C-WEST製グリルの冷却UP


C-WEST製のグリルは残念ながら開口部は大きい割に水温が下がりません。
何と言っても上蓋が無いのが痛い。
恐らく、かなりの走行風がボンネットラインに沿ってラジエターの上部をする抜けているのでしょう。

そこでラジエターに効率良く風を当てるように整流板を自作することにしました。
とりあえず段ボールでプロトタイプを作り走ってみました。

こんな具合。

走行は60〜80km/h巡航で同じコースを走ることにしました。
何も付けないC-WESTグリルのみの場合77〜79度位でした。
続いて段ボールのプロトタイプを付けて走行みたところ何と73〜78度となり75度が平均でした。

おお!久しぶりのヒットだ!とニヤニヤ。

段ボールの型を元に、ステンレス板を切り抜き装着してみました。

こんな感じ。

なるべく同じ条件で走行開始。
ところが、ステンレス板があまりにも薄かったので、ビ〜ンと原チャリの様な音が出てしまったうえに温度も下がらず 77度〜79度に終わってしまいました。無念・・・

でも、ステンやアルミ板は結構なお値段なので、再度違う素材で作成なんてやっていたら市販品の物の方が安くなってしまうので、同じ効果 のありそうな物をホームセンターに探しに行きました。

やっぱりこれでしょう。
と言うわけで、お馴染のすき間テープを使用することにしました。
ボーナスも出たので、ちょっと高めのゴム製のすき間テープを3本買込んで隔壁状態にしました。
ボンネット裏も干渉しないように貼り付けました。
こんな感じで一部2枚重ねですき間を作らないように貼り付けました。

横から。

見にくいけどこんな感じです。

注目の結果は大体75度近辺で落ち着きました。
5000回転付近1.2.3と加速し、その後80km/h巡航をしたところ最高72度まで下がり徐々に水温が上がっていく様なので結構期待できそうです。


スピードが上がれば、それだけ風も入ってくるので高速走行でしか効果はないでしょうけど、今度サーキットに行ったとき再調査したいとおもいます。

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