ヒシアケボノに思うこと




ヒシアケボノ
(2002年1月14日)



昨年の11月にイシノサンデーと入れ替わりで下総にヒシアケボノがやってきました。
初めてこの馬を意識したのは95年のスワンSでした。

当時のおいらはやっと競馬新聞が読めるようになって調教タイムなども
これは速いかな、これは遅いかなと解るようになってきたころです。
スワンSメンバーの追いきりタイムを見てビックリ!!
当時は栗東の販路を52秒で走れば上等だっ!と思っていたおいらが見たのは


・・・「ヒシアケボノ 栗東販路 50.2秒」
印刷ミスかとも思えた時計でした。ヒシアマゾンが有馬記念の追いきりで34秒台を連発して
いたときもかなり驚きましたがこの時計も衝撃的でした。
その調教タイムが京都1400で史上初の1分19秒台と言う圧巻レコードで
優勝をさらったパフォーマンスを見てウソでないと理解できました。
あまりにも衝撃的なレースで馬券を獲ったことも忘れてしまったほどでした。

その後マイルCSにも出走するというのでアケボノから5点流しで勝負したものの
流していたトロットサンダーとメイショウテゾロにやられたときはショックでした。
このレースはその配当のビッグさと共に一生忘れられないレースです。・・・ワイドがあればなぁ。

・・・と悔しい思いをしましたがその直後のスプリンターズSでは見事に優勝。
その後は短いところで頑張るものの勝ち星に恵まれなかったのを覚えてます。
馬体重の調整も難しかったみたいでした。
「体重の調整が難しい」・・・まるで自分自身を見ているような、共感を覚えました。
千葉の夏は厳しいけれど頑張って欲しいですね。




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