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ネパール

カトマンズ   ポカラ   寄り道


トリブバン国際空港

ネパールの玄関口。国際空港とは思えないのどかな感じ。ビザは記入済の申請書を用意しておけば空港でもそれほど時間はかからない。

空港を出たところに宿の紹介所があり、そこで宿を決めると車で迎えに来てくれた。



カトマンズの風景

我が物顔で道路を占拠する牛たち、サリーを着た女性、ネパール帽をかぶった男性、排ガスを撒き散らしながら走る車、いずれもカトマンズでよく目にする風景である。



タメル地区

観光客向けの宿が集中するところ。土産物屋、レストラン、両替所、インターネット等不自由することはない。



街のストゥーパ

カトマンズ市街のあちこちにこのような塔があり、手前のお供え部分には赤や黄色の顔料のようなものがまぶされている。



ダサイン祭

ちょうど年に一度の祭りの時期で神輿が出ていた。神輿の後ろには笛を吹く男の列が続く。そういう慣わしなのか、ヒンズーの女の人は額に豪華な飾りを付けていた。



ダルバール広場

タミル地区の南にある旧王宮。階段の上まで昇り、行き交う人々を眺めているだけで時間の経つのを忘れてしまう。



クマリの館

ダルバール広場の一角にある、女神クマリのが住むとされる建物。

残念ながら顔を拝むことはできなかった。



スワヤンブナート

タミル地区の西の小高い丘の上にある仏教寺院。タメル地区から歩いて30分ほどで行ける。階段を登りきるとこのストゥーパが見えてくる。



ストゥーパの周り

時計回りにストゥーパの周りを一周する。周りにいくつもあるマニ車は、中にお経が入っており、回すだけでお経を唱えたことになるらしい(やはり時計回りに回す)。マニ車はお土産として定番で、いろんなサイズ、デザインのものが売られている。



ボダナート

スワヤンブナートと似ているが、こちらはカトマンズの東郊外にある仏教寺院。徒歩では少し遠いので、タメル地区でレンタサイクルを借りて行った。

レンタサイクルはギア付のマウンテンバイクだったが、ギアを変える度にチェーンがはずれて難儀した。



パシュパティナート

カトマンズ東郊外にある、シヴァ神を祭ったヒンズー教寺院。中央に煙が見える台の上で遺体が燃やされ、灰は聖なる川に流される。台は川沿いにいくつも並んでおり、上流(写真右手)に行くほど身分が高い人用、一番上流は王族専用となっている。

頼みもしないのにガイドが勝手に説明を始め(英語)、後でガイド代を要求してくるが、ヒンズーになじみのない人にとっては素通りせずに聞いてみるのもおもしろい。



リンガ・ヨニ

パシュパティナート内にあるリンガ・ヨニ(男根・女陰)。ヒンズーにおいては信仰の対象となっている。



エロティック・レリーフ

ガイドに言われて初めて気づいたが、パシュパティナート内の祠には、このようなレリーフがいくつも彫られている。ヒンズー教において性愛は歓喜の営みであるらしいが、このようなものを寺院で発見する衝撃は大きい。

ガイドの説明によれば、シヴァ神の神話をモチーフにしているそうだ。



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ブッダエアー

ヒマラヤ・アンナプルナ山域トレッキングの起点であるポカラへは、カトマンズから飛行機で40分ほど。バスでも行く手もあるが、かなりの悪路らしい。飛行機のチケットとポカラの宿は、カトマンズで泊まった宿に頼んでとってもらった。

ブッダエアー、イエティエアー、コスミックエアー、シャングリラエアーなど、ネパール国内線には浮世離れした名前の航空会社が多い。

気圧の調整をしていないらしく、足元から冷たい風が入ってきていた。



ペワ湖

ポカラのシンボル的湖。

ボートで日がな一日たたずむのもよしだが、お値段は少し高め。

ポカラという地名は、ネパール語で池を意味するポカリから来ているらしい。



サランコットへの道

サランコットは半日トレッキングとして手ごろなコース。早朝出かけるので往きは暗くてあまり見えなかったが、帰りは眼下に湖の美しい姿を楽しめた。



サランコットで迎える日の出

ちょうど着いた頃に日が昇る。高度は1600m弱なので高山病の心配も少ない(ポカラは900m、カトマンズは1400m)。



マチャプチャレ

朝日を浴びて神々しいヒマラヤの山々。

中央のマチャプチャレ(6993m)を始めとして、アンナプルナ山域の山々が一望できる。

植相の垂直分布が山肌の色の違いでよくわかる。


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