2002.2.9

ムラサキオモト

 ツユクサ科

これも実家に咲いていた花です。
葉の裏が綺麗な紫色。そして花は・・・
なんとも不思議な花です。なんだか宇宙人がこちらを覗いているみたい。でも、これはまだ蕾の状態でこの後、中の白い部分(蕾?)が少し伸びて前の方に出てきて咲くのだそうです。
花の名前、実家では「琉球オモト」という名前で貰ったとのことだったのですが、図鑑等で調べても載っていませんでした。
そこで、ミリさんお馴染みのいつもお世話になっている電子フォーラムにヘルプ!
猫撮りの久光さんが田哲園というオモトのサイトを紹介してくださいました。そこの掲示板で問い合わせたのですが不明とのこと。でもそこで関西実生会というやはりオモトのサイトを教えて下さりそこの画像掲示板に載せたところ、やっと名前が判明。
琉球オモトではなく、ムラサキオモトだそうです。
田哲園さん、覗き魔さん、大角さん、お酒好きさん、大変お世話になりました。ありがとうございました。

名前がわかると実家の辞書が大活躍
(実家のパソ辞書です  1988/国語大辞典(新装版))

むらさき‐おもと【紫万年青】 ツユクサ科の常緑多年草。
メキシコ原産で日本へは文化三年に渡来し、観葉植物として温室で栽培される。
茎はごく短く多数の葉をつける。葉は長楕円状披針形で長さ一五〜二五センチ
メートル、葉面は濃緑色で裏面は紅紫色を帯びる。夏、貝殻形の包葉につつま
れて白い三弁花が咲く。園芸上は紫錦蘭(しきんらん)と呼ぶ。