住宅借入金特別控除の要件は?

住宅を借入金によって取得した場合には、所得税から「住宅借入金特別控除」として税金を
控除することができます。これは、平成13年分は6月以前入居は15年間、7月以後平成15年
12月31日までの間の入居は10年間、平成16年以後の入居は6年間に渡り所得税を控除でき、
夫婦で共有で取得すれば、その倍を控除することもできますので、該当する方は忘れずに申告して
下さい。

住宅借入金特別控除の適用要件

適用対象となる家屋の要件

適用対象となる借入金又は債務


適用対象となる借入金又は債務は次に掲げるもので、償還期間又は賦払期間が10年以上での割賦になっているものです。

控除が受けられない場合

住宅取得控除を受けるためには、金融機関等から交付された借入金の年末残高
証明書、家屋の登記簿謄本、増改築等の工事証明書、住民票等の添付書類とともに、
控除適用の翌年の3月15日までに確定申告をしなければなりません。

なお、給与所得者については、翌年から、税務署から送付される控除証明書により、
年末調整で済ますことができます。

もっと詳しく知りたい方は、国税庁のタックスアンサー 又は、三浦会計事務所(miura@nichizei.or.jp)まで。


税金が心配な方へ

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