『自分のミニ』のイラストを描いてもらう贅沢。 □2002年12月26日

すでにご存知のかたも多いと思うが、横浜在住の僕の義兄はイラストレーターである。
僕自身学生の時は必修科目で美術を専攻していたが、なんでこんなにヘタなんだろう・・・って
悩んだものだ(笑) ヨーロッパに旅行しても美術館には行くものの「どーしてこんな絵が描ける?」
ワタシにゃムリムリ┐('〜`;)┌ と思いながらただボーゼンと眺めるばかり。
絵が描ける人は尊敬に値するのだ。 

毎年自分の誕生日に自分でミニグッズを買う。今年は絵を買おう!そう思っていたのだが
ミニ雑誌でよく見かける方々のイラストやポスター、カッコイイのはトーゼンだが、どうしても似たものが
多くなっている。イギリスの風景に合わせたもの、モンテのラリーシーン、その季節に応じたものなど・・・。
ミニ自体も大抵オールド系のイラストかな。原画なんてモチロン高価すぎて僕には買えないけど、
もし『自分のミニ』を描いてもらえたらな・・・。
“灯台もと暗し”である。自分には強い味方がいるのをすっかり忘れていた(笑)

奈良で仕事をしているアネキの元に義兄からクリスマスプレゼントが届いた。
トラヴェラーのイラストで、いままであまりなかったタッチ!しかも物語付きだ。
僕は長年乗っているジョンクーパーのイラストをお願いした。ストーリーはプロにお任せだ。

イブの前日、それは届いた。

なんと2つもイラストが描かれていた!確かに、確かに僕が乗っているクーパーだ!
細部に至るまでどこをみても僕のだ。感動である。
おまけにこの女の子たち、これは僕がクーパーより大切にしている娘達。。。
さてさて、どんなストーリーが存在するのか??
クーパーの横で子供達がしゃがみこんで何やら作っているよう。花輪を作ったようだ。クーパーの分も・・・。
優しくてかわいい娘達と大切なミニ・・・。こんな感じだろう。ん〜いい感じだ〜・・・・・

・・・・・と言いたいところだが、このオテンバ娘達の親である僕が見るところ、きっと手をドロドロにして
服が汚れるなんてことお構いなしで土でもほじくり返してるのだろう、マイッタマイッタ・・・と見えたりするのである(笑)

・・・コラーッ!っと僕におこられたあと、ごめんごめん〜♪と謝りながら「これ、ミニの分も作ってあげたで〜」と
ニコニコ笑っている・・・というストーリーに変化してしまうのである^_^;

こういうのって楽しくない?自分のミニがあって、その中に自分だけのストーリーがある。
見る人によって想像するシーンがまったく違ったり。これってミニ乗りにはたまらない贅沢だと思いません?
きっとみんな僕と同じように、自分のミニのイラストがあれば・・・って考えてるんじゃないかな?
もちろん自分で描ける人は描いてると思うけどね^_^; 

今回のことで、とうとうぴっこり@義兄にも「ミニ型インフルエンザ」が伝染したようだ(笑)
どんどんミニのイラスト、描いてほしいな。ホントに存在するミニ、生活してるミニ、僕の仲間達のミニを。

☆☆ 次のイラストのモデルは・・・あなたのミニかもしれませんよ(’-’*)   ☆☆

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