除名墓場

FHPG会議室利用ガイドライン

FHPG会議室利用ガイドライン、俗称「ガラ」を以下に掲げておきます。これは 1999/1/23 から 1999/7/17 の間、FHPG 各サブフォーラムの「お知らせ」に掲げられていたものです。

                           FHPG会議室利用ガイドライン
                           ==========================

                                                       1999年 1月 23日

  FHPGの会議室利用及び発言にあたってのガイドラインを次の通り規定します。

 (1) 会議室の利用について

     1) フォーラムローカルルールの禁止事項に該当するような利用はお断り
        します。
     2) 会議室へ質問を寄せる際は、会員の環境、状況、手順、ページの所在
        などできるだけ詳しい内容を添えるようにしてください。原因の特定
        が容易になりますので、問題解決の早道です。
     3) 質問に対するメールでの回答は要求なさらないでください。会議室の
        発言はたくさんの会員が読みますので、後から来た同じ悩みをお持ち
        の会員に参考にしてもらうことができます。
     4) 複数の会議室に同じ内容をいくつも発言するマルチポストは、会議室
        利用者の迷惑になります。最も適切と思われる場所1箇所に発言する
        よう心がけてください。
     5) ひとつの発言で複数の発言へコメントすることは、全体としての発言
        の流れを掴みにくくし、それぞれの発言の意味が十分に理解できなく
        なることがあります。意見交換の過程において1発言で複数の発言に
        コメントすることはご遠慮ください。
     6) パソコンで使っている文字と、パソコン通信で通用する文字とは違う
        ことがあります。特に、記号類(枠線など)やマルつき数字、ローマ
        数字などには互換性がないことが多いので会議室上では使わないよう
        にご注意下さい。
     7) 受け取ったメールの文面を会議室上に掲載することは、プライバシー
        の侵害などトラブルの原因となりますので、メールの文面を発言中で
        公開することはなさらないでください。
     8) 相手の了解を得ることなく、その人の私生活や個人情報を公開するこ
        とは、相手方にとって不快感などの精神的苦痛を与えるだけでなく、
        プライバシーの侵害となります。場合によっては名誉または信用の毀
        損となりますので、このような発言は厳に慎んでください。
     9) 会議室発言は、一行あたり全角40文字(半角80文字)で表示されます。
       発言に際しては、全角35文字目前後で改行を入れる、適当に段落を入
        れたり、段落単位で空行をあけるなど、他の会員にも読みやすい発言
        を書くように心がけてください。
    10) 会議室で質問する前に、まず題名一覧を表示して自分の持つ疑問と同
        じ質疑応答が行われていないか確認してください。同じ質問が何度も
        繰り返されることは回答側に対して同じ手数を何度も重ねさせること
        になります。
    11) それぞれの質問に関連性がある場合はこの限りではありませんが、会
        議室で質問する際には、一発言でまとめて複数の質問をするのではな
        く、できるだけ適切な会議室へ個別に質問の発言を掲載してください。
        発言をご覧の方や回答する方の話題の整理を容易にします。
    12) 会議室の感情的な議論に巻き込まれてはいけません。感情的な議論に
        発展しそうな発言はお断りしますし、それを読んだ会員も返答するこ
        とは控えてください。
    13) 電子会議室へのISH などによるバイナリファイルのテキスト形式での
        掲載は行わないでください。また、そのような発言を見つけた場合で
        も、決してバイナリ形式に復元するなど行わず、ただちに手元のログ
        からその発言を削除してください。

 (2) 発言内容について

     1) 電子会議室は不特定多数の会員に対して発言する場です。常に多くの
        会員が会話の流れを読んでいることに留意し、一般社会で認められな
        いような発言は行わないでください。
     2) 電子会議室は、原則双方向のコミュニケーションのために提供してい
        ます。議論の過程で相手の発言を無視した一方的な発言だけを繰り返
        すことはなさらないでください。
     3) 会議室への発言には、できるだけ事実に基づく確かな情報を書くよう
        に努めてください。万一誤りを指摘された場合には誠意と責任をもっ
        て事後のフォローに努めてください。
     4) 会議室の発言の中には、必ずしも正確とは言い切れない内容がありま
        す。この発言を100%うのみにすることなく、発言中の情報を利用する
        場合は、あくまでも自己責任の範囲で行ってください。
     5) 会議室への回答は、おおむね善意で寄せられたものです。間違った回
        答、誤解が生じやすいような回答の問題点を指摘する場合でも、その
        善意の回答者が萎縮しないような訂正方法を心がけてください。
     6) 質問への回答内容について詳細な知識をお持ちの方は、すでに寄せら
        れている回答の真偽を正すような発言ではなく、その回答を補足、訂
        正するかたちでコメントを寄せてください。
     7) 通信経験、またページ作りの経験が豊富な会員は初心者に対して平易
        な言葉でわかりやすいアドバイスを心がけてください。アドバイスを
        受けた会員は、そのアドバイスには謙虚に耳を傾け、礼儀をもって接
        してください。
     8) 質問に寄せられた回答には、その回答で解決したかどうか、解決しな
        かった場合でも回答した発言者にお礼を添えるよう心がけてください。
     9) 元発言中の一部の文言のみを持ち出し、その矛盾点を指摘して元発言
        の反論に代えることは元発言者に不快感を与えかねません。会議室発
        言に反論する場合は、十分な事実と根拠を添えて、かつ議論相手を傷
        つけるようなことのない反論方法を心がけてください。
    10) 発言に際しては、常にその発言を読む側の立場にたって、自分がコメ
        ントを受けた時に不快になるような発言内容は控えてください。
    11) 発言のやりとりのなかで、不快に感じる表現を寄せられた場合、ある
        いは感情を害した状況ではただちにコメントを返すことは控え、1日
        間を置いたうえで冷静な状態でコメントを返すよう努めてください。
    12) 発言内容はあまり冗長な表現を避け、簡潔であることに重点を置いた
        要点を絞った内容を発言してください。的外れの話題にそれてしまっ
        たり、話題が脱線することのないようにし、単に誤字脱字を指摘する
        ためだけの発言などは控えてください。
    13) 会議室発言にコメントするときは、相手の発言をよく読み、前後の状
        況も良く理解したうえで、どの会員のどの発言に対するコメントなの
        か、明確にしたうえでコメントするよう心がけてください。
    14) 会議室の発言に対し、コメントが遅れるようなことがあっても、それ
        をとがめるようなことはなさらないでください。先方にも都合があり、
        必ずしもすぐにコメントできるとは限りません。
    15) 発言題名に内容と全く遊離したり的外れな題名をつけることは控え、
        できるだけ具体的に内容を反映した分かりやすい題名をつけてくださ
        い。コメントツリーの途中で話題が変わった時には、新たにその話題
        でツリーの元となる発言を掲載するか、話題に応じた題名をつけてコ
        メントしてください。
    16) 会議室の発言は、あくまでその人の個人的な意見であり、特に明示さ
        れていない限りその発言者が所属する団体の見解ではないと考えてく
        ださい。
    17) 会員が他の会員と意見が一致しないことに気づいた時は、会議室で発
        言し続けるのではなく、個別に電子メールで意見交換するようにして
        ください。会議室のテーマに参考になるようであれば、その経過を要
        約したものを紹介するようにしてください。
    18) 会員は、いかなる理由からもフォーラム及びニフティの許可なく電子
        会議室を個人情報、会員情報の収集のために利用することはしないで
        ください。
    19) 著作権者の許諾なく、発言中に替え歌・パロディなどをまじえること
        は「著作者人格権」を侵害する恐れがありますのでご遠慮下さい。
    20) 公序良俗に反するようなサイトのURL を紹介することはなさらないで
        ください。また、不特定多数が集うフォーラムという場の性格も考え、
        アダルト向けサイトのご紹介についてもご遠慮をお願いします。
    21) フォーラム内での営業行為は禁じていますが、営業活動に関係するサ
        イトのURL ご紹介に関しては営業行為と見なしません。ただし、発言
        中に直接販売活動に結びつくような文言が添えられた場合には営業行
        為とみなします。

 (3) 発言引用について

     1) 言葉尻だけの捉え合いになりやすい発言の引用はできるだけ控え、必
        要最小限にとどめるよう努力してください。
     2) 引用は、自分の意見などと比較、補強するためにとどめ、必ず引用の
        必要要件[*1]を満たすようにしてください。他会員の発言や書籍内の
        内容の抜粋に終始している場合など、引用の必要性がない、引用部分
        が量的に引用の目的上必要な範囲を超えている場合、自分の文章の部
        分より多くを占めている場合などは「複製・転載」とみなされます。
     3) 通信関連のソフトウェアが誤動作起す可能性がある「>」を引用符に
        用いることは控えてください。
     4) 会議室発言ヘッダをそのまま引用することはしないでください。やむ
        を得ず引用する場合は、必ず引用符を添えてください。
     5) 引用自体は必要要件を満たせば可能なものですが、自己の発言からの
        引用を希望しない旨の意思表示があった場合は、会議室参加者はその
        意思を尊重して極力引用を控えるよう努力してください。
     6) 万一、会員から発言引用に対してフォーラムに異議が寄せられた場合
        は、元発言及び引用先発言の双方を公開保留としますので、会員双方
        で誠意を持って協議しこの問題を解決してください。
     7) 電子ネットワークで公開されているメッセージは、そのメッセージを
        掲載した人の著作物となることもあります。そのメッセージを著作者
        の許可を得ずに電子会議室に掲載することは、著作権の侵害にあたり
        ます。
     8) 他の発言や書籍の全部または一部などをそのまま抜き出して利用する
        ことは複製・転載とみなします。発言者や出版社などに無許諾での掲
        載はお断りします。

         [*1] 当該他者の承諾なく引用を行うことが出来る主な必要要件とし
              ては、次のものが上げられます。
               a) 他人の著作物を引用する必然性があること
              b) 公正な慣行に合致するものであること
               c) かぎ括弧でくくるなど、自分の著作物と引用部分とが区別
                  されていること
               d)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確である
                  こと(自分の著作物が主体)
               e) 出所および著作者名を明示すること
                        (詳細については、nifty:RULES をご覧ください)

 (4) 発言移動と削除、保留措置について

     1) 上記(1)〜(3)に該当すると判断した発言は発言保留としますが、発言
        者への事実関係の確認後、公開が妥当と判断した場合には再公開の措
        置をとることもあります。
     2) 明らかな会議室間違いと判断できる場合には、最適と思われる会議室
        へ発言を移動し、その旨発言者にメールでご連絡します。
     3) コントロールコード混入、空行連続など、一部の通信ソフトに影響を
        与える可能性のある発言は発見次第削除し、その旨発言者にメールで
        ご連絡します。

 (5) 会議室の移動、議論の中断について

     1) FHPBGNに寄せられた質疑には、とりあえずの解決策を掲示するにとど
        め、詳細な解説や解決策の真偽をめぐる議論については、他サブフォ
        ーラムの該当会議室、もしくは特設の「徹底討論会議室」をご提供し
        ますので、そちらへ移動のうえ議論を続けてください。
     2) スタッフから議論の場について移動の指示があった場合には、理由の
        いかんに係わらず即刻議論を中止、指示へのコメントを返すことなく
        指示された場所へ移動のうえ議論を再開してください。
     3) スタッフから現在進行中の議論を中断するよう指示があった場合には、
        これに異論を挟むことなく議論を中止してください。
     4) 議論の中止の指示を受けた場合でも、その議論の継続を希望する場合
        は、当該フォーラムのSYSOP 宛メールでご要望ください。「(6) 徹底
        討論会議室提供手順」に従った特設会議室をご提供します。

 (6) 徹底討論会議室運用手順

     1) SYSOP は特設会議室の提供の必要を認めた、あるいは会員から徹底討
        論の場提供の希望を受け、提供が妥当と判断した場合には、1週間期
        間限定を原則とする特設会議室「徹底討論会議室」をご提供します。
     2) 徹底討論会議室を開設するフォーラムは、その議論を開始したフォー
        ラムとします。
     3) 徹底討論会議室は、原則リードオンリーで開設し、議論の当事者に対
        して当該会議室への発言権を設定します。
     4) その議論へ議論の当事者以外が参加を希望する場合は、SYSOP 宛メー
        ルでその旨要望を通知してください。要望を受けたSYSOP が参加を妥
        当と判断した場合には、当該会員に徹底討論会議室への発言資格を追
        加で設定します。
     5) ただし、徹底討論会議室へ参加できる会員は、上限10名までとします。
     6) 上記に係わらず、徹底討論会議室での議論の中止を指示された場合は、
        理由のいかんに係わらずこれに従ってください。
     7) 会員のフォーラムへの参加頻度、あるいは議論が予定していた期間内
        に終結をみない場合は、期間を延長してご提供します。
     8) 「徹底討論会議室」の会議室ログは保管いたしません。記録が必要な
        場合は、結論のみ関連する会議室に掲載してください。
     9) 「徹底討論会議室」で議論中の話題については、当事者か否かに係わ
        らず一般会議室への発言は禁止いたします。

 (7) 当会議室利用ガイドラインの遵守について

     1) 当ガイドラインに係わらず、会議室運営上好ましくないと指摘した発
        言を掲載した会員はこれを真摯に受け止め、当該発言以降の会議室利
        用にあたっては同様の発言を繰り返すことのないようにしてください。
     2) 当ガイドラインに関してはこれを遵守するように努めてください。当
        ガイドラインに従わない発言を繰り返し寄せられる会員には、フォー
        ラムローカルルールに鑑みた相応の処置を行うことがありますのでご
        承知おきください。
     3) SYSOP は当ガイドラインの改定を随時行えるものとしますが、その場
        合には会員の皆様にその旨アナウンスいたします。

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水無月ばけら, MINAZUKI Bakera
e-mail: bakera@star.email.ne.jp