適当にサッカーを見ていたら本格的にハマってしまい、とうとう日記の大半をサッカーの話で占めてしまうまでに至ったので、サッカーの部分を独立させました。
ただの
ド素人サッカー日記です。大してサッカーのコトわかってないけど、語りたくてしょうがないから書いてる日記です。なのでツッコミはナシよ!
主に
セレッソについて語ると思われます。

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2001.10.31(WED)

■  0-3 69

負けた。完敗だ。まったく相手にならなかった。
選手のコンディションを知っているから厳しいコトは予測してたけど、ヴェルディとこんなにも技術面において差があるとは思わなかった。だいたい降格争いをしているチームなんて似たり寄ったりのヘボゲームをしているに違いないと思っていたからね。1stの頃のヴェルディは御多分に漏れずヘボだったし。
今日のヴェルディは調子のいい時のアントラーズのごとく速くて細かくて正確なパス回し、サイドへの正確なロングボールを終始成功させていたし、運動量はまったく最後まで衰えなかった。例え今日のセレッソがサイドの守りを完全に捨てていたとしても、その技術の高さは変わりない。もしこんなレベルの試合を続けていけるんだとしたら、彼らに勝つのは難しいと思う。悔しいけど強かった。たぶん降格争いに加わってしまった原因はセレッソとは違う問題があったんだろう。

 今日は先発に大柴がいるのにまず驚いた。先週まったく練習に参加できていなかったから、きっとこの2日で無理矢理調整してきたんだろう。もちろんここ数試合の大柴のスピードは期待できなかった。岡山の背中もかなり痛んでいると思う。攻撃陣はことごとく決定機を逃していた。セレッソの選手のボロボロ具合を承知しているだけに「なんでできないんだ」って責める気持ちにもなれないんだが、私の後ろにいた「野球が終わったからたまたまサッカー見に来た」ってカップルはそんな事情なんか知る訳ないからエラク野次ってたし「セレッソがこんなに弱いと思わなかった。こんなツマンネ−試合なんでわざわざ見るんだろう」と散々モンクゆうてるのも一利あると思った。どんな事情があるにせよ負けは負け。完敗は完敗なのだ。2ndのエスパルス戦くらいダメだったね。ダメな頃のセレッソに戻っていた。無駄なバックパスでピンチを招いたり、中途半端なプレーでカウンターをくらったり踏んだり蹴ったりだ。

 カードの切り方も布部--ユン、久藤--真中でサイドを完全にあきらめ、マルセロ--ワグネルで起点を減らしてしまって攻撃が単調になり相手が守りやすくなったのは否めない。しかしなんだかんだ言って「ワンタッチでボールをキープできる技術があるかないか」「正確なパス出しができるか否か」が今日の勝敗の分かれ目だったように思う。
残念ながらセレッソはそういう基本的な技術はかなり低い。そのためボールをキープして2.3動いている間に相手に囲まれてしまうパターンが多かった。気持ちの部分だけでは埋められない大きなモノがそこにある。モリシはそんな中でもちゃんと仕事してたよ。きっと代表なら彼の意図も技術も通用して気持ちよくプレーできるに違いない。モリシの技術を生かせないセレッソは宝の持ち腐れだよ。

 あ、プチ収穫。ワグネルがゴール前でいい感じに絡めるようになってきた。彼が「外国人助っ人」やなくてただの日本人なら許せる範囲内なのにね。あと、ボールの競り合いのみなら蔵田頑張ってたよね。悟も。その後の処理は別問題として。



2001.10.30(TUE)

明日だね。明日。明日勝てば強い希望が持てる。なぜなら東京Vも今メチャメチャ勝ちにこだわってイイ状態にあるからだ。明日の対戦は「より勝ちたいと思ったモノ勝ち」って試合になるだろう。非常に重要な試合だね。気持ちで絶対負けてほしくない。
たぶん土曜の練習試合の通りに先発でくるだろうから、「先発だとなぜか元気のない真中」が始めから元気でいてくれるよう願う。向こうの決定力がなくて、あんな3バックでもなんとか通用するコトに期待。蔵田エジムンド対決では「なんだ、エジムンドって全然使えなかったねぇ〜」って高らかに笑って帰路に着くコトをイメトレ。ワグネルとモリシのコンビネーションってのがこないだ出来つつあったので、試合で見れるかもしれない。ワグネルがサイドに追い詰められず真ん中を走っていけるかにかかっている。

『ついに出た!値千金ケロケロ決勝弾!』をイメージして長居に行きマッス!



2001.10.29(MON)

くまレビちゃんがヨシカツのコトを「眉毛が変な人」呼ばわりしてて、ヨシカツファンの心をイタズラに傷つけてしまったようだ。コレはよくないことだ。小生意気であるがみんなに愛されるコグマちゃんがコンセプトなのに!MINASKYは心の狭い人間であるが、くまレビちゃんはバリアフリーなコに成長してもらわねば。

 しかし、なんだ。こないだのナビスコ決勝に関して、立場が違うとこうも意見が違うモノかと感心している。ジュビロファンは非常に悔しいが頑張った部分を評価して心の安定を計っている。マリノスファンは周囲にいないのでわからない。多分ジュビロに勝ったということで自信をつけているんだろう。(セレッソも名波、フクちゃん、ダイスケ抜きだったら勝てたのかな?名波、ハット抜きくらいじゃ相手にもならんかったからな。)アントファンはジュビロが負けて喜んでいるらしい。ハットも故障したし、アントには収穫が多かったろう。人それぞれだ。私はひたすら「ジュビロ、なんでコテンパンにしてくれなかったんだ」と恨み節なのだった。非常に迷惑している。

 もうすぐ裏天王山。セレッソにはマリノスみたいに明るい話題はない。やっと機能しだした大柴は出れそうにない、斉藤はいない、室井は間に合わない、ユンも本調子じゃない、とりあえず急場結成の3バックはおぼつかないナイナイづくしだ。しかし敢えて好材料を探すならば、相手も三浦アツが怪我をしているというコトか。自らの部分でではなく相手の不幸を望むのみだ。あとは蔵田のプロレス技が元ブラジル代表に通用するか否かが最大の焦点になる。ヴェルディ戦は右がポイント。布部はあまり無茶しなくてイイいいから蔵田に期待しよう!布部まで怪我したらシャレになんないからね。
蔵田がガツンとやってくれてアニマウが切れて乱闘騒ぎで退場、モリシのスルーからケロケロちゃん初ゴール!つうのを期待。アニマウ、乱闘だよ、お祭りだ、頼んだよ!

あ、曽ケ端ってニューヒーロー賞もらったんだよね?コレで心の傷を癒しなさい。



2001.10.28(SUN)

どうも勝てないヒデ所属のパルマの試合をみる。
ありゃ勝てないわ。チームプレーないもん。
しかもヒデがどこにいるかもわかんない。そりゃ酷評もされちゃうよなってなカンジで。あんまチームメイト同士コミニュケできてへんねやろな。
ヒデが引っ込んで客席が沸いた(ホームなのに)のも、代わりに投入された人がすぐゴールを決めたのも、すべて
気の毒だな〜と思ってしまった。
スポーツは結果が明らかなだけに残酷だね。




2001.10.27(SAT)

不安のあまり練習試合を観に行く。
南津守って練習試合見るには本当にいい場所だね。選手があまりに近くて感動した。ビデオも撮っていいなら今度は持って行くよ〜!!!

 前半の終わりくらいから見たんだが、やはりやはり怖いフォーメーションを組んでおられました。サクっと抜かれて失点ってのもあった。
ちょっとしか見てないけど、たぶんコレ。

       真中     岡山
           森島
      久藤       布部

       マルセロ    田坂

    鈴木      森     蔵田

          

           下川 

真中--ワグネル、マルセロ--ユンを同時に交代。

 まったりムードだったので何とも言えないが、モリシのスルーからワグネルのシュートっつのが2本あって、それがいいカンジだった。
この間の試合も今日の試合も思ったけど、左サイドにクドちゃんが入るとマッタリするから嫌だな。越智くんのが必死でチームの士気を下げずに済むと思うんだけど。クドちゃんのプレーには必死さがないんだよね。芸風なのかもしれないけど。

 ユンくんは変則の30分サブ組にも出てたけど、やっぱ「ユンらしいプレー」っていうのは所々しか見られなかった。本気の相手だと危ないな、通用しないなって印象。でもそんな状況でも出ざるをえないのが今のセレッソの現状なのだ。頑張れ、ユン。(関係ないけど、ユンくんってチームメイトから「ユンちゃん」って呼ばれてるのね。髪切ってサッパリしてて童顔に磨きがかかってた)

やっぱジョアンも蔵田のボディーアタックに期待してるんや。ナラのアゴをカチ割った男として記憶に止めているんだろう。私もめちゃめちゃ期待している。退場は嫌よ。退場ならアニマウも道づれね!…でも、マリノス戦で折った指は大丈夫なの??

 ナビスコの決勝も今日あったのだが、ジュビロファンの友達が数名国立に足を運んでいた。もちろん勝利を確信していただけに、この敗戦のショックは大きかっただろう。かける言葉もない。ただ、相手が10人になったにも関わらずPKにまでもつれ込んでしまったのはジュビロの落ち度としか言えない。慢心はなかったのか?もし気の緩みがなかったのならば、ジュビロの決定力不足が深刻だってコトだ。
 ジュビロは最もプロらしい集団だ。この失敗を糧にしてステップアップするのは間違いない。それよりたかだか「移籍した川口に優勝を報告したい」だなんていうクダラナイ感傷的大義名分の旗の元に団結したチームに負けてしまった過失は大きい。もう、ホント、なんてコトしてくれるんだ!これで調子に乗ってしまったらどうしてくれる!FC東京…この間福岡に負けた、
FC東京よ!もし水曜マリノスに負けて、その次セレッソに勝つなんていうアホなコトしたら大嫌いになるぞ!(心の狭い発言)(しかも何の脅しにもならない)





2001.10.26(FRI)

今日はジョアンおごりのシュラスコパーティーだったみたいだね。ジョアンってイイヤツやんか。舞洲に練習場所が変わったのもそういう関係??舞洲でパーティーやってたらオカシイのに。ギャラリーも交えて和気あいあいとしてくれそう、セレッソだけに(笑)。お肉大好き人間のモリシもイッパイ食べてくれ。ケロケロも故郷の料理で元気出せ!

ところでHotdog-pressというモリシに一番遠いカンジの雑誌にモリシの記事が載ってた。日本代表を特集してるみたいなんだが、モリシは12番目だったんだよね。それまでの11人って誰だったんだろう…と微妙な数字に引っ掛かりを持つ私。そして「好きなミュージシャン」に「松山千春とドリカム」を挙げていたんだが、どうも「ドリカム」に無理を感じた(笑)。若い音楽聞きます…の結果ドリカムだったんだろうか。古いよ。

チッコイ写真の笑顔がとってもイイ。こないだ南津守で撮った写真はそんなに地蔵顔じゃなかったけど、これくらいの笑顔一度撮ってみたいな。やっぱチームメイトの冷やかしが必要かな。

ホロッホ−、ハマリすぎです。




2001.10.25(THU)

姉さん、またも事件です!
ああ、ユンくん古傷再発ですって?!
昨日リハビリ−ズは午後から病院に行ってたのね…。がくり。
大柴も体調不良で練習に参加できてないし。
…やっぱ組織の仕業なのかな。
いくらなんでもおかしすぎやしないか?!
リハビリしてるメンツ豪華すぎやしないか?!え?!

ええい、こうなりゃ、「残留が奇蹟」じゃなくて「勝利が奇蹟」ってレベルになってきたわい。斉藤も累積出場停止という次節、残されたメンバーで何ができるのか?!ある意味、意外な掘り出し物が見つかるかもしれないっていう奇蹟を信じよう。


2001.10.24(WED)

誘惑には勝てず。
ヒマらしく南津守まで練習を見に行く。
そもそもバンドなんかが好きな私はこの恵まれた環境(近所に好きな球団がある)っつうのに危険性を感じているのだ。だってセレッソは野放しファンサービスだし、しかも無料、ほぼ毎日あるんだもん。ダラダラ毎日通いたくなっちゃうよ(笑)

 でも最近非常に感じているコトは、自分は「選手個人ファン」じゃなくって「セレッソファン」だってコト。もちろんモリシが好きなんだけど、練習はモリシ以外の選手の調子とか気になるし、次のゲームにつながる何かを知りたいって思って見てたりするかもしれない。どうも…どうもいろんな人の話を見聞きして最近ズレを感じるコトが多く、今さらなんだが「チームを好きな女性ファンって少ないのかな…」という事実に突き当たってしまった。そういうモノなのかな。ま、人それぞれだ。
練習場に行っても2種類にパッカリ分かれるんだが、私はまったくもって選手とどうこうなりたいという願望と欲望はないので、いっそのことダミーの子供を連れて親子連れファンになりたいって瞬間がある。その方が和気あいあいとして楽しそうだ。そしたらくまレビちゃんのコトも奇行として受け止められなくなるだろうし(コノことにおいて引っ掛かりを持っているようだ)。ヌイグルミを愛でる素養のないモリシは絶対心の病気だと思っているに違いない。ま、病気なんだが(笑)。ハマるんだって。

以下、南津守レポ。
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 9時半くらいに練習場に着く。
なんとなく昨日磐田にいたモリシが朝からいそうな気がしていたんだが、その姿を目にした時はヤッパリ驚いた。無理してなければイイんだが…。練習してる姿は楽しそうなのでイイ感じにきてるのかな、と思うコトにする。(気持ちが大切)
 反対にユンくん、大柴の姿がない。過労なのか。後で帰っていく姿は見たので室内でマッサージを受けていたんだろう。午後はリハビリ−ズは違う場所に移動して別メニューだった。一緒にいたユンくんファンの友達は残念な話だが、私はそれより「
来週の水曜までにどうにか間に合うんかな」というコトが気になってしょうがなかった。

 午前は6チームくらいに分かれて6種類のメニューを時間制限アリでローテしていくという面白い練習だった。モリシは大久保くんと斉藤さん、クドちゃんと蔵田ともう1人だれだっけ…と一緒で何やら楽しそうにやってたよ。あの人はニホンダイヒョウなんていうステイタスがある看板選手なハズなんだが、どうも一番オチョクラレキャラなんだな。基礎練習をしていると1人ボケているので、やっぱ目が行ってしまう。他のチームの看板選手ってどうなんだろう。私はセレッソとジュビロくらいしかまともに練習を見たコトがないのでよくわからない。ゴンちゃんも大声でジャレてたりするが、一応みんな敬意を持って接しているように見える。モリシはかわいがられてるから(笑)。

今日目についたモリシボケ
◆トスしてコーチの持っているネットに当てて跳ね返りを胸で落として振り返ってシュート!っていうメニューで、トスで直接コーチにボールを当てておられました(笑)(わざとか?!)。制限時間が終わって「ありがとうございました!」と深々とコーチにお辞儀。コーチには「うるさい!」ってゆわれてました。
◆高く上がったボールをトラップしてシュート!って言う練習で、非常に高く上がったボールを見上げながら追って、そのまま仰向けにコケておられました。
◆バレーボールのようなミニゲームでモリシのチームは負けていたようで時間終了の笛が鳴ったにも関わらずボールを蹴り込んで続けようとしたのに誰も反応してくれずガックリと肩を落とすモリシ。そして下を向いてうなだれるモリシ。しばらく落ち込むモリシ。同じ組の人はそんなモリシを無視して次のメニューの場所に移動。他のチームが来るまで落ち込んでいたのであった。
ツッコミなしなのね。横にさまぁ〜ず三村をマンツーマンでつけたやりたかったよ。

 午後はトップとサブに分かれてシュミレーション。しかしトップの3バックの面々を見て「こんなハラハラするモノ、試合で見せてもらいたくない」と山内ファンの方に言わしめた左が悟、真ん中が森、右が蔵田っていう…誰が統率をとるのだっていうコトに。私も怖い…。ああ、どうなるんだろう…。ケロケロちゃんはやっぱトップなのね。あんな真ん中でボールもらったコトなんて一度もないんだから、斉藤あたりに本気で追わせてサイドまで追い込まれないよう練習した方がイイよ。日本人DFに負ける外人助っ人なんてホント笑える。

この日、練習場にはポルトガル語の横断幕が張られていた。ネクタイ姿のお兄さんの言うコトには「ジョアン、信じてるで!」らしい。そうだな、もう信じるしかないな。ホント、セレッソのファンってイイ人多いよね。
いい人って言えば、駐車場のおっちゃんは「いらっしゃい」ってゆうてくれるし、車で出ていくセレッソの選手は自分からファンに会釈してくれるんだよ。ファンを大切にしろと口煩かったらしいジーコもビックリのファン対応だよ。そのジーコ仕込みなのかイチエイはずっとファンと立ち話していて、ちょっと写真を撮ろうと思って待っていた私は30分経過した時点で諦めた(笑)。自分を待ってると思ってなかったかもしれない。隣のウーノゴールで食事していたら10分くらいあれからしゃべっていた模様。
スゴイよ、イチエイ!淋しいのかとちょっと心配になった(笑)


2001.10.23(TUE)

今日はWebのスポーツニュースがおかしかった。それぞれカラーがあるんだろうが今日の大賞はサンスポかな。モリシ…トルシエの元カレ呼ばわり(笑)。トルシエの恋人はナカ〜タか名波と相場は決まっていたのに…いつのまに。

 でもモリシは緊縮財政の球団に所属しているから復帰してるだけであって、名波とさして状態は変わらないハズなんだよね。イタリア戦で恥をかかないために呼び寄せたとしか思えない。今、トルシエの手札には中盤を確立して、かつ嫌なプレーをするような人間はいないからだ(なんで俊哉を呼ばないのだ…という大きな疑問はあるにしろ。あと私は中村俊輔に関しては「人間としての器」という部分においてまったくもって評価していないので、チームの中心に据えるなんてとんでもないっていうトルシエの意見にまったくもって同感なのだった)。
 もし、モリシを本当に大切に思っているなら、今のセレッソの状況で温存できない事実やイタリア戦前後のタイトなスケジュールを考えて、怪我から実戦復帰たった1日のモリシを呼ぶわけがない。ヤツの真の恋人は依然ヒデでありナナなんだよ。くっそ〜、モリシが腰が低くて働き者なイイヒトであるコトをいいことに無茶させて!!!!

 で、トルちゃんの真のコイビト名波さんであるが、なぜかリハビリの記者会見なんか開いて(あのヒトってそんなにまで注目されるビッグスターだったんだ…)そこでヤヴァイ私服センスを公開しておられる。(こないだのヨーロッパ遠征の時に履いていた革靴なんてセンス良かったのにねぇ…)その中でもスポニチの写真が素晴らしかった。あなた校則違反で職員室に呼び出されてふてくされてる生徒じゃないんだから…。




2001.10.22(MON)

モリシがイタリア戦の代表候補に追加召集されたそうだ。
セレサポ的にはとても葛藤がある。こないだのモリシ1人で試合の内容が断然違ってきてしまうのを目の当たりにしたら尚更だ。

 イタリア戦の日程はリーグ戦の中でも一番ハードでタイトな時期に開催される。10/31,11/3,11/10とあるリーグ戦の中に11/7の代表戦が組み込まれるコトは異常だ。疲労するのは間違いない。代表選手の多い磐田、鹿島、Fマリ、清水などは厳しいのに間違いないが(特に磐田とマリノスは10/27にナビスコの決勝まである)、本当の意味でダメージを受けるのはマリノスとセレッソなんじゃないかと思うのだ。この2チームは残留争いをしている。もちろん残留争いをしている他のチームからも召集はあるのだろうが、モリシにしろ松田や波戸にしろ「
使われる可能性がカナリ高い」と予測できるからだ。連戦による疲労で戦力ダウンなどしたらシャレにならない。(私はセレサポなのでマリノスの戦力ダウンなど知ったコトではないがな)

 モリシはマリノス戦の2日前にやっとチーム練習に加わったばかりだ。モリシがいない間に布部もやってきた。まだまだ固まっていないセレッソの攻守のパターンを早急に組み立てていく必要がある。時間などまったくないのだ。そんな中で代表合宿など呼んでもらいたくないっていうのが本音だ。モリシが使える選手だというコトは他でも充分証明できるハズだから今回はハズしてくれ。どうも代表でモリシはトルシエのいいように使われているようで腑に落ちない。もし、トルシエがモリシを酷使したらセレッソは損害賠償訴訟を起こしてもイイと思う。しかしそれもこれも10/31,11/3を90分で勝っていたら、の話だけどね。残留の可能性がなくなった途端、代表戦で活躍するモリシを心より喜んでると思うけど(笑)。まあ、もちろん2試合とも90分で勝つさ、勝つとも!

■ 関係ないけど、ついジュビロの河村くんがヘンなのでラクガキしてしまった。


2001.10.21(SUN)

家に帰ってwebのスポーツ記事見てたら、本当に予想してた見出しあったね。




2001.10.20(SAT)

■ 
2-3v

勝ちましたね。直接見に行っていた人間は素直に勝ちを喜べない気分だが、いつもの負けるパターンにハマりつつあったので勝ったコトは嬉しい。
そして世間的には「
弱いチームが余計なコトを…」と言わんばかりにセレッソの勝利を無視して報道していたのもわかりやすかった。いや、こっちは負けたらシャレにならないんですけど…。勝ち点15じゃ相手にもしてくれんか。はは。私もこの数字にはビックリだよ。まだ15!


モリシがゴールを決めてくれたコトが収穫だったな。あの時は本当に飛び上がって喜んだもん。ってか泣いた。5ヶ月ぶりくらいだもん。本当によかった。

 けど最初から思うコトは多かった。
アップの時にユンくんがサブ組にいたからだ。なぜ?!という疑問はすぐに晴れる。「サブ」だったのだ。またもジョアンのスーパー采配。ポジション予想の回答はこちら。

       大柴     岡山
           森島
      鈴木       布部

       マルセロ    田坂

    斉藤      森     蔵田

          

           下川 

ユンくんをサブに使うなんていう贅沢な考えを一体どのセレサポが考え得ただろう?!
今までのセレッソのコトを考えたら、このメンバーでも充分に戦えるとは思った。しかし勝ちにこだわるならユンも入れて完全に前半で試合を支配して欲しかったっていうのが本音だ。後で触れるが、ジョアンの采配は真中以外完全に裏に出たと私は思っている。

 更に疑問に思ったのは勝ち点10以上差がある「ヨシカツ壮行試合」で感傷的に団結してるマリノスと一敗もできないセレッソが同じくらいのテンションで戦っていたコト。どちらも「負けられない」とはいえ
「負けられない切実さ」は比較にならないはずだ。相手に噛みつかんばかりの勢いを期待して横浜に行ったから前半はカナリ物足りなかった。
 その中で光っていたのはやはりモリシだ。セレッソはどうも攻撃が単調になりがちで相手DFに読まれてしまうコトが多いのだが、モリシ1人で中盤と守備を撹乱しダメージを与えていた。本当に動きは切れていたし、
プレーの内容も相手が嫌だろうな、という味のあるプレーをしていた。モリシが引っ込むまでマリノスが沈黙していたのは、モリシとのボールの奪い合いにまったく相手にならなかったという事実がプライドの高いマリノスの選手ならではの精神的ダメージとなって尾を引いていたんではなかろうかと思う。最後は運動量が落ちていたものの、ピッチ上に存在するだけで意味を持っていた。チーム練習に参加して2日のモリシが後半までプレーしたのに驚いたのだが、ちゃんと機能してしまうとは本当に素晴らしい選手だと思った。

 ここで当然ジョアンはモリシの体力面を計算してカードを切ってきたのだと思うのだが、くんからクドちゃんに変えたのは大失敗だったと思う。コレが後のなによりも失敗だった。クドちゃんのどのプレーがどうこうっていうんではなく、彼は加わった時、その時点でピッチに立っていたセレッソの選手と比べて明らかにテンションが低かったのだ。彼がアップしつつ「俺を出してくれ」とずっとアピールし続けていた真中くらい気合いが乗っていたら、試合の中盤あんなにマッタリしてしまうコトはなかったと思う。たぶん普通ならば気付かない程度だったかもしれないが、この重要な試合で彼は完全に浮いてしまった。そしてセレッソの流れを止めてしまったのだ。
 次にモリシユンくんの交代。これの予測はついていた。後半乗り切るための温存策だったから。しかしコレも意外と実を結ばなかった。ユンくんは想像以上に疲労しているのかもしれない。鹿島戦で抱いていた私の勘ぐりは間違いだったんだろう。磐田戦やガンバ戦で見せた鬼のような守備とパス出しは見られなかったのだ。ユンくんもピッチ上のセレッソの選手に比べてローテンションだったように思う。選手交代でチームを活性化できなかったのは誤算だっただろう。次にやっと真中だ。靖夫はアップの時点でつい笑ってしまうくらい
「俺を出せ」アピールをしてくれてたから何かやってくれそうな期待感はあった。けど気持ちが前ノメリすぎて空回りする場面も多々アリ。勝った後ではすべてが笑い事でオッケー。で、大柴からワグネル。印象にないので…なんでジョアンは彼にそれほどまで執着するのか。日本人のDFにサイドへ追い詰められてボールを奪われる彼に何を期待しているのだろう。そういう彼を置いているのもある意味贅沢だな、と思ったり。

 ジョアンの采配に対して素人が一言いいたくなるのは主旨が不透明かつ一貫していないからだ。見えない。例えば、モリシに変えてユンくんを入れるならば、二人のプレースタイルの違いを考えてユンくんを後めに下げるべきたっだ。停滞したムードを一掃したかったのなら真中とユンを同時に投入するのもアリだっただろう。ユンくんは非常に上手い選手だが、残念ながらスーパーサブ的な要素は持ち合わせていないからだ。ボディーブローを打つタイプなユンより1発カウンター狙いの真中の方が雰囲気を変える華を持っている。イマイチ選手のコトわかってないんじゃ…と不安にかられてしまうのだ。今さらどうもできないけど。

 あとたぶんセレッソ的には勝って世間的にはヨシカツ壮行ムードでスッカリ忘れ去ってしまって、今後どこにも語られるコトはないだろうから言っておきたい。
延長にもつれ込んだ後、いきなり審判がマリノス寄りにジャッジしてきた。マリノスが倒れたらすぐに笛を吹いた。触っていなくても、だ(笑)。斉藤のイエローがいつ出たかは知らないが、たぶん延長に立て続けにセレッソに出た中の一枚だろう。
審判のジャッジは運の部分なので言ってもしょうがないからどうでもイイ。勝ったんだし。
ポイントはヤツがディック・ヨル並に演出好き審判であるという事実だ。残りの試合で、もし出会うコトがあるなら念頭に置いておくべきだな。でも、残留が最後までわからないって状態で最終節当たったらセレッソに有利なんだがな〜。

 たぶん次の試合はテクとかの問題じゃなくて気持ちの差で結果が現れてくると思う。ヘボさはみんなどっこいどっこいだ。気持ちの部分で絶対負けてほしくない。ヴェルディとアビスパが90分で勝ったのは今日のセレッソより90分で勝ちたい気持ちが上だったからに違いない。内容より結果がすべての時期に入ってるんだから。
次は90分で気持ちよく勝ってくれ!




2001.10.19(FRI)

こないだの鹿島戦で「采配ミスだ!」との声も多いカルロス監督ですが、私はガンバ戦の采配も「終わった…」って思った選手交代だったので(結局それが当たった訳です)何とも言えません。それを言うならその前の磐田やら清水でも『?』なコト多かったしね。もうあの人を信じるしかないよ…。ってか切るカードないんだから…『ジョアンの細腕繁昌記』なんだもん。

 で、私がカルロスならばどうするか…って無駄なコトをやっぱサポなんで考えてみる訳ですが、「選択法」じゃなくて「消去法」に自然となってくるのです。
こないだの鹿島戦である程度機能したモノ…岡山のヘッド、マルセロのCK、大柴の速攻。ならばこれは残しておきたい。しかしモリシをどこに置くか?マルセロの場所にそのまま置くのか?…
否!私ならば守りもある程度できる(と思っている)マルセロは残して悟の位置に入れ、悟をサイドバックに下げて斉藤をセンターバックに戻す。ほんで右は山内だ(蔵田は怖い)。つまり

       大柴     岡山
           森島
    マルセロ         布部

       ユン     田坂

    鈴木     斉藤    山内

          

           下川  

ってコトです。ユン起点のサイドから振ってモリシがアシスト大柴の速攻。マルセロのCKから岡山落として大柴かモリシ。守りが薄いのは否めませんが(いつものコトだし)、向こうのFWの不調を期待します。モリシが出場できる45分の間に絶対得点せねばならぬのです。ユンくんと斉藤さんはイエロー2枚ですが是非体張ってください。

 まあ、上みたいなコトにはらなんでしょうが、DFをどうやりくりするのかが見物ですね。ふと室井が帰ってきたら(先の話だが)なかなかイイ感じにやっとなるなと今書いてて気付きました。田坂の位置にマルセロを置いて、田坂をDFに下げればどうかな?(パスに難アリ。でも他の人も…だし)本当はいいチームなんだけどね。

 では明日は『森島、川口に痛烈餞別弾!』の見出しを期待して横浜に行きます。




2001.10.18(THU)

やっぱモリシは10/20復帰というコトで。
月曜に練習を見学に行った時に見たモリシの動きはなかなか良かったので、期待できるかもしれない。

 実をいうと昨日の鹿島戦におけるユンくんは、ここ何試合かのユンくんに比べて抑えた動きであった気がするのだ。鹿島戦の審判は激しいぶつかりにはカードを出さない傾向だったので、普段のユンくんであったら有効にそれを利用したはずだ。もっと突進していてもおかしくない。単にターボ全開で疲れていたのかもしれないが、私の推測では10/20モリシ復帰を眼中に入れてのプレーだったのではないかと思う。
 ユンくんはすでに2枚イエローを貰っており、ギリギリの状態で数試合をプレーしている。元々カードを貰うコトの多い選手だが、モリシの3度目の怪我以降キーパーソンとしての自覚が出てきたのか、そのギリギリの状態を素晴らしいプレーと共に保っているのだ。布部が加入してやっとユンくんが起点となって攻撃を加えるというパターンを組み立てられるようになった今、ユンくんが抜けるワケにはいかないのだ。どうせ累積3枚目を貰うなら、直接対決の横浜戦で…といった考えも頭の隅にあったろうと思う。
 
 もう少しで出来上がる攻撃パターン。それは正確なアシストができる人間が加わるコトによって完成する。ユンのパス、サイドで上がり大柴が誰よりも速く突進する…その動きを察知してDFの裏に入るモリシがアシスト、大柴ゴール。これが理想の完成型。誰も大柴の速さについて来れず不完全なシュートを重ねていた前節と違って、モリシは確実に大柴に反応してアシストした後もゴール前に詰めれるだろう。
今年まったくセレッソで使い切れなかったモリシの特性をやっと生かせる可能性が見えている。前節焦って後半ダンゴ状態になるというセレッソの悪いクセが出ていたが、それさえなければカナリいい攻撃パターンを組めると思う。

 とにかく1敗もできない状態のセレッソとヨシカツがラストで負けたくないマリノスの戦いは死闘になるだろう。ユンくんがターボ全開で、大柴とモリシが走り回ってくれたら負けるコトはないと確信している。セレッソのDFも不安だが、向こうのFWも怪我で苦しんでいる。調子のいいマリノスの守備陣と光が差してきたセレッソの攻撃陣の戦いになるとみた。


2001.10.17(WED)

■ 鹿2-1

ああ、負けてしまった。かなり致命的な負けだった。
あの戦力でアントラーズに勝つなんて難しいな…なんて思いつつも、ここんとこのセレッソの選手達の気合い(見えざる力)は馬鹿にできないぞ、と期待していたんだよ…。

 普段セレッソの試合をまったく見ず、今年のセレッソの成績のみを知る人は「セレッソなかなかイイ試合してたやん」と言うかもしれない。
しかし今日のような試合は今年に入って何度となく繰り返してきたコトなのだ。いい内容の負け試合など今さら慰めにもならない。

 今日の敗因は
完全なる実力の差だ。正確なパスワークとポジショニング、すべてにおいてアントラーズが勝っていた。それを五分五分の状態にまで持っていけた要因はセレッソの選手達の気迫だ。しかし下川の遅延行為に対するイエロー以降、その勝負に対する気迫も焦って空回りしてしまったように感じる。あのイエローで間違いなく気落ちした。悔やまれる。

 セレッソがアントラーズに勝つ可能性があるパターンを頭で描いていたんだが、「満男ちゃんを審判の判定でイライラさせてセレ−ゾが見切りをつけて交代」というここ3連戦のジュビロパターンになったら勝ち目あるな、と思っていた。残念ながらジュビロ3連戦のような審判でもなく(どちらかというとアント寄りだった…)満男をイライラさせるような中盤もセレッソにはおらず…反対に気持ちよく泳がせて決勝点を入れられてしまったワケだ。曽ヶ端はジュビロ戦のショックからか(まあ、君に気持ちもわかるがな)ポロポロ落としてたんで、大柴あたりがゴンさんみたく飛び込んだら面白かったんだが。まあ、そこが隊長と大柴の差か。今日の審判ならファール取りそうだったしな。

 しかしその中でも明るい材料はある。ここ数カ月まったくもって諦めざるを得なかったサイド攻撃というものが布部の加入により可能になったコトだ。悟は悟なのでちょっとアレなんだが布部は使える。感謝。
まともなセットプレーというものも、もしかしたら今年初めてくらいに見たかもしれない。それはやっと攻撃の形が見えてきたコトを意味する。マルセロのCK、イイじゃないか!もう少しだ。もう少しで見える。ここんトコの大柴も涙モノだ。走り過ぎて怪我しないでね。
ユンくんもホットにならずイエローのリーチを持ちこたえてくれた。コレは次節のマリノス戦に向けて大きなポイントだったのでホッとしている。今、ユンくんが抜けたらセレッソは成り立たない。

 今日のサテの練習試合は杉本の得点のみっていう淋しい結果だったようだが、モリシの調子はどうだったんだろう。マリノス戦にもし出るんなら万全を期してほしい。中途半端な復帰は双方ともに無駄だ。
 
 
マリノス戦、絶対勝ってほしい。応援に行くから!!
ヨシカツ渡英で団結してるマリノスなんて蹴散らしちまえ!!!!
今のセレッソはまったくもって諦めない姿勢をとり続けている。
期待してるし、信じてるよ。

■ 今日気になったコト。
蔵田は山内より使えるのか?…私は蔵田のプレーを見るのが怖い。
ワグネルは胃潰瘍になるんじゃないのか?…使えない外国人助っ人に同情するのもアレなんだが、練習場で見た彼の姿が淋しげでヤバいなって思ったのだった。いくら使えないからってさ〜、一応チームメイトなんだから誰か声かけてやれよ。