THE BEATLES

アタシのビートルズ&カラオケ

年は、ビートルズ来日からちょうど30年ということ。

Heart mark私もファン歴すでに十数年。中学生の頃は、ジョージとポールが好きで、彼らの昔の恋人のパティ・ボイドとかジェーン・アッシャーに生まれ変わりたいと、真剣に思っていたっけ。もちろん、ビートルズ・シネ・クラブにも入会していたし、何年か前は、フジテレビの「カルトQ」という番組のビートルズの予選にも行ったっけな。予選落ちだったけどサ。

My PHOTOちょうど来日30年で発売された、元ミュージック・ライフ編集長の星加ルミ子さんの「ビートルズ・ロッキュメンタリー/太陽を追いかけて」(TOKYO FM出版)を早速読みました。星加ルミ子さんといえば、湯川れい子さんと同じ、彼らに取材が出来た、日本人のたった二人の女子。ビートルズファンの女子には憧れのポジションにいた方たち。私も御多分に漏れず、星加さんや湯川さんのビートルズと一緒に撮った写真を穴が開くほど見ていました。

本を読んで改めて考えると、星加さんを25才で編集長にした、会社組織ってすごいと思う。ご本人を取り巻く状況は紆余曲折あったと察するけど、絶対成功!じいさん取材に行ったって、ビートルズも喜ばないし、写真撮った時にビジュアル良くないもんね。でも、女なら誰でも良いというわけではない、星加編集長の凄かったところは、始めての取材の時、日本の着物を着ていったところだと思う。イギリス行きのトランクに着物を一枚忍ばせておくなんて、やるゥ!これはイギリス人には、インパクトあったろうな。あの着物姿の星加さんとビートルズの写真は、私も忘れられない一枚。

Heart mark先日「ラフォーレ原宿」で催された、「ビートルズ日本滞在103時間全記録展」に行ってきました。来日に関する様々なエピソードが、パネルにされていました。「アンカレッジから日本へのフライトについたスチュワーデスの話・・・/ポールは当時の恋人のジェーン・アッシャーに機内で一生懸命手紙を書いていました・・」などという記事は「All My Loving」さながらで気持ちも和やかになるのだが、一番アツかったのは、「細川隆元氏が、テレビ『時事放談』で、ビートルズが日本武道館を借りることで、『あんな乞食芸人に武道館は貸さん!』と発言」の記事。改めて、ムカムカしてくる!武道館がなんぼのもんじゃい!
 小さい頃、日曜日の朝TBSでやっていた『時事放談』。どうもしみったれた番組だと思っていたんだ、ちぇっ。私も末端で政治にかかわる身。こういった、後で振り返ると、なんてカンチガイ君だったのォという事に気をつけよう。

Heart mark私も月2ペースで通ってしまう、カラオケボックス。
 ビートルズ・ファン(今ではビートルズラーと言うのか?)だったら、無意識にめくってしまう「洋楽歌手別B」のページ。素人が歌うものではなく、レコードで聴くものだという認識は持っていても、ついついメモリーしてしまうこのサガ。
 ビートルズで何度失敗したことか。でも、自分が気持ちいいもんね。
 そこで、、、

カラオケで歌ってはいけない(失敗した)ビートルズ
ワースト5
AND I LOVE HER
 女子にはやたら合わないキー。
 完璧に聴く歌。歌ってはいけない。ポールの歌声で満足せよ。

HEY JUDE
 長い。一人でイッてるふうに思われる。

LONG TALL SALLY
 歌いたい気持ちはわかるが、ぐっと抑えて。尾藤イサオさんに任せましょう。

YESTERDAY
 必ず場がしらける。

YELLOW SUBMARINE
 カラオケにあるのが不思議だ。


カラオケで結構いいじゃないの
ビートルズ・ベスト5

HELP!
 意外に女子に合うキー。聴き込んでいれば軽快に歌える。

EIGHT DAYS A WEEK
 かわいく歌える。「ウ〜ッ、アン、ニ〜ジャ、ラ〜ブ・・・」

COME TOGERTHER
 ヘビメタにリメイクされている歌だが、なぜが歌いやすい。

ALL MY LOVING
 この歌を好きだという情熱だけで歌える。イントロがほぼ無く始まるので、キーの合わせ方に注意。「ジャン」とカット・アウトで終わり、短いので、あとあじ好。

そして殿方には「ジョージ・ハリスン」ものがお勧め。もちろん「シタール」もの以外のね。インド入ってると歌えないよ。




(写真提供:デイリースポーツ)

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