パックランド ジャンル:アクション/ナムコ |
80年代からアーケードゲームをやっていた人というのは、ナムコのゲームと人生を共にしているはずです。私も初めてやったアーケードゲームというと、パックマンかギャラクシアンあたりだったと思います(平安京エイリアンとかインベーダーやった憶えもあるけど…もはや記憶が定かでない)。 おそらく擬人化パックマン初登場のゲームで、横スクロールのアクション。このゲームが特徴的なのはその例を見ない操作形態。左右それぞれの移動ボタンの連打で進み、それとジャンプボタンの2ボタン1ボタン式と言うのか?? 妖精をフェアリーランドに帰すため、街や森や谷などのステージを進んでいきます。それぞれのステージごとに仕掛けあり、モンスターがUFO、ホッピング、飛行機などさまざまなバリエーションの乗り物で登場するのも楽しいです。また、本作からモンスターの個性(アルゴリズム)がはっきりしてきたと思うのですが、キャラが大きめで表情豊かなことからもそう感じられるのかもしれません。クライドが攻撃的でコワくていやん。あとスーがなんとゆーかしつこくて。 さて、裏技…というまでもない有名なテクニックだと思いますが、ステージごとの障害物のギミックの中に、ステージ飛ばしがあります。ワープというのかな。 そうそう、これはファミコン版が出ていましたが、私が「パックランド」にひかれた大きな要因の、パステル調のポップなグラフィックが大幅に変わり、キャラも小さくてしおしお。オリジナルと違う部分もありましたしね。それはそれで遊べたんですが。 ところで、このファミコン版、パックマンがなんか違う…? ピノキオのような長い鼻をしているものじゃなかったっけ。と思ったら、そのいきさつが判明。やっぱり記憶違いではなかったんですね。外国人から見ると長い鼻がヒワイに見える………って、どういう感性なんだようぅ〜〜。 |
システム・・・・★★★★☆ 3つのボタンだけなのに細かいコントロールができるんです。 グラフィック・・★★★☆☆ 今見ると意外とシンプル。カラーリングがきれい。 演出・・・・・・★★★★☆ 表情の細かさや、ステージの時間経過など、当時としては特筆ものでは。 |