■ ありがとう はまー ■
思えば、去年('01)の6月に彼女@嫁が骨折して入院&手術することになり
子供達が寂しがるだろうということで「はまー」が我が家にやってきたのだ。
あれからたった1年と4ヶ月・・・。あまりにも短すぎる。10月17日('02)朝。
いつものようにゲージを覗き込むと「はまー」はその真ん中で丸くなり、そして
冷たくなっていた・・・。昨日の朝までは元気に小屋から出てきて、僕の手から
クッキーを取って食べていたのに・・・。朝の挨拶が日課になっていただけに
ショックは大きかった。もっと綿を小屋に入れてあげればよかったとか、畳の
部屋に置いてあげればよかったとか、次から次へと後悔することばかりが
頭に浮かんだ。彼女の怪我もほぼ完治し、子供達も元気に過ごしてる。
はまーが癒してくれたおかげやな・・・。ここまで書くだけでも思い出して涙が滲む。
庭のキンモクセイの木の下に、いつも遊んでいた木のおもちゃ、それから
一粒のひまわりの種と一緒に眠らせてあげた。子供達には、はまーは
この木の下で生き続け、来年はお花になって帰ってくるねんで、と教えた。
下の娘は、それじゃ毎日話しかけるわ、と笑顔を見せた。
ありがとう、はまー。そして安らかに・・・。

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