ロアアームバー付車の MTオイル交換


クスコ製のロアアームバーを装着しているインプレッサは、ご覧のようにモロにオイルを被ってしまいますので予め古新聞等を用意してから作業したほうがいいです。

それと工具は、ミッションケースとロアアームバーの隙間が思ったより無くて、しかも横バーが2本出ていますのでラチェット(ボックスレンチ)ではほとんど作業になりません。
メガネレンチでもいいですけど、ボルト径が21mmにもなるとレンチ自体の長さも大きくなってしまうので、よほど上手くオフセットされて全長が短めの物を探さないと苦労しそうです。
そこで、私はホームセンターでよく見かける・・・何て言う工具でしょう?
まぁメガネとラチェットが合体した奴ですね。これを使っています。

機能もさることながら、この曲がり具合がロアアームバーを避けてボルトを掴むのにドンピシャなのです。 精度的にはちょっと心細いですけどなかなかいい感じです。

交換作業に関して私は、前のホイールを外して下に潜れる位ジャッキアップさせて横から攻めています。
オイルが抜け始めたら素早く車の下から脱出して車を水平にするべくジャッキを徐々に下げてオイルが抜けるのを待ちます。
その間ボルトの掃除と新しいパッキンを付け替えて待ちます。
抜けきったら今度はジャッキアップしてドレンボルトを付けて、バーについたオイルの掃除をします。後は通常作業になりますのでこちらも参照してください。
あぁ面倒ぉ〜

総括:クスコのロアアームバーを付けるとオイル交換が2倍面倒!
対策品が他メーカーから出ていますので、そっちの方がいいかもしれませんね。
クスコ製ロアアームバーを装着した為通常作業から面倒になったことは・・・

  1. オイルがバーを伝って四方に垂れてしまう
  2. 工具を選ぶ
  3. リフトが無いからタイヤを外さないと作業できない
  4. 後処理が面倒(バーに付いたオイルを拭かないといけない)

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