第6回　Mini　Jack

□2003年6月15日　曇りのち夜は雨

　第6回　Mini　Jack　in TI Circuit AIDA

みんなが揃ったところで、中国美作ICに向け出発。雲行きも怪しい。
帰りはまだ誰も給油していないので、とりあえず最初のパーキングエリアの楢原にて
大きいサービスエリアを検索。赤虎もEベタに近い。きゅういちカントリーマンもかなりやばそうだ。
今回は予備のガソリンを5L積んできていたので、サイアクはこれでしのげるだろう。
だって次のSAまで100km^_^;　そんな状況でもミニ好き同士の会話は弾む。
「ぴっこりさん、プラグレンチ持ってないの？基本ですよ！」
『わはは・・・今度買うことにするわ～。交換の仕方教えてくれる？』
プラグレンチどころか今回は工具もほとんど積んでいなかった・・・。まっ、ダイジョウブやで～。
この時点ですでにボクは間違っていたのだろう・・・
ミニ歴12年にして初めて洗礼を受けることになった・・・・

	楢原を出発、しばらくしての事。ボクは最後尾でクーパーを運転。マーシュ＆ライアが乗る赤虎を前方に見る形だ。いきなり赤虎から火花がバチバチバチ～と！もうすぐにマフラーだ！ってわかった。運転してるほうはもっとよくわかる（笑）待避所に寄った瞬間、ガラガラガラ～・・・っとマフラーが（汗この瞬間、本降りの雨が・・・・
	先に走っていったみんなに連絡。（なかいちゃんのレポで知ったのだが、この時点で色々方法を考えてくれていたとは・・・ありがとう！）僕らはただただ、放心状態でした・・・。チヨケンさんにマフラーが完全に落ちてることを告げると、ゆっくり次のサービスエリアまで走ってくるよう指示を受ける。雨で冷えたマフラーを赤虎に積み込み、マーシュとペアで運転。ものすごい爆音。みんなが待ってくれている上月サービスエリアまで、とにかく早く着きたかった。なんとかたどり着くと、もうそこはピットになっていた。油圧ジャッキやウマまで用意され、みんなが手際よくジャッキアップ。油圧ジャッキはりえちゃんが自分用にこのイベントで買った新品。なのに快く開封してくれた。慣れた手つきでごんちゃんがジャッキアップをし、チヨケンさん藤田さんがウマをかます。「これを後ろに使って！」ってりえちゃん、それにきゅういちさんまでもがスペアタイヤを持ってきてくれた。傷つくかもしれないのに・・・。MOCジャッキアップのみなさんも作業に加わってくれ、みんな服も汚れるのもかまわず赤虎に潜り込んで行ってくれる。マフラーのステーがボッキリと折れ、引きずった後すぽっと抜けたみたい。みんながこんなにも一生懸命してくれてるのに、ボクにはどうすることもできず、手元を照らすライトをかざしているだけ・・・。本当に情けない・・・　「メカには弱くて～」なんて言いながら勉強を怠り、工具すら持っていなかったボクは大バカだ。もしみんなが居てくれなかったら、どうなっていたのだろう・・・。考えるだけで恐ろしくなる。ホントに今回、いい経験をしたなぁと思う。これを機にもっと真剣にメンテナンスや知識をつけていかないと。みんなにメイワクをかけるだけでなく、とても危険な事になっていたかもしれない。こんな雨の中、みなさん本当にありがとうございました！それと同時に、ミニの仲間ってほんとうにイイなって改めて思いました。ボクもいつかまたどこかでミニ乗りの役に立てる日がくればいいな。本当にありがとう。このことがボクにとって最高のイベントになりました。みんなの帰宅時間を遅くさせてしまって・・・ボクらは無事午前1時に自宅に到着。今回のトラブル。クーパー雨漏り、ガスが濃すぎてオシリ汚れる、オイル１L減り、赤虎マフラー脱落、マフラー積載時にボディにキズ、フロアに大量の雨漏り。これでもミニライフは、やめられないのだ！（笑）また次のイベントで会いましょう！（この画像はすべてライア撮影。あの状況でよくもまあ・・・　アンタ、やっぱ大物だよ～　笑　）

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