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セブ島

市街   モアルボアル


ジプニー

セブ島はフィリピン中部の島で、現在でこそリゾート地として有名だが、スペイン統治時代は首都機能が置かれたという歴史ある島。

中心地セブ・シティの交通手段として一般的なのがジプニーというワゴン車をヤンキー風に改造した乗合バス(写真)。行き先が車の横に書いてあるだけなので少し土地勘がいる。主要な場所以外決まったバス停はなく、スピードが緩まったところで適当に乗り込む。

市街の移動であれば運賃は10ペソ(約20円)くらいで経済的。運ちゃんから遠い場合は乗客同士のリレーで渡す。ちゃんと目的地に着くか不安だったが、行き先を運ちゃんに伝えておいたら着いたときに目配せしてくれた。



マゼラン・クロス

世界一周で有名なマゼランが16世紀初頭セブ島に上陸したときに建立したという十字架。

この建物の中に十字架がある(ポインタを画像へ)。
この十字架はカバーで、本物はその中にあるらしい。

マゼラン自身はマクタン島(空港のある島。セブ・シティとは橋でつながっている)の首長ラプラプとの戦いで戦死し、世界一周は果たせなかった。



サン・アグスチン教会

16世紀半ばに建てられたフィリピン最古の教会。マゼラン・クロスのすぐそばにある。

ちょうど改装中で外見はほとんど見えなかった(ポインタを画像へ)。

タクシーに乗るときなどは、教会の名前よりサント・ニーニョと言った方が通じやすい。




回廊

サン・アグスチン教会の中の回廊。

多数のロウソクが燈され、熱心にお祈りをする人たちがいた。



サント・ニーニョ

マゼランが当時のセブの女王に贈ったという幼きイエス像(サント・ニーニョは聖なる幼子の意)。

ガラスのケースに入れられた小さい像(写真ではお堂の外から横向きに撮っている)だが、セブの守護神としての信仰は篤く、ずっとその場を離れない人もいた。

教会の外ではお土産用の大小様々なレプリカが充実していた(ポインタを画像へ)。



カルボン・マーケット

サン・アグスチン教会の西に歩いて行ける距離にある市場。

野菜や果物、米、日用品など、いろんな店があって賑わっていた。

道端で売ってたバナナキューで糖分の補給。かなり甘い。




SM

セブで「SM」と言えばシューマートのこと。ためらわずに入ってよい。

とにかく広いショッピングセンター(ポインタを画像へ)。



ジョリビー

フィリピンオリジナルのファスト・フード「ジョリビー」。ハチのキャラクターが人気らしい(bee)。

関係ないが、ショッピングセンターの奥で皆が一生懸命画面を見ているので何かと思ったら、ビンゴ会場だった(ポインタを画像へ)。



市街   モアルボアル



モアルボアル

今回はダイビング旅行だったのでセブ・シティから車で2時間のダイビング・スポット、モアルボアルへ移動。

ジャングルの中のリゾート地という感じ。日本人の経営するダイビングサービスもいくつかあり、英語ができなくても不自由なく潜れる。



モアルボアルの海

季節が雨季だったので透明度はあまりよくなかったが、魚影は濃い。

運良くジンベイザメにも遭遇できた(ダイビング素人のため写真はなし)。



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