<民宝窯の 主張> 1. メーカー として 初心に帰って 物つくりをすること 自分で 釉薬をつくり… 形をつくり… 絵付けをする… 2. 友だち をいっぱい つくること いろんな人と交わって いろんなことを聞き いっぱい お話をする 3. 個性的であること |
民宝窯の しおり
民宝窯の焼き物はいかがですか 当窯の製品は ”民宝焼” です。平成3年に工房の上の裏山に 穴窯を築いて以来、仲間や知人 そしてお客様と いろりを囲んで 楽しく過ごしています。 そこでできる木灰と他の原料とを混ぜ合わせて 当窯独特の釉を 作っています。 当窯の持っている すこしばかりの技術を駆使して、背伸びしない よう、時には大胆に、時には繊細に、そして一番大切な‐‐‐‐‐ 楽しく作陶することを心がけています. 遊びに来てください.楽しいひと時をすごしましょう。 民宝窯 渡辺 隆 S.21 年生 |
“民雄さんが造る宝物”… 民宝 という屋号の由来です。
創業者である彼は、だれにもわかる漢字を用い
しかもミンポウ … と発音しやすい社名を考案しました。
五十余年前のことです。以来、汗っかきの彼は、
文字どおり 汗水ながして働いてきました。
“登り窯”から“重油窯”、そして現在の“ガス窯”へと
時代は変わりましたが 陶画工である彼は、いまも筆を握り
自らの好みの 画風を誰におもねる ということもなく
磁器の素地にのせています。
かんたんに言えば、 彼そのもの…… 顔つき、しぐさ
などのすべてを民宝窯の製品に表しています。
(今風ではないのかもしれないけど……… ?)
ちなみに当窯では“染付け”を主として製造しています。
それは “呉須”という藍色の顔料を用いて絵付けをします。
それらは“民宝窯”の雰囲気を充分味わっていただけるものだと
思います。
創業以来 55年