可燃物な日々

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 日本酒8合飲んだ勢いで、新しい掲示板を作りました
11月30日(木)

 水曜日に休みをとったので、急遽友人Mに「明日ご飯に行こう」と電話したが、やっぱし長電話になり、でも午前2時くらいでなんとか切り上げ、水曜日は午前中から起きて、洗濯三昧してから図書館行って、なぜか児童書が読みたくなり、でも、どれがいいか悩んだあげく、ケストナーの「飛ぶ教室」を借りてみたが、これって読んだことあったかなあ?

 「自分は、平均よりは本を読んでいるほうだろう」とは思っているが、かなり穴が空いている。
 その中でも、特に意外と欠落しているのが、児童書だったりする。
 ドリトル先生はけっこう読んだけど、ムーミンはほとんど読んだことなかったりする。

 それでやっと思い出したが、私は小学校高学年のころ、本を全然読まない子だったのだ。
 漫画ばっかでした。
 親は昔はよく本を読んでくれたので、わりと本は好きだったはずで、低学年のころはそれなりに読んでいたはずだったが、やはり「ベルバラ」と出会ってから、すっかり少女漫画どっぷりになってしまったのである。
 「せっかく読書の下地を固めたと思ったのに・・・」と、母親はがっかりしたようだが、4年生くらいのとき、近所の幼なじみ(後に、超有名女子中学校に進学しちゃいました。姉妹であそこに合格したという、かなり教育熱心な御宅だった)に誘われて「篤志家が道楽でやっている個人図書館」に通ったことがあった。

 しかし、そこでも熱心に読んだのは、「はだしのゲン」や「サザエさん」や「いじわるばあさん」だったりしたような気がする。でも、分厚いのにチャレンジしたくなって「二年間の休暇」っていう本を読んでみて「これって、なんかパクリっぽくない?」って思ったのだが、読み終えてから「あとがき」を読んだら、その本が「十五少年漂流記」の原作っていうか、「完全版」だということを知った。

 そんなわけで、高学年のころは、漫画か、「黄色い部屋」みたいな、子供向きにしてあった「推理小説の古典」だったり、あとは、ルパンとか少年探偵団なんかは学校の図書館で読破していると思うが、そんな程度であった。

 なので文学少女な小学生が読むような本はほとんど読んでないような気がする。

 さらに、中学校に上がると、親が「もー、漫画ばっかり読んで」と怒るので「じゃあ、本を読めばいいんでしょ」と開きなおり、でも正統派から遠ざかっていたから、何から読めばわからなかったので、手始めにツルゲーネフの「初恋」を読んでみた。

 変なセレクトだが、ちゃんと理由がある。中学生のときに、そのことをエッセイ風の作文にまとめたら、先生に絶賛されたからよく覚えているのだが、その当時、夢中になっていた「パタリロ」の中で、パタリロが「ツルゲーネフの初恋を暗唱できる」と断言したのだが、口から出たセリフは「国境の長いトンネルを抜けると・・・・」であった。

 「のだめカンタービレ」でも、ドビュッシーの「喜びの島」をコンクールで弾くのだめが、スタイリスト&ヘアメイクを担当する担任の奥さんに「もっと、ウキウキした顔して弾かないとね。新しい奥さんとラブラブのときに書いた曲なんだから」と言われて「え、だって、この曲ってパトロンのナデジダからもらった別荘で年金生活しながら書いた曲じゃ・・・」ってボケるので、「それって、違う作曲家じゃ・・・」っていう、シロートにはわかりにくいギャグがあった。
 ナデジダという「なべつね」をもっと強力にしたような名前のパトロンを持っていた作曲家は、どうやらチャイコフスキーらしい。

 それは置いておいて、とにかく中学一年生だった私は「トンネルを抜けると・・・・」っていうのは「雪国」であることはかろうじて知っていたが、(知らなかったので、友人のお姉さんに教えてもらったのだと思う)、ツルゲーネフのほうはどういう出だしなのかと思って、読んでみたのであった。

 我ながら、こすいことをしていたな。「漫画をきっかけに、ちゃんとした文学を読みたくなることもあるんですよ、おかーさん」とアピールしたのである。

 ところが、そういう「純文学」を熱心に読んでいると、本当の文学少女が寄ってくるようになり、あれこれ勧められるままに読んでいたのだが、今から考えると、あの子は小学生のときに、「子供が読むべき本」は読み切ってしまったようで、彼女が当時、お勧めしてくれたのは「風と共に去りぬ」とかだった。

 なので、私はいきなり、「高校生が読む本」に行ってしまったのである。まあ、赤毛のアン・シリーズも読みましたけどね。
 そんなわけで、ケストナーを読んだ記憶も無いのであった。
 あれは、私の頃にはあんまし流行らなかったのかね?けっこう、そういう流行もあるしね。「チョコレート工場の秘密」なんかは、うちの6歳下の妹は「大好きだった」と言うが、私が小学生のころには聞かなかったような気がする。

 私が小学校から中学校の間に流行ったものといえば、氷室冴子とか、「いちご小説」のはしりだったり、「時をかける少女」とか「七瀬シリーズ」みたいな、NHKのドラマと連動したのもけっこう流行ったけど。SFは流行ったけど、ファンタジー系が流行ったという記憶がない。つーか、ロールプレイング小説みたいなのは流行ったな。あれを小説って読んでいいのか疑問だったが・・・・

 さて、30年も昔の記憶をしどろもどろに思い出してしまったが、木曜日の夜は友だちと食事して、ワイン飲みすぎでヘロヘロになりつつ帰宅した。
 今日は出勤して、また明日休み。
 こんな不規則な勤務のせいで、今日が「不燃ゴミ」の収集日だってことを忘れてしまったよ。ちくしょー、来週まで温存だ。

   週に平日2日間も休みというのも珍しいが、これでも、水曜日の休みでやっと11月の定休を消化したのだ。
 それでも、暦通りの人よりも、休みが3日も少ないのだ。文化の日も、勤労感謝の日も出勤で、さらに土曜日出勤1日ってかんじですかね。
 そんで、明日の休みも、今のうち休んでおかないと、12月の休みが消化できそうもないので、無理無理である。

 仕事は溜まっているのだが、でも、休みはちゃんと取ろうと心に決めた。
 ハイジが異動してしまうから、経理はマスオさんと私だけになるし、遠慮してると、ほんとにとんでもないことになるのである。
 平日休むと、他の人に迷惑がかかるが、でも、今週は土日出勤だからしゃーないのだ。
 好きで土日出勤なわけでもないし、経理の人数が減るのも私の責任じゃないし、「もう、知らないもん」と開き直るしかない。

 来年なんて、私もマスオさんも土日の出張をあてがわれているが、そうなると前後に休むしかないのだが、私の知ったことか、ってかんじ。
 いつもだと、12月にどんなに忙しくて仕事を溜めても、2月くらいには元に戻すのだが、来年はそうもいなかいような気がするが、もう、しょーがないもん。そりゃ、私が毎日終電まで仕事すれば、なんとかなるかもしれないが、そんな気力も体力も集中力もないもん。

 それに、経理の仕事って、支払や入金確認などをきちっとやっておけばいいわけで、伝票打つのなんて来年の決算までに終ればいんです。家計簿つけなくても、生活できるってわけ。会社の財務状況がわからないと困るって人がいたら、「じゃあ、あんたがやれば?」と言うしかない。

 どうしても、期限内にやらなければいけない優先度の高い仕事をこなすのだって、いっぱいいっぱいだったけど、派遣の人がお茶汲みもキビキビやってくているので、なんとかなりそうだ。12月はさらに来客が増えるので、アシスタントがいないとほんとに困るところだった。

 とりあえず、自分でできるところから対処していかないと、他人なんて全然宛てにならないわけで、いったいいつになったら自分の態勢を立て直せるか、さっぱり先がわからない状況なので、暗澹とした気持になりそうになるのを「千里の道も一歩から」を座右の銘にして、ひとつひとつ片付けていかないとね。

 それにしても、「仕事が一ヶ月分くらい溜まっている」という最中に、ちょくちょく休むのも勇気がいることだが、もはや一日や二日、休みを削っても全然追いつかないので、だからこんなに開きなおっていられるのかもしれない。

 どんどん寒さが厳しくなり、寒いのが苦手なので、それだけでダウナーになるが、私が大好きな「桜の紅葉」も佳境僑だけど、来年の桜がまた咲く時期までには、もう少しマイペースで仕事できるといいな。
11月27日(月)

●人生いろいろ、マウスもいろいろ

 以前も、会社か家でマウスが「まんなかになんかクリクリするぽっちがあるやつ」になったとき、そうなってない家だか会社だかのマウスを使うと「あれれ?」と違和感を覚えた。
 今は両方とも、真中くりくりマウスなので大丈夫だったのですが、この度、家のマウスを光学式とやらにしたのだが(ってゆーか、私は「前と同じ」にこだわりたかったのだが、時代がそれを許さなかったようだ)、恐れていたとおり、会社でマウスを使ってみたら「わー、重い!」

 まるで、自家用車はオートマだけど、社用車はマニュアルってかんじで、「ぎえええ、クラッチが!」(という表現でいいのかどうかもわからない免許持ってない人ですが)という状態になったのですが、さて、新しく来た派遣の人にはまだ席がなく、ハイジがあっちに婿入りしてから(婿入り道具にパソコンも持っていくそうです)席を用意しようと思っていたのだが、とりあえず今週は休みの人の席で我慢してもらおうとしたのですが、今日は休みの人が取締役だったので「さすがに、新人をその席に座らせるのも・・・」と思ったので、私が席を譲った。

 そんで、私が取締役の席で仕事することにしたのだが、さっそくパソコンを立ち上げてみると「ここのマウス、さらに重い!」
 もー、ちゃんと垢とりしちょらんのだろう、と、裏返してみたら・・・・・赤く光ってました!

 これも光学式マウスなのに、私の車輪の下マウスよりもなんで重いの?

 3秒くらい凝視して、やっと原因がわかった。
 マウスパッドと触れる「足」の部分が4つあったのだが、そこにびっしり垢と埃が形成した固形ゴミが張り付いていたのである。

 雑巾持ってきて、ぐああああっと拭きましたが、かなりしぶとかったです。
 あの取締役は、休み明けに「あれ?マウスが妙に軽いな?」って気が付いてくれるかしら。

 きちんと掃除してみたら、光学式マウスの「ベルベットのような走り」が蘇りました。あのタイプのマウスは「メンテ不要」が謳われておりましたが、やっぱりメンテはいるんですね。

 さて、夕方にハイジに「今って忙しい?」と訪ねたら「別に?」というので、「じゃ、買出しに行こう」と近所の電気屋に誘って、親会社の忘年会の景品の買出しにやっと行きました。

 ハイジを誘ってよかった。
 彼の「末っ子らしい、オレオレぶり」はよく知っていたので「こういう、気合が勝負の買い物には最適かも」と思ったのですが、「ノートパソコンがいいらしいんだけど・・・」と言うと、まっすぐに「バイオ!」で、「オレだったら、これこれ」と、迷いがないのが素晴らしい。色選びも「ぜってーこれでしょ」ときっぱり。

 ええと、あとはiPodなんですが、「向こうの担当者は、シャッフルの新しいのっていうリクエストだったんだけど」と言うと「えー、そんなのいらねー」と斬られたが、「でも、それがいいっていうなら、それでいいじゃん」
 ノートパソコンがけっこう安かったので「あと予算が8万円くらいあるのだが・・・・」って言ったら「やっぱ、これでしょー」と、3万円弱の一番基本のやつがどうやら彼はいいと思うらしい。「これだよ、これ、これだったら、当たったらうれしいでしょ」
 そうなんですか、全然わからないんですが、とにかく色を選んでください。「黒!これっしょ!」

 あまりにもサクサク選んでくれるので、惚れそうになりました(笑)

 つーわけで、うちが出す景品は、バイオのノート(白いやつ)とiPod系4つという、かなりミーハーな路線になりましたが、もうあたしゃ知らんわい。
 店員に「忘年会の景品なんで、これとこれとこれ2つ」と言ったら「この商品は、まずパソコンがないと・・・それにインターネットが接続できないと使えませんが?」と説明責任を果たされたが、そんなのあたしが知ったことか!

 でも、店員があまりにもしつこく確認してくるので、けっこうそういうクレームあるんだろうね。
 景品で当たってしまったおっさんが「これでどうやって音楽聴けるんだ?」って販売店に殴りこんでくるという事件が年末には多発するのかもしれない。iPodは修理や不良品対応も販売店ではなく、メーカーでやっているので、その説明書も添付されたが、プレゼント用の梱包してくれる別部署の人も、こちらは気が付かなかったのに、きちんとそれを中にいれて梱包してくれた。教育が行き届いているというよりも、経験がなせるもののような気がする。

 量販店としては、忘年会の景品で気軽にこういうものをバラまかないでほしいというのが本音なのかも。
 でも、よくわからないオバサン系な私みたいのが、やっぱし「iPodにしとけばいいんだろ?」と、いいかげんな気持で買っていくので、すいません。

 はあ、量販店で20万円の買い物を30分で済ませたから、また変な汗出てきて、くたくたになった。
 やっぱ、買い物は疲れる。
 当分、なんにも買いたくない気分だが、私はまだ、ああいうちっこいオーディオ持ってないんですが・・・・・欲しいし、金にも困ってないどころか、あんな2万や3万のものだったら、いつでもポーンと買えるくらいの財力はあるのですが、いろいろありすぎるし、デザインもどれがどれだかで、また今年も「忘年会で当たればいいのになあ」って思いつつ、当たらないまま見送るのでしょうか?
 
11月26日(日)

 日記更新が滞っていたのは、忙しかったからではなく、マウスが崩御されたからでした。

●時間の無駄

 昔から「三つのことを同時にできない」という不器用な素質はあったが、年とともに記憶力が低下し、それと容量の悪さ・・・・じゃなくて、そっちでも似たようなもんだが、要領の悪さが掛け算になり、「はじめてのおつかい」に負けないくらい、「三つの用事」を胸に抱えて外出すると、ほぼ全部やらないで帰ってきてしまう。

 23日の祝日はお休みだったので「よーし、今日こそ行くぞ!」と張り切って、徒歩15分くらいの家電ディスカウント店に行った。
 ずいぶん前から、ミニコンポのCDが調子が悪く、騙し騙し使っていたのだが、半年くらい前にとうとう無反応になり「修理に出さなきゃ」と思いつつ、放置してあったのである。

 まず、コンポの本体を外すのが面倒だったし、けっこう重たいから、それを購入店まで持っていくのがさらに面倒だった。
 最近になってやっと、「のだめカンタービレ」のおかげで、「手持ちのクラシックのCD聴きたいなあ」と思って、やっと重い腰をあげたのであった。ほんとは「携帯できるオーディオでも買うか」と思ったのだが、あまりにも種類が多いので、やっぱ、私のようなアキバ星から精神的に100億光年くらい先の「超あなろぐ星」っていうか、「電気もロクに通ってない僻地」みたいな人は、そういうのを自分で買うのは難しいから、景品でゲットするしかないのだろうか?

 とにかく、コンポの本体を紙袋に入れて、とぼとぼと歩き出したのだが、あれを買ったときにもヒーコラいいながら運んできたのは記憶に新しいけど、スピーカーが無いとはいえ、抱えているとけっこう重い。

 店まであと100メートルのところで、ハタと気が付いた。

 あたし・・・・こういうときのために、カート買ったんじゃん・・・・・

 フジロックにテント持ち込むために買ったのだが「これがあれば、多少の家電ならお持ち帰りできるな」と思ったのである。それなのに、全然活用してなかった。台所の片隅で埃かぶって泣いてます。

 くっそ〜〜〜、ほんと、バカだあたし、と自分を責めながら店内に入って、修理を依頼して、せっかくだからブラブラと店内を見て回った。
 そしたら、また、ふと気が付いた。

 そうだ、あたし、ガス・ファンヒーターを新調しようとしてたんじゃん!

 その買い物も今日やろうとして、昨日、近所のスーパーの電気売り場を下見していたのである。
 そっちで買うつもりだったが、せっかくこっちの店に来たのであるから、こっちでもよかったじゃん。
 暖房機売り場に行ってみると、値段はどっちが安いかわからなかったが、似たようなもんだったし、それに、こっちの店だと「お持ち帰りの場合は1000円オフ」になっていた。

 ぎゃーーー、カート持ってくれば、こっちで買って帰れたのに〜〜〜〜

 そんなわけで、また徒歩15分で家に帰り、また同じ店に行く気分でもなかったし、距離的にはスーパーの方が近いので、今度はカートを持ってガス・ファンヒーターを引きずって帰ってきました。

 しかし、カートの扱いに慣れていないので、運転がけっこう難しい。
 それに、そんなにいいカートじゃないから、車輪の音がうるさいから、自分で自分のカートの音にハラハラしてしまう。

 でも、安物カートを引きずっていると、「二足歩行ってすごいなあ」って改めて感心します。
 まあ、四足歩行でもいいんだろうけど、とにかく、普段は気にならない段差や、レンガっぽく装飾した歩道のガタゴト具合や、舗装の悪さに参りました。
 二足歩行なら、あの程度の悪路は全く気にならないんだけどなあ。
 だいたい、スピードや載積量を無視すれば、人間の足なんて、どんなオフロードにも対応っていうか、4WDや戦車にだって負けないのに・・・・

 普通の車が立ち往生する砂浜だって、岩がゴロゴロした山肌だって、それこそチョモランマの頂上にだって行けるんだから。車輪族にそんなことができるか?
 それなのに、最近の歩行族はやたらとカート引っ張りますよね。あれは確かに空港内では便利なんだが、どうもあれを引きずって道を歩くのが苦手なんで、カート付旅行カバンを買うのを躊躇しています。バックパックと2WAYになってるのにちょっと心ひかれてるんだけど。

 テクノロジーが進化すれば、きっと「コードレス・カート」ができますよね。
 コードレスの犬みたいに、後ろからついてくるの。要するに全自動ポーター。盗難防止機能がいるけど。

 つーか、あたし、道さえ広ければ、リヤカー使いたいよ。両手で持ったほうが安定しそうだし、車輪も自転車みたいにデカいほうが扱いやすそう。

 さて、そんなわけで、23日は家に帰ったら「電気屋2軒も行ってしまった話」をさっそく日記さんにブツけようとしたら、マウスが動かなくなってしまい「だったら、さっきの店にいくらでも売っていたのに〜〜〜〜」と絶叫したのでありました。

 金曜日は寒さのせいか、周期的婦人デーが最悪の状態になり、さらに派遣の新人がやってきたので、一日中業務の説明していたのと、気を使ったせいか、風邪のひきはじめのような状態になったので、とっとと帰宅して、さっさと寝てしまいました。

 昨日の土曜日は出勤したのですが、職場の近くの家電量販店に寄ろうとしたんだけど「近所のスーパーの電気屋に寄ればいいや」と思って、帰宅したのですが、あてにしていたその店にはPC関連はなかったことに気が付いた。

 三茶って、そこそこの商業圏なんですが、PC部品がありそうなところが他に思い浮かばない。近所のディスカウントショップにも置いてなかったし、ドンキにあるかもしれないが、反対方向だったので面倒になり、あきらめて帰りました。
 で、結局、今日になってから、またコンポを修理に出した電気屋まで行ってきました。あーあ、また修理が終ったら引取りに行くんだけどな。いい散歩になるから、いいんだけど。

 マウスなんて買うの10年ぶりくらいですが、コードレスが主流なんですね。しかも、光学式がどうのこうのとかで、よくわからん。
 デスクトップでコードレスっつーのも意味ないような気がしたので、コード式のを買いましたが、パソコンに繋いでみたら、ドライバの読み込みも不要ですぐ使えました。

 しかし、光学式なんて初めて使うので、なんだか手ごたえがないよ〜
 しかも、動きが速いよ〜
 まるで、オートマ車を初めて運転する人みたいに、バシバシとオーバーランして車庫の壁(モニタの画面の端)にぶち当たってます。オラオラ、どかないと轢くぞ〜〜〜〜

 しかし、光学式マウスになったということは、車輪から脱却したということか。
 ふーん。
 少しだけ感慨深い。私は手垢がよく出るようで、マウスパッドがまず汚れて、それを車輪に巻き込んだマウスの動きがよく悪くなっていたのである。

 そうか、未来のカートは(そこに戻るんすか?)きっと光学式というか、きっと反重力とかで車輪は無いな。
 10年前に住んでいた部屋では、よく「ゴゴゴゴゴ〜」というノイズが聴こえて、横が坂道だったから「誰だ、こんな夜中や早朝にスケボーするのは!」と下北に近かったせいもあり、スケボー野郎のノイズかと思っていたのだが、あとで気が付いたのだが、スーツケースの車輪の音だった。始発に乗る人がけっこういたから、早朝によくあの音を聞いていたらしい。あと、夜行バスを利用するためか、深夜も。っていうか、他の時間帯だとあまり気にならなかったのであろう。

 バイクや車の音だと、一瞬だから気にならないのだ、荷物の車輪の音は、けっこうダラダラと響くのでうるさかったのだが、反重力式になれば解決するね。(今の部屋は道路側に窓がないので、大丈夫なのだが)

 でも、そういう時代になったら、自動車やバイクも反重力か(笑)

 あ、でもR2D2は、何式だったんだ?地面から浮いてはいなかったような気がする・・・・やっぱ、だめか(笑)
 そうか、だから二足歩行のC3PO君がついて、補っていたんだな。
 つーわけで、初心に戻って、C3POの後をぴったりついてくるR2D2みたいなお買い物カートをよろしくお願いいたします。って誰にお願いしてんだろう。セグウェイ発明した人?でも、アメリカ人は、車で買い物に行くから、そんなのいらないよね。ええ、でも、巨大スーパーの中で、勝手についてくるお買い物カートがあればいいと思いません?(必死に説得)
11月22日(水)

 昨晩は、日記書きながら洗濯してたら(だから、洗濯してるのは洗濯機だけど。毎回くどい)、友人M嬢から電話が入り、用件は「実家からミカン送ってきたから、手伝ってよ」と毎年恒例の「箱ごとミカン1人じゃ無理」な嬉しいご相談であったが、「ま、じゃあ、懸案になってる、お食事でもしながらミカン受け渡しで」なーんて話だけで終るわけもなく、前半は私が仕事の愚痴を披露して、後半はM嬢が野球談義(田中君の熱烈ファン継続中)を披露しているうちに、午前3時になってしまいましたとさ。

 というわけで、今朝はちょっとゆっくりして、10時半に出勤した。
 もともと、休む予定だったのによー
 課長に任せた「派遣などの採用の件」であるが、課長が風邪でダウンしてしまったので、私が代わりに「じゃ、面談は水曜日に・・・・あ、私休みなんですが、課長がやりますから」って言ってから「でも、課長だけに任せるのもなんだしなあ」と思ったので、急遽休みを振替えたのである。

 そしたら、やっぱし今日も課長は休みだった。
 勝手に采配をふるってしまうのもどうかと思ったが、「早く派遣社員が来てくれないと、12月になって困るのは私だし、それに課長だって困るだろうし」と決断して、1人で面談することにした。

 部長はお任せモードになっているし、彼は私の我がままを見逃してくれるだろう。ほんとはもっと「どうしよ、どうしよ」ってパフォーマンスしたほうがいいんだろうけど、そんな暇も心のゆとりもないのよ。
 こういう時には、「とにかく、私が一番困ってるの。だから私が好きなよーにやらせていただいちゃいました」ということを声を大にしてアピールすることである。

 さて、寝不足でヘロヘロであったが、来てくれたスタッフは、スキルシートから読み取るよりも断然よかった。
 スキルシートだと「広告関連の仕事が多いし、ブツ切れだし、なんかそういう人?」という印象だったのだが、会ってみたら「ここを辞めた理由は出産で・・・・」
 おおおお!子持ちか!大歓迎っすよ!

 さすがに「うちの職場、仕事で自己実現したい人にはすぐに見放されますが、生活が第一の人だったら、これでもいっか、って思えるので」っていう本当のことは言えなかったが、子供を保育園に預けてという人だったら、何よりも「通勤時間が短い」とか「残業がほとんどない」っていうことがメリットになるから、ほんと大歓迎。

 で、一応10時〜6時で依頼していたのだが、「6時で大丈夫なんですか?」って聞いてみたら「ギリギリ大丈夫です。いざというときには実家を頼る態勢もできてます」とおっしゃるので「だったら、9時半〜5時半にしていただいても、こちらは構わないんですが」と申し出たら、派遣社員の営業とスタッフがキラキラとアイコンタクトしていたので、「あ、向こうにとっても好条件なんだ」と嬉しくなった。

 その場では言わなかったが、実は課長も「ダブルインカム 2キッズ」状態で、保育園の送り迎えを夫婦で分担しているらしく、「当番の日」は早く来て早く帰ってしまったりするし、子供が風邪をひいて、すぐにシッターさん(やはり実家頼みなのかもしれないが)が用意できないときには「すいません、子供が熱を出して」と急に休んだりしているから、子持ちの派遣スタッフの人もあれを目の当たりにすれば、ずいぶん気が楽になるだろう。

 実際に働いてもらわないと、どの程度の人かわからないが、ともかくメンタル的(ヒューマンスキルとか言うらしいですが)にはいい人が来てくれてよかった。向こうの要望もあって、金曜日から勤務したいというので、勝手に決めてしまいました。ともかく、早く来てもらって、「1人で留守番」ができるようにしてもらわないと、ほんとに私が大変ですから。

 もう、ほんとに大変なんですから、好きなよーにやらせていただきます。

 クソ忙しいのに、親会社の忘年会の景品を用意する仕事を頼まれた。
 iPodもDVDも持ってない私に、そういうの任せるな〜〜〜〜、と世界の中心で絶叫。

 絶叫しててもしょうがないので(大人だもん)、親会社の担当者に「どういう景品がよろしいでしょうか?」と御伺いを立てにいったら、「ノートパソコンがいいかなあ?」はいはい、わかりました。でも、ビンゴ大会で貰ってうれしいノートパソコンって?
 「あとは、やっぱしそういう最先端電化製品がよろしいのでしょうかね?」と聞くと担当者が「うーん」と考えてるので「さすがにもう、iPodはもう行き渡ってしまったでしょうか?」と、よくわからないなりに「いまどき、忘年会の景品でiPodを狙ってる人なんて私くらいですかね?」という卑下した気持をこめたのだが「でも、最新のiPodシャッフルとかいいんじゃない?」

 はいはい、そうですか。さっぱりよくわかりませんので、自分の机に戻って「iPodシャッフルの最新型ってどーよ?」と30歳前後の若者たちにリサーチしてみたのだが「シャッフル?あれって、別にいらねーよなあ?」なんて言われて、なにがどう必要ないのかもさっぱりわからず、やはり最新型IT商品に詳しい人に付き合ってもらって買出しに行かないと、私には無理かも・・・・

 忘年会の景品は、このナマクラな私が頑張って、謎の横文字なIT家電を揃えたりするよりも(ゲーム機のことも調査してみたが、PS3は容量が何ギカかで値段が違うって言われても・・・・・さ。あたし、ゲームしたことほとんどないんで、何がどう違うのかさっぱり)、「金一封」とかにしたほうがいいのではないかと思ってみたりして・・・・

 「そもそも、なんでアタクシがこんな仕事を」と腹たってきたので、「トイレットペーパー一年分」とか用意してやろうか、とも思った。トイレットペーパー代が浮いたお金で好きなゲームでもシャッフルでもなんでも買ってください。
11月21日(火)

 今日はチマチマと210円くらいの誤差を解明すべく、目をシバシバさせながら頑張りました。
 おかげさまで、今週中にはだいたい終了しそうだ。
 でも、11月分の伝票を1枚も打ってないんだけどさ。

 洗濯モノが溜まっていたので「水・木と休んじゃおうかな」と思っていたのだが(有給消化じゃなくて、定休消化なんです)
11月19日(日)

 やっと休みだっていうのに、寒いし雨降ってるしで、溜まった洗濯どうしよ。

 まだ冬支度が整ってないというのに(冬毛とか?)急に寒くなって困るなあ。今週はなんとしてでも休みを消化したいのだが、さて、どうなることやら。

 終盤はあんまし面白くなかったチャングムであるが(ライバルであったチェ一族が失脚してからドラマも失脚したかのようだった)、終ってしまうとやはり寂しい。次にやる「チェオクの剣」っていうのはどうなんだろうか?それよりも、深夜1時から始まるERの方を11時開始にしてくれたほうがいいんだけど。最近、めっきり夜更かしが苦手になり、午前1時になるともう眠くて限界。

 そのかわりというのか、朝は昔ほど苦手ではなくなったが、それでも休日ともなれば、放っておくと昼間で寝ているので、それがかろうじての「若さの名残」のようである。
11月17日(金)

 また残業。
 くどいようだが、うちの会社は一般企業よりも出勤日数が多いので、残業しなくても月に30時間くらい残業してるような計算になるのだが、それでさらに毎日2時間残業が当たり前になると70時間以上は残業していることになり、やっぱ、ちょっとしんどい。
 そりゃ世の中には残業100時間超えてる人なんてざらにいるでしょうけどね。

 さて、私はなぜか、仕事などで疲れてくると、神経が尖るのか、(句読点が多すぎる悪文)妙にささいなことで感動したりします。
 日常の中の非日常というのか、なんつーのかなー、説明しづらいのだが、「空間の伸縮が起きる」っていうと大袈裟だけど、なんかそういう、重力が歪む瞬間っていうのか、あまりいい例えじゃないが、満員電車の中で気分が悪くなった人が「う、吐きそう」と呟いた瞬間に、あんなにギュウギュウで全く隙間なんてないかと思っていたのに、サササっと半径1メートルくらいの空間が・・・・っていうのみたいな感じっつーのか・・・・

 電車内で例えるなら、「車掌の真似をする少しおかしい人」などがいたときに、それまで漠然と「車内にはたくさん人がいたけど、別に全員他人だし、同じ空間にいても別の次元にいるかのよう」って感じだったのが、「異常な人間」の存在が明らかになると、無関係だったはずの群集を動かすポイントとなり、群集が一つの絵の中に収まる瞬間っていうのか。

 って、自分で書いていながら、よくわからなくなってしまったが、まあそんなエピソードを書き残しておこうかと思っただけです。後で「ああ、あんときゃ、わたしゃ、相当疲れてたんだなあ」と楽しく読めますので。(すでに、ここまでの時点で「あーあ」ってかんじである。ちなみに明日も出勤よ)

 帰りの電車での出来事。
 私は長いシートの左端に座っていた。本を読んでいたのだが、目が疲れたのでボンヤリと周囲を見回してみた。
 ふと、向こう側の男性に目がとまった。その男性がどのくらい「向こう側」だったかというと、私の座ってるシートは右側に続いているのだが、その先にはドアがあり、そのドアの向こう側だったのである。
 だから、かなり距離はあるわけで、普通だと偶然でも目が合わない距離である。もしくは、変なものを見つけても、ちゃんと見つづけられる距離。真正面だと「変だ」と思ってもまじまじと眺められませんから。

 さて、その男性になぜ目が止まったかというと、彼が真横に座っていた女性をじっと見つめていたからです。
 「なんて露骨な視線」と思ったのですが、そのわけはすぐにわかった。その女性は一心不乱に髪の毛をカールしていたのである。

 マスカラ塗りくらいじゃ、いまどき珍しくないが、「携帯用ホットカーラー」を車内で使用する人は珍しい。
 私も「お、すげー」と思ったが、隣に座った男性にしてみれば「へえ、こんなのあるんだ」と別の意味でも珍しかったのだろう。
 男性の視線は不躾であったが、車内でカーラー使うほうも十分不躾なので、ああいうときにはじっと見つめてやるほうが教育的指導になっていいのではないか、なーんて考えながら観察していたのだが、車内で化粧する人たちは、他人の視線なんて気にしないという気概に溢れているらしく、となりで冴えない中年男がじっと凝視しているのにも気が付かないらしい。

 「ほほ〜、なかなか面白い絵だのお」と、いい気になって観察していたら、その男性と目が合ってしまったのである。向こうも少し視線をずらしたら、遠くからじっとこっちを見ている私の視線とぶつかってしまったのであろう。

 私はあえて、ホットカーラーの女性に視線を合わせ「いや〜、私もついソレに目がいってしまいまして」という意思表示をしたつもりなのだが、その男性は今度は私をじっと見つめている。

 視線をサッカーのパス回しに置き換えてみれば、けっこう複雑なフォーメーションになっているはずなのだが、その起点となった携帯カーラー女は、最初から最後までカールにしか関心がなかった。


 朝、駅へ向かう途中での出来事。

 いつも愛用している「震災レッドゾーンの狭い路地」であるが、その中でも普通車ならなんとか通れる道に電気工事の車両が停まっていた。電柱の上までリフトで届くやつ。
 私の前に自転車に乗った若い女性が、その脇をすり抜けようとしたのだが、向こうからボサっとした若い男性がやってきて、自転車女性はスピードを落とすことによって、先に男性を通らせようとしたのだが、そんなこと全然関心がない風情の若い男性は悠々とマイペースで通り、結局彼女は自転車を降りて、彼が行くのを待っていた。

 通りすがりざまに、男性がちょっと不審そうな顔をしたので、私には見えなかったが、自転車女性が少し不愉快そうな顔をしたのではないかと思う。
 たしかに、普通の人だったら、自転車に道を譲るか、それとも早足で通り過ぎるかするだろう。

 さて、その「袖触れ合って、ちょっと静電気がパチンといいました」ってかんじで、空気中にマイナスイオンが漂っている中、私がその隙間を通ろうとすると、工事車両の脇に作業服のオジサンが二人でタバコを吸っていた。

 オッサンの1人がぽつりと「ああいうときは、女性を立たせちゃいかんよ」と言った。
 元凶となった男性が、その言葉を聴こえない距離になるのを待っていたのだろう。なので、次にやってきた私の目の前で言うので、もう1人のオジサンは、相方が何を指してそう言ってるのかすぐにはわからないようだった。

 たまたま、私もそのオジサンと同じことを思っていたので、「あ、やっぱり、そう思います?」と気が付いただけである。
 よかった、私だけじゃなかった、と思いつつ、駅までの道を急いだのであるが、ふと思った。「あの女性が自転車を一旦降りなくてはならなくなったのは、あの男がボンクラなせいだけど、そもそも、その原因を作ったのは、あんたじゃん!」

 たった30秒ほどの間の出来事だったが、絶妙な不協和音がそこにはあった。
 あの工事車両があそこに停まっていなかったら、あの男女はガン飛ばし合うこともなかったし、オッサンがそんなとこで紳士のマナーを講釈することもなかったし、それを聞いた私が苦笑することもなかったのである。
 あの瞬間は、やはり一瞬の「絵」であった。
 なんか、そんなんで有名な絵があったような。「通りすがりの知り合いが挨拶している」とかそういうの。

 印象派前夜の時代だったか、そういう一瞬を切り取るのが流行った時期があったのか、その手の絵はときどき見かける。

 そういうのとは格は違うし、美術評論的にもどうかと思うが、私はそういうのの「親玉」はこの絵だと思っているので、こういう些細な視点が交差する空間を「ベラスケスの女官たち的空間」と名づけていて、それを感じる頻度が多くなると「ああ、疲れがたまってるから、ほどほどにして休まんとなあ」と自戒するのであった。

 この絵のホンモノをマドリッドで鑑賞したときには、ほんとに嬉しかったなあ。モナリザよりも観たかった絵である。
 モナリザはルーブルでは唯一(なのかどうか知らんが)、ガラスの奥に鎮座していたが、「女官たち」もプラド美術館の中では別格の扱いで、薄暗い一角の奥に置いてあった。絵を見る人が、そのまま絵の中の一員として取り込まれるのを意図した構図なので(そしてそれは愛娘の肖像画の出来具合を見にきた国王夫妻の視点を共有することでもある)、しばらくずっとそこに立ち尽くして、自分が絵の一部になった心地を味わっていた。
11月16日(木)

 ワイドショーがやっと、「松坂60億円」や「紀香結婚」という本来の姿に戻ってきてくれたのでホっとする。
 今日も2時間ほど残業したのだが、「水は低いところに流れる」というのか「悪貨が良貨を」とか言うのか、とにかく、なぜかいきなりそれに慣れている自分に気がつき、愕然としたので逃げるように帰ってきました。
 残業過労死自殺が話題になってくれて、マスコミが大騒ぎしてくれてもいいかもしれません。
 「いえ、私はもっと残業したいのですが、今はマスコミもうるさいですし・・・・」なんて言ってみたりして。

 家に帰ってNHKの9時のニュースを観たら、へえ〜、津波って面白いんですね。
 北海道ではたいしたことなかったらしいのに、アメリカ西海岸で1.7メールだって。日本で最高記録が三宅島だったとか。

 距離に比例しないんですね。
 海底の地形とか、いろいろな要素が絡むみたいで、予想が難しいんだろうなあ。
 しかし、それよりも、記者会見していた気象庁長官の顔が見事な「ホームベース型」で不自然な髪型もナイスだったので「見事な造形だ」と心打たれてしまいました。(さっそく検索してみたけど、写真が見つからない)

 それはいいとして、久々にNHKの9時のニュース観たけど、やっぱしなんか華がないなあ。
 キャスターのオジサンも、最初に観たとき「いい男だけど、なんか地味だなあ」と思ったけど、キャスターのお姉さんっていうのか、オバサンの「いつも精一杯全力でニュースと対峙しております」という「明るい悲壮感」がもっと全面に出れば、いいコンビになると思っていたのだが、なんか相変わらず二人して「深刻ぶるのに必死」で止まっているようです。
 先にどっちが「ボケ」を覚えるのか・・・・・NHKだから、それは無いのか?

 そういや、フジテレビの夜のニュースも滝川クリステルになってから、ボケとツッコミの世界ではなくなったので、最初はとても違和感があったのだが、滝川クリステルの色気と、どんなニュースでも同じ調子で淡々とやる雰囲気に適度に眠気に誘われるので、あれはあれで好きです。

 そういや、古館伊知郎は元気なんだろうか?全然観てない。
 日テレの夜のニュースも刷新したが、小林マオがあんまし好きじゃないんだけどなあ。あとジャニーズとか出してるあたりがちょっと。香取くんがやってた(まだやってる?)テレ朝のスマステみたいなのを狙っているのかなあ?

 夜のニュースは行き詰まり感があるけど、土日にたまに観る、夕方のニュースショーのほうが「昔ながらのニュースショー」の気配を残しているので安心して観てられたりする。

 NHKなんて、いっそのこと、昔に戻って「キャスター」じゃなくて「アナウサー」主体にしちゃえばいいのに。今でも、当番アナが読み上げる定時のニュースは好きだ。「英語でしゃべらナイト」でお馴染みの松本アナがちゃんとニュースを読んでいたりする。
 9時台もあれの拡大版にしちゃえばいいのに。

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