可燃物な日々

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 日本酒8合飲んだ勢いで、新しい掲示板を作りました
5月15日(木)

 いつも2人で「発言小町ごっこ」している私と友人だが、(友人は小町や2ちゃんなどを見るのが大好きなのだが、自分で意見を書き込んだことはほとんど無いらしいので、ときどき「私にブツけるのではなく、掲示板にブツければいいのに」と思うこともあります)先日も書いた「近隣の騒音に困っている人に、引っ越しをすすめるのはいかがなもんか?」という話題で意見が割れましたが、他にも意見が対立することがあった。

 対立ってほどじゃないけど、友人が雨にも負けずに言ったタイフェスの混雑のことを話していて、「あんな混んでいるのに、小さな子を連れてくる気持ちが全くわからない」と言うので、たしかに私も「タイ料理って子供向きじゃないのにね?」とは思うけど、「でも、ああいう人たちは、人混みを楽しんでるんじゃないの?」と言うと、「えええ〜?私は混んでるところ嫌いだけどなあ?」

 いや、私だって嫌いですけど・・・・だから、タイフェスに行く気ゼロなんですが・・・・混んでて、行儀悪い人がたくさん集まるのがわかっている場所に、あえて飛び込んでいって文句たらたらな友人の心境のほうがよくわからないのですが、ただ2人の性格の違いというか、「自分が行きたいのだから行く。マナー悪い人が多いからって、それで行くのをやめたら、自分が損するだけだし。でも、マナー悪い人を非難するのはまた別の話」と考える友人と「私は行かないけど、あれはあれで、いいと思っている人がけっこう多いから成り立っているのであろう」と考える私、という感じかね。

 自分の長所であり、欠点でもあるのは「ダメな人っていうのは、あくまでも自分にとってダメな人であり。あれをダメだと思わない人もいるのであろう」って、勝手に想像して、自分なりに理屈をつけて納得しようとするあたりで、例えば、行楽帰りの親子連れがいて、子供がもうグダグダでどうしようもない状態でも「しつけがなっとらん」とは思えなくて「親も子も疲れ切ってもう、どうしようもないのだろう」と暖かい目で見てしまうのだが、友人の意見だと「そうやって、みんなが甘やかすから、世の中が悪くなる」と結局、私が説教されるのである。なんだか納得がいかないが、友人の言うことが間違っているわけでもないので反論できない。

 で、話を戻すと、「混雑しているところのほうが、人を引き寄せるらしいし」と私が言うと、友人は「自分はそんなことない。行きたいところが空いていたほうが、ゆっくり見られるし」と言うが、それだと会話は永遠に平行線だ。
 だって、くどいようだが、私だって混雑が嫌いなんだから。行列のできる店に並ばないし。

 ただ、身近にいる、平均的俗物っぽいうちのママンがいるから、それを例に出して「初詣は、地味な近所の神社に行こうとしていたら、ママンが、あそこじゃ地味すぎて姪っ子Nちゃんがつまらないだろうからと、わざわざ大混雑している府中の大国御霊神社に行くことになり、そっちのほうがたしかに縁日の屋台がたくさん出ているのだが、Nちゃんは小さすぎて、縁日の楽しさはまだわからないと思うんだけど、子供をできるだけハレな場所に連れていきたい、って心理がなんだかあるみたいだけど?」と言うと、「ミヤノのお母さん、ちょっとおかしいんじゃないの?」と言われれば、その通りなんだが、でも、世間はうちのママンみたいな人が多いようで、たとえば外食しても、空いてる店に入ると「ここは、客が入ってないからマズいんじゃないの?」と不安がる。
 だから、ママンは行列ができる店が大好きだ。前にも実家のそばに紅虎餃子チェーン店があって、そこがいつも学生さんでにぎわっているらしいので、一緒に行ってみたのだが、はっきり言ってあまり美味しくなかったのだが、ママンは繁盛店に入って満足しているようであった。

 あえていえば「イマドキ感」というのか、人気の無い観光地に行くと、ああいうタイプの人は、それだけで「なんだか、まちがっちゃったかも感」を感じるようで、そういう間違いの無いネズミーランドは、それを極めた観光地なんだろう、と解釈にもなってないが、そう解釈しないと、「2時間待ちあたりまえ」ってみんな知っているのに、あえて行く気持ちがわからない。

 また、別の解釈をすれば「行列必須なのに、みながそれを我慢するということは、さぞかし魅力的な所なのだろう」とも言える。
 ネズミーランドだって、タイフェスだって、それなりの混雑は予想されるが、その苦労を上回る魅力があるからこそ、吸い寄せられるのであろう。子連れも犬連れも。
 大勢が集まると、ある割合で「バカ」が混じるのはしょうがない。あと、私みたいな良識ある「人混み嫌い」はそういう場所を敬遠しがちなので、「混んでれば、混んでるほどハイテンション」な鈍感な人の割合がやや増えるかもしれない。

 ええと、話がまとまりませんが、他に意見が食い違ったのは「返品OKっていうサービスどうよ?」ということでした。
 最近の百貨店やスーパーのサービスとして「もし、お買い上げいただいても、なにかありましたら、すぐに返品や交換に応じます」っていうのがあるが、友人はそれが面白くないようだった。「きちんと検討してから買うという風潮がなくなり、衝動買いのバカを増やす」というのは、ごもっともだし、実際、自分もそういうサービスの恩恵を受けたことがないのだが・・・・・

 でも、そこでまた、一般的俗物のママンに登場ねがって、「でも、いいこともあるよ」と説明した。

 弟のところに最初の子供が産まれたときに「これで何か必要なもの買ってね」とお金を渡したのか、一緒に買いに行ったのか忘れたが、ともかく嫁が欲しがったものは「使用済みオシメを捨てる容器」だったらしい。
 それがどういうものか、私にはわからないが、使用済みオシメを密閉して、匂いを外に漏らさないようなものだったらしいけど。
 とにかく、弟夫妻はそれを買ったのだが、使用してみると「これでは容量が足りなかった」と思ったらしい。そういうのって、使ってみないとわからないよね。
 で、母が弟宅に手伝いに行ったときに「せっかくお母様に買ってもらったこれ、ちょっと小さくて」と言うので、母がふと思いついて「イマドキはこういうのも交換してもらえるのでは?」とダメ元で販売店に申し出てみると、心よく差額で大きめのと交換してくれたそうだ。

 「え?もう使っちゃった、オシメの容器なのに?」と思ったが、返品されたものがどうなるのかわからないけど、ともかく、弟宅としては使い勝手のいい容器になったので、その後、大活躍したらしい。

 というエピソードを友人に話すと「最初からちゃんと容量を考えるべきだったし、合わなければ合わないなりに使いこなせばいいのに?」と言われて、たしかにその通りだけど、でも、快く交換してもらえて、ほんとに必要なものを使えたほうが嬉しいし、それに、次回、何かを買うときには、その店で買いたくなるだろうし。

 そりゃ、世の中にはあのサービスを逆手にとって、パーティー用の衣装を買って、友人の披露宴に出てから、「やっぱし、気に入らなかった」って返品して「タダで済んだ」とか言う人いるでしょうけど、そういう人がそれほど多くないから成り立っているサービスなんだと思うし、そのサービス自体が「バカを助長する」とも思えないのですが・・・・

 そういえば、その昔、私が大学生だったころ、千葉の実家で古い石油ストーブが寿命だったので、ママンが近所のホームセンターで新しいストーブを買ったのだが、それが石油ファンヒータで、ファンが回る音がけっこううるさかった。

 でも、私や他の家族は全然気にしなかったのだが、ママンだけが「この音を聞いていると頭痛がしてくる」と激しく反応していたが、「そのうち慣れるでしょ」と楽観視していたのだが、一週間たっても全く慣れず、「そお・・・みんなは別に平気なの・・・・私はどうしてもダメなんだけど・・・・」と日に日に憔悴するママンだったのだが、とうとうたまりかねて、販売店に相談したら「あ、そうですか。じゃあ、普通の石油ストーブにします?」と快く交換してくれて、ママンは大変喜んでいた。

 もし、返品不可能だったら、暖房機器なんて数万円するもんだし「ああ、失敗しちゃったけど、ま、いっか」な値段ではないし、ママンは相当苦悩したと思うが、あっけらかんと交換してもらったので「ああ、よかった。もっと早く相談すればよかった」である。

 で、普通の人だったら「あそこには借りを作った」と思うので、次になにか大物を買うときにも、あそこで買うと思うし。

 その友人だって、引っ越しで失敗したけど、もし不動産屋さんが「ご希望に添えなくて申し訳ない。次の引っ越しでは手数料いりませんから」っていうのだったら?
 まあ、今の物件に引っ越しするにあたっても、1年くらいリサーチして、「ここだったら」と決意したのに、「環七の騒音が・・・」とか「後でわかったが、けっこう空き巣被害にあってるらしい」と言い出して、ほら、真剣に検討してても、そういうことあるんだから、って言いたくなりますが、それを本人に言うと荒れますので、日記に愚痴ってみました。
5月14日(水)

 健康診断の結果が届いた。

 メタボではなかったみたいです。でも、去年から続いて貧血気味だが、母からの遺伝?

 あと、去年から尿タンパクが+-で、C判定。要再検査ってほどのもんでもないけど、「さて、尿蛋白だと、どういう原因なのかな」と調べてみると、恐ろしげな病名もたくさん上がっているので、それを眺めているだけで病気になりそうですが、ひとつ思い当たるフシは「結石」

 私と顔も性格もクリソツだと言われている祖母は、数年前、胆石で手術したけど、胆石と尿蛋白は違うのかもしれないけど、「私もきっとそのうち、石を飼うのだろう」と覚悟はしています。

 さて、四川省の大震災での、中国の放送局のニュース映像を朝のワイドショーで眺めていたが、奇跡の救出劇や、必死にケガ人の手当をする医療スタッフの映像ばかりで、たぶん「いいとこ撮り」なんだろうけど、阪神大震災のときの日本のニュース映像もあんなだったしな。

 でも、さすがに成都あたりは大都市なので、その周辺もかなり近代化されているようで、「いいとこ撮り」の映像を観ていると「中国って、ちゃんとした文明国じゃん」って思えます。瓦礫に挟まれて身動きできない人がちゃんと点滴は受けていたり、とか。埋もれている子が泣き叫ぶと、レスキュー隊が「体力温存のため、声はもう出さないで。オジサンが必ず助けるから」と声をかけていたり。やはり、大震災も中国政府の陰謀なのか?

 まあ、中国に寄付はいらんだろ。物資だって、日本から紙オムツを送るより、中国現地工場から直送したほうがいいだろうし。食糧や衣服だって、どーせ、みんな中国からの輸入品なんだし。
 どっちかというとミャンマーに寄付したほうがよさそうだ。

 って、私は寄付ってほどんとしたことないんですけど・・・・・

 まあ、少ないですけど税金はちゃんと払ってますので、そこから政府が支援してくれればいいかな、と。ガソリンやタバコを値上げして、そこから支援してくれてもいいんですが・・・・

 でも、中国にしても、ミャンマーにしても、なかなか被害の全貌が明らかにならないようで、まあ、全貌たって、こっちは日本のテレビが編集したのを見るだけなんですけどね。

 でも、東京でも、ここんとこ地震があい次いだので、やっぱり、ちょっと不安になります。自宅のアパートはけっこう丈夫そうなんですけどねえ。いつ起こるかわからないから、中国の地震でも学校が倒壊してましたが体育の授業で校庭にいた子たちは無事だったみたいに、運・不運がありますよね。

 なにごともなく寿命を全うするとなると、私はあと50年くらい東京で生きることになり、なんだか大当たりしそうだよなあ。

 いつも言っているけど、東京大震災はちょと観てみたいんだよね。運良く生き残ればの話だけど。実際にどうなるのか、この目で見てみたい。
 でも、それをそれなりに楽しめそうなのは、せいぜい自分が50歳くらいの、あと10年以内のことで、年老いてから避難所生活は辛そうだからなあ。

 さて、今週は仕事も忙しかったし、寒かったし、あっという間の水曜日である。

 今日はとうとうたまりかねて、衣替えでしまうはずだったタートルネックを再登板させてしまいました。
 おかげで、ふだん、エレベータなどで一緒になっても会話の無い、多部署の派遣社員さんやパートさんや、新入社員さんたちとも「寒いですね〜」と自然と会話できて、交流を深めております。異常気象、グッジョブです。

 話は戻るが、きっとまた関東大震災が起きたりすると、ほとんど顔を会わせたことがない、挨拶程度のお隣さんが、すごく助けてくれたりして「お隣さん、こんないい人だったんだ」って感激したりしそうです。

 災害時って、三年寝太郎の出番ていうか、普段は税金の無駄使い呼ばわりされてる軍隊が活躍したりしますし、ミャンマーにしても中国にしても、「クンレンされた軍隊は、民意を押し込めるためだけにあるんじゃないんですよ」とアピールするチャンスだと思うので、今後に鳥目だ。

 クンレンが変化ンされなくなってしまったので、今日はもうやめときます。
5月13日(火)

 今日はビシバシ仕事して、そして1時間ほど残業した。月に2日くらいこういう日があると「ああ、なんか私ってスゴく仕事している」って勘違いできてちょうどいいです。ほら、あんましのんびり優雅にマイペースで「やや暇」をキープしていると、「もしかして、私って不要な人間?」という本当のことに気がついてしまいますし(笑)。

 そーいや、部長は最近、私に「ミヤノさんなら把握してると思った」と言わなくなってきたけど、実際なんでもかんでもわかっているわけでもないことをわかってくれたのか、やっと最近になってコアな人事情報にアクセスできるようになったようなので、私が必死に出していたオーラ「だって、そういうことまで把握するような給料貰ってないんだも〜ん」という事実をわかってくれたからだろうか?

 そーいや、今日、ちょっと残業したのは、4月で某得意先が決算だったので「請求漏れのないように」と関連部署には前から告知してあって、もたつくところには「まだ、まだ、ま〜だ?」と厳しくせっついていたのだが、今日になって「よし、請求書できた!」と部長に確認してもらおうとした瞬間、「灯台元暮らし安心クラシアン」なことに気がついた。

 そっちも、去年からつついていたのだが、部長が責任者である某業務の得意先への請求が滞っており、「先方の決算までには、なんとかしてくださいねっ。そんで、先方の担当者にも、まとめてドカっと請求する旨を伝えておいてくださいねっ」と、「っ」で表現していいるのは「口を酸っぱくして言ったので、ツバがたくさん飛びます」ということであるが、とにかく、去年から何度も「あの件は?」って確認するたびに「ええと、で、どうすればよかったんだっけ?」と見事なピッチャー返しをくらっていた。

 それも何度も繰り返したのだが、その件は例のほっこり課長からみの件で、課長が去年引き継いだものの、心の病のために中ぶらりんになり、やっと後任がやってきたので、部長とその後任の2人で手探りでなんとか立て直したのだが、その費用を得意先に請求できるまでには至らず、「なんとか決算までは」を合い言葉にしていたんだが、何度説明しても私に聞いてくるので、今日は私もブチ切れ寸前で「だから、その件は、前任者のKさんに確認してくれと何度も説明して、そのたびに部長がKさんに聞いてるはずですけど?それに一回だけ、過去の請求明細が見たいというので、倉庫でほこりだらけになって昔の控えを探してコピーして部長に渡したけど、それは結局、合計金額だけしか載ってなかったから、そこに至る詳細は、Kさんしかわからないってことになったのでは?」とまくしたてたのだが、「ごめん、全然覚えてない」

 「もう、何度も同じことの繰り返しで、先に進まないのイヤなんですけど」と、自分でもびっくりするくらいキツいことを言ったのだが、どうやらそれが効いたのか、しばらくしてから「ミヤノさんが用意してくれたコピー見つかったよ」とそれを手本に現担当者に明細書を作らせたようで、その後は、なごやかに進みました。

 でも、なんか、おかーさんはあんだけ早めに言っていたのに、全然言うこときかなくて、いよいよ夏休みの最終日になってから、宿題をする子供みたいで、「やればできるんだったら、なぜもっと早くにやらない?」と思いましたが、まあ結果オーライということで・・・・
 ほんと、部長はそういうとこ「男の子」なので、ときどき困りますが、でもおかーさんがマジに怒るとそれなりにビシっとやったりするし、今、マスオさんが苦労している別件では、アニキぶりを発揮して、マスオさんに責任転嫁する他部署の重鎮たちを優しく一喝していたりするので、総合評価としては、けっこう高得点なのです。と、フォローしておく。

 話は変わるが、うちの経理の定番の冗談として「ユニセフに寄付しておくから」というのがあるのですが、経費清算した社員に「清算のお金、用意できました」とメールしておくと、ダッシュでやってくる人もいるけど、「ついでの時でいいや」と思うのか、2週間たっても受け取りに来ない人もいて、そういう人と社内ですれ違うと「あ、○○さんの経費清算、期限が過ぎたのでユニセフに寄付しておきましたから」と言うと、「あ、忘れてた!」とすぐに来たりするのですが「忘れてるくらいだったら、ぜひ、恵まれない子供たちに(笑)」というやりとりを私がよくやっていたので、マスオさんが学習したのか、先日も「もう、一ヶ月前くらいに出した清算があるはずなんですけど」という社員に「ああ、あれはもう、ミャンマーに寄付しちゃいました」「ええ〜〜!」

 で、私も「お?ミャンマーに寄付っていいな」と思ったので、今日も部長から「某得意先に納入したパソコンが入れ替えになったんで、古いの引き取ったんだけど、まだ普通に使えるんで、もし社員が買いたいっていうなら、売ってもいいかな?」と相談されたんで「それは、売り切りのマシンなんで、帳簿上は存在しないので、売られて現金収入があっても困るなあ・・・・」まあ、売ったとしても、数千円ってことだろうし、雑収入であげるのもめんどいし、と思っていたら、ふと「そっか」と思いついて「そういうのは、それこそミャンマーに寄付しちゃいましょう」と真面目に言ったら、部長が眉毛をハの字にして「ここんとこ、ミャンマー、ミャンマーっていったいなに?」

 「いや、ですから、台風の被災で大変らしいから、アブク銭があったら寄付してみたらいいかと?」とマジ受けしたら、横でそのやりとりを聞いていたエビワカちゃんは普通にニュースを読解しているらしく「でも、ミャンマーって寄付を受け付けてるんですか?」

 人道支援の「人」の入国は制限しているらしいが、物資は受け取ってるみたいだし、金だったらいくらでもOKでしょう。なんとなく、ほんとに困ってる人の元には届かないような気もするが、寄付ってそういうもんだし、くらいの気持ちじゃないと、寄付なんてしてらんないし。まあ、ミャンマーの小役人が、寄付をちょろまかしても、そこんちが召使いを2人くらい増やしてくれれば(1人年間50ドルもあれば)、それなりの援助になるんじゃね?くらいの気持ちじゃないと、金だけ寄付なんてできませんって。食糧や水抱えて現地入りする気なんてさらさら無いんだし。

 と、部長が戸惑うほど「ミャンマーに寄付させていただきました」を連発していたら、「あら、どうしましょ。今度は四川省?」

 なーんか、すごいシナリオになってきましたね。
 いや、上野のパンダのリンリンの訃報のときには「卓球外交に加えて、パンダ外交を目論んだ、中国政府が送り込んだスパイのグッジョブ」と本気で思っていたのですが、いくら優秀なエージェントでも、さすがにマグニチュード7クラスは・・・・

 しかも、被災地はチベット自治区も含まれているようだし、すでに「人口密度、それほどの地域じゃないと思っていたが、被災者数が阪神大震災を大きく上回っている?さすが中国」としか言いようがない。

 ミャンマーで被災した人をきちんと支援するためには、アウンサウン・スーチーさんにでも送金すればいいのだろうか?と、漠然と思っていたが、チベット自治区に支援金を送るのには、ダライ・ラマ経由がいいんだろうか?

 そーいや、日曜日に楽天の試合観に行く相談メールのやりとりを友人Mとしていたら、「山崎さんは、チベット仏教の高僧の発見されていない転生者じゃないだろうか。いやまあそう言われても山崎さんも困るだろうけど。」という文面が添えられていて、日曜日に寒さに震えながらの観戦で、山崎の最初の打席が回ってきたので「とこで、山崎さんが転生者説ってどういう意味?」と穏やかに問い詰めてみたら、「いや〜、なんとなく」

 ちょうど、テレビでチベット仏教の転生者の話をやっていたので、なんとなくそう思ったらしい。「ほら、ダライラマも、見た目は八百屋のおっさんだけど、ああいう聖と俗が混在したかんんじはチベット仏教独特だけど、山崎も、なんか普通にトボけているけど、話聞いてると、けっこう悟ったようなとこあるじゃん?」

 まあ、そう言われると、たしかにあのヒョーヒョーとした感じだし、なんだかわかるような。
 その後、楽天の攻撃中にずっと「チベットが見つけたパンチェンラマが行方不明で、中国側が指名したパンチェンラマがいるんだけど、パンチェンラマって、ダライラマを見つける役割らしいから、今のダライラマが死んだら大騒ぎになりそうなんだよね?」と楽天攻撃中に私らがそんな話ばかりしていたので、あわや完封だったのでした。

 そーいや、野球観戦中は、周囲にあまり人がいなかったので、よかったのですが、帰りに京葉線に乗ったら、M嬢が「ああいうの、すっごくムカつく」という、サル親子がお向かいに乗り合わせ、それは確かにたいそう行儀が悪かったので、私だったらスルーなのだが、M嬢はそうもいかない。

 ちゃんと座ってられないお子様2名でした。
 で、構成は、サルな息子2名と、白人の父親と、日本人の祖父。どうやら幕張の恐竜展帰りでした。
 子供は4歳と6歳くらいかなあ?未就学児で、やんちゃ盛り。もう、かたときもじっとしてらんないのだが、西洋人で30代くらいの、おっとりした父はそれをたしなめることもなく、ってゆーか、普段、あんまり世話してないのか、あんまり興味もないようでした。いちおう、常識ある大人な祖父がたまに、孫たちをたしなめていたのですが、いちおう片言の日本語を話す婿殿への遠慮か、あんましバシっと言えない様子。

 ああいう、「公共の場所でのふるまいをきちんと躾けない親」に対しては、M嬢はたいへん厳しいのであるが、特に西洋人には厳しいというか、わざと聴こえるような声で「自分の国だったら、そこそこやるはずなのに、アジアをなめきっているから、タイなんかでも、ああいう白人は多い。だから、よけいに、ああいうのは許せない。どーせ、母国では負け犬なやつが、日本人女性をゲットして、そこそこの生活してるつもりで、甘やかされてるわけで」

 まあ、その通りなんでしょうけど、子供たちも、ただ、ちゃんと座れないお年ごろなだけで、うちらに迷惑かけてるわけでもないんだが、M嬢とにかく、公共マナーに辛いので。

 その後、飲みに行ったのだが、先日ちょっとニュースになったエスカレータ逆走事件の話になって「やっぱ、ああいうこともあるから、エスカレータにベビーカーに乗るのはやめてほしい」とM嬢は前からエスカレータでのベビーカーに厳しかったのであるが、私の意見としては「もし、ああいう事故が起こったら、ベビーカー畳んで子供抱いていても同じだし、それよりも、スーツケースが落下してくるほうがフツーに怖いんですけど?」

 って言えなかったんだけど、でも、話しているうちに、M嬢がなんで、エスカレータでのベビーカーそのまま乗りに恐怖を感じるのか、その理由がわかった。「前に映画で、そういうシーンがあって、あれがけっこうトラウマ」

 たぶん、その映画が、名画「戦艦ポチョムキン」の、あの乳母車が階段を駆け下りるシーンを人類共通(?)のトラウマと認定したのをふまえてっていうか、私はM嬢のトラウマとなった映画を観てなかったが、キアヌが活躍した「スピード」でも、「どわ!乳母車に激突!」したけど、実はその乳母車はリサイクル缶を運んでいた、なんて落ちもあったっけ。

 友人は公共マナーにうるさいが、「他人の責任ってはっきりわかっていても、万が一のときには幼児やペットを傷つけたくない」と心配しているので、先日も雨の中、代々木公園でのタイフェスに行って「なんで、乳幼児連れてくるの?なんで、ペット連れてくるの?」と怒っていた。
 去年は誘われたので一緒に行ったが、大人が歩いているだけでも、面倒な人混みなのに、子連れや犬連れや自転車連れがけっこう多く、たしかに「こいつら、バカじゃね?」と思ったので、よほどのことがなければ、もう行かないと思っていたのだが、バカが多いとわかっていながら、また行く友人って、踊る阿呆に観る阿呆とも思うのですが・・・・

 でも、どうやら、M嬢的には「バカが多いからといって、それを見過ごすのはいかん」って理屈らしい。
 目の前にバカ親子がいたら、できるだけジロジロ見て、反省を促すことこそ、世直しというか、そこで、「子供だからしょーがない」って思うのが悪みたいな・・・・・

 まあ、私はいつも「子供だからしょーがない」と、うっかり言ってしまい「そーゆー人がいるから、バカが図に乗るのだ」と説教されてしゅんとなるのですが、この間の会話では、いつもよのように負けがこんでいたのだが、ふと、うまく打ち返せたことがあった。

 小町ネタだったのだが、「路地で子供が遊んでいて、うるさい」というネタで、そういうスレが立つと「昼間に子供が外で遊んでいて何が悪い」という意見が普通に優勢になる。
 M嬢にその話をしたら「でも、ケースバイケースで」と、昼間ずっと、20人くらいの子供と親が大集合の路地で、被害者は家で仕事している人で悲鳴をあげて訴えても「でも、昼間だし、子供だし」ってどおよ?と反論された。

 どおよ?と凄まれても、しょせん他人事だし、そもそも子供が大勢いる住宅街では、昼間そこで仕事している人が軽視されがちだけど、たとえば、その昔だけど、「完全自殺マニュアル」がベストセラーになった鶴見さんが「近所の小学校の運動会の練習の音がうるさい」って殴り込みをかけたエピソードでは、鶴見さん、そこそこ印税で稼いだはずだから、引っ越しすれば?って思いましたです。

 それが賃貸じゃなければ、同情に値するけど、賃貸だったら、引っ越せばいいいじゃん。

 そしたら、つい先日までは隣人の深夜というか早朝までの騒音に悩んでいた友人は「そういうのを引っ越しすればいい、という意見にはギモンを感じる」

 たしかに、悪いのはお宅じゃなくて、隣ですよ。
 でも、何度も管理会社に文句言っても、カイゼンしなかったわけだし、もう、引っ越すしかしょうがないけど、「その負担金もあるのに、あいつらはそれでいいのか?」

 よくはないけど、しょーがない。
 びっくりしたのは、M嬢らしからぬ「しかるべきキカンが・・・・・」って言ったことのほうでした。
 しかるべきキカンが、そのていどのことでしゃしゃり出てくるほうが、あれでしょ?

(また漢字が出てこなくなったので、フテ寝した。以下は翌日書いてます)

 たしかに、明らかに周囲に迷惑をかけている人が、そのまま居座って、不幸にも隣に引っ越してきた人が、たまらなくてすぐに引っ越すというのが「いいこと」なんて思いませんが、でも、そこで隣人を訴えても、いい結果は出そうにもないし、こっちが余計に消耗するだけですから、誰かに相談したら普通は「引っ越したほうがいいよ」と言うと思います。そりゃ、お友達に怖いお兄さんがいて、お隣に「うっせー、何時だと思ってんだ、バカヤロー」と怒鳴りこんでくれるのであれば、効果はけっこうあると思うけど、そんなことする気は全くないでしょうから。

 でも、友人は自分の身に起こった最近のことなので、「だからって、全く非の無いほうに引っ越ししろというのは、例えば、DV受けてる人に、殴られても我慢しろって言ってるようなもんじゃない?」

 友人の「理屈」がほころびるのは珍しいので、ここぞとばかりに突っ込みました。
 「それは違うよ。我慢しろなんて言ってないでしょ。『そんな男とは即刻別れたほうがいいよ』って言ってるんでしょ?」

 珍しく友人が押し黙りましたが、ちょっと後味が悪かったです。

 でも、自分でも後学のために心に留めておこうと思いましたが、暴力ふるう夫にしても、毎晩騒ぐ隣人にしても、実際にそういうのと対峙すると、「悪いのは相手なんだから、なんで自分が費用を負担して逃げないといけないの?」という心理が働くみたいなんですかね?
5月12日(月)

 久々に、AERAの中吊り広告の駄洒落がどうしてもわかりません。

 「ギョーザより、パンダがいこう」

 パンダ外交がなぜ、「パンダがいこう」とひらがなになってるのか?行きの電車でも帰りの電車でも必死に考えましたが、こういう負のツボに入ると、なかなか抜け出せないものです。

 さて、今日は二日酔い&寝不足でヘロヘロでした。
 昨日は予告通りにマリスタに行ったのですが、雨は予報通りに、試合開始の1時頃にはほぼ止んだのですが、マリスタなめちゃいけないね、海風がサブくてサブくて・・・・

 ほんとは、マー君VS唐揚王子という人気カードが予定されていたらしいのですが、土曜の雨でロッテの新人投手唐川君の登板がパスされて、ロッテファンからも「ジミさま」と呼ばれている清水が登板。
 で、マー君は守備の乱れもあって、乱調で、ポカスカと打たれているし、楽天の攻撃は清水にぴしゃりと押さえられて、後半にふと気がつくと「げ、完封?」だったんだけど、なんとか最後のほうで疲れが見えてきた清水から一点とれましたけど、あーあ、また田中君の負け試合観ちゃったよ、とがっかり。

 「うちらの(観戦)連敗記録がまた更新」と嘆いていたのでありますが、うちらが観に行くと田中君が負けるというよりも、そもそも去年の後半から関東では勝っていなんですけど・・・・
 友人M嬢はそれを「パリーグの関東の審判が下手だから」と説明してました。ほんとかよ(笑)

 というわけで、寒さで手足は凍えるし、クリーニングに出すつもりで放置していたカシミアのショールを首に巻いて、雨はやんでいてもゴア合羽着てなんとかしのいでいたくらいなので、当然のことながらビールなんて飲めなくて、熱燗とモツ煮で体を暖めつつ応援していたのに、散々な負けっぷりでございました。

 マリンはレフト側のビジター外野席以外は、ほぼ全部がホーム状態になり、私はあまり気にしないが、M嬢は「三塁側内野席では、うっかり西岡の悪口も言えない」と、ロッテファンに混ざるのを嫌うため、今回も外野席にしたのですが、フツウの人は、ネットが邪魔にならない上段のほうに溜まるのですが、目の悪いM嬢はオペラグラスで鑑賞するので、ネットよりも「できるだけ前のほう」と思うらしく、なので、2人でポツネンと外野最前列が通常です。

 去年から何度がそうやって外野最前列に陣取っているうちに、気がついたこと。

 これは自分限定なのかもしれないが、「外野席で観ていると、目の前にいる外野手がだんだん好きになってくる。」

 楽天のレフトのリックや憲司への好感度が無意味にあがるのはフツウだとしても、ロッテのレフトの大松にも親近感が生まれてくるから不思議。

 大松が左投げの野手だったので、(左利きフェチなので、すぐ気がつく)「あ、そういや、去年もロッテのレフトの人、左投げ右打ちっていう珍しい人だったね」と話していた。M嬢もそのことは覚えていて「そーいや、そうだったね。せっかく左利きなのに、もったいな〜」とか言っていたのだが、大松の打席が回ってきたら、しっかり左打席だった。

 「あ・・・・てっきり左利きだったから去年の人かと・・・・ちがったみたい。つーか、もしかして大松に聴こえてたりして(笑)」

 大声で話していたわけでもないが、わりかし選手には観客の声が聴こえるらしいし、もしかしたら、私が「あの人、左投げ右打ちっていう珍しい人でしょ?」っていうのが聴こえていて、振り向いて「ちがいます」と言うわけにもいかず、守備をしながらずっと心の中で「ちげーよ、ちげーよ」と思っていたかもしれない。

 その、ロッテのレフト大松は、私が席を立って熱燗を買いにいっている間に、フェンスぎりぎりの打球を追って、うちらの目の前まで来てくれたらしい。見逃した、残念。

 楽天の最後の打者が山崎さんだったので「うちらのあたりにフェンス超えか、ギリギリのを打ってくれれば、また大松がネット越しに飛びついてくれて、多摩動物公園のライオンバスみたいに楽しいのに」と私が言うと、友人が「そしたら、プロ野球ニュースに写っちゃうじゃん」と言うので「こんな点差のゲームで最後にホームラン打ったからって、ニュースでは使われないよ」

 ほんと、マー君が降板してからは、話題の中心は大松ばかりだった。
 スライディグでユニフォームが斑に汚れていたので「いいブチ具合だ。ああいう、かわいいかんじのブチ犬って最近みないね」とか(笑)

 何年か前に、友人T嬢が「勤続○年の長期休暇」を貰って、めったにない長期休暇だから、奮発してアフリカサファリツアーに行ったときの話を思い出した。

 運がよければ、というか、そこそこフツーに、象だかサイだか忘れたが、メインの動物か観られるはずだったらしいのだが、現れるのはヌーだかインパラだかの、それがもし「クジラ鑑賞クルージング」だとしたら「海面の白波」程度のありきたりな草食動物ばかりで、現地人ガイドも「インパラばかりで、すんません」と謝っていたらしいのだが、さすがは我が友、前向きなT嬢は「インパラばっかり観てたらさあ・・・・そのうち、だんだんインパラが好きになってきて(笑)」

 今ならわかる。私がだんだん大松が好きになってきた気持ちとたぶん同じなんであろう。

 でも、嫌いになったものもあった。
 ロッテの選手で登場テーマ曲が「羞恥心」の人がいて、最初の打席で「わあ、この曲、気に障るなあ」と言っていたのだが、やっぱし田中君の最後のピンチのときに「羞恥心」も高らかに登場してヒット打ちやがったのである。あの曲は、わかりやすい歌謡曲としては評価するが、プロ野球選手のテーマ曲としては厳重に禁止したい。

 試合終了が5時前で、三茶に戻ったのが6時前だったが、「ちくしょー、また負けた」と飲み始め、結局12時くらいまで飲んでいたので、もうヘロヘロでした。

 今週はけっこう仕事が忙しいのだが、今日はもう5時ごろグロッキー(死語?)

 今日は早寝して明日がんばらねばねば。
5月9日(金)

 また週末、雨かよ・・・・・

 困るなあ、日曜日が田中マー区ン(今日は立ち上がりから絶不調です)がマリスタで先発予定なのに・・・
 先月も雨でマリスタの試合を見送ったのに・・・・(ちょっとやそっとの雨では中止にしないので有名なマリスタなので、試合はやっていたけど)

 で、今日もマリスタで岩隈先発試合やっているのだが、今んとこ10-0です。楽天ほんとに、「なかなか縁が切れない、ダメな男」みたいなチームです。たまにバクチで大勝すると、たくさんプレゼントを買ってきてくれて(ブランドのバッグとか?)「ああ、この人、根は優しい人なのよ」と思いますが、全体的には借金生活ってかんじてゆーか、急に暴力をふるって大炎上かと思えば、急に優しくなったり?

 そういや、ときどきテレビつけっぱのときに、観る気もなく流していたドラマの「ラスト・フレンズ」ですが、昨日サボっていたら、トクダネで瑛太のインタビューをやっていて、「へえ、瑛太ってインタビューだとこういう感じなんだ」

 いいとも悪いとも言えないかんじで、悪く言えば「喋りにサービス精神がない」
 早い話が「おもろいこと全く言わない」

 ただ、喋りは地味だし、塀簿ン・・・・平凡だけど、自部ンの言葉でポツリポツリと地味ながらも自己主張しようとしているような雰囲気もあり、退屈ではあるが、耳を傾けていると「はあ、君、ほんとに、いいせいねン・・・・(青い年、よし)・・・・青年だなあ」とか言いようがなく、あの若さでギラリラ感が全く無いのも、ある種の才能なんだろう。

 ああいう男子、会社にもいますけど(マスオさんなんかもそういうタイプ)、でも、ああいう子はフツウ、芸能時ン・・・芸能 人 にはならないんですよ。

 ただ、けっこう頭いいようで、そのヘイボンな(さっきは変化ンしたのに、いいよ、コピペするから)平凡な雰囲気を土台にして、演技で生かす技法がわかっているようで、それだからこそ「篤姫」での役は「恋に悩み、友達の出世に嫉妬する若者」を実にへい簿ン・平凡(あ、いきなり出しますか。君はほんとにらくてン・楽天みたいなワープロだねえ。ほんと試合時価ン。時価ン・じかン・時間・・・・長引いてノムさんお疲れじゃないんですか)

 あー、もー、たったか変化ンしてくれないから、イライラするわ、今日も。

 そうね、話が長くなったもんね。さっさと用家ンだけ書いて寝ろと。

 ですから、朝のワイドショーで瑛太のインタビュー観て「そっか、ああみえて、ミリ単位の演技しているのね」と監視ンしたので、そのミリ単位の演技っちゅうのをちゃんと観てあげましょうと、初めてちゃんと「ラスト・フレンズ」を観てみました。

 ちゃんと観てみると「このドラマ、キャスティングが、ほぼ、のだめじゃん・・・・」

 主要人物6人中、というか5人中3人が、元「のだめ」でした。でも、役どころは全く違うんだけど。

 長澤まさみが彼氏からDVっていうあたりがイタかったので、あんまし観る気にならなかったのだが、ちゃんと観てみると、ジャニーズの彼氏が今をトキメク長澤まさみにDVで、元のだめの上野樹里が長澤まさみに片思いの「性同一性障害」で、若手俳優ゆびおり演技派、大河ドラマでもいい役よ、の瑛太がセックスレスというか、セックス恐怖症らしく、「よく、事務所が許したなあ」というもの凄い設定だった。

 脚本家だれよ?と思っていると浅野妙子ですか〜〜〜!
 いや、誰も私の池ンなんて聞いちゃいないと思うが、その昔の「ミセス・シンデレラ」では非常に高く買っていたのですが、その後の「ラブ・ジェネ」は昨日書いたとおりとってもウザくて、その後のフカキョンが女子高生でエイズでっていう「神様 もう少しだけ」でドン引きしたという、たいへん、わたくしと相性の悪い脚本家である。

 この人だけのせきにン・席にン・咳にン・・・・・セキニンではないとは思うが、どうも女優が光らないので・・・・・

 だいたい、長澤まさみはドラマに関しては咲く非ン・・・・作品に恵まれてないと思うんだけどなあ。少し前が、私は全く観る気も起きなかったが、世間イッパンでも「さんま師匠接待ドラマ?」だったし、その前が月9で、ヤマピーが過去に溯ってってやつだったけど、ドラマの出来もひどかったが、なによりも、長澤まさみにいいとこ無しだった。

 顔がとっても似てきたのでそう思うんだけど「松嶋ナナコって、これを考えると、今さらながら出演作に恵まれていたなあ」って本気で思う。

 そこがなあ、あまりにも暗黒すぎて、上野樹里はフツウに頑張っていると思うが、瑛太さんのミリ単位の演技も頑張ってましたが、みんながみんな重大な悩みを抱えすぎで、やっぱ重いです。瑛太の悩みはコメディーリリーフ程度のことにしておいたほうがよかったのでは?

 つーか、脚歩ン・きゃくほン・格歩ン・キャクホン・・・・ああ、だめだ、キャクホン的にはそうだったのかもしれないが、瑛太がちゃんとやりすぎてしまってシャレにならん。
 ジャニーズのほうをセックス恐怖症にしておいて、DVの怖い彼氏を瑛太にやらせたほうが暗視ン・あんしンして、観てられたかも。

 あー、そっちのほうが弾是ン面白いわ。優しい顔して、影では長澤まさみを殴る瑛太(笑)

 で、長澤まさみが、親友の上野樹里に「実は瑛太が・・」って訴えても信じてもらえないの。で、焦った長澤まさみが、上野樹里のキモチに気がついて、ってゆーか、誤解して、上野樹里が瑛太のことを好きだと思って、上野樹里が「あんな男とは別れなよ」と言えば言うほど、どろ沼で・・・・・っていうほうが、少しは面白いかな?

 話は変わるが、ニュースでは、なんだか毎日のように、田舎の暗闇の中で女子高生が惨殺されてる心地がして、ちょっと落ち着かなくなります。

 いや、いちおうジブンは性的にはノーマルなほうだと思うのですが、それでも女子高生の全裸死体が土手に埋められていて、耳と指だけ出ていた・・・・・なんて、デヴィッド・リンチの世界?

 それが堂々とエロ漫画や映画なので描写されていたら、それなりに引きますが(少女漫画育ちにはドギつすぎるので)、ニュースだと、言葉だけで責めてきますから、ちょっと効きますね。「下半身の衣服がまだ見つかりません」とか。

 なので、こんな40歳過ぎた、おばさんな私ですら、そりゃ、多少、妄想癖は強いですけど、でも、生身の女子高生に興味ないというか、それなりに興味ありますけど「そんなミニスカはいておいて、かいだんで後ろを押さえるな!後ろを歩いている男性のほうがいい迷惑だろう」という私ですら、「女子高生、殺されて、埋められて・・・・」という光景にはちょっとワクワクするものがありますので、明るいうちに帰宅しましょうね。
5月8日(木)

 昨日は背中から腰に軽い痛みがあったのだが、今日はお腹の調子が悪く、会社休んでしまいました。仕事も暇だし、半分ズル休みみたいなもんです。これで、6日に出勤したことが帳消しに・・・・

 朝のニュースを観ていたら、深夜(話題のオグリシュンがオールナイトニッポンで交際報道について語ろうとしていたときだったらしい)に震度4の地震があったらしいですね。
 ぜーんぜん、気がつきませんでした(笑)

 さて、風邪なのか連休の疲労なのかわかりませんが、ゴロ寝しながらテレビ観ていたのですが、午前中の億様(もういいよ・・・お前には何も期待しない)向け情報番組を観ていたら「母の日に、おかあさんたちが本音で欲しいものランキング」をやっていて、1位が旅行で、2位がバッグでした。まあ、3位以降は確か「子供が健康なのがなにより」とか「顔見せに来てくれるだけでいい」になっていたのですが。

 やっぱ、バッグなのかあ・・・・
 私、若い頃から一度もバッグに執着したことがないので、ほんと、みんながなんであんなにバッグが好きなのか全然わかんない。ちなみに、うちの母も妹も全くバッグに興味がないようなので、これも遺伝なのか育ちなのか?

 ええと、あと今日のフジテレビの再放送トレンディドラマは、キムタクと松たかこの、ええとたしか「ラブジェネ」でした。松たか子が若くてびっくりした。そんで、キムタクが今よりも老けていたことも興味深い。肌に張りがなくて、なんか病的に痩せていた。

 あのドラマは、松たか子がわりとサバサバした、女らしくない子という設定なのに、キムタクが高校の同級生で、今では兄の婚約者である純名なんとかと合うだけで、キリキリするというだけの話で、面白くなかったからあんまし観なかったけど(キムタクの兄役の内野聖陽目当てでときどき観てた。ちなみに、うちのママンは内野聖陽が大嫌いで、私が「えー、私は好きなんだけどな」と言うと、ものすごーく反発される。どうでもいい話ですが)今更観てみても「私にはテッペイしかいないんだから、テッペイもそうじゃなきゃやだ」というようなセリフ満載で、やっぱ、うぜーよ。

 吹石一恵が松たか子の妹役で出ており、太い眉毛がかわいかった。
 元・近鉄の吹石の娘であることもあって、けっこう好きな女優さんだったけど(NHKの「ロッカーの花子さん」で注目)最近、びっくりするくらい綺麗になりましたよねえ。

 NHKの「フルスイング」にも出ていたが、今は「ルーキーズ」に出ているので「なぜか野球ドラマが連続。やっぱ、父がプロ野球選手だったから?」と思ってしまうが(ドラマのキャスティングのいいかげんさを知っているので、マジにそうなのかもしれない)、なぜか両方とも、「フツーに面白い」というか、他かクズなせいもあって「今クールでこれが一番じゃね?」ということになってます。

 そんで、そのまま夕方のニュースも観ていたのだが、コキントウ主席は今日は早稲田大学で愛ちゃんと卓球だったのね。

 なーんだ、応援に行けばよかったなあ。パンダの絵を書いた歓迎プラカードでも持って。

 でも、朝の段階ではズル休みだったんだけど、やっぱし風邪だったらしく、午後になると微熱が出て、それなりにダルかったんだけど。

 ニュースでは生中継で、中国サポとチベットサポが応援旗を持って睨み合う風景を中継していたが、立ちレポする記者の後ろにカメラを持った不詳・宮嶋が見切れていたような気がした。

 でも、コキントウ主席って自分で卓球を申し出ただけあって、ほんと上手いのね。
 スマッシュ決める目は真剣だし、ポイントとったときの笑顔がかわゆくて、ちょっと好きになりました。別に嫌いでもないんだけど。っていうか、そもそもどういう人なのかよくわかってないし。
 で、一番おかしかったのは、木村太郎が「中国はこういう卓球外交を大事にしているので、福田総理も横で観ているだけじゃなくて下手でも相手するべきだった」と熱弁をふるっていたあたりです。

 あと、日本の歴代総理が集まった朝食会がおもしろかったです。
 コイちゃんは欠席したみたいだけど、中曽根は老けたなあ。でも、90歳にしてはやっぱ若いか。つーか、老いてますます温和な正論ばかり言うようになったのが、フツーと逆なので面白い。で、阿部君がいちおう、「若者代表」の役目を背負って「チベットの人権問題に憂慮する」って言っちゃったので、森君が場の空気を変えようと「東京オリンピックの誘致にぜひ協力してね」と発言したのに、コキントウ主席は東京が五輪誘致していることを知らなかったみたいで、「空気読みスベった」あたりも楽しかったが、すっかり好々爺になった風情の海部さんの存在がニュースでは全く無視されていたりするのも、味わい深かった。

 ・・・・・という、久々にテレビ漬けの一日でした。

 そーいや、昼過ぎにザッピングしていたら「徹子の部屋」をチラリと観て、ゲストが南野陽子だったからスルーしたけど、黒柳徹子の滑舌が悪くなっていたのがけっこう衝撃だった。入れ歯のせい?

 他人の子供っていうか、自分の姪でも、たまにしか会わないので「うわー、大きくなったねえ」って驚くが、たまにしか観ないテレビの中の老人も、中曽根氏しかり黒柳徹子しかりで、「うわー、久々に観ると、ごっつう年老いたなあ」とびっくりする。

 今のとこ、自分の両親は、それほど劇的に老いてはいないのだが、そーいや、うちの母が、「おじーさんとおばーさんが、会うたびに年とってきてるのを実感する」と話していた直後に、祖母が脳梗塞で倒れ、その世話をしていた祖父も癌で倒れたりしていたので、ああいうのが一つの目安なのかもしれない。
5月7日(水)

 昨日もまたワープロ変換がヘボくなったので、日記が途中になってしまった。

 まあ、けっこう酔っぱらっていたので、もはや何を主張しようとしていたのかわからないけど(笑)

 ええと、たぶん、「中国は、うちのママンみたいなもんなんだから、もっとうまく転がしましょう」と主張したかったようだ。

 そーいや、実家でもちゃんと「篤姫」を観ているようだったが、素直に「おもしろいから」とは言わず、「イマイチだけどなんとなく」で観ているらしい。私が「ええ?私は今一番これが楽しみなのに。だってチャングムみたいじゃない?」と言ったら「そ〜お?」と一蹴された。

 しかし、ママンも沢村一樹は好きだったらしく「死んじゃって・・・・」と残念がっていたので、その後、「サラリーマンNEO」をやっていたから「これにも出てるよね」と言ったら「こんなの観たことない」

 テレビつけっぱなしの私と違い、実家ではきちんと観たいものだけ観ているようだ。

 で、その「サラリーマンNEO」であるが、初めて見るママンには、それがどういう番組かわからないようで、「へえ、沢村一樹って現代モノだとこういう感じなの」と言うから「いや、これはギャグだから・・・」と説明しても、何がギャグなのかわからないようで、次のシーンというか、別のシチュエーション・コメディが始まると「話がよくわからない。さっきと全然違うじゃない」

 うーむ、こういうのを60歳過ぎた親にどう説明すればいいんだろう?
 たしかに、NHKの番組としては斬新なので、民放で似たような構成のものを言っても、うちのママンはそんなもん観てないだろう。「ほら、スマスマで、竹の塚歌劇団のネタの後に、計算マコちゃんやるようなもん(古っ!)」って説明しても通じないだろうし。

 しばし考えたあと、ふと思いついて、こう言ってみた。
 「昔さ・・・・たしか、巨泉とかがやっていたと思うんだけど、ゲバゲバってあったじゃない。アレみたいなもん」

 と言っても、私はゲバゲバをちゃんと見せてもらったことないのだが、寝付けなくてトイレに行くのを装って、居間を通過すると、その怪しげなシチュエーション・コメディを何度か垣間みる機会があった程度。あとは、友達からその番組の話を聞いて、なんとなくそういう番組らしいと理解してたのである。

 でも、その説明は正しかったらしく「ああ、ああいうやつ」と、納得してくれたけど、「あんた、よくあんな番組覚えているわねえ」とは言ってくれなかった。

 そっか、今思いついたが、「モンティ・パイソンみたいなもん」って言ったら通じたかねえ?

 あと、そうそう「ごくせん」も一緒に観たのだが、つまんなかったなあ。やはり松本潤のポジションはちゃんとしておかないと。それはいいとして、東幹久が、その昔は速水もこみちくらい(って言ったら通用しなかったので、試しに「藤木直人」と言ってみたら通じた。ほんと、英会話みたいっす)今で言う「イケメン俳優だった」って言っても「うそ〜」と信じてくれなくて、親と芸能人の話題をするのがとても難しいということを実感した。

 さらに難解だったのは、たしかうちのママンが旅先の小樽でニシン御殿を見学したときの話で、「ええと、ほら、けっこう色黒でハンサムな作曲家の・・・・」

 「作曲家でハンサム?誰?」と考えること3分くらいで「ええと、そうだ、芥川なんちゃら?」

 「ちがう、それじゃなくて、ええと、けっこうエッセイが人気あるのよ、・・・・って題名の本で、ね?お父さん?」
 「ああ、うん」と父もわかっている様子だが、エッセイが人気で色黒ハンサムな作曲家って?

 「あと、・・・・・って本も出していた」
 「本が人気の作曲家って、もしかして、さだまさしのこと?」
 「ちがーう!」
 「えー、わかんないよ。顔がいい作曲家っていったら、ああ、あの人がいたなあ、ええと、三枝なんちゃら?」
 「ちがーう!」

 と賑々しくやりとりしているうちに、ママンがやっと思い出した。

 「そうよ、なかにし礼!」

 「なかにし礼は作曲家じゃないでしょ〜〜〜〜!」

 「時には娼婦のように」って説明してもらえれば、私だってすぐわかったのに。

 あと、なんかドラマの話をしてたときに「前にあの人が出てた、こういう話のがよかったのよね」と言うので「誰が出てたの?」

 「ええと、ほら、歌手の人で、奥さんが女優なのよ」
 「それじゃ、全然わかんないんだけど」

 でも、ママンもだんだんコツを掴んできたようで、「だから奥さんが、ほら、ええと、セーラー服と機関銃の人!」「あー、玉置さんだ!」

 ママンとテレビの話していると、延々と連想ゲームしているようで、脳が活性化されますね。もちろん、ママンのほうだってフル回転してんでしょうけど。

●今日の一場さん

 不本意ながら「あたしって、なにげに楽天ファン?」な今日この頃ですが、今日も「燃える男」というか「炎上必須」というか「炎上御免」な一場が先発です。

 さきほども帰宅すると真っ先に試合経過チェックしましたが「また立ち上がりに3失点かよ・・・・」でした。

 男子のみなさん、デートに楽天戦はいかがですか?
 私はその極上の「吊り橋効果」に見事にやられてしまい、うっかり一場に恋しそうですが・・・・

 友人M嬢は、正当派楽天ファンなので、そのあたりはキチンとしてますので、ってゆーか、マー君の身近に一場がいることが心配でしょうがないらしく、今日のメールはこんなでした。

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そして連敗中の今日、先発はまた一場。
もう失うものは何も無いんだから
開き直って思い切り投げればいいのにそれができないのが一場。
今日また自滅したら本当にイップスになりそうだから、
なんとか勝て。

一場の今後予想()内は一場の理屈。
・禁止薬物に手を出す(仕方ない論)
・トレードを志願(オレは悪くない論)
・DVに走る(理解してくれ論)
・他投手を組織扇動ストライキ(打たれるのは俺だけじゃない論)
・メジャー挑戦(今の俺は本当の俺じゃない論)
・まーくんに意地悪(こいつさえいなければ論)
・まーくんに悪い遊びを教え、足を引っ張る(栄養費を貰えば誰だって論)
・通院(俺じゃなくて病気が悪い論)
・出家(もう疲れたよママン論)
まあ本気予想としては「もう一人子供ができる」っすかね。
メンタルばかり言われているけど、技術的問題もあるので、
体幹と下半身をもっと強化することも必要だと思う。
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 「イップス」って何?
 http://ja.wikipedia.org/wiki/イップス

 はあ、なるほど・・・・

 つーか、一場から朝井にリレーしてるんですけど、朝井ってたしか先発ローテじゃなかったっけ?

 ってことは、一場は当て馬?もーわけわかりません。

 つーか、一場のお約束の炎上で、点差開いていたはずなのに、楽天が6回に6得点してて逆転してるし。

 スポーツねたで思い出したが、帰るとき乗った電車で「TAKE ACTION!2008」と言うイベントの中吊り広告があってMISIAが絡んでいるようだったが、広告の写真はアフリカで子供たちに囲まれて、観たこともないような満面の笑みを浮かべる中田だった。

 ああ、「この人、これから一生、自分探ししているのだろうか?」とは思っていたが、ホント楽しそうだな。

 ほんと、「中田さん、スイーツ(笑)」としかいいようがない。まさに最高峰のスイーツ(笑)

 スイーツ芸人として全うしてほしいと心から思う。ちょっと若すぎるのが心配だけど(坂本龍一くらいの年齢でスイーツ転向だと、まあフツー)、それはオバさんの杞憂というもの。

 そういうナカータさんの対極にいるのが、最近復活した伊達公子ですかね?
 「エースをねらえ」でテニスを学習した私には、伊達さんの「やっぱり、私はテニスが大好き!」をマスコミ総動員して表現している姿勢には好感が持てます。

 で、話は関係あるような無いようななあたりに飛びますが、最近大人気の「羞恥心」ユニット。
 連休中のフジテレビお台場イベントの顔だったので、今朝のワイドショーでは、ファンサービスに満身した握手会の様子も放送されていて、まあ、売れっ子としてフツウに頑張ってるなと思いましたが、あの「おバカキャラ」に真面目に自己投影している人もやっぱりいるんですね。

 なんつーか、ちょっとキモいというのか、「そっち行っちゃだめだろ」と思うのは「勉強できなくて、バカだと言われても、心が美しければ」という考え方。

 要するに「見た目や勉強で判断しないで、もっと等身大のアタシを見て」ってことなんだろうけど、まあ、私が若いころから「大人は外見で判断しやがって」という思想はあったが、そりゃ、今はすっかりオバさんと言われる年齢になり、カテゴリーとしては「わかってない大人」に属する私ですが、「リクルート学生は、なぜ全員真っ黒でノーメークなんだ?」と嘆きますが、だからって、カミジ君みたいな髪型で面接に来られても困ります。やっぱ、茶髪はちょっと・・・・

 で、「見た目こんなで、漢字も書けませんが、心は美しいのです」って言われても、多少、心は醜くてもいいから漢字書ける人と一緒に仕事したいです。

 「ほんとーの自分をわかってほしい」って人は、ナカータさんみたく、セリエAで何十億円もギャラ貰うくらい活躍してから、アフリカで悠々自適に人道支援でもしていてください。一生日本に帰ってこなくていいです。

 まあ、幸いなことに、フツーに読解力のある人は「羞恥心のメンバーはバカを売り物にしているが、売り物になるだけのバカを演出できるくらいに実は賢い」ということがわかっているようです。
 「南は九州から、北は沖縄まで・・・・あれ?」
 って、なかなか言えませんよね。

 あ、楽天勝ってしまった。ノムさんはどうボヤいたのか?

 ノムさん、ほんとに偉大な人だよなあ。
 現役時代も偉大だったようだが、存在がパリーグだったし、地味だったのだが、先日もイチローがノムさんの安打記録を抜いたとかで、それで私みたいなナマクラは「ノムさんて偉大だったのねえ」と実感したくらい。まさに「栄光なき天才」?

 まあ、自分を重ねるのもおこがましいが、たぶん、ノムさんは、自分は大した才能なかったけど、そこそこ頭が良かったので、それなりの成績残せたってことで、今の部下にも「頭つかえ」と言っているのだろうけど、ほんと、そこそこ頭はいいんだけど、だから自分は学歴なくてもそこそこ仕事できているが、でも他人をどうこうするのはなかなか難しくてってあたりで悩んでいる(つーか、ノムさんも悩んでいるフリして、実はそれほど悩んでない)私みたいな立場の人を癒してくれますわねえ。

 ですから、根はそれほど違わないんですが、「羞恥心」を支持する「バカでも、心が美しければいいのだ」って人たちよりも、ノムさんを支持する「長島みたいな天性はなくとも、知力でそれをカバー」なほうを私は支持いたします。

 知力ったって、それほどのものでもないんですよ。ただ、職場で「ありがとう」という場面で、「ああ、あれやってくれちゃったんだ。それはかたじけない」って言って笑いとる程度で充分なんですけど。
5月6日(火)

 出勤。

 別に忙しいわけでもなく、どっちかというと暇なくらいだが、有給がもったいないので温存。みんなそうなので、うちの社内だけはまるで平日のようでした。ただ、電話が全然鳴らないし、来客もないだけ。

 さて、連休は実家に帰っていたのだが、4日は川越に行ってみた。前からよく、ママンから「川越行きたい?」と言われていたが、一泊しかしないときだと、土曜日の夕方帰ってから夜更けまで喋っているので、日曜日は当然のごとく寝坊して、ゆったりブランチしていると、午後になってしまい「これから川越に行っても・・・・それに今日は帰るし」ってことになりがちだった。

 しかし、今回の帰省の目的は「母の日だしぃ〜(いつ?来週?)」だったので、土曜日の夜にママンがやっぱし「明日どっか行く?川越?」と言い出したので、「そうそう、いつも行こうとしててなかなか行けないんだよね。じゃあ、今度こそ」と乗り気なところを見せたのだが、話をややこしくするのが好きなママンは「あとは・・・・・八王子城趾とか・・・・あと、○○に○○観音っていうのがあって、そこのツツジが見頃らしくて・・・・あとは・・・・」と次々と候補を出してくるので、ママンの娘歴40年の大ベテランのワタクシは「うーん、そっちも面白そうだけど、でも、川越には一度も行ったことないから、行ってみたい。川越がいい」と頑に言い張り、なんとか川越で決定した。

 でも、ママンは「でも、あんた、川越行ったことあるでしょ?」と言うので「いや、それはY(妹)でしょ。私は川越に行ったことは一度もないはずだよ?」
 「川越って、蔵作りの町並みが残っているところよ?行ったことなかったっけ?あるでしょう?」
 「いや、だから、私が行ったことのある蔵のある街は、修学旅行で行った倉敷だけです!」
 「そうだっけ?」
 「いや、だから、だいたい、川越がどのへんにあるのかも知らないし・・・・」
 「ここから(国分寺)だと、西武線で・・・(中略)・・・・・で、ほぼ真北なのよ」

 うーむ、どうして「川越がどこにあるか知らないくらい、全く行ったことがない」ということを説明したのに、「行き方」の説明しはじめるのだろうか?

 まあ、昔から、やや「人の話を聞かない」というか、イマドキの言葉でいえば「KY」なとこあったけど(母の母である、私の祖母とクリソツ)、今回、ずっと会話していても、こういうやりとりはけっこうあったので、「ああ、年とったなあ」って思う。会話の全体の流れではなく、ピンポイントに拘る傾向があるようだ。

 で、結局、昼過ぎに出発して、電車に乗ること1時間くらいで、川越到着。
 母は何度も行っているらしいので、コースはお任せというか、なにしろ半月板損傷どころか、「半月板消耗して半分ありません」の母の膝は、それでも大学病院で指導された膝痛体操のおかげで、近所に買い物に行く程度はなんとかなるらしいが、駅からやや離れた観光スポットまで歩くのか、バスを利用するかは、母の膝次第なんだけど・・・・・

 川越は観光地として、最近特に頑張っている地方都市なので、定年退職後のオジさんたちが観光案内ボランティアとして活躍していて、駅前にもブースというか、簡素なテーブルにパイプ椅子に座って、観光案内していたので、そこで聞いてみたのだが、蔵造りの町並みまでは徒歩15分くらいらしく「歩けますよ」

 でも、もう一つの見所である、喜多院というところにも私を連れていきたいらしく、しばらく、バスターミナルを「観光向け、巡回バスに乗るべきか」とうろうろしていたのだが、そのうちママンは「そうよ、そのくらいタクシー使えばいいのよ!」と言い出した。

 「だって、私は足が悪いんだし、うちは車なんて持ってないんだから、こういうときこそ、タクシーに乗ってもいいと思うの!」

 実は私もそう思っていたのだが、娘歴40年なので母が自分でその結論を導き出すまでじっと我慢していたし、ママンの夫歴41年のパパンもきっとそうだったのだろう。私にもう少し土地勘があれば「最初のここまではとりあえずタクシー使えば?」って言えただろうけど、私もよくわからなかったから言えなかったけど、私が「タクシーで行っちゃえば?」って言えば、ママンは「あら、そお?そーいや、Y子なんて、いつも歩きたがらなくて、タクシー乗りたがるのよねえ?ミヤノもなの?まあ、しょーがないわねえ」ってことで丸く治まるのだが、父が「タクシー使おう」なんて言った日には、向こう3ヶ月くらい「お父さんったら、すっかり老けちゃったらしくて、あの程度の距離なのにタクシー乗ろうなんて言い出すのよ?」とか言われてしまうであろう。

 たいへん、面倒くさいのであるが、日中外交の複雑さに比べればシンプルなもんである。

 喜多院で、私だけ有料の「春日局の部屋」とか「家光ご誕生の間」などの有料展示を見ている間に、両親は外で待っていた。

 そして、そこから蔵の町並みまでテクテク歩いた。母も私同伴だから気が張っていて、なんとか歩けたみたい。街のあちこちに、古い家が点在しているので、けっこう面白い。

 ただ、何度も訪問している母から最初に聞いていたが、川越の欠点は「道路が狭い」ということで、それはほんとにそうだった。

 馬車が通るくらいだったであろう江戸の町並みがそのまま残ってしまったので、道路拡張するにも、歴史的建造物が邪魔をして拡張できないらしく、特に街を南北に走る幹線道路沿いに、メイン観光地の蔵造りの商店の名残があるので、どうしようもない。あそこを歩行者天国にすれば、観光的にはもっと栄えると思うのだが、他に道路がないのでしょうがないのである。

 それでも、何年か前に比べれば、駐車場やトイレも増えたようだ。
 ほんと、がんばって改善している感じがしたもん。

 駄菓子横町なんて、ごったがえしていた。
 そんで、みんなデカいフ菓子(名物)を何本も抱えて歩いていた。なんで、みんな、フ菓子好きかね?まあ、デカいけど(子供用の野球バットくらいある)一本250円とリーズナブルなわりには華のあるお土産だからかな?

 ママンは「駄菓子横町なんて、別にどうでもいいけど、いちおう通ってみる?」と言っていたのだが、いざ、通りに入ると、急になにか買う気満々になり、「あら、こういうの懐かしい」とニッキ飴を試食して、さっそく購入。店主も「これは手作りならではの味なんですよ、けっこうピリピリきます」と自慢していたが、たしかに、「ホールズ」くらいツーンと来た。

 「うわ、これ、強烈だねえ」と私が言うと、母も「いい買い物した」と満足げ。

 その後、私が「お土産に地ビールでも」と言っていたら(川越の地ビール「KOEDO」はモンドセレクション金賞なのである)、生・地ビールを飲ませる酒屋があって、「わー、生ビール」と喜んでいたら、ママンが「飲みたいの、そお?」と一杯買ってくれて、「おとーさんは?」「ん?オレはいいや」

 父がアルコールを断るのは珍しいが、どうやら、最近、あんまりビールが好きじゃないらしい。家でも私がビールをあけると最初の一杯だけ付き合うが、そそくさと焼酎や日本酒飲み始めてたし。(あたしがいると、母が父の飲酒にとやかく言わないので、ここぞとばかり深酒するようだ)

 で、私が「お、やっぱ、生は美味いよ、お父さんも一口」と父に勧めると、ほんとに一口だけ飲んでいたので、それを見た母が「おとーさんもやっぱり飲む?」「ん?いいよ、別に・・・・」
 「ほら、お父さんが好きな焼酎もあるわよ?」
 「ん?いいよ、別に・・・・」

 パパンは、千円もするそこそこの焼酎に興味ないのである。実家の台所にはいつも「ビッグマン」みたいなペットボトル焼酎が置いてあって、あれを冬はお湯割りにして、夏はソーダ割りにして飲むのが楽しみらしい。

 せっかくだから、何か買いたい気満々のママンの気持ちをくんで、親孝行の娘は「この地ビールの缶ビールほしい」と我がままを言って(そういえば言ったで「え?でも、生は美味しいかもしれないけど、缶だとわからないわよ?」とか言うし・・・・)、4本買って、父のリュックに入れました。要所要所できちんとおねだりするのが親孝行のツボです。

 その後、駅まで歩く道すがら、別に川越じゃなくても、どこにでもありそうな乾物屋さんの前でママンの足がとまり、「ダシ用コンブが」って言うので、羅臼コンブのクズもの買い得品を手にしたのですが、「ほら、おとーさん、干物の珍味が!」

 パパンはクサヤだとかトバだとか、固い干物が大好きで、よく実家に行ったときにも「この間の北海道旅行で、おとーさんが買ってきた干物があるんだけど、クサいし固いのよ?」って、遠回しに勧められるので、「へえ、じゃあ、それ、ツマミに焼いて」と言うと、パパンが黙々とオーブントースターで焼いてくれて、親子3人で黙々と食べたりしますけど、なるほど、あの手の珍味がいつも実家にあるのは、こういうシステムになってるからなんですね。

 ママンから「ほら、おとーさん、こういうの好きでしょ?」って指令が下っているようです。これは私の想像ですが、私がいない夫婦2人の旅行中にも「ミヤノもこういうの好きみたいで、うちに来ると美味しそうに食べてるから、ひとつ買ってみる?」ってことになり、私が遊びに行くと「おとーさんたら、ああいうの好きだから、この間も買ったんだけど、ミヤノも食べたい?」っていう流れになっているような気がする。

 前にも、夫婦でどっかを旅行したときに買ったという焼酎があって、「おとーさんが焼酎好きだから買ったんだけど、まだ飲んでないけど、あんた飲みたい?」と言われて、酒だったらなんでもアリな私は当然のごとく「わー、飲む飲む!」と封を開けましたが、そしたらやっぱりその旅先で買った珍味も開封されて、ママンの「旅先でなんか買いたいけど、そうだ、おとーさんこれ好きじゃない?ミヤノが遊びに来たときにもきっと喜ぶわよ」っていう免罪符にそうとう使われてんだろうなあ。

 結局、その乾物屋で、一袋500円くらいの珍味を5つくらい買いました。「おとーさんやミヤノが好きだから」の名目の元に・・・・はあ、親孝行ですね。弟や妹だと「自分は別に欲しくない」と言い張るので母はムクれますが、父と私は人間ができてますから、ってゆーか、「はあ、さっき買ったこの干物、おいしいね、やべー、ついつい酒が進んじゃうし」と言うと、母が大変満足して、過度の飲酒を見逃すので・・・・・家庭内でも駆け引きいろいろ楽しいですね。

 外交カードは「いやーん、川越でいい買い物できたね」です。

 あたし、外務省に入ったら、そこそこ出世できたかも。うちのママンの存在そのものが、けっこう中国っぽいような気がしなくもない。まあ、かなりチョロいのですが。

 なので、中国政府なんてしょせん、うちのママンみたいなもん、と思えば、中国国家主席来日なんてチョロいもんなのですが、チベット応援団が出てきそうで、それはミヤノ家で言うところの「ホントーのことを言う妹」みたいな危険分子です。

 私も父もなるたけ穏当に「中国共産党幹部」である母に逆らわず、でも、「あ、お酒買っていただけると日和ます〜」なあたりでバランスをとっているというのに、妹や弟は平気で、「おかーさんは、民主主義を装っているけど、それは表面だけだ」って言ってしまって、荒れます。
 もう、こっちはちゃんと「いやー、おかーさんが用意してくれた酒のつまみウマいから、ついつい酒が進んじゃいますよ。あ、おとーさん、沈没しちゃった、あはは」と日中友好ムードいけいけなのに、それに水を差すようなことばっかり言うから、うちの主席が不機嫌になるじゃん。

 でもね。私はそれなりに、ギャグで「チベット問題よりも、上野のパンダでしょ」と言っていたつもりだったが、今朝のフジテレビのトクだねを観ていたら、「ま、中国いろいろありますが、やっぱパンダでしょ?」と、私の主張と同じ雰囲気だった。

 フジテレビのワイドショーと意見が合ってしまったというのは悲しいが、中国政府が、「たぶん、うちのママンとほぼ同じ」にしか思えない私にしてみれば、「おかーさん、とにかくパンダ欲しい」っていうのは、いい作戦だと思うんですけど。

 向こうだって、すでに「ほーら、パンダ欲しいんでしょ?」って態度ですし、そこでうちの弟妹みたいに「別に、パンダなんていらないし」って本当のこと言うのは得策じゃないと思うのです。

 中国は日本のおかあさんです。
 「私が読書好きになったのは、おかあさんが子供のころよく、絵本の読み聞かせをしてくれたからです」
 と言うと、おかあさんは大変よろこびます。

 なので、おかあさんが、見栄はってオリンピック開催しちゃっても「そんな能力ないのに、町内会の役職なぜ受けた〜」と攻めずに、「おかーさん、けっこう繊細だから、アレルギーあるじゃない?この空気清浄機けっこういいの。あたし、これのおかげで、挙ねン(かー、またこのダメな変化ン地獄かよ)けっこうラクだったのよ」ってやったほうが上手く行きそうな気がします。

 ですから、低下ン。テイゲン、ああ、イライラするが、とりあえずパンダ貰っておきましょう。
 マスコミが取材に来て、「ダライラマについてどうお考えですか?」って言ったら、「え?そんな名前のパンダいましたっけ?」って言っておきましょう。

 ええ、ですから、みなさんにも「おカン」はわりとフツウにいらっしゃると思いますので、
5月5日(月)

 3日から今日まで実家に帰ってました。

 って、自分や世田谷区在住、実家は国分寺市なので、移動時間が一時間くらいの距離なんで「帰省」って言うのも恥ずかしいくらいなのですが、正月以来の帰省でした。

 そして、帰省して何やってかというと、主なお仕事は「母が家庭菜園や庭で栽培している菜っ葉をとにかくひたすら食べる」です。
 もう、青虫も真っ青なくらい、ひたすら食べます。
 でも、無農薬の摘みたて菜っ葉は美味しいので、2日や3日だったら心からの笑顔で「おいしい、おいしい」と食べることができます。

 今日の夕飯はほんとは外食する予定でしたが、母が急に「そーいや、冷凍されてる肉があるのよ。ちょっとだけど」と言い出し、10分間ほどネチネチと問いただすと、どうやらその肉とは、父のゴルフコンペの賞品で、そうなると確実に「たったこれだけだけど1万円くらいする贈答用の肉」のはずだったので「外食より、この肉がいい!」と言い張り、ママンが大量に収穫した春菊と共にスキヤキにして美味しくいただきました。いい肉だった。量は少なかったが、大人3人だったら充分すぎるくらいの肉でした。

 危ないところだった。ママンはその肉を「妹が彼氏と来たときに」とか「弟夫妻が孫連れてきたときに」というときのために温存(でも冷凍)していたようで、姉娘はそれほど肉好きでもないと思ったのかスルーされるところでした。

 あと、重大な歴史的事実が判明した。
 昨日は遠出して川越まで行ったのですが、その途中の電車で「こういう郊外の景色を眺めても、大きな鯉のぼり観なくなったね。昔は我が家でも、あんだけデカい鯉のぼり揚げていのに」って話を振ったら・・・・

 あの鯉のぼりを買ったとき、その店で、「掲揚する竿はサービスです」ということで、それで毎年、アフターサービスとして竿を設置する人夫さんが来てくれたらしい。「え?タダだったの?」」「うーん、さすがにタダじゃなかったけど、いくらくらい払ったっけ?千円とか3千円とか?とにかく、今の感覚だと5千円くらいってかんじだったっけ?」

 なるほど、そういう仕組みで、貧乏な我が家でも毎年、威風堂々とそれなりの鯉のぼりを揚げていたようですが、弟が小学生くらいになったときに、その店から「諸般の事情で、残念ながらサービス打ち切りです」と通知が来て、そうなると掲揚竿も自分ちで買わないといけなくなったようですが、そんなの保管する場所も財力もなかったので、「もう、いっか」とやめてしまったようです。

 今だと、あれだけの鯉のぼりを揚げるためには、竿も自己負担で用意しなければいけないはずで、「昔はよかったねえ」って話ということになりました。

 あと、今日の帰り際、すき焼きを食べているとき「そーいや、今回はバーサンの見舞いにいかなかったけど、2人とも元気?」と聞いたら、なんと、祖父方のバーさんを祖母方のバーさんのいるホームに移転させたとか!
 「きーてねーよ!」

 あと、妹の同居人の実家のオバーさんがとうとう亡くなって、うちの母は膝の故障でパスしたのだが、父が葬儀に行ったとか・・・
 「え?そうだったの?」

 もー、二泊三日も滞在したのに、そういう大事なことを帰り際に言うんだもんなあ。それまでずっと、私にとってはどうでもいい、母の友人がどうのこうのでって話ばっかり拝聴していたのに・・・・・母の親友の家は、けっこうな資産家だったのだが、両親が亡くなり、ほとんど相続したのは独身の弟だったが、その弟(って言っても、50代のおっさん)が不動産や親のそこそこの預金を相続したら、もー、ドラマにもならんような、陳腐な展開でモテモテになり(不動産転売を勧める美人不動産屋とか、おねだりばかりする謎の見合い相手とか、何人だかわからないが、たぶんフィリピン人が居座っているとか)母はその友人と会うたびに「いつか、禿鷹にむしりとられて無一文になりそうで心配な初老の弟」のその後の展開に目が離せないっていう話を私にも丁寧に説明してくれたのだが、そういう他人の家庭の話より、もっと身内の異変を先に教えてください。
5月2日(金)

 なぜか、このマックのワープロ機能は、こうして最初のころはそこそこちゃんと変換してくれるのに、長文を書いているうちに、だんだんまともに機能しなくなり、昨日も「正社員」って入力するのに「せ・いしゃいん」って区切るので、しょうがないから「正しい」って入力してから、「社員」って入れようとしたのだが、「シャいん」とか出てくるので「いったいどうすれば、社の字が出てくるのだろう?」と悪戦苦闘したけど、どーしても出てこないので、日記を続ける気が失せた。

 やっぱ、ATOK導入しないとだめですかね?

 バカな子はそれなりに可愛いし、バカを使いこなすことに喜びを感じたりもするのだが、「員」って変換させようにも「イん」なんて出てきて、漢字が一個も出てこないと、もはやどうしようもない。

 そういや、先日、とある知人からこんな話を聞いた。
 彼は中学生男子のお父さんで、その息子はそこそこの進学校(東大合格者が毎年数名)の中高一貫校に通っている。
 そのお父さんが「今週の土曜日は、朝9時には家を出ないといけないんだよな」って呟いたので「なんでですか?」と聞いてみたら、「息子の友達が、6人も遊びに来るんだよ」

 どうやら、みんなで集まってゲーム大会するらしいのだが、「え?でも、そんな朝からやるんですか?」って思うよな、フツー。常識的には、休日にそういう用事で友達んちで集まるのは昼食後であろう。文化祭の準備で、とかなら「朝から集合」もアリだけど。

 で、その家は団地住まいなので、息子の友人が1人や2人来るのなら、息子の自室に籠ることになるが、それだけの人数になると、居間が占領されるので、父は居場所がないので、外出することになるらしい。

 それで、なんでそんな朝から友達が来るのは、「親にはうちに来るってことを内緒にしている子もいるから」って、「え?そんな、浮気しているダンナみたいな(笑)、接待ゴルフだからと早朝に家を出てって?(笑)」と私が言うと「まあ、似たようなもん」

 私立の進学校だから、クラス分けは「学力別」らしいのだが、彼の息子は今のところ「特別クラス」にいるらしい。でも、その特別クラスとは「特別に成績がいい」の反対で「進学校である我が校での習熟度に問題があるので、特別にケアいたしましょう」っていう意味のクラスで、早い話が「落ちこぼれ組」なのである。

 そのことで、学校から呼び出しがかかり、親はガッカリしたようであるが、「まあ、学校の窓ガラスを割ったとか、先生殴ったとかじゃないんだから、うちは恵まれている」と夫妻で必死に、いいこと探ししたと言う話も前に聞いていた。

 まだ中2だし、今のうちに落ちこぼれておくのもいいのではないか、そういう子ほど、なにかきっかけがあると、びっくりするほど伸びたりするし、なんて気休めを言ったけど、せっかく名門校に入れても、いろいろ大変なようですが、そうやって、休日に友達が大集合なんていう話のほうが、成績がいいってことよりも、自慢できる息子さんってことはわかる。

 実際に何度かその息子さんとも会ったことあるんだけど、人見知りしないタイプの、オバサン的には「いい子」なんですよ。

 で、なんで、その息子の友人が朝から集まるかというと、そこそこ名門校だけに、なにか勘違いしたママがいるらしく、自分の息子に「特別クラスの子と付き合うと、バカがうつるから、つるむな」って言うらしい。

 「ええええ?」としか言いようがない。
 百歩譲って、「地元の公立中学に進んだ、小学校の友達とはもう遊ぶな」っていうのなら、わからんでもないんだが・・・・・

 そういうわけで、進学校でも成績上位の子は、「今日は○○君ちに遊びに行く」って親に言えないので「部活動だから」とか「補講があるから」という理由で外出しているので、親が怪しまないよう、朝8時くらいに家を出るので、9時くらいに来てしまうらしい。

 ひや〜、やな感じですが、笑える話ですね。

 サイバラさんとこの娘が「制服のある小学校に行きたい」と言ったときには、「絶対反対!だって、名門私立学校を出ても、世の中は名門私立学校じゃないのだ!」とバッサリと却下していましたが・・・・・

 そりゃ、親の立場からすれば、「せっかくエリート校に入ったんだから、エリートとだけ付き合いなさい」なんだろうけど、一生そうやってエリートだけに囲まれて生きることは不可能なんだから・・・・

 「ママたちの格差社会」みたいな記事はアエラあたりがお得意であるが、実際そういう話ってあるんですねえ。

 自分が、かなり特殊な「かなり平等な地域」で地域で育ったので「あの子と遊んではいけません」なんて言われたことが全くなくて、逆に今から思えば「母がシングルマザーで、親に預けっぱなし(祖母とアパートで同居)」だった子が、性格がけっこう強情というか一ひねりも二ひねりもしていたので、「あの子が私のオモチャを壊した〜」と泣いて母に訴えると、「○○ちゃんはねえ、事情があってお母さんやお父さんと暮らせないから、すごく我慢している子なのよ。だから、あなたがそうやってオモチャを見せびらかすと、いじわるしたくなるのかもしれないけど、でも・・・・」って説得されても、納得できなかったが、でも、両親と一緒に暮らせないという気持ちはなんとなく想像できて、う・・・・・今思い出すとちょっと泣けてくれうが、その当時は「なんでこんな性格がひねくれた子と遊んであげないといけないの?」って思ったけど、そこんちのバーちゃんも、性格がひねた孫の扱いに困っていたらしく、私が遊びに行くと、ほんと喜んで迎えてくれたんだよなあ。

 あの子は一年くらいしか、そのアパートにいなかったんだっけなあ。
 親から聞いた話では、その子のお母さんが再婚して、引き取ったらしいが、あの性格じゃ、新しいお父さんも苦労したのかもしれないし、母親と暮らすことで、急にいい子になったかもしれないし。

 何度も日記にも書いているけど、都心通勤者のベッドタウンで、90%は一軒家を構える中の上のサラリーマン家庭だったが、それでも、ときおりそういうイレギュラーな人が混じっていたことで、私の子供時代は、そこそこ美しい陰影で彩られている。

 うちの両親というか、特に母は、映画「泥の河」を「わあ、懐かしい」と絶賛し、テレビ放映されたときには、娘にも観ることを強要したくらいであるから(「そうよ、そうだったの!布団にシーツなんてかけなかったのよ!」と横からいろいろ細部を解説していただいたので、面白さ23倍くらいだった)、ともかく「清貧」が美徳であると教育されたらしいので、今の「マックのワープロ機能がバカでも、なんとかうまく付き合えないかのお?」という不便をすぐに金で解決するのはよくないっていう性格が作れたものなのか、遺伝なのかわからんが。

 あと、私が高校生くらいのときの、母のお勧め小説は、山本周五郎の「季節のない街」でした。映画だと、黒沢監督の「どですかでん」です。
 小説はけっこう面白かったのですが、映画だと、ちょっとエグかったかなあ。いや、別に全然エグい話じゃないんですが、でも、けっこうエグかったかも、ってゆーか、くどいようですが、ベッドタウンのサラリーマン家庭に育った私には。

 うちのママンは今でこそ「麻布十番まで徒歩5分」というセレブな立地で育ったのですが、かつては、単なる下町で、印刷業を営む町工場育ち。でも、祖母が真面目に働いたのと、祖母が見栄っ張りだったのの合わせ技で、母は中学から私立学校に通っていたし、母の兄や弟も私立大学卒業って、そうとう祖父母は頑張ったんですね。

 でも、周辺環境はけっこう「ドブ板」だったみたいで、「泥の河」に母が心酔したのも、麻布十番の交差点から、赤羽橋までは今でもドブ川みたいな運河が流れてますが、母が幼いころは、その川に浮かぶ船に住んでいる同級生がいたみたいです。さすがに売春業はしてなかったみたいですが(笑)

 あと、母の昔話で記憶に残っているというか、母が株式投資に夢中になっていたころ、その正当性について私に言い訳した話ですが・・・

 近所に駄菓子屋さんがあって、そこのお父さんは戦争で亡くなったとか。(うちの祖父も戦争でフィリピンの島に行っていたので、一歩間違えればって話です)
 で、幼い子供を抱えた、その家のお母さんは、細々と駄菓子屋をやって家計を支えていたそうです。でも、ずっと店番をしていても暇だから、ラジオからはずっと株式市況が流れていたらしい。

 で、その戦争未亡人は、毎日ラジオで株式市況聞いているうちに、わずかな蓄えを投資するようになり、なにせ店番で毎日ずっと聞いてますし、そもそもけっこう頭のいい人だったし、時代はインフレだったしで、あれよあれよという間に今でいうデイトレ長者伝説みたいに資産を増やして、息子を大学に入れてもおつりが来るくらいしっかり儲けたらしいです。
 後年、悠々自適の老後を送ったとか。

 まあ、そういうのも今だと都市伝説っぽいんですけどね。でも、たぶん、親が「今はバナナが、一山100エン(ああ、また「えン」が変化ンしてくれないのです)だけど、私が子供のときは病気のときしか食べられないような高級品で」っていうのと同じくらい真実なんでしょうね。
5月1日(木)

 今日はダルい気持ちを我慢して、初心者ヨガのクラスに参加。やっぱりヨガっていいわ。ダルい気持ちが癒された。スイーツ(笑)←用法が正しいのだかわからんが、なにげに気に入っているので乱用。

 さて、ジムのテレビで、横浜-中日戦を放送していて、ちょうど横浜のピッチャー那須野(顔は趣味ではないが、足ながーいのがステキ。あの膝下・・・・ほんと羨ましい)がウッズにホームラン打たれてKOという場面を見て、「ああ、そういや、今日の楽天は一場が復活しているはずだが、まんまと炎上しているだろうか?」

 どうすれば、一場のあの炎上しやすいハートが安定するのか、私も「座禅とか催眠療法とか?ヨガもおすすめよ?」と好き勝手な意見を言っているが、そういう月並みなことは2ちゃんあたりでもみんな言っていた。
 友人M嬢は「四球になったら電気ショック与えるというのはどうだろう?パブロフ療法?」と言っていて、オリジナルなのか2ちゃんから拾ったのか不明だが、それは効果的ではないかと、本気で思った。

 スポーツ新聞のサイトでも「アクセス・ランキング」で「一場、二軍で好投」なんて記事はけっこう上位に食い込んでいたりしたので、一場に活躍してもらいたい、ちゃんとしたヒールとしてプロ野球界に悪の華を咲かせてほしい、と期待している人はけっこういるのだと思う。(ほーら、だからやっぱりって思ってる人はもっと多いのかもれないが・・・)

 なので家に帰ると、さっそく試合結果をチェック!
 ドキドキ・・・・どうしよう、一場が完投なんてしてたら・・・・・って、けっこうワクワクしていたのだが、いやー、現実って甘くないわ。やっぱ大炎上してました。

●ガソリン値上げ

 今朝のワイドショーによると、昨晩の夜の12時ごろ、駆け込み渋滞になっていたらしい。
 「仕事で毎日利用する人ならともかく、休日にしか乗らない人だったら、もっと早くに駆け込めばいいのに」って思った。
 そしたら、今日、会社でその話題になり、マスオさんも12時前に駆け込んだようで「でも、30分待ちで給油できた」と言っていたが、「だから、なんでもっと早めに駆け込まないのよ〜」「いや、もっと早くに行こうと思っていたんだけど、なかなか・・・・」

 ほんと、みんな「祭り」が好きだなあ。
 テレビで駆け込み給油で混雑しているガソリンスタンドの映像が流れ、車が特定できないよう、ボカシがかかっていたのだが、その中に、ガルウィングのカウンタックみたいな明らかに高価なスポーツカーと判別できる車が映っていて、「おめーは、リッター30円の差を云々する立場じゃねーだろ」と朝からテレビに向かって厳しい突っ込みを入れてしまいました。

 車自体が無駄に高価なはずなので、一回の給油で2000円違うとかチマチマ気にする人が買うような車じゃないし、燃費も悪いに決まっているし。
 その話を会社ですると「でも、ハイオクだから、けっこう違うんじゃないですか?」って、そりゃ、数千円違うのかもしれないが、その程度の金額を気にする人が乗る車じゃないだろう。

 私は車を持ってないし、そもそも免許も無いし、よくわからなかったので、会社のみんな(厳密に言うと、エビワカちゃんとマスオさんの2名)に「ふつーは、月にどのくらい給油するもんなの?」と聞いてみたら、エビワカちゃんは「うちは仕事で使うから5、6万円ですよ」
 彼女のダンナさんは、設備系の自営業らしい。月にそのくらい給油する仕事で使う人だと、やっぱ原油高がダイレクトに響くよねえ。
 いっぽう、マスオさんは「休日しか乗らないし、月に5千円くらいかなあ?」

 報道の試算だと、首都圏と地方では、けっこう差があるようだったが、だいたい月2千円くらいの負担増になるらしかった。
 その程度で「家計を圧迫」って言われてもねえ?

 日本はタバコが安いので、タバコ吸わない人にしてみれば「もっと税金高くしてもいいんじゃない?」だろうけど、私は車を持ってないので、「ガソリン、リッター200円にしてもいんんじゃね?」とマジに思う。みんな、電車やバスで移動しよう。そんで、もっと歩こう。メタボ対策にも、環境対策にも優しいよ?(笑)

 だいたい、ちょっと値上げすると、すぐ「家計に大打撃」とか言うが、家計は年間数万円なんて平気で吸収しますって。ワンちゃんの服代とか、お母さんのカバン代をちょっと削ればいいだけだ。そっち削ったほうが、下手すりゃ数十万円違うだろうし。

 だいたい、テパ地下があんな混んでいて、みんな平気で高級食材買っているのに、「原油高騰で、また電気代が上がるの?月に200円も?」っていう気持ちがさっぱりわからない。

 そりゃ、ほんとにギリギリで暮らしている人もいるでしょーよ。ワーキングプアはマスコミでも人気だし。

 でも、私の身近に存在しないので、さっぱりわからないのがワーキングプアってやつである。

 前にも、とあるテレビの報道番組で、ネットカフェ難民の若い女性が出ていたが、彼女はなぜか茶髪だった。「そこそこの収入があって、ちゃんと家賃払って普通に暮らしている私が、染髪するが超面倒で、白髪目立っているのに・・・・」と思った。

 そういえば、うちの近所で、母親同士が仲良しで、私もそこんちの息子とは「幼なじみ」と言っていいような一家がいたけど、私が大学生のとき、っていうことはそこんちの息子も大学生だったはずだが、ちょっと大病で入院してしまったらしく、うちの母からそのことも聞いたのだが、「あそこんちのダンナさんが、すっかり白髪頭になっちゃって」

 近所でも、わりかし「イケメン旦那」と評判がよかった、新聞記者で、無口でクールなお父さんだった。
 きっと、かなり前からきちんと白髪染めをしていたはずなのだが、息子の入院で、それどころではなかったので、白髪染めを怠ったため、「あそこのご主人も心労で、めっきり老けこんだ」とオバサンたちの噂になったくらいなのです。

 頭髪の手入れは、そういう意味でも優先順位低いはずで、たしかに会社でも、女子が美容院に行って華麗にイメチェンするのは仕事が暇な時期だ。

 なので「家賃も払えなくて、住むところもなく、ネットカフェで寝泊まりしながら、日雇い仕事をやっています」って人が、茶髪なのは明らかに変だった。

 先日も朝日新聞サイトに「39歳が所持金100円で、支援団体に駆け込んだ」という記事があったが、つっこみどころ満載な内容に「朝日新聞は、ワーキングプアを支持しているの?それとも、炎上させようとしているの?」と戸惑った。
 元記事がどこにあるのかわからないが、ともかく、その39歳が最初につまずいたのは、大学卒業のときの就職だったらし。

 ちょうど、折りわるく「氷河期」だったのはお気の毒だが、でも、彼は「浪人と留年を重ねて、卒業したときにすでに30歳」って?
 ええと、現役合格して卒業すると22歳なんですが、ですから一浪して、一留すると24歳くらい?その程度だと許容範囲ですが、卒業時に30歳って、なにをどうするとそういうことになるのか、普通はとっても不思議です。「休学して、シルクロードを歩いて制覇しました」くらいの理由がないと・・・・

 で、就職先もなくて、派遣で働いていても、だんだん困窮していくばかりで、親はすでに年金暮らしだから頼れないし・・・・って。まあ、卒業するまでさんざんスネかじっちゃったんだろうなあ。肝心なことを書いてないからわからないんだけど、大学卒業までに親にけっこう負担かけちゃったので、もはや頼れないってことは、地方の人なのかもしれないけど、東京でちゃんと働けないなら、親元に帰ればいいじゃん。少なくとも家賃かからないだけマシかもよ?ワーキングプアさん話でよくある、親からの虐待とかで飛び出してきても、東京でまともな収入をえられないってあたりは同情に値するけど。

 そりゃ、バイトで月15万くらいの収入で生活するのが辛いのはわかるが、「風呂なしアパート家賃3万」で、なんとかなるんだったら、「年収500万だけど、小遣い月3万」のおトーサンたちと同じくらいのレベルの生活できるはずだし。

 そもそも、バイト暮らしでも、バイトとしてちゃんと働いていれば、けっこう稼げるはずなんですよ。
 うちの会社でも、学生バイトがそのままフリーターになってしまうのが問題なくらい。
 学生バイトでも、学業そっちのけで働くと、年収200万くらいになってしまい「それじゃ、扶養家族失格じゃん」ってことはあるのですが、正確にやると、たしかにその通りなのですが、世間の常識として「でも、学生さんだし」ってことで、わりと見逃されていますが、学生の身分を失った後でも「バイトで年収200万円」っていうのが出てくると、労務管理する総務部としては頭の痛い問題です。

 でも、そういうフリーター族は、学生バイトが休みがちの時期(卒論がどうのとか、新歓がどうのとか)ってときにも、ちゃんと出勤してれるので、けっこう大事に扱われてます。つーか、あまりにもフリーター歴を重ねると、「もう、こいつ、ちゃんと雇ったほうがよくね?」とういうことになります。

 うちみたいな中小企業だと、「年収200万のフリーター」を「お前、もう少しちゃんと仕事する気ない?」って説得して、年収300万の正社員にしたほうがお得なんです。   
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