■ ボクの歴史の1ページ・・・ □ 2004年3月24日 雨 □


なんか銀河英雄伝説の
最後のナレーションのようなタイトルになってしまったが・・・(笑)
今朝はシトシト雨が降っていた。こんな日は傘をさして歩いていく。
そんなことも、もう今日という日で最後だ。
そう、今日が保育園に送っていく最後の日。
上の娘の時から数えると3年近く・・・。

毎日毎日送っていった。雨の日も雪の日も風の日も。
2人を送っていたときは歩いて、
下の娘だけになってからは自転車で。
いつも通る道では、「おはようございます!」『いってらっしゃい〜』 
いつしか挨拶する人たちが増えた。名前さえ知らない人達・・。
いつも通る道のそばには川が流れ、
そこには鯉や、エサを求めてやってくる鳥たちが。
「あ、あんなところにおっきいサカナや〜」
「ほら、きょうはあそこに白い鳥いてるでー」
雨の日はカッパに長靴。傘を振り回すのがおもしろいし、
長靴で水溜りに入っていくのは最高に楽しいはず。
「あそこの水溜りは深いかなー?」
現代はあたりまえのように車社会。
最近はほとんどの人が車で送ってくる。
でも、歩いたり自転車で走ると車では
絶対気付かないいろんなモノが見えてくる。
そういう素材のもとで交わす娘とのコミュニケーション。
これは誰にも譲れない(笑)
そんな楽しい(たまには面倒な時もあったが・・^_^;)日々も
今日で最後だと思うとなんとなく寂しい気持ちになるなぁ。

親・兄弟、それから夫婦、そして今は家族。
ボクはその家族といつも楽しく(時には辛い話も)
色んなことを話し続けていきたい。
家族、それは最小限の人間関係。
それをうまく保てなければ、これから出会う人たちや
今まわりにいる人たちとどうしてうまくやっていけるのか?

ボクと一緒に歩いたこの保育園までの道のり。
いつまでも覚えていてくれるとうれしいな。

明日は卒園式。 おめでとう!

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