2002年を迎えて □1月8日(火)曇り時々雪

去年は自分にとって、本当に色々な事があった1年だった。
1つの街に根を下ろすことを決意。さあこれからがんばろうと思っていた矢先に
次から次へと予想もしないことが起こり・・・。
『人間万事塞翁が馬』いつもそう考えていたが、去年ばかりはそうは思えなかった。
でもまあ、なるようになるってのが世の常かな?年末に近づくにつれ、今度こそは
自宅で過ごせるかな?って思い始めた。毎年のように子供が入院して病院で
新年を迎えていたから・・・。 神様なんていないと思いながらも、どうか今年は!って
願ってる自分。誰に願ってる?(笑) でも誰かに通じたみたい。
もちつき器を買った。べつにどってことないことだが
自分はぴっこり家最後の男である。だからもちつき(のまねごと)をして、かつて自分が
経験したことを子供達にも伝えていきたい・・・そんな気持ちになった。年末29日に仕事を
終えるのは初めて。以前から考えていた餅つきをやるにはチャンスだった。
た、たのしい!子供たちも喜んでいたが
結局いちばん楽しんでいたのは大人かもしれない。(笑)つきたての餅で、きなこ餅や
みぞれもち(っていうのかな?おろしとお醤油でいただく)を作って食べた。
自分でついた(いや機械が・・・)から、うまさも格別!お鏡も完璧さ。
これでイッキに邪悪なものが取り除かれたような気分になったぞ。

のんびりと大晦日の夜を迎えた。うん。寛いでるな、おれ。(笑)
健康ってなんて素晴らしいんだろ?なんでもないことやのに、こんな気分になった。

迎えたお正月。
ミニを見ながらのお神酒。今年は珍しく日本酒を自分で買った。このお酒は
地元の千代酒造の特別純米。普段ほとんど日本酒は飲まないのだが、
酒蔵の方と知り合いなのでどうせ飲むなら地酒だっ、そう思ってね。
やや甘めのマイルドな味わい。(すぐに無くなってしまったのは言うまでもなし・・・)
その後、娘達の着付け&アップ。
去年はとうとう七五三をしてあげることが出来なかった下の娘。
親バカだなぁと思いながらも、2人の娘の晴れ姿はいいなぁとしみじみ(笑)
七五三のかわりにお正月に着物を着せ、とりあえず家の周りを一周させてみる(笑)

そんな2002年の迎え方。楽しかった。この一言に尽きる。
いままでのことがなければ、こんなに楽しいと感じなかったのではないか?
どう思う?はまーちゃん。
これ、はまーちゃん(♀)。

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