家賃収入にご注意
     今年度税務調査の特徴


 8月以降広島民商でも、11件の税務調査が出ています。

 そのうち半数以上の6件が家賃収入がらみの調査になっています。規模の大きいところも小さいところも家賃の収入がある人は、非常にこまかく調査しています。

 1部屋1部屋の家賃の額や賃貸契約書まで提出を要求してきます。

 特に小さな家賃収入しかない人で、帳簿や領収書の準備ができていないところは要注意です。「いままで年間100万にも満たないから」ということで調査の対象にすらならなかった人が、いきなり調査の矢面に立たされるということがおきています。

 本業の営業収入だけでなく、家賃収入の方もしっかり記帳しましょう。

No1322 2003.10.27

商工ニュース広島
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