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タイ

バンコク   アユタヤ   スコータイ   寄り道


チャオプラヤー川

バンコク市内を流れる大河。

水上バス(チャオプラヤー・エキスプレス・ボート)は対岸に渡るだけでなくいろんな場所に安く行き来できるので、効率のよい移動手段。

乗り場は水浸し

向こう岸に右手にワット・アルンの塔が見える。



ワット・アルンの塔

プラーン(塔堂)と呼ばれるトウモロコシ状の塔は、クメール式建築を原型としている。陶片などで非常に細かい装飾がほどこされていて見応えがある。

下部に並んでいる像は、踊っているようなポーズが特徴的。

ワット・アルンは三島由紀夫の小説「暁の寺」の題材にもなったという。



ワット・ポー

バンコク最古、最大級の寺院。

タイの寺院建築の屋根には金色に輝く尖ったシャチホコ?が付いていることが多い。



大寝釈迦仏

ワット・ポーのシンボル。

タイには横たわった釈迦像が多い。横になっているのは悟りを開いて涅槃に達する様子を表しているらしいが、建立が容易だったからとも邪推できる。

頭の裏はこうなってます。



足の裏

上の寝釈迦の足の裏には美しい曼荼羅が。



ルンピニー・ボクシング・スタジアム

現地ではムエタイではなく単にボクシングという言い方が普通らしい。前座では子供同士が試合をしていて痛々しい。

現地人と観光客は入場料が異なり、現地人の場合は賭け表のようなものが渡される。何度か現地人を装って入ろうとしたが黙っていてもなぜかばれた。

試合の後半になると観客席が騒々しくなり、セリのような感じで賭けが始まるが、システムは全くわからなかった。



カオサン通り

眠らない都市バンコクの象徴。

屋台が並び、24時間飲食には困らない。

所々につぶれた外国人を見つけることができる。



ファランポーン駅

アユタヤへ行くのに鉄道を利用した。

タクシーの運転手に「ファランポーン」と何度言っても通じなかった。タイ語の発音は難しい。


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アユタヤ遺跡

駅から遺跡群へは少し距離があるが、駅前にタクシーやトゥクトゥクが集まっているので値段を交渉して利用する。

遺跡間も離れているので、回りたい場所を伝えてトータルいくらで払った方が楽。

様々な仏塔がある。両端がチェディ(仏塔)と呼ばれるセイロン式、真ん中がプラーン(塔堂)と呼ばれるクメール式か。



首のない仏像

アユタヤには首のない仏像が多い。

ビルマ軍との戦いにより破壊されたという。



首だけの仏像

アユタヤには首だけの仏像も多い。



寝釈迦

アユタヤの目玉。

遺跡群の奥に位置するワット・ロカヤスタにある寝釈迦仏。

1956年に復元されたもの。


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スコータイ

スコータイへはバス、飛行機(バンコク・エアウェイズ)で行ける。

バス乗り場はタイ語オンリーなのでガイドブックを示して行き先を確認するとよい。
R> バンコク・エアウェイズは待合室などがとても豪華で贅沢気分が味わえる。



ワット・シー・チュム

スコータイのシンボル的寺院遺跡。

スコータイも遺跡間が離れているので、タクシーやトゥクトゥクに何箇所か周ってもらうとよい。




すきまに挟まるアチャナ仏

独特の表情をしたワット・シー・チュム本堂の仏像。

アチャナとは「恐れない者」の意で、写真では隠れているが、手の甲を向けて垂らした右手は、降魔印と呼ばれる印相(手の形)で、悟りを邪魔する悪魔を退散させたことを表すという。



ワット・マハタートの仏像

こちらもなぜかすきまに挟まっている。



レリーフ

塔にかたどられたレリーフはやはり踊っているようなポーズ。



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