2012年1月15日
初代玉屋忠兵衛が絹ごし豆富を発明。 元禄四年(約三百二十年前)上野の宮様(百十一代後西天皇の親王)のお供をして京より江戸に移り、江戸で初めて絹ごし豆富を作り根岸に豆富茶屋を開いたのが当店の始まりです。 宮様は当店の豆富をことのほか好まれ「笹の上に積もりし雪の如き美しさよ」と賞賛され、「笹乃雪」と名づけ、それを屋号といたしました。その時賜りました看板は今も店内に掲げてございます。 当時の製法そのままに、井戸水とにがりを使用した昔ながらの豆富の味をご賞味くださいませ。