可燃物な日々

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 日本酒8合飲んだ勢いで、新しい掲示板を作りました

9月30日(火)

 やっぱり岩隈さんが21勝逃したのがけっこうショックだった昨日の夜であった。
 もう一回チャンスはあるんだが、なんとか勝ってほしい。
 だって、最近の20勝投手といえば、井川が有名だし・・・・・・
 井川と並び称されるのだけは、避けたい。(いや、日本に戻ってきたら、ぜひうちにwww)

 さて、そんなんで、すっかり「野球脳」な今日この頃なのですが、昨晩は変な夢を観た。かなりアシッド系というか、おサイケな夢。

 言葉で表現するのは難しいが、正方形の野球の内野ベースっていうか、ダイヤモンドが、4次元立方体で同時展開されてたような心地だった。
 まあ、四次元まで必要なかったのかもしれないが、各所のゲームが一カ所に凝縮されたようなのを鑑賞しているというか・・・・

 平たく言えば、2ちゃんの野球実況板「野球ch」の名物スレである「投手炎上スッドレ」(各試合の炎上度を公平に実況するが、あっちで焦げ臭いと聞けば、ドドドと走り、こっちで沼者降臨と聞けば、ドドドと走り、という、ほんとにどーでもいー小宇宙を形成しているが、あそこが心地よくなっている自分はささやかに幸せである。一生を金魚鉢で過ごしたけど18年生きた金魚みたいな。←知人が飼ってた金魚はほんとに18年生きていたらしい)を映像化したみたいな。

 昨日は焼酎しこたま飲んでいたので、眠りが浅かったようで、そんな映像クリエーターもびっくりな夢を見つつ、どこかで覚醒していたようで「ああ、こんな変な夢観るなんて、あたし、よっぽど・・・・」って思っていた記憶がある。

 で、よほど昨日の岩隈さんの負けがショックだったのだろう。夢の中で岩隈さんが出てきた。
 有名人を登場させたのは何年振りだろう?
 っていうほど、有名人じゃないけどさ(笑)

 で、詳細は忘れたが、なんか試合の後にファンが集まってる居酒屋に岩隈さんがなぜか来て、酒飲んで上機嫌だった、ような気がする。(現実では彼は酒をほとんど飲まないらしい)

 で、目の前でヘラヘラと酒を飲んでる岩隈さんを見て「やっぱ、野球選手は遠くにありて想うものだな」と達観していた自分がカワユクありませんでした。

 そもそも、私はマウンドに立っている岩隈さんはそれほど好きじゃない。
 登板の無い日に、試合前の練習でセンターフライを追っている岩隈さんが大好きなのだ。
 いっそ、試合でも、センター岩隈にしてくれないかと、けっこう本気で思っている。そしたら、外野席に座ってずっと「はあ、美しい・・・・」と、溜め息ついていられるのに。打球を待って構えていると、ほんとに足長で美しいのよ。遠目で見ると(笑)

 で、そんな夢から醒めて(つい先日までは暑くて早朝に目が覚めていたが、ここ数日は寒くて目が覚めてげんなり)「はあ、あたし、どんだけ岩隈さん好き?」と、軽くガッカリしてみたりしたが、今日の昼休みは開き直って「負けたときのほうが美麗写真拾えるかも」とあちこち探しに行きましたが、イマイチ、セクシーな写真は見つけられませんでした。そもそも、あんましフォトジェニックじゃないし(神妙な顔しているときのほうがイケているのだが、今年の彼は笑顔を全面に押し出しているので、なかなかいい写真がない。歯茎は隠しておいて)、しゃーないな。

 あ、実況ではウッチーがやからしちゃったみたい。そろそろビギナーズラックも過ぎて、疲れが出るころなんだろう。

 さて、久々に「四次元立方体」なんて思い出しちゃって、でも、そういう用語は大好きなんだが、さっぱり理解不能なのは相変わらずなのであった。

 夏の間は全然読書できなくて、通勤のお供は国木田iPod君だったけど、少し秋めいてきたので、イヤホンとおさらばして読書に戻った。
 読んでいる本が小説じゃないと、なかなか読み進まないのだが、夏の始めに読み始めて放置していた本は、かなり前に「こーゆーの好きそう」と思って買っていたのだが、長らく積ん読だった「素数の音楽」という「小川洋子氏絶賛」の帯がついた本だった。素数に取り付かれた数学者たちについて書かれた本で、数学センスがなくてもそれなりに楽しめるが、やっぱ、リーマン予想(・・・・なにげに時流ですね)の意味がさっぱりわからん。

 リーマン予想に比べれば、フェルマーの最終定理は、中学生でもわかる数式なんでとっつきやすいんだけど。

 そーいや、リーマン・ブラザーズ倒産のニュースのときに、うちの部長が「リーマン、リーマン言ってるから、サラリーマンのこと言ってるのと思った」と言うので、今さら、そんなこと言うのは反則だと思ったっけ。で、冷たく聞き流していると(2ちゃん野球板的には、梨田さん回収)「でも、なんでリーマンなの?」って本気で言っているから、「いや、ああいうアメリカの会社の名前って、ほとんど苗字ですし。リーマンってけっこう、珍しくもない名前かと、有名な数学者もいるし・・・・」って言ったのだが、今度は私の言葉のほうがスルーされた。

 岩隈投手とリーマン予想のどっちがメジャーか、本気で世論調査したい。

 まあ、そんなわけで、久々に数学系の本を読んでいて、「ああ、私にもう少し数学センスがあればなあ」と思いつつ、半分くらいのところで、やっとチューリングとか出てきて「そーいや、私、チューリング・マシーンってのもさっぱりわからんしな」と、結局、チューリング=ホモという、腐女子の方程式の解は無限大ってあたりが悲しいのであった。

 私だってさあ、中学生レベルではけっこう好きだったのよ数学。
 二次方程式とか大好きだった。さらに、あれがxyの座標がどーのこーので、ってビジュアル化されたあたりでは「えええ、すげえ。これ考えた人、天才だ!」と感激したのであった。

 高校ではすっかり壁にぶちあったったが。
 数学じゃないけど、物理の振り子の数式で「振り子の動きを数式化してなにが楽しいんじゃい」とふてくされたっけ。
 化学のほうが、数学センス不要だったので、あっちのほうが楽しかった。青い火〜赤い火〜ってビジュアル的にもわかりやすかったし。

 ああ〜ん、ウッチー、ヒット打ったけど残塁でまだ同点?

 すんません。今日も四次元中継でお送りしています。

 ええと、何の話してたんだっけ?
 そんで、自分には理解できないけど、数学はステキなの、と外野フライを捕球している岩隈さんを遠くから見て「す・て・き」、とウルウルしているような気持ちになれるかと勘違いして、たまにそういう「一般向け数学本」を衝動的に買ってしまうのだが、ラマヌジャンが描いた天才的方程式見ても、それのどこが萌えなんだか、さっぱりわからんしな。
 絵画と違って、セザンヌとかバスキアみたいにわかりやすくないし。

 これは私のひがみかもしれないが、数学理論の美しさを鑑賞できる人は、たぶん、セザンヌの絵画を前にした美術ファンと同じくらいに感動しているのかもしれない、と思って「いつか私にもわかるときが来るかもしれん」と思って、20数年経過したが、さっぱりわからん。

 いや、セザンヌもね。ゼザンヌだけ見てると、けっこう地味だし「ふーん?」って感じなのだが、セザンヌばっかり観た後に、他の観ると、「?雑?」って思えるんですよ。パリの美術館で、セザンヌ、セザンヌ、セザンヌ、ルノアールって順序で観ると「ルノアール?なに、この、おおざっぱな絵」って思います。(しばらく交互に観ていると、ルノアールの大雑把さって天才だなあ、ってある意味感心しますけど。そのあたりは好き嫌いの範疇なので)

 あ、一点差で負けていたのに、またホセがホームラン打ったらしい。ほせ・・・・

 あ、わしせん、ねーし。
 あ、やっと出来たら「小物敬遠」で祭りです。

 で、代打セギ様がどーやら場外打った模様。Kスタの場外は初ではないかとの噂。

 えー、なんの話してましたっけ?
 最近、マジに短期記憶がヤバーいんですよ。

 そうそう、それでね。
 素数の本なんか読んでいたんで、ちょっと無理めの、なんちゃって数学脳になっておりましてね。
 昨日、役員さんたちと(って言っても、年齢的にはそう変わらない)飲んでいたときにね、ある部署の使えねー社員の話になってね、でもその部署に今年入った中途採用の奴は、あいつに比べたらイケそーだとかいう話で盛り上がっていたので・・・・・

 てゆーか、酔っぱらった役員たちから「ね?ミヤノさんもそう思うでしょ?」って言われて、私もべろべろでしたが真顔で言いました。「いや、あのT君を基準に他と比較しても無意味でしょ?」

 で、隣にいた「数学センスはそこそこ(社内比)」と定評のある元総務部長(直属の上司)で、役員に出世したO氏に、「それって、数学の世界の言葉で言えば、虚数(T君)と任意の整数な他の人を比較してるみたいで、意味ないじゃん」

 元上司の役員O氏は失笑しつつも、私の言った意味がわかってない格上役員に「経理はミヤノさんがいるから大丈夫です」

 虚数理解してても(T君を虚数呼ばわりはかなりツボにはまったとおもわれ)会社の経営にそれがプラスになるとも思えないが、わかってもらえたようで、かなり嬉しかった。

 ただ単に『私を含め、一般人の理解を超えるもの」という意味で、虚数呼ばわりしたんだけなんだけどね。

 あの〜、もう10時半なんですが、楽天打線が火ついちゃって、止まらないですけど、「昨日、打て」って言いたいんんですど。

 ・・・・しばし、このKYな猛打どこで終わるのだろうと見守っている・・・・

 あ、9回、一場きた〜

 ほんと、みんな一場好きだよね(笑)


9月29日(月)

 昨日は友人と下北で大酒飲んで、今日はしっかり二日酔いでしたが、夕方、役員某氏から久々に飲みに誘われたので「今日は岩隈さん先発で21勝がかかっているが、でも、テレビで観るわけでもなく、どーせまた2ちゃんの実況に貼り付いてるだけだし」と思って、飲みに行ったのだが、さきほど帰宅して、試合結果チェックして・・・・・・・

 ううう、あの岩隈さんですら21勝の重圧に自滅したのだろうか?

 初回にホームラン打たれてるし。地味に「稲尾以来」だった被本塁打2本の記録が・・・・それも交流戦で横浜の村田と、あと誰だったっけ?とにかくパの打者には一本も打たれてなかったのに。ここにきて、リラックマ出てしまった。(最近のローソンの景品が「リラックマ・ボウル」ってのがツボにはまりすぎで、ローソンの前通るたびに「リラックマ・ボール?それはなかなか難しいね」と故意に誤読して笑顔になるのが、ささやかな愉しみだったのに)

 今日は相手の渚ちゃんは、ARAKAKIじゃなかったのね。

 まあ、こういうときもあるさ。

 さて、気を取り直して、自分の話でも。
 ここ最近、また中年太りが激しく、自分でもビックリするくらいだが、同じくらいビックリするのが頭の衰えだ。

 先日もちょっとイレギュラーな案件があったのだが、調べてみると昨年も同じ案件があって、そこに自分のメモも残っていたんだが、メモが簡潔すぎるし、そもそも去年もそういうことがあったことがさっぱり思い出せなかったので愕然とした。

 今までだったら、金額の詳細などは忘れても、「去年も同じようなことあったな」って思い出せるはずなのに。
 さらに、マスオさんやエビワカちゃんに「この伝票抜けてない?」って指摘したら、「確認したら入ってましたけど?」と立て続けに言われて、かなりヘコんだ。こういうことも今まではほとんど経験したことがなかった。なんで見落としてしまったのか、さっぱりわからない。

 現役引退を考える時期なんだろうか?
 こういうとき「私なんて、ただのOLだもーん」な立ち位置を貫いてきた身としては辛い。管理職という逃げ道が無い。

 うーむ、でも偉大なる先輩方は、周りに迷惑かけながらも、けっこう堂々とやっていたりるすからなあ。

 それに、年をとって、いろいろ衰えるあたりを後輩にきちんと見せておくのも先輩の務めかもしれない。自分が新米のころ、上司が今の私と同じくらいの年で、やっぱし、あちこち衰えがあって、特に記憶力の低下は本人も自覚していたので、私が替わりに些細なことをこっそり覚えておいて、さらりとフォローしていたので、かなり感謝されたしなあ。

 まあ、うっかり長生きしたら、これからの人生は「日々、衰えていく自分」と、どう対峙してくかっていうことが課題になるのだろう。

 野球もそろそろ終わりだし、酒ばっかり飲んでないで、ジムで体でも鍛えに行くかねえ?
9月27日(土)

 今日も楽天は逆転勝ちだった。きゃほー

 ええと、昨日は別のこと書くつもりだったのだが「楽天がバカ勝ちで、西武がハムに負けても優勝だって、ぷすっ」ってことで盛り上がってしまったので話が逸れてしまったが、ええと、何を書こうとしていたんだっけ?

 そうそう、観戦マナーというか球場の応援についてでした。

 公共マナーについては、中学生記録と世界記録くらい差がある私と友人Mですが、先日もその友人に「ホセが満塁ホームランで西武の優勝阻止!」ってメールを送ったのだが、私は「いやー、その場にいたら、うっかり仙台まで行ってしまいそうで危険だった」と書いたのだが、友人の返事は「いやーやばかった。内野席なのに立ち上がってバンザイしてしまったかもしれない。周りの迷惑にならなくてよかったです(汗)。」

 それって、迷惑行為だったんだ・・・・(汗)

 この前、一緒に観戦したときにも、友人が「なんか急にシャドーピッチング始めた子がいる」と言うので、内野自由席前方を見ると、ファールボール捕球する気満々でグラブをはめた10歳くらいの男の子が、立ち上がってスローの練習していた。

 「ああ、なんかインスパイヤされちゃったんだろうねえ?」と私はそれを「ほほえましい光景」だと思ったから、そう言っただんだけど、そしたら友人が「だったら、後ろのほうの通路でやれ」と一喝したので「・・・・・・」

 あの子供の気持ちは凄くよくわかる。不惑なオバさんな私ですら、野球を観戦すると、なんだかムショーにキャッチボールとかやりたくなるのだ。
 私もそれで、中学のときにソフトボール部に入ったんだから。でも、送球の才能が全くないことに気がついてガッカリしたけどね。でも、俊足だったのと(くどいようだが、中2のとき市内大会で100メートル4位だったのよ)、生涯それを堪能することになる「器用貧乏」の片鱗というか、バントだけは巧かったので、あと、内野超えのポテンヒットも巧かったなあ、それで不動の1番打者だった。ほんとーに申し訳ないが、イチロー観てると自分の中学生時代を思い出すよ。ついでに「あたしも、男子だったら、イチローになれたかもしれないなあ」とか一瞬思うのだが、「あ・・・・でも、守備ダメダメだった(笑)」

 目が悪かったので、全然、フライが追えなくてね。外野手だったんだけど(監督は内野手にしたかったみたいだけど守備センスゼロだった。そもそも打球が怖かったんで)、こっちに打ち上がると、きっぱり見失ったもんだ。
 県大会で優勝したけど、関東大会の準決勝で負けたのは、私のところに不運なことに外野フライが来たからだった。あんときゃ、悔しかったというか「申し訳ない」と思ったけど、でも、どっちかというと受験のほうが大事だったので「あー、やっと勉強できる」とホっとしたんだけど。

 自分の話はそこまでにして、野球場にいる子供が「いつか、自分もあんなプレーを」とヤル気になっている姿は微笑ましいと思ったのだが、「歩く発言小町」状態の友人からすれば(おかげで私は最近全く小町をチェックしてません。友人だけでお腹いっぱいです)あれはマナー違反ということになるんだろう。

 この間、親会社の横浜ファンの先輩が「今度の中日戦行きませんか?」とお誘いがあり「行きます〜。横浜さんには悪いけど、ちょい負けしてもらって岩瀬観たいな?」って返事したのですが、先輩が「もし、なんだったらお友達と行ってもいいのよ?」と言うので、「いえ、あなたと一緒に行きたいのです」って思った。

 その先輩は、ファールボールに群がる子供に優しいし。
 前に行ったときにも、横浜が勝ったので、選手が内野席に帽子を投げるのだが、それを穫ろうと無邪気に椅子に立ち上がっていたし。ああ、たまにはこのくらい普通に行儀悪い人と観に行ったようが心が安らぐ。次回、もし横浜が勝ったら、私も勇気を出して椅子の上に立ってみよう。(それは中学生記録レベルの私ですら、ちょっとマナー違反)

 そのくらいハメを外したっていいじゃないか、横浜が勝つなんて、めったにないんだし(笑)私はなぜか2連勝中だけど。いや、オープン戦から数えると3勝1敗で、1敗は交流戦の楽天戦だったので、微妙なんだが・・・・

 で、友達の悪口書きたいわけでもなく(ま、ちょっと発散したい気分でもあるが。実家に帰るとママンが私にパパンの悪口まくしたてるのと同じくらいの愛がある愚痴っていうことで)そのくらい「公共マナー」に関しては差がある私と友人であるが、共通するのは「野球そのものよりも、応援だけの応援っていうのが嫌い」

 多いんですよ。特にパ・リーグは。ハムの「稲葉ジャンプ」とかそれなりに有名だが、とにかく外野応援団が全員立ち上がって、チャンテ歌いまくりが普通になっている。

 「チャンテ」っていうのも、最近までわからなくてね。

 マジで、「なんでフランス語なの?」って思ってました。フランス語でもないのか?

 ハムさんの応援は、攻撃が始まると延々とチャンテこと「チャンステーマ曲」を歌い続けるので、なんだか頭クラクラしてきます。私は東京ドームでの試合しか観たことないけど、あれを本拠地・札幌ドームでやると、さぞかしなんだろうな。

 もはや、ああなると、「野球観に来てるんじゃなくて、応援を楽しんでるだけだろう」とコアな野球ファンには評判悪いのだが、ああいう応援スタイルのカタルシスは半端じゃないらしく、かなり浸透しているようだ。

 ロッテはあそこまで宗教色は濃くないが、野球観に来たというよりは、コンサートみたいなノリである。そんで、ヒューヒューと指笛ブーイングが超ウザいのである。ブーイングっていうか、西岡がうっかり出塁したら、もう大変。ずっとヒューヒュー言っていて最低である。さらに楽天名物のショボいエラーなんか出たときにもヒューヒューヒューで大変気に触るというか、もはや心の傷になっているのだが、あれを「いい」と思う人も多いみたいだ。

 西武戦を観に行ったときにも、うちの投手が一塁に牽制したら、軽くブーイングというか牽制セーフだったので、冷やかしの歓声みたいのが巻き起こって、友人が「なにあれ?」と怒っていたので「この程度だったら、どうってことないでしょ」と言ったら、「いや、これを許していると、ロッテみたいなことになる」って、まあ、そうなのかもしれないけど・・・・・

 でも、いくら私らがああいう応援が嫌いでも、多数派があっちなんだから、どーしよーもないんだけど、それは、私がいくら幸田クミとかに興味が無くても、あれが売れているという事実の前にはどーしよーもないのと同じである。
 「嫌なら球場行かなきゃいいじゃん」ってだけの話。

 ただ、目の前に1万人くらいの「自分とは趣味が全く違う人」が存在するという現実は興味深い。
 話を大げさにすると、例えばまた日本が戦争することになって「それは、やめたほうがいい」と思っても、あの人数比の前で何ができるのか?

 まあ、会社でダメな奴相手に「うーむ、どうしたらわかってもらえるんだろう」ってあたりで停滞している自分にとって、あまりにも壮大なテーマである。
9月26日(金)

 今日はマーくん先発だったので、会社を出る直前に速報チェックして「よーし、セギ様がホームランで援護、いいよいいよ」と確認してから帰宅して、すぐにパソコンを立ち上げて、速報チェックしたら・・・・え?    13-0 ????

 全員安打だったらしい。先日の頭部死球で「うっちーが、アホになってしまう〜」と心配していたのだが、ある意味、アホになったのかもしれないが、2塁打とか打ってるし。こうなったら、どさくさに紛れてホームランうっちゃえ〜(2軍ではなぜか2本打っている)

 試合終わりました。
 楽天がオリックスに勝ったので、西武がハムに負けても優勝。

 西武ざまーなんだが、これで楽天のCS進出は、ほぼ絶望なんすけど(笑)

 まあ、いいさ、おもしろいよ野球。
 こんなに夢中になるとは思わなかった。

 前にも書いたような気がするが、自分が20代のときには、なんとなく「30代の自分」が想像できた。「このまま つっぱしりそうだな」って思っていたのである。

 実際、20代半ばでUKロックに飽きて(というかシーンが下火に?)きたときに、テクノに出会って、そっちに暴走したまま30代に突入した。
 楽しかったよ。グラストンも行ったし、ラブパレも行った。

 でも、だんだん夜更かしがダメになってきて、テクノ・シーンももり下がってきたし、それでも、なぜか毎年フジロックに行ってる自分は過去には想像もしてなかったので「けっこう、がんばってるじゃん」とは思っていたが、音楽に対して暴走していた時のような自分は二度と経験できないのかも、と思っていた。

 てゆーか、もはや何ごとにも暴走できないと思っていたのだが・・・・

 今は野球に、リッチーやガルニエやブケムさんに感動したのと同じくらい、入れこんでおります。ライブに行っても終電余裕で帰れるところがいいよね。
9月25日(木)

 今朝、出勤して、真っ先にコーヒー汲みに行ったら、Sさんが新聞セットしている姿を見かけたので「あの〜、昨日、たまたま新聞読みに来たら、全部、裏側だったんですけど?」って勇気を出して言ってみたら「????」という顔をされたので、「新聞の裏表どっちかわかってます?」と言ってみたら「???????」

 はやり裏表全く意識してなかったようなので「ほら、日経新聞とか朝日新聞とか、ここに書いてあるほうが表!ほら、だから、ここにページ番号ふってあるでしょ?ここが1になってるところが、いわゆる1面なわけですよ」と言うと、しばらくしてから「はあ、なるほど」

 で、やはり「じぶん、新聞あまり読まないんで全然気がつかなくて・・・・」と言うので「そーだろーと思ったよwww」

 彼はけっこう素直なので、ありがちな「ふーん?」って態度はとらないので、こうして教育的指導してあげると「ほお、なるほど。じぶん、常識ないんですんません」って態度に出るので、そういう姿勢だったら、もっとじゃんじゃん指導してさしあげますから。ほんと、どーでもいーことなのかもしれないが、こういう些細なことで「一般常識があるか、ないか」がわかる人にはわかってしまうので、けっこう大事だと思うので、そういうのはちゃんと後輩指導しないとな、って思うのですよ。言うの面倒なんだけどさ。

 で、言いやすいSさんあたりに大声で「まあ、さらに細かいこと言うようだけど、一番手前は日経にしておいてよ、なんだか、カッコいいから」って言っておくと、エビワカちゃんあたりも小耳に挟んでくれるかもしれないし。

 今日はエビワカちゃんがうっかり「恐喝団体系」の電話を役員に繋いじゃって大騒ぎになっていたので、エビワカちゃんがヘコんでいたので「気にしないで。うちら、毎日、ああいう電話ブロックしてるってこと、たまにはわかってもらったほうがいいんだから」

 守護神クルーンだって、たまには炎上するように、「防御率100%」はありえないのだ。

 で、そんな電話を受けちゃった役員もわかっていて「いつもは総務でブロックしてくれてるんだよね?」と言うので「ええ、じゃんじゃん、かかってきますよ。たまたま、向こうのほうが上手で、隙をつかれたようです。エビワカさんがちょっとヘコんでます」と言ったら、役員氏も「いやいや、ちょっと慌てちゃったけど、大丈夫ですから」とエビワカちゃんに言ってくれたのでよかった。

 大したことじゃない。ベニーに死球与えちゃって、細川が首投げくらっても、平然としていた許さん(「ゆるさん」じゃなくて、台湾人投手の「しゅうさん」と読む)を見習おう。

 でも、その恐喝電話の主がどうやら「どうわ系」だとわかったので、私と部長で「やっぱ、ドーワ系でしたか」とか話していたのだが、エビワカちゃんらはキョトンとしていたので「この人たち、そもそもドーワ系っていう意味がわかってませんから」

 先代社長のときにも、一度、うっかり取り次いじゃって、社長が「ドーワ系だった」と言ったときにも、当時の部長と私だけは意味がわかったが、他の子たちは「それなに?」ってかんじで「ともかく、役員宛の知り合い装った変な電話は極力ブロックすべし」ってことになったが、幸いなことに「オジサンたちもケータイが主流」という時代になって、役員のお友達は会社に電話してくることは稀で、直接ケータイでやりとりしてくれるようになったので、代表電話にかかってくる馴れ馴れしいのは99.9999%くらい「怪しい電話」とわかるようになって、あの商売も無くなったかと思いきや、まだまだご健在でしたかの〜。たまに掛かってくるから油断してたわよね。今回はエビワカちゃんの負けでした〜。と、まくしたてたら、エビワカちゃんも少しだけホっとしていたようだ。

 いや、ほんとに、たまにそういうことがないと、いかにうちらが、役員あての電話を必死にブロックしてるかなんて、誰もわかってないので、たまにはいーでないの。

●ありがちな母と娘の会話

 野球に夢中で書きそびれたが、そもそも月曜日は野球観戦する気もなく、誕生日だから実家に帰ろうと思っていたのだが、実家に電話して「誕生日だからゴチして」と親孝行娘モードを演じていたら、ママンが「新聞屋さんが頼んでもいないのに、楽天戦のチケットくれたんだけど、どーする?」って言うので「じゃあ、それもいただきます」

 どーやら、出入りの新聞屋に「うちの娘が楽天ファンなのよ〜」と吹聴したらしく、新聞屋さんが「あの家は楽天チケット」と学習してしまったらしい。すいません。

 で、日曜日に実家に帰ったのだが、「どーせ、あんたは外食ざんまいだろうから家ご飯にする?」と言われ「別に外食三昧じゃないけど、巨人阪神戦観たいので、家ご飯がいいです」と双方の意見が珍しく一致。雨の中、一緒に食材を買いに行って、とても3人では食べきれないような刺身とサンマを買った。

 そんで、やっぱサンマは食べられなかった。でも、スーパーでママンが「サンマも食べる?」って言うから、「無理かもしれんが、いちおう食べたい気はある」と言って買ったんだけど・・・・・

 でも、あれはあれでよかったらしい。

 翌朝、前日の雷雨でちょっと寝不足気味で朝の食卓につくと、ママンは興奮気味に「さっきまでワイドショー観てたんだけど、やっぱり福岡の男の子の犯人は母親だった!」

 その事件と東金の事件にママンがノリノリだったので、私とパパンは「まあ、こういう事件だと、真相はどうかわからんが、ともかく、最初に疑われるのは親だろうよ」という正論を吐いて、はしゃぐママンを牽制していたのだが、やっぱそうだったようで「昨日、なんか、そういう話してたわよね?なんでわかったの?」

 いや、なんもわかってないが、統計的には見ず知らずの他人に殺される子供よりも、実の親に殺される子供のほうが多いってだけの話で・・・・・・

 「ふーーん、そうなんだ。あ、あんた、リンゴ食べる?」
 「いや、リンゴはいいや」

 コーヒーとトーストに糠漬けのキュウリで丁度いい朝食であった。

 しばし、「昨日の雨すごかったね」とか、ワイドショーを観てしまったママンが「あだちユミの母親が美容整形でヌード写真だったのよ」とか、どーでもいー話題で朝食をとっていると「あ、あんた、リンゴ食べる?」「リンゴ?別に?」「じゃあ、バナナは?」「いや、あたし、いつもはあんま朝ご飯食べないし」「あ、そう」

 そのあと、しばし、ちょっと前の四国のどこだったっけ、ヤマシタキヨシさんちってゆーか、祖母と孫が行方不明になり、怪しい風情のムコがテレビに顔出し取材していたので、ママンと悪友たちは「ぜったい、あの人が怪しいわよね〜」と盛り上がっていたのに、結果ちがっていて、おおいに反省したとか・・・・

 「まあ、あれは、そう思った人多かったからね」
 「ほんとも、もう絶対そうだと思ったもん。あ、そうだ、リンゴ食べたい?」

 どんな上の句にもマッチする下の句といえば「それにつけても金の欲しさよ」というのは有名だが、母の愛って、「それにつけても、リンゴ食べる?」なんですね。

 いや、いちいち聞いてくれなくてもいいから、勝手にリンゴむいて差し出されれば、無意識で食べるのですが「リンゴむく?」って聞いてくるから「いらない」って言ってるのに、3回目でやっと私も気がつきました「リンゴ食べないといけないんだ」

 ホントはリンゴよりもサンマ焼いてほしかったんだが。

 あーすいません、あたしが娘じゃなくて、嫁だったら最初の「リンゴ食べる?」攻撃で気がついていたんですが、娘だから素だったので「リンゴ?別に?」って言っちゃったんですね。
 いや、こっちも、ママンが庭で作っている菜っ葉はマジうまいので、そっち絶賛するのに必死で・・・・
9月24日(水)

 今日はね。
 「ざまあロッテ、西武の胴上げだ!」って余裕こきながら、たまには野球以外のことを日記に書こうとしていたんですけどね。
 西武×ロッテの大乱闘って・・・・・

 そりゃ、1イニング3死球ってヒドいですけど、でも、胴上げ目前試合で大乱闘って・・・・やっぱ、ロッテ嫌い。

 さて、気をとりなおして、野球以外の話題でも。

●そんなの常識?

 久々に登場の、我が社の育成枠選手Sさん。なんか渾名つけたいところだが、今んとこキャラが固まらないのであった。
 彼の仕事があまり用意されてなくて、暇にさせてしまったので、せめてもの時間繋ぎに朝の新聞のセットも御願いしている。(前はエビワカちゃんの仕事)
 今日は、暇だったし、おエラいさんたちは全員ゴルフだったし、まったりしていたので「一般紙で御監督辞任記事と、それに貢献したうちの胴上げ阻止の記事をチェックだ」と応接室にぶら下がっている新聞を読もうとしたら・・・・

 おい、全部、テレビ欄がこっち向いてるんですけど?

 これは初めて見るパターンだ。
 新聞のセットは、ずっとアシスタント派遣社員に引き継がれていたが、誰もそんなことしてなかったと思う。たまに雑な人がいて、裏表がごっちゃになっていたりしたけど、普通はやっぱ「一面」をこっちに向けるよなあ。
 あと、マスオさんが総務に配属になったとき、真面目なマスオさんは「下っ端仕事もやらないと」と、当時の派遣社員に「オレがやりますよ」と新聞セットも手伝っていたのだが(あとでこっそり「あれは彼女の仕事なんだから、とらないでね。君はその替わり、電球交換とか上背生かした仕事ちてくれ」と指導した)、あんときもやっぱし裏表ごちゃごちゃで「男は、これだから」って思ったけど、でも、私も毎日確認しているわけでもないが、全部、テレビ欄をこっちに向けたセットは初めて観たよ。

 Sさんは、職歴もほとんど無いので、ほぼレベルの低い新卒(最近の我が社の新卒はホンマに常識が通用しない)程度で、「あー、こういうこともイチから教えないといけないんだ」と思うことも多いけど、テレビ欄を表にするなんて、ほんと、お子ちゃまなんだろうなあ。

 私も、子供の頃は新聞の一面というのはテレビ欄だと思ってましたよ。つーか、テレビ欄と四コマ漫画と三面記事とスポーツ欄までしか読まなかったもん。裏のほうにひっそりと天声人語があったっけ。あれは雑誌の「編集後記」みたいなもんかと思っていた。

 派遣の人に「まあ、別にどうでもいいんだけど、産經新聞よりも日経新聞を最前列にしたほうが、なんとなくカッコいいから」って指導したことはあったけど、そんときに「まあ、どうしても朝日を最前列にしたいっていう気持ちがあるのなら、それはそれでいいけど・・・・」って言っても「はあ?」って流されたから、みんな新聞なんてどーでもいーんだろーけど。

 はあ・・・・勇気を出して、明日は教育的指導してみるか・・・・・でも、あたし、ついつい「テレビ欄を前にするなんて、おめーは小学生か!」とか言っちゃうんだよね。

 でもね、この間もウィキペディアで野球選手のこと調べててさ、中日からトレードで今は横浜で、横浜ファンの先輩が「中継ぎで信用できるのユーヤだけなのよ〜」と絶大な信頼を得ている通称「サイレントK」こと石井がさ、中日の捕手・谷繁が激怒して説教したときに「耳の聴こえない自分に本気で怒ってくれた人初めて」って、っていうエピソードを読んでさ、それがホントだかどうだか知らんけど、耳が聴こえないからって遠慮するよりも、それと関係なくまくしたてるほうが相手には通じるんだよね、きっと。

 海外旅行中に本気でクレームつけるときには、下手な英語よりも、日本語で押し通したほうが効果的なのと同じなのかも。

 で、話を戻すと、Sさんは、なんとなく自分の好きな仕事を優先しがちで、それについては前にも日記に書いたがエビワカちゃんが少しピリピリしていたが、でも、誰だってそうだし、でも、ある程度、社会人経験というか、空気読めるというか、そういう素質のある人だったら、仕事の配分できるんだろうけど、Sさんはそういう経験も無いから、「急ぎではない仕事に夢中で、ゴミ捨てみたいな下っ端仕事を忘れている」ってことなんだろうと思っていたが、今日は暇だったらしく、朝からゴミ集めしようとしていたので「それは、夕方やってよ」と、なぜ夕方がいいのかクドクド説明したら「すいません、手が空いていたので」って言うので「だったら、シュレッダーやってよ」と言うと「あれは自分で勝手にやっていいんですか?」

 シュレッダーを何度指示しても、他の仕事が入ると、そっちをやりはじめ、翌日暇でもシュレしてくれなかったので「シュレ嫌いなのか?」と思っていたけど、細かく指示しないとダメだったのか?

 あ、NHK、稲尾キタ〜〜

 稲尾、プロ初年度で21勝?すげえええ

 つーか、今年、わたしの岩隈さんが(笑)実は、被HR2本で(交流戦で、横浜の村田にやられたのがそのうちの一本。リラックマでしたね)、それって、このままいくと、「稲尾以来」の記録らしいのです。地味ですが「100何年ぶり」というイチローの連続200安打にも匹敵する偉業なのである。

 ああ、やっぱし稲尾すごかったわ。涙出た。NHKに受信料払っておいてよかった。つーか、今日、優勝しとけよライオンズ!
9月23日(火)

 昨日は「目の前で胴上げ」覚悟で西武ドームにいましたが「明日、朝井が負けますから、今日は勝たせて〜、朝井ごめーん」という気持ちで応援してましたが、いざ、勝ってしまうと「ふふふ、朝井、KYいっちゃえ」と黒くなるのが人間というもの。

 今日は「えーと、別にあたしがいなくてもいんじゃね?」な仕事で祝日だけど出勤。会社でとってる一般紙のスポーツ欄を眺めてヘラヘラしていた。(岩隈20勝は、さすがに一般紙でも写真付きで大きい扱いであった)

 ああ、今日も勝ちたい。
 勝って「目の前で胴上げのくつじょく」とやらをロッテに譲りたい。あの、応援が超ウザいし、バット投げする早川のいるロッテに!

 ほんと、先日のマリスタでは、この温和なワタクシですら、ブチキレてたもん。友人Mがいなくて(連絡ミスで1人で行った)ほんと、よかった。

 で、私よりも30倍くらい「マナー」にうるさいM嬢は、昨日の西武戦でも、楽天の投手が一塁に牽制球を投げると、西武応援団がヒューヒューとヤジを飛ばす程度で「なに、あれ?」と怒っているので「いえいえ、こんなもん、全然なんとも、っていうか普通でしょ。あのマリスタのロッテの酷いのを経験してますから、あたし」

 もう、ほんと、胴上げかかっていても、やっぱり西武の応援団は普通だったので和んだ。いいよ、西武が優勝で、いいよ、いいよ、でも、今日は岩隈さんの20勝かかっているし、平日だったので、満員にはならなかったし、明日の祝日に、ですから落ち武者髪型(コードネーム2323。野球界にはこのコードネームの選手、数名いますけど、楽天だと2323が朝井で、2319が藤井)の朝井の首を差し出しますから。

 でも、くどいようだが、そうわ言っても、やっぱし今日は勝ちたい。

 勤務中だが速報チェックしていたら、セギがホームランで先制点。でも、西武相手じゃ、1点や2点や3点や4点くらいじゃ・・・・と思っていたらすぐ同点にされていた。そんなんで、8回表で2-3。一点差じゃ、あと2回守るのどう考えても厳しいので、ここで追加点をとらないとヤバいと思っていたら、今日は先発だった(昨日はせっかく球場に足を運んだけど先発じゃなくて守備固めだったけど、最後にウィニングボールをとった)ウッチーがデドボール?

 「ウッチーにあてちゃだめ〜」と絶叫する、野球実況板「わしせん」のお友達のレス乱立が目に浮かぶようだ。
 つーか、代走きたんですが、ウッチー大丈夫?(後でわかったが、頭に打球受けて、投手の小野寺は危険球一発退場で、ウッチーは担架で病院送り。結果、異常はなかったようだが、おかーさん心配よ)

 われらのアイドル、小さいウッチーに死球とは、これはウッチー姫の王子様というか、ウッチーをミルク飲み人形のように可愛がっているらしい、2メートル近い巨漢のセギノール様が黙っていないだろう。「うちの子になにするの〜」と映画ジェラシックパーク2だか3だかの、ティラノ母みたく暴れてくれるに違いない、と会社で仕事そっちのけでパソコンの速報眺めていたら、き・・・・・きたああああああああ。

 セギムランで2点追加。ほーれみろ。ウッチーいじめると、あとが怖いんだから!

 と、仕事中でしたが、仕事そっちのけで、セギ様に「ぐっじょぶ」と脳内電波でエールを送っており、「これで胴上げ阻止したら、ウッチー姫とセギ王子の物語フラグたちまくりだぜい」と鼻息荒くしていたのだが、時間切れで「今日、なぜ私はスーツ来て、祝日に出勤したのでしょうか?」という受付仕事に渋々行った。

 が、・・・・・やはり上司の先走りというか、よくわかんない「全員野球」ちゅーか、私の持論ですが、無能な人ほど、そういうイベントでは、とにかく人数揃えようとして、「とにかく全員出動だ!」ってやるんですが、実際、現場に行くと「えーと、人数多すぎて、私は何をすればいいのでしょう?」

 けっきょく、ただ、突っ立てるだけでした。ああ、西武の胴上げはいずこに、って大事な日なのに・・・・・
 1時間ほど、ボケーっと突っ立った後にダッシュで職場に戻り、お留守番してもらった他部署の人に「ありがと、ごめんねー、別に私があっち行く必要、まったくなかったわ(笑)」と迷惑かけたことを謝り、さっそくプロ野球速報をチェックすると・・・・あああああ、逆転されてる!あああああ、現地の雰囲気はさぞかし「胴上げわっしょい」であろう。せっかく、ウッチーが病院送りになってまで作ってくれたチャンスだったのにぃいいいいいいいい。

 その裏では(正直なところ、そっちが表です。わかってます。こっちが裏日本ですよ)、巨人と広島が延長戦になっていたが、こっちはそれどころじゃない。西武は抑えの切り札、防御率1未満のグラマン出してきたが、なんかこのまま負ける気がしない。

 そしたら、ラッキーな内野安打の後、リックさんが代打に出たら、サードおかわり君がやらかしてくれて、もう代打の札もなくて、しょーがないから藤井だったのだが、ふと目を離していたすきに(ちゃんと仕事してた隙に)満塁になってた。

 楽天打線は満塁がチャンスじゃなくて、大ピンチなので「はー、1アウト満塁で、次はホセか、ゲッツーで胴上げか」と諦めて、今朝から「定着オイルかえろ」とピコピコと赤タイマー鳴らしていたコピー機の定着オイルユニット交換してから、席に戻って速報を見ると・・・・

 ま・・・・満塁ほーむらん?

 会社でほんとに泣きそうになった。

 よかった。今日、うっかり仕事じゃなくて、西武ドームに行っていたら、そのまま仙台まで付いていって、帰らぬ人になってたかもしれない(笑)

 やったー、これで西武の胴上げ阻止!

 さあ、明日、西岡や早川の前で思うぞんぶん胴上げしてくれ!

 ほーら、だから、あたしを本気で怒らせると怖いんだってば。と、応援しているチームが最下位でも、しっかり我が代の春なのであった。

 (西武さんには「うち、最下位のくせにKYでごめんんご。って思うんだけど、とにかくロッテが憎くて憎くて。なので、明日は西武さんが10桁勝利してねって本気で願ってますってばさ)
9月22日(月)

 クマ20勝、おめでとー

 私は誕生日だったので、大変うれしかったが、それを先に言うと負けフラグ立ちそうだったので、現地同行した友人にもそれをずっと隠していたのであった。

 最高の誕生日プレゼントでした。でも21勝してね。
9月20日(土)

 生ウッチー観たさにマリスタまで行ってみたけど、やっぱし先発の木谷が乱調で、初回に4失点で2回で降板。
 でも、その後、両チームとも得点無しで迎えた5回裏にニャル瀬がなぜか2四球与えてチャンスになり(鉄平に四球って・・・・・)ウッチーに替わって代打高須。センターの好守備で記録はセンターフライに終わった。

 結局、ウッチーの好守備も見られないまま(そもそも内野ゴロが少なかった。初回の木谷はほとんど見事なセンター返しでやられていたし)終わってしまったが、エラいマシンガン継投だけ堪能させていただいた。控えの投手全部見せていただきました。

 で、なぜか2回以降は、いろいろピンチを迎えながらも得点を許さず、逆にこっちのチャンスではなんとかリックさんの外野フライで一点取るという、なんちゅーか、「1点で決まる試合」のための予行演習というのか、避難訓練みたいな試合でした。

 今日は3塁側内野自由席(比較的空いている)で、比較的ヤル気のない(ゆったりと座りたい)マリーンズ・ファンに囲まれていたのですが、周囲が一番盛り上がったのは、他球場の試合経過がビジョンで紹介されたとき。
 巨人阪神戦、7-0って、阪神どーした?とザワザワしてました。あと、広島-中日の10-0ってのも・・・・・

 帰宅して、試合結果をチェックしたら、下柳が2回7失点でKOだったそうで・・・・木谷より上がいました。
9月18日(木)
 http://jp.youtube.com/watch?v=6Z_ptaWWZfo  http://jp.youtube.com/watch?v=Ji932lI_Zf8  http://jp.youtube.com/watch?v=osrCWEXA5hc

 やたらとユーチュブ貼ってますが自分用です。

 昨日は久々にK取締役と飲みに行ったのだが、お勧めの店だけあって、料理が超うまくて、ついつい酒が進んでしまい、グデングデンで12時過ぎに帰宅。

 そんで、「そーいや、会社出る前にチェックしたときの初回の立ち上がりは、朝井がすでにグダグダだったが、どーなったかなー?」と試合結果を観てみると「なにこの楽天1は?」

 (10桁試合になると、チーム名に1がつくのがお約束)

 かなり酔っぱらっていたので、ヘラヘラとまたユーチュブで勝利の瞬間などを眺めていたため、就寝したのが1時過ぎで、今朝起きるのが超辛かったです。

 夕方、総務に昨日一緒に飲んだ人が来て「ふー」と溜め息つきながら「ミヤノさん、昨日ちゃんと帰れました?」「まあ、普通に帰れましたけど、まあ今日はかなり二日酔いかな?」「オレ、超帰るの大変でしたよ。やっと酒抜けてきたかなってかんじ」「あ、私も、今日は水分補給ばっかしてるので、トイレが忙しくて。でも、そんなに飲んだっけ?日本酒どのくらい飲んだ?」「一升くらいかな?」「えーーーーー、それうちら2人でほとんど飲んだんだよね?そりゃ、飲み過ぎだわなあ?」「その後の2軒目の焼酎が効いたかも」「あそこでは、そんな飲んでないよね?」「でも、カーっと2杯くらいイキましたから・・・」

 と、しばし反省会を開いた。

9月16日(火)
 今日も会社で、ルンバなことがあったので「きえええい、また日記さんにブツけてやる」と、湯気たてながら帰ってきたのですが、今日は岩隈さん登板の日だったので、まずそっちを先にチェックすると「なに、この、00000000000が並んだ、ロシアンルーレットみたいな試合わ!とても正視できんわ(正視するための環境整ってないので、いつも2ちゃんの実況と、スポニチの速報の併用で想像力を駆使しているだけなんですが)と、漫画雑誌読みつつ、ビール飲んでまったりしていたのですが・・・・さすが岩隈さん、やっぱし援護がついて2-0。

 昨日、守護神見習いというか、守護神試用期間中のグインがやらかしてくれたので(私がダル炎上→勝ったと思ったオリの守護神・大加藤様がやらかし、とか、ロッテは継投の札がなくなりエース地味様出してきたとかに気をとられている最中の出来事であった)、それなりにガッカしていたのであるが・・・・

 って書いてる最中に、19勝キタ〜〜〜、完投勝利だ、沢村賞にまた近づいた!

 ウッチーも最後のほうで活躍してくれたし。ウッチーがラッキーな内野安打で、盗塁を狙っていると、なぜか後続のクリーンナップがHR打つことが多い、ような気がするのは母心か?

 しかし、たかだかパ・リーグの最下位球団にこんな一喜一憂していると、いちプロレタリアートとしては、なんか騙されているような気がしなくもないが、巨人や阪神に惑わされてる多くの労働者のことを考えてみれば、こっちのほうがやや高尚とか思ってるあたりが、ムカツクわな。

 こんな自分でいいのかとは思うが、さて、プロ野球ニュースチェックだ!

 あ、ウッチーのファインプレー、ゆーちゅぶにあがってました。GJ

 http://jp.youtube.com/watch?v=nTYDdWYqSRk

 うっちー、その後、内野安打で塁でて、セギ様がホームラン!

 http://jp.youtube.com/watch?v=Kp6hHxA_H1Q
 岩隈さんと、小人野手たち!(生で観てええええ)

 http://jp.youtube.com/watch?v=lxvrS0E-DRE
 
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