ブレーキパット取付け


モデルはSTi Ver3

ピンを固定している針金を抜きます。
ピンを2本ペンチなどを使い抜き取ります。
この時シムが一緒に外れてしまいますので場所をよく覚えておいて下さい。
ブレーキパットの頭の所にブレーキ戻し器を引っ掛けてピストンを戻します。
以前ブレーキフルードを継足した覚えのある方はリザーバータンクから溢れてしまうかもしれませんので少しフルードを抜いておくことをお勧めします。
ピストンが戻ったら、ブレーキパットを手前に引き出します。
フロントパットはシムが3枚程付きますので良く覚えておいてください。
シムに鳴き止め用のグリスを塗って外した逆の順序でキャリパーに戻し組み立てます
リアのキャリパーは下側のボルトをメガネレンチ(12mm)で緩めて抜き取ります。
上のボルト部を支点にキャリパーを持ち上げます。
ブレーキ戻しでピストンを押し込みます。(これが本来の使い方)
リアブレーキパットに鳴き止めグリスを塗ってシムを取り付けます。
外した逆の順序で組み立てて作業完了です。
いきなり走りだしても当たりが付いていませんので焼き入れと当たりを付けるため広い所にゆっくり移動して1速ギア&左足ブレーキを駆使して焼き入れをします。
ブレーキを踏みながら3〜400m位走り少しブレーキを冷ました後再び同じように走ります。
これを2〜3回くり返せば当たりは付くはずです。

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