【'99年3月某日】

旅立ちの春 4年間の議会も終了

 早いですねぇ、4年間。ついこの前当選したと思ったら・・・。
 3カ月ごとにやってくる定例会議。議会が終わるとすぐ次の議会が来るという感じで1年1年が、滅茶苦茶早いのね。まったく、小学生の頃の5倍、中学生の頃の3倍速で、時はすすんでいるね。
 今月は予算特別委員会と、3月議会、そして恒例の『朝立ち』で、マジで目まぐるしかったね。なにより風邪をひかなくてホッ。
 いつも議会が終わった日の夜は、超!「解放感」。でも今日は解放感と共に、1期目最後の議会という事で、少しシンミリ。
 色々あったよな・・。ヤジにびっくりの初登庁から、初めての一般質問での『キック・オフ!』削除事件。そしてパネル・・。
 責任重大の重さに耐えきれなくなりそうになった事もあるけれど、やっぱし、やりたくてやった仕事・良かった。ならしてくれた皆さん、ホントにありがとね。4年間、失敗も、まぬけな事も、いっぱいあったけど、カナリやってこれましたよ。

 シロウト女子から議会に入って、改めて思った事の総括
 何と言いましても!「市議会に政党の論理はまったくもって必要ない」という事。会派を大きくしてブイブイ鳴らしたがるのは、オヤジ議員の特徴。議長とかになるのが憧れなんだよネ。「政治は数」の国会とは違い、あくまでも「市議会」なんだから。政党の論理や、政党のエゴ優先じゃ、街は育たないよな。
 そして市議会議員というのは一言で言うと「仲介役」。
 アタシは昔から、「合コン」とかまとめるのがうまかったの。ナニナニ君のグループは、スタイルのいい子が好きだから、ナニナニちゃんはレースクィーン友達が多いからセッティングしてみよう、とか! それが今、意外に役立ってるの。市議会議員は、行政と市民の仲介役。極論は『議会は合コンだ』!?
 違いますよね。失礼。もとい。
 とにかく、アタシが議員になるまえは、例えば近所の議員のオッサン。ソレだけで、ナンダカ、ナニしてるかわからないけれど、偉く見えたのね。でも皆さんが有権者だったら、議員がどんな活動してるか、どんな話し方をするのか、どんな話をするのか、最低限でも知っといた方がいいよ。外見と議場の中では別 人!なんて事もあるんだから。

 以上、簡単に4年間の総括でした。
 テナわけで、今日議会も終わり、今月は処女本も発売されたわけで、家でささやかな打ち上げダーイ。

 

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