ホリゾンタル(2004.11.24)

今回のアレンジは「水平」という意味で高さを抑えて横に広がる片面構成の作品。
正面・横から見るとなんとなく半円を描くような感じで、真上から見ると三角に見えるような作品です。
仕上がりは・・・フムフム、なんとなくそのように出来上がりました。
しかし、この作品、大きい!一応基本の一番小さいサイズを目安に作ったんだけど、それでも大きくて持ち帰る時は一番横に広がった部分を抜かないと袋に入らなくて、抜いて持って帰って家に帰ってからまた挿し直しました。
それにしても・・・
教室で、先生や他の方達と話していたんだけど、同じ花材・同じ花器を使って挿しているのに出来上がりはその人によって全然違ってしまう。その人の個性が出るんですね。
どんな花材を使っても華やかに仕上がる人。こじんまりとまとまる人。同じ花材なのに、ヨーロピアンタイプに挿す人。アメリカンタイプに挿す人。
ミリのアレンジはアメリカンタイプだそうです。基本通りにきっちりまとまっているんだそうです。でもそれって融通のきかない面白みのない作品ていう事にもなりますよね。確かに自由作品は苦手なミリです。フ〜ミュ、性格なのかなぁ???

正面から

やや上から

横から

上から