎ。

 というわけで、麻布・六本木界隈原住民のオジちゃん、オバちゃんたちが、超高級マンションの中で道に迷って駆け回ったとか(途中で1人で帰ろうとしたら、エントランスが1階じゃなくて、地下駐車場のところにあったそうで・・・)いう話をゲラゲラ笑いながらたっぷり1時間くらい拝聴した。
10月19日(日)

 久々にガツンと落ち込んでしまった。
 体動かないくらい落ち込んだのは何年振りだろう?

 齢を重ねるごとに、全般的に鈍感になっているようなので、ちょっとやそっと(←これ日本語として正しい?てゆーか、パペットマペットみたいだ。これがいわゆるゲシュタルト崩壊?)じゃ、落ち込んだりしないのだが、一昨日の出来事は、無防備でストレートパンチくらってリングに倒れこんで動けずKOって感じだった。

 しかも、その原因が異常にくだらないことも、あとからジワジワ効いてきて、立ち直るまで丸一日かかってしまったことよ。
 おかげで、今週末は入院中の祖母(軽い肺炎で大事ではなかったようで、現在は元気に我がままを言っているらしい)の見舞いに行く予定だったのだが、どーしても外出する気力がなかった。

 さて、なんでそんなに落ち込んだのかってゆーと・・・・・

 はあ・・・・くだらね。

 いや、ほんと、世の中には、もっと大変なことで悩み、苦しんでいる人が大勢いることはわかってますって。飢餓、貧困、病気・・・・受験とかリストラとかも重要な問題だし、株価の下落や外貨相場の乱高下で頭を抱えている人も多かろう。
 世の中をもっと狭くして、たぶん、この6部屋しかないアパート全体の中で「今週、一番、辛かったことは?」ってアンケートしても、私の「あーーーーーーーっ」が最下位だろう。

 と、クドクドと書いておりますが、まだリハビリ中なんです。

 いや、ですから、ほんと、くっだらないので、書きたくもないのですが、たぶん、10年後・・・いや、1年後に読み返してみたら「え?なんで落ち込んだんだっけ、私?」ってことになるのは確実なので、未来の自分に「はは、この頃の私、こんなことで悩んでたんだ。ぷすっ」って笑っていただこうと思って・・・・

 ああ、そーいや、未来で思い出したが(話を逸らしたがっています)、先日の総務部の会議というか連絡会で、部長が最新の親会社の上層部発信事項を説明してくれたのだが、ええと、なんだったっけ?フォーキャストの反対で「バック・キャスト」だったっけ?

 「なんですかそれ?」と遠い目になる私たちに、部長が「オレもよくわからんけど」と言い訳しながら説明してくれたところによると、最近、欧米のNGOあたりで流行っている概念で、「フォーキャスト」は天気予報みたく、今の情況から未来を予想するのであるが、「バック・キャスト」は目標設定して、その目標を達成するには今何をすべきかって考えるとかなんとか・・・・

 聞き流してもよかったのだが、他のみんなも、ポカーンとしていたので、みんなの意見というか場の空気を代弁して「あの〜、それのどこが新しい概念なのでしょうか?当たり前のことでは?てゆーか、今までそれをやってなかってこと?」と言うと、部長も苦笑しながら「いや、今までも別の名称でやってと思うんだけど・・・」

 要するにあれだね?(私の口癖だ)
 民主党が「マニフェスト」って連呼した時期があって、「それって、公約とどこが違うの?」と思ったけど、あれみたいなもんですね。

 まったく、親会社のトップはそういうカタカナ用語が大好きだから困っちゃう。
 まあ、オーナー企業の2代目なんて、そんなもんだろう。
 勉強熱心なのはいいが、言葉遊びで終わってるあたり・・・・・

 で、バックキャストの他にオーナー社長が提唱したのが「ファンタジー」だそうで、想像力だか創造力をどうのこうのという話らしいが(部長もそのあたりよく理解できてないようで・・・)「そーゆー、てめーがファンタジーだよ!」

 と日記には書きなぐっておく。
 いや、私は聞き流せばいいだけの話だが、そーゆーのマジ受けする人もいるわけで、「理解できないのは、自分がバカだから?」とか、ですから、せめて私の周囲だけはそういう勘違いしないように、部長が「まあ、よくわからないかもしれないけど、親会社の上層部ではそういうコンセプトが発信されているってことは頭に入れておいてほしい。バックキャストとファンタジーって言葉だけでも・・・」って言ったときに、思いっきり「ぷぷっ」と笑っておきました。(部長も苦笑しておられたし、総務部の皆様も「あ、ここ笑うとこなんだ」と安心していただけたと思います。グッジョブ、私)

 ええと、今日もハムがイケイケなんですけど(笑)
 貧乏人は、ラジオ中継ですよ〜ん。
 ラジオいいね。想像力フル活躍ですよ。ファンタジぃ!私は西武の応援もハムの応援も生で知っているので、ラジオ中継から流れるチャンテで、青いフラグが旗めく様子もわかりますし、ハムのあの男女混声といか男女交互な「チキチキバンバン」のチャンテがいかに呪文というかお経なのかもよーくわかります。あれはほんとに、グレゴリオ聖歌とか、そんな感じですもん。あと、「ゆく年くる年」でやる大読経パフォーマンスとかもあんな感じです。

 ええと、それでですね。やっと本題ですが、金曜日の夜は、例のマスオさんのAB型気質が爆発した「同僚の結婚パーティー」があったわけです。
 前半はちょっとグダグダだったけど、ビンゴ大会で盛り上がり、その後の新郎の挨拶も予想通りに天然ボケ炸裂で、酔っぱらった偉い人たちの突っ込みも効いて、なかなかいーかんじに終わりました。

 マスオさんも、ご家族が重篤な状態の中で、ほんと頑張りました。
 事情を知る人は、私にこっそり「マスオはそれどこじゃないのでは?大丈夫か?」って探りいれてきたので「そっちの現状は私はよく知らないのですが、なぜかマスオさんはパーティの準備にノリノリで、すごく頑張ってますよ」と報告していたのだが、その意味が皆にもわかったと思う。

 で、貸し切りパーティーが終わったのが9時だったのだが、なぜか後片付けまでしているので、「そんなの店の仕事でしょ?つーか、新郎新婦を早く帰してやれ」と思ったのですが、何度も店の人と打ち合わせを重ねたマスオさんは、すっかり店の一員の気分になっていたようで、「ええと、テーブルの配置はこれでいいんでしったっけ?」と言い出し、店長が「いえ、それはこちらでやりますから」ってくらい、徹底的に「原状復帰」に拘っていた。

 そんなんで、終わったのが9時半くらいになり、会社に荷物を持って帰り、同僚H氏は、まだ残業する気だったのか、パソコン立ち上げていたので、「Hさん、すまんが、プロ野球の結果チェックしてくれない?」

 パーティーのとき、持ち込みのDVD映像(挙式のときの映像や、マスオさん渾身のおめでとうメッセージ付きの映像)をプロジェクタで流そうとするたびに、なぜか西武とハムのCSの映像が少しだけ流れたのである。

 「ぎょえええ、今日のハムの先発はグリンさんのはずなのに、なぜ多田野?」と画面を凝視するが、得点が見切れてわからないけど、グリンさんが降板してるってことはKOされてるってこと?と気になって気になってしょーがなかったのである。

 幸いにも、マスオさんが幹事補佐にしていたS君も、それなりに野球に興味もっていたようで「ああ、途中でちらちらと映像入るから、気になりましたよね」とフォローしてくれた。

 で、さっそくH氏がネットで速報をチェックしてくれると「わー、やっぱ、西武が大量得点かあ」だったわけで、私の気分もさっぱりしたので、すぐに帰宅した。

 帰宅すると、ちょうど11時くらいだったので、テレ朝にしてみたら、ちょうど結果をやっていたので「ああ、ナカジが打ちまくったか・・・・」と思いつつ、パソコンも立ち上げてみた。

 そしたら・・・・・「なに?この、野球実況板の岩隈スレ?」

 がびょーーーーーーーーん!
 しまった、今日だったんだ!

 ほんとは先週の金曜日にNHK地上派で放送予定だった「スポーツ大陸」の岩隈さんのやつ。
 先週については、「見逃すまい」とちゃんと会社で使っている予定表にも記入していたのだが、緒形拳追悼番組で延期になっていたのよ。

 それで、なんか勘違いして、土曜日にやると思っていたのだ。

 あー、やっちゃったよ、と天を仰いだが、そんな私をあざ笑うかのように、実況スレでは番組見てどーのこーのの語っている履歴が・・・・

 あ、西武が反撃してるよーです。
 3点差にして、沼者きた〜〜〜
 沼者、3凡の裏にハムは多田野出してきて「ネタキャラ対決」って2ちゃんは盛り上がってますが、多田野はあっさり四球・死球で、久キタ〜

 なんだか2点差で盛り上がってきました。

 ええと、で、なんで私が落ち込んでいたかってゆーと、まあ、そういうことなんです。

 もっと早くに気がついていれば、結婚パーティーの片付けなんて放っておいて速攻で帰宅できたし、それが無理そうなら、会社で「録画してくれる人〜」と募集すれば、いくらでもやってもらえただろう。

 土曜日の朝、BSで再放送されていたのであるが、弟に「BS入る?」と連絡してみたら「スカパーのみなんで残念です」って返事が・・・・

 ああ、沼者、普通に好投。
 きっちり抑えているのに、これだけガッカリされるピッチャーって(笑)

 そんなわけで、NHKの番組見逃して、「あー、やらかした」ってだけのことだと自分でも思っていたんだけど、意外とショックが大きく、翌日までぐったりして立ち上がれなかったのである。

 気をとりなおして動画検索したら、見つけたんだけど、WMPファイルで、マックだと開けなくて、対応するソフトも拾ってきたんだが、なんでかダメで、なんだかどーでもよくなってきた。

 あ、昼寝しているうちにハムが勝ちました。盛り上がってきましたね。また、藤井の先発もあるかな?

10月16日(木)

 やっと「素数の音楽」を読み終わった。
 終盤は、素数と量子力学が絡んできて、たいへん盛り上がっていたが、私には雰囲気だけしかわからんかった。
 わからんかったけど、面白い本だった。
 野球のルール知らなくても、球場の雰囲気は楽しかった、みたいな。

 そんで、数学のことはよーわからんが、ふと、自分でも最近、「うーむ、なんだこりゃ?難しいなあ、でも、絶対に自分にもわかるはず」と集中して取り組むこと1ヶ月くらい(一ヶ月ずっと集中していたわけでもなく、週に一時間くらい時間を割いていただけですが・・・)で、「おおおお!わかった〜〜!」と「難しい理論を自分のモノにした快感」を味わったことがあった、ということを思い出した。

 その難しい理論とは、税法が改正されて減価償却の方法が変わったことである。

 ほほほほほ、わかんない人には、相対性理論くらい遠巻きでしょう「減価償却」

 学生が就職活動のためにと、簿記を取得する際にも、けっこうハードルになるのが減価償却らしいが、たしかに、とっつきは悪いのだが、いったんわかれば、非常にシンプルなことなんだけど、自慢じゃないが、生まれつき「経理脳」を持っていたらしい私は減価償却で悩んだことなどなかった。
 定率法と定額法(だったっけ?用語は覚えれないんだけどw)も「あ、そう」って感じだったし、決算期の途中で取得した資産の場合には月割りっていうのも「まあ、そりゃそうだわね」って感じだったし。

 まあ、実際に計算すると計算ミスしたりするのは、数学者もそうらしいし(と「素数の音楽」に書いてあった。概念を理解しているのと計算ミスするのは別の話ですからね)

 さて、たぶん大企業だと、専用システムを用いてやっているはずの「減価償却」であるが、我が社は中小企業というか、零細企業であるからして、資産の件数もそれほどなく、エクセルの表で管理していた。

 つーか、私が入る前までは、自分で管理せずに、会計事務所にお任せだったらしく、当時の課長(その後、私の活躍もあり・・・自信家ですな、私って・・・・・部長に昇進され、今では役員だ。まあ、零細企業の話ではありますが)が「会計事務所のこの表をうちでエクセルで管理したいんだけど」と言うので、それまで私も償却資産の管理などやったことなかったのだが、仕組みはわかっていたので、どっちかというとエクセルの関数との格闘だったのだが、おかげでいろいろ勉強になったけど、ちゃんと管理表を作ることができた。

 それでしばらくやっていたんだけど、今年になって、親会社の経理部長が「減価償却のソフトほしいなあ」と言い出した。
 それで「へえ、親会社もエクセルでやっていたんだ」と知った。
 支店を複数抱える親会社はそれなりに減価償却資産を持っているはずだが、なんとかエクセルで頑張っていたらしいが、「今度の改正で、エクセルでやると、エラく面倒で」とのことだった。

 え?そんな大幅改正でしたっけ?と、慌てて国税庁のページでチェックすると「ぎえええ、知らんかった!」
 うちって、決算期が変態なので、税制改正のときにはタイムラグがあるんだが、それにしても、去年度の決算のときには、忙しくてそれどころじゃなくて完全に見落としていた。
 てゆーか、教えろよ、会計事務所(笑)
 ほんとに、あんだけ顧問料払ってるのに、無能なんだから!

 つーか、さっそく担当者に電話して「ほんとは去年から適用されてたこと、私全然知らなくて」と言うと「え?そうだったんですか?」って私が作った減価償却の表を全くチェックしていなかったらしい。

 まあね・・・・社内でもこういうことよくあるんですよ。
 どうやら私は、外から見ると「完璧」に見えるらしく、私が作った表を担当部署に「ご確認御願いします」と送っても、ノーチェックで通ってしまい、後でミスが発覚し「だから、自信がないからチェック御願いしたのに」と言っても「いや、ミヤノさんが、間違えるハズないと思って・・・・・」

 まあ、その会計事務所にしても、うちの担当者にしても、「ミヤノさんが作った表だから、大丈夫だろう」ってノーチェックなのは、私を信用しているってことよりも、「あいつら、ほんとにアホだなあ」ってだけのことなんであるが・・・・

 そういうのは私をリスペクトしているフリを装って、私を見殺しにしているだけだ。
 私だったら、リスペクトしている人からチェックを依頼されたら「この人がうっかりミスを外に出して恥をかかないよう、きちんとチェックしなくては」って張り切るんだけどさあ・・・・

 なんだか話が逸れたが、それで、やっと新しい減価償却の方式のガイドラインに目を通したのだが、「え?なにこれ?全然わかんねー

 「償却限度額」って何?
 を始めとして、もはや耳無しホーイチの背中に書かれたお経を漠然と読んでいるかのような気分だった。

 これが、フェルマーの最終定理の証明論文だったら「はは、わかるわけねーし」と投げ出すところだが、「経理の華(?)である、減価償却の改正なんだし、普通に理解できるはず」と、一度読んでもポイントを掴めず、でも、こういうのって間置くとわりと「ああ、なんだ」ってこともあるので、最初にざっと目を通してから、一週間後くらいにまた読んでみると、もやもやしながらも「ポイントはこのあたり?」ってゆーのがわかってきて、また潜在意識の理解力頼みで、一週間後に読んでみたら「あ、そーか、これは、残存価格を1円にすべく、という結論から過程を作った、どっかの頭のいい人が捻りだした、苦肉の策なんだな」という「概念」が先わかり、全体を把握すると、細部が理解しやすくなり、そっからは積み木崩しのようにワラワラとわかるようになり「いやー、わかりにくいから、解説書でも買おうと思ったが、いらんかったわ」と「私って、やっぱ天才!」と自画自賛であった。

 そもそも「新たな定率法は、減価償却資産の取得価額に、その償却費が毎年一定の割合で逓減する ように当該資産の耐用年数に応じた「定率法の償却率」(耐用年数省令別表第十に規定)を乗 じて計算した金額(調整前償却額)を事業供用1年目の償却度額として償却を行い、2年目 以後は、当該資産の期首帳簿価額(取得価額から既にした償却費の累積額を控除した後の金 額)に「定率法の償却率」を乗じて計算した金額(調整前償却額)を各事業年度の償却限度額と して償却を行います。 」という文章が理解できたのって、たぶん、ラマヌジャンの方程式が理解できたくらいの達成感アルジャン?(梨田さん、帰りますよ)

 勝てる・・・・私はこの分野だったら数学者に勝てる(たぶん)

 「その後、各事業年度の「調整前償却額」が、当該減価償却資産の取得価額に「保証率」(耐 用年数省令別表第十に規定)を乗じて計算した金額である「償却保証額」に満たない場合は、 原則として、その最初に満たないこととなる事業年度の期首帳簿価額(取得価額から既にした 償却費の累積額を控除した後の金額)である改定取得価額に、その償却費がその後毎年同一 となるように当該資産の耐用年数に応じた「改定償却率」(耐用年数省令別表第十に規定)を 乗じて計算した金額を、各事業年度の償却限度額として償却を行うもので、耐用年数経過時点 において残存簿価1円まで償却できます(令48の2@二)。」

 数学者はたぶん、この記述読んでも、ぽかーん、だろう。
 私だって、かなり、ぽかーん、だったんだから。
 つーか、日本国民の大多数が、ぽかーんだろう(笑)

 でも、あたしは、この数式をなんとか自力で解けた。
 やればできるらしい。
 総務省には、なんとしてでも、次の税制改正では、「リーマン予想のゼロ点を応用した減価償却法」あたりを開発してもらえば、「税制改正ごときが、私に理解できないはずはない」ってムキになって、自然とリーマン予想も理解できるかもしれないので、ぜひ、よろしゅう御願いいたします。  
 
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