STiラジエターホース&クーラント交換


STiのラジエターホースとCOOL MAXと言うクーラント(4リッターx2缶 必要で計1万円しますのでお財布と相談してね)を交換します。 今回はクーラントも全交換しますので併せて書いちゃいます。参考程度に見て下さい。

作業前にクーラントを抜きます。
(作業は水温が常温になるまで待ちましょう)
まずは、ラジエターキャップを外します。


写真を再利用してます。バンパーは外しません。
ラジエターに向かって左下の裏側に排出ドレンがあるので緩めます。
緩めるとクーラントがチョロチョロ出てきますが、ラジエターとエンジンの高いところを通 っているクーラントが出るだけなので全量は出てきません。
まずはアウトレットホースを赤丸のバンドを緩め外します。
こじりながら外すと簡単に取れます。
次にラジエターに繋がる細い配管を外します。

インレットホースの赤丸のバンドを緩めます。
インレットホースのエンジン側は、エアインテークパイプが邪魔をしてバンドを緩められませんのでエアインテークパイプを取り外してからの作業になります。わからない場合はこちらを参照
外れたところ。
次にラジエター内を洗浄します。
水道ホースをラジエター口に当てジャージャーと古いクーラントを洗い流します。
洗い終わったらインレットホースを付けてしまいます。
次にエンジン内部のクーラントを抜きます。
私はサーモスタットを抜いてエンジン内部のクーラントを抜きました。
10mmのラチェットで、ラジエターとエンジンの隙間からと車両下側からネジを外しパイプを取ります。サーモはエンジン側に固着している場合がありますが引張れば取れると思います。
外れたサーモスタットとパイプ。
エンジン内水路の古いクーラントを洗い流します。
洗い終わったらアウトレットホースを取付けます。
リザーブタンク内にもクーラントがありますので配管を外し洗浄します。
書ききれませんが、クーラントの配管はすべて水道水で水を通 し古いクーラントを洗い流します。

ラジエターのドレンと、外した配管類の確認を忘れずに!!

いよいよ新しいクーラントを入れます。
クーラントを入れるのは写真のタンクからです。
クーラントをとりあえず口切りいっぱいまで入れます。
大体4リッター位は何もせず入ります。
その後エンジンを掛けると、みるみる減っていきますので継足しながら様子を見ます。
するとボコボコとエアが抜けてきますのでタンク内を枯らさないようにクーラントを継足します。
補足:後で説明書をよく読んでみたら、注水時にフロントをジャッキアップするとエアが抜けやすくなるみたいです。(後から読むなちゅうの)

時々サーモが開いたかどうか確認します。(確認はアウトレットホースを触れば冷たいか、暖かいかで確認できます)サーモが開くのは大体80度超えてからですのでアイドリング状態で20〜30分かかると思います。サーモが開き全体にクーラントが行き渡ったらラジエターキャップを付けて、リザーブタンクにクーラントを入れて「F」の位 置まで補充してとりあえず終わりです。

とりあえずと言うのは、まだ完全にエアが抜けていないからで、この後実際に走り回るとまた減りますので減った分を補充してようやく終了です。

 

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