小屋の下の木に止まったまま、まんじりともしないミミズク君…。最初に数枚撮ってから、２時間ほどかけて園内を一周して戻ってきた時にも、彼はそのまま居続けていたのでした。
　ミミズクはもう１羽いて、そちらは天井際の止まり木に止まって動かないので、彼は「ぬし」と呼んでおきました。目つきの鋭いこちらはさしずめ衛兵か。
　
　金網を入れずに撮ることに成功したのは、レンズを網の隙間に突っ込んで撮ったからなのですが、金網に張り付いてカメラを向ける無遠慮な人間にも動ぜず。
　やはり慣れているのかな〜と思いつつも、ミミズクに非礼を詫びながらシャッターを切る私。
　しかしさすがに気に障ったと見えて、そのうちカツン、カツンと嘴を鳴らして威嚇しだしました。
　やっぱり動かないので撮りやすいのですけど。

　赤目に写ってしまったのが残念。

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