SSR typeC & ADVAN NEOVA AD07

最近大評判のNEOVA AD07です。
サイズは、225/45/17の純正サイズをチョイス。

これから良い点、悪い点を書き込んで行きます。


しのいサーキットで一番負担のかかる右フロントタイヤです

20分走行後

拡大(ギザギザはNeovaの仕様です)
HEROしのいサーキットに走りに行ってきました。
写真は、1本(20分走行後)走行後の一番負担のかかる右フロントタイヤです。
写真の通り、タイヤは均等に減っておりブロック飛びは皆無。

グリップは、旧Neovaと比べると格段の進化を遂げています。
タイムは、旧Neova 48.834、新Neova 48.246となりましたが、車と足が違うので参考程度ですね。

滑り出しのコントロールは、旧Neova譲りのとってもコントロールしやすいタイヤで、ドリフトに持ち込んだ時の流れ出しは、ちょっと早いかなと感じましたが、ドリフト中は動きの予想をつけやすく、滑っているのにグリップ感があり、急に抜けることはありませんでした。

同じ名前でも、相当印象が違うと思います。

ベストタイム表
HEROしのい
AZENIS
新NEOVA
旧NEOVA
RE070
新コース1.0km
-
39.707
-
39.428
本コース1.4km
48.541
47.103
48.834
47.628

やはりと言うか、RE070の優位は変わりありませんでしたが、私が使ったことのある市販タイヤの中ではトップタイム。
RE070との差は0.5秒なので、これをどう見るかですね。
まぁ0.5秒なんて本当に僅かな差です。
物で例えるなら車1台分くらいの距離ですからね。
その差が気にならなければ、ブロックは飛ばないし、変なヨレもないので良いかもしれません。

今回は、車高調を装着しキャンバーの調整も行っていますので、ノーマル足にマッチングするかは不明ですが、旧Neovaよりは全然いい出来だと感じました。
でも、RE070に慣れてしまった人には、物足りないタイヤだと思います。


気になった点
グリップレベルは確かに上がっていますが、走って感じるのはステアリングインフォメーションが少ないこと。
グリップしているのか、していないのかよく分からない手応えです。
20分走行走行枠の10分を超えた辺りから熱ダレによるグリップ低下がみられ、嫌と言う程ドリフトを味わえます。


耐久性は抜群です。
サーキット走行20分x10本くらい走ってこの状態。
本当にブロック飛びはありません。
次回もまた使っていいかなと思いました。

総括

凄くいいタイヤです。
値段もBS系より安いし、これだけグリップ力があれば文句はあまり出ないと思います。
お勧めです。

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