Fujitubo RM-01A typeTi

ジムカーナ、ダートラのA車両向けとされるFujitubo RM-01Aのチタニウムバージョン。
某所イエローハットでのフジツボキャンペーン中に特価&工賃無料で購入しました。
さすがに、イエローハットではこの手のマフラーは珍しいらしく作業員2名、見物従業員3名で賑わっていたようなので、私も参加し暫し車談義。
ある従業員は、「凄いマフラーが来たので、触りに来たら付けた後だった。」なんて話も言っていました。
私も、途中参加だったので自分の手で持つ機会を逃してしまったので軽さを実感出来ず。(涙

アイドリングは、ノーマルと大差なく静かです。
(インナーサイレンサー無し)
アイドリング音は、ボッボッボッよりベッベッベッの方が近いか?
加速時は、ボリュームがちょっと大きめ。
車の流れに乗り、スピードが一定ならノーマルと大差ない位です。
全体的に爆音ではないけれど、ボリューム大きめって感じです。
焼けた後は分かりませんけど・・・。
焼けたといえば、よく素材を主張するように焼きを入れて色をつけてある物もありますけど、そんなことはしないFujituboには好感が持てます。
大人だねぇ〜。

がっ!!

サーキット走行15分x1回後
サーキット走行20分x4走行後。
散々走った後
虹色を通り越して青になりました。
結局焼けて青っぽくなりました。

慣らしがてら、その辺をウロチョロ走って来て気がついたことを。
エアコン全開&ほぼアイドリングスタートの時、(アクセルを吹かさず、クラッチを繋いでスタート)ノーマルマフラーはボ〜〜ウワ〜ンと吹けていくのに対し、RM-01Aはエアコンが気にならない位スッと吹けていきます。
今まで、社外マフラーは低速が喰われ乗りづらいイメージでしたけど、そんなイメージは吹っ飛びました。
特性がこんなに変わるとは・・・さすがフジツボとしか言い様がありません。
(全開走行については、もう少しお待ちください。でも、3〜4000回転付近の感じだと期待できる手ごたえ。足ごたえ?)

重量は、ノーマル15.8kg(実測)に対し、RM-01A typeTiは6.7kg(メーカー値)で、その差9.1kgニヤリ。

つづく。

アイドリング→レーシング おっかなびっくりバージョン 592KB
アイドリング→レーシング 436KB
音は、FLATエキマニType3と、RM-01A Tiの組み合せです。
ヘッドホンを付けた方がよく聞こえると思います。
オプションのインナーサイレンサーです。
これを付けると、低音がカットされて街乗りは大変静かになります。
音はカッコ悪いけど。
乗り味はあまり変わりませんが、エンジンのツキが少し鈍る感じがしました。
スッと吹け上がるのがスポイルされる感じです。
再度インナーサイレンサーを外して乗ると、やっぱウルサクないか〜?と感じてしまいました。
いい加減なもんだ。

インナーサイレンサー付き 573KB


全開走行

早速、しのいサーキットで全開走行してきました。
これはいい、良すぎる。
全域のトルクがノーマルに比べて明らかに太くなって、吹け上がりも速くシフトアップポイントが結構変わってしまうほどです。

裏ストレート、ノーマルマフラー時は、ちょうど3速8000rpm、ブレーキングしてシケイン通過でAT感覚でしたが、RM-01Aの場合は3速では完全にリミッターに当たってしまい4速にシフトアップしなければならなくなってしまいました。
かなりマフラーの効果ってあるんだなぁと素直に感動。
トップスピードも、ノーマルマフラーで153km/hから、交換後156km/hまで向上して、もう個人的に動力性能は文句なしです。
ブーストは、ピーク値ですがノーマルマフラー時1.35kg/cm2が、1.4kg/cm2になっていました。

また、チタンによるオーバーハングの軽量化がドライビングに影響するようで、150km/hからブレーキングしてリヤを流しつつ120〜130km/hで回るコーナーが、チタンマフラーにしたおかげで、なかなかヨーが発生せず、かなり気合いを入れて流してみても、いつもの半分位の飛距離で収束してしまい、次のコーナーの姿勢がうまく作れなくなってしまいました。
思わぬ弊害。
マフラー交換くらいで運転の仕方に悩んでしまうとは・・・。
試行錯誤しながらもベストタイムの0.05秒落ちまで行けましたけど、本人会心の走りではないのでこれからも要修業です。


マフリャ〜の感想
これだけ低回転から体感出来るマフラーは、そう多くないでしょう。
RM-01A自体の構造は変わらず材質変更だけなので、ステンレスのRM-01Aでも同じようなパワーを体感出来ると思います。
私は、この1本でフジツボのファンになってしまった。
でも、軽けりゃいいってもんじゃないな、車の前後のバランスも大事だと感じました。
次は、フロントの軽量化かな?

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