積木くずし

積木くずしといえば、高部知子さんを思い出します。最近では離婚後に、ヘアーヌードといろいろとマスコミで騒がれていますが、当時は欽ちゃんシーリーズでわらべという女の子3人グループの「のぞみ」役で有名でした。当時は同時にツッパリという言葉が流行し、リーゼントにドカンズボンなど暴走族もピークでした。横浜銀蝿もこの頃のデビューだったと思います。猫にツッパリの洋服を着せて流行したのも覚えていらっしゃるでしょうか?さてさて話は飛びましたが、当時「積木くずし」という本がミリオンセラーになりテレビ番組ではじまる事になりました。主役は高部知子さんで、父親役は著作者の穂積さんでした。私は久々の穂積さんとの再会で緊張していましたし、高部知子といえばアイドルと同じぐらい有名になっていましたので、かなり私はわくわくしていたのは事実です。ロケバスに集合すると中には高部さんがいました。しかし第1印象派はかなり年齢に似合わない、大人の女性でした。髪の毛が金髪というのが、主役のキャラでしたので、カラースプレーで、撮影前にシューとやってました。やがてテレビ番組は大ヒットし、映画になる事に決まりました。しかし高部知子さんは、ある事件で主役になる事が出来ませんでした。輝いていた人生は自分の過去の失態により、消滅したようです。という事で、気になる主役は角川映画3代目の渡辺典子さんに決まりました。テレビ番組の方でもちょこちょこ出演していた私ですが、本編(映画)の出演も決まりました。それがなんと台本に載っている役だったのです。父親役は藤田まことさんに決まり、紀伊国屋ホールにて撮影が開始された。渡辺典子さんはとても、おとなしそうな女の子で、主役という輝きは当時は感じませんでした。さてさて私はなんと藤田まことさんとツーショットシーンです。藤田さんは西洋劇の主人公役で私はなんと息子役になったのです。シーンの内容は子供の不良に悩む父親がなかなか良い演技が出来ないので、スタッフに注意されるというシーンで、私はその間は、舞台で倒れています。映画の中でカットがかかり私は穂積さん役の藤田まことさんをにらんで去って行くという役でした。セリフはありませんでしたがとても満足した役でした。現在でもビデオレンタルで借りれますので是非見て下さい。そういうおいしい出演した後に入った番組はタイトルは忘れましたが愛?何とかでしたね・・・・・
松本伊代さんがガンで死んで行く悲しいドラマでした。
その番組の撮影で私の初恋!?出逢いがありました。
この続きは次回にて・・・・・・・・・・


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