日付感覚喪失状態。
金曜日の日記に木曜日夜の話を書いていて、アップする前にAさんにTHE THE どうしようと電話しようとしたが留守電だったんで、また掛け直す間にMちゃんと月末の予定を話し合おうと電話かけたら、またドツボにはまってしまい、香港の話→ベン・ジョンソンがスリに遭ったが追いつけず→世界に誇れるイタリアのスリ→ジョン・レノンの肖像権→あたしなんでかしらんがどうしても著作物2次使用の概念があんまりよくわかんないみたいなんでグチグチ→日本及び近隣アジア諸国における個人の権利→なぜかそれから「葬式」の話になり、農村部における葬式のややこしさ(Mちゃん20代後半のときに、諸般の事情で喪主役を押し付けられ自分も死にたくなったという絶望的な体験をしている)などを延々と語っているうちに電話の電池切れで強制終了。
ぎええ、6時だし。早朝の葬祭話は重たかったなやっぱ。
とにかく寝る。10時半には起床。
昨日スーパーで二本で300円だった「ゴーヤ」とナスとまいたけと豚肉をごま油で炒めて、長野みやげの「辛味噌」で味付け、隠し味としてナンプラー少々。一応ゴーヤチャンプルなつもりだったが、炒めながら「そういえば、前に沖縄料理屋で食べたやつには卵が入っていたような?」と思い出すが、卵はなかったんで仕方ない。
沖縄のゴーヤと長野の味噌で「沖縄サミットと長野オリンピックを融合させた一品です」と一人でウケる。
そいつをタッパーに詰めて、冷ます間にシャワー浴びて出動。
中心人物の夜の営業活動の都合(王子の3D復活していたらしい)でなぜか1時開始の飲み会に参加。
この集団けっこう飲むので、早くも日本酒が開けられたりしてピッチ早い。
ウィンブルドンとユーロ2000なときにロンドンに行っていたらしいメイちゃんにデンマークのフェスティバルでコンサート中に8人の死傷者でたらしく、「オアシスとペット・ショップ・ボーイズのライブがキャンセルになってしまった」なんて話しを聞く。コペンはやはりいい街のようで、街中になぜか「ヒッピー村」あって、そこではなんと・・・・などなど。機会があったら見学してみたし。
メインディナーの「冷や汁」が美味しかった。本来は冷やご飯に、ゴマと味噌を水で溶いた中にキュウリ、ナス、しそ、などの夏野菜や薬味を刻んで混ぜてぶっかける料理らしいが、今回はその汁でそーめんを食べるという企画。簡単だし、さっぱりしていていくらでも食べられそう。今度自分でもやってみよっと。
夕方にはすでに相当飲んでいて、恒例?の「ホモ写真」撮影大会になってた。
いい年した大人が昼間から酔っ払って大はしゃぎしている光景に心なごむひとときであった。
いい年といえば、男性陣の平均年齢20代前半なのに、女性陣全員30代だったような・・・・あ、これって内緒でした?(笑)
9時くらいには沈没する方もちらほらで、そろそろ帰ろうかな思い、でも一人で帰るのも寂しいし、その後リキッド・ルームに遊びに行く予定の人達がいたので、それと一緒に出ようかなと計画していたのだが、10時ごろふと横になって、ふと目が覚めたら・・・2時だった。
他にも復活している人がいたので、ウーロン茶ガバ飲みしながら、5時まで延々と語り合い、やっと帰ってきましたさ。
宇宙の法則
飲み会は早くに始まっても、終わる時間は同じである。
でも私、酒代ぜんぜん払ってないんで、どうしましょうか?飲み逃げするには散乱していた空き瓶の多さが気になる。
ここんとこしばらく電話を控えていたのだが、昨晩は久々にかかってきたので、またついつい2時くらいまで話し込んでしまった。
ちょっとややこしい相談というか愚痴。いつものようにクールに分析。しかも相手の心配を上回る悪魔な解釈でまでしてしまった。
「ごめんねー、こんな話を延々と聞かせて・・・」
「いーの、いーの。いつでも聞くから。どーせ他人事だし。ははははは」
こういう対応しかしないので、私に愚痴る人は非常に限定されているが、とりあえず長電話大好きなので、徹底的に聞くので、そういうものを本能的に求めている人はいいみたい。
一応自分の近況も話す。なんだか一瞬えらくアクセスが増えたので驚いたと話したら。
「あの、自己紹介の写真やばいんじゃない?」
と、心配される。
「でもあれって相当加工したし、目つぶってるし・・・・」
「でも、やっぱりわかっちゃうよ」
そうかなあ?そりゃ知ってる人から見れば、紛れもなく私の写真だけど、私を知らない人があれを見て、実際本人が横に立っててもわかんないような気がするが・・・・
だってあの写真を見て自分が一番驚いて「そうか、寝てるとわりといけるんだ!これからは人前で積極的に寝ることにしよう!」と堅く決意したのであった。以前、友達10人くらいで長野の別荘に合宿(バンド仲間とその取り巻き御一行だった)したときに、ベランダにあったリクライニング・チェアで昼寝していたら、シャッターの音がしたのでぱちりと目を開けたら、友達の男の子が「なんか、いいかんじだったから、写真とっておいたよ」と言うので「女性の寝顔を勝手に撮ってけしからん奴だ」とそのときは思ったのだが、あとで現像された写真を見たらなるほどなかなか可憐なかんじに写っていて、彼の感性の鋭さをいきなり評価したということがあったが、お気に入りの写真がどれも寝姿なのはあまり自慢できるようなことではないよなやっぱ。
要するに、黙って寝てればいいということなのだろうけど・・・・黙ってられないから困るわけさ。
今日のトップ・ニュース
会社の窓から見える駐車場でドラマのロケをしていて、「優香が来ている!」という情報が瞬く間に社内を内線でめぐり、騒然となった。平和な一日であった。(ちなみに近くまで見学に行った方によると本物だったそうです)
なんだかすっかり振り回されているので、「振り回されるよりも、振り回そう!」というわけで、久々に元祖タムタム(人間。エアロビ・インストラクター)のクラスでブンブン腕を振り回したら、かなりすっきりした。うーむ、なんて文武両道な私。(どっちもかなり中途半端ですが)
それにしても意外と愛されていたらしい「故・下北のモスの隣の本屋」であるが、「他でも話題になってましたよ」と部室に書かれていたので、「他?他でもそんな話がされているのお?でも他ってどこよ」と、また昼ご飯ほおばりながら混乱することしばし。なんか消化に悪そうなので、体重減少に貢献してくれればラッキーなのだが・・・・他っていったい・・・・しかし、まさか、もしやと思い、恐る恐るこちらを久しぶりに覗いてみたら・・・・こんなことになっていたのか!
しかし、どうせこんなもん多く見積もっても3人くらいしか読まないであろうと思って、当局に目をつけられそうなこと書いちゃったではないか。バリ島には行ったことありません!!!ケチャも踊れませんって!
しかし、あの後「熊川哲也」と「団地妻」の話に繋げようと思ってたのに・・・・書きにくくなってしまった。早く忘れてください。って、それも悲しいか・・・忘れ去られるくらいなら、いっそ憎んでほしかった、かな?(あのCM気に入ってる)。
しかし、なんとも嬉しいことに私以外にも「エントロピーって何ですか?」とかいう方がいらして、立派な理学部の大学生さんのようなので一瞬「キャー!あたしもわかんないの!お友達だあ!」とメールしようかと思ってしまったが、私と一緒にされちゃあ向こうも不愉快な思いをするであろうと思いとどまる。
ところで、あの本屋の話には続きがあって、いきなり携帯電話屋になっていたので動揺してしまった私は「じゃあ、あっちの本屋は大丈夫かしら?」と、その足で井の頭線の出口を北上したところにある「ぶっくす おりーぶ」に向かったのだが、なんとそっちはシャッターが降りていたのだ。あの本屋の漫画の棚をこよなく愛していたので(狭いくせに、なぜか坂田靖子も萩尾望都も名香智子も岡野令子も佐藤史生も置いてある)、「もう下北もお終いだ!」と絶望的な気持ちになったが、あとで単なる休みだということが判明した。びっくりさせないでくれたまえ。
びっくりしたといえば、Aさんからメールが来て「THE THE が来るけど、行く?」
え?THE THE 、ザザってあのザザ?マット・ジョンソンのいるザザ?その昔、来日したときは、スミス解散後のジョニー・マーをギタリストに迎えたもんだから、めちゃくちゃチケット取り難かったザザ?まだ活動してたのかーーー!
Aさん曰く「7年ぶりのアルバムが出たらしいよお」
そうなのかあ。7年ぶりか。どうしよう、行ってみようかな。懐かしすぎ。それにしても10年前はどん底のイギリスの失業中の怒れる若者代表みたいなバンドだったが、今のイギリスではどんな存在なんだろうか?
スミスといえば、今年のフジ・ロックにモリッシーとジョニー・マーが出演するので、一部では話題になっていようだが、「行こうかどうしようか悩んでいるんだよ」という友人によくよく話を聞いてみると、なんと2人は別のバンドなのは当たり前だが、不親切にも別の日に出演するらしいのだ。うーん、やっぱり相当今でも仲悪いのかなあ。それとも今じゃ軒並み30代になっているはずの往年の(?)スミス・ファンを当て込んだ主催者側の陰謀なのかしら。
Cちゃんは新島満月パーティー(「ぴあ」にも載ってた。メジャーじゃん)に行くようだ。伊豆諸島群発地震で観光客激減してるだろうから、本土から押し寄せる踊るアホウな皆さんをきっと暖かく見守ってくれることでしょう。月食もかぶるのかなあ。
阿蘇山でもなにやら催されるらしいが、どうしよっかなあ。
おお、なんだか調子が戻ってきたではないか。やはり頭が混乱したときは体を動かすのが効くのね。
いつものように昼休みにふらふらしていたら、部室から呼び出しが・・・・。見ないふりしようと思ったが、「トゥーリア」が見事にツボにはまってしまったので、呼び出しに応じてしまった。天才的だわ。(マジに感心)
ちなみに昼休みにうろちょろしているのは、他にやることがないからです。机でそのまま買ってきた弁当を広げて、皆もくもくと食べているという変な会社なのだ。最初なんじゃこりゃと思ったが、神奈川県は文化が違うのかなあと思いつつ、食事中なんの会話もない毎日に異常にストレス溜まったが、インターネット接続は許されているので、画面観ながら食事するということにもいつのまにか慣れた。
つうわけで、うっかり来た方、こんにちわ。
なんかいつものことだが、頭の回転がとろいので、どう対応していいのかわからん。
しかも、やっとウィンブルドンが終わって、まったりしていたので不意打ち。
まあいいや通常モードでやりあしょう。
「酒好き」の称号をいただき、土曜日はどうやら酒の買い出し部隊になるようだ。
でも私が「この人には一生勝てないだろう」と思った酒好きの方は、ビール瓶を歯で開けられた。ワインも歯ブラシで開けた。噂によると「あいつは酒ならなんでも開けるが、コーラとかだとだめなんだ」そうだ。私は爪が丈夫なのが自慢なので缶を開けるのは得意だが、歯は弱いのでマネしたことはない。しかも遺伝的に歯が一本足りないので、歯科検診(C1、C2とかいうやつ)ではいつも「あれ?」と言われ、もごもごと「ないんれす(無いのです)」と答えている。焼死体になったら歯の数で調べてください。
来週、健康診断があるので、深酒及びに大食いには注意したいものである。
なんか今日は(も)眠いし、緊張のためか調子でないにゃあ。安定値の高い生き物なので、変動に弱い。
今日は何の日?「なあ、いいだろ?」かなあ?くだらなすぎて、そこで思考が停止した帰り道。ジロー(ハスキー犬)の鼻先と私の指先でETごっこして遊ぶ。光らなかった。
ところで、昨日はスコットランドのミネラルウォーターという珍しいものを発見。スコッチのとなりに置いてあった。
ロンドン滞在中に化粧水を切らして、「一日くらい仕方がない。明日買いにいこう」とそのまま寝たら、朝になって顔がすべすべしっとりだったのには驚いた。硬水が肌に合ったらしい。「水が合う」とはこういうことか、ロンドンに住めば化粧水代は浮くな、と思っていたが、スコットランドの鉱泉水はどうであろうか?飲むついでに霧吹きで顔にもかけてみた。まあまあみたい。
ついでに、タムタムにも霧吹きしてあげる。なんかペットに晩酌つきあわせているような・・・
友人のケリー嬢は昨日2時にあきらめて寝てしまったらしい。5時に起きたら(早番シフト!)試合が終わっていて驚いたそうな。残念でしたー。でも、再放送でいいと思うよ。わたしゃ7時間も付合ってかなり疲れた。7時間といえば、労働時間ですよ。ホントに。
いまどきの若者じゃなくてもけしからんシリーズ その3
超ひも理論だの超重力だの超対称だの、なんでも「超」つければいいと思ってんじゃないのか?
・・・・と、「対称性」でつまづいているので、八つ当たりしてみる。
なんだか、シュタイナーとかユングとかの感じになってきたような。オカルト?(半疑問系)
もしくは、谷川俊太郎の詩のような・・・・はあ(一万光年の溜め息)
そういやあ、なんも関係ないけど、昔、イギリス人のDJを西新宿レコ屋めぐりに連れていって、そのあとお茶してて、彼がブライトンでレコード屋を始めたというので「お店の名前は?」と聞いたら(そのくらいの英会話力はあるのだ)「アルカイック・レコード」との答え。一瞬聞き流したが、「はて、なにか気にかかる、ああそうか、そういうことか、それってシャレなのかなあ?マジなのかなあ?それにしてもナイスじゃん!」と、思ったが、そのへん問いただす英語力がなかったので、とりあえずバカウケした身振りはしておいたが・・・なにが可笑しいのか同行していた友人達はいぶかっていたが、説明できるほど詳しくもないのであった。
雨だった・・・・。やられたよ、アラン・ミルズさん。
10時になったから、張り切ってテレビの前に座り、わくわくしながらスイッチを入れたら、遠くロンドンは雨にけぶる。
11時前にやっと雨が止み、試合がはじまるが、ちょっとやったらまた雨。
それもすぐ止んで、また試合再開、さあいいぞ4−4でサンプラスのブレイクチャンス!な、ところでまた雨。今度のは長い。
しばらくがんばって止むのをまっていたが、そうこうしているうちに1時過ぎ。「なんだか長引きそうな試合展開だし、このままフルセットに縺れ込んだら・・・・朝になってしまう・・・・雨もすぐ止みそうもないし、もしかしたらこのまま中止になるかもしれないし、ここは仮眠をとろう。」
と、堅実な私は3時に目ざましをセットして仮眠。こんなことなら、昼寝しておくんだったー!!!
目覚ましの音で起き上がり、ふらつきながらテレビへ向かう、このまま寝ていたいが、もしかしたら試合やってるかもしれないし、でも眠いから中止になってほしいと願いつつスイッチ入れると・・・・やってた。第1セットは終わってた。タイブレークをラフターがとったらしい。第2セット第2ゲームになっていた。
うう、眠いよー。と横になって半分眠りながら、アナウンサーが「ブレイク・チャンス」とか「デュース!」とかいうたびに起き上がる。
そうこうしている間に、なんとなくサンプラスのペースになっていて、やっと眠気が落ち着いてきたころに、(というかサンプラスの気迫に眠気が覚めた)そして、いくら日が落ちるのが遅い夏のロンドンといえども、このままフルセットにもちこんだら、日没順延だよーどーするんだー、と思っていたら、いきなりマッチ・ポイントというかチャンピオンシップ・ポイントをむかえ、ラフターもがんばっていたが、やはり王者サンプラスの執念にはかなわなかった。
ふう、いい試合であった。半分寝ていたけど・・・・朝まで観た甲斐があった、おお、ピート君が泣いているよ!ケント公夫妻が現れて、さあ表彰式!・・・・そこで映像が終わった。5時のニュースが唐突に始まった。NHK!やってくれたわね!せっかく10時から5時まで放送してくれて、「さすがにこれは民放にはできない荒業だ」と感心していたのに・・・・ウィンブルドンは表彰式も重要なのよー!5時のニュースなんて10分くらい削ったっていいじゃん!
と、遠ざかる意識の中で精一杯静かに文句を思い浮かべながら、それよりも今すぐ寝れば3時間は寝られると計算していた。
遅刻しないで、会社に行きました。でもすごく眠かったです。今も眠いです。もう寝ます。(20:30現在)
ミレニアムの芝の女王はヴィーナス・ウィリアムズでした。ダベンポートも体調万全とは言えなかったようだけど、それでもけっこういいプレーしていたと思ったが、ヴィーナスの隙のないフットワークと刺すようなショットに封じ込められた感であった。
今年のケント公夫人のドレスはまあまあだったかな。トップの淡い色のジャケットはよかったけど、スカートがなんだかやぼったかった。毎年趣味の悪い服で「王族の服装のやぼったさは万国共通らしい」と思うのであった。
それにしても、ヴィーナスはまだ20歳だし、妹もいるしで、しばらくブラックビューティの時代になる予感。ヒンギスがあまり好きでなかったので、世代交代はうれしい。ドキッチは好みなのでがんばってほしい。
テニス中継終わってすぐに寝たので、今日はめずらしく10時前に起きる。「笑っていいとも」でも観るかと思いきや、そうか27時間なんとかで中居くんが子守りしてるぞ。まあ、それでもココリコ遠藤と千秋が出ていたりして野次が飛んでいたので、ついつい観ていたら、ふかわりょうの両親が出演していて、お父さんバイオリン弾いてるよ!あんまし上手くなかったけど・・・・それにしても、ふかわ君最近はテレビばかりですが、舞台はやってくれないのでしょうか。舞台ネタおもしろいのになあ。「チベットの微笑」は2度観たが、最初観たときは「この人は天才だ!」と思い、友達に宣伝したが、みな「えーつまんないじゃん」と言うので、それはテレビではそうなんだけど、ネタはちゃんと面白いのよー。でも、また草なぎ君の大食いドラマにも出演するみたいだし、あのスケジュールじゃあいいネタ作る暇ないわよね。
お笑いといえば、ときどきNHKをつけっぱなしにしているといつのまにかやっている「お笑いバトル」であるが、この間「パペット・マペット」という手首人形(?ゴルフクラブのカバーにできそうな手を突っ込んで口をパクパクできるヌイグルミ。昔わたしも沢山持っていて、人形劇して遊んだものだ)でネタをやるピン芸人が出て来て、その人形が「カエル君とウシ君」という私の心を掴むセレクトであった。ネタはなにやら淡々としたシュール系だったけど、それなりに面白かったし、とにかく「カエル君とウシ君」なのだから、もっと観たかった。今度ちゃんとチェックしてみよう。
えっとそれで、「今日こそコンタクトレンズを作りにいかねば」と、渋谷まで出る。うっかり歩いてしまったら汗だく。検眼してくれたオニーサンは自分が汗臭いのかと思ったらしく、白衣をくんくんしていたが、すいません私が汗臭かったんですう。
お腹が空いたので、そうだ久々に「ムルギー」に行ってみよう、まだやってるかなあと数年ぶりに訪れてみたらまだ健在。この店の名物じいさん(時計仕掛けな動きがマニアの間では話題になっていた)はもういないが、あいかわらず渋谷にいることを忘れる店内の様子にほっとする。カレーは、また値上げしたのかなあ?950円はちと高いし、なんとなく味が薄くなったような気もするが、ああいうやる気のない店ががんばっているのはチェーン店ばかりが増殖する時代では手放しに応援するしかないでしょう。
変なカレー屋といえば、新橋にある「スマトラ」も懐かしい。派遣で通っていたときに、あさひ銀行の横にあったのでふらりと入ったのだが、客は「吉野屋系」のオヤジサラリーマンばかりなのに、味がそういう客を満足させているとも思えないような、なんとも珍妙な味であった。水っぽくて、ほのかな酸味があり、別に具がたくさん入っているわけでもない。それなのに昼どきは満員なのだ。女性客はほとんどいなかった。
そんなわけで「あんまし美味しくなかった」と思っていたのだが、これがなぜか一ヶ月くらいするとまたむしょうに食べたくなってくるのである。「あの味はいったいなんだったのだろう」と気になってしまい、ついつい足を運び「やっぱり別に美味しいわけでもない」と思うのであるが、また一ヶ月後に・・・を繰返し、3ヶ月の間に4回くらい行った。東京レストランガイドではやはり当然というか、ボコボコにされていて「チョークを混ぜたような味」とか書かれていて、妙に納得する。
しかし、「スマトラ」のカレーを食べるためにわざわさ新橋に行ってもいいかもしれないと思う今日このごろであった。
えーと、また話しが外れてしまったが、そのあと「渋谷まで来たから、これはついでに・・・」と井の頭通りを目指す。目的地、代々木上原。
途中、NHKの脇を抜けて、野外音楽堂を過ぎたところで、なにやら邪悪な音楽が・・・(笑)トランス系のパーティーが向こうの陸橋の下で開かれているのだろう、ひょっとしたら知合いに会えるかなと、寄り道したら、客の3分の1は外人て感じで、あとは若者多しで、音はそれなりに良かったが(音質がね)あまり知合いのいそうな雰囲気でもなかったので、素通りして、てくてく歩く。
小田急線のガードを越えてすぐ、「イスラム教のモスク」。
4月に通りがかったときには建設中だったが、先月末だかにオープン(?)したと新聞に載っていたので、ついでがあったら見学しようと思っていたのだ。けっこう見学している人がいちらほらいた。
一階ではなにやらイスラームな人種の男性がお茶を飲んで歓談していて、別に係員のような人もいなくて、奥の階段昇ろうとしたら階段脇に洗面所があり、そこがシャワーも付いていたのをチェックし(お清め用?)、2階部分が礼拝堂(?)になっていて、でかいドームにステンドグラスが美しい。絨毯敷なので、ごろごろしてみたい感じもしたが、せっかくだからお祈りしているところも観てみたいよなあ。
ビデオをぶら下げたパキスタン人青年に話し掛けられる(つうかほぼナンパ)。「写真とってあげます」って、この炎天下に2時間も歩いたあとに写真なんか撮られてたまるか。
汗だくで帰宅。足も痛いし、半身浴でリフレッシュ。ラベンダーの香り漂う浴室で「超ひも理論入門」を読む。(図書館で借りた本を風呂の中で読むことに関しては多少良心が痛んでいますが)浴室読書にはなかなかマッチするみたいだ。頭がぼんやりしていると、わかんないところを読み飛ばすのに抵抗がなくなるので、素直に読み進めるみたいだ。ああ、だからこの手の本はエアロバイクの友にもなるのね。
さーて、いよいよ男子決勝。雨ふってないでしょうねえ。
NHKでピラミッドの謎やってる。労働者の勤務記録?病欠が半数、ふむふむ今と同じですね。「兄弟を包む」ってミイラ作りなのね。慶弔休暇ですな。「さそりにかまれた」なるほど、せういう事故もあると。え?「二日酔い」?なんと正直な・・・ホントなんでしょうか?
アガシとラフターの対戦はなかなか見ごたえのある試合であったが、画面に台風情報が陣取っていて気が散ってしまった。暴風域がだんだんと東京にも近づいている様子に「眠っても嵐の音で目が覚めてしまうかなあ」と心配したのだが、試合放映が終了して3時過ぎに就寝したのだが、ふと目が覚めたらなんだか外はいい天気の様子。あれえ、もう昼過ぎなのかあ、それとも、もしかしたら、これが噂の「台風の目」?
と考えつつもまた寝入る。次に目が覚めたときには、ちゃんと時計を見ると12時だ。あれれ、台風は来たのかな?それちゃったのかな?
玄関を出ると、けっこう水が溜まっていて、雨はかなり降ったらしい。でも、外を歩いていてもこれといった「台風の爪あと」もなくて、なんだか気が抜ける。なにを期待してんだか。
図書館で待望の「超ひも理論入門」をゲット。ブルーバックスなんて読むの超久しぶり。イラストも入っているようなので、これでこの有り様からは少しは進歩できるのではないかと、淡い期待を抱く。ふーん、でも1988年に書かれた本なのね。あたしったら10年も遅れてるのね。
そういえば、ここんとこ必死で物理学方面の入門書を漁っていたのであるが、それで思い出してしまったのだが私ったら「エントロピー」も未だにわかんないのであった。昔、けっこう流行したとき(?)やはりうちのオトーサマも関心があったらしく「エントロピー入門」とかいう本があったので読んだのだが(ちなみにその隣には「不確定性原理」などが並んでいたような。そういう時代)さっぱりわからず、その後、ピンチョンの「エントロピー」も己を騙しながら読み、最近になって山形浩生が「エントロピーの森」とか書いてもタイトルは見ないふりをしていた(サインは貰ったけど・・・あれにサインしてもらうなんて、自虐的行為である)が、あれからずいぶん私も大人になったので、今ならわかるかしら。
どうもそういう「目に見えないもの」を理解するのにはいつも手間どる。だいたいはわかるけど、自分では使えないので気持ち悪い。あと「トポロジー」とか。理解しているかどうかは別として、自分の中でそれらをイメージできるかどうかが問題なわけで、たとえば「統一場理論」であれば、あれは重力と電磁力と弱い力(なんじゃそりゃ)と強い力(まあよしとしよう)の4人が同じ卓を囲んで統一ルールで麻雀ができればOKなのだなという非常にくだらないイメージで納得しているので、それ以上あまり考えなくても済んでいる。
つうわけで、「超ひも理論」をどういう物語に落とし込むことができるのか、これはそういう過程である。自分で納得がいくか、飽きて投げ出すまで続く予定。
塩野七生「ローマ人の物語」も借りる。
先の選挙では、最高裁判事に×付ける(正式にはなんて言うんだっけ?不信任投票?)ことが、けっこうマスコミでも取り上げられ、ニュースステーションでは判事たちの過去の判決が紹介されたが、2名ほど「ロバート・メイプルソープを猥褻と判断」した方がいらして「今更、メイプルソープとか言われてもなあ。いつの話よ。でも、そんなら○しちゃおうかなあ。(○は無効。つまり信任)花丸つけてもいいかも。最高裁お墨付きいただいたお礼に」などと考えていたのだが、それを知ったときにはすでに不在者投票済ませていたので残念。
そのあと、ブロードキャスターでも同じような企画をしていて、そちらは各判事の「愛読書」を紹介していて、何人かがこの「ローマ人の物語」を挙げていたのだ。元法律関係の仕事をしていたMちゃんも「読んだことないけど、その本は法曹界で人気があるのか?」とやはり興味を示していて、「今読んでるけど、なかなか面白いよ。でも一冊じゃないんだけどね」と言うので、どれどれと図書館で探したら、うわ、何巻あるんだこれ?5巻?自慢じゃないが、長編苦手でチボー家もカラマーゾフも失われた時もみーんな一巻で挫折。赤毛のアンは完読したが。吉川英治も家に全部あって母のお勧めだったが、とうとう手をつけなかった過去あり。
でもまあ、小説ってわけでもないし、とりあえず読んでみよう。
さて、そろそろ女子決勝である。ダベンポートとヴィーナスか。この二人の間に立ったら、私もきっと華奢に見えるのであろう。
笹の葉さ〜らさら ひょうたんどんぶりこ ちがう・・・
お〜星さ〜まキーラキラ 金銀 なんだっけ?
五色のた〜んざく わたしが書いた
お〜星さ〜まキーラキラ 金銀 うわあ思い出せん!金銀パールプレゼントか?あ、そうか空から見てるだったかなあ?
毎年、梅雨どきなのであまり意味のない日本の七夕であるが、今年は台風に阻まれる二人なのであった。
せっかくだから、二子玉川で途中下車して「笹舟」の一つも川に流して一人遊びしようかなあ、なーんて、風流な計画を立てていたのだがおじゃん。
いまどきの若者はけしからんシリーズ その1
営業の女の子が朝なぜか「ほおづき」を抱えて登場。「得意先でいただいてしまいましたあ」
話をしていて判明したが、彼女も経理の若い女の子も「ほおずきの遊び方」を知らない。ひとつ開けてみたら、まだ実が青くて「これが赤く熟さないとねえ。そうしたら、中身出すんだけど、これがなかなか難しいのよ」と説明したら「へええー、じゃあそのときになったら教えてください」だって。私も数十年のブランクがあるからできるかなあ。昔は得意だったけど、でも鳴らせないのであった。
いまどきの若者はけしからんシリーズ その2
不幸があったので、枕花を手配していたのだが、「まくらばな」なのに、若い女の子は「えっと、なんだったけ、はなまくら?」と混乱していたので、知らないんだなあとは思ったが、「昨日、お通夜のあと、他の人と話してたんですけど、枕花ってどういうものなのかなあ?斎場では見れなかったので、見たかったなあ。でも、どういうものなんですか?」「いや、単にフラワーアレンジメントの白い花バージョンなだけで、ご自宅でご遺体の側に置くものなんだけど・・・」「え?枕にするんじゃないんですか?」「枕?いやいや、そうじゃなくて、ご遺体の枕元に置くだけで・・・」「そうなんだあ。枕にするのかと思ってたあ」
そうかあ、だから「花枕」とか言っていたのね。とほほ。他の男性社員(私の上司を含む)も、「枕花ってなに?」状態だったらしくて、幸せな人達だなあ。(ちなみに枕花の手配を言い出したのは社長であった)
でも、私だって未だに身内の葬式をしたことないけど、「枕花の手配しておいて」と言われて、別になんの疑問もいだかなかったけどなあ。枕元の花だと判断できたけどなあ。
今朝、冷蔵庫を開けたら、やはり「毎日骨太」がちょこんと置いてあった。
会社帰りに近所のサミット(沖縄料理キャンペーンをしている。サミットなだけに・・・・ベタだけどちょっとウケる)に寄ったら、やはり「毎日骨太」は姿を消していた。急にレア物になってしまった。パッケージ保存しといたほうがいいのかなあ(笑)
昨晩そのままNHKを付けっぱなしにしていたらインドのマハラジャの現代を取材したドキュメンタリーやっていて、ラジャスターンの城に住むマハラジャはホテル経営したりして生き残る道を模索していたが、ある王家の末裔は大英帝国に刃向かい故郷を追われてデリー駅で生活(要するに、最下層と同じような家のない生活)したりした後にインド政府にあてがわれた家に住んでいて、10年前はけっこう立派な作りの家のようだったが、なにせデリーは温度差が激しくて、かなりのメンテナンスを入れないと建物はすぐにぼろぼろになってしまうので、その家もかなり荒れていたが、その家で使用人もなく王子と王女がひっそりと高級犬に囲まれて生きていたが、もうその言動が蜷川幸雄の芝居のごとく現実離れしていて「王家の誇りを守ります」はいいけど、持ち出した財宝を売って生計をたてる生活もいつまで維持していけるやら。
しかしなんとも「テレビ映え」するその「いっちゃてるかんじ」に感銘。インドはやはり奥が深い。でもあの厳密な身分制度で絶対に幸福(日本人が思うような)にはなれない人達がいるということは現地でもわかったが、上の身分でもああいう状態になると「普通の幸せ」は望めないようなので「自分の人生を自分で選べない」ということでレールがきちんと敷かれている間はいいのだが、いったん何かの事故で道を逸れるともうどうしていいのだか収拾つかなくなる恐ろしさを観たような・・・
さて、実はさっきまで寝ていた。家に帰って8時に就寝。1時前に起床だ。おはよーございます?
だってウィリアムズ姉妹対決観たかったんだもん。
テニスはほとんど黒人選手がいないのだが、この人たちはいきなり出現して、ウィンブルドンのベスト4に二人して残っちゃうくらいになった。黒い肌が芝生映えして美しい。最近は、「金かかるんで金持ちしかできないスポーツ」にもだんだんと黒人選手が出て来てなかなかよろしい。そのうち水泳だってそうなるよきっと。
しっかし、二人で対決しているとこんなもんかなと思ってしまうが、他の白人選手と対戦していると相手がただの「お嬢さん」に見えてしまうくらい逞しい人達である。あれは東京の満員電車に乗っても痴漢には遭わないだろう。ヤマンバギャルも「強さ」をアピールするのならこういうのを最終目標にしてもらいたいものである。外見だけでなく、体も鍛えよう!
でも身長185センチだもんなあ。厚底靴いらんわなあ。いいなあ。
さて、週末まで体内時計イギリス時間で過ごす計画なのであった。
久しぶりにヒップホップのクラスに参加。最近スポーツクラブはさぼり気味だったが、7月はもうちょっとまめに行こう。でも、ウィンブルドン終わってからか。
ニュースステーションに扇千景が生出演。なんか怒ってて怖い。喋り方がデパートの店員とかに噛み付いているオバサンぽくてなんかやだなあ。チャンネル替えよう。NHKにしてみる。雪印乳業もなんだかなあ。「毎日骨太」けっこう好きだったのに。経営側のアホな対応も理解不能だが、取材陣も殺気だっていて怖い。もっと楽しいニュースやっていないのだろうか?
そういえば、アメリカの「ホットドッグ大食い選手権」で日本人が上位を占めたとかで、「大食い」の層の厚さを世界にアピールしたようだ。毎日そういうニュースがあれば楽しいのに・・・
本日の「生き物と私」
スポーツクラブからの帰り道にいつもご挨拶する「タローとジロー」だが、一応タローが柴犬でジローがハスキー犬である。柴犬は本当は「ハヤト」というらしいが、私は勝手に「タローとジロー」と名づけている。だって犬が2匹いたらそれしかないでしょ。
タローは柴犬なだけにやや神経質そうなので、交流したことはないが、いつも門の近くにつながれているジローとは仲良しだ。今日も通りかかったら、ベローんとだらしなく寝ていて、思わず添い寝したくなる愛らしさ。むくむくの毛が暑くるしいが、そのだらけきった肢体にいてもたってもいられず、座り込んで腹のあたりをなでたら、ちょと顔をこっちに向けるがすぐに目をつぶって気持ち良さそう。気が済むまでなでた。かわいいなあジロー。家に持って帰って君を枕にしたいよ。きっと北極圏を犬ぞりで疾走する夢が見られるだろう。はあー(ため息)大きい犬が飼いたい。
もうすぐ、七夕だけど、毎日田園都市線で多摩川越えしているが、駅から見える中州にけっこう大きな木がある。あの木があれだけ大きくなれるほどの間、多摩川が氾濫していないことの証明なのかもしれない。家が流された映像ってけっこう記憶に残っていて、自衛隊が出動してきて爆薬しかけていたりしたけれど「そんなもんじゃ、あの流れはかわんないだろう」と子供心に思ったものだが、その中州にポツネンと立っている木になんとなく似ている木が対岸(溝ノ口方向)にあって、最初は「親子かな?」と思い、姿は見えても決して側に行くことができないという、まるで南北分断で離れ離れになった家族のようだとまた勝手に物語りをこさえていたのだが、七夕となるとやはりあれは「恋人同士」と考えたほうがいいのかも。どっちが織り姫で彦星なのか?
だとすると、私は毎日「天の川」を越えて出勤していることになり、銀河鉄道999な気分だ。999の通勤定期かあ。いいかもしんない。
夕立ばっかり。三茶帰ってきたら、雨はそれほどでもなかったけど、空はときどき光っていて、足早に家に帰る。
部屋の窓を開けてみると、キャロット・タワーにからまるように、ぐねぐねした稲光が走る。まるで竜神が怒っているようで、しばし見とれる。
「そうだ、こういうときにはキャロット・タワーの展望ロビーから雷を鑑賞すると楽しいかもしれない」と思い付く。いつかやってみよう。
朝もタムタムに霧を吹いてから出掛け、帰ってすぐまた霧を吹く。なんだか意外と溺愛している。そういえば、故ススムくんのときにも、「どうやったらサボテンとお話できるのだろうか」と考えて、毎日手かざしして念を送り交流を図ろうとしたが(傍からみたら怪しげな宗教活動)、これといった成果が上がらなくて、すぐに諦らめた。(まるで寂しい独身OLそのものであるが、あのころは「私は植物の気持ちがわかるはず」という気分だったので・・・・それはそれで問題か・・・人生いろいろな間違いを乗り越えていくのさ)
会社にあったパキラちゃんも、廊下から私の側に移動させたら新芽が出た。愛されているのかも・・・・(単に時期的なものであることは理解しています。どんなに変人なふりしても所詮まともな人間なのよあたしは)
ウィンブルドンが地上波では真夜中1時過ぎからしか放映してくれないので、昨日も12時半までがんばったのだが(アメリカの親業教室のドキュメンタリー観てしんみり)眠くなってしまった。悲しい。木曜日の準決勝からが勝負だな。いよいよツール・ド・フランスも始まるようで、弟くんは旅立ったのだろうか?どのポイントに行くのだろうか?ピレネー山脈か?ジョリィ!(ピレネー犬)
ちょっと訃報に動揺(会社関係)している。面識なくても年が近い方が急死されると、なんだかいろいろ考えてしまうのであった。
同居生物として「アジアンタム」を購入。600円。花屋のおじさんに「雨に降られたくらいびしょびしょにしてね!」と言われる。
「タムタム」と命名する。お気に入りのエアロビインストラクターに密かに付けているあだ名でもある。タムタムのように逞しく育ってほしい。
なんかやはり「超ひも理論」が気になってしかたがない。
まるで、クラスメートだけど話しもしたことがなかった男の子が急に気になって仕方がないような気分である。どうやったら彼とお友達になれるのかとぼんやり考えてしまい、授業も上の空・・・・・でも、彼はとても神秘的なかんじで、他のクラスメートともあまり話とかしなくて、「なんかお高くとまったやつ」とか言われていて・・・・・(どうして、こういうたとえ話だけは得意なんだろう)
こんなところでいつのまにか突っ込まれていた。(7/1記述。それとも他にもひもにご執心の人がいるのだろうか?)
私が「超ひも」君に密かに想いを寄せているのに気が付いたクラスメートが、「でもあいつって君が思っているようなヒモじゃないんだよ」って言うので「それってどういうこと?」「うーん、それは僕もよくわからないんだけどさあ」(勝手に物語の登場人物にさせていただきました)
しかし、森山氏にもよくわからないような「超ひも」くんと、この私がお近付きになることは難しそうだが、すでに物語(?)は暴走しはじめているので止まらないのであった。(でもすぐに飽きる可能性も大あり)夏休の自由研究はこれに決まりか?
ひもの話ばかり書いていると、また友人・親類によけいな心配されそうなので、今週発売のアエラの表紙はレオン・ライです。本屋でにやにやする私。うちのポスペのクマ「レオン」の元ネタは一応彼です。(一応というのはトニー・レオンもからんでいる故)
「エル・トゥーラ」から葉書が来ていたので「なーんだ今月はパーティやらないって言ってたらしいけど、やるんじゃん!」と思いきや、なんと7月で閉店のお知らせ!大ショック!これで将来、今野雄二や田中康夫より少しばかりましな人間(笑)になって、知合いのいる高級イタリアンレストランで豪華食材総なめするという野望が砕ける。うーん、生きる喜びがひとつ減った。リニューアルしないのかなあ。
今日も暑い。昨晩遅くまでウィンブルドンのサンプラス戦を観ていたのだが、がんばって「笑っていいとも」までに起き出す。昨日何もしなかったので部屋の散らかり方がすごい。「部屋の荒れ方は心の荒れ方を反映する」というのなら、今の私の心の状況は「結婚式当日に花婿に逃げられた」くらいだろうか?さすがにそれほど心が荒れているとも思えないので、なにか宇宙のバランスが狂ったのだろうか、それとももっとミクロに考えて伊豆諸島の地震波がここまで影響しているのだろうか、などと意味不明の自己逃避する。
さすがにいくら自己愛が強い私でも、この惨状を目の当たりにすると自分のこと嫌いになりそうなので、とりあえず洗濯から片づける。布団乾燥機をかけておいて、図書館に行って、帰りに「そうだ、花でも買って帰ろう。花に恥じないように少しキレイにしなくちゃと思うだろう」とナイスな考えが浮かぶが、気に入った花を見つけられなかったのと、なんだか雲行きが怪しくなってきたので、やめとく。
花といえば、訃報があった。
先週、とうとう「ススムくん」がお亡くなりになってしまいました。この部屋に引っ越してきたときに、お披露目パーティーをしたときに、友人の彼氏が持ってきてくれたお土産。(その本人の名前をつけた)下げ袋ごと渡されたので「なにこれ?」「サボテンです」「サボテン?もしかして、ペヨーテ?」「なんでわかるんすか?」「だってわたしにサボテンくれるっつたらそれしかないっしょ」などと会話を交わしたのも今となっては懐かしい。
かわいらしい「うばたまサボテン」を干して食べてみようかと思ったが、一個じゃ効かないらしいという噂と、あと中島らも氏と同じく「こんなかわいらしいもの食べられない」という気持ちになり、他の植物が次々と死亡していくなかで、とうとう5年間も私の部屋で私以外の唯一の生命体として君臨していたのだが、今年になって形がどんどん変形していきなんかおかしいと思ったら、どうやら断末魔のあがきだったようで、ついに腐ってしまいました。くすん。
ちょっと寂しいので新しい同棲相手を物色中。なかなか好みの相手(手がかからず、そう簡単には枯れない強靭さが要求される)に出会えず。
送り主の名前といえば、洗濯機も一度も買ったことなくて、結婚する友人のダンナがくれた2層式の「みのる号」を使っていたが、もらったときにすでにかなりの老境に達していたので、1年くらいであっけなく逝ってしまわれたのだが、すぐにやはり「寮に入るからいらなくなった」という知人からやはり2層式をいただき、その「ひでき号」は今も現役。そろそろやばそうだが・・・・下さった方のその後の消息は知れない。
別に男の名前ばかり付けているわけではなくて、前に会社で社用自転車を購入したとき、鍵の管理を私がしていたので、勝手に「マルセル」と名づけ(デュシャンのレディメイドからの連想)、「マルセルはダダイストだから大事に乗るように」とかわけわからんこといって相手にされていなかったが、私のすぐ横にあったコピー機が新しくなったときに、ソーター機能搭載で500枚も用紙が入るものすごくでかいマシーンに驚きと尊敬をこめて「レオパルド」と命名。紙詰まりなどを起こすと、いつも私が直していたので「あー、なんか今日はレオごきげんななめ」とかぶつくさ言っていてたのだが、その名前の由来が「レオパルド戦車」であることは男性社員一同に素直に受け入れられた。
最近あんまりそういう命名作業してないなあ。ビデオが無いので誰かくれないかしら。あなたの名前を付けて死ぬまで可愛がりますよ。
少し部屋を片付けた。「二股かけられた」くらいにはなった。明日は「最近仕事が忙しいからってかまってくれない」程度を目指そう。
おいおい、もうちょっとマシなたとえはないんですかい?
暇だったので夢の話を更新。
久々の寝正月じゃなくて寝週末ができるぞーい、気が済むまで寝るぞーい、と張りきって(?)たのに、暑くて目が覚めた。
なんか蒸し暑くて、冷房入れようと思ったが、今年まだ一度も使っていないのでコンセントを入れるのがめんどくさく、がまんする。根性あるんだか無いのだかよくわからん。
とりあえず、月が変わったので表紙の壁紙も替えようと、うだうだ作業するが暑さのため集中できず。しかし、集中してやっても大したものは出来ないとちゃんとわかっている冷静さはなぜかキープしていたので、もういいやこれで。またやになったら作ろ。
やっと貴志祐介の「青の炎」を読了。なーんだ、ぜんぜん少年犯罪の話じゃないじゃん。Mちゃんは「その世代に感情移入できれば面白いと思うよ」なんて言ってたが、そういうものか?だって主人公はたしかに少年だけど、頭良すぎるし、思考能力も成人以上なので、外見が少年なだけで、設定上高校生であるほうが面白いというだけで、ただの「完全犯罪もの」ではないですか。「太陽がいっぱい」みたいなかんじ。それよりもなんか「刑事コロンボ」のような・・・
たしかに第一の殺人はともかく第二の殺人に関しては、なんだか必然性が感じられず、心の闇みたいなものが描かれて、カリスマ性のある高校生であった主人公がだんだんと悪い方向に崩れて行くかんじはあるけど、でもなあ、こりゃたしかに「名古屋の17歳」の部屋から見つかっても、問題にならなかったのがわかった。だって、この本に触発されたんならもっとましなやり方しないとね。
でも「黒い家」や「天使の囁き」に比べると、読後感悪いなあ。
それにしても、やっぱり「ハンニバル」はまだ来ない。暑くなってきたからそろそろ読みたいな。
そろそろタネ切れしてきたので、また読みたい本リストアップしないと。やはり超ひも理論だろうか。この間「サイエンス21」読んでいたら、「ひも」というのは「ストリングス」の訳であることが判明して衝撃を受けた。だってストリングスはひもじゃないでしょ。ひもっていうから、もっと麻ひもみたいなフニャフニャしたもんだと思ってて、しかも「ヒトゲノム」とかと混同していて勝手にラセン状のものだと思っていたのだが、どうもそういうものではないらしい。ネットでも調べてみたけど、いまひとつ私にもわかるようなのが見つけられなかったので、これはやはり「入門書」のひとつも読まないと「だからいったいなにがどうひもなのか」がわからなくて気持ちわるいので、うそでもいいから(どーせわかんないし)絵とか図で説明してほしいぞ。
でもああいう用語の和訳って誰が決めるのかなあ。素朴な疑問。