【7月某日】

 朝のワイドショーにて。某建設大臣が、九州地区の土石流現場を訪れた際、住民の人たちとの話し合いの時に、きわめて威圧的な感じで口論している。
 朝っぱらから嫌なものを見てもおた。
 あれはないよな。あそこは議場じゃないんだから。
 あの話し方って本当にオヤジ議員の典型。人を指してしゃべりながら、しゃべりのスゴミで相手を抑えてしまう。しかも、しゃべりの内容はきわめて薄い。
 自分の味方(同じ党)の多い議場では、まかり通る話し方かもしれないけど、かりにもあそこは被災現場なんだから。議員がどうこう、大臣がどうこう関係なく、人間としてあれはまずいよな。終わっちゃってる。
 怒りを通り越して、悲しくなっちゃうよね。
 百歩引いて被災現場の住民が、訳の分からない事を言ったとしても、その家族や知人はそのとき土石流に埋もれてしまっているのである。尋常ではない、わらをもすがりたい気持ちなのだ。
 何で自分のことしか考えられないのであろう。クソッ、気分悪ぅ。

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 夕方、六本木プリンスにて。『週間実話』で松尾貴史さんと対談。
 「松尾貴史さん、とても気を使って下さってありがとうございました。すっかり、ペラペラと自分の事ばかりしゃべってしまいました。実は個人的にもっと、美人で有名な奥様のことや、ご子息の天智くんのことについてもお聞きしたかったのですが、残念でした。またお逢いできることを楽しみにしています」。
 やはり松尾さんさすがですね。私のこのホームページを前の日わざわざ見て頂いてくれたんです。しかも内容まで暗記して下さって。『バーバレラ』クイズまで解いて頂いたそうで。本当に頭が下がる思いです。やはり、人と会うときはそうじゃなくちゃいけないんですよね。


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