可燃物な日々

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 日本酒8合飲んだ勢いで、新しい掲示板を作りました

9月14日(日)

 明日は敬老の日だし、実家に帰ろうかと思ってたんだけど、部屋のあまりのゴミ屋敷ぶりが自分の限界を越えかかっていたので、掃除しているうちに実家のこと忘れてしまいました。
 私が久々に掃除したり、クリニング屋さんに行ったりしたのがよかったのか、楽天が首位西武に逆転勝ちしてた(笑)
 わかった、明日も掃除がんばりますから。一場が先発なので、また盛り上がりそう。

 そういや地上波でやってたので掃除しながら観ていた巨人ヤクルト戦は、ヤクルトの先発がルーキー由規で、客席で見守る家族が頻繁に映っていたけど、由規のおかーさん美人なのね。てゆーか、たぶん、私よりも若いよな。はははははは

 さて、先日、書きかけだった、うち(楽天じゃなくて、会社のほうね)の育成枠のSさんの話でも。

 この話もかなり地味なので、勢いで文章にするのは難しいのだが、8月から来たSさんはオフィス仕事が初めてのわりには、そこそこ順調に業務を覚えてきてくれてると思う。

 ただ、郵便物の仕訳は、元はエビワカちゃんの仕事だったので、彼女がSさんにいろいろ教えていたこともあり、なんとなく「Sさん担当」ということになってることは私としては気にしていたが、私もなるべく意識してSさんに仕事を頼むときには直接やるようにしていたのだが、他の人はエビワカちゃん経由でやろうとするので、そういうのはちょっと・・・・と思ったけど、エビワカちゃんはそれに不満げな顔をすることなく頑張ってくれていたと思う。ああいうとこ、やっぱ二児の母の底力を感じた。

 でも、Sさんは知的障害系ではなくて、手先が不器用なのと口が巧く回らないのと足がややビッコひきずるという機能系のようなので、あんまり手取り足取りっていう子供扱いもなあ、と思ったけど、まあ、一般的に考えて、エビワカちゃんのような美人にあれこれ教えてもらったら、男子はみんな嬉しいだろう。

 ただ、エビワカちゃんの方は、後輩を指導した経験がないようで、「どこまで親切にしてやればいいのか?」と戸惑っている感もあるが、それは私の考え過ぎもあるかも。
 でも、Sさんへの指導も自分の仕事の一つ、って割り切った態度は評価したい。大人になったね(笑)

 8月中は、Sさんにやらせる仕事が固まってなくて、けっこう暇にさせてしまったのだが、それを部長に相談すると、またシュレッダー仕事を集めてきちゃった。

 Sさんが何歳なのか私は知らんのだが、雰囲気的には20代後半なんだけど、まともな職歴が無いらしい。
 あの程度の障害だったら、一部上場企業でもウェルカムと思うんだけど、若い頃はもっと症状が重かったのか、本人にヤル気がなかったのか、部長の話だと、職業訓練所でお菓子作りの作業を学んだ後、某つい最近まで国営企業だったところで「シュレッダー係」をしていたらしい。

 それが嫌だったから辞めたのかもしれないが、なぜか部長は「そうか、シュレッダーか」と刷り込んじゃったらしく、それをメインの仕事にしようとしていたので、私は再三「シュレッダー仕事は、シュレシュレすることよりも、いっぱいになったゴミをまとめる作業のほうがメインなんで、手足が不自由な人には・・・・・」と意見していたのだが、やっぱし、そうでした。

 大型シュレッダーならともかく、うちの各フロアにあるシュレッダーは小型なので、あっという間に詰まってしまうのだ。だから、大量の廃棄書類は箱ごと業者に送って処分しているのである。フロアにあるシュレッダーはあくまで日常業務で出てくる書類を廃棄する用で、例えば顧客にアンケートを募って、パンチした後に残されたような、2箱分の書類などは、業者送りしていたのを「それをSさんにやらせよう」と総務に持ってくることになった。

 要するに「やらなくてもいい仕事」である。

 で、そういうのがエビワカちゃんに「Sさんにシュレさせてね」と持ち込まれるので、エビワカちゃんがSさんにやらせようとするのだが、Sさんは他の仕事が入ると、そっちを先にやろうとするので、シュレ書類が溜まる一方だった。

 なのでSさんが帰ったあと、エビワカちゃんが私に「Sさんは、シュレッダー嫌いなんですかねえ?」と相談してきた。
 私もそれには気がついていたので「まあ、そうなのかもね。てゆーか、シュレする必要もないから、他の仕事があれば、そっち優先でいいんだろうけど」と私が言うと、「でも、好き嫌いで仕事するっていうのも・・・・」

 まあ、そうだよね。あれが普通の新人だったら、たしかにそうかも。でも、育成枠だし、微妙なんだよね。と思っていたら、エビワカちゃんが「ゴミ出しも、やったり、やらなかったりで・・・・」

 来てすぐの頃、彼の仕事があまりなく、本人も暇を持て余している様子だったし、私がいろいろインタビューしてみて、以外と体を動かすことを嫌がってないようだったので、フロアのゴミ収拾もやらせてみたのだが、最初の頃は毎日やってくれたが、今は急ぎの仕事じゃないけど、契約書のファイリングを任せたら、そっちの仕事が気に入ったようで、ゴミ集めは気が向いたときしかやってくれなくなってしまった。

 「ちゃんと当番制にして、きっちりやったほうがいいのかなあ?」とエビワカちゃんが言うので、ちょっぴり影で笑ってしまった。

 エビワカちゃんもゴミ集め、好きじゃないのである。
 うちのフロアでは、特に当番を決めずに「まあ帰り際に暇だったらやってください」という程度でエビワカちゃんに御願いしたのだが、けっこう、やらない時も多い。そういう時は、私がやったり、私が忙しくて、そんな気分ではないときには、M嬢がやっていたようだ。

 で、エビワカちゃん自身が、私からすれば「その仕事、急ぎじゃないので、どっちかというとゴミ集めのほうをやってもらいたいのですが?」って時に、その急ぎじゃない入力に集中しちゃって、結果、「ああ、今日も残業で疲れたが、ゴミもいっぱい」とサービス残業でゴミ集めしていたのに、そのエビワカちゃんが「Sさん、自分の好きな入力の仕事があると、ゴミ集めやってくれねーし」みたいなこと言うので「モナ〜」って感じて微笑ましいことである。

 土曜日に部長が出勤してきたので「Sさん、シュレッダー仕事にイマイチ消極的みたいですが、どーしましょ?」と相談すると、「前職がシュレッダー仕事だったらしいので、それが嫌で辞めたのかもしれないしなあ」って、わかってるなら、エビワカちゃんに「これ、Sさんにシュレさせて」って言わないでよ〜。

 でも、そのことで、エビワカちゃんがちょっとピリピリしていて、それを受けた私が、ややピリピリしている感は伝えられたようなので、今後どうしますかね?
9月13日(土)

 昨日は友人と酒飲んでました。

 今日は出勤。(明日明後日は休みます)
 集中して、せっせと伝票入力していたのだが、午後になると電池が切れてきて(飽きっぽい)、充電するために「今日はデーゲームやってないのかなあ?」とチェックすると、巨人×ヤクルトが花火大会のバカ試合になりそうな予感だったので、こまめにチェックしていたのだが、同点で迎えた8回にまた巨人(阿部)が花火打ち上げて「あ〜、これで9回にクルーン登場か」

 と思いきや、「ん?いつのまにか満塁になってる?なんで、なんで?」
 さすがに職場で2ちゃんの実況は見られないから、スポーツ紙サイトの速報を観ていたので、経過がよくわからない。

 わー、でも、1点差でクルーンが無死満塁って・・・・・・炎上スレいきてええ・・・・つーか、今日は地上波でも放送してるから、休みだったらこのバカ試合をテレビ観戦できたのに・・・・・

 でも、9回一点差でクルーんが無死満塁というのは、震度5くらいの事件であろう。なので、震度3くらいでも速報を確認するために総務部に置いてあるテレビをつけてしまった。

 そしたら、すでに一死満塁になっていたが、私がテレビの前に突っ立ていると、マスオさんが「どこの試合ですか?」と興味を示してくれたので(ありがと〜)「いや、たまたま(嘘)ネットのニュースを観たら、クルーンが満塁になっているというので・・・・」と説明していると、TK部長も寄ってきて「あれ?クルーンって髪型さっぱりしたね?」

 そーいや、そうだった。少し前に観たときには、やはりネギ坊主みたいなのブラ下げていたが、この間、セーブしくじったときに、ちょっと流行遅れだが丸刈りにしたのだろうか?

 そんで、3人で仲良く「クルーンさん劇場」を鑑賞していたのだが(後でわかったが、よんたま3連続で満塁にしていたらしい。楽天投手でもめったにやらない大劇場である)さすが、クルーン、後の3人(宮本出てきた。ガイエルはもう途中で使っちゃったのが残念)をぴしゃりと抑えていた。

 すごいね、クルーン。やっぱ、横浜にいて欲しかったよ。

●まだ続くルンバ(もう、うんざり)

 先日、私に「これ、うちが支払うんじゃないし・・・」と請求書をつっかえされたS氏の部署の他の人に用事があって、その部署に顔を出したおだが、そしたらS氏が「あ、ミヤノさん、この間の請求書のことなんですけどね?」と言うので、「ん?やっぱ、うちで支払うことになったのかね?」と思ったら・・・・

 「Yさん(前任者)に確認したら、たしかに親会社で支払うらしいんですが、でも、ミヤノさんに渡せば、自動的に親会社に回るって話だったんすけど?」

 ・・・・・言いたいことはわかるが、その言葉使いがカチンと来るなあ。

 まあ、S氏にしてもY氏にしても、悪い人じゃないのはわかってますって。
 ただ、自分の仕事だけはキッチリ。他は知らん、ってタイプなだけ。

 でS氏が「ミヤノさんに、そう言われたんですけど、どうすればいいですか?」って確認したら「いや、でも、ミヤノさんに渡せば、親会社の経理に渡してくれるような体勢になっているからOK」とか言いやがったんだろう。

 そういう引継方法は、たとえば、数ヶ月ごとに交代する派遣社員同士だったら「アリ」であるが、マネージメントの役職を持つ同士で「会場を手配する→請求書が届く→ミヤノさんに渡す。終了」って、どーなんですか?

 そもそも、前任者のY氏にも「私は頻繁に親会社の経理に行きませんが、今はエビワカちゃんが毎日郵便物のお使いで行ってますので、そういうのは彼女に直接御願いしてください」と何度も説明したんだけど、彼の頭の中では「この請求書はうちの経理に持っていけば終了」ってことになっていたので、なかなかわかってもらえなかったんだが、そのまま後任に引き継いだようだ。

 (こうやって地味な愚痴を日記にぶつけてる最中に、楽天×西武が0-10ってすてきなBGMですね)

 その「他人任せ」な態度に、かな〜りムカムカしたが、気をとりなおして、精一杯優しく「ああ、それだったら、今は親会社へ毎日行っているのは、エビワカさんから郵便物担当を引き継いだSさん(育成枠)ですから、彼に頼んでくださいね?でも、担当が替わった直後だし、最初くらいは直接持っていったほうがいいんじゃないですか?ご挨拶くらいしておかないと?」というと、「ああ、それもそうですね。じゃあ来週持っていきます」

 「ああ、それもそうですね」じゃねーだろ。
 フツーだったら、最初からそうするだろう?
 まあ、百歩譲って、前任者のY氏は新卒でうちに入った人なので、そういう想像力無いのは彼だけのせいじゃないが、後任のS氏は、うちの取引先の営業マンをうちに引き抜いて、しばらくうちの営業部にいた人なんだが、「担当者が替わりました」って挨拶する発想も無いのか?

 ま・・・・そんなだから、異動になったのかもしれないけど。

 ちょっと絶望的な気持ちになるのは、ただでさえ、新卒のレベルが確実に落ちているこの時期に(氷河期は、けっこうまともな子が入ってきてました。あと、その時代に採用した中途もなかなか優秀だった)、あんな先輩が指導したら、「産まれも悪いが、育ちも悪い」っていうのを作ってしまうだけのような・・・・

 そういうのを相手に一般常識まくしたてても、確実に「あー、ミヤノさんがなんか怒ってるけど、こぇー」で終わりますから、もう少しなんとかしてほしいのですが。

 (あー、長谷部がまた追加点数与えて0-12っすか。あー)

 ってときに書く話でもないが、今はまだ2軍調整中の西武の主砲ブラゼルさんの話でも。

●エコ大使 ブラゼルさん

 野球に興味の無い人でも、一時期マスコミにけっこう取り上げられたので「西武のカブレラの次の外人助っ人さんが、なぜか電車通勤」というコラムネタは知っているかもしれない。

 推定年収1億円(外人助っ人としては比較的安いけど、まあ初年度ですから)のブラゼルさんは、なぜか自宅から西武球場まで電車で通っているらしい。まあ、ラッシュ時に乗るわけでもないので、快適らしいが、最近はそこそこメンがわれてきたらしいが、温和な風情なブラゼルさんが平日のお昼頃、所沢のあたりの西武線に乗ってても、けっこうスルーされるだろうしな。

 親会社がさっそく目をつけて、「電車でエコ」キャンペーンに抜擢したらしい。

 そのポスターが球場に貼ってあったので、敵チームなのに、私も友人も、思わず「わー、ブラゼル、かわいい!」と絶賛してしまったほどだった。
 CMも球場のビジョンで試合途中に流れていたが、ポスターの写真のほうが可愛いね。

 しかし、そんな「わー、ブラゼル、かわいい!」も、故障の間のつかの間のこと。

 しっかり復調して、昨日は2軍練習場を破壊していたらしい

 ええ、私も西武の第二球場に行ったことありますが、あそこは西武ドームと同じ距離に外野フェンスがあって、その向こうに室内練習場がありましたが、けっこう距離ありましたけど・・・・

 あそこまで打ち込んじゃったんですか・・・・。片平2軍監督が「早く一軍に上げてもらわないと、2軍の練習場が破壊される」と言っていたそうで、早ければ明日の楽天戦で復帰の予定らしいのだが、こ、来ないでください(笑)

 もー、ただでさえ、GGじゃない方の慶応ボーイの佐藤に2安打もされてるっちゅーに。(慶応高校を普通受験でパスした西武の「GGじゃない普通の佐藤」が現在のプロ野球選手の中で最も偏差値高いらしいとの噂。あくまでも1軍の話なので、2軍を混ぜれば当然、横浜・松家投手-東大卒、が立ちはだかるが)
9月11日(木)

●今日もルンバでメシウマ(確実に2ちゃん用語・・・しかも多分、プロ野球板限定?他は知らんので・・・に洗脳されているのだが、自分で使ってみると微妙なあたりが確実にオバサンって、私は自分のこと客観的に見ることができるんです←気に入っているので乱用)

 某部署の人が「支払い御願いします〜」と請求書を持ってきたが、ふと見ると、某イベントの(私が月に一度、早起きする例のやつ)会場費のだったのであるが、念のため「うちで支払うの?」と確認すると「そうです」と言う。

 そのイベントの会場費はいろいろややこしいのだが、歴史的経緯もあり、通常は親会社で支払い、叔父会社と分担しているらしい。
 だが、会場の予約などをするのは、子会社のうちのその部署で、だから請求書がうちの担当者に届くので、歴代担当者から「向こうの経理行くときに、ついで届けてよ」とお使いを頼まれるので、今回もそうなのかと思ったら「いえ、うちで支払います」と自信たっぷりに言うので、てっきりイレギュラーな他のイベントのことなのかと思った。

 だから、さらにややこしいのだが、似たようなイベントでも、うち独自でやってるのもあるので、そういう場合はうちが支払うのである。
 しかし、その人が去った後、請求書の内容を確認してみたら「あれ?これはいつも親会社で払ってる分じゃない?なんか変更があったんだろうか?」と思い、その人の席に行って「これって、今までは親会社で支払っていたものなんですけど?」と言うと「え?そうなんですか?」

 やっぱりな。

 前任者が異動して、いやーな予感がしていたのだ。
 その前任者もお金関連に大変弱いというか、金に前々興味無い人だったので、私は要らぬ苦労させられたが、その後任もそういうタイプで「金に興味の無い人→金に興味の無い人」という最悪の引き継ぎに不安を抱いていたのだが、ほーら、やっぱり、会場費をどこが支払うとか、全く引き継ぎしてないな。

 重要なことだと、私は思うんだけどねえ?

 親会社のほうも無頓着なのでいいのだが、そういう場合、ちゃんと請求書の宛名は親会社名で発行しておかないと、向こうの経理担当者だって入金の付け合わせで苦労するはずなんだが、そのことを以前から何度も意見しても無視されたので、もう言わない。(たまにボソリと言ってみるけどさ)

 それにしても、他人の話を全く聴かないバカをなんとかする方法ってないのかね?
 いや、あの人たち(複数形なのが悲しいが)、そんなにバカなわけでもないのよ。ただ、自分で勝手に「それは自分の仕事ではない」と鋼鉄ブロックかけるのが嫌なのよ。

 たとえ、直接関係ないことでも、小耳に挟んでおけば、後で何かの役に立つかもしれないし、全体の流れを漠然とつかんでおくことも大事だって、思わないのかね?

 以上、愚痴終了。ちょっと文章で説明しずらい愚痴だったので、余計にストレス溜まったが(笑)

 今日はマー君先発ですが、マー君不調っぽいが、なぜか大量援護(当社比。西武やオリだと桁違いですから、まさに)がついて、昨日、2失点に泣いた朝井が気の毒だ。
 でも、まだ途中だからわからんけど・・・・・

●近親憎悪? もしくは 「みんな自分には甘いが他人には厳しい」?

 育成枠(巷では身障者枠とも言う)のSさんも、やんごとなく(楽天スレ専門用語)2ヶ月目に突入したが、

 (あ、あああああ?今、足下にひょっこりひょうたん島・・・・とテレビのリモコンが顔を出しました。ええ?その雑誌の下は何度も探したはずなのに、なんで?ひょっとして、雑誌の間に挟まってたのか?)

 ピッチャーがマー君から、子供生まれたばかりの川岸さんになりました。「ちゃんと抑えんと、夜泣きするぞ〜」というヤジが飛んでます。(某掲示板内ですけど)
 パパ岸さん、見事、無失点で抑えた!

 ええと、なんの話でしたっけ?いや、マー君にえらい久しぶりに勝ち星つきそうなんで(笑)

 (しばらくニヤニヤしながら実況スレ観てたんだが)

 ご、ごふっ 一場?

 阿鼻叫喚で大変盛り上がってます。
 「一場が投げていると聞いてとんできました 」って、あたしも大沼さんが登場すると、すっ飛んでいったりするけど(笑)

 「安心して見れない7点差9回の裏って なんてエンターテイナーなんだ 」

 「こわいのに楽しいwwwwwwwもうダメだwww応援してるはずなのにwww 」

 「いっそスリーランくらってとっとと交代してくれた方がこちらの心臓には良い気が。お客さんも喜ぶし。」

 「なに!?帰った客がいるのか!!! 」

 「なんだ、客減ってるとか、もったいないなー 」

 以上、野球実況スレ「わしせん」より勝手に抜粋させていただきました。
9月10日(水)

 今日は部の会議で、部長が「休暇は目立たぬよう、控えめにとりましょう。権利を堂々とと行使している態度はよくない」っぽい発言したので、「それは、違うでしょう!」と猛反発してしまい、他の人が全員引いてました。すんまそん。

 いや、謝らないぞ、私は。
 だって、その直前に部長は「オレの言ってることがおかしいと思ったら、すぐに指摘してほしい」って言ってたんだから、どっちが正しいとかの問題でもないが、私は自分の考えをきっぱり主張させていただきます。

 それにしても、年を重ねるにつけ、気が短くなってきたなあ、わたし。
 ああいうときには、クールにニヒルに「それでは昨今の雇用市場で云々」とか言ってればよいものを・・・・

 まあでも、こんなに出勤日数が多い会社だが、それでも「いい会社だ」って本気で思っているらしい人はけっこういるようで、そんで、そう思える人は、テキトーに休みとってるはずだが「定休日無しで、早番・遅番のある365日24時間営業」の雰囲気にのまれて、過労してしまう人もいるはずで、特にマイペースを作れないタイプの人は、自滅しがちなのである。

 自分の身は自分で守れと思うけど、それができない人もいるわけで、そういう人をフォローしてあげるのが総務の務めだと思うので、積極的に「休暇は当然の権利なんですから、上司が嫌味言うなら、総務に相談しなさい」って言いふらしてもいいと思うんだけどなあ。

 まあ、いいや、そんな会議で1時間残業させられて、イライラしたけど、私には昨日、2ちゃんで拾った癒し系アイテムがあるの。

●クマさんと草野さん

 

 

 

 草野〜、なにやっとんじゃ!うらやましすぎるぞ!腐女子的に!

 てゆーか、なにげなく目を逸らす朝井と嶋の背中が笑える。

 朝井もそこで、「わー、ついでにオレもハグ!」って突入できたら、今日あたりは勝ち投手だっただろーよ。(けっこう好投したんだけど、渚ちゃんに負けました。ウッチーは今日も頑張ってチャンスを繋げました。最後のバッターになったときもファールで粘って頑張りました。馬原に「やな、バッターだな」と思わせただけでも充分でしょう)

 草野はね、お調子ものみたいだけど、苦労人だし、ユーチューブにも練習中に他の選手にちょっかい出してる映像が上がっているけど、なんか、ああいう人が同僚にいると、いいかなってかんじの人だ。

 社会人では、かなりの強打者だったらしいが、小柄なこともあったのか(170センチ)、プロから指名されることもなく、30歳近くなってから、やっと楽天に指名された選手なのである。
 ウッチーの一軍デビューの試合でも、ちゃんと外野応援席の前まで連れていって、挨拶させたりしてて、「めんどーみ、いいなあ」と思ったんだけど、人間関係のスキルがかなり高いのだろうなあ。わりとみんなが遠巻きにしがちな岩隈相手にこんなことできるんだから。(オールスター観てても、ポツネンとしてた。唯一、マー君とだけはニコニコと話していたけど)

 まあ、ファンが撮った一瞬の映像だから、ほんとのやりとりはわからんが、「小さいおっさん」こと草野の「わたしには、夫と子供が・・・」って表情と、岩隈さんの演技の稚拙さを隠すサングラスが演出する「遠い目」が萌えです。

 そーいや、フジロックに行ったときに、旅館でビール飲んで友人と反省会しているとき、野球の話になって、友人の後輩が「コミケ行きますけど、なんか欲しいのあります?」とカタログを見せてくれたので、友人はスポーツ関係を主にチェックしたようだが「サッカーだと、これといったのが見つからなかったんだけど、ふと野球のを観たら、コレって速攻だった」

 友人が後輩に「じゃあ、コレ!」と指名したのは「下柳・小宮山」

 私はビール吹きそうになりました。それって、腐女子向けじゃなくて、モノホン向けじゃん?
 で、次のコミケのときに、また同じ後輩が「なんか買ってきましょうか?」とやはり、カタログを見せてくれたそうで、友人が指名したのは「下柳・小宮山 2」

 ぶはっ、好評だったので、続編が?

 友人曰く「でもね、2の方は、前半がなぜかムネリンだった」
 「なに、日和ってるんだよ!山本昌あたり絡ませろよっっっっw」

 そんなわけで、岩隈&草野じゃ全然地味ですが、って、そういう問題じゃないと思いますが・・・・どういう問題でもないわけで・・・・・ええと、何が問題なんだっけ?(今だにテレビのリモコンが見つからないのが最大の問題のような気もするが、探す気もないのでしょーがない)


9月9日(火)

 昨日は親会社経理チームと飲み会で、親会社経理部長(またストレス溜まりまくってるらしい)に思う存分ハジけていただこうと、カラオケでキャンディーズ歌いまくってしまいました。
 私だって、たまにはサラリマンっぽいことするんだから。(っていうか、経理部長のことが好きなだけなんだが・・・・特に酔っぱらってハシャイでいるとカワイイ。クドいようだがホレているわけではない)

 さて、そういうわけで、昨日は相当酔っぱらって久々にタク券帰宅したので、今日は休みだったのだが、久々に二日酔いで、ぐったり。

 さて、今日こそ、岩隈さんの18勝?(岩隈さんにはマジでホレてますから)

 まだ途中ですが、今日は横浜の先発・吉見がツーベースヒットで1点リード中。横浜の試合観戦したときにも、横浜ファンの先輩に「吉見は首位打者の内川よりも打率いいんですけど?(笑)」と僭越ながら解説したが、これで打率4割だ。高校野球かよっ(笑)

 相手の広島のルイスもホームラン打ってたし、今日のセの先発でヒット打たなかったのは、中日の岩田だけだったらしい。

 はあ・・・・なんとかクマさん18勝。沢村賞に一歩前進。わたし、金メダルには興味ないんだけど、なぜか沢村賞には燃えるらしいことに、最近気がついた。

 いいなあ、明日のソフトバンクは新垣かあ、観たいなあ。もう関東では投げてくれないのかねえ?

 さて、昨日の大酔っぱらいだった第二の人格がどうやらテレビのリモコンをどこかに隠したらしく、今日はよろよろと探してみたのだが、部屋のゴミ屋敷ぶりも加担して、どうしても見つからない。

 まったく・・・・酔っぱらいのやることはわけわからん。(私は自分を客観的に観れるんです)
9月7日(日)

 朝、5時15分起床で支度しながら「そーいや、今日はサッカーだった」といつもなら、NHKの「日本の話芸」で落語観ながら支度するのだが、サッカーのW杯予選にチャンネル合わせたのだが、解説・松木氏の悲壮な声色に「え?負けてるの?」

 起き抜けでコンタクトにしてないので、テレビ画面がよく見えなかったのだが、音声的には、かなりのガッカリモードだったんだけど、近づいて得点を確認すると3-2で勝ってたんですが、直前に2点挙げられてたみたいだし、日本代表の足はすでにボロボロってかんじだったので、てっきり負けているのかと思いました。

 さて、早朝イベント仕事終わって、徒歩で行ける会場だったので、帰宅したのが1時半頃で「うわ〜、今日、一場VS多田野なのよね」と速報観ると、一場なんだか頑張ってる?

 でも、4回にやっぱり崩れて交代か・・・はあ、だめかも、と思ったら、広島からトレードで来た佐竹が神になっていた。

 わー、佐竹が移籍後初勝利だ、うれぴー
9月6日(土)

 昨日の金曜日は休みだったので(土日出勤ですので)、また2軍の試合観に行った。もう、これでたぶん今年最後だし、来年はお会いできない人もいるかと思いまして(笑)

 イースタン・リーグ観戦は三回目。最初は西武第二球場に行き、その設備のショボさというか、選手が自分の周囲をうろちょろしている情況にびっくりし、さらに、静かに野球の音を聴ける環境に感動し「これは2軍のほうが面白いかも」と覚醒したのですが、時すでに遅し・・・熱くてデイゲームなんて観てらんないよ(2軍生活が長い選手の特徴は日焼けである)という季節になってしまったので、少し熱さと日差しが和らぐ9月まで我慢したのだが、一軍の試合よりも早く二軍は終了しちゃうんですね。

 この間は、2軍球場にしては貴重なナイター設備のある、湘南シーレックスの試合を観に行ったのですが、あそこは、運営を頑張りすぎていて、スタジアムDJや選手登場曲なども流れるので、それがちょっとウザかったし、お盆休み中だったので、「お子様無料」で、「サル山のサルだって、もう少し落ち着いているだろう」ってくらい、ガキどもが走り回っており、スタジアムDJも見かねて「子供たちに、ちゃんと座って野球を楽しむよう、ぜひ指導してくださいね!」と呼びかけていたが、走り回ってるガキが1人や2人ではなく、少なく見積もっても50人は駆け回っているので、もう、どーしよーもなかった。

 私は、それほど走り回るガキは気にしないのだが、一緒にいる友人がそういうのが大嫌いなので、ピリピリするのが怖いんです。

 でも、さすがの子供に甘い私でも、前の席に座った親子連れの3歳くらいの子供が、ビービーむずかっていて、完全に飽きているのに放置プレイは「うるせーな、も〜」と思ったし、バックネット裏は、けっこう混雑していたので、ブルペン観に、三塁側に行ったら、ガラガラだしガキもいないし、ディープな楽天ファンの方々がケータイで一軍の試合チェックしていて「ああ、ウッチーが活躍してる、どーしよー?もう戻ってこないよ」と嬉しそうに騒いでおり、そのあと、ウッチーをスタメンに固定してのオーダー会議に突入していて、なんで、みんなオーダー考えるのそんなに好きなのか私にはよくわからんのだが、まあ、そういうまったりした雰囲気の三塁側だったし、そっちのほうがベンチに下がる選手の顔もよく見えたので、ネット裏に戻ると友人に「三塁側空いてていいよ?移動してみない?」と言ったら、「なんで行儀の悪い人のために、こっちが移動しないといけないの?」と前のバカ親子連れに聴こえるよう大きな声できっぱり否定され「いや、そういうわけじゃないけど・・・・・あっちのほうがブルペンも覗けるので・・・・・じゃあ、あたしはあっちにいるね?」と置いていった。

 で、昨日行ったのは、ハムの鎌ヶ谷スタジアム。
 鎌ヶ谷ってどこ〜?
 まあ、横浜2軍の追浜もけっこう遠かったけどさ。

 千葉育ちで、船橋はよく通ったが、そこから東武野田線って初めて乗ったよ。

 予定では、12時前に鎌ヶ谷に着くはずだったが、前日に友人が留守で、メールで「明日、鎌ヶ谷行くけど、どうする?」って送っておいたが、朝メールチェックしても返事がなかったので「ま、いっか、1人でも行くつもりだし」と支度している最中に留守電が点滅しているのに気がつき、そうやら12時過ぎに帰宅して、すぐ電話してくれたみたいなのだが、最近の私は寝酒で酔っぱらって寝ちゃうと電話に気がつかないんだよなあ。

 そんなわけで、少し出発時間が遅くなったので、12時5分に鎌ヶ谷駅に到着したが、球場までのバスは30分おきなので、次のバスは12時半。

 「徒歩25分ってネットで調べたら書いてあったので、そんくらいなら歩いちゃいますか」とメタボ解消をかねて歩いてみたのだが、思ったよりも全然遠かった。わかりにくい道を確認しながら、ちんたら歩いてたせいもあるけど50分近くかかった。

 噂通り、球場付近の道路には「梨即売所」が並び、今はそれなりに宅地開発されてるけど、元農家の立派なお宅が並ぶ、いい田舎道だった。地方出身の友人は「うちの近所もこんなかんじ。ああ、瓦屋根の家を観ると、なんか落ち着くなあ」と長い散歩を楽しんでいた。

 汗だくで球場について、ネット裏の席を確保して、ビールと焼きそば買って席に戻ると、ハムの投手が投球練習中だった。
 その前に楽天の先発が愛敬(あいきょう、と読む。近鉄時代に無敗記録伝説を持つ投手だが、今年はずっと2軍暮らし)だということはチェックしていたが、ハムの先発をチェックする前にビール買いに行ってしまったのだが、スコアボード観ると「タース」ってなってて、「ん?外人?でも、タースって?」とマウンドを観ると「ああ!ダース君だ!」

 小走りに席に戻り「わあ、ラッキーじゃん!」と友人に言うと、友人も「ほんと、想定してなかったらか、うれしい〜」と喜んでいた。

 ダルビッシュ2世というか、ダルはイラン人ハーフだが、ダース・ロマーシュ・匡は、インド人ハーフ。ハムはオーストラリア人ハーフのマイケルさんがストッパーで、ハーフ収集癖がある。(よく知らない人が、ハムの一軍登録選手を観ると「あれ?外人枠っていつから無制限になったの?」と首をかしげるのがお約束)

 ダース君は、ダルみたいな長身でスラリとしていて、顔が濃いのだが、友人によると「この子、ほんとにノーコンですから」

 その言葉通りに、ほんとにノーコンだった。

 鎌ヶ谷スタジアム名物らしい、常連のオジサンたちのヤジも激しく、「いいから、まっすぐ投げろ〜」というヤジが飛ぶと、「だから、入らねーんだってば」と弁明のヤジで応酬。

 いや〜、ほんと、ダースの投球、長かったわ。
 あれは打者もいやだろう。
 で、初回に四球と死球で満塁にして、新婚枡田君に満塁ホームラン浴びた以外は、ヒット打たれてないし、得点も与えてないんだが、とにかくストライク入らないので、常連オジサンたちも呆れていた。

 でも、暴投するわけでもなく、とにかくまんべんなく制球が悪いという、あれはリードするキャッチャーも異次元の世界に入り込んだかのような心地であろう。

 そんで、ハムの打線のほうは、愛敬にぴしゃりと抑えられ、常連オジサンが「ピッチャーもひどいが打線もひでーぞ!」とヤジると「そういう客もヒドいぞ〜」で場内が静かな笑いに包まれていた。

 いいねえ、この雰囲気。ほんと野球好きの人しかいないし、ファールボールが飛んできても、みんな落ち着いて拾って、スタッフに差し出すし・・・・

 って、友人に洗脳されつつあるのですが、友人は「ファールボールを追いかけて走り回るガキ」が嫌いなのです。
 一軍戦だと、イニング終わったときに客席にボールを投げ入れるのですが、それ目当てで押し寄せる人を「お前ら、犬かよ!」と切り捨てています。

 まあ、私は大人はちょっとどーよ、と思いますが、少年野球のユニフォーム着てファールボールめがけてダッシュしていく子供の姿は微笑ましいと思うんですが、それを言うと説教されそうで怖いので・・・・

 なので、先日、横浜×阪神戦を観に行ったときに、やはり投げ入れボールを穫ろうとグラブ片手にうろちょろする後ろの席のガキが、うちらの横あたりにいるので、私は「見えねーよ」と思ったのですが、先輩がその子に声をかけていたので「お?注意してくれているのか?」と思いきや「ねえ、ボク、もっと前のほうに先に行っておかないと、ボール穫れないよ?」と優しく話しかけていました。

 でも、その子、うちらの横くらいでスタンバイするものの、もっとズーズーしく前には行けないようで、やっぱり出遅れてました。

 先輩は「あーあ、ああいう小さい子にこそ、ボールとってもらいたいんだけどなあ」と溜め息ついてました。
 うーん、やっぱし、子供にはあのくらい甘いほうが、私は落ち着くなあ。と、日記には書いておく。

 さて、昨日の試合に話を戻すと、「ダースの投球フォームの問題点」について語る友人をよそに、私の関心は「今日のボールボーイだれ?」

 昨日の西武ドームでの2軍の試合では、憲史がボールボーイやっていたと、2軍スレに書いてあった。「憲史じゃ、ボールボーイじゃないじゃん?」
 憲史さん、32歳の中堅。たしかに・・・・・

 友人にその話をすると「へえ、憲史もボールボーイするんだ(笑)、つーか、どういう当番制度なんだろう?」とウケていたが、この日のボールボーイ役は山本という人だったので「山本って誰?」と言うと「え〜!山本君、いるんだ!」

 田中君と同期の高卒の捕手で、同期の田中君に会って緊張したようだが「普通に話してくれて、うれしかったです」とか発言していたらしい。

 で、もう1人のボールボーイは・・・・・と・・・・あれ?背番号8?って磯部さん?

 磯部は近鉄が優勝したときの中村ノリなんかと並ぶ中心選手で、楽天でも希少な一億円プレーヤーだが、今年は不調で2軍に行ったり来たりなのである。一昨日また1軍登録抹消されたばかりだが、翌日から2軍帯同しているようだ。

 しかし、「ま、まさか、磯部がボールボーイ?」と目を疑ったが、しばらくして、ボールボーイをやってるのは8番じゃなくて、似たような体格の(若手なんだが体型がすでに大物の風格)48番の伊志嶺だとわかって、ホっとしたよ。

 この間まで伊志嶺が2軍のマスク被ってたんだが、今日は銀ちゃんが先発キャッチャー。この間、ノムさんが2軍の試合観に行って「銀次はマスク被っとらんのか、せっかく観に来たのに」って言ったのが効いているのだろうか?

 楽天の正捕手候補・戦国時代は、チームが連敗を重ねている中でも、密かに熱く燃えており、地味な存在だった中谷が上がって、嶋さんと併用されてる状態だし、しばらくサードとかにお試しコンバートされてた銀次が二軍で捕手しているしで、なかなか面白い展開である。

 ハムのボールボーイ役は、2人とも投手で、高卒1年目。
 選手名鑑観ると、2人とも北海道内の高校出らしく「ハムさんも、地道に地元選手集めてるんだね」

 そんで、ボールボーイ役の主な役目は、主審に予備のボールを運んだり、バッターが残したバットを拾ったり、出塁したバッターの防具を取りに行ったり、マウンドのロージンを替えに行ったりなんだが、ハムにはもう1人、「ファールボールの球拾い」要員がいた。

 開幕前のキャンプの話題をかっさらった、甲子園のヒーローで、「清原二世」と騒がれた、中田翔君である。

 手首の故障もあって、二軍の球拾いで腐っているとは聴いていたが、ほんとに腐ってました(笑)

 レフト線にファールボールがいくと、よたよたと追いかけていくのだが、そのあまりにも大物ぶりの動きに、常連オジサンが「中田〜〜、ダッシュで走れ〜」と、いいヤジ飛ばしてました。

 ハムの2軍は、さすがハムで、攻守交代のときにも野手はダッシュで守備位置に走っていくのがお約束のようだし、「投手はハーフ集めが趣味」なフロントのようですが、野手に関してはスタイルの美しさに拘っているのか、一軍も相手チームの野手が全員ちんちくりんに見えてくるくらいの「ハムの選手って、全員、足長&頭小さい?」って顔はよく見えないのですが、とにかく遠目で観ると、腐女子的には「はあ、かっこいいっすね」なわけで、前に横浜×日ハムの試合観に行ったときにも、横浜ファンの先輩が「ハムの選手、なんかみんな凄くカッコいいのね。うちがチンクシャに見える」と嘆いていたので、「いや、横浜さんだって、けっこうそこそこでしょう。楽天なんか、もっとチンクシャですよ」と言っていたのであった。

 台湾から高校のときから野球留学していた陽(にーちゃんはソフトバンクに入ったので、自分もソフトバンクに入りたかったらしいが、ドラフトでハムがゲットし、号泣していたらしい)なんて、ほんと、体付きの美しさだけでも「ハムの一軍」ってかんじ。

 あと、去年はけっこう上にいたのだが、なぜか現在2軍の鵜久森も、見栄えはいいし、尾崎とか市川もねえ。ハムの編成って、ほんと誰がやってるの?

 という、少女漫画的スタイル良好なハムの2軍選手の中に、ポツネンと「まだ19歳ですけど、シルエットがすでに清原」な中田君が、ふてくされながらも球拾いしている姿を観られただけでも、元はとれたような気がする。

 さて、試合の続きで、さすがにハムもダースは3回であきらめ(一軍戦だったら一回で降板だっただろう)、次の投手は植村。

 「植村君だ〜」と友人が喜ぶので「誰ですか?」と聞くと、北海道の高校ではそこそこだったが、マー君のいた苫駒に阻まれて甲子園出場できなかった投手で、マー君をかなり意識しているらしいが、マー君のほうはその存在をあまり覚えてないそうで・・・

 で、ダース→植村で、友人は「今日は、超豪華!来てよかった。甲子園のマモノと2ちゃんねらーにこよなく愛されたダースの荒れ球も観られたし、植村君も観られたし」と喜んでいたのだが、次もまた豪華で、「歌さん来た〜〜!」

 歌藤と書いて、「かとう」さんなんだが、オリックス時代は「過投さん」と呼ばれていたらしい。東京ドームでの楽天戦でも、うちに打たせてくれたし、8月初旬に、ウッチーに初安打与えてくれたのも歌さんで、その直後に2軍落ちしていたので「歌さん、すまん」と頭が上がらなかったので、ほんと、応援してるんですよ、また上に上がって、うちの守護神になってください。

 で、この人が出てくるたびに友人と「すてきな、いい苗字だねえ」と誉めたたえるのがお約束である。

 で、なんか楽天と相性悪いのか知らんが、追加点3点いただきましたが、それはいらんから、空気嫁よ、楽天の2軍。2軍でよいしょしておいて、歌さんを上に上げないと。

 そして、最後のほうになって「あれ憲史がバット拾ってる?」と思ったら、ボールボーイだった山本君が代打になってました。

 そーいや、話が前後するが、私が最初の回で「うそ?磯部がボールボーイ?」って勘違いした直後の守備前のチャッチボールのとき、磯部がライトとキャッチボールしていたので「よしよし、この前の横浜の試合では、佐伯がライトとキャッチボールしてたしな」と思ったのですが、怠慢が売りな磯部はその後、どっかに引っ込んだまま出てこなくて、しまいには、ブルペンからナベツネさんが出てきて、ライトとキャッチボールして、また、ブルペンに戻るという、2軍試合でしか観られない珍プレーでした。

 でも、また8回くらいになったら、磯部がキャッチボール要員として出てきて、ライトの平石がなかなか守備位置に出てこないのを「なに、もたもたしてるんじゃ、ゴラ」ってかんじで、あんた、ずっとどこで何してた?1億も払ってるんだから少しは仕事せい。

 話は戻りますが、その後、代打で出た山本君がマスクをかぶり「ええと、ちょっとピンチだから、投手に声かけてやれ」って場面で、マウンドへ向かいますが、それより先に野手が集まってしまったので、すごすごとまた戻ってくるあたりが、まあ、なんていうのか、うちの会社でもイマドキの新入社員はあんなかんじだがなあ。

 で、マウンドに行きかけて、戻ってきて、必死にホームベースにかかった土を足できれいにしているあたりが・・・・

 「やまもと君、がんばれ〜」と友人がまた小さな声で応援しているので、「だから、そーゆーのは聴こえるように言ってやらないと」って、ウッチーのときもそうだったのを思い出した。

 かなり暑かったので、ビール3杯も飲んで、すっかり酔っぱらっていたこともあり、試合終了後のミーティングも終わり、締めのストレッチをやってる集団に合流しようとしている山本君の背番号を確認して、酔っぱらいのオバさんが、友人を代弁して「やまもとく〜ん」と声をかけたら、立ち止まって振り向いてくれたので「がんばってね〜」と酔っぱらい特有の邪気のない満面の笑みでンブンと手を振ったら軽く会釈してくれた。かわゆかった。

 あたしが応援したので、3年後くらいには活躍すると思う。

 試合後「いや〜、今日は盛りだくさんだった。堪能した」と喜ぶ友人と、三茶に戻って反省会して、2次会までもつれこみ、「今日はマー君登板なんだけど」と心配しつつも、12時過ぎまで飲んでいた。
 マー君に勝ちはつかなかったが、育成上がりの中村が決勝打で楽天が勝っていた。

9月4日(木)

 先週の金曜日からぶっ続け出勤なので、今日はちょっと疲れが出て、少しだけ遅め(10時5分くらいってのが小物)に出勤。

 さて、私が産まれたての子鹿のように白球ばかり追いかけている最中に(「産まれたての子鹿のように」って、とっても語感がいいので、会話中の枕詞に無意味に乱用すると、なんかカタルシスあります)、永田町がなんだか騒がしいのね。

 福田総理の突然の辞任に「無責任だ〜」と叫ぶマスコミであるが、誰が総理でも同じっしょ?

 でも、次は麻生さんなんですかねえ?どーなのかなあ?
 福田さんも、官房長官時代は、そのニヒルな感じが面白かったが、首相になったら、なんか嫌味なとこばかり全面に出ちゃったし、麻生さんもサブだと面白いけど、主役になるとどうなのかなあ。ボケがいないと、突っ込みの立場がないというか・・・・

 逆に民主党のほうは、逆にボケばっかりな感じがするんだが(鳩山さんとか管さんとか。小沢代表もどっちかというとボケ・タイプ)

 そう考えると「小沢代表が、コンビ組んでくれれば」という福田さんのボヤきは、吉本の養成所的には間違ってなかったような気がしなくもない。

 町村さんがけっこう地味にボケていたけど、地味すぎたからなあ。

 そのうち総選挙になって、民意を問われるんだろうけど、問われてもなあ、困るなあ。

 私はアンチ・巨人で、アンチ・自民党なんだが、今の巨人のエースって誰なんですかねえ?いや、ラミレスが4番で(でも、なんか社民党から引き抜いてきた感じ)、クルーンが抑えの切り札(でも、なんか共産党から寝返ったかんじ)ってゆーのは知ってるんですけど。

●今日のルンバ

 はあ・・・・ときどきいるんですよ。
 総務部にある文房具の在庫がなっとらんって言うバカ社員。

 みんながよく使う文具はたしかに在庫してあるのですが、それはボールペンとか蛍光ペンとかポストイットとかクリップとか定規とかハサミとかなんです。

 オフィス文具は発注システムを使って発注できるようになっているので、よく使う文具でも、自分で発注する人もいるのですが(ポストイットにもいろいろ種類があるので、こだわりを持つ人はそうしている。ちなみに私も青や緑の寒色系が好きなのと、サイズにこだわりがあるので、自分で発注している)「文具は総務に在庫があるから」と思い込んでいるバカが数人いまして、そういう融通の効かないやつに限って、マニアックなものを総務に探しにきて「ええ?これくらい揃えておいてよ」と平気で言いやがる。

 今日来た、某氏が「ええ?在庫ないの?」と言ったのは、シャチハタって言うと、NHK的にNGだが、要するに認め印の替えインク。

 あれも、いろんなメーカーが出しており、各自、私物っぽく持ち込んでいるから、全メーカー対応は不可能なんだか、メジャーなものだけ、ちょっとだけ在庫があるってだけの話。

 なのに「なんで、オレ様の認め印の補充インクがないんだ!」って言われても・・・・

 総務部は文房具屋さんじゃないんですってば。

 私は「ハンコ屋さんにでも行けよ」と言ったのですが、彼は私のことは無視して、心優しいM嬢に「これくらい在庫しておいてよ」と頼んでいて、M嬢は戸惑いながらも逆らわず・・・・ああ、そんなんで時間を無駄にしているから、あんたは残業が多いのよー、だけど他人事だから放っておく。

 いや、ほんとに、そいつのハンコに違うメーカーのインク補充してみて、「これでもなんとかなったよ、ハハハ」って結末を迎えるまで、30分くらいM嬢が付き合わされていたのです。なんのプレイよ?お客さん、延長料金いただきますぜ。

 でもね、わたくし的には、「M嬢にネチネチと甘える奴は、クズ」っていうリトマス紙的に(的・的いいすぎ)は大変役に立つ。
 あの人は、けっこう経理にも迷惑かけていて、今年の春には彼の依頼してきた業務をエビワカちゃんに振ったのだが、かなりやらかしてくれて、ってゆーか、エビワカちゃんが小さいミスをしたのだが「いや、この業務自体が経理がやるべきことじゃなくて、営業のあの人が、これを持ってくるほうがどうかしている」って仕事だったのだが、エビワカちゃんのミスが発覚すると彼は「はあ、困ったなあ」って態度だった。
 って、こう書くとなんの話か他人にはわからんだろうけど、去年はエビワカちゃんの前任者が完璧にやって「かなり間違ってますけど?」と指摘したのだが、客が間違っているところを営業担当者の彼は全く客に指摘できなかったのに(あたしの力技でテキトーに処理してやったわさ)、こっちが間違ったとなると、なんかエビワカちゃんの責任にしようとするので、「それは酷くないですか?」と詰め寄ったのであるが、のらりくらりと逃げられたのである。

 まだ若いんだけど、男気の無い人で、常に自分は悪くない、と守りに入り、弱きに重い仕事をさせてはミスをつつき、強き(ギャーギャーと抗議する私とか)は無視するので、ほんとムカつくんであるが、他に人材がいないというか、去年の首位打者みたいな人が、今年不調で(精神的に診断書)そいつがそこのチーフに昇格しちゃったわけである。

 なんだか二軍でも使えないやつが、なぜか一軍入りしているかのような、まか不思議。

 で、そこの部署に今年、新卒君が1人配属されたのだが、彼が兄貴分となっていろいろ指導していたので、「わりと面倒見はいいんだな」と一瞬、評価を上げたのだが、新卒君もバカなんだろうけど、兄貴の指導も悪いというか、マイペースなので、経理に上がってくる伝票のアホさ加減が半端じゃなかった。

 何を指導してたんだろう?
 たぶん、「他人が観ても、わかりやすいように」って観点が全く欠落してたんだろうね。
 そもそも、交通費の清算方法などを「経理に聞いてこい」と丸投げしてたしなあ。他だと、ちゃんと各部署で教えてあげていたのに・・・そのくらい教えてやれよ(泣)

 で、普通の人だったら、「これは自分も自信がないから、経理にちゃんと確認してみて」と、まず、内線で「今からうちの新人君が行きますから、教えてあげてください」くらい言うだろうけど、彼はそういうやりとり無しに、いきなり新人君を「ええと、交通費の清算方法はこちらに聞けと言われました」と寄越すから「あいつ、また丸投げしやがった」と、ミヤノお局様の不機嫌な顔を目の当たりにした新人君が、まさに、産まれたての子鹿のようにヨロヨロと怯えているのがなんだか気の毒でさ。

 くすん、楽天は今日も負けましたね。

 いったい、誰が先発したら勝てるのだろうか・・・・・・自民党よりも深刻だ(笑)
9月3日(水)

 昨日は興奮のあまり、家に帰っても勢いで日記書いていたので、寝たのが1時すぎになってしまった。今日はネムネムである。

 さて、昨日一緒に観戦した先輩は、ホントに野球好きであり、なんかの話の流れで「そーいや、最近、復刻版ユニフォーム流行ってますね。この間もロッテが昔のユニでやってて、あのダサさが懐かしかった。金田とかの時代?」と私が言うと、「私はやっぱり村田ねえ。ほら、あのころ、サンデー兆治で日曜日に投げてたから、毎週のように観に行ったわよ。あの頃、なぜか後楽園だったのよねえ。学生だったからお金なくて、いつも外野席だったけど」

 ほお〜、へえ〜って話です。そりゃ、「サンデー兆治」って言葉はちゃんと知ってますが、後楽園でやってたなんて初めて知った。

 この先輩、年齢を知らないのだが、たぶん私より5歳くらい上なのかなあ?  調べてみると、村田が「サンデー兆治」と呼ばれていたのは、85年ごろ。だとすると、私だって19歳だから、思ったより年変わらないのか?

 ん?でも、ロッテが後楽園で主催試合をしていたのは75年頃とウィキペディアにはあるのだが・・・・まあ、多少、先輩の記憶も混乱しているのであろう。

 で、親会社には阪神ファンが多いという話になって、でも横浜ファンも地元だからそこそこいるが「○○部のなんとかさんもそうなんだけど、彼は川崎出身なのに」と言うので、柴田元幸センセイの話を思い出して「私は記憶にないんですが、ホエールズって昔は川崎球場だったんでしょ?だから、その流れで、ベイスターズ・ファンの人ってけっこういるみたいですね」と言ったらら、先輩が「ああ、大洋ホエールズねえ(笑)、思い出すのは、あの笑っちゃうユニフォーム」
 「え?どんなでしたっけ?」
 「緑とオレンジ色が強烈だったわよ」
 「あー、なんか思い出してきた!(笑)」

 記憶とは不思議なものである。緑とオレンジの組み合わせが蘇ると、私の口から自然と転がり出たのは「大洋っていえば、遠藤かな?」

 いやー、最近、人名がさっぱり思い出せなくなったのであるが、こういうときはなぜか、頭より先に口が動く。ボケた祖母がときどき妙に正確に昔のことを語り出したりするのって、こういう仕組みなんだね、きっと。
 だいたい「遠藤かな?」って言った後に、あのマラソンの宗兄弟みたいなルックスを思い出したくらいだし。

 ちょっとキョドった私をよそに、先輩はしみじみと「みんなホエールズっていうと、遠藤って言うのよね。他の選手のこと全然思い出さないの」

 「あ、やっぱ、みんなそうなんですか。ちょっと、ホっとした。なんで急に遠藤のこと思い出したのか不思議だったんで」

 遠藤コーチも観たかったなあ。この15年くらいは野球にさっぱり興味なかったので見逃してしまった。
 今現在、胸を張ってバリバリとマシンガン継投を送り出す斉藤明夫・投手コーチと同世代なんだよね。。

 さーて、今日も楽天は負けてるぞ、はははははは!(横浜はまた阪神に勝っている。楽天も見習ってほしい)

●バッカじゃなかろか ルンバ♪

 ↑今年、印象に残った野村語録である。けっこうときどき心の中でリフレインしてしまう。

 私は野村監督信奉者でもないけど、でも、けっこう共感することもけっこうある。それは、野村氏が決して身体能力に恵まれた選手ではなかったし、エリート育ち(野球のね)でもなかったのに、「人よりもちょっと考える能力」で上にのし上がった人の自信ちゅーのか、まあ、相当頭いい人なんだろうけど、彼の口癖である「考えて野球せい」っていうのは、いかに野球選手にバカが多いか、推し量ってしかるべしであるが、まあ、とにかく、うちの会社にも同じようにバカが多いので、ときどき呆れるってだけの話なんですが・・・・

 大した話ではないんですが、先日、某部署・・・仮にA部署としておく、の部長が経理にやってきて経費精算書を持ってきた。「うちのYが、親会社の社長のPCの部品を買ったので、その清算だから、これは親会社に請求しておいてね」とのこと。

 「え?なんで?」と思った。たしかに、うちのシステム部では、親会社のIT関連をサポートしているので、そういうハンパ仕事もしているが(子会社なんて親会社の社長の召使いですから)、A部署って、どっちかというと印刷物関連の部署なのに、なんで?しかも、Yさんは、その中でも版下制作部署の課長ですし?

 そしたら、その部長が説明しはじめたのだが、どうやら、そのPCの部品の在庫がなかなかなくて、やっと某ビックカメラの某店舗にあったらしく、でも、会社からは1時間半の距離のところで、システム部担当者が「どーしよー、でも急ぎだし」と思ったとき、ふと、その店舗よりも遠いところから遠距離通勤しているYさんのことを思い出して「通勤途中に寄って、買ってきてプリーズ」と御願いしたらしい。

 それはいいのだが、Yさんはその精算書を自分で書いて、自分の直属の上司である部長に決済を求め、そんで、そのA部署の部長が、経理に「こういう趣旨の清算だから」って説明してきたのである。

 ちょっと待て、社内の様々な動きにアンテナを巡らしている私には、事情はわかっている。親会社の社長が長期海外出張するので、その間もネット環境が不自由ないようにせよ、という指令をうちのシステム部が受けて「急に言われてもアクセスポイントが確保できないから、しょーがないので国際電話回線使うからヨロシコ。でも親会社にちゃんと請求するから」って話は聞いている。

 なので、Yさんがパシリで買いに行かされたのは変圧器とかそのたぐいの部品なのであろう。

 それはいいのだが、Yさんはなぜ、自分で経費清算の伝票切って、自分の上司に回すのだ?

 って、その部長に話したが、なかなかわかってもらえず「ですから、Yさんにお使いを頼んだ人が、今回の仕事を統括して、親会社に請求あげるはずなので、私への報告はいりませんから、その担当者にその伝票のコピーを回してくださいよ」

 その部長が決済する書類ではないではないか。

 でも、あんまし意味わかってないようだったので、気を取り直して、もう一度丁寧に説明した。
 「本来なら、Yさんがパシリで買った領収書を担当者に渡して、その担当者が伝票切るべきでしょ?パシリのYさんが伝票切って、その上司である部長が決済するものじゃないでしょ?」

 「ああ、まあ、そうかもね」と、その部長は、おとなしくその領収書のコピーをとって、たぶんシステムの担当者のところに持っていったらしい。

 で、しばらくしたら、その担当者が、「さっき、あの部長が伝票置いていったと思うけど」と伝票ごとコピーを取り直していった。

 いや、ほんと、たいした話じゃないんだけど、「仕事としての全体が見えてない」というか、とにかく自分が他部署のパシリで購入したのものを直接経理に持ってくる気持ちが私には全然わからない。

 話は違うが、ときどき「接待の飲み代の支払いを自分のクレジットカードで支払ったのですが、どうすればいいでしょう?」というアホもやってくる。
 カードで支払おうが、現金で支払おうが、領収書があれば、経理的には区別が無いとうことをなんで自分で考えられないのだろうか?

 あと、勢いついでに書くと、先日、会社で用意した新幹線の切符で出張した社員が3名いたのだが、そのうちの1人が「豪雨でダイヤが乱れて、指定席とってもらったのが走らなくて、指定席分が返金されたのですが、どーしたらいいのでしょう?」

 他の2人は、知らん顔してたわい。
 真面目なのはいいが、他の2人と相談してから来てよ。
 てゆーか、やっぱ真面目というか、細かいことに変に拘る部長が「どうしたらいいんだ?他の人はどうしたらいいんだ?」と騒ぐので、私は堂々と「そんな小金を返金されたほうが、手間がかかりますし、会社としては指定席を用意したのに、結果的に座れなかったというのなら、その分は、本人へのJRからの慰謝料ということでいいんじゃないですか?」

 もう、そんな数百円のことで時間を無駄にしたくありません。

 「会社としては、どうすべきなんだろう?」って知らんわい。気になるなら自分で詳細な出張規程でもなんでも作ってよ。あたしはやらないよーん。  
9月2日(火)

●棚ぼた阪神戦

 夕方、今日は別事務所に詰めているK取締役から社内便が届いたので「なんだろ?」と思いつつも開封してみると、今日の「横浜×阪神」のチケットだった。あり?阪神戦は人気カードなので、この間、社内公募して抽選してなかったっけ?
 さっそくK取締役に電話してみると「オレが観に行くつもりでキープしてたんだが、日にち間違えてたからあげる。捨てるなり、誰かにあげるなり、ご自由に」とのこと。

 今日の仕事が3日にあると勘違いして、明日と明後日のチケットは抽選に出しちゃって、今日になって間違いに気がついて、慌てて私に託したらしい。

 阪神戦に興味なかったけど、「でも、私、なにげに横浜観戦の勝率いいし(一勝一敗で五 割ですが・・・・)せっかくだから私が行こう」とさっそく親会社経理のN先輩に電話すると「行く〜〜!」と快諾。

 前回、やはりK取締役から「あげる」と言われて急に当日チケットを渡された交流戦の日ハム戦に横浜ファンのN先輩を誘ったら、バカ試合ながらも横浜が快勝し「何度も観に行ったけど、勝ったのは今年初めて!ミヤノさん、ありがとう!」と大感激されたのである。

 2人とも6時過ぎにしか会社を出られなかったのだが、「もう吉見がすでに炎上してそう」と心配しながら横浜スタジアムにつくと、2回が終わったところだったが2-1で横浜がリード。
 「やっぱ、ミヤノさん勝利の女神だわ!」
 「いや、まだこれからですし(笑)」

 そんで、また先輩がビールをガンガン奢ってくれた。いつも無職の友人M嬢にあれこれ奢っているので、たまに奢られる立場になるとなんだか嬉しい。

 阪神の先発、岩田(糖尿病。直前に予習した)は私らが着いたときにはそんなに悪くもなかったけど阪神が同点に追いついた4回裏に連打され降板。
 次い出てきた渡辺は、準備不足なのかやや不安定だったが、次の5回はきっちりまとめていた。

 はあ、さすが阪神。いい中継ぎがいて羨ましいなあ。

 横浜も吉見が3失点でなんとかまとめて、6回は牛田って誰?
 矢野がセンターに、けっこういい打球飛ばしたのだが、センター金城がナイス・キャッチして、横浜ベンチがまるでホームラン打ったかのように全員で金城を迎えたあたりが感動的なシーンだった。ああ、こういう試合は面白い。

 阪神の6回裏は左の能見。2安打浴びていたが、村田は三振に打ち取り、「やっぱ、さすが阪神の中継ぎ・・・・」

 で、7回に横浜もまたピッチャー交代で(今日は、イニング途中での継投無し!最下位横浜が首位阪神と互角に闘っている立派なチームに見えました。いやほんと、この試合だけ見てたら、そう思うよ)隣で先輩が「ユーヤだ〜」と叫ぶので「あ、ほんとだ、石井だ!よかった、この子見たかったんですよ。耳が聴こえないんでしょ?」

 やった〜、サイレントK登場だ!がんばれ石井裕!

 あの阪神打線を7回、8回と無失点で抑えました。

 「なんだ〜、横浜の中継ぎもすごいじゃないですか!」
 「でも、ユーヤだけなのよ〜」

 まあ、いつもこんな試合ができないから、堂々の最下位なんだろうけど、でも、8月MVPの内川とかいるし。打撃はやっぱりいいから、投手がなんとか試合をまとめれば、こうして勝てるんだけどなあ。

 そーいや、初めて生で見た、阪神の矢野は(投手が岩田だと、捕手が野口という決まりがあるらしいが・・・・とN先輩が同僚の猛虎会社員に教わったらしいが、岩田が降板したら捕手も矢野になった)打席に立っていると、テレビで観るのと同じように線が細いかんじなのだが、巧いヒットを打って、1塁に立つと、横浜の一塁手の内川に体格が劣ってないから不思議。

 点差は阪神が2点ビハインドなので「せっかく阪神戦なのに、藤川は出てこないか」と思っていたが、7回は久保田登場。

 150キロ超の速球でバンバン押してました。へえ〜、久保田ってこういう投手だったんだ。

 で、両チームとも中継ぎがピリリとしていて、8回裏はアッチソン登場。今日はKAですか・・・・なんか地味だが、アッチソンは緩急使うタイプのようで、でも、投球テンポが抜群に早く、ポポポンと相手打者に考えさせる暇もない畳み掛けるような投球できっちり仕事していた。あれでランナー出すとまた違うんだろうけど。

 なんつーか、ふだん楽天の中継ぎ陣を見慣れているだけに、「実力の差」を思い知ったね。

 で、5-3のまま9回表の阪神の攻撃。
 「やった、寺原ですね!」と私らも盛り上がっていたのだが、1塁側内野では、客がフェンスまで押し寄せて、リリーフカーに乗って登場する寺原を御出迎え。

 「ほら、もう、みんなこんなに期待しているんだから、寺原なんとかして〜、本戦(交流戦を除く)だと、4年ぶりの生・勝ち試合なのよ〜」と叫ぶ先輩。

 ど・・・・どんだけ〜(笑)

 月イチペースで観戦しているらしいのだが、4年間も勝ち試合を観てないなんて・・・・

 「今日はミヤノさんが一緒だから絶対大丈夫だと思うけど」って、なんだかとってもプレッシャーである。

 「今日は、いい寺原さんですように」と私も祈ったが、矢野から三振をとるも、赤星にヒット打たれて、「そーいや、今日はホームラン観てないけど(うちらが着く前にあったかわからんが)阪神打線だし・・・・」とドキドキしていたら、代打・桧山登場!

 一塁側内野席にも阪神ファンは紛れ込んでおり「てらはら〜」「ひやま〜」の声援が交錯する中「わー、今日は桧山まで鑑賞できてうれしい」と喜んでいる私であった。

 で、桧山三振でゲームセット。

 なんで横浜が最下位なのか、ほんとにさっぱりわからないようないい試合だった。
 両チームともゲッツー全然なかったし。守備もやらかさなかったし。適度にヒットが出るが、中盤以降、投手もよかった。まさに観て面白い好ゲームだった。

 ・・・・が、他球場の試合経過が、ハムの2-0は「ほお、やっぱダルが頑張ってるようです」はいいとしても、こっちが5回くらいのときには、楽天-オリは2-1で「岩隈さんに早く援護せんかい!」と思っていたのだが、こっちが7回くらいのときには3-8とかになっており「な、何が起こったのじゃ?」

 せっかく横浜のいい試合を観たし、先輩も「四年振りに勝った〜」と上機嫌だったのに、「うちは、何があったの?」とドキドキしながら帰宅した。

 なんだろう?岩隈さんが話題作りのために清原に直球勝負で満塁ホームランでも与えたのであろうか?沢村賞に華を添えるために?清原に「あいつは、ほんものの男じゃ」とか言ってもらえれば、WBC選出は堅いのか?

 と、いろいろ派手に妄想してみたが、帰宅して、さっそく試合結果をチェックすると「継投した永井が炎上して、岩隈さんの勝ちを消したか・・・」という平凡な結果でした。嶋さんヤバいじゃん。

   やはり沢村賞のためには、完投するしかないらしい。(沢村賞の条件は完投が必須項目らしく、それが足りないとの噂)

 つーか、西武とソフトバンク、三試合連続12回引き分けで相当消耗しているらしく、ソフトバンクはダル相手に1安打だし、西武は大沼さんが炎上して、ロッテ渡辺が12勝目をあげた。

 セ・リーグは3位中日と4位広島が1ゲーム差かあ。
 今度は棚ぼたで中日戦観たいかなあ。生・岩瀬鑑賞しに。

 そーいや、今日は横浜スタジアムなのに、なぜか阪神のマスコット・トラッキーが来てて、華麗にバク転とかしていたので「ああ、佐伯がいない!」と思っていたら、ライトとキャッチボールしてました。(控え選手のお勤め)

 ほんの二ヶ月前くらいには、代打で佐伯が出てきて、1塁側が大盛り上がりのときに「佐伯って誰?」って言ってたのにね。地道に勉強が進んでおります。
9月1日(月)

 夏休みも終わったようです。私には何の関係もないけど、近所の小学校の前を通るときに朝礼やってるとちょっと嬉しいだけ。

 さて、変態出勤形態が続くので、曜日感覚狂いっぱなし。今日は月曜日か、はー、なんかすでに疲れてるんですけど、あと4日間がんばれ。

 そーいや、プロ野球ニュースとしては、阪神の勝利の方程式JFKのJこと、ウィリアムズ(ファースト・ネームがジェフなのよ)が2軍落ちとか・・・・

 これも何度も書いているが、私はどうしても「JFK」に納得がいかなかった。
 「だって、だって、撃たれて死んだ人の中でも、世界で最も有名な人の名前なんて・・・」と言うたびに、友人に「ああ、前もそう言ってたね」と軽くあしらわれていた。

 なので、五輪前に、Kこと久保田が不調だったときには「お?」と思ったのだが、Fこと藤川が五輪赤紙だったので「はあ、せいせいした」と思っていたのだが、そしたら、リーソップとアッチンソンを投入し、ほんの一瞬だけ「JRA」になったので「まあ、JFKよりは走りそうなだけマシか」と思っていたのだが、リーソップがほとんど活躍しないまま、また一瞬だけ「JA」になって「・・・・全農?」こうなったらJRにするか?とか、もうわけわかりません。

 とにかく、Jがいると、いろいろ応用が効いてしまうのですが、J抜きだとどうなるんでしょう?

 野球話その他。
 昨日の法事に、セ・リーグの某弱小球団(ベイスターズではありません)のエース様(なのかね?)の義理の父上(スッチーだった娘がプロ野球選手と結婚した)が来ていた。
 酔っぱらって話をしていたのだが、彼は今年になって、熟年離婚されたらしい。

 えーと、てゆーことは、こいつを落とせば、私があの小さいエースの義理の母?とちょっと小さく妄想してみたっていいじゃないですか。

 エースといえば、最近、マー君オタの友人が密かに注目しているのは、ロッテのエース(なのか?)地味様らしい。

 清水っていう投手なのだが、去年、ロッテ戦に行ったときに、ロッテの先発が清水だったので「誰?」と思ったが、いちおうエースらしいのだが、華麗なアンダースロー渡辺や、モデル並ルックスなのに、結婚当時の嫁の年齢が18歳だったため、永久にロリ呼ばわりのコバヒロとか、大リーグに行っても「コバマサ劇場」健在らしいコバマサなんかに比べると、圧倒的に知名度が低い清水をロッテ・ファンも「地味様」と呼んでいるのである。

 その地味様、今年の春頃、まだ若い奥様を急性心不全で亡くされたりしているのだが・・・・・そんときが一番、マスコミに取り上げられたのかもしれない。

 で、友人が「清水のコメントが最近おもしろくて」と言っていたのだが、確かに、8月初旬に西武にフルボッコされたときのコメントが「生まれたての子鹿のように立ち上がれなかった」

 友人によると、他のときでも地味におもろいことを言っているようで(地味様は関西人なので、けっこう喋りは上手いらしいのだが、なにしろ取り上げられ方が地味すぎ)、要チェックらしいが、それで私も地味に清水チェックしていたのだが、つい先日、「地味様が地味にノーノーやっている」とのことで、2ちゃんの野球実況スレにスレが立ったので、「おお、これは、保守せねば」と決意したのだが、なんか制限あって保守に参加できないまま、あっという間に落ちた。

 で、「やっぱ、地味様ノーノースレ、地味に落ちた」という報告を見守っているうちに、いつのまにか地味に二安打浴びて終了。

 ほんとに地味すぎて、なんか猛烈に応援したくなるわ。(すでに、最下位争いも結果が見えてきたし)

 あと、例の「難聴投手」のベイスターズ石井裕也のウィキペディアを読んでみたら、「耳の聴こえない私のこと本気で叱ってくれたのはあなたが初めて」っていうのがツボに入りました。

 ロッテに連敗しちゃった楽天ですが、ノムさんが「オレがWBCの監督になったら、西岡も茶髪ダメ」みたいな発言したようで、「やれ、やれ、やっちまえ〜」と本気で思いました。
 誰も言いませんが、野村監督の楽天での一番の功績は「茶髪禁止」でしょう。

 岩隈だって、それまで茶髪だったんだから。

 もう茶髪なんて流行らないと思うのですが、野球選手には多いですよね。かつてのパンチパーマみたいな。あの人たち、高校生まで丸刈り強要されてた鬱憤が溜まっているのか、プロになると、暴走しますよね。

 もはや、サーファー雑誌の表紙ですら、黒髪が主流なのに・・・・

 いまどき茶髪はダサいと思うんですが、ですから、パンチパーマと同じく、修正が効かないらしい。西岡あたりは、ファッション・リーダーを気取っているので、もう少し対応できるのかと思っていたけど、やっぱ、ダメらしい。一瞬、ちょっと短髪にしてみたのですが、すぐに元に戻りました。

 まあ、プロ野球選手のそういう心底ダサいあたりが嫌いではないのですが・・・・・・でも、ダサいって自分で気がつけよ、とも思う。
 
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