以下は 1999/7/5 に FHPG と FMHP のスタッフ全員に同報したメールです。送信の宅象となった方は次の通り(順不同、敬称略)。
かわはら,もは,モスリン,しかゆき,びぶ朗,うずら,FUN,ともひろ,臥龍鳳雛,ぶいあい,odahide,かっしい,ton'-up' boy,くちきママ,昼寝中のオオカミ,中島 靖
たびたび済みません。
いろいろご意見をいただきまして、前回のメールで言葉が足りなかった点に 気付きましたので、何点か補足させていただきます。
○スタッフの皆様への要求について
私の四点の要求はフォーラムに対するものでして、スタッフの皆様個人に対 してはなにものをも要求してはおりません。
○要求の背景について
今回の除名事件に関して、私はニフティに何度か問い合わせを行っておりま す。最終的に 1999/6/1 付けのメールで、この件に関しては該当フォーラムの マネジャーと交渉するように、との旨の指導を受けています。今回の要求は、 その指導に従ったものです。
ただ、フォーラム側にはこれまでに何度も何度も問い合わせを行っており、 そのたびに答えをはぐらかされてきました。ですから今回は、こちらの要求を はっきりと伝えた上で、フォーラム側の対応を問うという形にさせていただき ました。要求を呑むにせよ拒否するにせよ、明確な形での回答を期待します。
また、要求を拒否する場合には、問題の除名処分がいかなる理由によって行 われたのか、という点について納得の行く説明を期待します。
○訴訟に発展する可能性について
前回のメールでは訴訟の可能性について言及していますが、繰り返し述べて いるように、訴訟に発展するというのは最悪のケースであって、私自身は話し 合いによる解決を望んでいます。実際に訴訟に発展する可能性はそれほど高く ないと思います。もちろん、フォーラム側が訴訟などの行為に出れば話は別で すが。
なお、話し合いの経緯やフォーラム側の態度によっては、私が要求のいくつ かを取り下げる可能性もあります。たとえば、「一番目から三番目の要求を真 摯に受け入れてくれたから、四番目は菓子折一つで良いや」とか、「二番目は 入れられなかったけれども、その代わり、謝罪のメールが送られてきたので気 が済んだ」などという反応もあり得ます。この辺りは柔軟に妥協して行く余地 があるものと考えてください。
まあ万一訴訟になったとしても、多少面倒なことに巻き込まれるという程度 のことにすぎません。みなさんの身体や財産に不法な侵害が及ぶわけでもあり ませんので、あまり気にせずに自由に議論なさってください。
○除名処分の経緯について
私は過去に FMHP/MES/18 で除名処分の経緯を明らかにすること、私と平井 さんとのメールのやりとりを公開することを求めましたが、平井さんに拒否さ れています。ですから、私の側からはメールのやりとりなどを公開することは できません。平井さんに補完してもらってください。なお、私が平井さんに送 ったメールについては、スタッフ間で閲覧することを許可します。
いちおうざっと説明しておきます。正直に。
FHPEXP や FHPBGN での私の発言に対してクレームが付いた、と平井さんか らメールが来ました。内容がかなり高圧的で、しかも「真意を聞かせろ」 「ニフティに同報している」などという主旨の文言が散見されたため、不当 なニフティサーブ除名処分の危険性を感じて私は FHPG を退会しています。
その後私は「私の発言の何処がどうまずかったのか」を再三尋ねましたが、 平井さんは「マナーだ」「社会常識だ」などの抽象的な説明を繰り返すばか りで、私は自分の発言の何処をどう直せばいいのか理解できませんでした。
その間私は「ルールには従う」と何度も言っていたのですが、平井さんは 「ルールに従わない以上、フォーラムの利用は断わる」と通告してきました。 何でそうなるのかは私には理解できませんでしたが、ともかく、私がフォ ーラムに再入会することを禁止するという主旨だと理解しました。
およそ一ヶ月後、平井さんからローカルルールを改定した旨の連絡がありま した。再入会できないのだから読めない、と主張したところ、今のところ再 入会を禁止してはいないという旨の連絡を受けたので、入会してお知らせを 読むと同時に、会議室も読みました。発言はしていません。
が、会議室を読んだらどうしても発言したくてしたくて仕方なくなってきま した。多分、サガというやつです。しかしながら、未だに私の発言の何処が どう悪かったのかという点について具体的な回答が得られておらず、新ロー カルルールは今のアレでして、私が会議室に発言すれば、即、除名される可 能性もあると考えられました。そこで私は一計を案じ、発言を SYSOP 宛て メールの形で送付することを考えました。こうすればローカルルールに反す ることもなく、また、送付したメールを例として私の発言の直すべき点を指 摘してもらえる可能性が高いと考えたのです。そんなわけで、私はこれを実 行に移しました。結果的に、FHPEXP と FHPART あわせて4通、FHPBGN で14 通の SYSOP 宛てメールを送付することになりました。FMHP では何もしてい ません。
次の日、平井さんから「アクセスを拒否した」旨の通知を受け、同時に、 FHPBGN, FHPEXP, FHPART, FMHP の4フォーラムにアクセスできなくなりまし た。具体的には、GO FMHP などと実行すると「このIDでのご利用はご遠慮い ただいております」などのメッセージが表示され、フォーラムに入れない状 態となっていました。
ちなみに、これが除名処分なのか否か、ローカルルールのどの条文に従った 処分なのか、と言った点については説明がありませんでした。
さらに次の日、平井さんから「メールの着信拒否を設定した」旨の通知が届 きました。
そのおよそ一ヶ月後、何だか良く分かりませんがアクセス拒否は解除されま した。
……という感じです。
○除名処分が不当なものであったという主張について
FHPG, FMHP が行った除名処分が不当なものであったと私は主張しているわ けですが、過去の私の発言を目にしておられない方もいらっしゃるようですの で再掲しておきます。
そもそも私は一ヶ月以上もフォーラムに発言していませんでした。私はマネ ジャーにより、実釈、発言を禁止されていたのであり、この不当な(?)発 言禁止状態は一ヶ月以上も続いていました。にもかかわらず私はこの指示を 守っていたのです。このような会員がフォーラムに対し破壊的な行動をする とは考えにくいはずです。
メール14通程度で運営が麻痺するとはとうてい思えません。少し活発なメー リングリストに入っていれば、その程度のメールは毎日届きませんか? 私のメール送付で運営陣にどんな損害が発生したのでしょうか。
また、私が本当に運営妨害を行おうと思ったなら、わざわざメール送付な どせずとも、そのままフォーラムに発言する事が可能でした。それをわざわ ざメールにしたのは、マネジャーの指示とローカルルールを遵守するために 他なりません。
メールの対応を巡って手間取ったなどという主張もあったようですが、そ れは単に運営陣の能力の問題です。だいいち、対応する時間がないなら先 送りにすれば良かったはずです。なにしろ私は既に一ヶ月以上も発現できな い状態で待っているのですから、多少長く待たされても全く問題ありません。
そもそも、真に時間がないなら除名処分など行うはずがないと思いませんか。 どう考えても、「除名処分の決定」よりも「メール14通の対処」の方に手間 がかかるとは思えないのです。
14通のメールが「かわはら宛」であったことが問題だという主張がありま したが、私は SYSOP宛てメールの機能を使って FHPG に対してメールを送 付したに過ぎません。それがかわはらさんに届くよう設定してあったとし ても、その設定を行ったのは私ではありません。
それから、これは誰もが気付いているでしょうが、除名処分やアクセス拒 否でメールの送付を防ぐことは不可能なのです。つまり、除名処分やアク セス拒否はメール送付に対する防止策には全くならないのです。フォーラム の自衛のために除名を行った、などという言い訳は全く通用しません。まさ に、単なる嫌がらせのためとしか思えないのです。
……ということです。
なお、以上は FHPG の除名についてです。FMHP の除名処分については、こ れが不当であったことは既にニフティも認めており、その指導を受ける形で、 平井さんもこれを認めています。しかしながら、記録に残る形での公式な謝罪 等はいっさい行われておりません。
○最後に
いろいろご意見をくださった皆様、本当にありがとうございました。
フォーラム側の明確な回答を期待します。
では。(^^)/
ミ☆ 水無月ばけら (bakera@star.email.ne.jp)☆ミ
さらにこの後訂正のメールを送っています。