可燃物な日々

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 日本酒8合飲んだ勢いで、新しい掲示板を作りました
1月27日(日)

 先週に引続いて「SP」の最終回を拝見させていただきましたが、なんだかさっぱりわからなかったのですが、それは、私がたった3回しか観てないからなんでしょうか?

 でもね、去年1回だけ観て(だって、岡田君だし、堤真一だし・・・・)「なんか、タリぃなあこれ」と観る気を無くしていたのですが、それがなぜなのかやっとわかりました。

 このドラマ、「ハードなアクションと蠢く陰謀と張り巡らされる伏線」が売りみたいんなですが、そう思って観ていたから「つまんねー」と思ってしまったようで、先週観たときにも「なんでこんなに展開が緩いというか、間延びしてるんだろう?」と思ったのですが、最終回でやっと理解しました。

 オペラだと思って見ればよかったらしいです。
 つーか、基本的にオペラとかミュージカル苦手なんすよ。
 ミュージカルが嫌いな人がよく言うセリフに(たしか、タモリもそう言ってことあるような・・・)「死にそうな人が死に際に急に歌を歌いだすのがわけわからん」というのがありますが、ああいうお約束事に慣れないとノレないんですよね。

 もっとも、私はオペラは観たことないけど、ミュージカル映画は時々見るし、中には好きなのもあります。そりゃ、音楽とダンスが素晴らしければそれなりに楽しいので、一番好きなのは「雨に唄えば」かなあ。あと、ミュージカルのバカバカしさを逆におちょくっているかのような「ムーラン・ルージュ」はけっこう楽しかった。「シカゴ」もゴージャスな演出と主演二人の芸達者ぶりがよかったし。
 劇団四季系はほとんど観たことが無いのですが、映画「コーラスライン」を観たときには「あれ?これで終わり?え?ストーリーないじゃん?」って、1人取り残されてしまいましたので、たぶん「キャッツ」もダメらしいです。

 話を戻すと、最終回のクライマックスで、首相に銃を向けた平田満が、銃を構えたまま延々とセリフを喋っているのを観て、やっと納得したのです。「ああ、アリア唄ってるところだったのか、そりゃ、失礼したしました」
 そのアリアを披露するために、岡田君は狙撃されそうになった首相を引きずりまわして逃げ回り、やっとたどり着いたのが、講堂の舞台という「アリア絶唱にこれ以上の舞台があるだろうか?」という非現実的な場所でした。かなりドン引きしたが、もう引きすぎて後ろが断崖絶壁だったので我慢して観てましたよ。

 そう考えると、最初に観たときにドン引きしてしまった「我々はテロリストである」というセリフも、「♪オレはテロリ〜〜〜〜すとぉぉぉぉ」と見事なバリトンで唄っていたと考えれば、素直にゴージャスな御伽噺の世界に入り込めたのかもしれませんが、すいません、てっきり「ハードなアクションと蠢く陰謀」モノだと思っていたもんですから、「なんか違うし」とパタリと蓋をしてしまったのです。

 でもさ〜、そりゃちゃんと観てなかったからなのかもしれないけど、やっぱり、クライマックスでも岡田君が全く活躍してないってどーゆーこと?
 そもそも、岡田君の役は、なにやら超能力をお持ちだったということでしたが、どういう能力だったのかわかりませんでした。
 あと、平田満がなんで岡田君の両親を殺したのかがわからなかったんだけど、それは最終回を見ただけの人にはわからないようなことだったんすか?

   まあ最後のオチの意味はかろうじてわかりましたが・・・・

 なんかなあ、「つまんないじゃん」というよりは、わざとこういう風に作ってるみたいで、確信犯的なところが気に入らないなあ。
 たぶん、ちゃんと観ていた人にも、よくわからない話だったんだと思う。なので、よく知りたければノベライズ読めとか、今後やるであろうスペシャル番組とか映画化を観ろっていう作戦っぽい。

 私は踊る大走査線はあまり観てなかったけど、うっかり映画を観てしまい、ええとギバちゃん主演のやつですが、全然わけわかんなかったので友人に愚痴ると「あのシリーズはちゃんと観てないとお約束事が多いからねえ」と言われたが、記号的に登場する人がどういう記号を背負っているのかわからないとよくわからないらしいのはわかったが、でも、会社の同僚も「あれは、なんかね?」とつまらなかったようだったので、私の教養が足りないせいだけでもなかったらしい。

 あーあ、こんなことだったら、ちゃんと2ちゃんでもチェックしておけばよかったなあ。いや、ちゃんと詳細を押さえたいという意味ではなく「自分よりもっと的確にボロクソ言ってる」のを読みたかっただけです。

 だって、たわむれにネットでドラマ評みたいのを検索してみたら「テンポがいい」「展開が早い」とか書いてあるんだもん。
 まあ、そういう感覚は人それぞれだし、60年代の人には、ビートルズだってデスメタルみたいに聴こえたんだろうし。

 2ちゃんで「今期一番面白いドラマは?」ってスレを読んでみたら、多くの人(?)が「フルスイング」を高く評価して、涙ちょちょ切れました。
 いや、わかりますよ。「フルスイング」が特別面白いわけじゃないんです。でも、NHKがやってる偏差値55のドラマとしてはまあまあなだけで、他があまりにもヒドいので、あれを評価せざるをえないのです。
1月26日(土)

 出勤。
 急ぎの仕事も無いし、溜めてる仕事もあまり無いので「休めるうちに有給使っておこうか」とも思ったが、木曜日に休んじゃったし、それに、「そうだ、私の大事な使命があったじゃないか」と思い出したのと、昨日からアレになってしまったので、どうせ休んでも寝込んでいるだけに決まっているので、お休みはもっと体調のいいときにとっておくことにしました。

 大事な使命とは、お掃除である。
 仕事が暇なときは、お掃除に励んでいたのだが、ここ最近そんな暇もなく、年末年始も大掃除っぽいことはできなくて、暇そうだったエビワカちゃんに掃除機かけてもらっただけだった。エビワカちゃんはホントに年末暇そうだったので、もっといろいろやらせたかったが、それもなんだか姑くさくて嫌だったので「まあ、手が空いてたら、掃除でもしてください。ほら、いちおー年末でしょ?」と言うにドドメ(・・・・タイプミス)、本人の自主性に任せたのだが、「家でずっと家事ばかりしてるのに耐えられない」という動機で働いていると思しき彼女の自主性には限度がやはりあったが、まあそれも想定内。


 なので、今日は「ああ、ここがこんなホコリだらけ」と目をつけていたところを掃除してみたが、掃除機の吸入口が詰まるほどだった。月に一回くらい、こうして気晴らしに掃除できるといいんだけどね。

●感謝される男

 帰り道、とぼとぼと商店街を歩く私の目の前で、ふと足をとめて、ドラッグストアの店頭に並んでいた歯磨きをむんずと手にとり、真っ直ぐとレジへと歩いて行った君、ありがとー!
 身長170センチくらい、やや痩せ気味の20代前半の眼鏡っ子で、地味目の学生さん風情であったが、君の明日がとても幸せでありますようにとオネーサンは、帰り道ずっと君のためにお星様に祈っておりました。

 だって、もう一週間くらい、朝晩「ああ、歯磨き粉買うこと」と思いながら歯を磨いていたのだが、まだ買えてなかったのである。今朝も「あと、3日くらいが限界だな」と、必死に絞り出していたのである。最悪、ハサミで切れば、けっこう持つのもわかっていたりするから、潜在意識にきちんと書き込めないようで、今日も帰りにはそんなこときれいさっぱり忘れていたのだが、ドンピシャのタイミングで目の前で歯磨き粉を買ってくれたので、私も後をつけるように歯磨き粉買いましたよ。

 彼が歯磨きに目をとめたのが、あと3秒遅かったら、私の目にとまらなかっただろう。
 実に幸福な一瞬の出会いであった。

●悪夢

 美容院に行った日の朝に観た夢なんだが、やっとそれについて書く勇気が・・・・
 いや、またフラッシュバックだ。
 背中を駆け回る悪寒。ぞわぞわぞわ・・・・

 年に一回くらい、こういう「3日間以上、いや、一ヶ月くらいフラッシュバックする悪夢」を見ます。
 たいてい、皮膚感覚直撃というか、「皮膚にキモいものができた」という夢だが、今回のは、しばらく前に「ハンコ萌え」したのが関係しているのか、会社の同僚たちの胸や背中に文字が浮かんでいたのですが、それがなんて言うのか、ハンコみたいな立体的な文字で、ジンマシンみたいなものなんだけど、なぜかパソコンに入れてあるファイルが皮膚に浮かんでしまうというわけで、社内秘な事項まで浮き出てしまったので、それを隠すために湿布の大きいのみたいのを貼っていたりして・・・・ぞわわわ

 その昔、高校生のときだったかなあ?、やっぱしそんな夢を観て、たしか指の皮膚が固くなってひび割れて、それがウロコ状になったとかいう、大変おぞましい夢で、やはり一日中その夢のことを思い出して、というか、夢の中でぞわわわとなっていた感覚を思い出して、ぞわわわしていたのだが、学友にその話をすると「ああ、そういうの観たことある」って言われて、その子のは「指の指紋の間に砂が詰まっちゃって・・・・」って話を聞くだけでも、ぞわわわしたが、そしたら別の子が「わたしは、体中がカサブタになっちゃって」とか言い出すので、みんなで「おわ、それは・・・・ぞぞぞ」と、大ぞぞぞ大会になってしまった。

 こういうのって「トイレを探すがトイレが無い」という夢と同じく「誰でもよく観る悪夢」なんでしょうかね?
 そーいや、別の機会だったかもしれないが、トイレで困る夢についても語り合ったことがあったけど、あんときもけっこう盛り上がったな。そっちのほうが、ゾワゾワしないので酒飲み話としては健全であった。
 でも、トイレで困る夢は、「そっか、トイレに行きたかったのね」という説明ができるが、皮膚がキモチ悪くなる夢は何が原因なんだろう?
 私はトイレが近いのと、夜に水分とりすぎなので(ビールがぶ飲み)トイレ困難夢はよく観るけど、皮膚気色悪い夢は滅多に観ないというか、あんなもん1ヶ月に一度くらい観たら、常にゾワゾワしてないといけないからよかったけど。


 そーいや、話は全然変るが(いちおー、自分の中ではつながりがあるのだが、それはネタバレになるので伏せておく、ってもったいぶるような話じゃないけど)、日記に書いたか忘れたが、去年だかにマスオさんが休暇でダイビングに初挑戦していた。忙しい間を縫って、講習に行ってから、グアムだかサイパンだかで、初挑戦したのだ。

 現地のダイビングショップのスタッフも大変親切で「また行きたい」と喜んでいたのだが、しばらくしてから衝撃の事実が判明した。
 なんと、マスオさんの連れの友人が、現地スタッフの女性といつのまにかお付き合いしていたというのだ。
 マスオさんも、私らに、そのインストラクターがとてもステキな女性だとは話していたけど、まさか、友人がいつのまにか口説いていたとは、ってかなりビックリしたらしい。

 おめー、それはトロすぎるだろう、と思ったが、まあ、おっとりいい人のマスオさんらしい、微笑ましいエピソードである。それに、マスオさんの友人はIT関係のお仕事を東京でしているらしいし、「付き合うっていっても、超遠距離じゃん」なんて話していたのだが、年末にその友人と会ったら、なんと「結婚することになった」らしく、結婚式は現地で挙げるらしく、マスオさんは今年の休暇の予定があっさりと決まってしまったのであった。

 それは目出度い話なんだけど、そこでマスオさんはまた衝撃の事実を知ったのである。
 話がまとまったので友人もやっと「どうやって口説いたのか」という成り行きを教えてくれたらしい。
 そしたら、なんと、二人でダイビングして、インストラクターとも意気投合し、「じゃあ、夜は食事でも」と3人で食事していたのだが、マスオさんがトイレで中座したときに、友人が「コクった」らしいのだ。
 で、マスオさんが席に戻ってきたときには、もう普通だったので、マスオさんは帰国してしばらくしてから友人に「実は、あのインストラクターと付き合うことになった」と言われるまで気がつかなかったらしい。

 つーか、マスオさんはその後しばらくしてから溜めたマイルでもう一度1人で行っているので、そのときにまた同じ店にお世話になるのを警戒した友人から釘を刺されたらしいのだ。

 人のいいマスオさんであるが、自分が全く知らない間にぬけがけされたのは、っていうか本人はただ「いやあ、びっくりしました」としか言わないが、あれだけ職場で熱く語っているとことを見ると「ぬけがけされちゃった感」をそれなりに持っているような気がしているだけだけど、私はその話を聞いて「マスオさんが、たまたまトイレに立たなかったら、どうなってたんだろうね?」って言ったのだが、そしたら「いや、友だちはそれを見越していたんです」「トイレに行くチャンスを狙ってたっていうこと?」

 「オレ、トイレ近いから、絶対にトイレに行くことを友だちはわかってたんです」

 そういえば、彼は仕事中もよく立ち上がってどこかに行くが、そういや、他部署に仕事の話などで行くときには「○○さんのとこに行きます」とか行き先を律儀に告げていくけど、行き先を告げないときはトイレらしいのだが、そういや、けっこう頻繁だ。別に気にしてはいなかったけど、飲みに行く機会の多い友人には「おめー、トイレ近いな」って有名だったろう。

 さて、その友人は仕事を辞めて、彼女と一緒に南の島でダイビングショップを経営することにしたらしい。おめでとーございます。これで、マスオさんには南の島の友人ができたので、「本腰入れてダイビングやろうかと思います」と宣言していた。マスオさんにもいい出会いがあるといいね。

 実はうちの会社を去年辞めた、マスオさんと仲良しだった子が(マスオ、ハイジ、彼との3人で旅行に行ったこともあった。「君たち、30歳にもなって、男3人で旅行って・・・」と脊髄反射的に意見してしまいましたよ。自分のことは棚に上がりまくって天上突き破ってますが)辞めたあと、彼女ができて(彼が辞めたのは、体調不良もあったのだが、辞めてから、きちんと診療したら、原因がわかったみたいでよくなったみたい)その彼女が沖縄に移住してしまったらしいのだが、彼が勤める会社で沖縄に長期出張する仕事があって(システム開発の会社で、沖縄の会社から受注)、社長に「自分を沖縄に行かせてください!」と嘆願して、見事、沖縄出向になり、「遊びにおいでよ〜」と誘われているらしい。

 「マスオさんの友だち・・・・なんで、みんな南の島の彼女に引き寄せられるのだ?つーか、あんたも頑張れ」と激を送ってしまったが、マスオさんがいなくなると大変困るが、でも、マスオさんの幸せのためには、彼にも南の島で彼女をゲットしたほうがいいような気もするし、そしたら私もバカンスの行き先で悩むこともなくなるし(笑)、なんとかならんかねー
1月25日(金)

 昨日は会社を休んで、美容院に行った。風がビュンビュン吹いていたので、帰り道では頭皮が寒かったです。

 半年以上放置していたボサボサ頭を整えたので、今日出勤したら「うわ、誰かと思った」と皆に驚かれてしまった。恥かしい。だって、ホントのおシャレさんは、「美容院に行ったことを気がつかれない」ってやつでしょ?私なんて、その対極の極みというか、普段は妻の髪型の変化に絶対に気が着かないような普通に鈍感なオジサンや、女性の髪型について云々言うのはあまり良いことではない場合もあるし、と身構えているような青年たちにまで「わ〜、ずいぶん思い切ったね」などといわれてしまうのである。もはやこれは、近所に赤白シマシマの家が建ったので「うわ〜なんだこりゃ?」と純粋に驚かれているのと同じみたいなことであって・・・・いいのでしょうか?

 今回は、年末からボサボサだったけど「とても美容院に行く気力がない」と見送ったのでひどいことになったけど、次回は「そろそろ髪切らんと」となる時期が6月くらいだろうし、その時期はわりかし暇だから、女性たちから「あら、美容院行ったのね?」って声かけていただけるくらいなことにしたいと思っているわけでございますって。
 さて、昨日も観たです「鹿男あをによし」
 イマイチであるが、「他のよりマシ」というか、玉木君見たさに我慢してるっちゅーか。それも、好きな男が個展をやっているので観にいったけど、けなしたくてしょーがないけど我慢っていうよりも、ビデオで自分の子供の学芸会での出演シーンを喜んで観てるみたいな気分である。
 原作知らないのでなんとも言えないが、演出的には「のだめ」を意識しすぎなんじゃないだろうか?
 でも、玉木君の相手役は「のだめ」よりもずっと地味だし・・・そもそも、この子誰?
 さらには、玉木君がボーっとなるキツネ高校(鹿高校と狐高校と鼠高校が出てくる)の美人教師が全然美人に見えないので「もっと色気あるのいっぱいいるだろう」とボヤいてしまったが、どうやらそれが柴俊夫と真野響子の娘らしい。
 こうなったら、唯一「私の趣味」な多部未華子の出演シーンが増えることを切に望む。


 しかし、最近早く帰宅できているので、ドラマも一通り観たけど、どれも全然ダメだったなあ。
 月9の「薔薇のない花屋」は2話から観たが、2話も冒頭を見逃したので、1話の展開がわからなかったのもあるけど、「あれ?盲目の女性って?」
 ええ、話がさっぱりわかりませんでした。
 たしかに、過去の野島脚本ドラマでも、中盤はかなりダレるもんだけど、2話でこれじゃダレ過ぎだろ。
 なんだかやたらとセリフが多かったので、出来の悪い山田太一作品のようでした。

 けっこう期待していた「斎藤さん」も2話を観たんだけど、敵が「幼稚園にスプレーで落書きする高校生」っていうので、相当引いた。主人公にも全く魅力を感じない。ひどく内省的な感じなんだよね。(たぶん、「ハケンの品格」あたりを参考にしているみたいだけど)それなのに、どういうわけか、彼女を慕う人がすでに増えているという展開に取り残されてしまいました。

 あと、何を観たっけなあ。「あしたの喜多善男」もちらっと観たけど、「不幸続きの男」って「鹿男・・・・」もそうなんですけど、フジテレビやる気あるんですか?
 あとは、「なんちゃら夫妻のなんちゃら」って題名忘れた。佐々木夫妻だったっけ?とにかく、小雪とゴローちゃんが夫婦で弁護士なんですが、壮絶夫婦喧嘩シーンはいいとしても、弁護士エピソードが初回なのに、超弱っちくてびっくりしました。
 でも、あの弁護士事務所のセットって「離婚弁護士」とほとんど同じ?
 そーいや、「HERO」は弁護士じゃなくて検事だけど、やっぱし吹き抜けの贅沢な造りで、私の知らない間に「法律系の事務所は吹き抜け」っていう決まりでもできたのであろうか?

 ふー、こうして文句を書き連ねていると、まるで、せっかく結婚しようと決意して、見合いしまくったのに、スカばかりでブーたれているかのようである。

 あ、そうだ、NHKの「フルスイング」はそこそこ面白かった。つーか、あれはちゃんとお約束の「学園モノは初回で一番難しそうな生徒の心を掴む」をやっていたもん。
 たぶん「斎藤さん」に足りないのはそこだ。明るいお調子者がすぐに味方につくのはいいとしても、ナンバー2クラスが「こいつ・・・デキる」と認めるシーンが無いのだ。初回にはあったのかもしれないけど・・・・

 まあいいや、私には「篤姫」があるさ(笑)
 「篤姫」はきちんと基本を押さえているのでストレス溜まりません。最初に「国のために汚職をした高官」が彼女の気性に惹かれ、次は「今はただの下級武士だけど新しい時代を作ることが日本国民全員知っている(はず)」の西郷どんや大久保どん(フルネームに自信がありません)の心をつかんで、さあ、次は藩主様の心を掴んで江戸に行くのよ!という期待が高まります。

 しかし、西郷隆盛(で、いいんですよね)役の小沢征悦は、なんか観る度に毎回「西郷どん」をやっているような気がするが、気のせいですか?あれ?ウィキペディアで引いてみたら、過去には西郷どんやった形跡がない?やっぱ、気のせいか?

 ・・・・・たぶん、時代劇をチラっと観たときに、彼が出てると、「ああ、きっと西郷さんだ」と勝手に決め付けてたんでしょうね。

 小沢征悦のことを調べたので、ついでにオザケンも出してみたけど、「まるでサリンジャーのような頑な創作姿勢」とか書かれてるし・・・・・・本気で狙っているのかもしれない。つーか、オザケンももう40歳かよ・・・とほほ。

 そうそう、私の好きな学園ドラマには必ずオザケンみたいな優等生が出てきますわね。「GTO」の窪塚クンとか(遠い目になる)、「ごくせん」の松本君とか・・・・
1月23日(水)

 年末年始進行と1月末の経理の大事なお仕事でる源泉徴収関連や償却資産関連の山も超えて、やっと仕事が緩くなってきた。なので、今日は超久々に定時に帰社できました。このペースを取り戻したいものである。

 さて、先日は見事に雪の予報は外れたが、今朝になってリベンジしていた。
 朝のニュースショーで東京都心の様子を観てから、慌てて窓を開けると「わー、けっこう降ってるやんけ」

 私は寒いのが苦手なので、暖冬万歳論者であるが、雪に恨みはないというか、どっちかというと好きだ。

 しかし、降るなら降るで、もっとちゃんと降ってほしかった。タイミングも悪かったのだろうが、全然積もってないじゃん。

 朝のニュースショーでは気象予報士やお天気ねーちゃんが、「都心ではあまり積もりませんが、滑りやすくなっておりますので・・・」と10分に一度くらい「滑る」「滑る」と、今日がなんちゃら試験(私の時代には共通1次という名であった)じゃないことをいいことに連呼しまくるから、張り切ってスタッドレス履いて出たのに・・・(註:滑らないことに絶対の自信を持っているため、エスカレーターにもきちんと噛まれることがリスクであると同時に滑らないことの証明にもなったクロックスの中でも、とりわけ滑らなそうなトレッキングシューズのことである)

 足元が濡れないのは快適であったが(中にちゃんと厚手の靴下も履いてたし・・・モンベルのやつ)、雪は地面にあたると、すぐに水と化し「これだったら、ただの雨降りの日と同じじゃん。パンプスで充分だった」とがっかり。

 しかし、こんな中途半端な雪でも、十二分に堪能している人たちがいた。
 そこそこの積雪でも、見事なカマクラを建ててしまう家が近所にあるのだが、どうやらその家の東側に駐車スペースがあることが、「わずかな積雪をビッグに使う」ということを可能にしているらしく、帰り道には確かに車の上や北側の植え込みなどに微かに積雪の名残があったけど、そこんちはなんと「富士山」を作っていたのである。

 富士山というよりは、グランドキャニオンの大自然に削られた山のようにか細かったし、それが雨でさらに削られて、やせ細った原子力発電所みたいであったが、製作者の意図は明らかに富士山だったであろう。
 つーか、実際に砂浜で遊んでみるとわかるのだが、日本人は山を作ろうとすると、ほぼ全員が富士山をかたどるのである。山=富士山なのである。

 山、山にあらず、だって山って富士山のことでしょ?

 ふと、「どうして自分はこんなに冬が苦手なのだろう?」と思っていたら、いろいろと幼少時のトラウマを思い出してしまった。
 数年前、1月頃成田空港に行ったら、霜が降りていたので「わあ、霜だ」と思ったけど、千葉の内陸部は今でもけっこう寒い。
 私が幼少時のときには、霜柱が当たり前だった。
 そして、不幸なことに、私が通った小学校は、何度か日記にも愚痴っているが、「体育教育モデル校」であり、冬でも休み時間は外で半そでブルマー姿で遊ぶのが当たり前だったのである。寒かったです。

 さらに、1月くらいには「寒中なんとか」って名前忘れたけど、マラソン大会(マラソンっていっても、校庭の外回り10周くらいだったので3キロくらいだったのかねえ?)に向けて、毎朝マラソンさせられたのである。

 私は、しもやけ症で、手がパンパンになって、ひび割れしていたので、母が先生との連絡帳に「しもやけが酷いので、寒中訓練(だったかなあ?)には手袋をさせてください」と申し送りをしてくれて、ひび割れた手を手袋で庇いながら、霜柱が解けてドロドロになった校庭を子供が走り回るので、朝になるとまさに「固い土のミニモーグル」になった地面を必死に走っていたが、走るのは得意だったし、学年でも指折りの速さを誇っていたので、持久力なくてもスピードだけでなんとか追いついていたが、凍結したボコボコの地面に足をひっかけて転ぶと、そりゃもう、痛みと寒さでショック状態起こして、吐いちゃったりすると、丸一日はエンガチョで・・・

 暖房がロクに効かない教室でも、手がかじかむし、ひび割れだらけの手が辛いから、指先に穴の空いた手袋を母が改造して指先だけ露になった手袋をして勉強していたっけ。
 水道がよく凍結してたなあ。蛇口をひねると、ガリガリと音はするが水はちょっとしか出てこない。そんな水をバケツに溜めて、拭き掃除とか、ほんと修行だったなあ。

 ほんと、真冬の悪しき思い出といったら、しもやけとの戦いだったっけ。母もしもやけ症だったので、いろいろ手を尽くしてくれたのだが、手も足も指はいつも赤くパンパンに膨れていて「一生これで苦しむのか」って思っていた。
 小学生のときは、体弱くて風邪をひきやすく、血の巡りが悪かったんだろうね。

 たしか、中学校になったら、体も丈夫になったし、そんなに過酷な目にも遭わなかったので、しもやけに苦しんだ記憶もない。

 ただ、小学校のころは、うちの近所でも雪が積もるとけっこう積もったので、近所の坂道でソリ遊びができたっけ。手袋がすぐにグショグショになってしまい、困っていたら、友達のお母さんが「じゃあ、これがいいんじゃない?」と台所用のゴム手袋を貸してくれたが、それだと冷たいので、中に薄手の手袋をしてみたら、どえらい快適で、それで雪だるまを作りまくっていた。

 校庭での雪合戦も懐かしい。かなり泥交じりだったけどね。


1月21日(月)

 雪、ふりませんでした。がんばれ暖冬!私は地球温暖化の味方だ!

 でも、やっぱ寒いよ〜。

 さて、先週ちょっと悲しいことがあった。
 会社の役員の任期更新にあたり、株主総会の書類を作成したのだが(私じゃなくて会計事務所が・・・)捺印しようとしたら、「あれ?K取締役のハンコが無い?」

 大きな声では言えないが、小さな会社ではよくあることで、役員さんたちの認印は手元に揃っているのであるが、K氏が役員に就任したのは去年のことで、そのときは総務部長でもあったので、「ハンコくださ〜い」と三歩歩けば済んでいたのだが、冬頃、K氏の「主にいる事務所」が離れてしまったので、でも、週に一度以上はこっちにも来てたから、「ハンコ持ってきてくださ〜い」とお願いしていたのだが、そうなると、なかなかハンコが揃わなくて面倒くさくなり、認印を買おうとしたのだが、別に珍名というほどでもないのだが、どこでも手に入る苗字ではなかったので、(本人に言わせると、普通の文具店には無いけど、なぜか100均にはあるそうだ。その話をしていたら、K氏よりさらに珍しい苗字のT氏も「オレのもなぜか、100均にはあるんですよ。今までいつも注文していたのに」とのことで、「100均、深いね」って盛り上がったりした)やっと、職場の近くでは、唯一まともな文具店(回転式認印売り器?が三つあった)で、やっと発見し「これで、押し放題よ」とご満悦だったのだが、それが確か、去年の暮れのことで、師走の慌しさの中、どこかに紛れてしまったのか、どこを探しても見つからない。

 買えば300円から800円くらいのものだから「ええい、もういいや、また買えばいいんでしょ」と、去年買った文具屋に行ってみると・・・・・がぼ〜〜〜〜ん、改装中ですと?

 駅前に大きな商業ビルが建設中なので、少し離れたところにある文具店の入っているビルもリニューアルで対抗しようとしているようだが、それにしても、他にまともな文具屋ないのに・・・。それに「改装中」とは書いてあったが、いつ改装が終るのか、改装後もその文具店が入るのかも不明だった。

 まともなエスニック料理屋が無いのは仕方ないが、まともな文具屋も無いとは・・・・
 いや、今日び、オフィスで使う文具は、ネットで注文が当たり前なんだろうけど、やっぱ実物観て選びたいときがあって、よくご祝儀袋や不祝儀袋を選びに行ったりとか、けっこう重宝していたのに。

 とりあえず、他に認印売ってるところを探しまわったが、やはり回転式認印陳列器(?)が一台しかないようなところでは、K役員の名前は見つからない。
 「いいや、休日か会社帰りに自分ちの側で探そう」と思っていたが、休日や会社帰りにK取締役のことなど0.5秒も頭を過ぎらないのである。(本人には内緒です)

 そうして、一週間たってしまったのだが、今日は残業せずに帰宅できたので、「よっし、今日こそ」と、「はじめてのおつかい」さながら、会社帰りに「Kさんのハンコ、ハンコ、ハンコ」と頭の中で必死に唱え、なんとかハンコ屋さんに飛び込むことができました。

 入ったことはなかったが、いつも前を通るので、場所はわかっていた。
 間口が1間も無いような、いかにも昔ながらのハンコ屋さんである。
 回転式認印販売器(?)も狭い店先に3台くらいひしめいている。いいかんじ。ありそう。無くても、「珍しいお名前も揃えてます。店内に約1000個」とか書いてあって、回転式認印ショーケース(?)に無くても、きっとどこかにあるだろう。

 やっぱし、回転式認印ディスプレイ(?)の3台目で見事発見!

 意気揚揚と、ドアもない店内の奥へと進むと、あ、ああああ!

 いや、別に普通の昔ながらの印鑑屋だったのですが、一歩入った瞬間、とても大事なことに気が付いたのです。


 あ、あたし、ハンコが大好きだ〜〜〜〜〜〜〜〜!


 店の奥のカウンターの向こうには、ヤル気なさそうな中年のオジサンが座っていましたが、あれが90歳くらいのジイサンだったら「後継ぎいますか?」と噛み付いていたかもしれないし、ましてや黒ブチ眼鏡をかけた線の細いウラナリ男だったら「嫁はいますか?」と食いついていたかもしれない。

 あらゆる種類のハンコがぎっちり詰まったその狭い店内が、まるでシャルトル大聖堂のステンドグラスのように見えたのである。いや、ハンコが密集する姿は、イスラムの聖堂とか、密教の曼荼羅のようでもあった。とにかく、「宇宙だぜい!」ってかんじ。

 やっと見つけた認印が300円と安く、それに領収書を頂くのも申し訳なかったので、意味もなく「速達」とか「領収」とかいうゴム印買ってしまいそうになった。

 「認印アート」って誰かやったことありそうですが、現代アートの美術館で、参加者が持ち寄ったハンコを押していき、真っ白な紙にぎっしりと認印を押したら、さぞかし宇宙であろう。

 また、癒されたくなったら、今度は意味もなくT部長のハンコでも探してみようと思う。いい場所を見つけた。編物カフェがアメリカからの輸入で、日本でもそこそこ流行っているようですが、丸の内あたりだったら「ハンコ・カフェ」ってイケそうじゃない?
 昔、テレビで観たけど、有楽町に都庁があったときには、「貸しハンコ屋さん」がいたらしい。靴磨きみたいな露店で、「あ、ハンコ忘れた」な人たちにけっこう需要があったようだ。(謄本とか申請するときに認印が必要な時代でしたからね)
 ハンコ屋のおばちゃんは、「在庫に無い苗字」でも、たとえば「田林」なんて名前のハンコが無いときには、「田中」と「小林」を合体させていたっけな。都庁移転で「消え行く商売」という紹介のされ方だったが、もう、ほんとに絶滅しちゃったかねえ?

 ハンコだけだと、商売にならないかもしれないが、ハンコ・カフェでコーヒー飲みながら、海外出張中の部長のハンコなどを押しながら(部長には「どーしても急ぎで捺印が必要なんです」とメールしたら「オレの机の一番上の引き出しにある」って返事が来たけど、探してもなかったんだも〜ん)書類作成するついでに、あちこち「交通費」だの「出張費」だのをゴム印でレトロに作成してみたりして・・・・
1月20日(日)

 昨日、日記を書いている途中で「そうだ、SP何時から始まるかよくわかんないから、フジテレビつけておこ」と思ってテレビをつけたら、「電車男」をやっていて、釘付けになってしまいました。

 こんな面白いんなら、最初から観ればよかったよ。観たのがもう10時だったので後半でした。でも、泣けましたわよ〜

 主演二人の演技がよかったけど、これは演出家のお仕事かな?(私の大好きな「恋のチカラ」の演出家だったらしい)

 山田孝之君の「ほんとは美形なんだけど、それを押し隠してのキモオタ演技」ってのは想定内だったにしても(当時よく宣伝で観ましたし)、エルメス役の中谷美紀があんなにいいとは思ってなかったので、びっくりした。
 いや、中谷美紀は元々大好きな女優なのですが、(「ハルモニア」とか「ケイゾク」とか大好きでした)この映画での演技は、ほんと出色というか、ありえない架空の人物を「ぎりぎりありそう」なあたりに落とし込んだのが凄い。

 映画も途中からだったし、「電車男」については、ちゃんと読んだこともないので、映画化される以前はどういうキャラ設定だったのかわかりませんが、映画だけに関して言えば、彼女の演技が、「荒唐無稽のラブストーリー」に一抹のリアルさを吹き込んだのではないでしょうか。

 美人でお嬢様だけど、いかにも友だち少なそうな雰囲気といい、美人だけどモテなさそうな雰囲気といい、あんまり人と関わってこなかったので、おたく男のピュアなアプローチに心を3分の1くらい開いた感じが絶妙でした。

 そんなわけで、「中谷美紀、やっぱ、タダもんじゃないね〜」と堪能した後に、「SP」が始まって、けっこう盛り上がるとこだったみたいですけど、やっぱ、なんで、こんなにつまらんのだに?
 妄想シーンと現実が折り重なるのが、このドラマのお約束のようなんですが、なんかチンタラと話が進まないだけのような気もするし、電車男を観た後では、岡田君の真に迫ったような演技(?)も、グラビア撮影用に「かっこいい顔」だけをずっとしてるだけみたいにしか見えない。

 さて、今日も目覚めたら12時半だった。
 よしよし。寒くていいところは、惰眠が捗ることですね。

 できることなら、桜が咲くまで冬眠したいのだが・・・・温暖化防止にもいいですし、どうでしょう?

 明るいうちに近所のスーパーに買出しに出かけたのだが、そのスーパーにはパン屋が併設されていて、そこにイートインがあり、けっこう憩いの場として賑わっているのだが、私がパンを買っていたら、腰の曲がった70代半ば以上のお祖母さんがカフェオレを二つ買ってトレーに載せて運んでいたので、その先を観察していたら、席にはちんまりと白髪のオジイサンが座っていた。

 そんで、二人で仲よく向かい合わせに背中を丸めて、カフェオレを飲んでおりました。

 ああ、幸せそうだなあ。ってゆーか、幸せって、ああいう光景のことでしょ?

 うちの両親の10年後も、ああして夫婦で買い物に出かけて、「ちょっと休んでいきましょうか」とコーヒー飲んでいて欲しいものである。

 前にも美容院に行く前に、平日の下北沢のイタトマ・カフェで昼ご飯にしていたら、散歩がてらっぽい老夫婦がランチセットをオーダーして、二人でおっとりと仲よくパスタランチを食べていて「あー、たしかに、ここのランチセット、ちょっと量が少ないのだが、老夫婦にはちょうどいいし、値段も手ごろだし(600円とか700円くらい)、平日だと空いててゆっくりできるし、そもそも彼らにはイタトマ・カフェでも充分ハイカラだ」と感動した。

 話は戻るが、「電車男」が意外に面白かったのは、脇役の瑛太は今現在、フジテレビいちおし映画の主演&大河ドラマ主演であるし、佐々木蔵之助はすでに人気脇役としての地位を当時から固めていたとは思うが(「電車男」の少し前のドラマ「離婚弁護士」ではじめて名前を認識したと記憶している)、今では掛け持ちも当たり前の超売れっ子だし、そういう「2年後に観てみれば、キャスティング大当たり」ってあたりも楽しめたからかも。
1月19日(土)

 昨日は久々に役員さんたちと飲んだ。

 今日は出勤。
 金曜日の夕方から開始した、源泉徴収のまとめ(1月末までに合計表を提出)というか、報酬およびに原稿料などの支払調書の入力だが、今年は諸般の事情で去年の半分くらいの件数だったので、今日の午前中ガシガシやっていたらあっけなく終了。
 なので「もしかしたら、また日曜出勤?」と覚悟していた分の仕事も今日片付いたので、よかった、よかった。

 さて、一昨日は「鹿男あをによし」を拝見いたしましたが、初回だから張り切ったのか、カメラの切り替えがうるさくて、導入部はちょっと眼がチカチカしたし、「なんかこれ、玉木君がのだめカンタービレの千秋先輩そのまんまじゃん」って感じでしたが、まあ、次回も観てやってもいいかも。けっこうキャストが豪華なので、今後いろいろ話が展開するのかもしれないし。(初回じゃ豪華キャストの魅力が全く伝わらなかったのですが・・・)

 他に観たいドラマがあるわけでもないし。あ、でも、「篤姫」は2回目もしっかり観てしまいました(笑)。こんなに真面目に大河ドラマ観るの初めてですわよ。

 あと「斎藤さん」っていうのはちょっと観たいと思っていたのだが、見逃しているなあ。予告編を観ると、まるで友人M嬢をもっと怖くした感じみたいなんだけどね。ほら、わたくし、いつもM嬢に「子供をほったらかしてる親がいる」とか説教されてるんで。私に言われても・・・・なんですけどね(笑)

 そういや、フジテレビいちおしの「薔薇の無い花屋」だったっけ、月9のやつ。あれは見逃してしまった。
 あまり野島ドラマは好きなほうでもないのだが、その昔はけっこう好きだったんだけど、「花屋」と「盲目の女性」って、その昔、私がだいだい大好きだった、ええと、題名忘れたが、鈴木保奈美主演で、三上博史がピアニストで、トヨエツが御曹司だったあのドラマを思い出したので、ちょっと観てみたかったのである。あのドラマでは、花屋に勤める盲目の女性は桜井幸子演じる主人公の妹で、サブエピソード的な扱いだったが・・・・

 そーいや、フジの土曜深夜の「SP」は、一度観ただけでメゲてしまい、その後観てなかったのだが、もうとっくに終ったかと思っていたのに、まだやってたんですね。今日こそ観られるかしら。

 ドラマじゃなくて映画の話だけれども、駅貼りポスターで、またデンゼルたんがリドリー・スコットの映画に主演したのが2月から公開だそうで。クライム・アクションだそうで。
 なんだかなあ。たまには、デンゼルたんがヒュー様と女取り合ってドタバタするような映画も観てみたいんですが・・・・(心底ラブコメ好き)

 さて、「バカーンスどうしよ?」と考えているのですが、「南の島はやっぱアクセスが悪いしなあ」ってあたりで停滞というか、あんまりリゾート・リゾートしちゃうと、女1人でブラブラするのにはちょっとなわけで、もっとひなびたところがいいかなあと、沖縄の離島なんかもいろいろ検索してみましたが、「ぼーっと本読んでられそうなとこ」はやっぱ高くて、民宿っぽいところになると、日がな一日ビール飲んでぼーっとしてられるようなところなのかわからないし、「南の島じゃなくても、温泉でじっくり湯治気分というのもいいかも」と思ったのですが、温泉にほとんど行ったことがないので、あれこれ調べているうちにハマってしまい、なんだかどーでもよくなってきました。  
1月17日(木)

 月曜も出勤だったし、また土曜も出勤なので、昨日はお休みした。
 久しぶりに目が覚めたら12時を過ぎていた。寝た〜〜〜。

 そのまま、なーんもする気もなく、漫画でも読もうと本棚を眺めていたら「自負と偏見」が目に入ったので、ダラダラと読んでいたのだが、一度読んだことあるし、正月にDVDでもお浚いしたので、飛ばせるところは飛ばして読んでいるうちに半分くらい読んでしまい(註:文庫だが600頁ある。約2センチの厚み)、暗くなってからお腹が空いたので重装備でコンビニに行ってみたら、少し雨が降ったのか地面が濡れていて、そのせいか、外気が生ぬるく、重装備で歩いていたら汗かいちゃったよ。

 戻ってから、後半を読み始め、焼酎お湯割を飲みながら、8時くらいには最後まで読んでしまった。

 さて、ほぼ布団に寝転がって読書に勤しんでいたせいか、今朝起きたら背中が痛かった。

 今日も忙しくて、ほんと最近、「自分の本当の仕事」以外にも、予期せぬ雑用が多くて、さすがの私もイライラしてしまう。今日も部長が「これやっておいて」っていうのが、「え?やっておいてって・・・・これ、うちでやることじゃないでしょ!」という仕事だったので、その説明をクドクドとしていたら「じゃあ、そうするよう、先方に頼んでおいて」・・・・・って、部長が最初から向こうに頼んでくれればいいのに〜〜〜と泣きそうになるが、泣いててもしょうがないので、優先順位の高い、銀行で振込したり、オンラインで資金移動したりを済ませてから、午後になってから先方に電話して「すいません、こう発注してしまったようなのですが、こう変更していただけませんでしょうか?」と言ったら、相手も快く「では、その内容をFAXで送ってください」と仰ってくれたので、FAXにあれこれ指示を記入して・・・・ってやってたら1時間くらいかかってしまったわい。

 まあ、その他にも「なんで、私がこんなこと・・・・」というのがあったので、自分の仕事がロクに進まないうちに夕方になってしまい、なんだか背中の痛みがひどくなってきて、なんだか心臓が痛くなってきたような・・・・これは、肋間神経痛か?

 でも、痛みで集中できないし、うちの部長に用事で来ていた他部署の部長が「インフルエンザかも」と具合悪そうだったので、「私も、もしかしたらそうかも」と高らかに宣言して、今日はほとんど残業しないで帰ってきました。

 でも、なぜか、電車に乗ったら背中の痛みがすっかり消えたんですけどね(笑)
 ひょっとして10時からの「鹿男あをによし」が観たかったから、潜在意識が動いたのかしら。

 はあ、また土曜日に仕事が追いつかなかったら、日曜出勤しようかな。

 それにしても、東京が寒いのなんとかしてケロ。
 どーしたんだよ、温暖化!

 そーいや、今年度はまだ6日間の休暇を消化していないので、2月後半くらいからとろうと思っているのだが、海外旅行に行くのもめんどくさいし、どうしようかなあ、と思っていたけど、こう寒いと「南の島〜〜」という気分になるが、別に南の島じゃなくてもいいんだが、手ごろで暖かいところに行きたいよ。とにかく、Tシャツにちょっと羽織った程度でお散歩できそうなところがいい。  

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